JP2001201209A - 熱源プラント - Google Patents

熱源プラント

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JP2001201209A
JP2001201209A JP2000011349A JP2000011349A JP2001201209A JP 2001201209 A JP2001201209 A JP 2001201209A JP 2000011349 A JP2000011349 A JP 2000011349A JP 2000011349 A JP2000011349 A JP 2000011349A JP 2001201209 A JP2001201209 A JP 2001201209A
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heat
source water
heat exchanger
temperature
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Hiromasa Nishizaki
太真 西崎
Masahisa Fujimoto
雅久 藤本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の熱交換器に安定した熱源水の供給を行
うことで各熱交換器の負荷の安定な運転に資することが
できる熱源プラントを提供する。 【解決手段】 熱源から供給する熱源水を吸収冷凍機1
及び温水熱交換器2に順番に供給するように吸収冷凍機
1及び温水熱交換器2を熱源水供給管路3及び熱源水戻
し管路4に沿って直列に配設するとともにもに、前記熱
源水供給管路3及び熱源水戻し管路4に三方弁21、2
5を接続して吸収冷凍機1及び温水熱交換器2に供給す
る熱源水をバイパスさせることができるように構成した
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は熱源プラントに関
し、特に例えばコジェネレーションシステムを熱源とし
て複数の熱交換器に熱源水を供給する場合に適用して有
用なものである。 【0002】 【従来の技術】図7は、従来技術に係る熱源プラントを
示す系統図である。同図に示すように、この熱源プラン
トは、コジェネレーションシステム等の熱源から供給す
る熱源水を吸収冷凍機1、温水熱交換器2等の複数の熱
負荷に供給し、各熱負荷で熱交換後の熱源水を前記熱源
に戻すように構成してある。ここで、この場合の熱交換
器である吸収冷凍機1及び温水熱交換器2は、熱交換器
に熱源水を供給するための熱源水供給管路3及び熱源に
熱源水を戻すための熱源水戻し管路4に対して並列に接
続してある。すなわち、熱源水供給管路3に設けたポン
プ5で汲み上げて供給する熱源水は、流量調節弁6で所
定の流量に調節されて吸収冷凍機1に至る供給管路7
と、温水熱交換器2に至る供給管路8とに分流される。
これらの供給管路7、8を介して吸収冷凍機1及び温水
熱交換器2にそれぞれ供給した熱源水は吸収冷凍機1及
び温水熱交換器2でそれぞれ所定の熱交換を行った後、
戻り管路9、10を介し流通して熱源水戻し管路4に合
流し、この熱源水戻し管路4を介して熱源に戻される。
ここで、流量調節器11は熱源水供給管路3における熱
源水の流量を検出して流量調節弁6を制御する。この流
量調節弁6は、他のプラントとの関係において当該熱源
プラントの流量を安定させるためのものである。 【0003】吸収冷凍機1は蒸発器1aで冷却した冷水
を負荷に供給するものであるため、管路12を介して当
該吸収冷凍機1から流出する冷水の温度が所定の温度に
なるように供給管路7に設けた流量調節弁13で流量を
調節して当該吸収冷凍機1に流入する熱源水の流量を調
節している。同様に、温水熱交換器2は温水を負荷に供
給するものであるため、管路14を介して当該温水熱交
換器2から流出する温水が所定の温度になるように供給
管路8に設けた流量制御弁15を調節して当該温水熱交
換器2に流入する熱源水の流量を調節している。ここ
で、温度調節器16は管路12を流通する冷水の温度を
検出してこの温度が所定の温度になるように流量調節弁
13の開度を制御するとともに、温度調節器17は管路
14を流通する温水の温度を検出して流量調節弁15の
