JP2002105611A - ダイカスト鋳造による自動車部品の製造方法 - Google Patents

ダイカスト鋳造による自動車部品の製造方法

Info

Publication number
JP2002105611A
JP2002105611A JP2000292481A JP2000292481A JP2002105611A JP 2002105611 A JP2002105611 A JP 2002105611A JP 2000292481 A JP2000292481 A JP 2000292481A JP 2000292481 A JP2000292481 A JP 2000292481A JP 2002105611 A JP2002105611 A JP 2002105611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
heat treatment
die casting
weight
casting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000292481A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunzo Aoyama
俊三 青山
Masaki Miura
正樹 三浦
Tetsuo Mikasa
哲雄 三笠
Fumiaki Fukuchi
文亮 福地
Tsutomu Ogawa
努 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Ahresty Corp
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Ahresty Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Ahresty Corp filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2000292481A priority Critical patent/JP2002105611A/ja
Publication of JP2002105611A publication Critical patent/JP2002105611A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車用クロスメンバーとして要求される
性能、すなわち高い耐力性能を維持しつつ高い伸び性能
を発揮して軽量化を期することが出来ると同時に、ダイ
カスト鋳造性にも優れたダイカスト用アルミニウム合金
を提供すると共に、ダイカスト鋳造された後の熱処理に
コストの高いT6処理を必要とせず低コスト化を期する
ことが可能なダイカスト鋳造による自動車部品の製造方
法を提供すること。 【解決手段】 重量比で、Cuを0.1%以下とし、S
iを7.5%〜10.0%、Mgを0.25%〜0.6%、
鉄を0.25%以下、マンガンを0.5%〜1.2%を含
み、残部がAl及び不可避的不純物からなる合金を用い
てダイカスト鋳造した後に、T5熱処理を施すようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイカスト鋳造に
より製造される自動車部品の製造方法に関し、更に詳し
くは、自動車部品をダイカスト鋳造するのに適したアル
ミニウム合金と、そのアルミニウム合金を用いてダイカ
スト鋳造される自動車部品の製造方法に関するものであ
る。ちなみに、本発明に係る方法で製造される自動車部
品としては、自動車における車体とサスペンションを結
合させるためのサブフレームのようなクロスメンバー等
がある。
【0002】
【従来の技術】自動車部品をダイカスト鋳造により製造
する場合、とりわけ自動車のクロスメンバーをダイカス
ト鋳造により製造する場合、強度を損なうことなく軽量
化すること並びに低コスト化が要求される。軽量化要求
に対しては、鋳造製品の強度を高める必要がある。その
場合、外部入力を受けた際に塑性変形しないようにする
為には、外部入力に対する応力値を低くすると共に材料
の耐力性能を高くする必要があり、逆に、衝突時に発生
する異常外部入力時においては破壊して車体から分離し
ない変形能力が必要とされ、鋳造製品の高い伸び性能が
要求される。加えて、自動車用クロスメンバーを車体に
取付ける上で、軽量化を目的として極力肉薄でより高い
剛性を持たせるべく一体構造にした方が優位であるが、
その寸法が非常に大きなものとなるので、鋳造時におけ
る高い湯流れ性が鋳造材料に要求される。また、低コス
ト化要求に対しては、できるだけ後処理を必要としない
こと、後処理を行なう場合でも低コストで済むこと、特
に熱処理やその後に必要となる歪修正等にかかるコスト
を抑える必要がある。
【0003】他方、比較的伸び性能及び湯流れ性に優れ
たダイカスト用アルミニウム合金として、JIS規格
に、Al−Si系のADC3と称される合金がある。し
かし、このADC3合金を用いて自動車用クロスメンバ
ーをダイカスト鋳造した場合、後処理として熱処理にコ
ストの高いT6処理を必要とし、且つ大型薄肉製品では
熱処理後の歪修正が必要となるためコストの低減化要求
を満足させることが出来なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者等は、
自動車用クロスメンバーを含む自動車部品をダイカスト
鋳造するためのアルミニウム合金材料について鋭意研究
を重ねた結果、Mg成分とMn成分の添加量を調整し更
に溶体化処理を行わずに適当な条件で時効処理をおこな
うことにより、ダイカスト鋳造された製品の耐力性能と
伸び性能と言う相反する性能の向上要求を満足させると
同時に低コスト化の要求をも満足させることが可能であ
り、Mg成分とMn成分の最適な添加量と最適な時効処
