JP2001202187A - 電子機器及び電子機器の制御方法 - Google Patents

電子機器及び電子機器の制御方法

Info

Publication number
JP2001202187A
JP2001202187A JP2000014555A JP2000014555A JP2001202187A JP 2001202187 A JP2001202187 A JP 2001202187A JP 2000014555 A JP2000014555 A JP 2000014555A JP 2000014555 A JP2000014555 A JP 2000014555A JP 2001202187 A JP2001202187 A JP 2001202187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
index
displayed
characters
selection candidate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000014555A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Miyasaka
明 宮坂
Masashi Aiiso
政司 相磯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2000014555A priority Critical patent/JP2001202187A/ja
Publication of JP2001202187A publication Critical patent/JP2001202187A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一度に表示する文字数が少ない場合でも、簡
易かつ迅速に文字入力を行うことができる電子機器及び
電子機器の制御方法を提供する。 【解決手段】 メモリに記憶された文字列からインデッ
クス文字を読み出してインデックスとして表示させ、こ
れらインデックス文字の中からいずれかの文字が選択さ
れると、選択された文字を基準にしてメモリに記憶され
た文字列から予め定めた文字数だけ予め定めた並び順で
文字を表示する。また、メモリに記憶された文字列は、
インデックス文字として表示される文字を基準にして読
み出される範囲内に、当該読み出される文字につける補
助符号(濁音符、半濁音符等)や小文字を含む並び順で
記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器及び電子
機器の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小型の電子機器においては、ユー
ザが画面に表示された選択文字候補の中から目的の文字
を選択することにより、キーボードを使用することなく
省スペースで文字入力を可能にしている。この場合、選
択文字候補の表示方法としては、平仮名またはカタカナ
を直接入力するときは平仮名またはカタカナを50音順
ですべて表示し、英数字を入力するときはキーボードの
配列に対応する配列等で英数字をすべて表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、50音順また
はキーボード配列などで一度に多くの文字を表示画面に
表示する方法では、ユーザによっては文字サイズが小さ
すぎて目的の文字を探すことが困難な場合があった。ま
た、表示画面サイズが特に小さい電子機器(例えば、1
/8VGAサイズ(240ドット×160ドット)の電
子機器)や、文字選択に必要とされる表示領域を小さく
したい電子機器においては、認識可能な文字サイズの制
限から一度に多くの文字を表示することが困難な問題も
ある。一方、一度に表示する文字数を少なくして大きい
文字サイズで表示する方法もあるが、ユーザは目的の文
字が表示されるまでスクロール操作や表示文字の切り替
え操作などを何回も行う必要があるため、使い勝手が悪
いという問題がある。
【0004】そこで本発明の目的は、一度に表示する文
字数が少ない場合でも、簡易かつ迅速に文字入力を行う
ことができる電子機器及び電子機器の制御方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の構成は、文字の選択候補を表示して
文字を入力する電子機器において、予め定めた文字列を
記憶する記憶手段と、少なくとも文字または文字種類の
選択候補を表示する選択候補表示手段と、前記選択候補
表示手段の動作を制御する制御手段と、を備え、前記制
御手段は、前記記憶手段に記憶された文字列からインデ
ックス文字を読み出して前記選択候補表示手段にインデ
ックスとして表示させ、前記インデックス文字の中から
いずれかの文字が選択されると、前記選択されたインデ
ックス文字を基準にして前記記憶手段に記憶された文字
列から予め定めた文字数だけ前記文字列の並び順に読み
出し、前記インデックスに代えて前記選択候補表示手段
に表示させ、前記予め定めた文字列は、前記インデック
ス文字として表示される文字を基準にして読み出される
範囲内に、当該読み出される文字につけられる補助符号
を含むことを特徴としている。
【0006】請求項2記載の構成は、請求項1記載の電
子機器において、前記予め定めた文字列は、前記インデ
ックス文字として表示される文字を基準にして読み出さ
れる範囲内に、当該読み出される文字の小文字または当
該読み出される文字に組み合わせ可能な小文字を含むこ
とを特徴としている。
【0007】請求項3記載の構成は、文字の選択候補を
表示して文字を入力する電子機器において、予め定めた
文字列を記憶する記憶手段と、少なくとも文字または文
字種類の選択候補を表示する選択候補表示手段と、前記
選択候補表示手段の動作を制御する制御手段と、を備
え、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された文字列
