JP2001205285A - 水処理用担体、水処理用担体の製造方法および水処理用装置 - Google Patents
水処理用担体、水処理用担体の製造方法および水処理用装置Info
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Abstract
き、耐久性に優れる水処理用担体、その水処理用担体の
製造方法、および、その水処理用担体が用いられる水処
置装置を提供することにある。 【解決手段】 水処理用担体を、熱可塑性樹脂を溶融成
形した後、水中カット、ホットカット、ミストカットか
らなる群から選ばれるいずれかの方法で、カットするこ
とにより、簡易かつ確実に角がない形状に成形する。こ
れによって、水処理中において、水処理用担体の角が削
れることがなく、削れた部分に起因する汚染や化学的酸
素要求量(C.O.D.)の上昇を有効に防止すること
ができる。その結果、長期にわたって安定して、微生物
を付着および増殖させることができ、効率的な水処理を
行なうことができる。
Description
種の水処理に使用される水処理用担体、その水処理用担
体の製造方法、および、その水処理用担体が用いられる
水処理用装置に関する。
の水処理においては、例えば、嫌気槽や好気槽などの水
処理槽に、流動床として、合成樹脂の成形物からなる水
処理用担体が投入されている。この水処理用担体は、槽
内において、微生物を付着して、その付着した微生物を
増殖させることによって、水処理を行なうものであり、
通常、押出成形などによって、円筒形あるいは円柱形に
成形されている。
円筒形あるいは円柱形に成形されている水処理用担体で
は、使用とともにその角が削れてしまい、削れた部分が
汚染の原因となったり、また、その削れた部分に起因し
て、化学的酸素要求量(C.O.D.)が高くなってし
まう場合があり、長期にわたって安定して使用すること
ができないという不具合を有する。一方、通常の押出成
形では、全く角のない形状に成形することは困難であ
る。
もので、その目的とするところは、簡易かつ確実な方法
により得られ、長期にわたって安定して使用することが
でき、耐久性に優れる水処理用担体、その水処理用担体
の製造方法、および、その水処理用担体が用いられる水
処理用装置を提供することにある。
に、本発明は、(1)熱可塑性樹脂を溶融成形した後、
水中カット、ホットカット、ミストカットからなる群か
ら選ばれるいずれかの方法で、カットすることにより得
られる、角がない形状を有していることを特徴とする、
水処理用担体、(2)熱可塑性樹脂が、親水性の熱可塑
性樹脂、または、親水性の熱可塑性樹脂および1種以上
の他の熱可塑性樹脂からなることを特徴とする、(1)
に記載の水処理用担体、(3)表面に凹凸を有している
ことを特徴とする、(1)または(2)に記載の水処理
用担体、(4)熱可塑性樹脂を溶融成形した後、水中カ
ット、ホットカット、ミストカットからなる群から選ば
れるいずれかの方法でカットして、角がない形状とする
ことを特徴とする、水処理用担体の製造方法、(5)熱
可塑性樹脂を、発泡剤とともに溶融成形した後、ホット
カットまたはミストカットにより、カットすることを特
徴とする、(4)に記載の水処理用担体の製造方法、
(6)熱可塑性樹脂を、可溶性粒子とともに溶融成形し
た後、水中カット、ホットカット、ミストカットからな
る群から選ばれるいずれかの方法により、カットし、次
いで、得られた成形物の表面にある可溶性粒子を溶解除
去することを特徴とする、(4)または(5)に記載の
水処理用担体の製造方法、(7)熱可塑性樹脂を溶融成
形した後、水中カット、ホットカット、ミストカットか
らなる群から選ばれるいずれかの方法で、カットするこ
とにより得られる、角がない形状を有している水処理用
担体が用いられていることを特徴とする、水処理用装置
を含むものである。
