JP2001202082A - 映像信号編集装置および方法 - Google Patents
映像信号編集装置および方法Info
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- JP2001202082A JP2001202082A JP2000008189A JP2000008189A JP2001202082A JP 2001202082 A JP2001202082 A JP 2001202082A JP 2000008189 A JP2000008189 A JP 2000008189A JP 2000008189 A JP2000008189 A JP 2000008189A JP 2001202082 A JP2001202082 A JP 2001202082A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特別な編集技術を要求することなく、簡単な
指示に基づいて、映像に最適な音楽を自動的に付加する
映像信号編集装置および方法を提供する。 【解決手段】 記録媒体１１には、ユーザが撮影した動
画等の映像信号が記録されている。特徴抽出部１２は、
編集対象である映像について、記録媒体１１の映像信号
から記録時間等の特徴情報を抽出する。音楽データ蓄積
部１４は、複数の音楽データ等を蓄積している。編集部
１３は、特徴情報およびユーザから音楽ジャンル等の指
示情報を入力する。そして、編集部１３は、特徴情報と
指示情報とに基づいて、音楽データ蓄積部１４から対応
する音楽データ等を抽出し、編集を行って編集対象映像
に合った新たな音楽データを生成する。音源部１５は、
生成した新たな音楽データに基づいた音楽信号を生成す
る。音源部１５は、記録媒体１１における編集対象映像
の映像信号の記録位置に、音楽信号を記録する。
指示に基づいて、映像に最適な音楽を自動的に付加する
映像信号編集装置および方法を提供する。 【解決手段】 記録媒体１１には、ユーザが撮影した動
画等の映像信号が記録されている。特徴抽出部１２は、
編集対象である映像について、記録媒体１１の映像信号
から記録時間等の特徴情報を抽出する。音楽データ蓄積
部１４は、複数の音楽データ等を蓄積している。編集部
１３は、特徴情報およびユーザから音楽ジャンル等の指
示情報を入力する。そして、編集部１３は、特徴情報と
指示情報とに基づいて、音楽データ蓄積部１４から対応
する音楽データ等を抽出し、編集を行って編集対象映像
に合った新たな音楽データを生成する。音源部１５は、
生成した新たな音楽データに基づいた音楽信号を生成す
る。音源部１５は、記録媒体１１における編集対象映像
の映像信号の記録位置に、音楽信号を記録する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号編集装置
および方法に関し、より特定的には、動画や静止画等の
映像に最適な音楽（ＢＧＭ）を、自動的に生成して付加
する装置および方法に関する。
および方法に関し、より特定的には、動画や静止画等の
映像に最適な音楽（ＢＧＭ）を、自動的に生成して付加
する装置および方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、旅行や運動会等の映像を記録する
機器として、ビデオムービーやデジタルカメラ等が広く
普及している。周知のように、ビデオムービーに代表さ
れる動画像記録機器は、撮影対象を音声が伴った動画像
で記録することができる。一方、デジタルカメラに代表
される静止画像記録機器は、撮影対象の任意の瞬間を静
止画像として記録することができる。ここで、ユーザに
よっては、撮影した映像（すでに記録した映像）に対し
て、映像に適した効果的な音楽（ＢＧＭ）を付加し、よ
り楽しい映像作品に仕上げる処理を行う者もいる。
機器として、ビデオムービーやデジタルカメラ等が広く
普及している。周知のように、ビデオムービーに代表さ
れる動画像記録機器は、撮影対象を音声が伴った動画像
で記録することができる。一方、デジタルカメラに代表
される静止画像記録機器は、撮影対象の任意の瞬間を静
止画像として記録することができる。ここで、ユーザに
よっては、撮影した映像（すでに記録した映像）に対し
て、映像に適した効果的な音楽（ＢＧＭ）を付加し、よ
り楽しい映像作品に仕上げる処理を行う者もいる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮影し
た映像に対して、映像に適した効果的な音楽を付加する
ためには、世間に存在する多くの音楽の中から最適な音
楽を選出し、さらに適切な編集作業（例えば、映像の時
間に合わせて、音楽の長さを加工する等）を行わなけれ
ばならない。この編集作業には特別な編集技術を要求さ
れるため、ユーザは、映像に音楽を付加するまでに多大
な時間と労力を費やすこととなり、このことがユーザに
対して処理の煩わしさを与えていた。
た映像に対して、映像に適した効果的な音楽を付加する
ためには、世間に存在する多くの音楽の中から最適な音
楽を選出し、さらに適切な編集作業（例えば、映像の時
間に合わせて、音楽の長さを加工する等）を行わなけれ
ばならない。この編集作業には特別な編集技術を要求さ
れるため、ユーザは、映像に音楽を付加するまでに多大
な時間と労力を費やすこととなり、このことがユーザに
対して処理の煩わしさを与えていた。
【０００４】それ故、本発明の目的は、特別な編集技術
を要求することなく、簡単な指示に基づいて、映像に最
適な音楽を自動的に付加することができる映像信号編集
装置および方法を提供することである。
を要求することなく、簡単な指示に基づいて、映像に最
適な音楽を自動的に付加することができる映像信号編集
