JP2001205146A - パイプ重り用ジョイント機構 - Google Patents

パイプ重り用ジョイント機構

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JP2001205146A
JP2001205146A JP2000056518A JP2000056518A JP2001205146A JP 2001205146 A JP2001205146 A JP 2001205146A JP 2000056518 A JP2000056518 A JP 2000056518A JP 2000056518 A JP2000056518 A JP 2000056518A JP 2001205146 A JP2001205146 A JP 2001205146A
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Shunji Soma
俊二 相馬
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Mitani Valve Co Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/75Aerosol containers not provided for in groups B65D83/16 - B65D83/74
    • B65D83/754Aerosol containers not provided for in groups B65D83/16 - B65D83/74 comprising filters in the fluid flow path
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイプ用重りをパイプに取り付けるジョイン
ト機構において、部品点数や作業工程を増やすことなく
内容物中の異物のパイプ内への進入防止を図る。 【解決手段】 パイプ重り用ジョイント11をパイプ6
6の先端部分66aを収納する略鞘状に形成し、底面1
8に複数の小孔部18aを形成して異物進入防止用のフ
ィルターとしての機能を兼用するようにした。また、パ
イプ66の、重り30からの突出部66bがジョイント
11の小径部16と密接するようにした。さらに、ジョ
イント11の底面18に段部18bを形成したり、パイ
プ66の先端部66aと段部18bとの間に空間部18
(所定の間隔)を確保するようにした。異物は小孔部1
8aを通過することはなく、またこれが小孔部18aの
一部を閉塞しても内容物は他の小孔部18aからパイプ
66内に取り込まれる。パイプの先端部66aが変形し
て小孔部18aを閉塞することもないので、内容物を確
実にパイプ66内に取り込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内容物通過用のパ
イプ(以下、必要に応じて「パイプ」という。)に重り
を取り付けるため、または取り付けたときのパイプ重り
用ジョイント機構に関し、特に、ジョイントの一部に複
数の小孔部を形成して内容物中の異物をこの部分で受け
止めることにより、本来の内容物のみがパイプ内に取り
込まれるようにしたパイプ重り用ジョイント機構に関す
る。本明細書では、ジョイントのみの場合と、ジョイン
トにパイプおよび重りを取り付けた場合との両者を含む
意で「パイプ重り用ジョイント機構」を用いる。
【0002】さらには、パイプの先端部とジョイントの
底面との間に所定の間隔が確保されるようにし、また、
ジョイントの底面に段部を形成して、パイプの先端部が
ジョイントの底面に当接して変形したり、当該底面の小
孔部を閉塞することがないようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】図5は、放出用容器を傾けて使用した場
合にもパイプの先端部が内容物内に位置するように、パ
イプの下方(先端部近く)に重りを取り付けるためのジ
ョイント機構を示している。
【0004】この図において、20はジョイント機構、
30はパイプ用の重り、30aはパイプ66を通すため
の大孔部、30bは筒状の垂下部、30cは可撓性片
部、30dはスリット、30eはパイプ66を係止する
突起、40はパイプ66にパイプ用の重り30を固定す
るためのジョイント、41はジョイント40のテーパ
面、42はジョイント40の重り狭持部、43はジョイ
ント40の底面開口部、50は異物進入防止用のフィル
ター、61はマウンテンキャップ、62はハウジング、
