JP2001201685A - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JP2001201685A
JP2001201685A JP2000008908A JP2000008908A JP2001201685A JP 2001201685 A JP2001201685 A JP 2001201685A JP 2000008908 A JP2000008908 A JP 2000008908A JP 2000008908 A JP2000008908 A JP 2000008908A JP 2001201685 A JP2001201685 A JP 2001201685A
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Mitsuaki Horimoto
光昭 堀本
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West Electric Co Ltd
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West Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、広角端画角が70°以上であって
ズーム比3以上のコンパクトなズームレンズを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 本発明によるズームレンズ1は、物体側
6より順に、少なくとも2枚の負レンズ7,8と少なく
とも1面の非球面7aを有する負屈折力の第1群2、正
屈折力の第2群3、正屈折力の第3群4、そして少なく
とも1面の非球面13a,13bを有する負屈折力の第
4群5とからなり、広角端から望遠端へのズーミングに
関して、第1群2と第2群3との間の間隔は減少し、第
2群3と第3群4との間の間隔は増加し、第3群4と第
4群5との間の間隔は減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にはカメラ用撮
影レンズとして好適なものである小型のズームレンズに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンパクトカメラの撮影用レ
ンズとしてのズームレンズは、一眼レフカメラに比して
短いバックフォーカスでも成り立つことから、正の屈折
力を有する前群と負の屈折力を有する後群とから構成さ
れる正負2成分ズームが一般的によく知られている。
【0003】ところが、コンパクトカメラの領域でも高
倍率ズームが要望される状況下、ズーム比が2をほぼ限
界とする正負2成分ズーム系では顧客の要望を十分に満
足させられなくなってきた。
【0004】そこで、基本的には正負2成分の形式であ
るが、その正の前群を更に{正・正}、{正・負}ある
いは{負・正}等に分解してその群内で可動とすること
で変倍効果をもたせ、後群との変倍効果とで相乗効果を
もたせることにより、ズーム比を2.5から3.0程度
まで向上させたズームレンズも開発され、公知となって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
{正・正・負}、{正・負・負}、{負・正・負}の3
成分ズーム系においても、ズーム比の拡大に伴ってその
倍率色収差の変動、広角端でのコマ、ズーム全域にわた
ってのメリディオナル・サジタルの像面の不揃いなど収
差補正が困難になり、更なる高倍率ズームレンズ、特に
画角70°を超えるワイド端を含んだ高倍率ズームレン
ズを得ることはできなかった。
【0006】本発明は、良好な収差補正が可能であり、
画角70°を超える広角端を含んだズーム比3以上の高
倍率ズーム比を実現するコンパクトなズームレンズを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるズームレン
ズは、物体側より順に、少なくとも2枚の負レンズと少
なくとも1面の非球面を有する負屈折力の第1群、正屈
折力の第2群、正屈折力の第3群、そして少なくとも1
面の非球面を有する負屈折力の第4群とからなり、広角
端から望遠端へのズーミングに関して、第1群と第2群
との間の間隔は順次減少し、第2群と第3群との間の間
隔は増加し、第3群と第4群との間の間隔は減少するこ
とを特徴とするズームレンズであり、以下のないし
の条件を満足するものである。 第1群から第3群までの合成焦点距離は正であり、広
角端から望遠端へのズーミングにも拘らず該合成焦点距
離は常に全系の広角端焦点距離より短い。 第1群の非球面は凹面であって周辺へいくほど負屈折
力が漸次ゆるくなっていく形状であり、また第1群の最
後尾には像側に凸面を向けた負メニスカスレンズから構
成され、第1群内の負レンズの屈折率の平均値が1.7
9以上、負レンズのアッベ数の平均値が40以上であ
る。 第2群は両凸単レンズもしくは正レンズと負レンズか
らなる接合ダブレットであり、正レンズの屈折率は1.