開度を制御する。 【0004】かかる、熱源プラントにおいて、熱源水供
給管路3を介して吸収冷凍機1及び温水熱交換器2にそ
れぞれ並列に供給された熱源水は、吸収冷凍機1及び温
水熱交換器2でそれぞれ熱交換されて温度が下がり、熱
源水戻し管路4を介して熱源に戻されるが、コジェネレ
ーションシステム等で生成される熱源水にはその容量に
制限があるため、熱源水の戻り温度は、一定値以上の温
度とすることが要求されることが多い。このため、図7
に示す熱源プラントにおいては、熱源水供給管路3の熱
源水を吸収冷凍機1及び温水熱交換器2を経ることなく
熱源水戻し管路4にバイパスさせるバイパス管路18を
設け、このバイパス管路18を介して熱源水戻し管路4
にバイパスさせる熱源水の流量を流量調節弁19で調節
するようになっている。温度調節器20は熱源水戻し管
路4を流通する熱源水の温度を検出して流量調節弁19
の開度を制御する。かくして、熱源水戻し管路4の熱源
水の温度が所定値よりも下がった場合にはその程度に応
じて流量制御弁19の開度を制御し、熱源水供給管路3
の熱源水の一部をバイパス管路18を介して直接熱源水
戻し管路4にバイパスさせるようになっている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来技術
に係る熱源プラントにおいては、熱源水戻し管路4を介
して熱源に戻す熱源水の温度を所定値以上に保持するた
めに熱源水供給管路3の熱源水を熱交換器である吸収冷
凍機1及び温水熱交換器2を介することなくバイパスさ
せて直接熱源水戻し管路4に戻しているので、吸収冷凍
機1の冷水温度及び温水熱交換器2の温水温度を所定値
に保持すべく、残りの熱源水を吸収冷凍機1及び温水熱
交換器2に分配する制御が面倒であるばかりでなく、バ
イパスされる熱源水の量が増加すると、冷水及び温水の
定温安定供給に支障をきたす事態を招来する。特に、図
7に示す従来技術に係る熱源プラントの如く、複数(図
7では2個)の熱交換器に並列に熱源水を分配して供給
するとともに、一方の熱交換器(吸収冷凍機1)が他方
の熱交換器(温水熱交換器2)より高い熱源を必要とす
る場合には、両熱交換器に対する熱源水の按分の制御自
体が面倒であり、その上にバイパスされる熱源水の量が
増加すると余計に制御が面倒になり、各熱交換器、すな
わち吸収冷凍機1及び温水熱交換器2で負荷に供給する
冷水及び温水の温度が不安定になる。 【0006】本願発明は、上記従来技術に鑑み、複数の
熱交換器に安定した熱源水の供給を行うことで各熱交換
器の負荷の安定な運転に資することができる熱源プラン
トを提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は次の点を特徴とする。 【0008】1) 熱源から供給する熱源水を吸収冷凍
機、温水熱交換器等の複数の熱交換器で使用し、各熱交
換器で熱交換後の熱源水を前記熱源に戻すように構成し
た熱源プラントにおいて、より高温度の熱源水を必要と
する熱交換器で熱交換した熱源水を、次に温度が高い熱
源水を必要とする熱交換器で熱交換するように、各熱交
換器を、熱源水が流通する管路に沿って上流側から下流
側に沿って順次直列に接続したこと。本発明によれば、
より高温の熱源水を必要とする熱交換器で使用し、温度
が低下した熱源水を次の熱交換器で順次使用する。 【0009】2) 熱源から供給する熱源水を吸収冷凍
機、温水熱交換器等の複数の熱交換器で使用し、各熱交
換器で熱交換後の熱源水を前記熱源に戻すように構成し
た熱源プラントにおいて、より高温度の熱源水を必要と
する熱交換器で熱交換した熱源水を、次に温度が高い熱
源水を必要とする熱交換器で熱交換するように、各熱交
換器を、熱源水が流通する管路に沿って上流側から下流
側に沿って順次直列に接続するとともに、前記管路の途
中に流量調節手段を設けることにより各熱交換器毎に熱
源水をバイパスさせることができるように構成し、各熱
交換器の設定負荷に応じた流量の熱源水が各熱交換器に
供給されるように前記流量調節手段を制御して熱源水の
バイパス量を調節するように構成したこと。本発明によ
れば、各熱交換器をバイパスする熱源水の量を調節する
ことにより各熱交換器で各設定負荷に応じて各熱交換器
に供給する熱源水の量を個別に調節することができる。 【0010】3) 上記2)に記載する熱源プラントに
