JP2001203774A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2001203774A
JP2001203774A JP2000011389A JP2000011389A JP2001203774A JP 2001203774 A JP2001203774 A JP 2001203774A JP 2000011389 A JP2000011389 A JP 2000011389A JP 2000011389 A JP2000011389 A JP 2000011389A JP 2001203774 A JP2001203774 A JP 2001203774A
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JP2000011389A
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Shinya Imanishi
真也 今西
Toyota Honda
豊太 本多
Masatoshi Miyakoshi
正敏 宮越
Masayoshi Kuroda
昌芳 黒田
Kenichi Hamazaki
健一 浜崎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信装置の設置場所の環境によってもデータ
通信を滞りなく行うことが可能な通信装置を提供する。 【解決手段】 データ通信時の通信速度を設定すること
が可能なモデム部18と、該モデム部に対して接続時に
通信速度を設定する制御部17と、データの送受信処理
を行うデータ処理部13,16とを少なくとも有する通
信装置1において、前記制御部17が前記モデム部18
に設定する通信速度を環境条件に基づいて決定する通信
速度選択手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モデムを含んだ通
信装置に係り、通信状態に応じてモデムの通信速度制御
を行うことで、データ通信を滞りなく行う通信装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及等により電話回線
経由でモデムを使用したデータ通信が広く行われるよう
になった。また、モデムの普及に伴い、遠隔地の監視情
報を設置している監視装置からモデムを用いて通信する
遠隔監視システム等も普及し始めている。
【0003】現在普及しているモデムの大半は、ITU
−Tが定めているV.34もしくはV.90方式のモデ
ムである。それぞれの方式の最高通信速度は、3360
0bps、56000bpsである。モデムの通信速度
は、回線接続時に接続手順処理を行い、その時の回線品
質、接続先モデムの種類や設定等で決定される。
【0004】一般的には、接続手順処理の際に最高速度
で接続を試み、回線品質の劣化等で最高速度での接続が
不可能な場合に、通信速度を下げて再度接続を試みる。
再度接続が不可能な場合はさらに通信速度を下げてこれ
を繰り返し、接続可能な通信速度で接続する。この場
合、回線状態が劣化している接続先と接続する場合は、
接続手順処理を最高通信速度から行うと接続するまでに
かなりの時間がかかってしまい、送信するデータ量が少
ない場合でも、実際に通信完了するのにかなりの時間が
かかってしまう。
【0005】この問題を解決する方法として、通信する
データ量に応じて接続手順を切り替える技術が特開平1
1−187080号公報に提案されており、通信するデ
ータ量が一定量以下を検出した場合は低い通信速度の通
信手順を選択することで、接続手順にかかる時間を短縮
し、接続開始からデータ通信完了までのトータルの時間
を短縮する技術が開示されている。
【0006】上記従来の技術では、通信するデータ量が
少ない場合には、回線品質が劣化している場合の通信で
も低速でモデムを接続することにより実際の通信時間を
高速でモデムを接続した場合に比べて短くすることが可
能となる。しかし、データ量が多い場合には、時間がか
かるという問題がある。
【0007】ところで、回線品質が劣化してモデムの回
線接続時の通信手順に時間がかかる原因として、動作温
度の低下や回線の配線場所からの雑音混入等があげられ
る。例えば、設置場所の影響によってモデムを内蔵した
通信装置の温度が著しく低下した場合や、回線の配線場
所等の影響で雑音等が混入した場合には、モデムの通信
性能が劣化して、最高通信速度でのデータ通信が行えな
い。
【0008】このような環境でモデムを用いたデータ通
信を行う場合、上記従来の技術では、データ量の少ない
場合は低速でモデムを接続するためある程度の通信品質
の劣化が発生していても滞りなく通信することが可能で