からインデックス文字を読み出して前記選択候補表示手
段にインデックスとして表示させ、前記インデックス文
字の中からいずれかの文字が選択されると、前記選択さ
れたインデックス文字を基準にして前記記憶手段に記憶
された文字列から予め定めた文字数だけ前記文字列の並
び順に読み出し、前記インデックスに代えて前記選択候
補表示手段に表示させ、前記予め定めた文字列は、前記
インデックス文字として表示される文字を基準にして読
み出される範囲内に、当該読み出される文字の小文字ま
たは当該読み出される文字に組み合わせ可能な小文字を
含むことを特徴としている。
【0008】請求項4記載の構成は、請求項1または2
に記載の電子機器において、前記補助符号は、少なくと
も濁音符と半濁音符を含むことを特徴としている。
【0009】請求項5記載の構成は、請求項1乃至請求
項4のいずれかに記載の電子機器において、3軸方向に
操作可能な操作子を有し、前記制御手段は、前記操作子
の3軸方向をXYZ軸方向とすると、前記操作子がX軸
方向に操作されると、前記選択候補表示手段に表示する
選択候補の内容を切り替え、前記操作子がY軸方向に操
作されると、前記選択候補表示手段に表示された選択候
補間で選択用アイコンを移動させ、前記操作子がZ軸方
向に操作されると、前記選択用アイコンで選択された選
択候補の内容に基づいて続く処理を行うことを特徴とし
ている。
【0010】請求項6記載の構成は、請求項1乃至請求
項5のいずれかに記載の電子機器において、前記選択候
補表示手段は、タッチパネルで構成されることを特徴と
している。
【0011】請求項7記載の構成は、文字の選択候補を
表示して文字を入力する電子機器の制御方法において、
予め定めた文字列からインデックス文字をインデックス
として表示するインデックス表示過程と、前記インデッ
クス文字の中からいずれかの文字が選択されると、前記
インデックスに代えて、前記選択されたインデックス文
字を基準にして前記文字列から予め定めた文字数だけ前
記文字列の並び順に表示する選択候補表示過程と、を有
し、前記予め定めた文字列は、前記インデックス文字と
して表示される文字を基準にして表示される範囲内に、
当該表示される文字につけられる補助符号を含むことを
特徴としている。
【0012】請求項8記載の構成は、請求項7記載の電
子機器の制御方法において、前記予め定めた文字列は、
前記インデックス文字として表示される文字を基準にし
て表示される範囲内に、当該表示される文字の小文字ま
たは当該表示される文字に組み合わせ可能な小文字を含
むことを特徴としている。
【0013】請求項9記載の構成は、文字の選択候補を
表示して文字を入力する電子機器の制御方法において、
予め定めた文字列からインデックス文字をインデックス
として表示するインデックス表示過程と、前記インデッ
クス文字の中からいずれかの文字が選択されると、前記
インデックスに代えて、前記選択されたインデックス文
字を基準にして前記文字列から予め定めた文字数だけ前
記文字列の並び順に表示する選択候補表示過程と、を有
し、前記予め定めた文字列は、前記インデックス文字と
して表示される文字を基準にして表示される範囲内に、
当該表示される文字の小文字または当該表示される文字
に組み合わせ可能な小文字を含むことを特徴としてい
る。
【0014】請求項10記載の構成は、請求項7または
8に記載の電子機器の制御方法において、前記補助符号
は、少なくとも濁音符と半濁音符を含むことを特徴とし
ている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施形態について説明する。
【0016】(1) 実施形態 (1−1) 携帯型情報端末装置の外観 図1は、本発明の実施形態に係る携帯型情報端末装置の
外観斜視図である。この携帯型情報端末装置1は、各種
情報を表示するための表示画面2と、この携帯型情報端
末装置1を操作するためのマルチコントローラ3、キャ
ンセルスイッチ4、電源スイッチ5と、表示画面を保護
するとともに、GPS(Global Positioning System)
用アンテナとして機能するカバー6とを備えて構成され
る。
【0017】この携帯型情報端末装置1の表示画面2を
構成する表示パネルは、2インチ以下の、例えば、1/
4VGA(Video Graphics Array)(320ドット×2
40ドット)、1/8VGA(240ドット×160ド
ット)程度の解像度の液晶表示パネルが適用される。マ
ルチコントローラ(操作子)3は、ユーザによる上下左
右方向の操作と、押圧操作とをそれぞれ検出可能な操作
子であり、ユーザが文字入力などの各種操作を行うため
の操作子である。キャンセルスイッチ4は、この携帯型
情報端末装置1が直前に実行した処理を取り消し、その
処理を実行する前の状態に戻すためのスイッチである。
また、この携帯型情報端末装置1は、ユーザが片手で携
帯可能な大きさに形成され、かつ、表示画面2をユーザ
に向けた時の左側面部にマルチコントローラ3及びキャ
ンセルスイッチ4が近接して配置されることにより、ユ
ーザは表示画面2をみながら左手親指でマルチコントロ
ーラ3などの操作を行うことができるようになってい
る。
【0018】(1−2) 携帯型情報端末装置の概略構
成 図2は、携帯型情報端末装置1の概略構成ブロック図で
ある。携帯型情報端末装置1は、携帯型情報端末装置1
全体を制御するための中央演算処理ユニット(CPU)
10と、各種処理を実行する際の実行メモリとして機能
するRAM(Random Access Memory)11と、更新の可
能性がある情報を不揮発状態で保持するフラッシュRO
M12と、表示用のフォント情報、地図基本情報などの
更新の可能性の少ない情報を保持するROM(Read Onl
y Memory)13と、表示装置14と、マルチコントロー
ラ3とキャンセルボタン4と電源スイッチ5でなる入力
装置15と、赤外線インターフェースなどのインターフ
