JP2001204939A - パチンコ遊技機 - Google Patents
パチンコ遊技機Info
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- JP2001204939A JP2001204939A JP2000017161A JP2000017161A JP2001204939A JP 2001204939 A JP2001204939 A JP 2001204939A JP 2000017161 A JP2000017161 A JP 2000017161A JP 2000017161 A JP2000017161 A JP 2000017161A JP 2001204939 A JP2001204939 A JP 2001204939A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パチンコ遊技機に設けられた球受け皿の下方
に遊技球収納箱を収納される遊技球収納箱の置き場のス
ペースを広くするパチンコ機を提供する。 【解決手段】 遊技球を貯留する球受け皿に貯留された
遊技球を機外に放出する放出手段を設けたパチンコ遊技
機において、前記球受け皿の下方に前記遊技球放出手段
により放出された遊技球を収納できる遊技球収納箱の少
なくとも一部を挿入できる収容部を形成したことを特徴
とするものである。
に遊技球収納箱を収納される遊技球収納箱の置き場のス
ペースを広くするパチンコ機を提供する。 【解決手段】 遊技球を貯留する球受け皿に貯留された
遊技球を機外に放出する放出手段を設けたパチンコ遊技
機において、前記球受け皿の下方に前記遊技球放出手段
により放出された遊技球を収納できる遊技球収納箱の少
なくとも一部を挿入できる収容部を形成したことを特徴
とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ遊技機に設
けられた球受け皿の下方に遊技球収納箱(通称、球箱、
ドル箱という)を置きやすくしたパチンコ遊技機に関す
る。
けられた球受け皿の下方に遊技球収納箱(通称、球箱、
ドル箱という)を置きやすくしたパチンコ遊技機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機は遊技盤等を装着した
前枠体が開閉可能に装着できるように機枠が設けられて
おり、機枠は上枠・下枠・左右の側枠によって方形状と
なっており、また機枠の前面下部にある下枠の上には左
右の側枠の両側に亘って所定高さを有する前枠板が配置
固定されている。また、最近では合成樹脂で一体に形成
される前枠体が有るが、この場合は前枠板も前枠体に合
わせて合成樹脂として機枠に一体成形されている。前枠
体に装着された遊技盤上では遊技盤面に発射された遊技
球が障害釘や風車などの遊技役物などにはじかれながら
流下し、流下する途中に設けられている複数の入賞口に
入賞したり、入賞されなかった遊技球は遊技盤の下方に
設けられたアウト口から処理される。遊技盤面を流下す
る途中にある入賞口に遊技球が入った場合には、入賞口
に対応した所定個数の遊技球が賞球として賞球払出し装
置から上受け皿に払い出される。また、パチンコ機の機
種により、入賞口の1つである始動口に遊技球が入賞す
ると、遊技盤に設けられた可変表示装置の図柄が可変表
示される。この可変表示装置の図柄の組み合わせが所定
の図柄の組み合わせで表示された場合には大当たり状態
となり、変動入賞装置が所定時間の経過または所定個数
の遊技球が入賞するまで開き続け、多量の遊技球が賞球
として上受け皿に払い出される。大当たり状態時には多
量の賞球が上受け皿に払い出されるので、直ぐに上受け
皿は満杯になり、溢れる遊技球は内部基体の裏側に設け
られた溢れ球通路を通って下受け皿に排出され貯留され
る。また、上受け皿に設けられた球抜きスイッチを操作
することによって、遊技者はいつでも上受け皿にあるパ
チンコ球を下受け皿に移すことができる。遊技状態がい
わゆる大当たり状態になると、上受け皿と同様に下受け