52以下、負レンズの屈折率は1.8以上である。 第3群は正レンズと負レンズから成る接合ダブレット
であり、正レンズの屈折率は1.52以下、負レンズの
屈折率は1.8以上である。 第4群は非球面を含んだ像側に凸面を向けた正メニス
カスレンズと像側に凸面を向けた負メニスカスレンズか
ら構成され、正メニスカスレンズのアッベ数は35以
下、負メニスカスレンズのアッベ数は45以上である。
【0008】これにより、各種の収差補正を良好に実現
できるとともに、ズーム比3以上であるにも拘らず第1
から第4群間の光学全長を小さくすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、物体側より順に、少なくとも2枚の負レンズと少な
くとも1面の非球面を有する負屈折力の第1群、正屈折
力の第2群、正屈折力の第3群、そして少なくとも1面
の非球面を有する負屈折力の第4群とからなり、広角端
から望遠端へのズーミングに関して、第1群と第2群と
の間の間隔は減少し、第2群と第3群との間の間隔は増
加し、第3群と第4群との間の間隔は減少するズームレ
ンズにおいて、以下に示すないしの条件を満足する
広角端画角が70°から72°に及ぶズーム比が3以上
であることを特徴とするズームレンズである。
【0010】第1群から第3群までの合成焦点距離は
正であり、広角端から望遠端へのズーミングにも拘らず
該合成焦点距離は常に全系の広角端焦点距離より短い。
【0011】第1群の非球面は凹面であって周辺へい
くほど負屈折力が漸次ゆるくなっていく形状であり、ま
た第1群の最後尾には像側に凸面を向けた負メニスカス
レンズから構成され、第1群内の負レンズの屈折率の平
均値が1.79以上、負レンズのアッベ数の平均値が4
0以上である。
【0012】第2群は両凸単レンズもしくは正レンズ
と負レンズからなる接合ダブレットであり、正レンズの
屈折率は1.52以下、負レンズの屈折率は1.8以上
である。
【0013】第3群は正レンズと負レンズから成る接
合ダブレットであり、正レンズの屈折率は1.52以
下、負レンズの屈折率は1.8以上である。
【0014】第4群は非球面を含んだ像側に凸面を向
けた正メニスカスレンズと像側に凸面を向けた負メニス
カスレンズから構成され、正メニスカスレンズのアッベ
数は35以下、負メニスカスレンズのアッベ数は45以
上である。
【0015】上述のズームレンズは、高倍率ズーム比に
も拘らず合成焦点距離を短く設定できるという作用を有
する。
【0016】(実施例1)以下、本発明の一実施の形態
について図面とともに説明する。
【0017】図1は本発明によるズームレンズの構成を
示す断面図であり、同図(a)、(b)、(c)にて広
角端焦点距離状態から望遠端焦点距離状態へのズーミン
グの際の各レンズ群の移動軌跡を示す。
【0018】ズームレンズ1は、それぞれ複数又は単独
の構成要素(レンズ材料)により形成される第1群2、
第2群3、第3群4、第4群5を物体側6より順に配置
したものである。
【0019】第1群2は2枚の負レンズ7,8と、1枚
の正レンズ9を構成要素とするものであり、第1群2の
第1面、即ち最も物体側6に配置される負レンズ7の一
方の面を非球面7aに形成したものである。この非球面
7aは凹面であって周辺へいくほど負屈折力が漸次ゆる
くなる形状である。また、最後尾、即ち最も像側10に
配置される負レンズ8は、像側10へ凸面を向ける負メ
ニスカスレンズである。この第1群2全体としては負屈
折力を有している。
【0020】第2群3は両凸単レンズで構成するもので
あり、正屈折力を有している。
【0021】第3群4は正レンズ11と負レンズ12を
接合したダブレットであって正屈折力を有している。
【0022】そして、第4群5は、正メニスカスレンズ
13と負メニスカスレンズ14とで構成するものであ
り、正メニスカスレンズ13は一方の面を像側10へ向
かって凸面となる非球面13aに形成し、もう一方の面
も非球面13bに形成する。負メニスカスレンズ14は
像側10に向けて凸面を形成するものであり、第4群5
全体として負屈折力を有している。
【0023】また、同図(a)の広角端から同図(b)
の中間焦点距離、さらには同図(c)の望遠端へのズー
ミングに関して、第1群2と第2群3との間の間隔が減
少し、第2群3と第3群4との間の間隔が増加し、第3
群4と第4群5との間の間隔が減少するものである。
【0024】第1群2から第3群4までの合成焦点距離
は正であり、ズーミングの全域にわたって全系の広角端
焦点距離よりも短く設定している。