あるが、画像データや音声データ等の多量のデータを通
信する場合には通信手順処理に時間がかかる上、接続後
もリトレイン等が発生しデータ通信に多大な時間がかか
るという問題が発生する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、そのような従来技術の課題を解決し、通信装置の設
置場所の環境によってもデータ通信を滞りなく行うこと
が可能な通信装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の通信装置は、データ通信する時の通信速度
を設定することが可能なモデム部と、モデム部に対して
接続する際の通信速度を制御する制御部と、通信相手と
送受信するデータの処理を行うデータ処理部と、前記制
御部が前記モデム部の最高通信速度を決めるための判別
手段として前記通信装置の温度を検出する温度検出部と
で構成される。
【0011】本発明の通信装置は、設置場所により通信
装置の温度が一定温度以下に下がった場合に、温度検出
部がこれを検出し制御部にこの旨を通知すると、制御部
はモデム部に対して通信速度を一定以下で接続するよう
に設定することで、通信装置の温度が著しく低下した場
所で動作しても滞りなく通信することができる。
【0012】また、本発明の通信装置は、判別手段が前
回の通信時のモデム部の通信速度と、次の通信時の通信
速度とを比較して通信速度が遅くなっていることを検出
した場合にはこの旨を制御部に通知し、制御部はモデム
部に対して通信速度を一定以下で接続するように設定す
ることで、回線の配線場所等の影響で雑音等が混入した
場合で動作しても滞りなく通信することができる。
【0013】さらに、上記課題を解決するために、本発
明は、データ通信時の通信速度を設定することが可能な
モデム部と、該モデム部に対して接続時に通信速度を設
定する制御部と、データの送受信処理を行うデータ処理
部とを少なくとも有する通信装置において、前記制御部
に前記モデム部に設定する通信速度を環境条件に基づい
て決定する通信速度選択手段を設けた。
【0014】本発明は、上記通信装置において、前記通
信速度選択手段の通信速度を決定するパラメータが前記
通信装置の温度を検出する温度検出手段からの検出温度
であり、前記温度検出手段が所定の温度を検出した時
に、前記制御部が前記モデム部に対して所定の通信速度
で接続するように設定する。
【0015】本発明は、上記通信装置において、前記温
度検出手段が一定以下の温度を検出した時に、前記制御
部が前記モデム部に対して通信速度を一定以下の通信速
度で接続するように設定する。
【0016】本発明は、上記通信装置において、前記温
度検出手段が一定以上の温度を検出した時に、前記制御
部が前記モデム部に対して通信速度を一定以下の通信速
度で接続するように設定する。
【0017】本発明は、上記通信装置において、前記通
信速度選択手段が、前記通信装置が過去に接続した時の
前記モデム部の通信速度を記憶し、さらに前記制御部が
前記モデム部に対して接続時に設定する通信速度を記憶
し、取得した通信速度情報の統計比較処理を行い、前記
制御部が前記モデム部に設定する通信速度の選択を行う
統計処理手段として働く。
【0018】本発明は、上記通信装置において、前記統
計処理手段は、前記通信装置が前回接続した時の前記モ
デム部の通信速度と前記制御部が前記モデム部に対して
接続時に設定する通信速度とを比較し、前回接続した時
の前記モデム部の通信速度が遅い場合は前記制御部にこ
の旨を通知し、これを受けた前記制御部は次の接続時に
前記モデム部に対して通信速度を一定以下の通信速度で
接続するように設定する。
【0019】本発明は、上記通信装置において、前記統
計処理手段は、前記通信装置が前回までn回接続した時
の前記モデム部の平均通信速度と前記制御部が前記モデ
ム部に対して接続時に設定する通信速度とを比較し、前
記モデム部がn回接続した時の平均通信速度が遅い場合
に前記制御部にこの旨を通知し、これを受けた前記制御
部は次の接続時に前記モデム部に対して通信速度を一定
以下の通信速度で接続するように設定する。
【0020】本発明は、上記通信装置において、前記統
計処理手段は、前記通信装置が前回までn回接続した中
の前記モデム部の最高通信速度と前記制御部が前記モデ
ム部に対して接続時に設定する通信速度とを比較し、前
記モデム部がn回接続した時の最高通信速度が遅い場合
は前記制御部にこの旨を通知し、これを受けた前記制御
部は次の接続時に前記モデム部に対して通信速度を一定
以下の通信速度で接続するように設定する。
【0021】本発明は、上記通信装置において、前記通