を用いる水処理などに用いられ、角がない形状を有して
いる。ここで、角がない形状とは、その全体の形状は問
わないが、角張ったところや尖ったところのない表面を
有する形状を指称する。
の水処理用担体は、熱可塑性樹脂を溶融成形した後、水
中カット、ホットカット、ミストカットからなる群から
選ばれるいずれかの方法で、カットすることにより得ら
れる。
樹脂や、親水性の熱可塑性樹脂と他の熱可塑性樹脂とを
配合したものが好ましく用いられる。熱可塑性樹脂を用
いることで、溶融成形によって任意の形状に成形するこ
とができるとともに、その熱可塑性樹脂が親水性であれ
ば、初期の吸水性がよく、微生物の親和性が高いので、
微生物の付着および増殖を向上させることができ、これ
によって、効率的な水処理を行なうことができる。な
お、本発明において、親水性の熱可塑性樹脂とは、水に
より膨潤する樹脂をいう。また、親水性の熱可塑性樹脂
と他の熱可塑性樹脂とを配合すれば、適宜比重を調整す
ることができ、例えば、流動床として用いる場合には、
その流動性を向上させることができる。さらに、他の熱
可塑性樹脂として、疎水性の熱可塑性樹脂を用いれば、
その疎水性の熱可塑性樹脂が疎水部分となるので、水の
浸入を防止でき、その結果、微生物による分解を防止す
ることができ、水処理用担体の強度を保持することがで
きる。
は、例えば、ポリウレタン樹脂、ナイロン樹脂、ポリエ
ステル樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポ
リカプロラクトン樹脂、乳酸重合体、ポリ(メタ)アク
リル酸樹脂などが挙げられる。また、他の熱可塑性樹脂
としては、疎水性の熱可塑性樹脂、例えば、ポリエチレ
ン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポ
リアセタール樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−ス
チレン(ABS)樹脂、アクリロニトリル−スチレン
(AS)樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート
樹脂、ポリエチレンポリプロピレン共重合体、ポリ塩化
ビニリデン樹脂などが挙げられる。
2種類以上併用してもよい。親水性の熱可塑性樹脂と他
の熱可塑性樹脂とを配合する場合には、親水性の熱可塑
性樹脂の割合が、親水性の熱可塑性樹脂と他の熱可塑性
樹脂との合計に対して、5〜99重量%、好ましくは、
10〜95重量%である。好ましくは、親水性のポリウ
レタン樹脂、および、親水性のポリウレタン樹脂に他の
熱可塑性樹脂を配合したものが挙げられる。
常、ポリオキシエチレンなどの親水性ユニットを含むも
のであるが、親水性のポリウレタン樹脂中には、ポリオ
キシエチレンなどの親水性ユニットと、ポリオキシプロ
ピレンおよび/またはポリオキシブチレンなどの疎水性
ユニットとを含んでいることが好ましい。親水性のポリ
ウレタン樹脂中に、親水性ユニットと疎水性ユニットと
を含むことで、親水性ユニットによって、初期の吸水性
を向上させて、微生物の親和性を高めて、微生物の付着
および増殖を向上させる一方で、疎水性ユニットによっ
て、長期の使用によっても、微生物により分解されにく
くし、強度を保持して、安定した使用を確保することが
できる。また、親水性ユニットと疎水性ユニットとを含
む場合には、その合計に対して、親水性ユニットの割合
が、10〜95重量%、さらには、20〜90重量%で
あることが好ましい。
着物質、および/または、酵素活性を向上させるあるい
は生育促進する物質を含有させることが好ましい。これ
らを含有させることで、水処理用担体の表面に、より一
層、容易に微生物を付着および増殖させることができ、
さらに効率的な水処理を行なうことができる。