【0025】これにより、ズームレンズ1全体の光学全
長を短くすることができ、このズームレンズ1のコンパ
クト化が可能になる。
【0026】第1群2内の負レンズ7,8の屈折率の平
均値が1.79以上であり、また、負レンズ7,8のア
ッベ数の平均値が40以上である。前者は広角端でのメ
リディオナルコマおよびサジタル・メリディオナルの像
面を良好に補正する条件であり、後者はズーミングによ
る倍率色収差の変動を小さく抑えるための条件である。
【0027】第2群3を構成する両凸単レンズの屈折率
は1.52以下であり、第3群4の正レンズ11及び負
レンズ12の屈折率はそれぞれ1.52以下及び1.8
以上である。これらの条件も、広角端でのメリディオナ
ルコマおよびサジタル・メリディオナルの像面を良好に
補正する条件である。
【0028】また、第4群5を構成する正メニスカスレ
ンズ13及び負メニスカスレンズ14のアッベ数は、そ
れぞれ35以下及び45以上であって、ズーミングによ
る倍率色収差の変動を小さく抑えている。
【0029】さらに、第1群2に少なくとも1面の非球
面、つまり非球面7aを設けていることにより球面収差
を良好に補正することができる。
【0030】第2群3、第3群4では、第1群2、第4
群5の負屈折力過多によるペッツバール和の負偏移を解
消するために、正レンズ3,11には低屈折率ガラス、
負レンズ12には高屈折率ガラスを配して良好なペッツ
バール和の値とし、像面の軸上・軸外バランスを保つよ
うにした。
【0031】また、第4群5では、少なくとも1面の非
球面を設けることにより特にワイド側での両面周辺部に
おけるコマ収差・歪曲の発生を抑制できるが、本実施の
形態ではレンズ13の両面に非球面13a,13bを形
成することで、その相乗効果にて高次の収差までもが良
好に補正可能となっている。
【0032】第1群2・第4群5ともにそれぞれに含ま
れるレンズのうちひとつを両側非球面レンズとすれば、
さらに大きな効果が期待される。
【0033】本実施の形態におけるズームレンズ1につ
いて、レンズデータを(表1)にて示す。ここでfは全
系の焦点距離、2ωは画角、ri(i=1,2,3,・
・・)は物体側6から数えて第i番目の面の曲率半径、
dj(j=1,2,3,・・・)は物体側6から数えて
第j番目の軸上面間隔、Nk、νk(k=1,2,3,
・・・)はそれぞれ物体側6から数えて第k番目の構成
要素(レンズ材料)のd線(λ=587.6nm)にお
ける屈折率およびアッベ数を示す。
【0034】さらに、(表1)において曲率半径riに
*印を伏した面は非球面であることを示し、以下の非球
面の面形状を表す式(数1)で定義するものとする。
【0035】
【数1】
【0036】ただし、Zは基準面からの光軸方向非球面
偏移量、yは光軸と垂直な方向の高さ、εは2次曲面パ
ラメータ、BないしHは非球面付加項係数を示す。
【0037】なお、以下全ての実施例において表中の符
号および記号は本実施例と同様である。
【0038】
【表1】
【0039】図2ないし4は、本実施の形態のズームレ
ンズ1における各種の収差を示す図であり、それぞれ図
2は広角端状態、図3は中間焦点距離状態、図4は望遠
端状態における収差を示し、いずれの状態においても種
々の収差は良好に補正されている。
【0040】(実施例2)図5は本発明によるズームレ
ンズにおける他の実施の形態についてその構成を示す断
面図であり、図中、図1と同符号の構成要素は同一機能
構成要素を示している。
【0041】ズームレンズ15は、それぞれ複数又は単
独の構成要素(レンズ材料)により形成される第1群1
6、第2群3、第3群4、第4群5を物体側6より順に
配置したものである。
【0042】第1群16は正レンズ17と負レンズ18
とを接合した負屈折力を有するダブレットと、負レンズ
8と正レンズ9とを構成要素とするものであって、正レ
ンズ17の一方の面には非球面17aを形成している。
【0043】この第1群16の第1面に非球面17aが
配置され、最後尾には負メニスカスレンズである負レン
ズ8が像側10へ凸面を向けて配置される。そして、第
1群16全体としては負屈折力を有している。
【0044】また、同図(a)の広角端から同図(b)
の中間焦点距離、さらには同図(c)の望遠端へのズー
ミングに関して、第1群16と第2群3との間の間隔が
減少し、第2群3と第3群4との間の間隔が増加し、第
3群4と第4群5との間の間隔が減少するものである。
【0045】第1群16から第3群4までの合成焦点距
離は正であり、ズーミングの全域にわたって全系の広角
端焦点距離よりも短く設定している。