信速度選択手段が、前記通信装置が過去に接続した時に
一定量のデータを通信するのにかかる通信時間を測定し
記憶する統計処理手段であって、前記統計処理手段は、
前記通信装置が通信中に一定量のデータを通信するのに
かかる平均時間をn回接続毎に測定し前回測定した平均
通信時間と今回測定した平均通信時間とを比較し、今回
測定した平均通信時間が一定時間以上遅い場合は前記制
御部にこの旨を通知し、これを受けた前記制御部は前記
モデム部に対して通信速度を一定以下の通信速度で接続
するように設定する。
【0022】本発明は、上記通信装置において、前記通
信速度選択手段が、前記通信装置が過去に接続した時の
接続先番号と前記モデム部の通信速度を記憶する接続先
記憶手段であって、前記接続先記憶手段は前記通信装置
が次回の接続時に接続する接続先番号と過去に接続した
接続先番号とを比較し、同じ接続先番号がある場合は前
記制御部にこの旨を通知し、これを受けた前記制御部は
前記モデム部に対して通信速度を一定以下の通信速度で
接続するように設定する。
【0023】本発明は、上記通信装置において、前記通
信装置の温度を検出する温度検出手段を設け、前記温度
検出手段が一定以下の温度を検出した時に前記請求項記
載の各通信速度選択手段が各請求項記載の動作を行う。
【0024】本発明は、上記通信装置において、前記通
信装置の温度を検出する温度検出手段を設け、前記温度
検出手段が一定以上の温度を検出した時に前記各通信速
度選択手段が上記各動作を行う。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の通信装置の第1の実施の
形態を説明する。
【0026】この実施の形態では、本発明の通信装置
を、符号化した音声符号化データと、画像符号化データ
をパケット化し、多重分離制御して送受信することで、
音声と画像を双方向で通信することができる通信装置と
して説明する。
【0027】本発明にかかる通信装置の全体の機能ブロ
ック構成の一例を、図1を用いて説明する。
【0028】通信装置1は、画像入力部11と、画像出
力部12と、画像処理部13と、音声入力部14と、音
声出力部15と音声処理部16と、制御部17と、モデ
ム部18と、回線制御部19と、温度検出部20と、ス
イッチ21とを有して構成されるとともに、回線制御部
19を介して電話回線5に接続される。
【0029】画像入力部11は、カメラやVTRからの
画像信号を取り込む。画像出力部12は、受信した画像
信号をディスプレイ等に出力する。画像処理部13は、
画像データの符号化、復号化を行い画像データの送受信
処理を行う。音声入力部14は、マイク等からの音声信
号を取り込む。音声出力部15は、受信した音声信号を
スピーカ等に出力する。音声処理部16は、音声データ
の符号化、復号化を行い音声データの送受信処理を行
う。制御部17は、音声符号化データや画像符号化デー
タの多重分離処理やシステム全体制御等を行う。モデム
部18は、通信データの変復調を行いデータの送受信処
理を行う。回線制御部19は、回線接続切断等の回線制
御処理を行う。温度検出部11は、通信装置1の温度を
検出する。スイッチ21は、低温検出時に回線接続する
場合にモデム部18に対して設定する通信速度を示す。
【0030】本発明にかかる通信装置の全体ハードウェ
ア構成を、図2を用いて説明する。
【0031】通信装置1は、画像A/Dコンバータ21
1と、画像D/Aコンバータ212と、画像コーディッ
ク213と、音声A/Dコンバータ214と、音声D/
Aコンバータ215と、音声コーディック216と、C
PU217と、モデム218と、温度検出手段220
と、スイッチ221と、RAM222と、ROM223
と、を有して構成され、画像コーディック213と、音
声コーディック216と、CPU217と、モデム21
8と、温度検出手段220と、スイッチ221と、RA
M222と、ROM223とは、バス224に接続され
ている。さらに、通信装置1は、モデム218を介して
電話回線5に接続されている。
【0032】画像A/Dコンバータ211は、映像信号
をA/D変換し、図1の画像入力部11として働く。画
像D/Aコンバータ212は、画像データを映像信号に
D/A変換し、図1の画像出力部12として働くする。
画像コーディック213は、画像データの符号化、及び
復号化を行ない、図1の画像処理部13として働く。音
声A/Dコンバータ214は、音声信号をA/D変換
し、図1の音声入力部14として働く。音声D/Aコン
バータ215は、音声データをD/A変換し、図1の音
声出力部15として働く。音声コーディック216は、
音声データの符号化、及び復号化を行ない、図1の音声
処理部16として働く。CPU217は、全体制御を行