装置および方法を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第１の
発明は、映像に最適な音楽を自動的に生成して付加する
映像信号編集装置であって、映像信号が記録されている
記録媒体と、ユーザが編集したいと指示した映像（以
下、編集対象映像という）について、記録媒体に記録さ
れている映像信号から予め定めた特徴情報を抽出する特
徴抽出手段と、音楽データおよび／または効果音データ
（以下、総称して音楽データ等という）を、複数蓄積し
ている音楽データ蓄積手段と、特徴抽出手段が出力する
特徴情報と、ユーザからの指示情報とを入力し、当該指
示情報に基づいて音楽データ蓄積手段から対応する音楽
データ等を抽出し、当該特徴情報に基づいて当該抽出し
た音楽データ等の構成／編集を行って、編集対象映像に
合った新たな音楽データ（以下、編集音楽データとい
う）を生成する編集手段と、編集手段が生成した編集音
楽データを、編集対象映像に対応付けて記録媒体に記録
する記録手段とを備える。
発明は、映像に最適な音楽を自動的に生成して付加する
映像信号編集装置であって、映像信号が記録されている
記録媒体と、ユーザが編集したいと指示した映像（以
下、編集対象映像という）について、記録媒体に記録さ
れている映像信号から予め定めた特徴情報を抽出する特
徴抽出手段と、音楽データおよび／または効果音データ
（以下、総称して音楽データ等という）を、複数蓄積し
ている音楽データ蓄積手段と、特徴抽出手段が出力する
特徴情報と、ユーザからの指示情報とを入力し、当該指
示情報に基づいて音楽データ蓄積手段から対応する音楽
データ等を抽出し、当該特徴情報に基づいて当該抽出し
た音楽データ等の構成／編集を行って、編集対象映像に
合った新たな音楽データ（以下、編集音楽データとい
う）を生成する編集手段と、編集手段が生成した編集音
楽データを、編集対象映像に対応付けて記録媒体に記録
する記録手段とを備える。
【０００６】第２の発明は、ホスト装置と１つ以上の端
末装置とがネットワークを介して接続された環境におい
て構築される、映像に最適な音楽を自動的に生成して付
加する映像信号編集装置であって、ホスト装置が、音楽
データ等を複数蓄積している音楽データ蓄積手段を備
え、端末装置が、映像信号が記録されている記録媒体
と、ユーザが編集したいと指示した編集対象映像につい
て、記録媒体に記録されている映像信号から予め定めた
特徴情報を抽出する特徴抽出手段と、特徴抽出手段が出
力する特徴情報と、ユーザからの指示情報とを入力し、
当該指示情報に基づいて音楽データ蓄積手段から対応す
る音楽データ等を抽出し、当該特徴情報に基づいて当該
抽出した音楽データ等の構成／編集を行って、編集対象
映像に合った編集音楽データを生成する編集手段と、編
集手段が生成した編集音楽データを、編集対象映像に対
応付けて記録媒体に記録する記録手段とを備える。
末装置とがネットワークを介して接続された環境におい
て構築される、映像に最適な音楽を自動的に生成して付
加する映像信号編集装置であって、ホスト装置が、音楽
データ等を複数蓄積している音楽データ蓄積手段を備
え、端末装置が、映像信号が記録されている記録媒体
と、ユーザが編集したいと指示した編集対象映像につい
て、記録媒体に記録されている映像信号から予め定めた
特徴情報を抽出する特徴抽出手段と、特徴抽出手段が出
力する特徴情報と、ユーザからの指示情報とを入力し、
当該指示情報に基づいて音楽データ蓄積手段から対応す
る音楽データ等を抽出し、当該特徴情報に基づいて当該
抽出した音楽データ等の構成／編集を行って、編集対象
映像に合った編集音楽データを生成する編集手段と、編
集手段が生成した編集音楽データを、編集対象映像に対
応付けて記録媒体に記録する記録手段とを備える。
【０００７】第３の発明は、第１および第２の発明に従
属する発明であって、編集音楽データに基づいてデータ
形式の異なる音楽信号を生成する音源をさらに備え、記
録手段は、音楽信号で記録媒体への記録を行うことを特
徴とする。
属する発明であって、編集音楽データに基づいてデータ
形式の異なる音楽信号を生成する音源をさらに備え、記
録手段は、音楽信号で記録媒体への記録を行うことを特
徴とする。
【０００８】上記のように、第１〜第３の発明によれ
ば、編集対象映像の特徴を抽出し、予め定めたユーザが
与える指示に基づいて、編集対象映像に最適な音楽を自
動的に生成する。これにより、ユーザは、特別な編集技
術を必要とされることなく、特定の情報を指示するだけ
で、所望する映像に対して記録時間やイメージに合致し
た最適な音楽を簡単に生成して付加することができる。
ば、編集対象映像の特徴を抽出し、予め定めたユーザが
与える指示に基づいて、編集対象映像に最適な音楽を自
動的に生成する。これにより、ユーザは、特別な編集技
術を必要とされることなく、特定の情報を指示するだけ
で、所望する映像に対して記録時間やイメージに合致し
た最適な音楽を簡単に生成して付加することができる。
【０００９】第４の発明は、第１〜第３の発明に従属す
る発明であって、編集手段は、少なくとも編集対象映像
に付加したい音楽のジャンルに関する指示情報に基づい
て、音楽データ等を抽出することを特徴とする。第５の
発明は、第１〜第３の発明に従属する発明であって、編
集手段は、少なくとも編集対象映像の環境に関する指示
情報に基づいて、音楽データ等を抽出することを特徴と
する。
る発明であって、編集手段は、少なくとも編集対象映像
に付加したい音楽のジャンルに関する指示情報に基づい
て、音楽データ等を抽出することを特徴とする。第５の
発明は、第１〜第３の発明に従属する発明であって、編
集手段は、少なくとも編集対象映像の環境に関する指示
情報に基づいて、音楽データ等を抽出することを特徴と
する。
