JP2001203947A - デジタル放送受信機 - Google Patents

デジタル放送受信機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、チャンネル毎の最適な選局パラ
メータ、番組情報等のサービス情報を取得する時間の短
縮化が図れるデジタル放送受信機を提供することを目的
とする。 【解決手段】 サービス情報取得処理手段によって各チ
ャンネル毎にサービス情報取得処理を行なう際に、サー
ビス情報取得対象チャンネルに隣接するチャンネルに放
送が存在する場合には、サービス情報取得対象チャンネ
ルの周波数と隣接するチャンネルの周波数の差が最大に
なるような周波数オフセットを初期周波数オフセット値
として設定して、当該サービス情報取得対象チャンネル
に対するサービス情報取得処理を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルテレビ
放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】地上波デジタル放送においてはチャンネ
ルごとに放送局が異なり、各局ごとにサービスが実施さ
れるため、CS放送で提供されているネット情報の様に
全チャンネルに関するサービス情報(番組を選局するた
めに必要な情報)を提供することが困難である。更に地
上波デジタル放送においては、地域ごとに放送局や使用
するチャンネルが異なるため、全チャンネルに関するサ
ービス情報を提供することは一層困難なことになる。
【0003】このため地上波デジタル放送受信機におい
ては、ユーザが使用する場所に設置した後に初期化処理
として、各地域ごとに使用されているチャンネルをユー
ザが設定していく必要がある。
【0004】また、地上波デジタル放送においては、各
チャンネルに対応する固有周波数とは別に、ガードイン
ターバル、隣接するチャンネルへの妨害をなくすための
オフセット周波数等の選局のために必要な選局パラメー
タも指定する必要がある。
【0005】これらの選局パラメータを設定して正常に
選局処理を行うことができて初めて、そのチャンネルで
サービスされている番組数、番組名等の番組情報を取得
することができるようになる。
【0006】以上のような初期設定を全てユーザが行う
のは困難であるため、受信機が自動的に行う機能を持つ
ことが望ましい。しかし、全チャンネルに対し選局パラ
メータを変化させながら、選局処理を行うことは、非常
に時間のかかる処理になってしまう。
【0007】また初期設定が終わりユーザが使用し始め
た後では、放送チャンネルの増加などに自動的に対応す
ることはできず、ユーザが設定する必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、チャンネ
ル毎の最適な選局パラメータ、番組情報等のサービス情
報を取得する時間の短縮化が図れるデジタル放送受信機
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明による第1のデ
ジタル放送受信機は、全チャンネルに対して、周波数オ
フセットを含む選局パラメータを変化させながら選局処
理を行なうことにより、受信機が設置された地域で放送
が行われている各チャンネルに対する最適な選局パラメ
ータおよび番組情報を含むサービス情報を取得するサー
ビス情報取得処理手段を備えているデジタル放送受信機
において、サービス情報取得処理手段によって各チャン
ネル毎にサービス情報取得処理を行なう際に、サービス
情報取得対象チャンネルに隣接するチャンネルに放送が
存在する場合には、サービス情報取得対象チャンネルの
周波数と隣接するチャンネルの周波数の差が最大になる
ような周波数オフセットを初期周波数オフセット値とし
て設定して、当該サービス情報取得対象チャンネルに対
するサービス情報取得処理を開始することを特徴とす
る。
【0010】この発明による第2のデジタル放送受信機
は、各チャンネル別のサービス情報を記憶したサービス
情報テーブルに基づいて番組選択処理を行なうデジタル
放送受信機において、地域別サービス情報テーブルを記
憶した記憶手段、地域番号をユーザに入力させるための
入力手段、および入力手段によって入力された地域番号
に対応する地域別サービス情報テーブルを、当該受信機
に対するサービス情報テーブルとして記憶する手段を備
えていることを特徴とする。
【0011】この発明による第3のデジタル放送受信機
は、各チャンネル別のサービス情報を記憶したサービス
情報テーブルに基づいて番組選択処理を行なう手段と、
地域別サービス情報テーブルをデータベースとして保持