おいて、流量調節手段として二方弁を設けたこと。本発
明によれば、各熱交換器をバイパスする熱源水の量を調
節することにより各熱交換器の各設定負荷に応じて各熱
交換器に供給する熱源水の量を二方弁の開度を調節する
ことにより個別に調節することができる。 【0011】4) 上記2)に記載する熱源プラントに
おいて、流量調節手段として二方弁を設けるとともに、
各熱交換器に流入する熱源水を遮断し得るよう各熱交換
器の入口側の管路に遮断弁をそれぞれ設けたこと。本発
明によれば、各熱交換器をバイパスする熱源水の量を調
節することにより各熱交換器の各設定負荷に応じて各熱
交換器に供給する熱源水の量を二方弁の開度を調節する
ことにより個別に調節するとともに、各熱交換器に供給
する熱源水を完全に遮断する必要がある場合には、各遮
断弁を個別に操作して各遮断弁を閉じる。 【0012】5) 上記2)に記載する熱源プラントに
おいて、流量調節手段として三方弁を設けたこと。本発
明によれば、各熱交換器をバイパスする熱源水の量を調
節することにより各熱交換器の各設定負荷に応じて各熱
交換器に供給する熱源水の量を三方弁の開度を調節する
ことにより個別に調節することができる。 【0013】6) 上記2)乃至上記5)に記載する何
れか1つの熱源プラントにおいて、熱源に戻す熱源水の
温度を検出し、この温度が設定値以上に保持されるよう
に各流量調節手段を制御して各熱交換器に供給する熱源
水の量を調節するように構成したこと。本発明によれ
ば、熱源に戻す熱源水の温度を設定値以上に保持するこ
とができる。 【0014】7) 上記2)乃至上記5)に記載する何
れか1つの熱源プラントにおいて、熱源から供給する熱
源水の温度を検出し、この温度が設定値以上に保持され
るように各流量調節手段を制御して各熱交換器に供給す
る熱源水の量を調節するように構成したこと。本発明に
よれば、熱源に戻す熱源水の温度を設定値以上に保持す
ることができるばかりでなく、各熱交換器に供給する熱
源水の温度も設定値以上に保持することができる。 【0015】8) 上記2)乃至上記5)に記載する何
れか1つの熱源プラントにおいて、熱源に戻す熱源水の
温度を検出し、この温度が設定値以上に保持されるよう
に各熱交換器の設定負荷を変更するとともに、この変更
後の設定負荷に応じて各流量調節手段を制御して各熱交
換器に供給する熱源水の量を調節するように構成したこ
と。本発明によれば、熱源に戻す熱源水の温度を設定値
以上に保持することができる。この場合、各熱交換器を
バイパスさせる熱源水の流量は各熱交換器の設定負荷を
変更することにより行う。 【0016】9) 上記2)乃至上記5)に記載する何
れか1つの熱源プラントにおいて、熱源から供給する熱
源水の温度を検出し、この温度が設定値以上に保持され
るように各熱交換器の設定負荷を変更するとともに、こ
の変更後の設定負荷に応じて各流量調節手段を制御して
各熱交換器に供給する熱源水の量を調節するように構成
したこと。本発明によれば、熱源に戻す熱源水の温度を
設定値以上に保持することができるばかりでなく、各熱
交換器に供給する熱源水の温度も設定値以上に保持する
ことができる。この場合、各熱交換器をバイパスさせる
熱源水の流量は各熱交換器の設定負荷を変更することに
より行う。 【0017】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づき詳細に説明する。 【0018】図1は本発明の第1の実施の形態に係る熱
源プラントを示す系統図である。同図中、図7と同一部
分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。図1
に示すように、熱源水供給管路3の一端は混合形の三方
弁21の第1の流入ポート21aに連通する。分岐管路
22は、前記熱源水供給管路3の途中から分岐して吸収
冷凍機1に至り、この吸収冷凍機1で熱交換した後の熱
源水を前記三方弁21の第2の流入ポート21bに流入
させる管路である。三方弁21の流出ポート21cには
連絡管路23の一端が連通している。この連絡管路23
は、その途中から分岐する分岐管路24を介して混合形
の三方弁25の第1の流入ポート25aに熱源水をバイ
パスさせるとともに、温水熱交換器2に至り、この温水
熱交換器2で熱交換した後の熱源水を三方弁25の第2