【００１０】上記のように、第４および第５の発明は、
第１〜第３の発明において、ユーザから編集手段に与え
られる典型的な指示情報を示したものである。これによ
り、ユーザは、情報を指示するだけで、所望する映像の
イメージに合った最適な音楽を簡単に抽出することがで
きる。
第１〜第３の発明において、ユーザから編集手段に与え
られる典型的な指示情報を示したものである。これによ
り、ユーザは、情報を指示するだけで、所望する映像の
イメージに合った最適な音楽を簡単に抽出することがで
きる。
【００１１】第６の発明は、第１〜第５の発明に従属す
る発明であって、編集対象映像が動画である場合、特徴
抽出手段は、特徴情報として少なくとも当該編集対象映
像の記録時間を抽出することを特徴とする。第７の発明
は、第６の発明に従属する発明であって、編集手段は、
音楽データ蓄積手段から抽出した音楽データ等が、編集
対象映像の記録時間に一致するように、構成／編集を行
うことを特徴とする。
る発明であって、編集対象映像が動画である場合、特徴
抽出手段は、特徴情報として少なくとも当該編集対象映
像の記録時間を抽出することを特徴とする。第７の発明
は、第６の発明に従属する発明であって、編集手段は、
音楽データ蓄積手段から抽出した音楽データ等が、編集
対象映像の記録時間に一致するように、構成／編集を行
うことを特徴とする。
【００１２】上記のように、第６および第７の発明は、
第１〜第５の発明における特徴抽出手段が抽出する典型
的な特徴情報、および抽出した特徴情報の典型的な利用
を示したものである。これにより、ユーザは、特別な編
集技術を必要とされることなく、所望する映像に対して
記録時間に合致した最適な音楽を簡単に抽出することが
できる。
第１〜第５の発明における特徴抽出手段が抽出する典型
的な特徴情報、および抽出した特徴情報の典型的な利用
を示したものである。これにより、ユーザは、特別な編
集技術を必要とされることなく、所望する映像に対して
記録時間に合致した最適な音楽を簡単に抽出することが
できる。
【００１３】第８の発明は、音楽データ等を複数用い
て、映像に最適な音楽を自動的に生成して付加する映像
信号編集方法であって、ユーザが編集したいと指示した
編集対象映像について、任意の記録媒体に記録されてい
る映像信号から予め定めた特徴情報を抽出するステップ
と、ユーザからの指示情報に基づいて対応する音楽デー
タ等を抽出し、特徴情報に基づいて当該抽出した音楽デ
ータ等の構成／編集を行って、編集対象映像に合った編
集音楽データを生成するステップと、編集音楽データ
を、編集対象映像に対応付けて任意の記録媒体に記録す
るステップとを備える。
て、映像に最適な音楽を自動的に生成して付加する映像
信号編集方法であって、ユーザが編集したいと指示した
編集対象映像について、任意の記録媒体に記録されてい
る映像信号から予め定めた特徴情報を抽出するステップ
と、ユーザからの指示情報に基づいて対応する音楽デー
タ等を抽出し、特徴情報に基づいて当該抽出した音楽デ
ータ等の構成／編集を行って、編集対象映像に合った編
集音楽データを生成するステップと、編集音楽データ
を、編集対象映像に対応付けて任意の記録媒体に記録す
るステップとを備える。
【００１４】上記のように、第８の発明によれば、編集
対象映像の特徴を抽出し、予め定めたユーザが与える指
示に基づいて、編集対象映像に最適な音楽を自動的に生
成する。これにより、ユーザは、特別な編集技術を必要
とされることなく、特定の情報を指示するだけで、所望
する映像に対して記録時間やイメージに合致した最適な
音楽を簡単に生成して付加することができる。
対象映像の特徴を抽出し、予め定めたユーザが与える指
示に基づいて、編集対象映像に最適な音楽を自動的に生
成する。これにより、ユーザは、特別な編集技術を必要
とされることなく、特定の情報を指示するだけで、所望
する映像に対して記録時間やイメージに合致した最適な
音楽を簡単に生成して付加することができる。
【００１５】第９の発明は、第８の発明に従属する発明
であって、生成するステップは、少なくとも編集対象映
像に付加したい音楽のジャンルに関する指示情報に基づ
いて、音楽データ等を抽出することを特徴とする。第１
０の発明は、第８の発明に従属する発明であって、生成
するステップは、少なくとも編集対象映像の環境に関す
る指示情報に基づいて、音楽データ等を抽出することを
特徴とする。
であって、生成するステップは、少なくとも編集対象映
像に付加したい音楽のジャンルに関する指示情報に基づ
いて、音楽データ等を抽出することを特徴とする。第１
０の発明は、第８の発明に従属する発明であって、生成
するステップは、少なくとも編集対象映像の環境に関す
る指示情報に基づいて、音楽データ等を抽出することを
特徴とする。
【００１６】上記のように、第９および第１０の発明
は、第８の発明において、ユーザから与えられる典型的
な指示情報を示したものである。これにより、ユーザ
は、情報を指示するだけで、所望する映像のイメージに
合った最適な音楽を簡単に抽出することができる。
は、第８の発明において、ユーザから与えられる典型的
な指示情報を示したものである。これにより、ユーザ
は、情報を指示するだけで、所望する映像のイメージに
合った最適な音楽を簡単に抽出することができる。
【００１７】第１１の発明は、第８〜第１０の発明に従
属する発明であって、編集対象映像が動画である場合、
抽出するステップは、特徴情報として少なくとも当該編
集対象映像の記録時間を抽出することを特徴とする。第
１２の発明は、第１１の発明に従属する発明であって、
生成するステップは、抽出した音楽データ等が編集対象
映像の記録時間に一致するように、構成／編集を行うこ
とを特徴とする。
属する発明であって、編集対象映像が動画である場合、