理条件を見出し、本発明に至った。本発明の第1の目的
は、ダイカスト鋳造により製造される自動車部品、例え
ば自動車用クロスメンバーをダイカスト鋳造した場合
に、自動車用クロスメンバーとして要求される性能、す
なわち高い耐力性能を維持しつつ高い伸び性能を発揮し
て軽量化を期することが出来ると同時に、ダイカスト鋳
造性(湯流れ性)にも優れたダイカスト用アルミニウム
合金を提供することにある。また、本発明の第2の目的
は、上記アルミニウム合金を用いてダイカスト鋳造され
た製品の後処理として、熱処理に特にコストの高い溶体
化処理を必要とするT6熱処理ではなく、T5熱処理よ
る時効処理のみにより低コスト化を期することが可能な
ダイカスト鋳造による自動車部品の製造方法を提供せん
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明第1発明のダイカスト鋳造による自動車部品の製造
方法は、重量比で、銅(Cu)を0.1%以下とし、ケ
イ素(Si)を7.5%〜10.0%、好ましくは8.0
%〜9.0%、マグネシウム(Mg)を0.25%〜0.
6%、好ましくは0.3%〜0.4%、鉄を0.25%以
下、好ましくは0.15%以下、マンガンを0.5%〜
1.2%、好ましくは0.7%〜0.9%を含み、残部が
アルミニウム(Al)及び不可避的不純物からなる合金
を用いてダイカスト鋳造した後に、T5熱処理を施すよ
うにした事を特徴としたものである。この際、T5熱処
理の条件はマグネシウムの含有量に応じて設定される
が、その熱処理温度は403K〜473Kで、熱処理時
間は1〜6時間の範囲で設定することが好ましい。ま
た、本発明の第2発明に係るダイカスト鋳造による自動
車部品の製造方法は、前記アルミニウム合金に、ストロ
ンチウムを重量比で0.01%〜0.02%を加えてなる
事を特徴としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的に説明す
る。本発明に係るダイカスト用アルミニウム合金は、銅
(Cu)とケイ素(Si)とマグネシウム(Mg)とマ
ンガン(Mn)及び鉄(Fe)と必要に応じて添加され
る微量のストロンチウム(Sr)を含み、残部がアルミ
ニウム(Al)及び不可避的不純物からなるものである
が、各合金元素の添加量(組成量)の範囲は以下のよう
にして決定された。
【0007】Cu(銅)及びFe(鉄)は、基本的に外
気に触れる部品としては耐食性の問題を引き起こす可能
性があるので、できるだけ少ないほうが好ましい。Cu
成分は、重量比で0.2%以上になると鋳造製品の耐食
性が悪くなるので、その組成量は重量比で0.1%以下
とすることが好ましい。またFe成分は、重量比で0.
25%以上になると耐食性が悪くなり、さらに鋳造製品
の伸び性能が減少するので、その組成量は重量比で0.
25%以下、好ましくは0.15%以下とすることが望
ましい。しかし、通常アルミニウム合金においては、F
e成分が0.8wt%より少なくなると、鋳造に際して
金型への焼き付きが多くなる傾向にあるので、焼き付き
防止を図るためにMn(マンガン)を添加する。
【0008】Mn(マンガン)は、アルミダイカスト鋳
造に際して、金型に対する焼き付き(溶着)を防止する
など鋳造性を向上させる効果があることが知られている
が、従来では、Mn成分の組成量が0.6%を超える
と、焼き付き効果が飽和してより以上の効果は望めなく
なると言われており、0.6%以下に規定されているこ
とが多かった。しかし、本発明者等の研究では、Mn成
分の増加により伸び性能が減少することなく耐力性能を
増加させる効果が確認された。そこで本発明の合金にお
いては、Mn成分を重量比で0.5〜1.2%の範囲、好
ましくは0.7%〜0.9%の範囲、更に好ましくは0.
8%程度を添加する。Mn成分が0.7wt%未満で
は、湯流れ性が悪くなり、かと言ってMn成分が1.2
wt%より多くなるとMn成分がAl、Fe、Si成分
と化合物を形成して加工時のハードスポットになりやす
く、鋳造製品として好ましくない。
【0009】また、Mg(マグネシウム)は、鋳造製品
の耐力能力を改善する作用があり、鋳造割れ防止にも効
果があり、実験の結果では、Mg成分の増加に伴って鋳
造製品の耐力性能が増加する傾向が見られたが、逆に伸
び性能は低下する傾向が見られた。そこで本発明の合金
においては、Mg成分を重量比で0.25%〜0.6%の
範囲、好ましくは0.3%〜0.4%の範囲で添加するこ
とが望ましい。Mg成分が0.25wt%未満では、鋳
造製品の耐力性能向上効果を期待できなくなり、0.6
wt%より多くなると鋳造製品の伸び性能が不足するよ
うになると共に、酸化物が生成しやすくなり、鋳造成形
性も低下する。
【0010】そして、Si(ケイ素)は、ダイカスト鋳
造時における湯流れ性及び鋳造割れ防止などを向上させ
るはたらきがあり、実験の結果ではSi成分の増加に伴
って鋳造製品の伸び性能が低下する傾向が見られたの
で、本発明の合金においては、Si成分を重量比で7.
5%〜10.0%の範囲、好ましくは8.0%〜9.0%
の範囲、更に好ましくは8.5%程度を添加することが
望ましい。Si成分が7.5wt%未満では、湯流れ性
及び溶湯補給性の効果が少なくなり、ダイカスト鋳造に
おいては欠陥が発生しやすくなる、かと言って10.0
%より多くなると鋳造製品の伸び性能が低下してしま
う。
【0011】また、Sr(ストロンチウム)は、金属組
織を微細化させる作用があるが比較的高価であるため、
本発明の合金においては、このSr成分を重量比で0.
01%〜0.02%の範囲で添加することが望ましい。
ここに、Srを添加しないアルミニウム合金を用いてダ
イカスト鋳造したテストピースのミクロ組織を図1に示
し、Srを重量比で0.01%添加したアルミニウム合
金を用いてダイカスト鋳造したテストピースのミクロ組