しているホストコンピュータに公衆回線を介して接続す
るための通信手段とを備えたデジタル放送受信機におい
て、地域番号をユーザに入力させるための入力手段、お
よび入力手段によって入力された地域番号に対応する地
域別サービス情報テーブルを、ホストコンピュータから
ダウンロードして、当該受信機に対するサービス情報テ
ーブルとして記憶する手段を備えていることを特徴とす
る。
【0012】サービス情報テーブル内の各チャンネルに
対して、選局パラメータを変化させながら選局処理を行
なうことにより、受信機が設置された地域で放送が行わ
れている各チャンネルに対する最適な選局パラメータお
よび番組情報を含むサービス情報を取得して、サービス
情報テーブルの内容を更新するサービス情報取得処理手
段、およびサービス情報取得処理手段によってサービス
情報テーブルの内容を更新した場合には、更新したサー
ビス情報テーブルの内容を地域番号とともにホストコン
ピュータにアップロードさせる手段を設けることが好ま
しい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
【0014】〔1〕第1の実施の形態の説明 第1の実施の形態について説明する。
【0015】図1は、地上波デジタル放送受信機の構成
を示している。
【0016】アンテナ1から取り込まれた映像信号は、
デジタル選局部2に送られる。デジタル選局部2では特
定の周波数のチャンネルが選局され、選局された信号が
デジタル復調部3に送られる。デジタル放送は通常のト
ランスポートストリームの形で送られ、複数の番組が1
つのチャンネルに多重されている。
【0017】デジタル復調部3で復調されたトランスポ
ートストリームは、ストリーム分離部4に送られ、トラ
ンスポートストリーム中の特定の映像データ及び音声デ
ータを分離する。ストリーム分離部4によって分離され
た映像データは映像デコーダ5に、ストリーム分離部4
によって分離された音声データは音声デコーダ8に送ら
れる。
【0018】トランスポートストリームから分離された
映像データ及び音声データは、効率よく伝送するために
符号化され圧縮されている。映像デコーダ5および音声
デコーダ8では圧縮されたデータを伸長することによっ
て、映像信号および音声信号を取り出す。映像デコーダ
5によって得られた映像信号はオンスクリーン処理部6
へ送られる。オンスクリーン処理部6では、映像信号に
文字やグラフィックスなどのオンスクリーン情報を付加
する。オンスクリーン処理部6から出力される映像信号
は、モニタ7に送られて表示される。音声デコーダ8に
よって得られた音声信号はスピーカ9に送られて出力さ
れる。
【0019】上記選局処理およびストリーム分離処理に
よって番組選択が行なわれる。選局処理を行なうための
デジタル選局部2およびストリーム分離処理を行なうス
トリーム分離部4は、制御部11により制御される。ま
た選局処理やストリーム分離理は、不揮発性メモリ10
に記憶されているサービス情報テーブルに基づいて行な
われる。
【0020】ユーザからの入力は、リモートコントロー
ラ(以下、リモコンという)13により行われる。リモ
コン13から送られたキーコードは、リモコン受光部1
2を介して制御部11に送られる。制御部11はキー入
力を受け取り、入力に応じた番組選択処理を行う。
【0021】図2は、不揮発性メモリ10に記憶される
サービス情報テーブルの一例を示している。
【0022】サービス情報テーブルは、各チャンネル番
号毎に記憶されるサービス情報からなる。サービス情報
は、対応するチャンネルの選局情報と番組情報とからな
る。選局情報は、対応するチャンネルの放送を選局する
ために必要な情報であり、この例では、固有周波数、周
波数オフセットおよびガードインターバルからなる。通
常、固有周波数は、チャンネルごとに固定である。周波
数オフセットおよびガードインターバルは、可変である
ため、これらを選局パラメータということにする。
【0023】周波数オフセットは、隣接チャンネルに妨
害が出ないように固有周波数に加算される選局パラメー
タである。例えば、英国の地上波デジタル放送の場合に
は、0、+1/6〔MHz〕または−1/6〔MHz〕
の3種類の値をとることができる。ガードインターバル
は、英国の地上波デジタル放送の場合には、1/32、
1/16、1/8、または1/4の4種類の値を取るこ
とができる。すなわち1つのチャンネルに対する選局パ
ラメータは組み合わせとして12種類あることになる。
【0024】各チャンネルに対する固有周波数は、予め
記憶されている。オフセットおよびガードインターバル
の種類は予め認識されているが、オフセットおよびガー