抽出するステップは、特徴情報として少なくとも当該編
集対象映像の記録時間を抽出することを特徴とする。第
１２の発明は、第１１の発明に従属する発明であって、
生成するステップは、抽出した音楽データ等が編集対象
映像の記録時間に一致するように、構成／編集を行うこ
とを特徴とする。
【００１８】上記のように、第１１および第１２の発明
は、第８〜第１０の発明における抽出するステップが抽
出する典型的な特徴情報、および抽出した特徴情報の典
型的な利用を示したものである。これにより、ユーザ
は、特別な編集技術を必要とされることなく、所望する
映像に対して記録時間に合致した最適な音楽を簡単に抽
出することができる。
は、第８〜第１０の発明における抽出するステップが抽
出する典型的な特徴情報、および抽出した特徴情報の典
型的な利用を示したものである。これにより、ユーザ
は、特別な編集技術を必要とされることなく、所望する
映像に対して記録時間に合致した最適な音楽を簡単に抽
出することができる。
【００１９】第１３の発明は、コンピュータ装置におい
て実行されるプログラムを記録した記録媒体であって、
ユーザが編集したいと指示した編集対象映像について、
任意の記録媒体に記録されている映像信号から予め定め
た特徴情報を抽出するステップと、ユーザからの指示情
報に基づいて対応する音楽データ等を抽出し、特徴情報
に基づいて当該抽出した音楽データ等の構成／編集を行
って、編集対象映像に合った編集音楽データを生成する
ステップと、編集音楽データを、編集対象映像に対応付
けて任意の記録媒体に記録するステップとを含む動作環
境を、コンピュータ装置上で実現するプログラムを記録
している。
て実行されるプログラムを記録した記録媒体であって、
ユーザが編集したいと指示した編集対象映像について、
任意の記録媒体に記録されている映像信号から予め定め
た特徴情報を抽出するステップと、ユーザからの指示情
報に基づいて対応する音楽データ等を抽出し、特徴情報
に基づいて当該抽出した音楽データ等の構成／編集を行
って、編集対象映像に合った編集音楽データを生成する
ステップと、編集音楽データを、編集対象映像に対応付
けて任意の記録媒体に記録するステップとを含む動作環
境を、コンピュータ装置上で実現するプログラムを記録
している。
【００２０】第１４の発明は、第１３の発明に従属する
発明であって、生成するステップは、少なくとも編集対
象映像に付加したい音楽のジャンルに関する指示情報に
基づいて、音楽データ等を抽出することを特徴とする。
第１５の発明は、第１３の発明に従属する発明であっ
て、生成するステップは、少なくとも編集対象映像の環
境に関する指示情報に基づいて、音楽データ等を抽出す
ることを特徴とする。
発明であって、生成するステップは、少なくとも編集対
象映像に付加したい音楽のジャンルに関する指示情報に
基づいて、音楽データ等を抽出することを特徴とする。
第１５の発明は、第１３の発明に従属する発明であっ
て、生成するステップは、少なくとも編集対象映像の環
境に関する指示情報に基づいて、音楽データ等を抽出す
ることを特徴とする。
【００２１】第１６の発明は、第１３〜第１５の発明に
従属する発明であって、編集対象映像が動画である場
合、抽出するステップは、特徴情報として少なくとも当
該編集対象映像の記録時間を抽出することを特徴とす
る。第１７の発明は、第１６の発明に従属する発明であ
って、生成するステップは、抽出した音楽データ等が編
集対象映像の記録時間に一致するように、構成／編集を
行うことを特徴とする。
従属する発明であって、編集対象映像が動画である場
合、抽出するステップは、特徴情報として少なくとも当
該編集対象映像の記録時間を抽出することを特徴とす
る。第１７の発明は、第１６の発明に従属する発明であ
って、生成するステップは、抽出した音楽データ等が編
集対象映像の記録時間に一致するように、構成／編集を
行うことを特徴とする。
【００２２】上記のように、第１３〜第１７の発明は、
第８〜第１２の発明の映像信号編集方法を実行するプロ
グラムを記録した記録媒体である。これは、既存の装置
に対し、第８〜第１２の発明の映像信号編集方法を、ソ
フトウエアの形態で供給することに対応させたものであ
る。
第８〜第１２の発明の映像信号編集方法を実行するプロ
グラムを記録した記録媒体である。これは、既存の装置
に対し、第８〜第１２の発明の映像信号編集方法を、ソ
フトウエアの形態で供給することに対応させたものであ
る。
【００２３】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の一実施形態に係
る映像信号編集装置の構成を示すブロック図である。図
１において、本実施形態に係る映像信号編集装置は、記
録媒体１１と、特徴抽出部１２と、編集部１３と、音楽
データ蓄積部１４と、音源部１５とを備える。図２は、
本発明の一実施形態に係る映像信号編集装置が行う映像
信号編集方法の手順を示すフローチャートである。以
下、図１および図２を参照して、本実施形態に係る映像
信号編集装置の各構成の動作を順に説明する。
る映像信号編集装置の構成を示すブロック図である。図
１において、本実施形態に係る映像信号編集装置は、記
録媒体１１と、特徴抽出部１２と、編集部１３と、音楽
データ蓄積部１４と、音源部１５とを備える。図２は、
本発明の一実施形態に係る映像信号編集装置が行う映像
信号編集方法の手順を示すフローチャートである。以
下、図１および図２を参照して、本実施形態に係る映像
信号編集装置の各構成の動作を順に説明する。
【００２４】記録媒体１１は、ビデオテープ，フロッピ
ーディスク等の記録媒体であって、ユーザが撮影等した
動画または静止画の映像信号（また、記録形式によって
は属性に関する情報等）が記録されている。特徴抽出部