【0046】また、実施例1と同様、第1群16内の負
メニスカスレンズ8の屈折率の平均値が1.79以上、
負レンズ7のアッベ数の平均値が40以上であり、広角
端でのメリディオナルコマおよびサジタル・メリディオ
ナルの像面を良好に補正するとともに、ズーミングによ
る倍率色収差の変動を小さく抑えている。
【0047】さらに、第1群16に非球面17aを設け
ることにより球面収差を良好に補正することができる
が、望ましくは第1群16及び第4群5ともにそれぞれ
の群内に両側非球面レンズを配置すれば、その相乗効果
にて高次の収差までもが良好に補正できる。
【0048】第2群3、第3群4では、第1群16、第
4群5の負屈折力過多によるペッツバール和の負偏移を
解消するために、正レンズ3,11には低屈折率ガラ
ス、負レンズ12には高屈折率ガラスを配して良好なペ
ッツバール和の値とし、像面の軸上・軸外バランスを保
つようにした。
【0049】本実施の形態におけるズームレンズ15に
ついて、レンズデータを(表2)に示す。
【0050】
【表2】
【0051】図6ないし8は、本実施の形態のズームレ
ンズ15における各種の収差を示す図であり、それぞれ
図6は広角端状態、図7は中間焦点距離状態、図8は望
遠端状態における収差を示し、いずれの状態においても
種々の収差は良好に補正されている。
【0052】(実施例3)図9は本発明によるズームレ
ンズにおけるさらに他の実施の形態についてその構成を
示す断面図であり、図中、図1,5と同符号の構成要素
は同一機能構成要素を示している。
【0053】ズームレンズ19は、それぞれ複数又は単
独の構成要素(レンズ材料)により形成される第1群2
0、第2群21、第3群4、第4群5を物体側6より順
に配置したものである。
【0054】第1群20は3枚の負レンズ7,8,22
と正レンズ9とを構成要素とするものであって、負レン
ズ7の一方の面には非球面7aを形成している。第1群
20の第1面に非球面7aが配置され、最後尾には負メ
ニスカスレンズである負レンズ8が像側10へ凸面を向
けて配置される。この第1群20全体としては負屈折力
を有している。
【0055】第2群21は正レンズ23と負レンズ24
を接合したダブレットであって正屈折力有している。
【0056】また、同図(a)の広角端から同図(b)
の中間焦点距離、さらには同図(c)の望遠端へのズー
ミングに関して、第1群20と第2群21との間の間隔
が減少し、第2群21と第3群4との間の間隔が増加
し、第3群4と第4群5との間の間隔が減少するもので
ある。
【0057】第1群20から第3群4までの合成焦点距
離は正であり、ズーミングの全域にわたって全系の広角
端焦点距離よりも短く設定している。
【0058】また、実施例1と同様、第1群20内の負
メニスカスレンズ8の屈折率の平均値が1.79以上、
負レンズ7のアッベ数の平均値が40以上であり、広角
端でのメリディオナルコマおよびサジタル・メリディオ
ナルの像面を良好に補正するとともに、ズーミングによ
る倍率色収差の変動を小さく抑えている。
【0059】さらに、第1群20に非球面7aを設ける
ことにより球面収差を良好に補正することができるが、
望ましくは第1群20及び第4群5ともにそれぞれの群
内に両側非球面レンズを配置すれば、その相乗効果にて
高次の収差までもが良好に補正できる。
【0060】第2群21、第3群4では、第1群20、
第4群5の負屈折力過多によるペッツバール和の負偏移
を解消するために、正レンズ11,23には低屈折率ガ
ラス、負レンズ12,24には高屈折率ガラスを配して
良好なペッツバール和の値とし、像面の軸上・軸外バラ
ンスを保つようにした。
【0061】本実施の形態におけるズームレンズ19に
ついて、レンズデータを(表3)に示す。
【0062】
【表3】
【0063】図10ないし12は、本実施の形態のズー
ムレンズ19における各種の収差を示す図であり、それ
ぞれ図10は広角端状態、図11は中間焦点距離状態、
図12は望遠端状態における収差を示し、いずれの状態
においても種々の収差は良好に補正されている。
【0064】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のズームレ
ンズは、第1群から第3群までの合成焦点距離は正であ
り、ズーミングの全域にわたって全系の広角端焦点距離
よりも短く設定していることから、広角端焦点距離にお
ける画角が70°から始まる3倍以上の高倍率ズーム比
を実現するにも拘らずコンパクトな、特に望遠端焦点距
離での望遠比を軽減できたズームレンズを提供すること