皿も直ぐに満杯になるため、遊技者は下受け皿に貯まっ
た遊技球を機外に放出するために下受け皿に設けられた
放出手段である球抜きレバーをスライドさせることによ
って下受け皿に貯留された遊技球を放出することがで
き、持ち運びが可能な収納箱に収納することができる。
図5において、上記のような持ち運びが可能な遊技球の
収納箱Aは、パチンコ遊技店の方で用意されており、遊
技店内の遊技機が並んで設置されている遊技機設置島B
の前面側のテーブルTに収納箱Aを置くことが可能に構
成されている。そして、収納箱Aを下受け皿の直下に移
動させることによって下受け皿から直接収納箱に流下さ
せている。
前枠体が開閉可能に装着できるように機枠が設けられて
おり、機枠は上枠・下枠・左右の側枠によって方形状と
なっており、また機枠の前面下部にある下枠の上には左
右の側枠の両側に亘って所定高さを有する前枠板が配置
固定されている。また、最近では合成樹脂で一体に形成
される前枠体が有るが、この場合は前枠板も前枠体に合
わせて合成樹脂として機枠に一体成形されている。前枠
体に装着された遊技盤上では遊技盤面に発射された遊技
球が障害釘や風車などの遊技役物などにはじかれながら
流下し、流下する途中に設けられている複数の入賞口に
入賞したり、入賞されなかった遊技球は遊技盤の下方に
設けられたアウト口から処理される。遊技盤面を流下す
る途中にある入賞口に遊技球が入った場合には、入賞口
に対応した所定個数の遊技球が賞球として賞球払出し装
置から上受け皿に払い出される。また、パチンコ機の機
種により、入賞口の1つである始動口に遊技球が入賞す
ると、遊技盤に設けられた可変表示装置の図柄が可変表
示される。この可変表示装置の図柄の組み合わせが所定
の図柄の組み合わせで表示された場合には大当たり状態
となり、変動入賞装置が所定時間の経過または所定個数
の遊技球が入賞するまで開き続け、多量の遊技球が賞球
として上受け皿に払い出される。大当たり状態時には多
量の賞球が上受け皿に払い出されるので、直ぐに上受け
皿は満杯になり、溢れる遊技球は内部基体の裏側に設け
られた溢れ球通路を通って下受け皿に排出され貯留され
る。また、上受け皿に設けられた球抜きスイッチを操作
することによって、遊技者はいつでも上受け皿にあるパ
チンコ球を下受け皿に移すことができる。遊技状態がい
わゆる大当たり状態になると、上受け皿と同様に下受け
皿も直ぐに満杯になるため、遊技者は下受け皿に貯まっ
た遊技球を機外に放出するために下受け皿に設けられた
放出手段である球抜きレバーをスライドさせることによ
って下受け皿に貯留された遊技球を放出することがで
き、持ち運びが可能な収納箱に収納することができる。
図5において、上記のような持ち運びが可能な遊技球の
収納箱Aは、パチンコ遊技店の方で用意されており、遊
技店内の遊技機が並んで設置されている遊技機設置島B
の前面側のテーブルTに収納箱Aを置くことが可能に構
成されている。そして、収納箱Aを下受け皿の直下に移
動させることによって下受け皿から直接収納箱に流下さ
せている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5に示すよ
うに、パチンコ機が設置されているパチンコ遊技店の遊
技機が並んでいる遊技機設置島Bの前面側のテーブルT
のスペースは奥行きが狭いので、払い出される遊技球を
収納するための収納箱Aがそれぞれの遊技機前面側の中
央部に置きにくく、ドリンク類の缶やタバコの箱などを
置くときは収納箱を常によけて置かなければならず、テ
ーブル上には空きのスペースが無い場合が多くある。従
って、収納箱を横に動かすと缶やタバコの箱などが落ち
るので不都合であった。また、テーブルの上に置かれて
いる収納箱は遊技者側にテーブルからはみ出して置かれ
ているためもし遊技球が入っている収納箱がテーブルの
上からずれたりしてテーブルから落下してしまい、遊技
球が散乱してしまうことがある。更に、入賞に対して払
い出される遊技球を下受け皿から収納箱に流し、収納箱
に流れ入れた遊技球が一杯になると収納箱から遊技球が