62aはハウジングの筒状部、63はステムラバー、6
4はステム、64aは放出用孔部、65はコイルスプリ
ング、66はパイプ、66aはパイプの先端部、67は
パイプ66をハウジングの筒状部62aに固定するため
の環状部材、をそれぞれ示している。なお、重り狭持部
42の内径は可撓性片部30cの外形よりも小さくなる
ように設定されている。
【0005】ここで、マウンテンキャップ61の内側に
は、ステムラバー63を挟んだ状態でハウジング62が
取り付けられている。ハウジング62内にはコイルスプ
リング65が設けられ、ステム64を上方に付勢してい
る。不使用モードでは、ステム64の放出用孔部64a
はステムラバー63によって閉塞されている。
【0006】ハウジング62下部の筒状部62aには、
パイプ66が環状部材67によって取り付けられ、パイ
プ66は、その先端部66aが容器の底面部まで達する
ようなものが用いられている。
【0007】パイプ66に重り30を取り付けるには、
パイプ66を重り30の大孔部30aに挿入し、ジョイ
ント40の底面開口部43をパイプ66の先端部66a
側からこの重り30に嵌合する。このとき、重り30の
可撓性片部30cはジョイント40のテーパ面41に案
内されてジョイント40内に入り、重り30とジョイン
ト40は一体となる。
【0008】このとき重り30は、放出用容器を、例え
ば45°程度まで傾けて使用した場合にもパイプの先端
部66aが内容物内に位置するように、パイプ66の下
方に取り付けられている。
【0009】重り30の可撓性片部30cにはスリット
30dが形成されているので、ジョイント40の重り狭
持部42によって強制的に内側に曲げられて突起30e
がパイプ66に強く食い込み、重り30は確実にパイプ
66に固定される。
【0010】そして、ジョイント機構20は、重り30
とパイプ66との固定化のみを目的としているので、内
容物中の異物に対する配慮がなく、内容物中の異物がパ
イプ内へ進入することを防止するためには、別部材のフ
ィルター50をパイプの先端部66aに装着している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のジ
ョイント機構では、別部材のフィルターをパイプの先端
部に取り付けることにより、内容物中の異物のパイプ内
への進入を防止しているので、部品点数が増えるという
問題点があった。
【0012】また、パイプへの重りの取り付けとフィル
ターの取り付けを行わなければならず、二度手間となる
ため、作業工程が増えるという問題点があった。
【0013】そこで、本発明では、パイプ重り用ジョイ
ントはパイプの下方(先端部近く)に取り付けられるこ
とに着目し、これをパイプの先端部分を収納するような
略鞘状のものとし、その一部に複数の小孔部を形成して
異物進入防止用のフィルターとしても作用させ、部品点
数を削減するとともに、作業工程を減らすことを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では前記課題を次
のように解決する。 (1)内容物通過用のパイプを入れるための大孔部を設
けた重りの一部に嵌合作用してこれを変位させ、この変
位後の一部で当該パイプを挟持した状態に設定するため
のパイプ重り用ジョイント機構において、前記一部に嵌
合作用する内周面、および内容物中の異物が前記パイプ
まで進むことを防止するための複数の小孔部を形成し
た、略鞘状のジョイントを少なくとも有する。 (2)上記(1)において、前記ジョイントの内周面あ
って前記一部と嵌合作用しない部分が、前記パイプの上
流端部側の外周面に密接するようにする。 (3)上記(1)または(2)において、前記ジョイン
トの底面に小孔部を形成するとともに、当該底面と前記
パイプの上流端部との間に所定の間隔が確保されるよう
にする。 (4)上記(1)または(2)において、前記ジョイン
トの底面に小孔部を形成するとともに、前記パイプの上
流端部が当該小孔部の形成面に接した状態となるのを防
止するための段部を当該底面に形成する。なお、本明細
書では凸状部も含む意で「段部」を用いている。
【0015】本発明によれば、上記(1)のように、異
物の通過を阻止して本来の内容物のみを通過させるため
の複数の小孔部をジョイントに形成しているので、異物
がパイプまで移動してその先端部を閉塞したり、内容物
の放出動作に障害を起こすことはない。また、異物が一
部の小孔部を閉塞した場合にも内容物は他の小孔部から
パイプ内に入ることができる。
【0016】さらに、ジョイントが異物進入防止用のフ
ィルターとしての機構を兼ね備えているので、別部材の