１２は、ユーザが編集したいと指示した映像（以下、編
集対象映像という）について、記録媒体１１に記録され
ている映像信号から予め定めた特徴情報を抽出する（ス
テップＳ１０１）。ここで、特徴抽出部１２は、特徴情
報として、例えば、動画に関しては編集対象映像の記録
時間を、静止画に関しては編集映像映像の画像枚数を、
抽出する。この抽出された特徴情報は、編集部１３へ出
力される。
ーディスク等の記録媒体であって、ユーザが撮影等した
動画または静止画の映像信号（また、記録形式によって
は属性に関する情報等）が記録されている。特徴抽出部
１２は、ユーザが編集したいと指示した映像（以下、編
集対象映像という）について、記録媒体１１に記録され
ている映像信号から予め定めた特徴情報を抽出する（ス
テップＳ１０１）。ここで、特徴抽出部１２は、特徴情
報として、例えば、動画に関しては編集対象映像の記録
時間を、静止画に関しては編集映像映像の画像枚数を、
抽出する。この抽出された特徴情報は、編集部１３へ出
力される。
【００２５】音楽データ蓄積部１４は、複数の音楽デー
タや効果音データ（以下、総称して音楽データ等とい
う）を蓄積している。この音楽データ蓄積部１４に蓄積
される音楽データ等は、後述する編集部１３で編集可能
なものであれば任意のデータ形式でよい。なお、本実施
形態では、ＭＩＤＩ（musical instrument digital int
erface）規格に基づく音楽データ等として蓄積されてい
る場合を説明する。なお、この音楽データ蓄積部１４
は、典型的には、ＣＤ−ＲＯＭドライブやハードディス
ク等の読み出し装置で構成される。この場合、蓄積して
いる音楽データ等を、ＣＤ−ＲＯＭの追加・変更やハー
ドディスクの書き換え等によって、随時更新できるよう
にすればよい。また、本実施形態に係る映像信号編集装
置がネットワークで接続されている場合には、ネットワ
ークを介した通信によって（例えば、ダウンロード）音
楽データ等を随時更新できるようにしてもよい。
タや効果音データ（以下、総称して音楽データ等とい
う）を蓄積している。この音楽データ蓄積部１４に蓄積
される音楽データ等は、後述する編集部１３で編集可能
なものであれば任意のデータ形式でよい。なお、本実施
形態では、ＭＩＤＩ（musical instrument digital int
erface）規格に基づく音楽データ等として蓄積されてい
る場合を説明する。なお、この音楽データ蓄積部１４
は、典型的には、ＣＤ−ＲＯＭドライブやハードディス
ク等の読み出し装置で構成される。この場合、蓄積して
いる音楽データ等を、ＣＤ−ＲＯＭの追加・変更やハー
ドディスクの書き換え等によって、随時更新できるよう
にすればよい。また、本実施形態に係る映像信号編集装
置がネットワークで接続されている場合には、ネットワ
ークを介した通信によって（例えば、ダウンロード）音
楽データ等を随時更新できるようにしてもよい。
【００２６】編集部１３は、特徴抽出部１２が出力する
特徴情報と、ユーザからの指示情報とを入力する（ステ
ップＳ１０２）。このユーザからの指示情報とは、典型
的には、編集対象映像に付加したい音楽のジャンルや、
編集対象映像の環境（例えば、旅行や運動会等の行動に
関する環境、夏や雨等の季節・天候に関する環境）であ
る。また、必要に応じて適宜挿入する効果音（例えば、
「よっ日本一！」等）や、音楽調整（例えば、映像の中
盤部分を盛り上げる等）に関する指示情報であってもよ
い。さらに、編集対象映像が静止画像である場合には、
静止画像１枚当たりの表示時間に関する指示情報であっ
てもよい。そして、編集部１３は、指示情報に基づいて
音楽データ蓄積部１４から対応する音楽データ等を抽出
し（ステップＳ１０３）、特徴情報に基づいて当該抽出
した音楽データ等の構成／編集を行って、編集対象映像
に合った新たな音楽データ（以下、編集音楽データとい
う）を生成する（ステップＳ１０４）。以下、具体的な
一例を挙げて、編集部１３が行う音楽データ等の構成／
編集処理を説明する。
特徴情報と、ユーザからの指示情報とを入力する（ステ
ップＳ１０２）。このユーザからの指示情報とは、典型
的には、編集対象映像に付加したい音楽のジャンルや、
編集対象映像の環境（例えば、旅行や運動会等の行動に
関する環境、夏や雨等の季節・天候に関する環境）であ
る。また、必要に応じて適宜挿入する効果音（例えば、
「よっ日本一！」等）や、音楽調整（例えば、映像の中
盤部分を盛り上げる等）に関する指示情報であってもよ
い。さらに、編集対象映像が静止画像である場合には、
静止画像１枚当たりの表示時間に関する指示情報であっ
てもよい。そして、編集部１３は、指示情報に基づいて
音楽データ蓄積部１４から対応する音楽データ等を抽出
し（ステップＳ１０３）、特徴情報に基づいて当該抽出
した音楽データ等の構成／編集を行って、編集対象映像
に合った新たな音楽データ（以下、編集音楽データとい
う）を生成する（ステップＳ１０４）。以下、具体的な
一例を挙げて、編集部１３が行う音楽データ等の構成／
編集処理を説明する。
【００２７】例えば、動画の編集対象映像に対して、音
楽ジャンルが「ポップス」、行動環境が「運動会」、天
候環境が「快晴」という指示情報が与えられている場
合、まず、編集部１３は、音楽データ蓄積部１４から、
ノリのよい軽快なポップスの音楽データを１曲以上抽出
する。なお、このような音楽データの抽出は、例えば、
編集部１３に各指示情報と音楽データとを対応させた抽
出テーブルを予め備えておき、この抽出テーブルに従っ
て行うようにすればよい。次に、編集部１３は、抽出し
た音楽データが、特徴情報として与えられる編集対象映
像の記録時間に一致するように、音楽データの構成／編
集を行う。この音楽データの構成としては、例えば、同