ェースを介してパーソナルコンピュータとの間で通信を
行ったり、PHSを介して無線で外部のコンピュータ等
と通信を行う通信ユニット16と、GPS衛星からの電
波を受信して携帯型情報端末装置1の現在位置を算出す
るGPSユニット17と、を備えて構成される。
【0019】ここで、図3にROM(記憶手段)13に
保持される文字列の記録順、すなわち並び順を示すよう
に、例えば平仮名の場合、50音順の文字列の各行の文
字に、「あいうえお」等の小文字(「ぁぃぅぇぉ」等)
が存在する文字や、「かきくけこ」等の濁音文字(「が
ぎぐげご」等)が存在する文字や、「はひふへほ」等の
半濁音文字(「ぱぴぷぺぽ」等)が存在する文字が含ま
れる場合、その行の後ろに対応する小文字、濁音符
「゛」、半濁音符「゜」が挿入された並び順でROM1
3に記録されている。また、カタカナも平仮名と同様の
並び順でROM13に記録され、英字の場合は、アルフ
ァベット順にROM13に記録されている。なお、図3
において「SP」は空白文字を示す。
【0020】(2) 携帯型情報端末装置の概略動作 次に、この携帯型情報端末装置1の概略動作について説
明する。携帯型情報端末装置1は、電源が投入される
と、表示画面2に処理選択画面が表示される。ここで、
この処理選択画面には、「アドレス帳」、「スケジュー
ル」、「ナビゲーション」などのこの携帯型情報端末装
置1が具備する処理に対応するアイコンが複数表示され
るとともに、最初のアイコンである「アドレス帳」の上
に選択用カーソルが重ねて表示される。そして、ユーザ
は、マルチコントローラ3を上下左右に操作することに
よって選択用カーソルを現在のアイコンから上下左右の
アイコンに移動させることができ、マルチコントローラ
3を押圧操作することにより、選択用カーソルで選択し
たアイコンに対応する処理を実行させることができる。
すなわち、ユーザはマルチコントローラ3を操作するだ
けで実行させたい処理を選択して実行することができ
る。
【0021】ここで、「アドレス帳」の処理が実行され
た場合は、予め記録されたアドレス情報が表示され、ユ
ーザはそのアドレス情報の中から所定のアドレス情報の
検索や、新たなアドレス情報の追加などを行うことがで
きる。また、「スケジュール」の処理が実行された場合
は、予め記録した本日のスケジュール情報が表示され、
ユーザはスケジュールの確認やスケジュール情報の追加
などを行うことができる。また、「ナビゲーション」の
処理が実行された場合は、GPSユニット17により検
出された現在の位置情報に基づき現在位置を含む地図情
報が現在位置とともに表示され、ユーザは現在位置の確
認や設定した目的地までの経路探索などを行うことがで
きる。なお、この携帯型情報端末装置1が移動中、すな
わち、ユーザが移動中の場合は、表示画面2に表示され
る地図情報と現在位置の情報も随時更新される。また、
これらの処理が実行されている際に、ユーザによって情
報の入力などの文字入力が必要な機能が選択された場合
は、表示画面2の一部に後述する文字入力画面が現在実
行中の処理画面に重ねて表示され、文字入力モードに切
り替わるようになっている。
【0022】(2−1) 文字入力モードにおける概略
動作 次に、文字入力モードにおける概略動作について説明す
る。図4は、文字入力モード時の表示画面2であり、文
字入力画面20は、選択候補を表示する選択画面20A
とユーザが選択した文字を表示する編集画面20Bとか
ら構成される。2Aは、現在実行中の処理画面内の文字
枠である。図5に示すように、文字入力画面20の選択
画面20Aには、「機能選択画面」、「文字種選択画
面」、「インデックス選択画面」、「文字選択画面」、
「変換候補選択画面」の5種類が用意されている。そし
て、「機能選択画面」で「文字入力」の選択候補が選択
されている場合は、マルチコントローラ3の上下操作に
よって「文字種選択画面」、「インデックス選択画
面」、「文字選択画面」、「変換候補選択画面」の各画
面に順次切り替わる。
【0023】ここで、選択画面20Aと編集画面20B
に表示可能な文字数は、それぞれ13文字に設定されて
いる(図3)。13文字に設定した理由は、ユーザによ
る認識容易の観点から、文字入力画面中にすべての英字
(26文字)を表示できる最低限の文字数にして文字サ
イズを大きくするためである。すなわち、英字の選択候
補を文字入力画面に表示する場合は、選択画面20Aと
編集画面20Bの両方を使ってすべての英字が表示され
る。また、選択画面20Aに13文字表示できれば、後
述する50音順で並ぶ平仮名文字及びカタカナの各行頭
の文字である「あかさたなはまやらわん」や「アカサタ
ナハマヤラワン」をインデックスとしてすべて選択画面
20Aに表示することができるからである。なお、文字
入力画面中に表示可能な文字数は、ユーザが認識容易で
あれば上述の文字数より多くしてもよいことは言うまで
もない。
【0024】(2−2) 選択画面 次に、図5を参照しながら文字入力モードにおける5種
類の選択画面の内容について説明する。「機能選択画
面」は、文字入力モードの基本機能を選択する画面であ
り、選択候補として、文字入力を行う「文字入力」、直
前の文字を削除する「削除」、カーソルを移動する「カ
ーソル移動」、文字入力モードを終了する「閉じる」が
表示される。従って、ユーザは、マルチコントローラを
左右操作して選択用アイコンを目的の選択候補に移動さ
せ、マルチコントローラを押圧操作することにより、目
的の選択候補に対応する処理を実行することが可能にな
っている。
【0025】「文字種選択画面」は、入力文字の種類を
選択する画面であり、選択候補として、「漢字平仮
名」、「カタカナ」、「英数字」が表示される。従っ
て、ユーザは、マルチコントローラを左右操作すること
によって目的の文字種類を選択することができる。
【0026】「インデックス選択画面」は、目的の文字
が含まれる行または大文字や小文字などの分類を選択す
る画面であり、「文字種選択画面」で「漢字平仮名」ま
