JP2001204991A - ドラム洗濯機のドアロックスイッチアセンブリ - Google Patents

ドラム洗濯機のドアロックスイッチアセンブリ

Info

Publication number
JP2001204991A
JP2001204991A JP2000395327A JP2000395327A JP2001204991A JP 2001204991 A JP2001204991 A JP 2001204991A JP 2000395327 A JP2000395327 A JP 2000395327A JP 2000395327 A JP2000395327 A JP 2000395327A JP 2001204991 A JP2001204991 A JP 2001204991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide
door lock
door
contact
lock switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000395327A
Other languages
English (en)
Inventor
基 哲 ▲曹▼
Ki Chul Cho
Seiho Sai
成 奉 崔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1019990064943A external-priority patent/KR100606695B1/ko
Priority claimed from KR1020000002202A external-priority patent/KR100335110B1/ko
Application filed by LG Electronics Inc filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JP2001204991A publication Critical patent/JP2001204991A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/42Safety arrangements, e.g. for stopping rotation of the receptacle upon opening of the casing door
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/096Sliding
    • Y10T292/1014Operating means
    • Y10T292/1021Motor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/1043Swinging
    • Y10T292/1062Spring retracted
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7051Using a powered device [e.g., motor]
    • Y10T70/7062Electrical type [e.g., solenoid]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7051Using a powered device [e.g., motor]
    • Y10T70/7062Electrical type [e.g., solenoid]
    • Y10T70/7102And details of blocking system [e.g., linkage, latch, pawl, spring]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はドラム洗濯機のドアロックスイッチ
アセンブリ構造を単純化するとともに、ドアロック及び
解除時の動作信頼性が向上できるようにしたドアロック
スイッチアセンブリを提供する。 【解決手段】 本発明のスイッチアセンブリは、スイッ
チケース(1)と、スイッチケースに結合されるスイッ
チカバー(2)と、スイッチケースの一方の側に回動可
能に設置されるとともに、ドアオープン方向に復元力を
受けるように弾力設置されるラッチホルダー(3)と、
スイッチケースのラッチホルダーの側方に設置され、ラ
ッチホルダーのヒンジ軸と同一方向に昇降しつつラッチ
ホルダーを拘束または釈放するスライド(4)と、スイ
ッチケースに固定され、スライドを昇降させるソレノイ
ドアセンブリ(5)と、スライドの下部に位置し、スラ
イドの昇降にによる端子のシーソー作用によってスイッ
チング作用を行うスイッチング部(5〜11)とを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドラム洗濯機のドア
ロックスイッチアセンブリに関し、より詳しくは構造を
単純化するとともに、ドアロック及び解除時の動作信頼
性を向上させることができるようにしたドアロックスイ
ッチアセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ドラム洗濯方式はモータの駆動
力が伝達され回転するドラムと洗濯物との摩擦力を用い
て洗濯を行う方式であって、洗濯物が損傷したり縺れず
に、叩いてもみ洗いをする洗濯効果を奏する。
【0003】以下、既存のドラム洗濯機の概略的構造及
び従来技術装置の構造について図1ないし図5を参照し
て説明する。
【0004】図1は既存のドラム洗濯機の外観を示すも
のであって、本体13の内側に貯水槽のタブが設置さ
れ、そのタブの内側の中央にはドラム14が駆動モータ
の動力を伝達してもらって回転可能であるように設置さ
れる。そして、この種のドラム洗濯機本体13の前面に
は洗濯物の投入及び取り出しのためのドアが備えられ
る。
【0005】また、既存のドラム洗濯機は洗濯中にドア
15が開く場合、ドラム14内の洗剤や、洗濯水、洗濯
物が抜け出して周りが汚れるので、これを防止するため
のドアロック装置が備えられている。ドアロック装置は
本体13前面の内側に備えられるドアロックスイッチア
センブリと、ドア15のヒンジ反対側の先端部に備えら
れるラッチ16とで構成されている。
【0006】一方、従来のドアロックスイッチアセンブ
リは、図2ないし図5に示すように、スイッチケース1
00と、スイッチケース100に結合されるスイッチカ
バー200と、スイッチケース100の前方(図2ない
し図4cの図面上左側を前方、右側を後方と定義する)
に、ドアロッキングが解除される方向に復元力を有する
ように回動可能に設置されるラッチホルダー300と、
スイッチケース100のラッチホルダー300の後方
に、ラッチホルダー300の軸方向に対して垂直方向に
所定の角度傾いた状態で前・後進するように設置される
スライド400と、スイッチケース100の中央部に形
成された固定部100aの内側に圧入固定され、ソレノ
イド5オン時、ソレノイドの内側に吸入されスライド4
00を図面上右側に後進させるプランジャ6、及びその
プランジャ6を前方に前進させるようにプランジャ6の
外周面上に設置される圧縮ばね7よりなるソレノイドア
センブリと、ソレノイドアセンブリの側面に接点部が位
置するように、後面カバー200の後方に固定される¬
形または⊂形のスイッチング端子と、スライド400を
手動で後方に移動させ、ドアのロッキングが解除される
ように後面カバー200の下部側にヒンジ結合されるド
アロック手動解除用操作レバー17とを含んで構成され
ている。
【0007】ここで、スライド400の前端部には、ド
アロッキング時ラッチホルダー300が元の位置へ戻ら
ないようにラッチホルダー300を拘束する複数個の掛
止め片(第1掛止め片400a、第2掛止め片400
b、第3掛止め片400cより構成される)が形成さ
れ、前端部はまた傾斜面400dをなしている。