フィルターを作成したりこれを取り付ける必要がない。
【0017】また、上記(2)のように、ジョイントの
内周面の一部がパイプの上流端部側の外周面に密接する
ので、この間に隙間が生じることがなく、パイプの上流
端部が湾曲したり変形したりすることもないので、内容
物は確実にパイプ内に取り込まれる。
【0018】さらに、上記(3)及び(4)のように、
ジョイントの底面とパイプの上流端部との間に所定の間
隔を確保し、またジョイントの底面に段部を形成したの
で、パイプの上流端部がジョイントの底面に当接して変
形したり、小孔部を閉塞することがなく、内容物は確実
にパイプ内に取り込まれる。
【0019】また、上記(3)のように、ジョイントの
底面とパイプの上流端部との間の所定間隔は、ジョイン
ト機構を組み立てたときにパイプの上流端部側の突出長
が予定値より多少長くなったとしてもジョイントの底面
に当接しないための余裕部分となっている。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
4を用いて説明する。本発明のジョイント機構は各種形
式の操作部材や各種方式の放出機構を対象とすることが
でき、容器を成立した状態で使用する放出機構でも45
°程度まで傾けた状態で使用するものでも用いることが
できる。以下の記載では、説明の便宜上、エアゾール形
式の内容物放出機構を前提とする。
【0021】図1はパイプ重りとジョイントの斜視図、
図2はパイプ用の重りをジョイントでパイプに取り付け
た様子(ジョイント機構)を示す説明図であり、図3は
容器容器を傾けて使用したときのジョイント機構の様子
を示す説明図であり、図4は内容物の流れを示めす説明
図である。
【0022】これらの図において、10はパイプ重り用
ジョイント機構、11は略鞘状のジョイント、11aは
収納部、12は環状鍔状部、12aは環状鍔状部の上
面、13は重りを案内するリブ、14はジョイント内周
面に形成したテーパ面、15は重り挟持部、16は小径
部、17はジョイントの底面、17aはジョイントの底
面17に形成した複数の小孔部、17bはジョイントの
底面17に形成した段部、18はジョイント11を用い
てパイプ66にパイプ用の重り30を取り付けた際に、
ジョイントの底面17とパイプの先端部66aとの間に
形成される空間部、30はパイプ用の重り、30aはパ
イプ66を通すための大孔部、30bは筒状の垂下部、
30cは可撓性片部、30dはスリット、30eはパイ
プ66を係止する突起、30gは重りの端部、30hは
重りの段部、61はマウンテンキャップ、62はハウジ
ング、62aはハウジングの筒状部、63はステムラバ
ー、64はステム、64aは放出用孔部、65はコイル
スプリング、66はパイプ、66aはパイプの先端部
(パイプの上流端部)、66bはパイプ66の、重り3
0からの突出部、67はパイプ66をハウジングの筒状
部62aに固定するための環状部材、68は操作釦、6
8aは放出口、70は容器、Lは空間部19における段
部17bからパイプ66の先端部66aまでの間隔をそ
れぞれ示している。なお、可撓性片部30cはその一部
のみが可撓性であってもよい。
【0023】図1に示すように、ジョイント11は、パ
イプ66や重り30を収納するための収納部11aを備
え、環状の鍔状部12を有する略鞘状のものである。底
面17には、異物がパイプ66内に進入することを防止
して本来の内容物のみを取り込むための小孔部17a
(例えば直径0.28mm)を四ヶ所に形成している。
したがってジョイント11は、フィルター機能を兼ね備
えたものである。
【0024】また、ジョイント11には、パイプの先端
部分66aが底面17に当接して変形したり、複数の小
孔部17aの閉塞を防止する段部17bが形成されてい
る。
【0025】ジョイント11の内部には、重り30の可
撓性片部30cを案内するためのリブ13やテーパ面1
4、重り30をパイプ66に挟持するための重り挟持部
15、パイプ66を保持する小径部16が形成されてい
る。
【0026】なお、重り30をパイプ66に固定的に取
り付けるためのジョイント11の構造機能は、従来の図
5の場合と同じである。
【0027】図2に示すように、パイプ66に重り30
をジョイント11で取り付けた状態のとき、ジョイント
11の環状鍔状部12の上面12aと重り30の段部3
0hとが当接し、ジョイント11内部のリブ13と重り
30の筒状垂下部30bとが嵌合する。
【0028】また、重り30の可撓性片部30cはジョ
イントの重り挟持部15に押圧されて内側に曲げられ、