一の音楽データを繰り返して使用する構成または複数の
音楽データを使用する構成があり、音楽データの編集と
しては、必要に応じて音楽データ内の小節数の変更（小
節の繰り返し、小節の削除等）および音楽データ全体の
テンポ調整がある。編集部１３は、上記の構成／編集処
理を行って、編集音楽データを生成する。
楽ジャンルが「ポップス」、行動環境が「運動会」、天
候環境が「快晴」という指示情報が与えられている場
合、まず、編集部１３は、音楽データ蓄積部１４から、
ノリのよい軽快なポップスの音楽データを１曲以上抽出
する。なお、このような音楽データの抽出は、例えば、
編集部１３に各指示情報と音楽データとを対応させた抽
出テーブルを予め備えておき、この抽出テーブルに従っ
て行うようにすればよい。次に、編集部１３は、抽出し
た音楽データが、特徴情報として与えられる編集対象映
像の記録時間に一致するように、音楽データの構成／編
集を行う。この音楽データの構成としては、例えば、同
一の音楽データを繰り返して使用する構成または複数の
音楽データを使用する構成があり、音楽データの編集と
しては、必要に応じて音楽データ内の小節数の変更（小
節の繰り返し、小節の削除等）および音楽データ全体の
テンポ調整がある。編集部１３は、上記の構成／編集処
理を行って、編集音楽データを生成する。
【００２８】また、例えば、静止画の編集対象映像に対
して、音楽ジャンルが「ジャズ」、静止画像１枚当たり
の表示時間が「３０秒」という指示情報が与えられてい
る場合、まず、編集部１３は、音楽データ蓄積部１４か
ら、ジャズの音楽データを１曲以上抽出する。なお、音
楽データの抽出は、上述した抽出テーブルを用いて行え
ばよい。次に、編集部１３は、特徴情報として与えられ
る画像枚数と表示時間とに基づいて編集時間を算出し、
抽出した音楽データが編集時間に一致するように、音楽
データの構成／編集を行う。この音楽データの構成／編
集は、上述したとおりであるが、これに加えて、抽出し
た複数の音楽データを静止画像毎に変える処理を行って
もよい。編集部１３は、上記の構成／編集処理を行っ
て、編集音楽データを生成する。
して、音楽ジャンルが「ジャズ」、静止画像１枚当たり
の表示時間が「３０秒」という指示情報が与えられてい
る場合、まず、編集部１３は、音楽データ蓄積部１４か
ら、ジャズの音楽データを１曲以上抽出する。なお、音
楽データの抽出は、上述した抽出テーブルを用いて行え
ばよい。次に、編集部１３は、特徴情報として与えられ
る画像枚数と表示時間とに基づいて編集時間を算出し、
抽出した音楽データが編集時間に一致するように、音楽
データの構成／編集を行う。この音楽データの構成／編
集は、上述したとおりであるが、これに加えて、抽出し
た複数の音楽データを静止画像毎に変える処理を行って
もよい。編集部１３は、上記の構成／編集処理を行っ
て、編集音楽データを生成する。
【００２９】さらに、特定の位置に効果音を挿入する指
示情報が与えられている場合には、編集部１３は、音楽
データ蓄積部１４から対応する効果音データをさらに抽
出する。そして、編集部１３は、上記生成した編集音楽
データに抽出した効果音データを重畳させる。そして、
編集音楽データの生成が完了すると、編集部１３は、ユ
ーザの確認を得た後、編集音楽データを音源部１５へ出
力する。
示情報が与えられている場合には、編集部１３は、音楽
データ蓄積部１４から対応する効果音データをさらに抽
出する。そして、編集部１３は、上記生成した編集音楽
データに抽出した効果音データを重畳させる。そして、
編集音楽データの生成が完了すると、編集部１３は、ユ
ーザの確認を得た後、編集音楽データを音源部１５へ出
力する。
【００３０】音源部１５は、編集部１３が出力するＭＩ
ＤＩ規格の編集音楽データを入力し、編集音楽データに
基づいてスピーカ等へ入力できる音楽信号を生成する。
そして、音源部１５は、記録媒体１１の編集対象映像の
映像信号が記録されている位置に、生成した音楽信号を
アフターレコーディングによって記録する（ステップＳ
１０５）。なお、この実施形態では、記録媒体１１への
記録を音楽信号のデータ形式で行うために、ＭＩＤＩ規
格のデータ形式である編集音楽データを音楽信号に変換
する音源部１５を用いているが、編集音楽データ（ＭＩ
ＤＩ規格以外のデータ形式を含む）をそのまま記録媒体
１１へ記録する場合には、音源部１５の構成を用いるこ
となく、編集部１３が直接記録媒体１１へ記録するよう
にすればよい。
ＤＩ規格の編集音楽データを入力し、編集音楽データに
基づいてスピーカ等へ入力できる音楽信号を生成する。
そして、音源部１５は、記録媒体１１の編集対象映像の
映像信号が記録されている位置に、生成した音楽信号を
アフターレコーディングによって記録する（ステップＳ
１０５）。なお、この実施形態では、記録媒体１１への
記録を音楽信号のデータ形式で行うために、ＭＩＤＩ規
格のデータ形式である編集音楽データを音楽信号に変換
する音源部１５を用いているが、編集音楽データ（ＭＩ
ＤＩ規格以外のデータ形式を含む）をそのまま記録媒体
１１へ記録する場合には、音源部１５の構成を用いるこ
となく、編集部１３が直接記録媒体１１へ記録するよう
にすればよい。
【００３１】以上のように、本発明の一実施形態に係る
映像信号編集装置によれば、編集対象映像の特徴を抽出
し、予め定めたユーザが与える指示に基づいて、編集対
象映像に最適な音楽を自動的に生成する。これにより、
ユーザは、特別な編集技術を必要とされることなく、特
定の情報を指示するだけで、所望する映像に対して記録
時間やイメージに合致した最適な音楽を簡単に付加する
ことができる。
映像信号編集装置によれば、編集対象映像の特徴を抽出
し、予め定めたユーザが与える指示に基づいて、編集対
象映像に最適な音楽を自動的に生成する。これにより、