【0008】ラッチホルダー300の先端部には、ロッ
キング時複数個の掛止め片がそれぞれ位置する複数個の
支持突起(第1支持突起300a、第2支持突起300
b、第3支持突起300cより構成される)が形成され
る。
【0009】また、ラッチホルダー300先端部の第1
支持突起300a及び第3支持突起300cの間の領域
には、開放状態のドア15を閉めるときラッチ16の押
す力によってラッチホルダー300が回動時、前記スラ
イド400の第2掛止め片400b及び第3掛止め片4
00cの係合を避けるための回避溝300d、300e
がそれぞれ備えられ、上部回避溝300dの下の第2支
持突起300b下方には、ドアロッキング時スライド4
00の第2掛止め片400bが係合する掛止め溝300
fが続いて形成される。
【0010】そして、ラッチホルダー300先端部の最
上部側には、ドアオープン時、スライド400を上部側
に加圧して、水平方向に対して傾くようにすることによ
り、スイッチの接点がオフされるようにする加圧傾斜突
起300gが形成され、スライド400の第1掛止め片
400aの上部側には、ドアオープン時、ラッチホルダ
ー300の加圧傾斜突起300eにより押されて、スラ
イド400全体を水平方向に対して傾くようにする被加
圧傾斜突起400eが一体に形成される。
【0011】即ち、ラッチホルダー300の先端部に
は、上部から下部方向に加圧傾斜突起300g、第1支
持突起300a、上部回避溝300d、掛止め溝300
fが備えられた第2支持突起300b、下部回避溝30
0e、第3支持突起300cが備えられ、スライド40
0の前端部には、上部から下部方向に被加圧傾斜突起4
00e、第1掛止め片400a、第2掛止め片400
b、第3掛止め片400cが形成されている。
【0012】一方、スライド400の上部側壁400f
の一地点と、スライド400上部側壁の一地点より上部
側のスイッチケース100後方の一地点との間には、ド
アロッキングのためのスライド400前進時、スライド
の上部側壁400fを図面上下部方向に加圧して、スラ
イド400が水平方向をなすようにする圧縮ばね18が
設置される。また、スライド400の上部側壁400f
の下側には、ドアロック解除によってスライドが傾斜状
態になるとき、可動接触子800が固定接触子900か
ら離隔されるように加圧作用を行う加圧部400gが備
えられる。
【0013】そして、ドアロック手動解除用操作レバー
17は、ストラップ12が掛かって連結されるノブ17
0と、ストラップ12を引っ張る場合に、スイッチケー
ス100の外側面に当接して変形し、その引張力が除去
される場合は、操作レバー17を元の位置へ戻す複数個
の弾性付与片171と、ストラップ12に引張力が加え
られ弾性付与片171が変形することによって、ヒンジ
軸172を中心に回動しながらスライド400の一側面
を後方に押し出すプッシュロッド173とで構成され
る。
【0014】このように構成された従来のドアロックス
イッチアセンブリの作用は以下の通りである。
【0015】まず、オープンドアの状態でドア15を閉
め、ロッキングする場合を図1ないし図2bに基づいて
説明する。
【0016】図1に示すようにドアオープンの状態で
は、ドアロックスイッチアセンブリは図2aに示すよう
な状態を維持する。即ち、ドアオープンの状態では、ス
ライド400はラッチホルダー300先端の上部側に形
成された加圧傾斜突起300gの加圧作用によって上方
に押さえられ、図2aに示すように、水平線上に対して
所定の角度(θ)で傾いた状態を維持する。
【0017】このようにドア15がオープンされた状態
で、ドアを、ヒンジ軸を中心に回転させ閉めると、ドア
15の先端部に備えられたラッチ16がラッチホルダー
300を押し、これによってラッチホルダー300はね
じりばね19を弾性変形させつつヒンジ軸210を中心
に回動する。
【0018】このように、ラッチホルダー300の回動
が行われるによって、ラッチホルダー300先端部の上
部に形成された加圧傾斜突起300gはスライド400
の被加圧傾斜突起400eの表面を滑るようになる。
【0019】このとき、加圧傾斜突起300gが被加圧
傾斜突起400eから離れていくによって、スライド4
00はスライドの上部側壁400fを加圧する圧縮ばね
7の作用によって水平状態をなす方向に移動し、これと
同時に、スライド400前端部の傾斜面400dから前
方に突出形成された第2掛止め片400b及び第3掛止
め片400cは、回動するラッチホルダー300の先端
部に形成された回避溝300d、300eの位置に移動
する。
【0020】その後、ラッチホルダー300が継続的に
回動して、ラッチホルダー300の先端部とスライド4
00の各掛止め片との係合が排除される位置に到達する
旬間、スライド400はプランジャ6の押す力によって
ラッチホルダー300の側に前進する。即ち、ラッチホ
ルダー300の先端部とスライド400の掛止め片との
係合が排除される旬間、プランジャ6の外周面に設置さ
れた圧縮ばね7の復元力によってプランジャ6が前進
し、プランジャ6が押す力によってスライド400がラ
ッチホルダー300の方に前進する。
【0021】これによって、ラッチホルダー300の各
支持突起300a、300b、300c及び掛止め溝3
00fは、図2bに示すように、スライド400の各掛
止め片400a、400b、400cに位置し、この状
態では、ラッチホルダー300を押す力が除去されて
も、スライド400の拘束によってラッチホルダー30
0がドアロック解除時の位置に戻れない。そして、この
ように、ラッチホルダー300がスライド400に掛か
り戻れなくなった状態では、ドア15の先端部に備えら
れたラッチ16はラッチホルダー300に備えられたフ
ック3aの内側に位置してフック3aの拘束を受けるの
で、ドアは開かなくなる。
【0022】一方、このようにドアがロッキングされた
状態、つまり、スライド400が、前進するプランジャ
6の押す力によって最大限前進するとともに、水平線上
に対して傾けずに同一線上に位置した状態では、スライ
ド上部側壁400fの位置変動によって、スイッチング
端子のうち可動接触子800の位置もまた変動し、この
ような可動接触子800の位置変動によって、可動接触
子800のと固定接触子900との接点は当接するよう
になる。
【0023】上記のように、固定接触子900と可動接
触子800との接点が当接して、スイッチがオンとなる
によって、洗濯機の駆動部と給水バルブ及び排水ポンプ
(図示せず)への電源の印加が可能になる。
【0024】以下、ドア15のロッキング状態でドアロ
ック解除ボタンを押して、ソレノイドアセンブリに電源
を供給した場合、自動にドアロッキングが解除される過
程を図2b及び図3aないし図3cを参照して説明す
る。
【0025】図2bのようにドアがロッキングされた状
態では、接点がオンとなり、ソレノイドアセンブリに電
源電力供給が可能になる。従って、ユーザがドアロック
解除ボタン(図示せず)を押すことによって、ソレノイ
ド5に電源電力が供給されると、プランジャ6はソレノ
イド5の吸引力により、その外周面上に設置されたコイ
ルばねを圧縮させながらラッチホルダー300の位置と
反対方向に移動する。このとき、ラッチホルダー300
の反対方向に移動するプランジャ6はスライド400を
同一方向に押して後退させる。これによって、ラッチホ
ルダー300の先端部に形成された支持突起300a、
300b、300c及び掛止め溝300fに位置してラ
ッチホルダー300の回動を抑えていたスライド400
の各掛止め片400a、400b、400cが、一定の
時点でラッチホルダー300の支持突起及び掛止め溝か
ら離れるようになる。
【0026】このように、スライド400の各掛止め片
400a、400b、400cが、ラッチホルダー30
0の先端部に形成された掛止め片300a、300b、
300cから離れると、ラッチホルダー300はねじり
コイルばね11の復元力によってドアオープン時の状態