の流入ポート25bを介して熱源水戻し管路4に戻すよ
うになっている。熱源水戻し管路4の一端は三方弁25
の流出ポート25cに連通している。かくして、熱源水
供給管路3を介して供給される熱源水は、三方弁21の
開度に応じて一部が連絡管路23にバイパスされるとと
もに、残りが分岐管路22を介して吸収冷凍機1に至
り、ここで所定の熱交換をすることにより温度が低下
し、分岐管路22及び三方弁21の第2の流入ポート2
1b及び流出ポート21cを介して連絡管路23に至
る。三方弁21の流出ポート21cから流出した熱源水
は三方弁25の開度に応じて一部が三方弁25の第1の
流入ポート25a及び流出ポート25cを介して熱源水
戻し管路4にバイパスされるとともに、残りが連絡管路
23を介して温水熱交換器2に至り、ここで所定の熱交
換をすることによりさらに温度が低下し、連絡管路23
及び三方弁25の第2の流入ポート25b及び流出ポー
ト25cを介してを介して熱源水戻し管路4に至る。 【0019】本形態に係る熱源プラントでは、吸収冷凍
機1が、より高い熱源を必要とする熱交換器で、温水熱
交換器2が、それよりも低い熱源で良い熱交換器である
場合であるので吸収冷凍機1を温水熱交換器2よりも上
流側に配設して両者を直列に接続している。 【0020】三方弁21の開度は温度調節器26で、三
方弁25の開度は温度調節器27でそれぞれ調節するよ
うになっている。すなわち、温度調節器26は吸収冷凍
機1の負荷に供給する冷水の出口温度を検出してこの出
口温度が設定値になるように三方弁21の開度を制御す
るとともに、温度調節器27は温水熱交換器2の負荷に
供給する温水の出口温度を検出してこの出口温度が設定
値(例えば82℃)になるように三方弁25の開度を制
御する。 【0021】温度スイッチ28は熱源水供給管路3の熱
源水の温度を検出してその温度が設定値以下になった場
合に、温度調節器26又は温度調節器27を介して三方
弁21の第2流入ポート21b又は三方弁25の第2流
入ポート25bを全閉状態として吸収冷凍機1又は温水
熱交換器2に対する熱源水の供給を停止する。すなわ
ち、この温度スイッチ28で最終的に熱源水の戻り温度
を設定値以上に確保するようになっている。したがっ
て、原理的には、この温度スイッチ28は熱源水戻し管
路4の熱源水の温度を検出するような構成としても良
い。ただ、本形態の如く、熱源水供給管路3の熱源水の
温度を検出するように構成した場合には、当該熱源プラ
ントに供給する熱源水の温度を保証することができる。
すなわち、熱源である例えばコジェネレーションシステ
ム側の能力が一定であれば、温度スイッチ28は熱源水
の供給側の温度を検出しても、戻り側の温度を検出して
も何れでも良いが、熱源の能力が変動する場合には供給
側の熱源水の温度を管理する必要がある。熱源の能力が
変動した場合でも、当該熱源プラントとしては受け入れ
る熱源水の温度を保証してやらなければ吸収冷凍機1の
性能等に影響がでてくるからである。このため、本形態
においては、設定温度(例えば88℃)以上の熱源水を
熱源から貰える場合のみ、この熱源水を使用するよう
に、熱源水供給管路3を介して供給される熱源水の温度
を検出する構成としている。 【0022】かかる熱源プラントにおいて、通常は、熱
源水供給管路3を介して供給される熱源水は先ず吸収冷
凍機1で熱交換して温度が低下し、その後温水熱交換器
2に至り、この温水熱交換器2で熱交換してさらに温度
が下がり、熱源水戻し管路4を介して熱源に戻される。
すなわち、高温の熱源水を吸収冷凍機1で必要な分だけ
使用し、余った熱を温水熱交換器2で使い切るという構
成になっている。ここで、温度調節器26は管路12を
流通する冷水の温度を検出して、その温度が設定値とな
るように三方弁21の開度を制御して吸収冷凍機1に取
り込む熱源水の流量を制御する。また、温度調節器27
は管路14を流通する温水の温度を検出して、その温度
が設定値となるように三方弁25の開度を制御して温水
熱交換器2に取り込む熱源水の流量を制御する。さら
に、熱源水供給管路3を介して供給される熱源水の温度
が設定値以下になったことを温度スイッチ28が検出し
た時には、温度スイッチ28が温度調節器26若しくは
27を介して三方弁21若しくは25をバイパス弁とし
て機能させ、すなわち三方弁21若しくは25の第2の