ドインターバルの適正値は、後述するサービス情報の取
得処理によって決定される。
【0025】番組情報は、対応するチャンネルで放送さ
れている番組に関する情報であり、この例では、番組数
と、各番組の番組番号または番組名とからなる。番組情
報は、当該チャンネルが選局されて当該チャンネルの放
送が正常に受信されることによって、放送波から取得さ
れる情報である。
【0026】図3は、サービス情報の取得処理手順を示
している。
【0027】まず、サービス情報を取得すべきチャンネ
ル(以下、取得対象チャンネルという)の固有周波数を
設定するとともに、選局パラメータ(周波数オフセット
およびガードインターバル)の初期値を設定する(ステ
ップ1)。
【0028】この際、周波数オフセットの初期値として
は、隣接するチャンネルにアナログまたはデジタルの放
送が存在する場合には、隣接するチャンネルの周波数
と、取得対象チャンネルの周波数との差が大きくなるよ
うなオフセット値が設定される。
【0029】例えば、取得対象チャンネルより低い周波
数の隣接チャンネルに放送が存在する場合には、オフセ
ット値を+に設定し、反対に取得対象チャンネルより高
い周波数の隣接チャンネルに放送が存在する場合には、
オフセット値を−に設定する。また、取得対象チャンネ
ルの隣接チャンネルに放送がない場合には、オフセット
値を0に設定する。
【0030】次に、ステップで設定した固有周波数、オ
フセットおよびガードインターバルに応じた選局処理を
行う(ステップ2)。
【0031】ステップ2の選局処理を行なった結果、放
送が受信できなければ(ステップ3でNO)、全ガード
インターバルに対して受信チェックしたか否かを判定し
(ステップ4)、全ガードインターバルに対して受信チ
ェックしていない場合には、次のガードインターバルを
設定した後(ステップ5)、ステップ2に戻り、再度受
信チェックを行う。受信できない場合には、ステップ
4、5、2、3の処理を繰り返し行なう。
【0032】全ガードインターバルに対して受信チェッ
クを行なっても、放送を受信できなかった場合には(ス
テップ4でYES)、全オフセットに対して受信チェッ
クしたか否かを判定し(ステップ6)、全オフセットに
対して受信チェックしていない場合には、次のオフセッ
トを設定した後(ステップ7)、ステップ2に戻り、再
度受信チェックを行う。受信できない場合には、ステッ
プ4、6、7、2、3の処理を繰り返し行なう。
【0033】全オフセットに対して受信チェックを行な
っても、放送を受信できなかった場合には(ステップ6
でYES)、当該取得対象チャンネルには放送がないも
のと判定し、ステップ8に移行する。この場合には、当
該取得対象チャンネル対するサービス情報としては、何
も記録しない。
【0034】ステップ8では、全チャンネルに対するサ
ービス情報の取得処理が終了したか否かを判定し、全チ
ャンネルに対するサービス情報の取得処理が終了してい
ない場合には、取得対象チャンネルを次のチャンネルに
更新した後(ステップ9)、ステップ1に戻り、次のチ
ャンネルに対するサービス情報の取得処理を開始する。
【0035】上記ステップ3において、放送が受信でき
たと判定した場合には、番組情報を取得し(ステップ1
0)、取得した番組情報と現在設定されている選局パラ
メータとをサービス情報として不揮発性メモリ10に記
録する(ステップ11)。そして、ステップ8に移行す
る。
【0036】なお、ステップ8において全チャンネルに
対するサービス情報の取得処理が終了したと判定した場
合には、サービス情報の取得処理を終了する。
【0037】ところで、サービス情報の取得処理時間を
短縮するためには、各チャンネルに対するパラメータの
サーチ回数を少なくすることが必要である。上記第1の
実施の形態では、取得対象チャンネルの隣接チャンネル
に放送が存在している場合に、可能性の高い周波数オフ
セットを初期値として設定しているので、サービス情報
の取得時間を短縮することが可能になる。
【0038】〔2〕第2の実施の形態の説明
【0039】第2の実施の形態について説明する。地上
波デジタル放送受信機の構成は、図1に示されている第
1の実施の形態と同じである。
【0040】第2の実施の形態では、不揮発性メモリ1
0内に、サービス情報テーブルの作成エリア(以下、サ
ービス情報テーブル作成エリアという)と、図4に示す
ように、各地域ごとのサービス情報テーブル(地域別サ
ービス情報テーブル)をデータベースとして記憶したエ
リアとが設けられている。各地域別サービステーブルに
は、工場出荷時においてサービス情報が記憶されてい
る。
【0041】サービス情報の初期設定を行う際には、図