へ戻る。
【0027】即ち、ソレノイドアセンブリの作用による
ドアロック解除時には、プランジャ6が後退して、図3
aのように、スライド400の後壁に当接することでプ
ランジャはスライド400を後方に押し、これによっ
て、ラッチホルダー300がスライド400の係合から
逃れる直前の図3bの状態を過ぎると、スライド400
からの拘束が解除され、図3cに示すように、ラッチホ
ルダー300はねじりコイルばね11の復元力によって
回動して、ドアオープン時の状態へ戻る。
【0028】要するに、ソレノイド5作用によるプラン
ジャ6の後退時、スライド400はプランジャ6の押す
力によって後退し、スライド400の後退距離が一定の
距離を過ぎると、スライド400とラッチホルダー30
0との係合が完全に解除され、ラッチホルダー300が
ドアオープン時の位置へ戻り、これによって、ラッチ1
6もまたラッチホルダー300のフック3aから釈放さ
れて、ドアのロッキング状態が解除される。
【0029】一方、前記のようにドアロッキング解除作
用時、スライド400はラッチホルダー300との拘束
が解除される瞬間、ラッチホルダー300先端の上部側
に形成された加圧傾斜突起300gの加圧作用によって
上の方に押される。これにより、ラッチホルダー300
が完全に元の位置へ戻った状態では、図3cに示すよう
に、スライド400が水平線上に対して所定の角度
(θ)で傾いた状態を維持する。これは図2aの状態と
同様である。
【0030】そして、ドアラックの解除時には、スライ
ド400が加圧傾斜突起300gによって上部の方向に
押され、固定接触子900との接触を維持していた可動
接触子800はスライド400の加圧部400gの押す
力によって変位し、固定接触子900と可動接触子80
0との接点は開離される。
【0031】一方、固定接触子900と可動接触子80
0との接点が開離されるによって、洗濯機の駆動部と給
水バルブ、そして、排水ポンプには電源電力が供給され
なくなる。
【0032】前述したことと異なり、ドアのロッキング
状態で、停電または故障などによって洗濯機の電源電力
がオフされた状態でドアのロッキング状態を解除させる
場合は、ドラム洗濯機前面下部の一方の側に備えられた
カバー20を開け、カバー20の内側に設置されたスト
ラップ12を引っ張ってドアロックスイッチアセンブリ
を手動に作動させることでドアのロッキング状態を解除
させる。この過程を図4aないし図4cを参照してより
詳細に説明する。
【0033】まず、図4aに示すように、ドアのロッキ
ング状態でユーザがストラップ12を引っ張ることによ
り、ストラップ12に連結された手動解除用操作レバー
17がヒンジ軸172を中心に図面上時計方向に回動す
る。このように、手動解除用操作レバー17の回動時、
操作レバーに一体に形成されたプッシュロッド173が
スライド400を後退させ、図4bに示す臨界点を過ぎ
スライド400とラッチホルダー300との係合が解除
されると、ラッチホルダー300がねじりばね19の復
元力により元の位置へ戻ることによって、図4cに示す
ように、ドアのロッキング状態が解除される。
【0034】一方、ドアロッキング解除後、手動解除用
操作レバー17に加えられた力が除去される場合、操作
レバーは元の位置へ戻るようになるが、これは操作レバ
ーのヒンジ部から延長形成された弾性付与片171の両
先端がスイッチケース100の下側面に接しているから
である。
【0035】しかし、この種の従来ドアロックスイッチ
アセンブリは構造的且つ動作信頼性の側面で次のような
不具合がある。
【0036】第1に、ドアロッキングのためのラッチホ
ルダー300とスライド400の係合及び係合解除のた
めの構造が複雑である。即ち、スライド400の場合、
前面にラッチホルダー300が掛かるように、複数個の
掛止め片400a、400b、400cが形成されるべ
きであり、ドアロッキング時はスライド400がプラン
ジャ6の軸線と同一方向を維持し、ドアロッキング解除
時はプランジャ6の軸線に対して所定の角度傾くように
するために、傾斜面を有する被加圧傾斜突起400eが
形成されなければならない(図5参照)。
【0037】一方、スライド400の上部側壁400f
の一点と、スイッチケース100後方のスライド上部側
の一点との間に設置された圧縮ばね18は、ドアロッキ
ングのためのスライド400の前進時、スライドの上部
側壁400fを図面上下部方向に加圧するようになる
が、図2aないし図4cに示すように、その押す力が圧
縮ばね18の軸方向と一致しないため、力の伝達が不正
確に行われる。
【0038】これと共に、ラッチホルダー300の場
合、ドアロッキング時スライド400の前面に形成され
た掛止め片400a、400b、400cに掛かる複数
個の支持突起300a、300b、300c及び掛止め
溝300fが形成されるべきであり、上部の一方の側に
は、ドアロッキング解除時スライド400の被加圧傾斜
突起400eを上部に加圧して、スライド400を変位
させることによりスイッチがオフされるようにする加圧
傾斜突起400eが形成されなければならない(図5参
照)。
【0039】第2に、従来のドアロックスイッチアセン
ブリはスイッチングのための動作構造が非常に複雑であ
るため、可動接触子800及び固定接触子900のスイ
ッチング作用のための設置構造もまた複雑である。
【0040】即ち、可動接触子800及び固定接触子9
00のスイッチング作用がプランジャ6の軸方向と一致
せず、プランジャの軸方向に対して直交する方向に行わ
れるので、スイッチング作用のための動作構造が複雑と
なる。また、接点の位置がソレノイド5の側面に位置す
るようになっており、電源供給端子の位置がスイッチケ
ースの後端部に位置しているため、端子が非常に長く、
その形態は単純な直線形ではない折り曲げられたL形の
構造をなしているので、スイッチケースに備えられる端
子の固定構造もまた複雑となる。
【0041】そして、プランジャ6の軸方向と直交する
方向にスイッチングされることで、スライド400の後
進時、可動接触子800及び固定接触子900の接点開
離作用が行われるようにするために、可動接触子800
を直接加圧して変位させる加圧部400が備えられるべ
きである。従って、スイッチケース100に備えられる
可動接触子800及び固定接触子900の固定構造が非
常に複雑となり、ラッチホルダー及びスライドの構造も
複雑となるため、部品の製作性且つ組立性が低下する。
また、可動接触子800及び固定接触子900など端子
が長くなり、端子製作に伴う材料費が相当かかるように
なる。
【0042】第3に、従来のドアロックスイッチアセン
ブリは、ドアロッキング状態でドア15を手動解除時、
操作レバー17のヒンジ軸を中心とした回転運動によっ
て間接的に引張力が作用するので、操作レバーの操作に
大きな力が要求される短所がある。即ち、ストラップ1
2に加えられた操作力が直ぐにスライド400へ伝達さ
れることではなく、操作レバーに一体に形成され、その
先端がスイッチケース100の下側面に接している弾性
付与片171が変形してからこそプッシュロッド173
の先端がスライド400を押すようになるので、操作力
が大きくなければならない。特に、弾性付与片の変形が
大きくなるほど弾性付与片の支持力もまた大きくなり、
ドアロックが解除されるまでストリップ12を引っ張る
力は段々大きくならなければならない短所があった。
【0043】このように、従来のドアロックスイッチア
センブリはドアロッキング及び解除のための動作構造が
複雑であり、これによって個別部品の形態もまた複雑に
なるので、部品製作のための金型の製作及び後加工、そ
して、組立時に困難が生じ、動作信頼性が低下するなど
の様々な問題点があった。
【0044】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した問題
点を解決するためになされたものであって、構造を単純
化して製作性を向上させるとともに、動作信頼性を向上