こぼれ落ちそうになり、収納箱と遊技機とが重なり合う
場所で収納箱の縁側に球がのってしまい遊技球が取りに
くい状態になったり、収納箱から遊技球がこぼれ落ちた
りしていた。すなわち、遊技店の収納箱が置かれている
テーブルの大きさでは収納箱の大きさによっては収まり
きっていない状態で不安定な状態であり、そのため下受
け皿に遊技球が貯まり収納箱に貯まった遊技球を流し出
すと収納箱の中央部がらずれた場所に遊技球が流れてし
まい偏った場所に遊技球が集まる時があった。また、テ
ーブル上のスペースに収まったとしても周りの空きスペ
ースが足りない場合が多くある。また、遊技機設置島の
テーブル自体のスペースを大きくすることが考えられる
が、これはパチンコ遊技店内の有効スペースが無くなる
ので遊技者が移動しにくくなる問題があり、また、遊技
者にとってもテーブルがあまり突出すると遊技をするの
に邪魔となる問題があるために、テーブル自体のスペー
スを大きくすることは自ずと制限されていた。
うに、パチンコ機が設置されているパチンコ遊技店の遊
技機が並んでいる遊技機設置島Bの前面側のテーブルT
のスペースは奥行きが狭いので、払い出される遊技球を
収納するための収納箱Aがそれぞれの遊技機前面側の中
央部に置きにくく、ドリンク類の缶やタバコの箱などを
置くときは収納箱を常によけて置かなければならず、テ
ーブル上には空きのスペースが無い場合が多くある。従
って、収納箱を横に動かすと缶やタバコの箱などが落ち
るので不都合であった。また、テーブルの上に置かれて
いる収納箱は遊技者側にテーブルからはみ出して置かれ
ているためもし遊技球が入っている収納箱がテーブルの
上からずれたりしてテーブルから落下してしまい、遊技
球が散乱してしまうことがある。更に、入賞に対して払
い出される遊技球を下受け皿から収納箱に流し、収納箱
に流れ入れた遊技球が一杯になると収納箱から遊技球が
こぼれ落ちそうになり、収納箱と遊技機とが重なり合う
場所で収納箱の縁側に球がのってしまい遊技球が取りに
くい状態になったり、収納箱から遊技球がこぼれ落ちた
りしていた。すなわち、遊技店の収納箱が置かれている
テーブルの大きさでは収納箱の大きさによっては収まり
きっていない状態で不安定な状態であり、そのため下受
け皿に遊技球が貯まり収納箱に貯まった遊技球を流し出
すと収納箱の中央部がらずれた場所に遊技球が流れてし
まい偏った場所に遊技球が集まる時があった。また、テ
ーブル上のスペースに収まったとしても周りの空きスペ
ースが足りない場合が多くある。また、遊技機設置島の
テーブル自体のスペースを大きくすることが考えられる
が、これはパチンコ遊技店内の有効スペースが無くなる
ので遊技者が移動しにくくなる問題があり、また、遊技
者にとってもテーブルがあまり突出すると遊技をするの
に邪魔となる問題があるために、テーブル自体のスペー
スを大きくすることは自ずと制限されていた。
【0004】本発明は従来の課題を解決するようにした
もので、パチンコ遊技機に設けられた球受け皿の下方に
収納箱の少なくとも一部を収容しうる収容部を設けて遊
技球の収納箱を置く箇所のテーブルのスペースを広くし
て収納箱を置きやすくし、収納箱の落下を防止でき、球
受け皿から流下する球を収納箱の中央で受けやすくした
パチンコ遊技機を提供することを目的とする。
もので、パチンコ遊技機に設けられた球受け皿の下方に
収納箱の少なくとも一部を収容しうる収容部を設けて遊
技球の収納箱を置く箇所のテーブルのスペースを広くし
て収納箱を置きやすくし、収納箱の落下を防止でき、球
受け皿から流下する球を収納箱の中央で受けやすくした
パチンコ遊技機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明は諸課題を解決して目的
を達成するために、請求項1のパチンコ遊技機は、遊技
球を貯留する球受け皿に貯留された遊技球を機外に放出
する放出手段を設けたパチンコ遊技機において、前記球
受け皿の下方に前記遊技球放出手段により放出された遊
技球を収納できる遊技球収納箱の少なくとも一部を挿入