たは「カタカナ」が選択されていた場合は、選択候補と
して、50音順の平仮名文字またはカタカナの各行頭の
文字がすべて表示される。一方、「文字種選択画面」で
「英数字」が選択されていた場合は、選択候補として、
「大文字」、「小文字」、「数字+記号1」、「記号
2」が表示される。ここで、記号を「記号1」と「記号
2」とに分けたのは、半角記号が文字入力画面に表示可
能な26文字以内に収まらないためと、数字(「123
4567890」の10文字)の数が26文字以下であ
るためである。従って、ユーザは、選択画面20Aに表
示されるこれら選択候補をインデックスとして使用して
目的の文字が含まれる行または分類を選択することがで
きる。
【0027】「文字選択画面」は、目的の文字、すなわ
ちユーザが入力したい文字を選択する画面であり、「イ
ンデックス画面」で平仮名またはカタカナの各行頭の文
字が選択された場合は、「インデックス画面」で選択さ
れた行頭の文字を先頭に図3に示す並び順で平仮名また
はカタカナが13文字表示される。すなわち、図6に示
すように、「インデックス画面」で「あ」が選択された
場合は、「あいうえおぁぃぅぇぉかきく」が表示され
(図6に示す「A」)、「か」が選択された場合は、
「かきくけこ゛さしすせそ゛た」(図6に示す「B」)
が表示される。そして、「わ」が選択された場合は、
「わをんあいうえおぁぃぅぇぉ」(図6に示す「J」)
が表示される。従って、選択画面20Aには、「インデ
ックス画面」で選択された行頭の文字から始まる行文字
が必ず表示されるとともに、必要に応じてこれら行文字
に対応する小文字や濁音符等が表示されることになる。
これにより、ユーザは、目的の文字が小文字、濁音文
字、半濁音文字である場合でも目的の文字を表示するた
めに選択画面を切り替える必要がなく、簡易かつ迅速に
小文字を選択し、または濁音文字、半濁音文字に変換す
ることができる。なお、カタカナの文字を表示する場合
も、平仮名の文字を表示する場合と同様に、小文字、濁
音、半濁音が続けて表示されるので、簡易かつ迅速に目
的の文字を選択することができる。
【0028】「変換候補選択画面」は、編集画面20B
に表示された文字または文字列の変換候補を選択する画
面であり、選択候補として、編集画面20Bに表示され
ていた文字または文字列の無変換のもの(図5に示す候
補1)、漢字変換したもの(図5に示す候補2、候補3
等)が編集画面20Bに表示される。従って、ユーザ
は、編集画面20Bに表示された選択候補の中から最終
的に選択画面中に入力する文字候補を簡易に選択するこ
とができる。また、「変換候補選択画面」で、マルチコ
ントローラが押圧操作されると、選択された文字候補が
現在実行中の処理の本文に挿入され、編集画面20Bが
空欄になる。
【0029】(2−3) 文字入力モードにおける動作 次に、図7に示すフローチャートを参照しながら、携帯
型情報端末装置1の文字入力時の動作について説明す
る。まず、携帯型情報端末装置1において、ユーザが例
えば「アドレス帳」などの処理実行中に新規アドレス情
報の追加などの文字入力を必要とするコマンドを選択す
ると、文字入力モードに切り替わって表示画面2に文字
入力画面20が表示される(ステップSP1)。初期状
態において、選択画面20Aは「文字選択画面」に切り
替わり、選択候補として、50音順で並ぶ平仮名の文字
列が「あ」から表示される。具体的には、「あいうえお
ぁぃぅぇぉかきく」の13文字が選択画面20Aに選択
候補として表示される(ステップSP2)。ここで、こ
の携帯型情報端末装置1は、通常の文字入力方法と、イ
ンデックス入力による文字入力方法の2通りの文字入力
方法を備えている。
【0030】(2−3−1) 通常の文字入力方法 まず、通常の文字入力方法について説明する。ユーザ
は、マルチコントローラ3を上下操作して選択画面20
Aを「文字選択画面」に切り替える(ステップSP
2)。そして、ユーザは、マルチコントローラ3を左右
に操作することにより、選択用アイコンを左右に移動さ
せて選択画面20Aに表示された選択候補の中から目的
の文字を選択する。このとき、目的の文字が選択画面2
0Aに表示されていない場合は、マルチコントローラ3
を左または右操作して選択用アイコンを選択画面20A
の左端または右端の選択候補に移動させ、さらにマルチ
コントローラ3を左または右操作することにより(ステ
ップSP2;←→)、選択画面20Aに表示されるすべ
ての選択候補を選択用アイコンが直前に移動した文字の
直前または直後の文字列でなる選択候補の文字に変更す
ることができる(ステップSP3)。このように、ユー
ザが、マルチコントローラを目的の文字が表示されるま
で左右操作することによって目的の文字を探すことがで
きる。そして、ユーザは、目的の文字を選択すると、マ
ルチコントローラ3を押圧操作することにより、目的の
文字を編集画面20Bに表示することができる(ステッ
プSP4)。
【0031】次に、ユーザは、編集画面20Bに表示さ
れている文字または文字列を漢字等に変換する場合は、
マルチコントローラ3を下操作して、選択画面20Aを
「変換候補選択画面」に切り替える(ステップSP2;
↓)。この場合、上述したように、文字入力画面20に
は編集画面20Bに表示されていた文字または文字列の
変換候補が表示されるため(ステップSP5)、ユーザ
はマルチコントローラ3を左右操作することにより(ス
テップSP5;←→)、目的の変換候補を選択すること
ができる(ステップSP6)。そして、ユーザは、目的
の変換候補を選択すると、マルチコントローラ3を押圧
操作することより、この変換候補である文字または文字
列を現在実行中の処理画面内の文字枠2Aに表示された
文字に追加することができる(ステップSP4)。これ
により、選択画面20Aに表示される文字列を順次更新
させながら目的の文字を探す方法で文字入力することに
より、従来の選択候補を1文字ずつスクロール表示させ
て目的の文字を探す方法に比して短い時間で文字入力を
行うことができる。