ない、図1の制御部17や回線制御部19として働く。
モデム218は、データ通信を行ない、図1のモデム部
18として働く。スイッチ221は、低温検出時にモデ
ムに設定するモデムの最高速度を示す。ROM223に
は、通信装置の制御プログラムが格納され、RAM22
2には、通信装置の温度と通信速度との対象テーブルが
格納されて、図1の制御部17として働く。
【0033】本発明の通信装置において、通信装置1
が、音声データと画像データを同時に送受信する動作に
ついて図1を用いて説明する。
【0034】通信装置1が通信を開始するとき、制御部
17は、モデム部18が通信する為に必要な初期設定を
行う。初期設定ではモデム部18に対する通信速度の設
定を、最高速度で接続処理を行うように設定する。
【0035】本実施の形態では、モデム部18にV.3
4モデムを使用する場合を前提にする。ここでの初期設
定は、モデム部18が接続時にV.34モデムの最高速
度33600bpsで接続処理を行い、回線状態の劣化
等により最高速度で通信できない場合には順次速度を下
げるように動作する設定を示している。
【0036】発信処理を行なう為に、制御部17が、モ
デム部18に発信処理命令を出力すると、発信処理命令
を受けたモデム部18は、回線制御部19を介してダイ
ヤル処理を行う。相手側の通信装置が着信すると、モデ
ム部18は、データ通信を最高速度で行うための接続処
理を行う。回線品質等に劣化が無い場合は、モデム部1
8は、最高速度で接続し、この旨を制御部17に通知す
る。
【0037】先ず、音声データと画像データを通信装置
1から送信する処理について説明する。制御部17は、
モデム部18から相手側の通信装置と接続したことを確
認すると、画像処理部13と音声処理部16へ接続が成
立したことをそれぞれ通知する。これを受けて、画像処
理部13は、画像データの符号化復号化処理を開始し、
また、音声処理部16は、音声データの符号化復号化処
理を開始する。
【0038】カメラ等から画像入力部11に入力された
画像信号は、画像入力部11でA/D変換され画像デー
タとして画像処理部13に入力される。画像データは画
像処理部13で画像符号化データに符号化され、制御部
17に送られる。同様に、マイク等から音声入力部14
に入力された音声信号は、音声入力部14でA/D変換
され音声データとして音声処理部16に入力される。音
声データは音声処理部16で音声符号化データに符号化
され、制御部17に送られる。
【0039】制御部17は、画像処理部13と音声処理
部16から受信した画像符号化データと音声符号化デー
タを通信先の通信装置へ送信するため、所定のフォーマ
ットにパケット化する。制御部17はパケット化を行う
と、パケット化したデータをモデム部18へ送信する。
【0040】モデム部18は、制御部17から受信した
データパケットをアナログ信号に変調して回線制御部1
9を経由して電話回線5に出力する。
【0041】次に、相手側の通信装置から通信装置1が
データを受信する処理について説明する。電話回線5を
介し、通信装置1が受信したデータは、回線制御部19
を介してモデム部18に入力される。モデム部18は受
信したデータをアナログ信号からディジタル信号に復調
し、制御部17へ送信する。制御部17は、受信した多
重化されたデータを、音声符号化データ、画像符号化デ
ータ、制御データの各種データに分離する処理を行い、
分離したデータが音声符号化データの時は音声処理部1
6へ、画像符号化データの時は画像処理部13へ、制御
データの時は制御部17へ、それぞれ送信する。
【0042】音声符号化データを受信した音声処理部1
6に送信し、音声処理部16は受信した音声符号化デー
タを音声データに復号化し、音声出力部15に送信す
る。音声出力部15は、受信した音声データを音声信号
にD/A変換し、スピーカ等に出力する。
【0043】また、画像符号化データを受信した画像処
理部13は、受信した画像符号化データを画像データに
復号化し、画像出力部12に送信する。画像出力部12
は、受信した画像データを画像信号にD/A変換し、モ
ニタ等に出力する。
【0044】また、通信するデータは、音声データ、画
像データとは別に、接続先通信装置に対して制御を行う
ための制御情報や、送信したデータの受信確認用の応答
情報などの制御データを、制御部17でパケット化して
送受信する。制御データは制御部17において処理を行
なう。
【0045】図3は、制御部17が温度検出部20に対
し低温を検出したかどうかを調べる処理を説明するシー
ケンス図である。
【0046】図4は、制御部17が通信接続時に低温を
検出したかどうかを調べ、モデム部18に対して一定以