できる収容部を形成したことを特徴とするものである。
を達成するために、請求項1のパチンコ遊技機は、遊技
球を貯留する球受け皿に貯留された遊技球を機外に放出
する放出手段を設けたパチンコ遊技機において、前記球
受け皿の下方に前記遊技球放出手段により放出された遊
技球を収納できる遊技球収納箱の少なくとも一部を挿入
できる収容部を形成したことを特徴とするものである。
【0006】本発明の構成によれば、機枠1の下部の前
面に形成した遊技球収納箱Aの一部を挿入しうる収容部
50に遊技盤収納箱Aを臨ませて置きうるようにしたの
で、遊技球の収納箱を置く箇所のテーブルTのスペース
が広くなり収納箱が置きやすく、収納箱をテーブルTか
らはみ出さないように置くことができるから収納箱の落
下を防止できる。
面に形成した遊技球収納箱Aの一部を挿入しうる収容部
50に遊技盤収納箱Aを臨ませて置きうるようにしたの
で、遊技球の収納箱を置く箇所のテーブルTのスペース
が広くなり収納箱が置きやすく、収納箱をテーブルTか
らはみ出さないように置くことができるから収納箱の落
下を防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1はパチンコ遊技機と遊技球収
納箱を分離して示す斜視図、図2はこの発明のパチンコ
遊技機に遊技球収納箱をセットした状態の正面図、図3
は同斜視図、図4は同側面図、図5は従来の遊技機設置
島の両側にパチンコ遊技機を設置した場合において各遊
技機設置テーブルに遊技球収納箱を載せた状態を示す側
面図である。
に基づいて説明する。図1はパチンコ遊技機と遊技球収
納箱を分離して示す斜視図、図2はこの発明のパチンコ
遊技機に遊技球収納箱をセットした状態の正面図、図3
は同斜視図、図4は同側面図、図5は従来の遊技機設置
島の両側にパチンコ遊技機を設置した場合において各遊
技機設置テーブルに遊技球収納箱を載せた状態を示す側
面図である。
【0008】図1および図2において、1はパチンコ機
の機枠、2は機枠1の一側上下のヒンジにより開閉自在
に軸支された前枠体である。該前枠体2には開口3が設
けられ、開口3の周囲に金枠4が取り付けられている。
該前枠体2の開口3にはガラス扉5がその一側で開閉自
由に軸支されている。このガラス扉5の背面側にはガラ
ス板収容枠が固定されてガラス板6が収容されている。
また、開口3の下部には同様に前板7がその一側で開閉
自由に軸支されている。この前板7には前面に球受け皿
の一つの上受け皿8が装着されている。この上受け皿8
にはその上部に球出口9が設けられ、賞球払い出し装置
から賞球が払い出され、また貸し球が同様に払い出され
る。この上受け皿8には遊技球を発射位置へ供給する通
路が設けられ、その供給通路の途中に球抜き口が設けら
れ、その球抜き口を開閉する遮蔽板が摺動可能に備えら
れ、該遮蔽板を球抜きボタン10で開閉できるように設
けられている。11は度数表示基板、12は貸し球操作
基板、13はスピーカである。
の機枠、2は機枠1の一側上下のヒンジにより開閉自在
に軸支された前枠体である。該前枠体2には開口3が設
けられ、開口3の周囲に金枠4が取り付けられている。
該前枠体2の開口3にはガラス扉5がその一側で開閉自
由に軸支されている。このガラス扉5の背面側にはガラ
ス板収容枠が固定されてガラス板6が収容されている。
また、開口3の下部には同様に前板7がその一側で開閉
自由に軸支されている。この前板7には前面に球受け皿
の一つの上受け皿8が装着されている。この上受け皿8
にはその上部に球出口9が設けられ、賞球払い出し装置
から賞球が払い出され、また貸し球が同様に払い出され
る。この上受け皿8には遊技球を発射位置へ供給する通
路が設けられ、その供給通路の途中に球抜き口が設けら
れ、その球抜き口を開閉する遮蔽板が摺動可能に備えら
れ、該遮蔽板を球抜きボタン10で開閉できるように設
けられている。11は度数表示基板、12は貸し球操作
基板、13はスピーカである。
【0009】前記前枠体2の下部には球受け皿の一つの