させることができるようにしたドラム洗濯機のドアロッ
クスイッチアセンブリを提供することを目的とする。
【0045】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、スイッチケースと、スイッチケースに結合
されるスイッチカバーと、スイッチケースの一方の側に
回動可能に設置されるとともに、ドアオープン方向に復
元力を受けるように弾力設置されるラッチホルダーと、
スイッチケースのラッチホルダーの側方に設置され、ラ
ッチホルダーのヒンジ軸と同一方向に昇降しつつラッチ
ホルダーを拘束または釈放するスライドと、スイッチケ
ースに固定され、スライドを昇降させるソレノイドアセ
ンブリと、スライドの下部に位置し、スライドの昇降に
よる端子のシーソー作用によってスイッチング作用を行
うスイッチング部とを含むことを特徴とする。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
の図面6ないし11を参照してより詳細に説明する。
【0047】図6は本発明のドアロックスイッチアセン
ブリの構造を示す斜視図である。
【0048】そして、図7aないし図7bは本発明のド
アロックスイッチアセンブリのドアロッキング過程を示
す背面図であって、図7aはドアオープン時の状態図で
あり、図7bはドアロッキング後の状態図である。
【0049】そして、図8a及び図8bは本発明のドア
ロックスイッチアセンブリのドアロッキング解除過程を
示す背面図であって、図8aはソレノイドアセンブリの
作用によってプランジャが後退して、スライドを後方に
押し出し始める時点の状態図であり、図8bはドアロッ
キングが解除される直前の状態図であり、図8cはドア
ロッキング解除後の状態図である。
【0050】また、図9aないし図9cは本発明のドア
ロックスイッチアセンブリの手動ドアロック解除過程を
示すための背面図であって、図9aは手動解除用操作レ
バーに操作力が加えられる前の状態図であり、図9bは
手動解除用操作レバーに加えられた操作力によってドア
ロッキングが解除される直前の状態図であり、図9cは
ドアロッキング解除後の状態図である。
【0051】一方、図10は本発明のドアロックスイッ
チアセンブリを構成するラッチホルダーとスライドとの
結合関係を示す分解斜視図であり、図11は本発明のド
アロックスイッチアセンブリを構成するスイッチング部
のシーソー構造を示す斜視図である。
【0052】本発明のドアロックスイッチアセンブリ
は、スイッチケース1と、スイッチケース1に結合され
るスイッチカバー2と、スイッチケース1の一方の側に
回動可能に設置されるとともに、ドアオープン方向に復
元力を受けるように弾力設置されるラッチホルダー3
と、スイッチケース1のラッチホルダー3の側方に設置
され、ラッチホルダー3のヒンジ軸21と同一方向に昇
降しつつラッチホルダー3を拘束または釈放するスライ
ド4と、スイッチケース1の中央部に固定され、スライ
ド4を昇降させるソレノイドアセンブリと、スライド4
の下部に位置し、スライド4の昇降による端子のシーソ
ー作用によってスイッチング作用を行うスイッチング部
とを含んで構成される。
【0053】このとき、ラッチホルダー3の一方の側面
には、ドアロッキング時、ドア先端部のラッチ16が掛
かるフック3aが形成され、そのフック3a形成面の下
段部にはV子形の凹溝3cを有する掛止め部3bが形成
される。
【0054】そして、スライド4の一方の側には、ドア
ロッキング解除時ラッチホルダー3の下端面に密着して
いてから、ドアロッキング時ラッチ16の押す力によっ
てラッチホルダー3が所定の角度以上に回動すること
で、係合解除時にラッチホルダー3下端部の凹溝3cに
形合され、ラッチホルダー3がドアオープン位置へ復帰
しないようにラッチホルダー3を拘束するストッパ4a
が備えられる。
【0055】ストッパ4a及び凹溝3cは、接触面を最
小化して、拘束解除のためのスライド4の下降時に摩擦
力を最小化すると共に、ドアロッキング時ストッパ4a
とラッチホルダー3との拘束状態が確実に維持されるよ
うに、ストッパ4aは逆V子形態をなし、凹溝3cはス
トッパ4aより大きな角度を有するV子形態をなす。
【0056】一方、スイッチング部はシーソー作用を行
うように、スイッチケース1のスライド4下部に設置さ
れる可動接触子8と、その可動接触子8の一方の側に並
んで設置され、可動接触子8の可動接点に対応する固定
接点を備えた固定接触子9と、固定接触子9の反対側に
位置するように、可動接触子8の他方の側に並んで設置
され、ソレノイドアセンブリに電源を供給する電源供給
端子10と、スイッチケースの一方の側に設置され、ド
アロッキング時可動接触子8及び固定接触子9の両接点
が接触するように、可動接触子8に回動力を与えるねじ
りばね11とが備えられる。このとき、可動接触子8に
回動力を加える手段として、図示のねじりばね11では
ない圧縮ばねまたは引張りばねを設置してもよいが、ド
アロッキング時、可動接触子8と固定接触子9との接点
がオンされる方向に可動接触子8に回動力が与えられる
ように、設置位置を決定すべきであることはもちろんで
ある。
【0057】一方、可動接触子8のシーソー運動のため
の支持手段としては、スイッチケース1下部に固定され
る共通接点端子8aが備えられる、このとき、共通接点
端子8a上端部の内側には、可動接触子8を支える支持
突起8a−1が備えられ、共通接点端子8a上端部の支
持突起8a−1の外側には、共通接点端子に組み立てら
れた可動接触子8が共通接点端子から離脱しないように
押さえる離脱防止突起8a−5が備えられ、共通接点端
子8aの長さ方向の中央部には、共通接点端子8aをス
イッチケース1に組立時、共通接点端子がスイッチケー
ス1の内側に一体に形成されたバッフルに掛かり下部に
離脱しないようにする折り曲げ部8a−4及び凹溝8a
−2が備えられる。
【0058】一方、共通接点端子8a上端部の一方の側
には、プランジャ6の前進方向に延長形成されてスイッ
チカバー2の外側に露出され、電線が連結される電線接
続部8a−3が備えられる。また、共通接点端子8aに
組み立てられる可動接触子8の中央部の縁部には、共通
接点端子8aから可動接触子が自分の長さ方向に離脱す
る現象を防止すると共に、可動接触子の回動角を限定す
るための突起801が形成される。
【0059】そして、スライド4の下部面上には、プラ
ンジャ6と同軸上に位置して、スライド4の下降時スイ
ッチング部の可動接触子8を押さえ、接点を分離させる
スイッチ押し片4bが備えられる。このとき、スイッチ
押し片4bの下端面はドアロッキング解除時可動接触子
8が水平方向に対して傾いた角度とほぼ一致するよう
に、傾斜面で形成される。
【0060】ソレノイドアセンブリは、スイッチケース
1の中央部に形成された固定部1aの内側に挿入固定さ
れ、スイッチカバー2を貫通して露出される電源供給端
子が備えられたソレノイド5と、ソレノイド5オン時、
ソレノイドの内側に吸入され、スライド4を後進させる
プランジャ6と、そのプランジャ6を前方に前進させる
ようにプランジャ6の外周面上に設置される圧縮ばね7
とで構成されている。
【0061】一方、スライド4の一方の側には、ドアの
ロッキング状態を手動解除時、スライド4を下降させ得
るように引張力が加えられるストラップ12が連結され
る手動開放ノブが一体に形成される。このとき、手動開
放ノブ4cはスイッチカバー2に形成された貫通穴2a
を通して外側に突出される。
【0062】このように構成された本発明の作用は次の
通りである。
【0063】まず、オープンドアの状態でドアを閉め、
ドアロッキング作用を行う場合を説明する。
【0064】図7aに示すように、ドアオープン時の状
態では、ラッチホルダー3の下段面上にはスライド4の
ストッパ4aの上端面が密着されているため、スライド
4がそれ以上上昇できず、このときはスイッチング部の
接点が離れてオフの状態を維持する。
【0065】このように、ドアオープン状態でドア15