ば、自然石を含む天然セラミックス、人工セラミック
ス、活性炭、カーボンブラック、ケイ酸塩化合物などが
挙げられる。これらは、単独で使用してもよく、また、
2種類以上併用してもよい。好ましくは、活性炭、カー
ボンブラックが挙げられる。また、基質吸着物質を配合
する割合は、例えば、熱可塑性樹脂100重量部に対し
て、0.1〜40重量部、好ましくは、0.5〜30重
量部である。
促進する物質としては、例えば、銅や亜鉛などの金属
や、そのような金属の、水に不溶あるいは難溶の塩、酸
化物、硫化物、水酸化物など、さらには、そのような金
属または金属化合物に、無機物および/または有機物が
含有されているものなどが挙げられる。これらは、単独
で使用してもよく、また、2種類以上併用してもよい。
好ましくは、酸化銅、硫化銅、水酸化銅が挙げられる。
また、酵素活性を向上させるあるいは生育促進する物質
を配合する割合は、例えば、熱可塑性樹脂100重量部
に対して、0.005〜5重量部、好ましくは、0.0
1〜3重量部である。
せるあるいは生育促進する物質は、例えば、マスターバ
ッチとして調製されていてもよい。
ば、熱可塑性樹脂と、必要により、基質吸着物質、およ
び/または、酵素活性を向上させるあるいは生育促進す
る物質とともに、例えば、押出成形機などの公知の溶融
成形機によって、用いられる原料以上の溶融温度におい
て溶融成形後、ダイから吐出させた後に、水中カット、
ホットカット、ミストカットから選ばれるいずれかの方
法で、カットすることにより得ることができる。
れた溶融している熱可塑性樹脂を、水中でカットする。
また、ホットカットでは、例えば、ダイから吐出された
溶融している熱可塑性樹脂を、その溶融している間にカ
ットし、水中に落下させる。また、ミストカットでは、
例えば、ダイから吐出された溶融している熱可塑性樹脂
に霧状に水を吹きかけながらカットする。このような、
水中カット、ホットカット、ミストカットによってカッ
トすれば、成形物を、簡易かつ確実に、角のない形状、
すなわち、角張ったところや尖ったところのない表面を
有する形状に成形することができる。
としては、例えば、押出成形の条件として、スクリュー
径90mmφの時の吐出量が10〜100kg/hr、
吐出するダイの温度が110〜250℃、好ましくは、
130〜220℃である。また、カットの条件として
は、カッタの回転数が100〜5000min-1、好ま
しくは、500〜4000min-1、水温が5〜80
℃、好ましくは、10〜70℃である。
して用いる場合には、粒状、球状、円柱状、円筒状、俵
状、米粒状、ラグビーボール状など、任意の形状に成形
すればよい。また、そのサイズも適宜選択され、例え
ば、1〜50mm程度のものが好ましい。
水処理用担体は、角がない形状を有しているので、例え
ば、流動床として用いて、機械攪拌されても、摩耗およ
び形状の変化が少ない。そのため、水処理用担体の削れ
に起因する汚染や、化学的酸素要求量(C.O.D.)
の上昇を招くことがなく、長期にわたって安定して、微
生物を付着および増殖させることができ、これによっ
て、効率的な水処理を行なうことができる。
に、凹凸が形成されていることが好ましい。表面に凹凸
が形成されることにより、その表面に、微生物を付着さ
せやすくすることができ、さらに効率的な水処理を行な
うことができる。
μm、好ましくは、10〜750μm、深さ0.01〜
100μm、好ましくは、0.1〜75μmの起伏を有
する形状を指称する。
性樹脂を、発泡剤とともに溶融成形し、所定のカットを
行なうことにより、得られた成形物を多孔質化すること
により形成することができる。
使用される、化学的発泡剤や物理的発泡剤などが挙げら
れる。化学的発泡剤としては、例えば、アゾ化合物(例
えば、アゾジカルボンアミド(ADCA)、バリウムア
ゾジカルボキシレート(Ba/AC)など)、ニトロソ