ユーザは、特別な編集技術を必要とされることなく、特
定の情報を指示するだけで、所望する映像に対して記録
時間やイメージに合致した最適な音楽を簡単に付加する
ことができる。
【００３２】また、典型的なハードウェア環境として、
上記実施形態に係る映像信号編集装置は、所定のプログ
ラムデータが格納された記憶装置（ＲＯＭ、ＲＡＭ、ハ
ードディスク等）と、当該プログラムデータを実行する
ＣＰＵ（セントラル・プロセッシング・ユニット）とに
よって実現される。この場合、各プログラムデータは、
ＣＤ−ＲＯＭやフロッピーディスク等の記録媒体を介し
て導入されてもよい。
上記実施形態に係る映像信号編集装置は、所定のプログ
ラムデータが格納された記憶装置（ＲＯＭ、ＲＡＭ、ハ
ードディスク等）と、当該プログラムデータを実行する
ＣＰＵ（セントラル・プロセッシング・ユニット）とに
よって実現される。この場合、各プログラムデータは、
ＣＤ−ＲＯＭやフロッピーディスク等の記録媒体を介し
て導入されてもよい。
【００３３】さらに、複数の端末装置がネットワークで
接続されている環境下において、当該端末装置上で上記
実施形態に係る映像信号編集装置を実現する場合を考え
る。この場合、図３に示すように、音楽データ蓄積部１
４をホスト装置に構成し、各端末装置の編集部１３への
音楽データ等の提供を、ネットワーク２０を介して行う
ことができる。このような構成にすることで、映像信号
編集装置毎に、容量の大きい音楽データ蓄積部１４を備
える必要がなくなると共に、音楽データ蓄積部１４に蓄
積する音楽データ等の更新を、ホスト装置においてまと
めて行うことが可能となる。
接続されている環境下において、当該端末装置上で上記
実施形態に係る映像信号編集装置を実現する場合を考え
る。この場合、図３に示すように、音楽データ蓄積部１
４をホスト装置に構成し、各端末装置の編集部１３への
音楽データ等の提供を、ネットワーク２０を介して行う
ことができる。このような構成にすることで、映像信号
編集装置毎に、容量の大きい音楽データ蓄積部１４を備
える必要がなくなると共に、音楽データ蓄積部１４に蓄
積する音楽データ等の更新を、ホスト装置においてまと
めて行うことが可能となる。
【図１】本発明の一実施形態に係る映像信号編集装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の一実施形態に係る映像信号編集装置が
行う映像信号編集方法の手順を示すフローチャートであ
る。
行う映像信号編集方法の手順を示すフローチャートであ
る。
【図３】本発明の一実施形態に係る映像信号編集装置を
ネットワーク環境下で構成した場合の一例を示すブロッ
ク図である。
ネットワーク環境下で構成した場合の一例を示すブロッ
ク図である。
１１…記録媒体 １２…特徴抽出部 １３…編集部 １４…音楽データ蓄積部 １５…音源部 ２０…ネットワーク
Claims (17)
- 【請求項１】 映像に最適な音楽を自動的に生成して付
加する映像信号編集装置であって、 映像信号が記録されている記録媒体と、 ユーザが編集したいと指示した映像（以下、編集対象映
像という）について、前記記録媒体に記録されている映
像信号から予め定めた特徴情報を抽出する特徴抽出手段
と、 音楽データおよび／または効果音データ（以下、総称し
て音楽データ等という）を、複数蓄積している音楽デー
タ蓄積手段と、 前記特徴抽出手段が出力する前記特徴情報と、ユーザか
らの指示情報とを入力し、当該指示情報に基づいて前記
音楽データ蓄積手段から対応する前記音楽データ等を抽
出し、当該特徴情報に基づいて当該抽出した音楽データ
等の構成／編集を行って、前記編集対象映像に合った新
たな音楽データ（以下、編集音楽データという）を生成
する編集手段と、 前記編集手段が生成した前記編集音楽データを、前記編
集対象映像に対応付けて前記記録媒体に記録する記録手
段とを備える、映像信号編集装置。 - 【請求項２】 ホスト装置と１つ以上の端末装置とがネ
ットワークを介して接続された環境において構築され
る、映像に最適な音楽を自動的に生成して付加する映像
信号編集装置であって、 前記ホスト装置が、音楽データおよび／または効果音デ
ータ（以下、総称して音楽データ等という）を、複数蓄
積している音楽データ蓄積手段を備え、 前記端末装置が、 映像信号が記録されている記録媒体と、 ユーザが編集したいと指示した映像（以下、編集対象映
像という）について、前記記録媒体に記録されている映
像信号から予め定めた特徴情報を抽出する特徴抽出手段
と、 前記特徴抽出手段が出力する前記特徴情報と、ユーザか
らの指示情報とを入力し、当該指示情報に基づいて前記
音楽データ蓄積手段から対応する前記音楽データ等を抽
出し、当該特徴情報に基づいて当該抽出した音楽データ
等の構成／編集を行って、前記編集対象映像に合った新
たな音楽データ（以下、編集音楽データという）を生成
する編集手段と、 前記編集手段が生成した前記編集音楽データを、前記編
集対象映像に対応付けて前記記録媒体に記録する記録手
段とを備える、映像信号編集装置。 - 【請求項３】 前記編集音楽データに基づいてデータ形
式の異なる音楽信号を生成する音源をさらに備え、 前記記録手段は、前記音楽信号で前記記録媒体への記録
を行うことを特徴とする、請求項１または２に記載の映
像信号編集装置。 - 【請求項４】 前記編集手段は、少なくとも前記編集対
象映像に付加したい音楽のジャンルに関する前記指示情
報に基づいて、前記音楽データ等を抽出することを特徴
とする、請求項１〜３のいずれかに記載の映像信号編集
装置。 - 【請求項５】 前記編集手段は、少なくとも前記編集対
象映像の環境に関する前記指示情報に基づいて、前記音
楽データ等を抽出することを特徴とする、請求項１〜３