をヒンジ軸を中心に回転させ閉めると、ドアの先端部に
備えられたラッチ16がラッチホルダー3を押し、これ
によってラッチホルダー3はねじりばね19を弾性変形
させながら回動する。
【0066】このように回動時、ラッチホルダー3の回
転角が一定の角度以上となって、ラッチホルダー3の下
段面とスライド4のストッパ4a上端面との係合が解消
する瞬間、ソレノイドアセンブリのプランジャ6はその
外周面に設置された圧縮ばね7の復元力によって上部方
向に上昇し、プランジャ6が押す力により、スライド4
がラッチホルダー3の軸方向に沿って前進して、ラッチ
ホルダー3のフック3a形成面の方に位置しすることに
よりラッチホルダーの復帰を遮断する。
【0067】このとき、スライド4のV子形ストッパ4
aはラッチホルダー3下段面の掛止め部3bに形成され
たV子形の凹溝3c内に位置する。
【0068】一方、のようにドアロッキング時、つま
り、スライド4が上昇するプランジャ6の押す力によっ
て上昇時、スライド4下段部に形成されたスイッチ押し
片4bによって開離されていた接点は互いに当接するよ
うになる。即ち、スライド4の上昇とともに、スイッチ
ケースの一方の側に設置されたねじりコイルばね11の
復元力によって、可動接触子8がヒンジ点を中心に図面
上時計方向に回転し、これによって、可動接触子8と固
定接触子9との接点は当接する。前記のように、固定接
触子9と可動接触子8との接点が当接してスイッチがオ
ンとなるにより、洗濯機の駆動部と給水バルブ及び排水
ポンプには電源の印加が可能になる。
【0069】一方、前記のようにドアロック状態では、
ラッチホルダー3を押す力が除去されてもラッチホルダ
ー3の逆転が防止され、ラッチ16がラッチホルダー3
のフック3aを抜け出せなくなる。そして、ラッチホル
ダー3がスライド4のストッパ4aに掛かり、ドアオー
プン時の位置へ戻せなくなるによって、ドア15に備え
られたラッチ16もまたラッチホルダー3のフック3a
の内側から抜け出させない状態になり、ドアのロッキン
グが行われるようになる。
【0070】以下、ドアのロッキング状態からドアロッ
キングが解除される過程を図7b及び図8aないし図8
cを参照して説明する。
【0071】図7bのようにドアロッキング時の状態
で、ユーザがドアロック解除ボタン(図示せず)を押
し、ソレノイド5に電源電力が印加されると、プランジ
ャ6はソレノイド5の吸引力によって、外周面上に設置
された圧縮ばね7を圧縮させながら、ラッチホルダー3
の軸方向に沿って図面上下部方向に移動する。
【0072】このとき、下降するプランジャ6は、図8
aのように、スライド4の下部側壁に触れた時点からス
ライド4を下部方向に押して下降させ、これによって、
ラッチホルダー3の下段部に形成されたV子形の凹溝3
cにラッチホルダー3のヒンジー方向に沿って位置して
いたスライド4のストッパ4aは、一定時点でラッチホ
ルダー3の下段面から完全に離れるようになる。
【0073】即ち、ソレノイド5の吸引力によってスラ
イド4が下降し、図8a及び図8bの状態を過ぎてスラ
イド4のストッパ4aがラッチホルダー3の下段部を完
全に離れると、ラッチホルダー3はねじりコイルばね1
1の復元力によってドアロック解除状態の図8cの状態
に戻る。
【0074】要するに、ソレノイドアセンブリの動作に
よるプランジャ6の下降時、スライド4はプランジャ6
の押す力によって共に下降し、一定時点の後、スライド
4とラッチホルダー3との係合が完全に解消するによっ
て、ラッチホルダー3はドアオープンの可能な位置へ戻
るようになる。
【0075】前記のようにドアロッキング解除時、スラ
イド4下段面に備えられたスイッチ押し片4bの可動接
触子8が接点の反対側を押し、これによって、固定接触
子9と可動接触子8との接点は開離される。このとき、
ねじりばね11は復元力を蓄積するようになる。
【0076】一方、前記のように、ラッチホルダー3が
回動してドアオープン時の状態に戻ると、ラッチホルダ
ー3のフック3aに拘束されていたドアのラッチ16は
ラッチホルダー3の拘束から離れ、この状態では、固定
接触子9と可動接触子8との接点がオフされるによっ
て、洗濯機の駆動部と給水バルブ、そして、排水ポンプ
には電源電圧が印加されなくなる。
【0077】以下、ドアロッキング状態を手動に解除さ
せる過程を図9aないし図9cを参照して詳細に説明す
る。
【0078】ドアのロッキング状態で停電または故障な
どによって洗濯機への電源供給がオフされた場合は、ド
ラム洗濯機本体の前面下部の一方の側に備えられたカバ
ー20を開け、カバー2の内側に設置されたストラップ
12を引っ張ってドアロックスイッチアセンブリを手動
で作動させることによりドアのロッキング状態を解除さ
せる。
【0079】即ち、図9aのように、ドアロッキング状
態でユーザがストラップ12を引っ張ることにより、ス
ライド4の一方の側に形成されストラップ12に連結さ
れた手動開放ノブ4cに直接的に引張力が加えられ、こ
れによって、スライド4が直ちに下降する。
【0080】そして、このように、スライド4の下降に
よってスライド4とラッチホルダー3との係合が解除さ
れると、図9cに示すように、ラッチホルダー3はねじ
りばね11の復元力によってドアオープン時の位置へ戻
り、これによって、ラッチホルダー3のフック3aに拘
束されていたラッチ16はラッチホルダー16の拘束か
ら釈放され、ドアロッキング状態が解除される。
【0081】一方、図12a及び図12bは本発明のド
アロックスイッチアセンブリのスイッチング部構造の他
の例を示す概略図であり、図13は図12aのI-I線
を示すものであって、スイッチ押し片と可動接触子との
結合状態を示す断面図である。
【0082】この場合は、前述した実施形態のように、
ねじりばねなどの別途の弾性部材を使用して可動接触子
に復元力を与えず、可動接触子自体の弾性を用いること
により固定接触子との接触及び開離が行われるように構
成される。
【0083】即ち、前記の場合スイッチング部は、スラ
イド4下部の一方の側にスライドの中心部から一定の距
離離隔して位置するように形成されたスイッチ押し片4
bの下降時、押す力を受けヒンジ点を中心に回動するよ
うにスイッチング部が設置され、上部面の先端に可動接
点が備えられた可動接触子8と、スイッチ押し片の下降
時に接点が開離されるように、可動接触子8の可動接点
の上部に固定接点が位置するように設置される固定接触
子9と、固定接触子を中心に可動接触子8の反対側に位
置するように設置され、ソレイドアセンブリに電源電力
を供給する電源供給端子10とで構成されている。この
とき、可動接触子8は、図13に示すように、スライド
4下部の一方の側に備えられたスイッチ押し片4bの先
端部に形成された貫通穴400bを貫通するように設置
され、スライド4の昇降時、可動接触子8にスライドの
昇降力が直接伝達されるように構成され、上部面上に可
動接点が備えられる自由端及びスイッチケース1上に固
定される固定端を有する。
【0084】このように構成されたスイッチング部の作
用は以下の通りである。
【0085】図12aはドアロッキング時の接点状態図
であって、このような状態ではスライドのスイッチ押し
片4bが可動接触子8を押さえないため、可動接触子8
と固定接触子9との接点が接触した状態を維持し、これ
によって、洗濯機の駆動部と給水バルブ及び排水ポンプ
(図示せず)への電力供給が可能になる。
【0086】このような状態では、ソレノイドアセンブ
リのドアロック解除作用または手動によるドアロック解
除作用によって、スライド4が下降すると、スライドに
備えられたスイッチ押し片4bが可動接触子8の上面を
押し、これによって可動接触子8の回動が起こり、図1
2bに示すように、可動接触子8の可動接点が固定接触
子9の固定接点から開離される。
【0087】前記のように、スライド4の昇降時、可動
接触子8はスイッチ押し片4bの貫通穴410bを貫通
するように設置され、スライドの昇降力を直接受けるよ