化合物(例えば、N,N−ジニトロソペンタメチレンテ
トラミン(DPT)など)、ヒドラジン誘導体(例え
ば、4,4’−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラ
ジド)(OBSH)など)、セミカルバジド化合物、ア
ジド化合物、トリアゾール化合物、イソシアネート化合
物、重炭酸塩(例えば、重炭酸ナトリウムなど)、炭酸
塩、亜硝酸塩、水素化物、重炭酸ナトリウムと酸の混合
物(例えば、重炭酸ナトリウムとクエン酸など)、過酸
化水素と酵母との混合物、亜鉛粉末と酸との混合物など
が挙げられる。
族炭化水素類(例えば、ブタン、ペンタン、ヘキサンな
ど)、塩化炭化水素類(例えば、ジクロロエタン、ジク
ロロメタンなど)、フッ化塩化炭化水素類(例えば、ト
リクロロモノフロロメタン、ジクロロジフロロメタン、
ジクロロモノフロロメタン、ジクロロテトラフロロエタ
ンなど)、代替フロン類、空気、炭酸ガス、窒素ガス、
水などが挙げられる。これらは、単独で使用してもよ
く、また、2種類以上併用してもよい。好ましくは、A
DCA、OBSH、重炭酸ナトリウムと酸の混合物が挙
げられる。
熱可塑性樹脂100重量部に対して、0.01〜20重
量部、好ましくは、0.05〜15重量部である。な
お、これら発泡剤は、例えば、マスターバッチとして調
製されていてもよい。
の表面に凹凸を形成すれば、その表面のみならず、その
内部も多孔質化されるので、発泡剤の配合量を加減して
その水処理用担体の空孔率(ポロシティまたは気孔率と
もいう)を適宜選択することにより、水処理用担体の比
重を調整することができる。その結果、例えば、流動床
として用いた場合における、流動性の向上を図ることが
できる。なお、このような流動床として用いる場合に
は、その比重を水の比重(1.0)に近づけるべく、そ
の空孔率を5〜95%、さらには、10〜90%とする
ことが好ましい。また、多孔質化は、連続気泡であって
も独立気泡であってもよく、例えば、独立気泡である場
合には、その気泡のサイズが、1〜3000μm、さら
には、10〜2000μmであることが好ましい。
に凹凸を形成するには、ホットカット、ミストカットに
よりカットすることが好ましい。水中カットによると、
多孔質化された表面が塞がる場合がある。また、ホット
カットによる場合においても、多孔質化された表面の閉
塞を防止すべく、例えば、ダイのサイズが外径3mmφ
の時における発泡剤の割合が、例えば、熱可塑性樹脂1
00重量部に対して、2重量部を超えるようにすること
が好ましい。
脂を、可溶性粒子とともに溶融成形し、所定のカットの
終了後に、得られた成形物の表面にある可溶性粒子を溶
解除去することによっても形成することができる。
て、熱可塑性樹脂中に良好に分散して、その表面に均一
に分布するものが好ましく、例えば、炭酸カルシウム、
塩化ナトリウム、塩化カリウムなどの無機塩類が挙げら
れる。このような可溶性粒子の粒子径は、例えば、0.
1〜2000μm、さらには、1〜1000μmである
ことが好ましく、配合する割合は、例えば、溶融成形す
る成分中、5〜80重量%、好ましくは、10〜75重
量%である。
が用いられる場合には、溶融成形して、所定のカットを
した後に、酸処理すればよい。酸処理としては、例え
ば、カットして得られた成形物に、例えば、塩酸水溶液
などの酸の溶液を含浸させればよい。これによって、得
られた成形物の表面にある炭酸カルシウムが溶解され
て、細孔が形成され、その結果、水処理用担体の表面に
凹凸が形成される。
る場合には、溶融成形して、所定のカットをした後に、
水洗処理すればよい。水洗処理としては、例えば、カッ
トして得られた成形物を水中に浸漬すればよい。これに
よって、得られた成形物の表面にある塩化ナトリウムが
溶解されて、細孔が形成され、その結果、水処理用担体
の表面に凹凸が形成される。
