JP2001200325A - 塑性加工されたアルミニウム合金鋳物,アルミニウム合金鋳物の製造方法及び塑性変形を利用した締結方法 - Google Patents
塑性加工されたアルミニウム合金鋳物,アルミニウム合金鋳物の製造方法及び塑性変形を利用した締結方法Info
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Abstract
ったカシメ等によって他部品を締結できるアルミニウム
合金鋳物を提供する。 【構成】 このアルミニウム合金鋳物は、Si:6.5
〜8.0%,Mg:0.25〜0.45%,Fe:0.
08〜0.40%,Ca:0.001〜0.01%,
P:0.0015%未満,Ti:0.02〜0.1%,
B:0.001〜0.01%、必要に応じてCr:0.
05〜0.3%,Mn:0.05〜0.2%の1種又は
2種を含み、表面から深さ1mmまでの表層部にあるα
−Al相と中心部にあるα−Al相との平均粒径の差が
50μm以下に規制され、共晶組織の最大径が400μ
m以下に抑えられた金属組織をもつ。成分調整されたア
ルミニウム合金溶湯を0.05〜0.25m/秒で金型
に充填し、30MPa以上の圧力を加えた状態で液相線
と固相線との間の温度域を20℃/秒以上で冷却するこ
とにより製造される。
Description
他部材を締結できるアルミニウム合金鋳物,その製造方
法及び締結方法に関する。
キ保安部品等の部品には、油量を調整するための調整具
が油圧回路の出口部分に取り付けられる。調整具として
は、溶接法でアルミニウム製自動車用ブレーキ保安部品
に固定できない鋼製,合成樹脂製等が多用されている。
そのため、カシメ等でアルミニウム材料を塑性変形させ
ることにより調整具を取り付ける方法が採用されてい
る。アルミニウム製の自動車用ブレーキ保安部品には、
このように他部品を固定する際に塑性変形されることか
ら、比較的靭性の高いAl−Si−Mg系アルミニウム
合金の展伸材が使用されている。しかし、展伸材は鋳物
材に比較してコストが高いため、鋳物材で自動車用ブレ
ーキ保安部品を作ることが望まれる。
ミニウム合金鋳物は、鋳巣等の鋳造欠陥を含み、結晶粒
径が不均一なα−Al相のマトリックスをもっている。
マトリックスには、共晶組織が粗大に偏析し、初晶Si
が分散していることもある。アルミニウム合金鋳物は、
このような組織のために靭性が低く、塑性変形を利用し
た締結法には適さない材料とされていた。たとえば、T
i,Bの添加により等軸晶の発生を促進させて鋳巣を軽
減した自動車用ブレーキ保安部品用アルミニウム合金鋳
物も知られている(特開平6−145866号公報)
が、このアルミニウム合金鋳物でも塑性変形能が十分で
なく、他部品を締結できるまでに至っていない。
題を解消すべく案出されたものであり、P量を規制して
Ca,Ti,Bを複合添加すると共に、α−Al相及び
共晶組織の粒径を制御することにより,塑性変形性を改
善し、カシメ等によって他部品を容易に締結できるアル
ミニウム合金鋳物を提供することを目的とする。
的を達成するため、Si:6.5〜8.0質量%,M
g:0.25〜0.45質量%,Fe:0.08〜0.