【0032】(2−3−2) インデックス入力による
文字入力方法 次に、インデックス入力による文字入力について説明す
る。例えば選択画面20Aが初期状態の「文字選択画
面」の場合は、ユーザはマルチコントローラ3を上操作
して(ステップSP2;↑)、選択画面20Aを「イン
デックス選択画面」に切り替える(ステップSP7)。
この場合、選択画面20Aには、上述したように「あか
さたなはまやらわん」が選択候補として表示され、ユー
ザは、マルチコントローラ3を左右に操作することによ
り、目的の文字を含む行頭の文字を選択する(ステップ
SP8)。
【0033】そして、ユーザは、目的の文字を含む行頭
の文字を選択すると、マルチコントローラ3を押圧操作
することより、選択画面20Aが「インデックス選択画
面」から「文字選択画面」に切り替わり(ステップSP
2)、選択画面20Aには、「インデックス選択画面」
でユーザが選択した行頭の文字を先頭に50音順で並ぶ
平仮名が選択候補として表示される。すなわち、例えば
ユーザが「の」を入力したい場合は、「インデックス選
択画面」で「な」を選択してマルチコントローラ3を押
圧操作すると、選択画面20Aには「なにぬねのはひふ
へほ゛゜ま」が選択候補として表示される(図6に示す
「E」)。従って、ユーザは、選択画面20Aに表示さ
れる13文字の中から目的の文字(例えば「の」)をす
ぐに選択することができる。また、目的の文字が小文
字、濁音文字または半濁音文字の場合でも、小文字、濁
音、半濁音が選択画面20Aに表示されているため、ユ
ーザは、簡易に小文字を選択し、または濁音文字または
半濁音文字に変換することができる。
【0034】これにより、ユーザは、「インデックス選
択画面」で目的の文字を含む文字列を予め選択すると、
選択画面20Aに目的の文字を表示することができるた
め、上述の通常の文字入力方法に比して少ない操作で目
的の文字を探すことができる。なお、「文字選択画面」
で文字を選択してから文字枠2Aに文字を入力するまで
の文字入力方法は、上述した文字を通常の方法で入力す
る場合と同じであるため省略する。
【0035】また、カタカナの文字を入力する場合は、
選択画面20Aが例えば「インデックス選択画面」の場
合にマルチコントローラ3を上操作して(ステップSP
7;↑)、「文字種選択状態」に切り替え(ステップS
P9)、文字種として「カタカナ」を選択して(ステッ
プSP9;←→、)、マルチコントローラ3を押圧操作
することにより(ステップSP10)、上述の平仮名を
入力する場合と同様に、通常の入力方法とインデックス
入力による方法の2通りの方法でカタカナ文字を入力す
ることができる。
【0036】また、英字または記号を入力する場合は、
「文字種選択状態」で「英数字」を選択し、「行/分類
選択状態」で「大文字」、「小文字」、「数字+記号
1」、「記号2」の中から目的とする文字に対応する選
択項目を選択することにより、「文字選択状態」におい
て、目的の文字を選択し入力することができる。ここ
で、「インデックス選択画面」において、「大文字」ま
たは「小文字」が選択されている場合は、文字入力画面
に2列に渡って、すなわち、上述した編集領域20Bも
選択領域として使用して、大文字または小文字のアルフ
ァベット列がすべて表示される。さらに、「インデック
ス選択画面」において、「数字+記号1」または「記号
2」が選択されている場合も、文字入力画面に2列に渡
って数字と記号1に対応する記号、または記号2に対応
する記号が表示される。これにより、漢字変換などの編
集を必要としない英字、数字、記号については、文字入
力画面全体に選択文字を表示することにより、ユーザは
簡易かつ迅速に目的の文字を選択し入力することができ
る。また、文字入力モードの終了、文字削除またはカー
ソルの移動を行う場合は、選択画面20Aを「機能選択
画面」に切り替えて所望の選択候補を選択することによ
り行うことができる(ステップSP11、ステップSP
12)。
【0037】これらにより、携帯型情報端末装置1は、
文字入力画面に一度に表示可能な文字数が少なくても多
くの文字の中から目的の文字を簡易かつ迅速に探すこと
ができるので、文字入力画面が小さくても簡易かつ迅速
に文字入力を行うことができる。
【0038】(3) 実施形態の効果 本実施形態にかかる携帯型情報端末装置1は、予め定め
た並び順の文字列の行頭文字をインデックスとして表示
し、このインデックスの中から所定の文字が選択される
と、この選択された文字を最初に文字列の一部を表示す
ることにより、文字入力画面が小さく一度に表示可能な
文字数が少なくても、目的の文字を簡易かつ迅速に選択
して文字入力を行うことができる。このとき、文字列
が、インデックスとして選択された文字から始まる行の
文字に加えて小文字または濁音符等を同時に表示する並
び順でROM13に記録されているため、選択されたイ
ンデックスに対応するアドレスから順に表示すべき文字
を読み出して表示すればよく、選択候補の文字の中に小
文字や濁音文字等があるか否かを判断する必要がない。
【0039】また、この携帯型情報端末装置1は、マル
チコントローラ3を上下方向に操作することによって表
示する選択候補の内容を切り替え、マルチコントローラ
3を左右方向に操作することによって表示された選択候
補間で選択用アイコンを移動させ、マルチコントローラ
3を押圧操作することによって選択した選択候補に基づ
いて続く処理を行うことにより、マルチコントローラ3
のみの操作で簡易かつ迅速に文字入力を行うことができ
る。
【0040】(4) 変形例 (4−1) 第1変形例 上述の実施形態においては、マルチコントローラの上下
左右操作及び押圧操作によって文字入力を行う場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、要は5種類の操
作が可能であればよく、5つのスイッチボタンや、トラ
ックボール、スティック型、トラックパッドなどのキー
ボードを除く様々な操作子を広く適用することができ