可溶性粒子とを、それぞれ単独で使用してもよく、ま
た、これらを併用してもよい。例えば、上記したよう
に、発泡剤のみを用いた場合には、水中カットによる
と、多孔質化された表面が塞がる場合があるが、発泡剤
と可溶性粒子とを併用して、水中カットすることによ
り、表面に凹凸が形成され、かつ、その内部も多孔質化
される水処理用担体を形成することができる。
担体は、各種の水処理、例えば、産業廃水や生活廃水な
どの廃水処理などに用いることができ、より具体的に
は、微生物を用いた水処理、例えば、硝化菌(例えば、
アンモニア酸化菌、亜硝酸酸化菌など)などの好気性微
生物により処理するための好気槽、脱窒菌などの嫌気性
微生物により処理するための嫌気槽の、流動床や固定
床、とりわけ、流動床として用いることができる。図1
には、そのような水処理装置の一実施形態が示されてい
る。すなわち、図1において、この水処理装置は、好気
槽や嫌気槽として用いられる水処理槽1と、この水処理
槽1に接続される給水管2および排水管3とを備えてい
る。水処理槽1には、本発明の水処理用担体4が流動床
として投入されており、水処理槽1内に回転可能に設け
られる攪拌機5によって、攪拌されている。このような
水処理装置には、角がない形状を有している水処理用担
体4が、流動床として用いられているので、攪拌機5に
よって攪拌されても、摩耗や形状の変化が少ない。その
ため、水処理用担体4の削れに起因する汚染や、化学的
酸素要求量(C.O.D.)の上昇を招くことがなく、
耐久性に優れ、メンテナンスの容易な装置として、長期
にわたって安定して用いることができる。
ように、本来、水処理に用いられるものであるが、気相
での処理、例えば、アンモニア、硫化水素などの脱臭に
用いることもできる。
らに具体的に説明するが、本発明は、何ら実施例および
比較例に限定されることはない。
ジイソシアネート/ポリオキシエチレンプロピレングリ
コール(エチレンオキサイド含量80重量%)80重量
部とポリテトラメチレングリコール20重量部との混合
物/1,4−ブタンジオール、商品名:エラストラン
OH3−37、武田バーディシェウレタン工業社製、以
下同じ)100重量部を、押出成形機(90mmφ単軸
押出機、L/D=34、ダイ温度190℃、池貝社製)
を使用して成形し、ダイからの吐出直後に水中カッター
(カッタ回転数2700min-1、水温35〜40℃、
Gala社製、以下同じ)を使用して、水中カットし、
4mmφの球状の担体を得た。
泡剤(ポリ酢酸ビニル樹脂70重量%、ADCA30重
量%のマスターバッチ、商品名:ポリスレンEV30
6、永和化成社製)5重量部を添加し、押出成形機(9
0mmφ単軸押出機、L/D=34、ダイ温度190
℃、池貝社製) を使用して成形し、ダイからの吐出直後
に水中カッターを使用して、水中カットし、4mmφの
球状の担体を得た。
酸カルシウムマスターバッチ(親水性の熱可塑性ポリウ
レタン樹脂に、炭酸カルシウム(商品名:SS30、日
東粉化工業社製)が40重量%混練されたもの、以下同
じ)100重量部、および、発泡剤(ポリ酢酸ビニル樹
脂70重量%、ADCA30重量%のマスターバッチ、
商品名:ポリスレンEV306、永和化成社製)5重量
部を添加し、押出成形機(120mmφ単軸押出機、L
/D=34、ダイ温度190℃、池貝社製) を使用して
成形し、ダイからの吐出直後に水中カッターを使用し
て、水中カットし、得られた成形物に2N−塩酸水溶液
を含浸させて、その表面の炭酸カルシウムを溶解させる
ことにより、表面に細孔を有する4mmφの球状の担体
を得た。
脂(商品名:エボリュー SP0510、三井化学社
製、以下同じ)とが、重量比で8/2の割合で配合され
る混合物100重量部に、炭酸カルシウムマスターバッ
チ100重量部、および、発泡剤(ポリ酢酸ビニル樹脂