織を図2に示す。これらのミクロ組織において、白い部
分がアルミニウムの初晶であり、黒く見えているところ
がAlとSiとの共晶である。Srを添加した場合、こ
の共晶が微細化していることがわかる。一般にダイカス
ト鋳造品が破断する場合、ミクロ的には、この初晶と共
晶の境界部および共晶領域で破断するが、共晶組織が微
細化すると共晶領域での破壊への抵抗力が増加して、結
果として破壊しにくくなり、ダイカスト鋳造品の伸びが
向上する。
【0012】斯様にして得られたアルミニウム合金を用
いて自動車用クロスメンバー等の自動車部品を作製する
場合、常法にしたがってダイカスト鋳造することができ
るが、ダイカスト鋳造された製品の耐力性能を向上させ
るために、本発明ではダイカスト鋳造した後に、T5熱
処理を施すようにした。具体的には、Mgの含有量に応
じて、熱処理温度を403K〜473Kとし、熱処理時
間が1〜6時間に設定されたT5熱処理を施すものであ
る。
【0013】ちなみにT5熱処理とは、時効処理であ
り、ダイカスト鋳造時にアルミニウムの初晶に急冷によ
り固溶している強化元素を析出して耐力を向上させる方
法を言い、本発明では、Mg成分が少ない場合は熱処理
温度を高くするか熱処理時間を長くし、逆にMg成分が
多い場合は熱処理温度を低くするか熱処理時間を短くす
る。
【0014】下記の表1に、本発明の実施例と比較例の
機械的性質と物理的性質等をまとめて示す。尚、本実施
例では、350トンのダイカスト機を用いて、鋳造温度
730℃、射出速度30m/秒、鋳造圧力500Kgf
/cm2、でテストピースをダイカスト鋳造したもので
ある。
【0015】
【表1】
【0016】上記表1に示した結果から明らかなよう
に、本発明に係る方法で製造されたものは、耐力性能並
びに伸び性能に優れ、ダイカスト鋳造性(湯流れ性)に
も優れたものであることが理解される。更に、本発明に
係るアルミニウム合金を用いてダイカスト鋳造された製
品をT5熱処理したものは、伸び性能を比較的低下させ
ることなく耐力性能が伸びていることが分かる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係るダイカスト鋳造による自動
車部品の製造方法によれば、自動車用部品、とりわけ自
動車用クロスメンバーとして要求される性能、すなわち
高い耐力性能を維持しつつ高い伸び性能を発揮して軽量
化を期することが出来ると同時に、ダイカスト鋳造性
(湯流れ性)にも優れたものとなる。
【0018】また、本発明に係る自動車部品の製造方法
によれば、上記アルミニウム合金を用いてダイカスト鋳
造された製品の後処理として、熱処理にコストの高い溶
体化処理を必要とするT6熱処理ではなく、T5熱処理
よる時効処理のみでもって伸び性能を比較的低下させる
ことなく耐力性能を伸ばすことができるので、ダイカス
ト鋳造される自動車部品の低コスト化を期することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 Srを添加しないアルミニウム合金を用いて
ダイカスト鋳造したテストピースのミクロ組織を示す。
【図2】 Srを重量比で0.01%添加したアルミニ
ウム合金を用いてダイカスト鋳造したテストピースのミ
クロ組織を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C22F 1/00 681 C22F 1/00 681 691 691B 691C (72)発明者 三笠 哲雄 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 福地 文亮 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 小川 努 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量比で、銅を0.1%以下、ケイ素を
    7.5%〜10.0%、マグネシウムを0.25%〜0.6
    %、鉄を0.25%以下、マンガンを0.5%〜1.2%
    を含み、残部がアルミニウム及び不可避的不純物からな
    るアルミニウム合金を用いてダイカスト鋳造した後に、
    T5熱処理を施すようにした事を特徴とする自動車部品
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記アルミニウム合金に、ストロンチウ
    ムを重量比で0.01%〜0.02%を加えてなる請求項
    1記載のダイカスト鋳造による自動車部品の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記T5熱処理の条件がマグネシウムの
    含有量に応じて設定され、その熱処理温度が403K〜
    473K、熱処理時間が1〜6時間の範囲で設定された
    請求項1記載のダイカスト鋳造による自動車部品の製造
    方法。
JP2000292481A 2000-09-26 2000-09-26 ダイカスト鋳造による自動車部品の製造方法 Pending JP2002105611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000292481A JP2002105611A (ja) 2000-09-26 2000-09-26 ダイカスト鋳造による自動車部品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000292481A JP2002105611A (ja) 2000-09-26 2000-09-26 ダイカスト鋳造による自動車部品の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002105611A true JP2002105611A (ja) 2002-04-10