流入ポート21b、25bが全閉状態となるように制御
する。この結果、熱源水が吸収冷凍機1若しくは温水熱
交換器2をバイパスし、熱源水戻し管路4を介して熱源
に戻る。 【0023】図2は本発明の第2の実施の形態に係る熱
源プラントを示す系統図である。同図に示すように、本
形態に係る熱源プラントは、図1の混合形の三方弁2
1、25の代わりに分流形の三方弁29、30を用いた
ものである。この結果、三方弁29は熱源水供給管路3
と分岐管路22との境界部分に、また三方弁30は連絡
管路23と熱源水戻し管路4との境界部分にそれぞれ介
在させてある。第1の実施の形態に対し、使用する三方
弁29、30の種類が異なるだけで他の構成及び作用は
当該第1の実施の形態に係る熱源プラントと同一であ
る。そこで、図2中、図1と同一部分には同一番号を付
し、重複する説明は省略する。 【0024】図3は本発明の第3の実施の形態に係る熱
源プラントを示す系統図である。同図に示すように、本
形態に係る熱源プラントは、図1の三方弁21、25の
代わりに通常の二方弁31、32を用いたものである。
すなわち、分岐管路22が分岐する熱源水供給管路3の
分岐部分より下流側に二方弁31を、また連絡管路23
と熱源水戻し管路4とが合流する合流部分より上流側に
二方弁32をそれぞれ配設し、これらの二方弁31、3
2の開度を温度調節器26、27で制御するようにし
た。このとき、二方弁31、32の開度は第1の実施の
形態と同態様で制御される。 【0025】本形態に係る熱源プラントにおいては、二
方弁31、32の開度とこれら二方弁31、32を介し
てバイパスされる熱源水の量との関係は、分岐管路22
及び連絡管路23の圧力損失等を考慮して求める必要が
あるため、その分設計は面倒になるが、三方弁21、2
5の代わりに二方弁31、32を用いることができるた
め、その分熱源プラントとしてのコストは廉価なものと
なる。また、本形態によれば、吸収冷凍機1及び温水熱
交換器2に供給される熱源水を遮断することはできな
い。ただ、その必要がある場合には、図4に示すよう
に、吸収冷凍機1の入口側の分岐管路24及び温水熱交
換器2の入口側の連絡管路23に別途、遮断弁33、3
4を設けてこれを締め切るようにすれば良い。 【0026】上述の如き第1乃至第3の実施の形態は、
熱源に対する熱負荷として熱交換器が2台(吸収冷凍機
1及び温水熱交換器2)の場合であるが、この熱負荷の
数に特別な制限はない。より低温の熱源で済む熱交換器
であれば熱源水の流路のより下流側に配設することがで
きる。熱負荷である熱交換器が3個の場合を第4の実施
の形態として図5に示す。同図に示すように、本形態は
温水熱交換器2の下流に別の温水熱交換器35を設けた
ものである。これに伴い三方弁36を熱源水戻し管路4
に配設するとともに温度調節器37を設け、この温度調
節器37で三方弁36の開度を調節するように構成して
ある。この場合の制御の内容は温度調節器26、27に
よる三方弁21、25の制御と変わるところはない。 【0027】また、上述の如き第1乃至第4の実施の形
態における温度スイッチ28の代わりに温度調節器を用
いることによりタンデム制御を行うようにしても良い。
第1の実施の形態に対応するこのタンデム制御を行う場
合の実施の形態を第5の実施の形態として図6に示す。
同図に示すように、温度調節器38は熱源水供給管路3
の熱源水の温度を検出してその温度が設定値以下になっ
た場合には、温度調節器26、27の設定温度を変更す
る。具体的には、温度調節器26の設定温度(管路12
を流通して負荷に向かう冷水の設定温度)を上昇させる
とともに、温度調節器27の設定温度(管路14を流通
して負荷に向かう温水の設定温度)を下降させる。すな
わち、吸収冷凍機1及び温水熱交換器2の負荷を軽減す
るように制御する。この結果、吸収冷凍機1及び温水熱
交換器2に供給される熱源水の流量を減少させることが
できる。これは、実効的には吸収冷凍機1及び温水熱交
換器2に供給する熱源水の流量を絞り弁で絞ったのと等
価な制御であり、正確で、きめの細かい適切な制御を行
うことができる。 【0028】なお、上述の如き第1乃至第5の実施の形
態において熱源に戻す熱源水の温度のみを管理すれば良
い場合には、温度スイッチ28又は温度調節器38は熱
源水戻し管路4を介して熱源に戻る熱源水の温度を検出