うに設置されているので、ビンジ点を中心に確実に回動
してスイッチング作用が行われる。
【0088】一方、図14は図13の変形例を示す断面
図であって、この場合は、スライド4のスイッチ押し片
4b上に貫通穴410bを形成する代わりに、スイッチ
押し片4bの先端部に可動接触子8の離脱を防止する支
持突起411bが備えられた凹溝420bを形成し、そ
の凹溝420bの内に可動接触子8が位置するようにし
てスライド4の昇降時可動接触子8にスライド4の昇降
力が伝達されるようにしても良い。このとき、スライド
4の昇降力を直接的に可動接触子8へ伝達する構造が可
能になるためには、スライドの材質としてプラスチック
のような絶縁材を使用すべきであることはもちろんであ
る。
【0089】このように、可動接触子8自体の弾性を用
いる場合には、スイッチング部の構造がさらに単純化さ
れ、ドアロックスイッチアセンブリの部品数が減らせる
と共に、組立性を向上させることができる。
【0090】以上述べた実施形態によれば次のような効
果を奏することができる。
【0091】まず、従来のラッチホルダー300とスラ
イド400は係合及び係合解除のための構造が複雑であ
る反面、本発明のラッチホルダー3及びスライド4はそ
の構造が簡単である。即ち、従来のドアロックスイッチ
アセンブリは、スライド400がラッチホルダー300
のヒンジ軸21の方向と直交する方向に対して一定の角
度傾いて前・後進し、接点は再びスライド400の運動
方向と直交する方向で接触及び分離されるので、その設
計構造が非常に複雑となる。
【0092】即ち、従来のドアロックスイッチアセンブ
リは、スライド400が傾斜運動構造を有しながらもド
アロッキング時には水平線上に位置するようにすべきで
あり、このとき、これと直交する方向でスライド400
と可動接触子との係合によって接点のオン・オフが行わ
れるようにすべきであるため、様々な要所が考慮されな
ければならない。従って、従来のドアロックスイッチア
センブリはその構造が複雑であり且つ部品間の係合が激
しくなるので、動作信頼性を確保し難い。
【0093】反面、本発明のドアロックスイッチアセン
ブリはスライド4動作が単純な直線運動であって、その
設計構造が単純であり且つ動作信頼性が向上する。
【0094】即ち、本発明はスライド4の運動方向とプ
ランジャ6の押す方向が一致し、ラッチホルダー3がス
トッパ4aの上端面のみ通過すれば直ぐにロッキングさ
れるようになっている。
【0095】一方、従来のドアロックスイッチアセンブ
リは、ストラップ12にヒンジ軸を中心とした回転運動
によって間接的に引張力が作用するため、手動解除時多
量の力が要求される反面、本発明のドアロックスイッチ
アセンブリは、ストラップ12に作用する引張力がスラ
イド4に直接作用するため、少量の力でもロッキング解
除が容易であり且つ力の伝達が確実に行われる。
【0096】また、従来のドアロックスイッチアセンブ
リは端子の設置位置が複雑であり、端子が長くて材料が
非常にかかる反面、本発明は端子の設置位置及び配置が
単純であり且つ端子の長さが最小化される。
【0097】即ち、従来のドアロックスイッチアセンブ
リはスイッチング端子が長く、折り曲げられた形態であ
るから、端子固定のためのスイッチケースの構造もまた
複雑であるが、本発明のドアロックスイッチアセンブリ
は端子が短いだけでなく、端子固定のためのスイッチケ
ースの構造もまた単純である。特に、可動接触子自体の
弾性を用いる場合は、スイッチング部の構造をさらに単
純化することができる。
【0098】一方、本発明は上記した実施形態に限定さ
れず、本発明の技術思想及び範囲を逸脱せず限り、様々
な改変及び材質変更を行えることはもちろんである。
【0099】
【発明の効果】以上のように、本発明はドアロックスイ
ッチアセンブリ構造を単純化するとともに、動作信頼性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なドラム洗濯機及び従来のドアロックス
イッチアセンブリの外観を示す斜視図。
【図2a】図1の従来ドアロックスイッチアセンブリの
内部構造及びドアロッキング過程を示すために、後面の
カバーを除去した状態の背面図であって、ドアオープン
時の状態図。
【図2b】図1の従来ドアロックスイッチアセンブリの
内部構造及びドアロッキング過程を示すために、後面の
カバーを除去した状態の背面図であって、ドアロッキン
グ時の状態図。
【図3a】従来のドアロックスイッチアセンブリのドア
ロック解除過程を示すための背面図であって、ソレノイ
ドアセンブリの作用によってプランジャが後退して、ス
ライドを後方に押し出し始める時点の状態図。
【図3b】従来のドアロックスイッチアセンブリのドア
ロック解除過程を示すための背面図であって、ドアロッ
キングが解除される直前の状態図。
【図3c】従来のドアロックスイッチアセンブリのドア
ロック解除過程を示すための背面図であって、ドアロッ
キング解除後の状態図。
【図4a】従来のドアロックスイッチアセンブリの手動
ドアロック解除過程を示すための背面図であって、手動
解除用操作レバーに操作力が加えられる前の状態図。
【図4b】従来のドアロックスイッチアセンブリの手動
ドアロック解除過程を示すための背面図であって、手動
解除用操作レバーに加えられた操作力によってドアロッ
キングが解除される直前の状態図。
【図4c】従来のドアロックスイッチアセンブリの手動
ドアロック解除過程を示すための背面図であって、ドア
ロッキング解除後の状態図。
【図5】従来ラッチホルダーとスライドとの結合関係を
示す分解斜視図。
【図6】本発明のドアロックスイッチアセンブリの構造
を示す分解斜視図。
【図7a】本発明のドアロックスイッチアセンブリのド
アロッキング過程を示す背面図であって、ドアオープン
時の状態図。
【図7b】本発明のドアロックスイッチアセンブリのド
アロッキング過程を示す背面図であって、ドアロッキン
グ後の状態図。
【図8a】本発明のドアロックスイッチアセンブリのド
アロッキング解除過程を示す背面図であって、ソレノイ
ドアセンブリの作用によってプランジャが後退して、ス
ライドを後方に押し出し始める時点の状態図。
【図8b】本発明のドアロックスイッチアセンブリのド
アロッキング過程を示す背面図であって、ドアロッキン
グが解除される直前の状態図。
【図8c】本発明のドアロックスイッチアセンブリのド
アロッキング過程を示す背面図であって、ドアロッキン
グ解除後の状態図。
【図9a】本発明のドアロックスイッチアセンブリの手
動ドアロック解除過程を示すための背面図であって、手
動解除用操作レバーに操作力が加えられる前の状態図。
【図9b】本発明のドアロックスイッチアセンブリの手
動ドアロック解除過程を示すための背面図であって、手
動解除用操作レバーに加えられた操作力によりドアロッ
キングが解除される直前の状態図。
【図9c】本発明のドアロックスイッチアセンブリの手
動ドアロック解除過程を示すための背面図であって、ド
アロッキング解除後の状態図。
【図10】本発明のドアロックスイッチアセンブリを構
成するラッチホルダーとスライドとの結合関係を示す分
解斜視図。
【図11】本発明のドアロックスイッチアセンブリを構
成するスイッチング部のシーソー構造を示す斜視図。
【図12a】本発明のドアロックスイッチアセンブリの
スイッチング部構造の他の例を示す概略図であって、ド
アロッキング時の接点状態図。
【図12b】本発明のドアロックスイッチアセンブリの
スイッチング部構造の他の例を示す概略図であって、ド
アロッキング解除時の接点状態図。
【図13】図12aのI−I線に沿って示すものであっ
て、スイッチ押し片と可動接触子との結合状態を示す断
面図。
【図14】図13の他の例を示す断面図。
【符号の説明】
1 スイッチケース 2 スイッチカバー 3 ラッチホルダー 4 スライド 5 ソレノイド 6 プランジャ 7 圧縮ばね 8 可動接触子 9 固定接触子 10 電源供給端子 11 ねじりばね