5のような画面が表示されユーザから地域を特定する番
号(地域番号)が入力される。図5の例では、地域番号
として、郵便番号を入力させているが、電話の市外局番
や固有の番号を用いてもよい。入力された地域番号によ
り使用すべき地域別サービス情報テーブルを選択して、
サービス情報テーブル作成エリアに複写する。
【0042】サービス情報テーブル作成エリアに複写さ
れた地域別サービス情報テーブルの内容は、それが作成
された時点から時間が経過するとともに古くなってしま
うが、サービス情報テーブル作成エリアに地域別サービ
ス情報テーブルを複写した後に、第1の実施の形態と同
様なサービス情報取得処理を行なうことにより、サービ
ス情報テーブルの内容を最新の情報に更新することがで
きる。サービス情報取得処理を行なう際に、図3のステ
ップ1で最初に設定される選局パラメータの初期値とし
て、複写時のサービス情報テーブルの内容を用いること
により、工場出荷時から情報が変更されていないチャン
ネルに関しては1回でサーチが終了するため、サーチ時
間が短くて済むことになる。
【0043】〔3〕第3の実施の形態の説明 第3の実施の形態について説明する。
【0044】図6は、地上波デジタル放送受信機の構成
を示している。図6において、図1と同じものには、同
じ符号を付してその説明を省略する。
【0045】この地上波デジタル放送受信機では、モデ
ム(通信手段)14を備えている。そして、制御部11
は、モデム14および公衆回線20を介してホストコン
ピュータ15に接続されている。ホストコンピュータ1
5の外部記憶装置としては、HDD等の一般的なコンピ
ュータ用記憶装置でよいが、この実施の形態では、不揮
発性メモリ16を使用している。
【0046】不揮発性メモリ16には、第2の実施の形
態の図4と同様な、地域別サービス情報テーブルが格納
されている。不揮発性メモリ16に格納される地域別サ
ービス情報テーブルは、可能な限り最新の情報に更新さ
れる。
【0047】サービス情報の初期設定を行う際には、第
2の実施の形態で説明したような図5に示す画面が表示
されユーザから地域を特定する地域番号が入力される。
制御部11は地域番号が入力されると、サービス情報ダ
ウンロードコマンドと地域番号とをホストコンピュータ
15に送信する。ホストコンピュータ15は、サービス
情報ダウンロードコマンドと地域番号とを受信すると、
不揮発性メモリ16から、受信機から送られてきた地域
番号に対応したサービス情報テーブルを読み出して、制
御部11に送信する。制御部11は、ホストコンピュー
タ15から送られてきたサービス情報テーブルを受信す
ると、不揮発性メモリ10に格納する。
【0048】不揮発性メモリ10に格納された地域別サ
ービス情報テーブルの内容は、それが作成された時点か
ら時間が経過するとともに古くなってしまうが、不揮発
性メモリ10に地域別サービス情報テーブルを格納した
後に、第1の実施の形態と同様なサービス情報取得処理
を行なうことにより、サービス情報テーブルの内容を最
新の情報に更新することができる。サービス情報取得処
理を行なう際に、図3のステップ1で最初に設定される
選局パラメータの初期値として、ホストコンピュータ1
5側から取得したサービス情報テーブルの内容を用いる
ことにより、情報が変更されていないチャンネルに関し
ては1回でサーチが終了するため、サーチ時間は短くて
済むことになる。
【0049】なお、各受信機によってサービス情報取得
処理を行なった場合に、それによって獲得した最新のサ
ービス情報を、地域番号とともにホストコンピュータ1
5にアップロードすることにより、ホストコンピュータ
15の不揮発性メモリ16に格納されている地域別サー
ビス情報テーブルを、最新の情報に更新するようにして
もよい。
【0050】つまり、各受信機によってサービス情報取
得処理を行なったときには、モデム14を使って公衆回
線20を通じてホストコンピュータ15に制御部11を
接続する。次に、制御部11は、サービス情報アップロ
ードコマンドと地域番号とサービス情報とをホストコン
ピュータ15に送信する。ホストコンピュータ15は、
これらの情報を受信すると、不揮発性メモリ16内の地
域別サービス情報テーブルのうち、受信機から送られて
きた地域番号に対応する地域別サービス情報テーブルの
内容を、受信機から送られてきたサービス情報に基づい
て更新する。このようにして内容が更新された地域別サ
ービス情報テーブルは、他の受信機によりダウンロード
されて利用される。
【0051】ホストコンピュータ15で管理している地
域別サービス情報テーブルを受信機に提供する場合に
は、地域別サービス情報テーブルの更新作業をいかに効