下の通信速度で接続を行うように設定する処理を説明す
るシーケンス図である。
【0047】図5は、低温検出した場合の回線接続時に
モデム部18に設定する通信速度のパラメータを示す図
である。
【0048】図5ではモデム部18に設定する通信速度
をモデムの最高速度と表しているが、これはモデム部1
8が回線接続時に接続できる最高通信速度を示してい
る。スイッチ21の設定番号はモデム部18に設定可能
な最高速度パラメータ数に合わせて13段階とし、スイ
ッチ21の現在の設定は19200bpsにしている。
ここではモデムをV.34方式で接続した場合に接続し
得る速度を前提にしているが、他の方式の場合の速度を
用いてもかまわない。
【0049】次に、通信装置1が低温を検出した場合の
動作について図1〜図5を用いて説明する。制御部17
は、通信待機時に定期的に温度検出部20の状態を調べ
てその状態を設定する。この動作について、図1、図3
を用いて説明する。先ず、低温を検出したかを判定する
フラグを検出していない状態にリセットし、定期的に温
度検出部20を調べるための温度検出インターバルタイ
マーをスタートする(S1)。温度検出インターバルタ
イマーが終了したかを確認し、終了していない場合は終
了するまで待ち(S2)、終了した場合は温度検出部2
0の状態を取得する(S3)。取得した温度検出部20
の状態が低温を検出したかどうかを確認し(S4)、検
出した場合は、温度検出フラグをセットし(S5)、検
出していない場合は、温度検出フラグをリセットする
(S6)。その後、温度検出インターバルタイマーを再
スタートして(S7)、再びステップS1から温度検出
処理を行う。
【0050】次に、制御部17が通信接続処理を行う時
の動作について図1、図4、図5を用いて説明する。先
ず、待機時に取得した低温検出フラグの状態を確認し
(S11)、温度検出フラグがセットされている場合は
モデム部18に対しスイッチ21で設定されているモデ
ムの最高速度で接続するように設定を行い(S12)、
モデム部18に回線接続要求を行う(S13)。
【0051】この実施の形態の場合、低温検出時にモデ
ム部18に設定するモデムの最高速度は図5の表に示し
たとおりスイッチ21の現在の設定である19200b
psを設定するので、モデム部18が回線接続を行うと
通信速度は19200bpsで接続する。回線品質が1
9200bpsで接続できない程劣化している場合はさ
らに低速で接続する。
【0052】以上のように、通信装置1の温度が低温に
なった場合、制御部17は、モデム部18を低速に接続
するように設定することで、接続時の通信手順処理の時
間を短縮し、接続後もリトレイン等の発生が少ない安定
なデータ通信を行えるため、結果的にはモデムの通信速
度が33600bps等の高速で接続された場合より速
くデータ通信を行うことが可能となる。
【0053】なお、この実施の形態では、温度検出部2
0が低温を検出した場合に制御部17がモデム部18に
低速で接続するように設定する形態としたが、温度検出
部20が高温を検出した場合に制御部17がモデム部1
8に一定以下の通信速度で接続するように設定する形態
としても良い。
【0054】また、本実施の形態では、スイッチ21の
現在の設定を19200bpsにしているが、低温時に
接続した場合にリトレイン等の発生しない通信速度であ
れば、他の通信速度に設定しても構わない。
【0055】第一の実施の形態では、低温を検出した場
合に設定するモデムの最高速度が予め決められており、
またその設定を変更する方法についてはスイッチ21を
任意で変更するとしているため、設定するモデムの最高
速度が低温を検出した場合に可能となるデータ通信の最
適な通信速度の設定かどうかは判らない。
【0056】そこで、次に、第二の実施の形態として、
低温を検出した場合に最適にデータ通信が行えるよう
に、モデムの最高速度を決定するための実現方法につい
て図1、図6及び図7を用いて説明する。データ通信時
の動作については、第一の実施の形態の通信装置1と同
じ動作をするものとする。
【0057】図6は、制御部17が低温検出時に回線接
続する場合、モデム部18に対して低速で接続を行うよ
うにモデムの最高速度を設定するが、このモデムの最高
速度を変更する方法について示したシーケンス図であ
る。
【0058】図7は、制御部17の詳細を示す図であ
る。制御部17は、低温を検出した時の回線接続時にモ
デム部18に設定するモデムの最高速度を記憶するモデ
ム最高速度記憶部171と、前回の低温検出時の回線接
続時にモデム部18から応答のあった通信速度を記憶す
る前回通信速度記憶部172とを有している。
【0059】以下、低温検出時の回線接続時の制御部1