下受け皿15と発射レバー16が備えられている。下受
け皿15は上受け皿8の下方位置の前面枠体2に備えら
れ、その下受け皿15の背面側には上受け皿が満杯とな
って内部基体の球排出路が一杯となると溢れ球が溢れ球
通路を通じて排出される溢れ球排出口17が設けられ、
かつ下受け皿15の底面には球放出手段として球抜き口
18が設けられ、球抜き口18の下部に該球抜き口18
を開閉する遮蔽板が摺動可能に設けられ、該遮蔽板に排
出レバー19が設けられている。また、前記上受け皿8
の球抜き口は球抜き通路を通じて下受け皿15の溢れ球
排出路等に連通して下受け皿15の溢れ球排出口17よ
り排出可能として、上受け皿8から球抜きをする場合に
は球抜きボタンを押すことにより下受け皿15へ球を放
出できるようにしてある。20は発射レバー16の単発
スイッチ、21は枠トップ飾り、22は枠飾りランプ基
板、23は枠飾りランプ、24は鍵飾り、25は鍵であ
る。
下受け皿15と発射レバー16が備えられている。下受
け皿15は上受け皿8の下方位置の前面枠体2に備えら
れ、その下受け皿15の背面側には上受け皿が満杯とな
って内部基体の球排出路が一杯となると溢れ球が溢れ球
通路を通じて排出される溢れ球排出口17が設けられ、
かつ下受け皿15の底面には球放出手段として球抜き口
18が設けられ、球抜き口18の下部に該球抜き口18
を開閉する遮蔽板が摺動可能に設けられ、該遮蔽板に排
出レバー19が設けられている。また、前記上受け皿8
の球抜き口は球抜き通路を通じて下受け皿15の溢れ球
排出路等に連通して下受け皿15の溢れ球排出口17よ
り排出可能として、上受け皿8から球抜きをする場合に
は球抜きボタンを押すことにより下受け皿15へ球を放
出できるようにしてある。20は発射レバー16の単発
スイッチ、21は枠トップ飾り、22は枠飾りランプ基
板、23は枠飾りランプ、24は鍵飾り、25は鍵であ
る。
【0010】前記前枠体2の背面には合成樹脂製内部枠
体が脱着可能に備えられ、該内部枠体に遊技盤26が脱
着自由に備えられている。この遊技盤26には外レール
27、内レール28、フアール止め29、返しゴム30
が設けられ、遊技盤面には風車31、図柄表示装置3
2、ゲート33、始動口34、大入賞口35、袖入賞口
36、球落とし入賞口37、アウト口38等が設けられ
ている。39は天飾り、40は賞球エラーLED、41
は球切れLEDである。また、45はパチンコ遊技機に
付設した球貸し機である。パチンコ遊技機の構成は、こ
の実施形態に限られるものではない。例えば、前枠体の
下部に開閉できる前板を設けて、それに下受け皿、発射
レバーを備えることもできる。
体が脱着可能に備えられ、該内部枠体に遊技盤26が脱
着自由に備えられている。この遊技盤26には外レール
27、内レール28、フアール止め29、返しゴム30
が設けられ、遊技盤面には風車31、図柄表示装置3
2、ゲート33、始動口34、大入賞口35、袖入賞口
36、球落とし入賞口37、アウト口38等が設けられ
ている。39は天飾り、40は賞球エラーLED、41
は球切れLEDである。また、45はパチンコ遊技機に
付設した球貸し機である。パチンコ遊技機の構成は、こ
の実施形態に限られるものではない。例えば、前枠体の
下部に開閉できる前板を設けて、それに下受け皿、発射
レバーを備えることもできる。
【0011】図1において、Aは遊技球収納箱(通称、
球箱、ドル箱という)で、一般に合成樹脂製であり、四
角形の箱体60の上部の周囲に鍔61が設けられてい
る。この収納箱は例えば2000個用、2500個用な
どさまざまな大きさなものがある。この収納箱Aの形状
は、一般的には四角形のものがほとんどであり、その箱
の周囲に丸みを付けてある。
球箱、ドル箱という)で、一般に合成樹脂製であり、四
角形の箱体60の上部の周囲に鍔61が設けられてい
る。この収納箱は例えば2000個用、2500個用な
どさまざまな大きさなものがある。この収納箱Aの形状
は、一般的には四角形のものがほとんどであり、その箱
の周囲に丸みを付けてある。