のいずれかに記載の映像信号編集装置。 - 【請求項６】 前記編集対象映像が動画である場合、前
記特徴抽出手段は、前記特徴情報として少なくとも当該
編集対象映像の記録時間を抽出することを特徴とする、
請求項１〜５のいずれかに記載の映像信号編集装置。 - 【請求項７】 前記編集手段は、前記音楽データ蓄積手
段から抽出した音楽データ等が、前記編集対象映像の記
録時間に一致するように、構成／編集を行うことを特徴
とする、請求項６に記載の映像信号編集装置。 - 【請求項８】 音楽データおよび／または効果音データ
（以下、総称して音楽データ等という）を複数用いて、
映像に最適な音楽を自動的に生成して付加する映像信号
編集方法であって、 ユーザが編集したいと指示した映像（以下、編集対象映
像という）について、任意の記録媒体に記録されている
映像信号から予め定めた特徴情報を抽出するステップ
と、 ユーザからの指示情報に基づいて対応する前記音楽デー
タ等を抽出し、前記特徴情報に基づいて当該抽出した音
楽データ等の構成／編集を行って、前記編集対象映像に
合った新たな音楽データ（以下、編集音楽データとい
う）を生成するステップと、 前記編集音楽データを、前記編集対象映像に対応付けて
前記任意の記録媒体に記録するステップとを備える、映
像信号編集方法。 - 【請求項９】 前記生成するステップは、少なくとも前
記編集対象映像に付加したい音楽のジャンルに関する前
記指示情報に基づいて、前記音楽データ等を抽出するこ
とを特徴とする、請求項８に記載の映像信号編集方法。 - 【請求項１０】 前記生成するステップは、少なくとも
前記編集対象映像の環境に関する前記指示情報に基づい
て、前記音楽データ等を抽出することを特徴とする、請
求項８に記載の映像信号編集方法。 - 【請求項１１】 前記編集対象映像が動画である場合、
前記抽出するステップは、前記特徴情報として少なくと
も当該編集対象映像の記録時間を抽出することを特徴と
する、請求項８〜１０のいずれかに記載の映像信号編集
方法。 - 【請求項１２】 前記生成するステップは、前記抽出し
た音楽データ等が前記編集対象映像の記録時間に一致す
るように、構成／編集を行うことを特徴とする、請求項
１１に記載の映像信号編集方法。 - 【請求項１３】 コンピュータ装置において実行される
プログラムを記録した記録媒体であって、 ユーザが編集したいと指示した映像（以下、編集対象映
像という）について、任意の記録媒体に記録されている
映像信号から予め定めた特徴情報を抽出するステップ
と、 ユーザからの指示情報に基づいて対応する音楽データお
よび／または効果音データ（以下、総称して音楽データ
等という）を抽出し、前記特徴情報に基づいて当該抽出
した音楽データ等の構成／編集を行って、前記編集対象
映像に合った新たな音楽データ（以下、編集音楽データ
という）を生成するステップと、 前記編集音楽データを、前記編集対象映像に対応付けて
前記任意の記録媒体に記録するステップとを含む動作環
境を、前記コンピュータ装置上で実現するプログラムを
記録した、記録媒体。 - 【請求項１４】 前記生成するステップは、少なくとも
前記編集対象映像に付加したい音楽のジャンルに関する
前記指示情報に基づいて、前記音楽データ等を抽出する
ことを特徴とする、請求項１３に記載の記録媒体。 - 【請求項１５】 前記生成するステップは、少なくとも
前記編集対象映像の環境に関する前記指示情報に基づい
て、前記音楽データ等を抽出することを特徴とする、請
求項１３に記載の記録媒体。 - 【請求項１６】 前記編集対象映像が動画である場合、
前記抽出するステップは、前記特徴情報として少なくと
も当該編集対象映像の記録時間を抽出することを特徴と
する、請求項１３〜１５のいずれかに記載の記録媒体。 - 【請求項１７】 前記生成するステップは、前記抽出し
た音楽データ等が前記編集対象映像の記録時間に一致す
るように、構成／編集を行うことを特徴とする、請求項
１６に記載の記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000008189A JP2001202082A (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | 映像信号編集装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000008189A JP2001202082A (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | 映像信号編集装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001202082A true JP2001202082A (ja) | 2001-07-27 |
Family
ID=18536504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000008189A Pending JP2001202082A (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | 映像信号編集装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001202082A (ja) |
Cited By (7)
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-
2000
- 2000-01-17 JP JP2000008189A patent/JP2001202082A/ja active Pending
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