するように構成しても良い。 【0029】 【発明の効果】以上実施の形態とともに詳細に説明した
通り、〔請求項1〕に記載する発明は、熱源から供給す
る熱源水を吸収冷凍機、温水熱交換器等の複数の熱交換
器で使用し、各熱交換器で熱交換後の熱源水を前記熱源
に戻すように構成した熱源プラントにおいて、より高温
度の熱源水を必要とする熱交換器で熱交換した熱源水
を、次に温度が高い熱源水を必要とする熱交換器で熱交
換するように、各熱交換器を、熱源水が流通する管路に
沿って上流側から下流側に沿って順次直列に接続したの
で、より高温の熱源水を必要とする熱交換器で使用し、
温度が低下した熱源水を次の熱交換器で順次使用するこ
とができる。 【0030】この結果、〔請求項1〕に記載する発明に
よれば、各熱交換器に供給する熱源水の温度分布を最適
にすることができ、この熱源水の温度の管理が容易にな
る。 【0031】〔請求項2〕に記載する発明は、熱源から
供給する熱源水を吸収冷凍機、温水熱交換器等の複数の
熱交換器で使用し、各熱交換器で熱交換後の熱源水を前
記熱源に戻すように構成した熱源プラントにおいて、よ
り高温度の熱源水を必要とする熱交換器で熱交換した熱
源水を、次に温度が高い熱源水を必要とする熱交換器で
熱交換するように、各熱交換器を、熱源水が流通する管
路に沿って上流側から下流側に沿って順次直列に接続す
るとともに、前記管路の途中に流量調節手段を設けるこ
とにより各熱交換器毎に熱源水をバイパスさせることが
できるように構成し、各熱交換器の設定負荷に応じた流
量の熱源水が各熱交換器に供給されるように前記流量調
節手段を制御して熱源水のバイパス量を調節するように
構成したので、各熱交換器をバイパスする熱源水の量を
調節することにより各熱交換器で各設定負荷に応じて各
熱交換器に供給する熱源水の量を個別に調節することが
できる。 【0032】この結果、〔請求項2〕に記載する発明に
よれば、熱源水の流量は各熱交換器の設定負荷に応じ
て、個別に制御することができるので、各熱交換器の負
荷を安定に運転することができる。 【0033】〔請求項3〕に記載する発明は、〔請求項
2〕に記載する熱源プラントにおいて、流量調節手段と
して二方弁を設けたので、各熱交換器をバイパスする熱
源水の量を調節することにより各熱交換器の各設定負荷
に応じて各熱交換器に供給する熱源水の量を二方弁の開
度を調節することにより個別に調節することができる。 【0034】この結果、〔請求項3〕に記載する発明に
よれば、〔請求項2〕に記載する発明が奏する効果を廉
価な二方弁の制御により実現できる。このため、当該熱
源プラントのコストの低減に寄与し得る。 【0035】〔請求項4〕に記載する発明は、〔請求項
2〕に記載する熱源プラントにおいて、流量調節手段と
して二方弁を設けるとともに、各熱交換器に流入する熱
源水を遮断し得るよう各熱交換器の入口側の管路に遮断
弁をそれぞれ設けたので、各熱交換器をバイパスする熱
源水の量を調節することにより各熱交換器の各設定負荷
に応じて各熱交換器に供給する熱源水の量を二方弁の開
度を調節することにより個別に調節するとともに、各熱
交換器に供給する熱源水を完全に遮断する必要がある場
合には、各遮断弁を個別に操作して各遮断弁を閉じる。 【0036】この結果、〔請求項4〕に記載する発明に
よれば、〔請求項3〕に記載する発明が奏する効果に加
え、必要に応じ遮断弁の操作により、各熱交換器に対す
る熱源水の流入を完全に遮断することができる。ちなみ
に、〔請求項3〕に記載する発明においては各二方弁を
全開にしても管路の圧力損失で決まる量の熱源水が各熱
交換器に流入する。 【0037】〔請求項5〕に記載する発明は、〔請求項
2〕に記載する熱源プラントにおいて、流量調節手段と
して三方弁を設けたので、各熱交換器をバイパスする熱
源水の量を調節することにより各熱交換器の各設定負荷
に応じて各熱交換器に供給する熱源水の量を三方弁の開
度を調節することにより個別に調節することができる。 【0038】この結果、〔請求項5〕に記載する発明に
よれば、〔請求項2〕に記載する発明が奏する効果を三
方弁の制御により実現できる。このため、各熱交換器に
対するバイパス量を零から100%の間で自由に調節す
ることができる。 【0039】〔請求項6〕に記載する発明は、〔請求項
2〕乃至〔請求項5〕に記載する何れか1つの熱源プラ