【0012】本実施形態では上記パチンコ遊技機におい
て、前枠体2に備えた球受け皿15の下方位置で機枠1
の下部の前面に遊技球収納箱Aの少なくとも一部を挿入
しうる収容部50を形成し、遊技球収納箱Aを前記球受
け皿15と収容部50に臨ませて置きうるようにしたも
のである。
て、前枠体2に備えた球受け皿15の下方位置で機枠1
の下部の前面に遊技球収納箱Aの少なくとも一部を挿入
しうる収容部50を形成し、遊技球収納箱Aを前記球受
け皿15と収容部50に臨ませて置きうるようにしたも
のである。
【0013】図1乃至図4に示す実施形態では、球受け
皿の下方に設けられた収容部50は、機枠の前面下部の
ほぼ中央部に遊技球収納箱の一部が入りうる凹状部51
が球受け皿の下方を開口して形成されている。機枠1は
下端の枠板の上に前枠体1aが固定されて一体的に構成
されている。この機枠1とそれに固定した前枠板1aと
の前面でほぼ中央に遊技球四角形の凹状部51が機枠1
の下端を開口して形成され、凹状部51の下端のテーブ
ル面が奥まで露出し、テーブルT上に置いた遊技球収納
箱Aをその面に沿って凹状部51に押し込めるようにす
る。この凹状部51の高さと幅は遊技球収納箱Aの高さ
と幅よりそれぞれ若干広くし、かつ奥行きは収納箱Aの
奥側の一部が入る深さとする。遊技球収納箱Aをこの凹
状部51に挿入したとき、下受け皿の球抜き口の直下に
収納箱Aの中心にくるようにするのが好ましい。実施形
態では、凹状部を四角形としたが、この形状に限られる
ものではなく、遊技球収納箱の形状にほぼ合致する形状
にすることは自由にできる。例えば、収納箱が楕円形状
である時は、その楕円の円弧形状に合わせて、凹状部を
形成することもできる。収容部50としては凹状部51
の場合で説明したが、これに限られるものではなく、例
えば、下部全体を凹状とすることもできる。また、凹状
部51は機枠の下端を開口して形成した場合で、説明し
たが、収納箱の鍔の部分を挿入しうるように鍔部に相当
する箇所を凹状にすることもできる。
皿の下方に設けられた収容部50は、機枠の前面下部の
ほぼ中央部に遊技球収納箱の一部が入りうる凹状部51
が球受け皿の下方を開口して形成されている。機枠1は
下端の枠板の上に前枠体1aが固定されて一体的に構成
されている。この機枠1とそれに固定した前枠板1aと
の前面でほぼ中央に遊技球四角形の凹状部51が機枠1
の下端を開口して形成され、凹状部51の下端のテーブ
ル面が奥まで露出し、テーブルT上に置いた遊技球収納
箱Aをその面に沿って凹状部51に押し込めるようにす
る。この凹状部51の高さと幅は遊技球収納箱Aの高さ
と幅よりそれぞれ若干広くし、かつ奥行きは収納箱Aの
奥側の一部が入る深さとする。遊技球収納箱Aをこの凹
状部51に挿入したとき、下受け皿の球抜き口の直下に
収納箱Aの中心にくるようにするのが好ましい。実施形
態では、凹状部を四角形としたが、この形状に限られる
ものではなく、遊技球収納箱の形状にほぼ合致する形状
にすることは自由にできる。例えば、収納箱が楕円形状
である時は、その楕円の円弧形状に合わせて、凹状部を
形成することもできる。収容部50としては凹状部51
の場合で説明したが、これに限られるものではなく、例
えば、下部全体を凹状とすることもできる。また、凹状
部51は機枠の下端を開口して形成した場合で、説明し
たが、収納箱の鍔の部分を挿入しうるように鍔部に相当
する箇所を凹状にすることもできる。
【0014】本実施形態は前記構成としたので、遊技球
収納箱Aを下受け皿15の下部のテーブルTに置き、そ
の収納箱Aを凹状部51に押し込むだけで、遊技球収納
箱Aを下受け皿の球抜き口の直下に正確に位置決めして
置くことができる。そして下受け皿が遊技球で満杯とな
った場合、或いは途中で遊技を取りやめる場合等に球抜
きレバー19を操作して遮断板を摺動して球抜き口18
を開放することにより下受け皿15の遊技球を収納箱A
に放出させるときに、収納箱に球が偏ることなく全体に
平均に貯めることができる。また、収納箱は凹状部51
に一部入れることができるので、収納箱がテーブルTか