70重量%、ADCA30重量%のマスターバッチ、商
品名:ポリスレンEV306、永和化成社製)5重量部
を添加し、押出成形機(90mmφ単軸押出機、L/D
=34、ダイ温度190℃、池貝社製) を使用して成形
し、ダイからの吐出直後に水中カッターを使用して、水
中カットし、得られた成形物に2N−塩酸水溶液を含浸
させて、その表面の炭酸カルシウムを溶解させることに
より、表面に細孔を有する4mmφの球状の担体を得
た。
脂とが、重量比で6/4の割合で配合される混合物10
0重量部に、炭酸カルシウムマスターバッチ100部、
および、発泡剤(ポリ酢酸ビニル樹脂70重量%、AD
CA30重量%のマスターバッチ、商品名:ポリスレン
EV306、永和化成社製)5重量部を添加し、押出成
形機(90mmφ単軸押出機、L/D=34、ダイ温度
190℃、池貝社製) を使用して成形し、ダイからの吐
出直後に水中カッターを使用して、水中カットし、得ら
れた成形物に2N−塩酸水溶液を含浸させて、その表面
の炭酸カルシウムを溶解させることにより、表面に細孔
を有する4mmφの球状の担体を得た。
品名:SWR−1、三菱レイヨン社製、以下同じ) と
が、重量比で8/2の割合で配合される混合物100重
量部に、炭酸カルシウムマスターバッチ100重量部、
および、発泡剤(ポリエチレン樹脂60重量%、重炭酸
ナトリウムとクエン酸との混合物40重量%のマスター
バッチ、商品名:ハイドロセロール−CF40E、ベー
リンガーインゲルハイム社製)6重量部を添加し、押出
成形機(90mmφ単軸押出機、L/D=34、ダイ温
度190℃、池貝社製) を使用して成形し、ダイからの
吐出直後に水中カッターを使用して、水中カットし、得
られた成形物に2N−塩酸水溶液を含浸させて、その表
面の炭酸カルシウムを溶解させることにより、表面に細
孔を有する4mmφの球状の担体を得た。
が、重量比で6/4の割合で配合される混合物100重
量部に、炭酸カルシウムマスターバッチ100重量部、
および、発泡剤(ポリエチレン樹脂60重量%、重炭酸
ナトリウムとクエン酸との混合物40重量%のマスター
バッチ、商品名:ハイドロセロール−CF40E、ベー
リンガーインゲルハイム社製)6重量部を添加し、押出
成形機(90mmφ単軸押出機、L/D=34、ダイ温
度190℃、池貝社製) を使用して成形し、ダイからの
吐出直後に水中カッターを使用して、水中カットし、得
られた成形物に2N−塩酸水溶液を含浸させて、その表
面の炭酸カルシウムを溶解させることにより、表面に細
孔を有する4mmφの球状の担体を得た。
泡剤(ポリ酢酸ビニル樹脂70重量%、ADCA30重
量%のマスターバッチ、商品名:ポリスレンEV30
6、永和化成社製)5重量部、活性炭(商品名:DO−
5、武田薬品工業社製、以下同じ) 2重量部、酸化銅
(和光純薬社製、以下同じ)0.2重量部を添加し、押
出成形機(50mmφ単軸押出機、L/D=34、ダイ
温度190℃、池貝社製) を使用して成形し、ダイから
の吐出直後にミストカッターを使用して、シャワー状に
水をかけながらミストカットし、表面に細孔を有する4
〜5mmφの球状の担体を得た。
脂とが、重量比で8/2の割合で配合される混合物10
0重量部に、炭酸カルシウムマスターバッチ100重量
部、および、発泡剤(ポリ酢酸ビニル樹脂70重量%、
ADCA30重量%のマスターバッチ、商品名:ポリス
レンEV306、永和化成社製)5重量部、活性炭5重
量部、酸化銅0.2重量部を添加し、押出成形機(90
mmφ単軸押出機、L/D=34、ダイ温度190℃、
池貝社製) を使用して成形し、ダイからの吐出直後に水
中カッターを使用して、水中カットし、得られた成形物
に2N−塩酸水溶液を含浸させて、その表面の炭酸カル
シウムを溶解させることにより、表面に細孔を有する4
mmφの球状の担体を得た。
脂とが、重量比で6/4の割合で配合される混合物10