る。また、タッチパネルを用いてタッチ操作によって文
字を入力するようにしてもよい。
【0041】(4−2) 第2変形例 上述の実施形態においては、小文字、濁音符及び半濁音
符を必要に応じて表示する場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、音符(濁音符と半濁音符のほか、促
音符「っ」、半復音符「々」、長音符「ー」等)や、句
読点(句点「。」、読点「、」のほか、感嘆符「!」、
疑問符「?」、コンマ「,」等)等の補助符号のいずれ
かを同時に表示させてもよい。また、これら補助符号の
中からユーザが表示させたい補助符号を選択できるよう
にしてもよい。なお、ドイツ語を入力する場合は、
「a、o、u」のいずれかの文字を選択候補として表示
する際、併せてウムラウトを表示させてもよい。さら
に、「き、し、ち、に、み」のように「ゃ、ゅ、ょ」等
の小文字と組み合わせ可能な文字を表示する場合は、こ
れら小文字を同時に表示させてもよい。
【0042】(4−3) 第3変形例 上述の実施形態においては、50音順の文字列の各行頭
文字をインデックスとして使用する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、行頭文字以外の文字をイン
デックスとして使用してもよく、また、文字列の並び順
は50音順に限らず様々な並び順を広く適用することが
できる。
【0043】(4−4) 第4変形例 上述の実施形態においては、英字については、大文字、
小文字等の分類をインデックスとして使用する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、アルファベット
順で並ぶ英字の文字列を所定の文字間隔で抽出した文字
列をインデックスとして使用してもよい。この場合、特
に、文字入力画面が小さく、英字26字すべてを一度に
表示できない場合に有効な方法である。また、入力文字
の種類は、仮名文字や英字に限らず、他の外国語等の文
字を広く適用することができるのは言うまでもない。
【0044】(4−5) 第5変形例 上述の実施形態においては、「インデックス選択画面」
で文字が選択されると、選択された文字を最初に文字列
を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、要は選択された文字を基準に文字列を表示すればよ
く、選択された文字の前後の文字列を表示する等の方法
を広く適用することができる。
【0045】(4−6) 第6変形例 上述の実施形態においては、「文字種選択画面」で文字
の種類を「漢字平仮名」、「カタカナ」、「英数字」に
分類する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、「漢字平仮名」と「カタカナ」とを「漢字仮名文
字」にまとめて、「変換候補選択画面」で漢字、ひらが
な、カタカナの変換候補を表示させるようにしてもよ
い。このようにすれば、平仮名とカタカナが混在する文
字列を入力する場合、最初に「漢字仮名文字」を選択す
れば、いちいち「文字種選択画面」に切り替えて文字種
を変更する必要がなくなるので、文字入力に要する操作
をさらに低減でき、簡易かつ迅速に文字入力を行うこと
ができる。
【0046】(4−7) 第7変形例 上述の実施形態においては、携帯型情報端末装置に本発
明を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、一般にPDA(Personal Digital Assistants)
と呼ばれる小型の電子機器に広く適用することができ
る。
【0047】
【発明の効果】上述したように本発明の電子機器は、メ
モリに記憶された文字列からインデックス文字を読み出
してインデックスとして表示し、インデックス文字の中
からいずれかの文字が選択されると、この選択されたイ
ンデックス文字を基準にしてメモリに記憶された文字列
から予め定めた文字数だけ記録順に読み出して表示する
ことにより、文字入力画面に文字列の一部しか表示でき
ない場合でも、簡易かつ迅速に文字入力を行うことがで
きる。また、メモリに記憶された文字列は、インデック
ス文字として表示される文字を基準にして読み出される
範囲内に、当該読み出される文字につける補助符号(濁
音符、半濁音符等)や小文字を含む並び順で記憶されて
いるため、表示する文字を読み出す処理が簡易になると
ともに、簡易かつ迅速に目的の文字を入力することがで
きる。さらに、マルチコントローラ等の5種類の操作が
可能な操作子を操作するだけで、文字入力を簡易かつ迅
速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る携帯型情報端末装置
の外観斜視図である。
【図2】 前記携帯型情報端末装置の概略構成ブロック
図である。
【図3】 前記携帯型情報端末装置のROMに保持され
る文字列の並び順の説明に供する表である。
【図4】 前記携帯型情報端末装置の文字入力モード時
の表示画面を示す平面図である。
【図5】 前記携帯型情報端末装置の文字入力時の選択
画面の種類を示す表である。
【図6】 「インデックス画面」で文字が選択された場
合の携帯型情報端末装置の文字入力の説明に供する図で
ある。
【図7】 携帯型情報端末装置の文字入力時の動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1……携帯型情報端末装置 2……表示画面 3……マルチコントローラ(操作子) 4……キャンセルボタン 5……電源スイッチ 6……カバー 10……中央演算処理ユニット(制御手段) 11……RAM 12……フラッシュROM 13……ROM(記憶手段) 14……表示装置 15……入力装置 16……通信ユニット 17……GPSユニット 20……文字入力画面 2A……文字枠 20A……選択画面(選択候補表示手段) 20B……編集画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E360 AA02 AB04 AB05 AB12 AB42 BA04 BB02 BB12 EA14 GA02 GA36 GA46 GB26 5B020 AA02 AA04 AA05 BB02 CC12 CC13 DD04 FF55 GG14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字の選択候補を表示して文字を入力す