Family

ID=18775417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000292481A Pending JP2002105611A (ja) 2000-09-26 2000-09-26 ダイカスト鋳造による自動車部品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002105611A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005068678A1 (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Ryobi Ltd. アルミニウムダイカスト製品の熱処理方法
GB2421735A (en) * 2004-12-28 2006-07-05 Denso Corp Aluminium-silicon casting alloy
JP2006336044A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Hitachi Metals Ltd アルミニウム合金鋳物及びその製造方法
DE102008046803A1 (de) * 2008-09-11 2010-03-25 Audi Ag Aluminiumgusslegierung und Verfahren zur Herstellung eines Gussbauteils
JP2011208253A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Honda Motor Co Ltd 車両材料用アルミダイカスト合金
US8083871B2 (en) 2005-10-28 2011-12-27 Automotive Casting Technology, Inc. High crashworthiness Al-Si-Mg alloy and methods for producing automotive casting
JP2013204087A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Honda Kinzoku Gijutsu Kk 高強度高熱伝導性アルミニウム合金部材とその製造方法
JP5898819B1 (ja) * 2015-04-15 2016-04-06 株式会社大紀アルミニウム工業所 ダイカスト用アルミニウム合金およびこれを用いたアルミニウム合金ダイカスト
JP2021523291A (ja) * 2018-05-07 2021-09-02 アルコア ユーエスエイ コーポレイション Al−Mg−Si−Mn−Fe鋳造合金
CN115094281A (zh) * 2022-07-08 2022-09-23 长三角先进材料研究院 一种免热处理可烘烤强化的压铸铝硅合金、制备方法及烘烤强化方法