7の動作について説明する。待機時に取得した低温検出
フラグの状態を確認し(S21)、温度検出フラグがセ
ットされている場合は、モデム最高速度記憶部171に
現在記憶されている低温時のモデムの最高速度と前回通
信速度記憶部172に記憶されている前回の低温検出時
に回線接続した時のモデム部18の通信速度を比較する
(S22)。
【0060】設定したモデムの最高速度より低い通信速
度で接続していた場合は、モデム最高速度記憶部171
の設定値を前回の通信速度に変更する(S23)。モデ
ム部18に対してモデム最高速度記憶部171に記憶さ
れている最高速度で接続するように設定を行う(S2
4)制御部17はモデム部18に回線接続要求を行い
(S25)、モデム部18が通信接続後に通知する通信
速度を前回通信速度記憶部172に記憶する(S2
6)。
【0061】本実施の形態では、低温検出時に前回の回
線接続時のモデム部18からの通信速度を低温検出時に
設定するモデムの最高速度と比較する構成としたが、前
回の通信速度だけでなく過去数回の通信速度を記憶して
おき、その平均通信速度が低温時に設定するモデムの最
高速度より低い場合に過去数回の平均通信速度に変更す
るようにしても構わない。
【0062】また本実施の形態では、低温検出時に設定
するモデムの最高速度が前回の低温検出時に回線接続し
た時のモデム部18の通信速度より低い場合には、次回
の接続時には前回の回線接続時の通信速度をモデム部1
8に設定するようにしたが、さらに低い通信速度を設定
しても構わない。
【0063】次に、通信装置1が低温を検出した場合の
モデム部18に設定するモデムの最高速度をデータの通
信時間を測定して決める第三の実施の形態について説明
する。
【0064】図8は、低温を検出している場合に制御部
17が通信接続時、モデム部18に対して一定以下の通
信速度で接続するように設定し、通信中のデータ通信時
間を測定することでモデムの最高速度を変更する方法に
ついて示したシーケンス図である。
【0065】図9は制御部17の詳細を示す図である。
制御部17は、低温を検出した時の回線接続時にモデム
部18に設定するモデムの最高速度を記憶するモデム最
高速度記憶部171と、前回の低温検出時の回線接続時
にモデム部18から応答のあった通信速度を記憶する前
回通信速度記憶部172と、前回の低温検出時の回線接
続時のデータ通信時間を記憶する前回通信時間記憶部1
7とを有している。
【0066】以下、低温検出時の回線接続時の制御部1
7の動作について説明する。待機時に取得した低温検出
フラグの状態を確認し(S31)、温度検出フラグがセ
ットされている場合は、モデム部18に対してモデム最
高速度記憶部171に記憶されているモデムの最高速度
で接続するように設定を行う(S32)。制御部17は
モデム部18に回線接続要求を行い(S33)、モデム
部18が回線接続後に通知する通信速度を前回通信速度
記憶部172に記憶する(S34)。
【0067】データ通信時間を調べるため通信時間測定
タイマをスタートし一定量のデータをモデム部18に出
力し相手に送信する(S35)。通信相手からの受信応
答を受信すると、通信時間測定タイマを終了し、通信時
間を記憶する(S36)。受信時間と前回通信時間記憶
部173に記憶してある前回の低温検出時の通信時間を
比較し(S37)、一定時間以上前回の受信時間より時
間がかかった場合には、モデム最高速度記憶部171に
記憶されているモデムの最高速度を現在より低い速度に
設定する(S38)。
【0068】本実施の形態では、低温検出時に前回の回
線接続時のデータ通信時間と今回の低温検出時に回線接
続した時のデータ通信時間と比較する構成としたが、前
回の回線接続時の通信時間だけでなく、過去数回の回線
接続時の平均通信時間を記憶して比較するようにしても
構わない。
【0069】また、第二、第三の実施の形態では、通信
装置1の低温を検出した時を前提にモデムの最高速度を
下げる構成としたが、常温時、または高温を検出した場
合に行っても構わない。
【0070】また、第二、第三の実施の形態では、通信
装置1の接続先は任意の接続先を対象としているが、制
御部17に過去の接続先番号と接続先番号に応じた通信
速度を記憶しておき、制御部17が通信接続時、接続先
番号に応じてモデム部18に対して一定以下の通信速度
で接続するように設定しても構わない。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、アナログ回線上をモデ
ムにより画像や音声データの通信を行う通信装置におい
て、設置場所の影響で通信の状態が劣化しモデムを高速
に接続した時に正しいデータの通信が困難な場合、モデ