40質量%,Ca:0.001〜0.01質量%,P:
0.0015質量%未満,Ti:0.02〜0.1質量
%,B:0.001〜0.01質量%,残部が実質的に
Alの組成をもち、表面から深さ1mmまでの表層部に
あるα−Al相と中心部にあるα−Al相との平均粒径
の差が50μm以下に規制され、共晶組織の最大径が4
00μm以下に抑えられた金属組織をもち、塑性変形し
た一部に他部材が締結されていることを特徴とする。こ
のアルミニウム合金鋳物は、必要に応じて更にCr:
0.05〜0.3質量%,Mn:0.05〜0.2質量
%の1種又は2種を含むことができる。
合金溶湯を0.05〜0.25m/秒で金型に充填し、
30MPa以上の圧力を加えた状態で液相線と固相線と
の間の温度域を20℃/秒以上で冷却することにより製
造される。他部品締結用の凹部又は孔部をアルミニウム
合金鋳物の所定部分に設け、凹部又は孔部に他部材をセ
ットした後、凹部又は孔部の上部又は周囲にある肉を凹
部又は孔部側に塑性流動させることにより、アルミニウ
ム合金鋳物に他部材が締結される。
ニウム合金鋳物が適さない理由は、アルミニウム合金鋳
物では鋳物表層部と中心部との間でα−Al相の平均粒
径差が大きいこと、鋳巣等の鋳造欠陥があること、共晶
組織が粗大に偏析していること等に原因があると考えら
れる。大きな平均粒径差,鋳造欠陥,共晶組織の粗大偏
析等があるとアルミニウム合金鋳物の伸びが部分的に低
下し、不均一な伸び,塑性変形,割れ等が生じるため、
他部品を締結できない。そこで、本発明者等は、塑性変
形能に及ぼす平均粒径差,鋳造欠陥,偏析等の影響を種
々調査検討した結果、P量を低減すると共にCa,T
i,Bの複合添加によって共晶組織を微細化・改質し、
鋳造条件の制御により鋳造欠陥の発生を抑え且つ表層部
と中心部とα−Al相の平均粒径差を小さくするとき、
塑性変形によって他部品を締結できるアルミニウム合金
鋳物が得られることを解明した。次いで、本発明で規定
した合金成分,含有量,金属組織,製造条件等を説明す
る。
上に有効な合金成分であり、鋳造性を改善する作用も呈
する。このような効果は、6.5質量%以上のSiで顕
著になる。しかし、8.0質量%を超える過剰量のSi
が含まれると、粗大な共晶Siが偏析しやすくなり、靭
性の低下を招く。 Mg:0.25〜0.45質量% 時効処理でMg2Siとして析出し、機械的強度を付与
する合金成分である。機械的強度に与える影響は、0.
25質量%以上のMg添加で顕著になる。しかし、0.
45質量%を超える過剰量のMgを添加すると、酸化物
の巻込みや湯流れ不良等の欠陥が発生しやすくなる。
0.08質量%以上で効果が顕著になる。しかし、0.
40質量%を超える過剰量のFeが含まれると、粗大な
Al−Fe−Mg−Si系金属間化合物が生成し、靭性
の低下を招く。 Ca:0.001〜0.01質量%,P:0.0015
質量%未満 本発明に従ったアルミニウム合金鋳物では、Pを極力少
なくしCaを共存させることにより初晶Siの生成を抑
制し、共晶Siを改質している。その結果、塑性変形能
が向上し、強度及び靭性にも優れたアルミニウム合金鋳
物が得られる。Caによる共晶Siの改質は0.001
質量%以上のCaで顕著になり、0.002質量%以上
が好ましい。しかし、0.0015質量%以上のPが含
まれるとCaの作用が損なわれる。また、0.0015
質量%以上のPや0.01質量%を超えるCaは、アル
ミニウム合金溶湯の湯流れ性,鋳造性を悪化させる原因
となる。
001〜0.01質量% 共にα−Al相の微細化剤として知られている合金成分
であるが、本発明者等による調査検討の結果、鋳造時に
液相線と固相線との間の温度域を20℃/秒以上で冷却
するとき共晶Siの偏析抑制にも有効であることが判っ
た。偏析抑制効果は、0.02質量%以上のTi及び
0.001質量%以上のBで顕著になる。しかし、0.