    る電子機器において、 予め定めた文字列を記憶する記憶手段と、 少なくとも文字または文字種類の選択候補を表示する選
    択候補表示手段と、 前記選択候補表示手段の動作を制御する制御手段と、を
    備え、 前記制御手段は、 前記記憶手段に記憶された文字列からインデックス文字
    を読み出して前記選択候補表示手段にインデックスとし
    て表示させ、 前記インデックス文字の中からいずれかの文字が選択さ
    れると、前記選択されたインデックス文字を基準にして
    前記記憶手段に記憶された文字列から予め定めた文字数
    だけ前記文字列の並び順に読み出し、前記インデックス
    に代えて前記選択候補表示手段に表示させ、 前記予め定めた文字列は、前記インデックス文字として
    表示される文字を基準にして読み出される範囲内に、当
    該読み出される文字につけられる補助符号を含むことを
    特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子機器において、 前記予め定めた文字列は、前記インデックス文字として
    表示される文字を基準にして読み出される範囲内に、当
    該読み出される文字の小文字または当該読み出される文
    字に組み合わせ可能な小文字を含むことを特徴とする電
    子機器。
  3. 【請求項3】 文字の選択候補を表示して文字を入力す
    る電子機器において、 予め定めた文字列を記憶する記憶手段と、 少なくとも文字または文字種類の選択候補を表示する選
    択候補表示手段と、 前記選択候補表示手段の動作を制御する制御手段と、を
    備え、 前記制御手段は、 前記記憶手段に記憶された文字列からインデックス文字
    を読み出して前記選択候補表示手段にインデックスとし
    て表示させ、 前記インデックス文字の中からいずれかの文字が選択さ
    れると、前記選択されたインデックス文字を基準にして
    前記記憶手段に記憶された文字列から予め定めた文字数
    だけ前記文字列の並び順に読み出し、前記インデックス
    に代えて前記選択候補表示手段に表示させ、 前記予め定めた文字列は、前記インデックス文字として
    表示される文字を基準にして読み出される範囲内に、当
    該読み出される文字の小文字または当該読み出される文
    字に組み合わせ可能な小文字を含むことを特徴とする電
    子機器。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の電子機器にお
    いて、 前記補助符号は、少なくとも濁音符と半濁音符を含むこ
    とを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の電子機器において、 3軸方向に操作可能な操作子を有し、 前記制御手段は、 前記操作子の3軸方向をXYZ軸方向とすると、前記操
    作子がX軸方向に操作されると、前記選択候補表示手段
    に表示する選択候補の内容を切り替え、 前記操作子がY軸方向に操作されると、前記選択候補表
    示手段に表示された選択候補間で選択用アイコンを移動
    させ、 前記操作子がZ軸方向に操作されると、前記選択用アイ
    コンで選択された選択候補の内容に基づいて続く処理を
    行うことを特徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の電子機器において、 前記選択候補表示手段は、タッチパネルで構成されるこ
    とを特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】 文字の選択候補を表示して文字を入力す
    る電子機器の制御方法において、 予め定めた文字列からインデックス文字をインデックス
    として表示するインデックス表示過程と、 前記インデックス文字の中からいずれかの文字が選択さ
    れると、前記インデックスに代えて、前記選択されたイ
    ンデックス文字を基準にして前記文字列から予め定めた
    文字数だけ前記文字列の並び順に表示する選択候補表示
    過程と、を有し、 前記予め定めた文字列は、前記インデックス文字として
    表示される文字を基準にして表示される範囲内に、当該
    表示される文字につけられる補助符号を含むことを特徴
    とする電子機器の制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の電子機器の制御方法にお
    いて、 前記予め定めた文字列は、前記インデックス文字として
    表示される文字を基準にして表示される範囲内に、当該
    表示される文字の小文字または当該表示される文字に組
    み合わせ可能な小文字を含むことを特徴とする電子機器
    の制御方法。
  9. 【請求項9】 文字の選択候補を表示して文字を入力す
    る電子機器の制御方法において、 予め定めた文字列からインデックス文字をインデックス
    として表示するインデックス表示過程と、 前記インデックス文字の中からいずれかの文字が選択さ
    れると、前記インデックスに代えて、前記選択されたイ
    ンデックス文字を基準にして前記文字列から予め定めた
    文字数だけ前記文字列の並び順に表示する選択候補表示
    過程と、を有し、 前記予め定めた文字列は、前記インデックス文字として
    表示される文字を基準にして表示される範囲内に、当該