らはみ出すことなく収めることができ、従って、収納箱
に遊技球が偏って貯留するのを防止でき、球の偏り或い
は体等が触れるなどして収納箱がテーブルTから落下す
ることを防止できる。遊技球収納箱を下受け皿の球抜き
口を中心位置にセットできるから、球が偏ることなく全
体に平均に貯留することができる。遊技球収納箱を凹状
部に嵌合することにより位置決めできるので、遊技者が
テーブル上の収納箱の横にタバコの箱、ライタ、ドリン
ク類の缶等を置く場合に、収納箱が横方向に移動するこ
とがないので、タバコの箱、ライタ、ドリンク類の缶等
がテーブルから落ちる虞もなく、遊技者にとって便利と
なる。本実施形態では遊技球収納箱Aを凹状部51に挿
入したとき、下受け皿の球抜き口の直下に収納箱Aの中
心がくるようにするのが好ましいが、これに限られるも
のではない。また、本実施形態での凹状部51は機枠の
下端を開口して形成しているが、これに限らず、球受け
皿の下方であればパチンコ遊技機のどこにでも凹状部5
1を形成することもでき、凹状部51は収納箱Aを一部
だけ収容するのではなく凹上部51に収納箱A全体を挿
入することもできるものも含む。
収納箱Aを下受け皿15の下部のテーブルTに置き、そ
の収納箱Aを凹状部51に押し込むだけで、遊技球収納
箱Aを下受け皿の球抜き口の直下に正確に位置決めして
置くことができる。そして下受け皿が遊技球で満杯とな
った場合、或いは途中で遊技を取りやめる場合等に球抜
きレバー19を操作して遮断板を摺動して球抜き口18
を開放することにより下受け皿15の遊技球を収納箱A
に放出させるときに、収納箱に球が偏ることなく全体に
平均に貯めることができる。また、収納箱は凹状部51
に一部入れることができるので、収納箱がテーブルTか
らはみ出すことなく収めることができ、従って、収納箱
に遊技球が偏って貯留するのを防止でき、球の偏り或い
は体等が触れるなどして収納箱がテーブルTから落下す
ることを防止できる。遊技球収納箱を下受け皿の球抜き
口を中心位置にセットできるから、球が偏ることなく全
体に平均に貯留することができる。遊技球収納箱を凹状
部に嵌合することにより位置決めできるので、遊技者が
テーブル上の収納箱の横にタバコの箱、ライタ、ドリン
ク類の缶等を置く場合に、収納箱が横方向に移動するこ
とがないので、タバコの箱、ライタ、ドリンク類の缶等
がテーブルから落ちる虞もなく、遊技者にとって便利と
なる。本実施形態では遊技球収納箱Aを凹状部51に挿
入したとき、下受け皿の球抜き口の直下に収納箱Aの中
心がくるようにするのが好ましいが、これに限られるも
のではない。また、本実施形態での凹状部51は機枠の
下端を開口して形成しているが、これに限らず、球受け
皿の下方であればパチンコ遊技機のどこにでも凹状部5
1を形成することもでき、凹状部51は収納箱Aを一部
だけ収容するのではなく凹上部51に収納箱A全体を挿
入することもできるものも含む。
【0015】以上の実施形態を示したが、本発明はこの
形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で、様々な形態を実施しうるものである。
形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で、様々な形態を実施しうるものである。
【0016】
【発明の効果】本発明のパチンコ遊技機によれば、球受
け皿の下方に形成した遊技球収納箱の少なくとも一部を
挿入しうる収容部に遊技球収納箱を臨ませて置きうるよ
うにしたので、遊技球の収納箱を置く箇所の遊技機設置
島のテーブル上のスペースが広くなり収納箱が置きやす
く、球受け皿の球抜き口から収納箱に的確に遊技球を落
下させることができ、また、収納箱を遊技機設置島のテ
ーブルからはみ出さないように収めることができ、収納
箱がテーブル上から落下するのを防止できる。
け皿の下方に形成した遊技球収納箱の少なくとも一部を
挿入しうる収容部に遊技球収納箱を臨ませて置きうるよ
うにしたので、遊技球の収納箱を置く箇所の遊技機設置