1質量%を超えるTi及び0.01質量%を超えるBが
含まれると、粗大な化合物が生成しやすくなり、アルミ
ニウム合金鋳物の伸びが低下する傾向が示される。
0.05〜0.2質量%の1種又は2種共に必要に応じ
て添加される合金成分である。Crは、塑性変形後に締
結部の強度低下を引き起こす再結晶化を防止する作用を
呈し、0.05質量%以上で顕著な効果を奏する。Mn
は、Al(Fe,Mn)Siとして析出し、靭性に悪影
響を及ぼす粗大なAl−Fe−Mg−Si系金属間化合
物の生成を抑制する作用を呈し、0.05質量%以上で
Mnの添加効果が顕著になる。しかし、0.3質量%を
超える過剰量のCrや0.2質量%を超える過剰量のM
nが含まれると、アルミニウム合金溶湯の鋳造性が悪化
する。
合金鋳物は、合金設計及び鋳造条件を特定することによ
り、表面から深さ1mmまでの表層部にあるα−Al相
と中心部にあるα−Al相との平均粒径の差を50μm
以下に規制し、共晶組織の最大径を400μm以下に抑
えている。表層部と中心部とでα−Al相の平均粒径差
が小さいため、物性値に不連続性がなく、伸びの良好な
アルミニウム合金鋳物となる。また、塑性変形時に破壊
の起点となりやすい粗大な共晶組織の生成が抑えられて
いるので、クラックを発生させることなくアルミニウム
合金鋳物を塑性変形させて他部品を締結できる。他方、
最大径が400μmを越える共晶組織があると、共晶組
織を起点とする割れが発生しやすく、油圧回路を内蔵す
る自動車用ブレーキ保安部品等の材料として適さなくな
る。
ニウム合金溶湯は、ダイカスト法で鋳造される。鋳造に
際しては、0.05〜0.25m/秒でアルミニウム合
金溶湯を金型に充填する。充填速度を0.05m/秒以
上とすることにより湯回り性が確保され、0.25m/
秒以下にすることにより気密性に有害な鋳巣の発生が防
止される。金型に充填されたアルミニウム合金溶湯は,
塑性変形時に破壊の起点となりやすい鋳巣を圧潰するた
め加圧される。加圧力を30MPa以上にすると、鋳巣
の圧潰が促進される。金型内でアルミニウム合金溶湯
は、液相線と固相線との間の温度域を20℃/秒以上の
速度で冷却される。この温度域における冷却条件の制御
により、アルミニウム合金溶湯が固相線温度に到達した
段階でもTi,Bが共存しているので、α−Al相の微
細化に加え共晶組織の偏析抑制にTi及びBを有効に働
く。20℃/秒に達しない緩慢な冷却速度では、共晶組
織の晶出に先立ってα−Al相の微細化にTi,Bが消
費され尽くされるため、共晶組織の偏析を抑制できなく
なる。
鋳物は、他部品を締結するための凹部又は孔部を備えて
いる。このような凹部又は孔部は、キャビティ内部に突
出する隆起部又は突起を金型に付けることによって容易
に形成される。具体的には、図1に示すように油圧回路
の一部となる流路1がアルミニウム合金鋳物2の内部に
形成されており、流路1がアルミニウム合金鋳物2の表
面に開口する位置に凹部3が設けられている。凹部3に
調整具4をセットした後(a)、凹部3の上部にある肉
を押し下げるように上方から加工圧力Fを加えて塑性変
形部5を形成する(b)。これにより、調整具4は、凹
部3の底辺と塑性変形部5との間に狭持される。
し、脱ガス,排滓処理した後、層流ダイカスト法で直方
体形状のアルミニウム合金鋳物に鋳造した。鋳造条件を
表2に示す。
℃で2時間溶体化処理した後、水焼入れし、次いで18
0℃×4時間の時効処理を施した。時効処理された各ア
ルミニウム合金鋳物の金属組織,機械的特性を調査し
た。金属組織の観察では、アルミニウム合金鋳物の表面
から深さ1mmまでの表層部及び中心部にあるα−Al
相の平均粒径を測定し、両者の差を粒径差として算出し
た。また、α−Al相の粒界に偏析した共晶組織を観察
し、その最大径を求めた。更に、金型を用いて各合金を
重力鋳造して得られた鋳物と各ダイカスト鋳物の比重を
アルキメデス法により測定した。ダイカスト鋳物の比重
を測定比重,重力鋳造鋳物の比重を真比重とおき、(真
比重−測定比重)/真比重×100として定義される気
孔率(%)を算出した。