ムの通信速度を予め一定以下の通信速度で接続するよう
に設定しておくことで、実際にモデムが高速で接続した
場合に比べてリトレイン等が発生しにくく安定に速く通
信を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通信装置の全体構成の一実施の形
態を示すブロック図。
【図2】本発明による画像通信装置の全体ハードウェア
構成の一例を示すブロック図。
【図3】本発明による通信装置が低温状態を検出するシ
ーケンスの一例を示す図。
【図4】本発明における第一の実施の形態の低温状態で
回線接続する場合にモデムに一定以下の通信速度で接続
するように設定するシーケンスの一例を示す図。
【図5】本発明における第一の実施の形態の低温状態で
回線接続する場合にモデムに一定以下の通信速度で接続
するように設定する設定値の一例を示す図。
【図6】本発明における第二の実施の形態の低温状態で
回線接続する場合にモデムに一定以下の通信速度で接続
するように設定するシーケンスの一例を示す図。
【図7】本発明における第二の実施の形態の制御部の詳
細の一例を示す図。
【図8】本発明における第三の実施の形態の低温状態で
回線接続する場合にモデムに一定以下の通信速度で接続
するように設定するシーケンスの一例を示す図。
【図9】本発明における第三の実施の形態の制御部の詳
細の一例を示す図。
【符号の説明】 1 通信装置 5 電話回線 11 画像入力部 12 画像出力部 13 画像処理部 14 音声入力部 15 音声出力部 16 音声処理部 17 制御部 18 モデム部 19 回線制御部 20 温度検出部 21 スイッチ 171 モデム最高速度記憶部 172 前回通信速度記憶部 173 前回通信時間記憶部 211 画像A/Dコンバータ 212 画像D/Aコンバータ 213 画像コーディック 214 音声A/Dコンバータ 215 音声D/Aコンバータ 216 音声コーディック 217 CPU 218 モデム 221 スイッチ 222 RAM 223 ROM 224 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮越 正敏 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 黒田 昌芳 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 浜崎 健一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5C075 CB03 FF04 5K034 AA05 FF05 HH01 HH02 HH06 HH63 MM08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信時の通信速度を設定すること
    が可能なモデム部と、該モデム部に対して接続時に通信
    速度を設定する制御部と、データの送受信処理を行うデ
    ータ処理部とを少なくとも有する通信装置において、 前記制御部が前記モデム部に設定する通信速度を環境条
    件に基づいて決定する通信速度選択手段を有することを
    特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信装置において、 前記通信速度選択手段の通信速度を決定するパラメータ
    が前記通信装置の温度を検出する温度検出手段からの検
    出温度であり、 前記温度検出手段が所定の温度を検出した時に、前記制
    御部が前記モデム部に対して所定の通信速度で接続する
    ように設定することを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の通信装置において、 前記温度検出手段が一定以下の温度を検出した時に、前
    記制御部が前記モデム部に対して通信速度を一定以下の
    通信速度で接続するように設定することを特徴とする通
    信装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の通信装置において、 前記温度検出手段が一定以上の温度を検出した時に、前
    記制御部が前記モデム部に対して通信速度を一定以下の
    通信速度で接続するように設定することを特徴とする通
    信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の通信装置において、 前記通信速度選択手段が、前記通信装置が過去に接続し
    た時の前記モデム部の通信速度を記憶し、さらに前記制
    御部が前記モデム部に対して接続時に設定する通信速度