0重量部に、炭酸カルシウムマスターバッチ100重量
部、発泡剤(ポリ酢酸ビニル樹脂70重量%、ADCA
30重量%のマスターバッチ、商品名:ポリスレンEV
306、永和化成社製)5重量部、活性炭5重量部、酸
化銅0.2重量部を添加し、押出成形機(90mmφ単
軸押出機、L/D=34、ダイ温度190℃、池貝社
製) を使用して成形し、ダイからの吐出直後に水中カッ
ターを使用して、水中カットし、得られた成形物に2N
−塩酸水溶液を含浸させて、その表面の炭酸カルシウム
を溶解させることにより、表面に細孔を有する4mmφ
の球状の担体を得た。
化ナトリウム(ナイカイ食塩、ネオライト興産社製、以
下同じ)100重量部を添加し、押出成形機(90mm
φ単軸押出機、L/D=34、ダイ温度190℃、池貝
社製) を使用して成形し、ダイからの吐出直後に水中カ
ッターを使用して、水中カットし、得られた成形物を水
に浸漬させて、その表面の塩化ナトリウムを溶解させる
ことにより、表面に細孔を有する4mmφの球状の担体
を得た。
脂とが、重量比で8/2の割合で配合される混合物10
0重量部に、塩化ナトリウム100重量部、発泡剤(ポ
リ酢酸ビニル樹脂70重量%、ADCA30重量%のマ
スターバッチ、商品名:ポリスレンEV306、永和化
成社製)5重量部、活性炭5重量部、酸化銅0.1重量
部を添加し、押出成形機(90mmφ単軸押出機、L/
D=34、ダイ温度190℃、池貝社製) を使用して成
形し、ダイからの吐出直後に水中カッターを使用して、
水中カットし、得られた成形物を水に浸漬させて、その
表面の塩化ナトリウムを溶解させることにより、表面に
細孔を有する4mmφの球状の担体を得た。
3の割合で配合される混合物100重量部を、押出成形
機(90mmφ単軸押出機、L/D=34、ダイ温度1
90℃、池貝社製) を使用して成形し、ダイから吐出
後、冷却してからカットし、外径4mmφ、長さ5mm
の円柱状の担体を得た。
を、実体積で0.5m3用い、これを5m3 の水槽(充
填量10%) に投入し、機械攪拌式エアレータ(出力
0.75kw、新明和工業社製)を使用して耐久試験を
行なった。
週間経過しても、目視では表面が摩耗しているように見
えず、また、走査型電子顕微鏡(SEM)により詳細に
観察した結果、摩耗していないことが確認された。それ
に対し、比較例1の担体は、試験開始から1週間経過し
た時点で、目視では表面が摩耗しているように見え、ま
た、水に濁りも見られた。また、走査型電子顕微鏡(S
EM)により詳細に観察した結果、全体的に摩耗してい
ることが確認された。
活性汚泥に浸漬し、微生物を吸着させた。すなわち、嵩
体積250mLの担体をドラフト流式水槽5Lに投入
し、以下に示す組成をもつ無機人工廃水を使用し、水温
20℃、pHは7.0〜7.5、水理学的滞留時間5時
間の条件で、亜硝酸生成量から算出したアンモニア酸化
速度を求めることで評価した。
図2に示す。図2において、実施例3〜7、10、12
の担体は、その表面に形成された凹凸に菌が付着し増殖
したため、比較例1と比較して、アンモニア酸化速度が
良好に上昇していることがわかる。また、基質吸着物
質、および、酵素活性を向上させるあるいは生育促進す
る物質を含有している実施例10、12は、アンモニア
酸化速度の立ち上りが速く、しかも最大活性が高くなっ
ていることがわかる。
の増殖(優占化) を、DNAプローブ法(FISH法)
を用いて評価した。 その結果、実施例3〜7、10、1
2の担体の表面でアンモニア酸化細菌が増殖し優先化し
ていることが確認された。観察では、90%がアンモニ
ア酸化細菌であった。
好気法処理装置(嫌気槽3L、好気槽2L)の好気槽に
400mL投入し、20℃にて、以下に示す組成をもつ
生活系人工廃水の連続通水処理を行なった。好気槽の水
理学的滞留時間は1.6時間とし、担体の活性は、人工