ントにおいて、熱源に戻す熱源水の温度を検出し、この
温度が設定値以上に保持されるように各流量調節手段を
制御して各熱交換器に供給する熱源水の量を調節するよ
うに構成したので、熱源に戻す熱源水の温度を設定値以
上に保持することができる。 【0040】この結果、〔請求項6〕に記載する発明に
よれば、〔請求項2〕乃至〔請求項5〕に記載する発明
の効果に加え、熱源に戻す熱源水の温度の下限値が熱源
側の条件で決められている場合でも、この条件を満足し
た運転を継続することができる。 【0041】〔請求項7〕に記載する発明は、〔請求項
2〕乃至〔請求項5〕に記載する何れか1つの熱源プラ
ントにおいて、熱源から供給する熱源水の温度を検出
し、この温度が設定値以上に保持されるように各流量調
節手段を制御して各熱交換器に供給する熱源水の量を調
節するように構成したので、熱源に戻す熱源水の温度を
設定値以上に保持することができるばかりでなく、各熱
交換器に供給する熱源水の温度も設定値以上に保持する
ことができる。 【0042】この結果、〔請求項7〕に記載する発明に
よれば、〔請求項6〕に記載する発明の効果に加え、熱
交換器に供給する熱源水の温度が保証されるので、この
熱交換器の安定的な運転に寄与することができる。 【0043】〔請求項8〕に記載する発明は、〔請求項
2〕乃至〔請求項5〕に記載する何れか1つの熱源プラ
ントにおいて、熱源に戻す熱源水の温度を検出し、この
温度が設定値以上に保持されるように各熱交換器の設定
負荷を変更するとともに、この変更後の設定負荷に応じ
て各流量調節手段を制御して各熱交換器に供給する熱源
水の量を調節するように構成したので、熱源に戻す熱源
水の温度を設定値以上に保持することができる。この場
合、各熱交換器をバイパスさせる熱源水の流量は各熱交
換器の設定負荷を変更することにより行う。 【0044】この結果、〔請求項8〕に記載する発明に
よれば、〔請求項6〕に記載する発明の効果に加え、各
熱交換器の設定負荷も変更することができるので、その
分正確で、きめの細かい適切な制御を行うことができ
る。 【0045】〔請求項9〕に記載する発明は、〔請求項
2〕乃至〔請求項5〕に記載する何れか1つの熱源プラ
ントにおいて、熱源から供給する熱源水の温度を検出
し、この温度が設定値以上に保持されるように各熱交換
器の設定負荷を変更するとともに、この変更後の設定負
荷に応じて各流量調節手段を制御して各熱交換器に供給
する熱源水の量を調節するように構成したので、熱源に
戻す熱源水の温度を設定値以上に保持することができる
ばかりでなく、各熱交換器に供給する熱源水の温度も設
定値以上に保持することができる。この場合、各熱交換
器をバイパスさせる熱源水の流量は各熱交換器の設定負
荷を変更することにより行う。 【0046】この結果、〔請求項9〕に記載する発明に
よれば、〔請求項7〕に記載する発明の効果に加え、各
熱交換器の設定負荷も変更することができるので、その
分正確で、きめの細かい適切な制御を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施の形態に熱源プラントを示
す系統図である。 【図2】本発明の第2の実施の形態に熱源プラントを示
す系統図である。 【図3】本発明の第3の実施の形態に熱源プラントを示
す系統図である。 【図4】本発明の第3の実施の形態に熱源プラントの変
形例を示す系統図である。 【図5】本発明の第4の実施の形態に熱源プラントを示
す系統図である。 【図6】本発明の第5の実施の形態に熱源プラントを示
す系統図である。 【図7】従来技術に係る熱源プラントを示す系統図であ
る。 【符号の説明】 1 吸収冷凍機 2 温水熱交換器 3 熱源水供給管路 4 熱源水戻し管路 21 三方弁 22 分岐管路 23 連絡管路 25 三方弁 26 温度調節器 27 温度調節器 28 温度スイッチ 29、30、31、32 三方弁 35 温水熱交換器 36 三方弁 37、38 温度調節器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 熱源から供給する熱源水を吸収冷凍機、
    温水熱交換器等の複数の熱交換器で使用し、各熱交換器
    で熱交換後の熱源水を前記熱源に戻すように構成した熱
    源プラントにおいて、 より高温度の熱源水を必要とする熱交換器で熱交換した