島のテーブル上のスペースが広くなり収納箱が置きやす
く、球受け皿の球抜き口から収納箱に的確に遊技球を落
下させることができ、また、収納箱を遊技機設置島のテ
ーブルからはみ出さないように収めることができ、収納
箱がテーブル上から落下するのを防止できる。
【図1】パチンコ遊技機と遊技球収納箱を分離して示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】この発明のパチンコ遊技機に遊技球収納箱をセ
ットした状態の正面図である。
ットした状態の正面図である。
【図3】同斜視図である。
【図4】同側面図である。
【図5】従来の遊技機設置島の両側にパチンコ遊技機を
設置した場合において各遊技機設置テーブルに遊技球収
納箱を載せた状態を示す側面図である。
設置した場合において各遊技機設置テーブルに遊技球収
納箱を載せた状態を示す側面図である。
1 機枠 1a 前枠板 2 前枠体 8 上受け皿 15 下受け皿 18 球抜き口(球抜き手段) 51 凹状部(収容部) 60 箱体 61 鍔
Claims (1)
- 【請求項1】 遊技球を貯留する球受け皿に貯留された
遊技球を機外に放出する放出手段を設けたパチンコ遊技
機において、 前記球受け皿の下方に前記遊技球放出手段により放出さ
れた遊技球を収納できる遊技球収納箱の少なくとも一部
を挿入できる収容部を形成したことを特徴とするパチン
コ遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000017161A JP2001204939A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | パチンコ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000017161A JP2001204939A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | パチンコ遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001204939A true JP2001204939A (ja) | 2001-07-31 |
Family
ID=18544191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000017161A Pending JP2001204939A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | パチンコ遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001204939A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005160913A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-06-23 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
-
2000
- 2000-01-26 JP JP2000017161A patent/JP2001204939A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005160913A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-06-23 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP4654397B2 (ja) * | 2003-12-05 | 2011-03-16 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
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