その結果、可撓性片部30cに形成した突起30eがパ
イプ66を挟み込んでこれを係止し、ジョイント11、
重り30、パイプ66の三者は一体化する。
【0029】このとき、パイプの先端部66aと段部1
7bとの間には空間部18を形成し、所定の間隔Lが確
保されるようにしているので、パイプの先端部分66a
が複数の小孔部17aを閉塞することはない。また、パ
イプの先端部66aが変形して内容物がパイプ内に流入
しにくいといったことがない。
【0030】次に、重り30やジョイント11、パイプ
66からなるパイプ重り用ジョイント機構10の組立手
順の一例について説明する。
【0031】組み立てに際しては、図1に示すように、
・まず、パイプ66を重り30の大孔部60aの上側
(可撓性片部30cと反対側)から差し込み、先端部6
6aが重りの端部30gから約2.5mm突出した状態
にしてカットし、・次に、これをジョイント11の収納
部11aに入れ、治具などを用いてジョイント11を重
り30に嵌合させる。
【0032】このとき、重り30の可撓性片部30c
は、ジョイント11のリブ13やテーパ面14に案内さ
れて重り挟持部15に入る。そして、重り30の可撓性
片部30cにはスリット30dが形成されているので、
重り挟持部15によって強制的に内側に曲げられて突起
30eがパイプ66に強く食い込み、重り30は確実に
パイプ66に固定される。
【0033】また、パイプの突出部66bは強制的に小
径部16に入り込み、両者は密接する。したがって、パ
イプの突出部66bは小径部16に固く保持されたかた
ちになり、湾曲したり変形することはなく、また、内容
物はパイプ66と小径部16との間に入り込むことはな
いので、確実にパイプ66内に流入する。
【0034】なお、上述のようにパイプ66の先端部6
6aを重り30の端部30gから約2.5mm突出させ
るという設計内容により組み立てたときの段部17bか
ら先端部66aまでの間隔Lは、約1.2mmである。
パイプの突出部66bの長さが、何らかの要因により前
述の2.5mmより多少長くなったとしても、パイプの
先端部66aは段部17bに当接しない。
【0035】また、パイプ66を重り30の大孔部30
aの下側(可撓性片部30c側)から差し込み、先端部
66aが重りの端部30gから約2.5mm突出した状
態にしてからジョイント11を重りに嵌合してもよい。
【0036】次に内容物の流れを説明する。図3に示す
ように、例えば内容物が少量になり容器70を傾けて使
用するが場合、パイプ66は重り30によって容器を傾
けた方向に曲がる。
【0037】図4に示すように、利用者が操作釦68を
押すとステム64が押し下げられて放出用孔部64aが
ステムラバー63から開放されるので、内容物は複数の
小孔部17a−空間部18−パイプ66−ハウジング6
2を通過して、放出口68aから放出する。
【0038】このとき、異物は複数の小孔部17aを通
過することはなく、また異物が一部の小孔部17aを閉
塞した場合にも内容物は他の小孔部17aからパイプ6
6の内部に取り込まれる。
【0039】したがって、異物がパイプの先端部66a
を閉塞して内容物がパイプ66内に取り込まれなくなっ
たり、異物がステムラバー63とステム64との間に挟
まるなどしてここに隙間を生じ、容器内の充填ガスが抜
けてしまうといったことがない。
【0040】また、段部17bを形成せずに確実に空間
部18が形成されるようにしてもよく、この場合、パイ
プ66の先端部66aとジョイント11の底面17との
間隔は約1.8mmとする
【0041】また、複数の小孔部17aの数は任意であ
り、内容物中の異物がパイプ内へ進入することを阻止で
きる場所であればどこに形成してもよい。さらに、ジョ
イント10の底面17をメッシュ状にしたものも複数の
小孔部17aを形成した底面に含まれる。
【0042】
【発明の効果】本発明では、このように、ジョイントに
複数の小孔部を形成しているので、内容物中の異物はこ
れを通過することができず、また、異物が一部の孔部を
閉塞した場合にも内容物は他の孔部からをパイプ内に入
ることができるので、本来の内容物のみをパイプ内に取
り込んで、正常に放出することができる。
【0043】また、ジョイントが異物進入防止用のフィ
ルターとしての機構を兼ね備えているので、別部材のフ
ィルターを作成したり、これを取り付ける必要がなく、
部品点数を削減するとともに作業工程の簡略化を図るこ
とができる。
【0044】また、パイプの上流端部側の外周面とジョ
イントの内周面の一部が密接し、ジョイントの底面とパ
イプの上流端部との間に所定の間隔を確保したり、ジョ