    表示される文字の小文字または当該表示される文字に組
    み合わせ可能な小文字を含むことを特徴とする電子機器
    の制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項7または8に記載の電子機器の
    制御方法において、 前記補助符号は、少なくとも濁音符と半濁音符を含むこ
    とを特徴とする電子機器の制御方法。
JP2000014555A 2000-01-24 2000-01-24 電子機器及び電子機器の制御方法 Withdrawn JP2001202187A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000014555A JP2001202187A (ja) 2000-01-24 2000-01-24 電子機器及び電子機器の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000014555A JP2001202187A (ja) 2000-01-24 2000-01-24 電子機器及び電子機器の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001202187A true JP2001202187A (ja) 2001-07-27

Family

ID=18542002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000014555A Withdrawn JP2001202187A (ja) 2000-01-24 2000-01-24 電子機器及び電子機器の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001202187A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007183810A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Nec Corp 円形入力デバイスを利用した文字入力装置、方法、プログラム及び携帯電話機
WO2009110664A1 (en) * 2008-03-07 2009-09-11 Lg Electronics Inc. Heat exchanger

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007183810A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Nec Corp 円形入力デバイスを利用した文字入力装置、方法、プログラム及び携帯電話機
JP4735266B2 (ja) * 2006-01-06 2011-07-27 日本電気株式会社 円形入力デバイスを利用した文字入力装置、方法、プログラム及び携帯電話機
WO2009110664A1 (en) * 2008-03-07 2009-09-11 Lg Electronics Inc. Heat exchanger

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8583440B2 (en) Apparatus and method for providing visual indication of character ambiguity during text entry
JP5228633B2 (ja) 電子辞書装置及びプログラム
JP2002062966A (ja) 情報処理装置およびその制御方法
US20120092233A1 (en) Display control apparatus and display control method
US20090315741A1 (en) Method of providing more bigger effect of button
JP2005196250A (ja) 情報入力支援装置及び情報入力支援方法
KR101560372B1 (ko) 단어예측을 통한 정보입력시스템 및 정보입력방법
JP2009283015A (ja) 情報入力支援装置
KR101192460B1 (ko) 전자사전 기능을 갖는 전자기기
JP2009026007A (ja) 辞書機能を備えた電子装置および制御プログラム
JP2001202187A (ja) 電子機器及び電子機器の制御方法
JP5903902B2 (ja) 情報表示制御装置およびプログラム
KR101058305B1 (ko) 사전기능을 구비한 전자장치
JP2004310543A (ja) キャラクター入力装置、キャラクター入力方法、キャラクター入力プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4544031B2 (ja) 情報表示装置及びプログラム
JP2001202186A (ja) 電子機器及び電子機器の制御方法
JP2003288155A (ja) 文字列入力プログラム
JP7243109B2 (ja) 電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム
KR100910113B1 (ko) 검색 결과와 연동하는 문자 입력장치 및 그 방법
JP2001202173A (ja) 電子機器の制御方法及び電子機器
JP5278377B2 (ja) 電子装置およびプログラム
KR100909592B1 (ko) 커서를 이용한 휴대단말기의 문자 입력 방법
JPH10289055A (ja) 携帯情報端末装置
KR20090119184A (ko) 전기전자기기의 버튼효율 증대방법
JP2002268800A (ja) 電子機器、電子機器の制御方法、および電子機器の制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070403