に従った成分設計で且つ金属組織を制御した試験番号
1,5では、引張強さ,耐力,伸びに優れ、粒径差や気
孔率が小さな値を示し、合金番号1のアルミニウム合金
を鋳造条件1で鋳造したアルミニウム合金鋳物の金属組
織を観察した図2の顕微鏡写真にみられるように共晶組
織の粗大な偏析が観察されなかった。これに対し、同じ
組成のアルミニウム合金を使用した場合でも鋳造条件が
異なる試験番号2〜4,6〜8では、伸びが低く、粒径
差や偏析層が大きくなっていた。また、組成が異なるア
ルミニウム合金3を本発明に従った鋳造条件1で鋳造し
た試験番号9では、粒径差は本発明例と同程度であった
が、伸びが低く、しかも図3の顕微鏡写真に見られるよ
うに共晶組織の粗大な偏析が観察された。図2及び図3
の顕微鏡写真を画像解析することにより共晶組織の偏析
層の最大径を測定し、最も大きな偏析層から順に10個
の偏析層を比較して図4に示す。図4からも、本発明品
では、偏析層が小さくなっていることが判る。
れ10個をカシメ試験に供した。カシメ試験では、図1
に示すように調整具4を凹部3にセットして加工圧力F
でかしめた後、鋳物2の割れ有無を調査した。表4の調
査結果にみられるように、本発明例の試験番号1,5で
は何れも割れ発生なくかしめることができた。これに対
し、試験番号2〜4,6〜9ではカシメ部に割れが発生
するものがあった。カシメにより割れが発生した鋳物を
組織観察したところ、共晶組織の粗大な偏析層が破壊の
起点になっていることが判った。
ニウム合金鋳物は、P量を低減すると共にTi,B,C
aを複合添加することにより共晶組織の大きな偏析を抑
制し、改質している。そのため、鋳物であるにも拘わら
ず塑性変形を伴うカシメ等の方法によって他部品を締結
でき、従来から使用されてきた高価な展伸材に置き換え
ることが可能となる。また、気密性も高くなっているた
め、油圧回路を内蔵する自動車用ブレーキ保安部品等と
しても使用される。
を固着するカシメ作業の説明図
組織を示す顕微鏡写真
例)の金属組織を示す顕微鏡写真
画像解析して求められた偏析層の最大径を比較したグラ
フ
4:調整具 5:塑性変形部
Claims (4)
- 【請求項1】 Si:6.5〜8.0質量%,Mg:
0.25〜0.45質量%,Fe:0.08〜0.40
質量%,Ca:0.001〜0.01質量%,P:0.
0015質量%未満,Ti:0.02〜0.1質量%,
B:0.001〜0.01質量%,残部が実質的にAl
の組成をもち、表面から深さ1mmまでの表層部にある
α−Al相と中心部にあるα−Al相との平均粒径の差
が50μm以下に規制され、共晶組織の最大径が400
μm以下に抑えられた金属組織をもち、塑性変形した一
部に他部材が締結されていることを特徴とする塑性加工
されたアルミニウム合金鋳物。 - 【請求項2】 更にCr:0.05〜0.3質量%,M
n:0.05〜0.2質量%の1種又は2種を含む請求
項1記載のアルミニウム合金鋳物。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の組成をもつアルミ
ニウム合金溶湯を0.05〜0.25m/秒で金型に充
填し、30MPa以上の圧力を加えた状態で液相線と固
相線との間の温度域を20℃/秒以上で冷却することを
特徴とする塑性加工可能なアルミニウム合金鋳物の製造
方法。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載の組成をもつアル
ミニウム合金溶湯を0.05〜0.25m/秒で金型に
充填し、30MPa以上の圧力を加えた状態で液相線と
固相線との間の温度域を20℃/秒以上で冷却すること
により凹部又は孔部を備えたアルミニウム合金鋳物を鋳
造し、凹部又は孔部に他部材をセットした後、凹部又は
孔部の上部又は周囲にある肉を凹部又は孔部側に塑性流
動させて他部材を締結することを特徴とする塑性変形を
利用したアルミニウム合金鋳物への締結方法。
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