    熱源水を、次に温度が高い熱源水を必要とする熱交換器
    で熱交換するように、各熱交換器を、熱源水が流通する
    管路に沿って上流側から下流側に沿って順次直列に接続
    したことを特徴とする熱源プラント。 【請求項2】 熱源から供給する熱源水を吸収冷凍機、
    温水熱交換器等の複数の熱交換器で使用し、各熱交換器
    で熱交換後の熱源水を前記熱源に戻すように構成した熱
    源プラントにおいて、 より高温度の熱源水を必要とする熱交換器で熱交換した
    熱源水を、次に温度が高い熱源水を必要とする熱交換器
    で熱交換するように、各熱交換器を、熱源水が流通する
    管路に沿って上流側から下流側に沿って順次直列に接続
    するとともに、前記管路の途中に流量調節手段を設ける
    ことにより各熱交換器毎に熱源水をバイパスさせること
    ができるように構成し、各熱交換器の設定負荷に応じた
    流量の熱源水が各熱交換器に供給されるように前記流量
    調節手段を制御して熱源水のバイパス量を調節するよう
    に構成したことを特徴とする熱源プラント。 【請求項3】 〔請求項2〕に記載する熱源プラントに
    おいて、流量調節手段として二方弁を設けたことを特徴
    とする熱源プラント。 【請求項4】 〔請求項2〕に記載する熱源プラントに
    おいて、流量調節手段として二方弁を設けるとともに、
    各熱交換器に流入する熱源水を遮断し得るよう各熱交換
    器の入口側の管路に遮断弁をそれぞれ設けたことを特徴
    とする熱源プラント。 【請求項5】 〔請求項2〕に記載する熱源プラントに
    おいて、流量調節手段として三方弁を設けたことを特徴
    とする熱源プラント。 【請求項6】 〔請求項2〕乃至〔請求項5〕に記載す
    る何れか1つの熱源プラントにおいて、熱源に戻す熱源
    水の温度を検出し、この温度が設定値以上に保持される
    ように各流量調節手段を制御して各熱交換器に供給する
    熱源水の量を調節するように構成したことを特徴とする
    熱源プラント。 【請求項7】 〔請求項2〕乃至〔請求項5〕に記載す
    る何れか1つの熱源プラントにおいて、熱源から供給す
    る熱源水の温度を検出し、この温度が設定値以上に保持
    されるように各流量調節手段を制御して各熱交換器に供
    給する熱源水の量を調節するように構成したことを特徴
    とする熱源プラント。 【請求項8】 〔請求項2〕乃至〔請求項5〕に記載す
    る何れか1つの熱源プラントにおいて、熱源に戻す熱源
    水の温度を検出し、この温度が設定値以上に保持される
    ように各熱交換器の設定負荷を変更するとともに、この
    変更後の設定負荷に応じて各流量調節手段を制御して各
    熱交換器に供給する熱源水の量を調節するように構成し
    たことを特徴とする熱源プラント。 【請求項9】 〔請求項2〕乃至〔請求項5〕に記載す
    る何れか1つの熱源プラントにおいて、熱源から供給す
    る熱源水の温度を検出し、この温度が設定値以上に保持
    されるように各熱交換器の設定負荷を変更するととも
    に、この変更後の設定負荷に応じて各流量調節手段を制
    御して各熱交換器に供給する熱源水の量を調節するよう
    に構成したことを特徴とする熱源プラント。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015114839A1 (ja) * 2014-02-03 2015-08-06 三菱電機株式会社 冷却装置及び熱源機
JP2018003598A (ja) * 2016-06-27 2018-01-11 有限会社庄野環境デザインラボ 電力・熱媒製造システムおよびその制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015114839A1 (ja) * 2014-02-03 2015-08-06 三菱電機株式会社 冷却装置及び熱源機
JPWO2015114839A1 (ja) * 2014-02-03 2017-03-23 三菱電機株式会社 冷却装置及び熱源機
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