イントの底面に段部を形成したので、パイプの上流端部
がジョイントの底面に当接して変形したり、小孔部を閉
塞することがなく、内容物を確実にパイプ内に取り込む
ことができる。
【0045】また、ジョイントの底面や段部とパイプの
上流端部との間に所定の間隔が確保されるようにしてい
るので、ジョイント機構の組み立ての際にパイプの上流
端部側の突出長が予定長より多少長い状態になったとし
ても、当該上流端部がジョイントの底面や段部に当接し
てパイプが変形したり、小孔部を閉塞することがなく、
内容物を確実にパイプ内に取り込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、パイプ重りとジョイントの斜視図で
ある。
【図2】本発明の、パイプ重りをジョイントでパイプに
取り付けた様子(ジョイント機構)を示す説明図であ
る。
【図3】本発明の、容器を傾けたときのジョイント機構
の様子を示す説明図である。
【図4】本発明の、内容物の流れを示めす説明図であ
る。
【図5】従来の、パイプ重りをジョイントでパイプに取
り付けた様子を示す説明図である。
【符号の説明】
10・・・・・パイプ重り用ジョイント機構 11・・・・・略鞘状のジョイント 11a・・・・収納部 12・・・・・環状鍔状部 12a・・・・上面 13・・・・・リブ 14・・・・・テーパ面 15・・・・・重り挟持部 16・・・・・小径部 17・・・・・ジョイントの底面 17a・・・・複数の小孔部 17b・・・・段部 18・・・・・空間部 20・・・・・ジョイント機構 30・・・・・パイプ用の重り 30a・・・・大孔部 30b・・・・筒状の垂下部 30c・・・・可撓性片部 30d・・・・スリット 30e・・・・突起 30g・・・・端部 30h・・・・段部 40・・・・・ジョイント 41・・・・・テーパ面 42・・・・・重り狭持部 43・・・・・開口部 50・・・・・フィルター 61・・・・・マウンテンキャップ 62・・・・・ハウジング 62a・・・・筒状部 63・・・・・ステムラバー 64・・・・・ステム 64a・・・・放出用孔部 65・・・・・コイルスプリング 66・・・・・パイプ 66a・・・・先端部(パイプの上流端部) 66b・・・・パイプの重りからの突出部 67・・・・・環状部材 68・・・・・操作釦 68a・・・・放出口 70・・・・・容器 L・・・・・空間部19の、段部17bからパイプの先
端部66aまでの間隔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物通過用のパイプを入れるための大
    孔部を設けた重りの一部に嵌合作用してこれを変位さ
    せ、この変位後の当該一部で当該パイプを挟持した状態
    に設定するためのパイプ重り用ジョイント機構におい
    て、 前記一部に嵌合作用する内周面、および内容物中の異物
    が前記パイプまで進むことを防止するための複数の小孔
    部を形成した、略鞘状のジョイントを少なくとも有す
    る、ことを特徴とするパイプ重り用ジョイント機構。
  2. 【請求項2】 前記ジョイントの内周面であって前記一
    部と嵌合作用しない部分が、前記パイプの上流端部側の
    外周面に密接する、ことを特徴とする請求項1記載のパ
    イプ重り用ジョイント機構。
  3. 【請求項3】 前記ジョイントの底面に小孔部を形成す
    るとともに、当該底面と前記パイプの上流端部との間に
    所定の間隔が確保される、ことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のパイプ重り用ジョイント機構。
  4. 【請求項4】 前記ジョイントの底面に小孔部を形成す
    るとともに、前記パイプの上流端部が当該小孔部の形成
    面に接した状態となるのを防止するための段部を当該底
    面に形成した、ことを特徴とする請求項1または2記載
    のパイプ重り用のジョイント機構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016012722A1 (fr) * 2014-07-25 2016-01-28 Aptar France Sas Organe de distribution de produit fluide.

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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