廃水と処理水の水質から硝化率を算出することにより評
価した。その結果を、図3に示す。なお、図3には、担
体を投入しなかった活性汚泥のみの系の硝化率をも併せ
て示す。図3において、実施例9、11の担体は、比較
例1および活性汚泥のみの系と比較して、明らかに硝化
率が高く、効率的な硝化が行なえていることがわかる。
酸化細菌の増殖(優占化) を、DNAプローブ法(FI
SH法)を用いて評価した。 その結果、実施例9、11
の担体の表面でアンモニア酸化細菌および亜硝酸酸化細
菌がコロニーを形成し、増殖し優先化していることが確
認された。観察では、90%がアンモニア酸化細菌およ
び亜硝酸酸化細菌であった。
を有しているので、処理中において、角が削れることが
なく、削れた部分に起因する汚染や化学的酸素要求量
(C.O.D.)の上昇を有効に防止することができ
る。これによって、長期にわたって安定して、微生物を
付着および増殖させることができ、効率的な水処理を行
なうことができる。しかも、本発明の水処理用担体は、
熱可塑性樹脂を溶融成形した後、水中カット、ホットカ
ット、ミストカットからなる群から選ばれるいずれかの
方法で、カットすることにより、簡易かつ確実に角がな
い形状として得ることができる。
熱可塑性樹脂または親水性の熱可塑性樹脂と1種以上の
他の熱可塑性樹脂によって形成されていると、初期の吸
水性がよく、微生物の親和性が高いので、微生物の付着
および増殖を向上させることができ、これによって、よ
り一層、効率的な水処理を行なうことができる。
その表面に凹凸を有していれば、表面に、微生物が付着
しやすく、より一層、効率的な水処理を行なうことがで
きる。
れる水処理用装置は、水処理用担体の削れに起因する汚
染や、化学的酸素要求量(C.O.D.)の上昇を招く
ことがない、耐久性に優れ、メンテナンスの容易な装置
として、長期にわたって安定して用いることができる。
構成図である。
てアンモニア酸化速度がプロットされている図である。
て硝化率がプロットされている図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂を溶融成形した後、水中カ
ット、ホットカット、ミストカットからなる群から選ば
れるいずれかの方法で、カットすることにより得られ
る、角がない形状を有していることを特徴とする、水処
理用担体。 - 【請求項2】 熱可塑性樹脂が、親水性の熱可塑性樹
脂、または、親水性の熱可塑性樹脂および1種以上の他
の熱可塑性樹脂からなることを特徴とする、請求項1に
記載の水処理用担体。 - 【請求項3】 表面に凹凸を有していることを特徴とす
る、請求項1または2に記載の水処理用担体。 - 【請求項4】 熱可塑性樹脂を溶融成形した後、水中カ
ット、ホットカット、ミストカットからなる群から選ば
れるいずれかの方法でカットして、角がない形状とする
ことを特徴とする、水処理用担体の製造方法。 - 【請求項5】 熱可塑性樹脂を、発泡剤とともに溶融成
形した後、ホットカットまたはミストカットにより、カ
ットすることを特徴とする、請求項4に記載の水処理用
担体の製造方法。 - 【請求項6】 熱可塑性樹脂を、可溶性粒子とともに溶
融成形した後、水中カット、ホットカット、ミストカッ
トからなる群から選ばれるいずれかの方法により、カッ
トし、次いで、得られた成形物の表面にある可溶性粒子
を溶解除去することを特徴とする、請求項4または5に
記載の水処理用担体の製造方法。 - 【請求項7】 熱可塑性樹脂を溶融成形した後、水中カ
ット、ホットカット、ミストカットからなる群から選ば
れるいずれかの方法で、カットすることにより得られ
る、角がない形状を有している水処理用担体が用いられ
ていることを特徴とする、水処理用装置。
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