ができる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるズームレンズの一実施形態の構成
を示す断面図
【図2】図1のズームレンズにおける広角端状態での収
差を示す図
【図3】同じく、図1のズームレンズにおける中間焦点
距離状態での収差を示す図
【図4】同じく、図1のズームレンズにおける望遠端状
態での収差を示す図
【図5】本発明によるズームレンズにおける他の実施形
態の構成を示す断面図
【図6】図5のズームレンズにおける広角端状態での収
差を示す図
【図7】同じく、図5のズームレンズにおける中間焦点
距離状態での収差を示す図
【図8】同じく、図5のズームレンズにおける望遠端状
態での収差を示す図
【図9】本発明によるズームレンズにおけるさらに他の
実施形態の構成を示す断面図
【図10】図9のズームレンズにおける広角端状態での
収差を示す図
【図11】同じく、図9のズームレンズにおける中間焦
点距離状態での収差を示す図
【図12】同じく、図9のズームレンズにおける望遠端
状態での収差を示す図
【符号の説明】
1,15,19 ズームレンズ 2,16,20 第1群 3 第2群(両凸単レンズ、正レンズ) 4 第3群 5 第4群 6 物体側 7,12,18,22,24 負レンズ 7a,13a,13b,17a 非球面 8 負レンズ(負メニスカスレンズ) 9,11,17,23 正レンズ 10 像側 13 正メニスカスレンズ 14 負メニスカスレンズ 21 第2群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA02 PA07 PA08 PA18 PA19 PB08 PB09 QA03 QA07 QA12 QA19 QA21 QA22 QA25 QA26 QA37 QA41 QA46 RA04 RA05 RA13 RA36 SA24 SA26 SA29 SA33 SA62 SA63 SA64 SA65 SB04 SB05 SB12 SB13 SB23 SB33

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側より順に、少なくとも2枚の負レン
    ズと少なくとも1面の非球面を有する負屈折力の第1
    群、正屈折力の第2群、正屈折力の第3群、そして少な
    くとも1面の非球面を有する負屈折力の第4群とからな
    り、広角端から望遠端へのズーミングに関して、第1群
    と第2群との間の間隔は減少し、第2群と第3群との間
    の間隔は増加し、第3群と第4群との間の間隔は減少す
    るズームレンズにおいて、以下に示すないしの条件
    を満足する広角端画角が70°から72°に及ぶズーム
    比が3以上であることを特徴とするズームレンズ。 第1群から第3群までの合成焦点距離は正であり、該
    合成焦点距離は広角端から望遠端へのズーミングにも拘
    らず常に全系の広角端焦点距離より短い。 第1群の非球面は凹面であって周辺へいくほど負屈折
    力が漸次ゆるくなっていく形状であり、また第1群の最
    後尾には像側に凸面を向けた負メニスカスレンズから構
    成され、第1群内の負レンズの屈折率の平均値が1.7
    9以上、負レンズのアッベ数の平均値が40以上であ
    る。 第2群は両凸単レンズもしくは正レンズと負レンズか
    らなる接合ダブレットであり、正レンズの屈折率は1.
    52以下、負レンズの屈折率は1.8以上である。 第3群は正レンズと負レンズから成る接合ダブレット
    であり、正レンズの屈折率は1.52以下、負レンズの
    屈折率は1.8以上である。 第4群は非球面を含んだ像側に凸面を向けた正メニス
    カスレンズと像側に凸面を向けた負メニスカスレンズか
    ら構成され、正メニスカスレンズのアッベ数は35以
    下、負メニスカスレンズのアッベ数は45以上である。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112230372A (zh) * 2020-10-30 2021-01-15 诚瑞光学(苏州)有限公司 摄像光学镜头
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WO2022088253A1 (zh) * 2020-10-30 2022-05-05 诚瑞光学(深圳)有限公司 摄像光学镜头

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