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチケースと、 前記スイッチケースに結合されるスイッチカバーと、 前記スイッチケースの一方の側に回動可能に設置される
    とともに、ドアオープン方向に復元力を受けるように弾
    力設置されるラッチホルダーと、 前記スイッチケースのラッチホルダーの側方に設置さ
    れ、前記ラッチホルダーのヒンジ軸と同一方向に昇降し
    つつラッチホルダーを拘束または釈放するスライドと、 前記スイッチケースに固定され、前記スライドを昇降さ
    せるソレノイドアセンブリと、 前記スライドの下部に位置し、前記スライドの昇降によ
    る端子のシーソー作用によってスイッチング作用を行う
    スイッチング部とを含むことを特徴とするドラム洗濯機
    のドアロックスイッチアセンブリ。
  2. 【請求項2】前記ラッチホルダーの一方の側面に、ドア
    ロッキング時にドア先端部のラッチが掛かるフックが形
    成され、 前記ラッチホルダーのフック形成面の下端部に、V字形
    の凹溝を有する掛止め部が備えられることを特徴とする
    請求項1に記載のドラム洗濯機のドアロックスイッチア
    センブリ。
  3. 【請求項3】前記スライドの一方の側には、 ドアロッキング解除時ラッチホルダーの下端面に密着さ
    れてから、ドアロッキング時、前記ラッチの押す力によ
    って前記ラッチホルダーが所定の角度以上に回動して係
    合解除による前記スライドの前進時、前記ラッチホルダ
    ー下端部の凹溝に形合され、前記ラッチホルダーがドア
    オープン位置へ復帰しないように前記ラッチホルダーを
    拘束するストッパが備えられることを特徴とする請求項
    1に記載のドラム洗濯機のドアロックスイッチアセンブ
    リ。
  4. 【請求項4】前記ストッパ及び凹溝は、 両者間の接触面を最小化することにより拘束解除のため
    のスライドの下降時に摩擦力を最小化するとともに、ド
    アロッキング時前記ストッパとラッチホルダーとの拘束
    状態が確実に維持され得るように、前記ストッパは逆V
    字形態をなし、前記凹溝は前記ストッパより大きな角度
    を有するV字形態をなすことを特徴とする請求項3に記
    載のドラム洗濯機のドアロックスイッチアセンブリ。
  5. 【請求項5】前記スイッチング部は、 シーソー作用が行えるように前記スイッチケースのスラ
    イド下部に設置される可動接触子と、 前記可動接触子の一方の側に並んで設置され、前記可動
    接触子の可動接点に対応する固定接点を備えた固定接触
    子と、 前記スイッチケースの一方の側に設置され、ドアロッキ
    ング時前記可動接触子と固定接触子の接点が接触するよ
    うに、前記可動接触子に回動力を与える弾性部材とを含
    むことを特徴とする請求項1に記載のドラム洗濯機のド
    アロックスイッチアセンブリ。
  6. 【請求項6】前記スイッチング部の一方の側には、 前記ソレノイドアセンブリに電源電力を供給する電源供
    給端子が備えられることを特徴とする請求項1に記載の
    ドラム洗濯機のドアロックスイッチアセンブリ。
  7. 【請求項7】前記電源供給端子が前記スイッチケースの
    スイッチング部から離れた所に備えられることを特徴と
    する請求項6に記載のドラム洗濯機のドアロックスイッ
    チアセンブリ。
  8. 【請求項8】前記弾性部材はねじりばねであることを特
    徴とする請求項5に記載のドラム洗濯機のドアロックス
    イッチアセンブリ。
  9. 【請求項9】前記弾性部材はコイルばねであることを特
    徴とする請求項5に記載のドラム洗濯機のドアロックス
    イッチアセンブリ。
  10. 【請求項10】前記スライドの下部面上には、 プランジャと同軸上に位置して、前記スライドの下降
    時、前記スイッチング部の可動接触子を押して接点をオ
    フさせるスイッチ押し片が備えられることを特徴とする
    請求項1または請求項5に記載のドラム洗濯機のドアロ
    ックスイッチアセンブリ。
  11. 【請求項11】前記スイッチ押し片の下端面は、 ドアロッキング解除時、可前記動接触子が水平方向に対
    して傾いた角度とほぼ一致するような傾斜面をなすこと
    を特徴とする請求項10に記載のドラム洗濯機のドアロ
    ックスイッチアセンブリ。
  12. 【請求項12】前記ソレノイドアセンブリは、 前記スイッチケースに形成された固定部の内側に挿入固
    定され、前記スイッチカバーを貫通して露出される電源
    供給端子が備えられたソレノイドと、 前記ソレノイドのオン時、前記ソレノイドの内側に吸入
    され、前記スライドを後進させるプランジャと、 前記プランジャを前方に前進させ得るように、プランジ
    ャの外周面上に設置される圧縮ばねとで構成されること
    を特徴とする請求項1に記載のドラム洗濯機のドアロッ
    クスイッチアセンブリ。
  13. 【請求項13】前記スライドには、 ユーザが外部から強制的にドアのロッキングを解除でき
    るようにストラップが連結される手動開放ノブが一体に
    備えられることを特徴とする請求項1に記載のドラム洗
    濯機のドアロックスイッチアセンブリ。
  14. 【請求項14】前記手動開放ノブは前記スイッチカバー
    に形成された貫通穴を通して外側に突出されることを特
    徴とする請求項11に記載のドラム洗濯機のドアロック
    スイッチアセンブリ。
  15. 【請求項15】前記可動接触子のシーソー運動のための
    支持手段が、前記スイッチケース下部に固定される共通
    接点端子であることを特徴とする請求項5に記載のドラ
    ム洗濯機のドアロックスイッチアセンブリ。
  16. 【請求項16】前記共通接点端子上端部の内側に、前記
    可動接触子を支える支持突起が備えられ、前記共通接点
    端子上端部の支持突起の外側には、前記共通接点端子に
    組み立てられた可動接触子が共通接点端子から離脱しな
    いように抑える離脱防止突起が備えられることを特徴と
    する請求項15に記載のドラム洗濯機のドアロックスイ
    ッチアセンブリ。
  17. 【請求項17】前記共通接点端子の長さ方向の中央部に
    は、 前記共通接点端子をスイッチケースに組立時、共通接点
    端子がスイッチケースの内側に一体に形成されたバッフ
    ルに掛かり下部に離脱しないようにする折り曲げ部及び
    凹溝が備えられることを特徴とする請求項15に記載の
    ドラム洗濯機のドアロックスイッチアセンブリ。
  18. 【請求項18】前記共通接点端子上端部の一方の側に
    は、 前記プランジャの前進方向に延長形成されてスイッチカ
    バーの外側に露出され、電線が連結される電線接続部が
    備えられることを特徴とする請求項15に記載のドラム
    洗濯機のドアロックスイッチアセンブリ。
  19. 【請求項19】前記共通接点端子に組み立てられる可動
    接触子の中央部の縁部には、 前記共通接点端子から可動接触子が自分の長さ方向に離
    脱する現象を防止するとともに、前記可動接触子の回動
    角を限定するための突起が形成されることを特徴とする
    請求項15に記載のドラム洗濯機のドアロックスイッチ
    アセンブリ。
  20. 【請求項20】前記スイッチング部は、 スライド下部の一方の側に備えられたスイッチ押し片の
    下降時、押し力を受けヒンジ点を中心に回動するように
    設置され、上部面の先端に可動接点が備えられている可
    動接触子と、 前記スイッチ押し片の下降時接点が開離するように、前
    記可動接触子の可動接点上部に固定接点が位置するよう
    に設置される固定接触子と、 前記固定接触子を中心に可動接触子の反対側に位置する
    ように設置され、ソレイドアセンブリに電源電力を供給
    する電源供給端子とで構成されることを特徴とする請求
    項1に記載のドラム洗濯機のドアロックスイッチアセン
    ブリ。
  21. 【請求項21】前記可動接触子は、スライド下部の一方
    の側に備えられたスイッチ押し片に形成された貫通穴を
    貫通するように設置され、スライドの昇降力が直接的に
    伝達されるようにしたことを特徴とする請求項20に記
    載のドラム洗濯機のドアロックスイッチアセンブリ。
  22. 【請求項22】前記スライドのスイッチ押し片上に貫通
    穴を形成する代りに、 前記スイッチ押し片の先端部に可動接触子の離脱を防止
    する支持突起が備えられた凹溝を形成して、前記可動接
    触子が凹溝を貫通して設置されるようにしたことを特徴
    とする請求項21に記載のドラム洗濯機のドアロックス
    イッチアセンブリ。
JP2000395327A 1999-12-29 2000-12-26 ドラム洗濯機のドアロックスイッチアセンブリ Pending JP2001204991A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019990064943A KR100606695B1 (ko) 1999-12-29 1999-12-29 드럼세탁기의 도어 록 스위치 어셈블리
KR1999-64943 2000-01-18
KR1020000002202A KR100335110B1 (ko) 2000-01-18 2000-01-18 드럼세탁기의 도어 록 스위치 어셈블리
KR2000-2202 2000-01-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001204991A true JP2001204991A (ja) 2001-07-31