率化するかが問題となるのが、上述したように、各受信
機がサービス情報取得処理によって得た最新の情報をホ
ストコンピュータ15にアップロードすることにより、
人の手をかけずに自動的にデータを更新することができ
るようになる。
【0052】
【発明の効果】この発明によれば、チャンネル毎の最適
な選局パラメータ、番組情報等のサービス情報を取得す
る時間の短縮化が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】地上波デジタル放送受信機の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】サービス情報テーブルの一例を示す模式図であ
る。
【図3】サービス情報取得処理手順を示すフローチャー
トである。
【図4】地域別サービス情報テーブルの一例を示す模式
図である。
【図5】地域番号入力画面の一例を示す模式図である。
【図6】地上波デジタル放送受信機の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 デジタル選局部 3 デジタル復調部 4 ストリーム分離部 10 不揮発性メモリ 11 制御部 12 リモコン受光部 13 リモコン 14 モデム 15 ホストコンピュータ 16 不揮発性メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全チャンネルに対して、周波数オフセッ
    トを含む選局パラメータを変化させながら選局処理を行
    なうことにより、受信機が設置された地域で放送が行わ
    れている各チャンネルに対する最適な選局パラメータお
    よび番組情報を含むサービス情報を取得するサービス情
    報取得処理手段を備えているデジタル放送受信機におい
    て、 サービス情報取得処理手段によって各チャンネル毎にサ
    ービス情報取得処理を行なう際に、サービス情報取得対
    象チャンネルに隣接するチャンネルに放送が存在する場
    合には、サービス情報取得対象チャンネルの周波数と隣
    接するチャンネルの周波数の差が最大になるような周波
    数オフセットを初期周波数オフセット値として設定し
    て、当該サービス情報取得対象チャンネルに対するサー
    ビス情報取得処理を開始することを特徴とするデジタル
    放送受信機。
  2. 【請求項2】 各チャンネル別のサービス情報を記憶し
    たサービス情報テーブルに基づいて番組選択処理を行な
    うデジタル放送受信機において、 地域別サービス情報テーブルを記憶した記憶手段、 地域番号をユーザに入力させるための入力手段、および
    入力手段によって入力された地域番号に対応する地域別
    サービス情報テーブルを、当該受信機に対するサービス
    情報テーブルとして記憶する手段、 を備えていることを特徴とするデジタル放送受信機。
  3. 【請求項3】 各チャンネル別のサービス情報を記憶し
    たサービス情報テーブルに基づいて番組選択処理を行な
    う手段と、地域別サービス情報テーブルをデータベース
    として保持しているホストコンピュータに公衆回線を介
    して接続するための通信手段とを備えたデジタル放送受
    信機において、 地域番号をユーザに入力させるための入力手段、および
    入力手段によって入力された地域番号に対応する地域別
    サービス情報テーブルを、ホストコンピュータからダウ
    ンロードして、当該受信機に対するサービス情報テーブ
    ルとして記憶する手段、 を備えていることを特徴とするデジタル放送受信機。
  4. 【請求項4】 サービス情報テーブル内の各チャンネル
    に対して、選局パラメータを変化させながら選局処理を
    行なうことにより、受信機が設置された地域で放送が行
    われている各チャンネルに対する最適な選局パラメータ
    および番組情報を含むサービス情報を取得して、サービ
    ス情報テーブルの内容を更新するサービス情報取得処理
    手段、およびサービス情報取得処理手段によってサービ
    ス情報テーブルの内容を更新した場合には、更新したサ
    ービス情報テーブルの内容を地域番号とともにホストコ
    ンピュータにアップロードさせる手段を備えており、 これにより、ホストコンピュータ側に保持されている地
    域別サービス情報テーブルを更新させることを可能とし
    たことを特徴とするデジタル放送受信機。
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