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005068678A1 (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Ryobi Ltd. アルミニウムダイカスト製品の熱処理方法
GB2421735A (en) * 2004-12-28 2006-07-05 Denso Corp Aluminium-silicon casting alloy
JP2006183122A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Denso Corp ダイカスト用アルミニウム合金およびアルミニウム合金鋳物の製造方法
GB2421735B (en) * 2004-12-28 2008-10-15 Denso Corp Aluminium alloy for die castings and production process of aluminium alloy castings
DE102005061668B4 (de) * 2004-12-28 2014-05-08 Nippon Light Metal Co. Ltd. Verwendung einer Aluminiumlegierung zur Herstellung von Druckgußstücken
JP2006336044A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Hitachi Metals Ltd アルミニウム合金鋳物及びその製造方法
US8083871B2 (en) 2005-10-28 2011-12-27 Automotive Casting Technology, Inc. High crashworthiness Al-Si-Mg alloy and methods for producing automotive casting
US8721811B2 (en) 2005-10-28 2014-05-13 Automotive Casting Technology, Inc. Method of creating a cast automotive product having an improved critical fracture strain
US9353430B2 (en) 2005-10-28 2016-05-31 Shipston Aluminum Technologies (Michigan), Inc. Lightweight, crash-sensitive automotive component
DE102008046803B4 (de) * 2008-09-11 2011-01-27 Audi Ag Aluminiumgusslegierung und Verfahren zur Herstellung eines Gussbauteils
DE102008046803A1 (de) * 2008-09-11 2010-03-25 Audi Ag Aluminiumgusslegierung und Verfahren zur Herstellung eines Gussbauteils
JP2011208253A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Honda Motor Co Ltd 車両材料用アルミダイカスト合金
JP2013204087A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Honda Kinzoku Gijutsu Kk 高強度高熱伝導性アルミニウム合金部材とその製造方法
JP5898819B1 (ja) * 2015-04-15 2016-04-06 株式会社大紀アルミニウム工業所 ダイカスト用アルミニウム合金およびこれを用いたアルミニウム合金ダイカスト
WO2016166779A1 (ja) * 2015-04-15 2016-10-20 株式会社大紀アルミニウム工業所 ダイカスト用アルミニウム合金およびこれを用いたアルミニウム合金ダイカスト
JP2021523291A (ja) * 2018-05-07 2021-09-02 アルコア ユーエスエイ コーポレイション Al−Mg−Si−Mn−Fe鋳造合金
JP7438134B2 (ja) 2018-05-07 2024-02-26 アルコア ユーエスエイ コーポレイション Al-Mg-Si-Mn-Fe鋳造合金
CN115094281A (zh) * 2022-07-08 2022-09-23 长三角先进材料研究院 一种免热处理可烘烤强化的压铸铝硅合金、制备方法及烘烤强化方法
CN115094281B (zh) * 2022-07-08 2023-09-26 长三角先进材料研究院 一种免热处理可烘烤强化的压铸铝硅合金、制备方法及烘烤强化方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5355320B2 (ja) アルミニウム合金鋳物部材及びその製造方法
KR100754039B1 (ko) 다이캐스팅합금
CN109072356B (zh) 压铸合金
JP3734155B2 (ja) ダイカスト用アルミニウム合金、アルミニウムダイカスト製品およびその製造方法
JP2011208253A (ja) 車両材料用アルミダイカスト合金
JP3808264B2 (ja) 塑性加工されたアルミニウム合金鋳物,アルミニウム合金鋳物の製造方法及び塑性変形を利用した締結方法
CN113699418B (zh) 一种高弹性模量高塑性铝-硅系铸造合金及制法与应用
JP5797360B1 (ja) ダイカスト用アルミニウム合金およびこれを用いたアルミニウム合金ダイカスト
JP2009506215A (ja) アルミニウム鋳造合金
JP4007488B2 (ja) ダイカスト用アルミニウム合金、ダイカスト製品の製造方法およびダイカスト製品
JP2002105611A (ja) ダイカスト鋳造による自動車部品の製造方法
JP2007277660A (ja) マグネシウム合金及びダイカスト製品
CN112930410A (zh) 压铸用铝合金及铝合金压铸材料
JP2001123239A (ja) 高強度鋳造用アルミニウム合金及び同アルミニウム合金鋳物
CN115896566A (zh) 铝合金以及采用其制备的零部件与包括该零部件的车辆
JPH0941064A (ja) 鋳造用アルミニウム合金およびアルミニウム合金鋳造材の製造方法
KR100909699B1 (ko) 충격에너지가 향상된 알루미늄 합금 및 이로부터 제조된압출재
JP2001234269A (ja) 動的特性に優れたアルミニウム合金ダイカスト鋳物およびその製造方法
KR101797131B1 (ko) 주조용 마그네슘 합금 및 이의 제조방법
CN111094607B (zh) Al-Si-Mg系铝合金铸件材料的制造方法
CN112119172A (zh) Al-Si-Mg系铝合金
JP7409195B2 (ja) 鋳造用アルミニウム合金、アルミニウム合金鋳物及びその製造方法
JP2005082865A (ja) ダイカスト用非熱処理アルミニウム合金、同合金を用いたダイカスト製品および同製品の製造方法
KR100614897B1 (ko) 고연성 주조용 알루미늄 합금 및 그 제조방법
JP2001131669A (ja) アルミニウム合金鋳造材

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060823

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071113

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080311