Family

ID=26636584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000395327A Pending JP2001204991A (ja) 1999-12-29 2000-12-26 ドラム洗濯機のドアロックスイッチアセンブリ

Country Status (6)

Country Link
US (2) US6603377B2 (ja)
EP (1) EP1113103B1 (ja)
JP (1) JP2001204991A (ja)
CN (1) CN1143019C (ja)
AU (1) AU753113B2 (ja)
DE (1) DE60011381T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012075682A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Panasonic Corp 洗濯機のドアスイッチ装置
CN103732819A (zh) * 2011-06-29 2014-04-16 比特龙有限公司 用于锁定和解锁家用电器的门的设备
KR101463512B1 (ko) 2013-02-08 2014-11-20 두얼메카닉스 주식회사 세탁기용 도어락 장치

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1316107C (zh) * 2002-07-05 2007-05-16 乐金电子(天津)电器有限公司 滚筒式洗衣机用门锁开关组合的门被锁状态下的滑座固定装置
CN1327102C (zh) * 2002-07-05 2007-07-18 乐金电子(天津)电器有限公司 滚筒洗衣机的门铰链装置
KR100484832B1 (ko) * 2002-11-28 2005-04-22 엘지전자 주식회사 건조기 도어의 랫치 어셈블리
ES2415664T3 (es) * 2004-04-27 2013-07-26 Marquardt Gmbh Cierre para un aparato doméstico
EP1619287B1 (en) * 2004-07-13 2007-01-03 C.R.F. Società Consortile per Azioni Household appliance, namely a machine for washing and/or drying laundry, with a door block/release device that can be actuated electrically
ITTO20040540A1 (it) * 2004-07-30 2004-10-30 Bitron Spa Dispositivo blocca-porta, particolarmente per un apparecchio elettrodomestico
DE102004060607B3 (de) * 2004-12-16 2006-03-23 Emz-Hanauer Gmbh & Co. Kgaa Türverriegelung für eine Tür eines Haushaltsgeräts
DE102006047715A1 (de) * 2006-10-09 2008-04-10 Dometic Gmbh Schließvorrichtung zum Verriegeln des Innenraums eines Gerätes und Gerät mit Schließvorrichtung
US8246089B2 (en) * 2006-10-28 2012-08-21 Marquardt Gmbh Lock for a household appliance
KR100748457B1 (ko) * 2007-04-25 2007-08-10 두얼메카닉스 주식회사 가전제품의 도어락 장치
JP4038546B1 (ja) * 2007-06-15 2008-01-30 テクノエクセル株式会社 洗濯機用洗濯槽扉係止装置
DE102009019224B4 (de) * 2008-04-30 2016-06-09 Lg Electronics Inc. Maschine zum Behandeln von Textil- und Lederwaren
CN101892571B (zh) * 2009-05-19 2012-04-25 温州天健电器有限公司 洗衣机门锁定装置
AU2010206057C1 (en) * 2009-07-31 2013-05-02 Lg Electronics Inc. Laundry treatment machine and control method thereof
JP5618517B2 (ja) * 2009-09-30 2014-11-05 日立アプライアンス株式会社 電気洗濯機
KR100980441B1 (ko) * 2010-02-25 2010-09-07 두얼메카닉스 주식회사 도어락 장치
IT1402638B1 (it) * 2010-11-04 2013-09-13 Bitron Spa Modulo attuatore perfezionato, sistema di bloccaggio-sbloccaggio di un portello di un elettrodomestico e relativo metodo di funzionamento.
ITRM20110118A1 (it) * 2011-03-15 2012-09-16 Bitron Spa Dispositivo blocco-porta con apertura a pulsante.
EP2518243B1 (en) * 2011-04-28 2019-06-12 Electrolux Home Products Corporation N.V. Electric household appliance comprising a door locking device
DE102013103451B4 (de) * 2012-11-13 2016-07-28 Stego-Holding Gmbh Türkontaktschalter, insbesondere für Schaltschränke
EP2781481B1 (en) * 2013-03-19 2015-08-19 KONE Corporation A counterweight arrangement for an elevator
WO2015053855A2 (en) * 2013-10-11 2015-04-16 Illinois Tool Works Inc. Locking and unlocking mechanism for a door lock
CN103603170B (zh) * 2013-11-25 2015-11-11 温州天健电器有限公司 一种洗衣机门锁
CN104805644B (zh) * 2014-01-26 2018-04-24 温州天健电器有限公司 一种洗衣机门锁
EP3172373B1 (en) * 2014-07-21 2018-03-07 Bitron S.p.A. Door-lock system for household appliance provided with such system and operation method thereof
EP2977498B1 (en) * 2014-07-22 2017-10-25 Electrolux Appliances Aktiebolag Method for an emergency opening of a door locking device of a laundry washing and/or drying appliance
KR102512205B1 (ko) 2016-02-18 2023-03-22 삼성전자주식회사 도어 락킹장치 및 이를 갖는 세탁기
CN110952287B (zh) * 2018-09-27 2023-05-16 青岛胶南海尔洗衣机有限公司 壁挂式衣物处理设备
CN111946148B (zh) * 2019-05-14 2023-04-21 伊利诺斯工具制品有限公司 门锁
CN111956359A (zh) * 2020-08-25 2020-11-20 华北理工大学 一种口腔外科器械盒

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4365830A (en) * 1980-06-09 1982-12-28 Inglis Limited Safety latch for washer closure
IT1136453B (it) * 1980-07-24 1986-08-27 Zanussi Grandi Impianti Spa Dispositivo di sicurezza per l'appertura della porta di macchine lavatrici o simili,in particolare del tipo industriale
IT1223750B (it) * 1988-08-02 1990-09-29 Omp Off Meccano Plast Dispositivo di bloccaggio del portello di una macchina lavatrice o lavasciuga
DE4034853C2 (de) * 1990-11-02 1998-08-06 Ltd Locking Technologies And D Magnetverschluß
DE4228100A1 (de) * 1992-08-27 1994-03-03 Ymos Ag Ind Produkte Verschluß
US5520424A (en) * 1995-01-30 1996-05-28 U.S. Controls Copr. Tamper-proof door switch and latch device
US5879036A (en) * 1996-09-19 1999-03-09 Moline; Steven S. Door interlock for an appliance such as a washer
EP1039012A1 (en) * 1999-03-22 2000-09-27 Siber B.V. Safety door lock system for use in particular on washing machines with an electronic system on board

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012075682A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Panasonic Corp 洗濯機のドアスイッチ装置
CN103732819A (zh) * 2011-06-29 2014-04-16 比特龙有限公司 用于锁定和解锁家用电器的门的设备
KR101463512B1 (ko) 2013-02-08 2014-11-20 두얼메카닉스 주식회사 세탁기용 도어락 장치

Also Published As

Publication number Publication date
EP1113103A3 (en) 2001-09-12
EP1113103B1 (en) 2004-06-09
US20020056998A1 (en) 2002-05-16
DE60011381T2 (de) 2005-06-23
CN1301894A (zh) 2001-07-04
AU7255600A (en) 2001-07-12
AU753113B2 (en) 2002-10-10
US6603377B2 (en) 2003-08-05
DE60011381D1 (de) 2004-07-15
CN1143019C (zh) 2004-03-24
EP1113103A2 (en) 2001-07-04
US20020121783A1 (en) 2002-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001204991A (ja) ドラム洗濯機のドアロックスイッチアセンブリ
US5218734A (en) Collapsible cleaning implement
JPH10286394A (ja) 洗濯機用ドアロック装置
KR0156046B1 (ko) 자기복귀기능을 가지는 스위치장치
KR100606695B1 (ko) 드럼세탁기의 도어 록 스위치 어셈블리
KR101054410B1 (ko) 세탁기의 도어 록 스위치
KR100335110B1 (ko) 드럼세탁기의 도어 록 스위치 어셈블리
KR200277539Y1 (ko) 호스릴
JP2007007457A (ja) 食器洗い機
KR20070036468A (ko) 드럼 세탁기
CN208973717U (zh) 一种便于安装碗架的洗碗机
KR20050111043A (ko) 세탁기의 제어 방법
JP4207257B2 (ja) 洗濯機
JP2003088488A (ja) 食器洗い機
CN110552555A (zh) 一种电器门锁
CN211818747U (zh) 一种用于电器的门锁结构及应用有该门锁结构的清洗机
JP3765935B2 (ja) スイッチ装置
CN211776612U (zh) 一种门锁开关
JP4178611B2 (ja) 洗濯機
CN114059851B (zh) 门锁、开门装置及门锁组件
JP2000051573A (ja) 洗濯機
CN111946148B (zh) 门锁
KR101276692B1 (ko) 세탁기의 도어 록 기구
KR100201855B1 (ko) 드럼 세탁기의 전자식 자동 개방형 도어 록커
JP2000051567A (ja) 洗濯機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040316

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040616

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050523

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050526

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050822

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060317