    を記憶し、取得した通信速度情報の統計比較処理を行
    い、前記制御部が前記モデム部に設定する通信速度の選
    択を行う統計処理手段であることを特徴とする通信装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の通信装置において、 前記統計処理手段は、前記通信装置が前回接続した時の
    前記モデム部の通信速度と前記制御部が前記モデム部に
    対して接続時に設定する通信速度とを比較し、前回接続
    した時の前記モデム部の通信速度が遅い場合は前記制御
    部にこの旨を通知し、これを受けた前記制御部は次の接
    続時に前記モデム部に対して通信速度を一定以下の通信
    速度で接続するように設定することを特徴とする通信装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の通信装置において、 前記統計処理手段は、前記通信装置が前回までn回接続
    した時の前記モデム部の平均通信速度と前記制御部が前
    記モデム部に対して接続時に設定する通信速度とを比較
    し、前記モデム部がn回接続した時の平均通信速度が遅
    い場合に前記制御部にこの旨を通知し、これを受けた前
    記制御部は次の接続時に前記モデム部に対して通信速度
    を一定以下の通信速度で接続するように設定することを
    特徴とする通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の通信装置において、 前記統計処理手段は、前記通信装置が前回までn回接続
    した中の前記モデム部の最高通信速度と前記制御部が前
    記モデム部に対して接続時に設定する通信速度とを比較
    し、前記モデム部がn回接続した時の最高通信速度が遅
    い場合は前記制御部にこの旨を通知し、これを受けた前
    記制御部は次の接続時に前記モデム部に対して通信速度
    を一定以下の通信速度で接続するように設定することを
    特徴とする通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の通信装置において、 前記通信速度選択手段が、前記通信装置が過去に接続し
    た時に一定量のデータを通信するのにかかる通信時間を
    測定し記憶する統計処理手段であって、 前記統計処理手段は、前記通信装置が通信中に一定量の
    データを通信するのにかかる平均時間をn回接続毎に測
    定し前回測定した平均通信時間と今回測定した平均通信
    時間とを比較し、今回測定した平均通信時間が一定時間
    以上遅い場合は前記制御部にこの旨を通知し、これを受
    けた前記制御部は前記モデム部に対して通信速度を一定
    以下の通信速度で接続するように設定することを特徴と
    する通信装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の通信装置において、 前記通信速度選択手段が、前記通信装置が過去に接続し
    た時の接続先番号と前記モデム部の通信速度を記憶する
    接続先記憶手段であって、 前記接続先記憶手段は前記通信装置が次回の接続時に接
    続する接続先番号と過去に接続した接続先番号とを比較
    し、同じ接続先番号がある場合は前記制御部にこの旨を
    通知し、これを受けた前記制御部は前記モデム部に対し
    て通信速度を一定以下の通信速度で接続するように設定
    することを特徴とする通信装置。
  11. 【請求項11】 請求項6〜請求項10のいずれか1項
    に記載の通信装置において、 前記通信装置の温度を検出する温度検出手段を設け、前
    記温度検出手段が一定以下の温度を検出した時に前記請
    求項記載の各通信速度選択手段が各請求項記載の動作を
    行うことを特徴とする通信装置。
  12. 【請求項12】 請求項6〜請求項10のいずれか1項
    に記載の通信装置において、 前記通信装置の温度を検出する温度検出手段を設け、 前記温度検出手段が一定以上の温度を検出した時に前記
    請求項記載の各判別手段が各請求項記載の動作を行うこ
    とを特徴とする通信装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008205848A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Fujitsu Ltd 伝送装置、伝送方法および伝送プログラム

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