JP2001198041A - 浴 室 - Google Patents

浴 室

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JP2001198041A
JP2001198041A JP2000014317A JP2000014317A JP2001198041A JP 2001198041 A JP2001198041 A JP 2001198041A JP 2000014317 A JP2000014317 A JP 2000014317A JP 2000014317 A JP2000014317 A JP 2000014317A JP 2001198041 A JP2001198041 A JP 2001198041A
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JP
Japan
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apron
bathtub
support member
bathroom
attached
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Pending
Application number
JP2000014317A
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English (en)
Inventor
Seiichi Shimotomai
清一 下斗米
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Tostem Corp
Original Assignee
Tostem Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴槽本体の上縁面の形状に依存することな
く、エプロンを直線的に隙間なく取り付ることができる
構造を有した浴室を提供する。 【解決手段】 洗い場3に隣接する浴槽5を備え、この
浴槽5の洗い場3側の下方に当該浴槽5の長手方向に沿
って延びるエプロン支持部材43を設け、このエプロン
支持部材43に浴槽5のエプロン41を取り付けたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗い場に隣接する
浴槽を備えた浴室に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、洗い場に隣接する浴槽を備え、
この浴槽の洗い場側の側面にエプロンを取り付けて構成
した浴室が知られている。
【0003】この種の浴室は、例えば特開平11−29
0231号公報に開示のように、浴槽本体の上縁面の外
側端に形成された外縁垂下部と前記上縁部の裏面に設け
られたリブとの間にエプロンの上部を挿入し、前記浴槽
本体の下部に突出して設けられた支持具に前記エプロン
の下部を係止して当該エプロンを着脱自在に構成したも
のが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、浴槽本体の上縁面の外側端に形成された外縁
垂下部と上縁部の裏面に設けられたリブとの間にエプロ
ンの上部を挿入しているので、この浴槽本体の上縁面の
形状に依存し、そこに例えばそり等があった場合、エプ
ロンを直線的に隙間なく取り付ることができないという
問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する課題を解消し、浴槽本体の上縁面の形状に
依存することなく、エプロンを直線的に隙間なく取り付
ることができる構造を有した浴室を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、洗い場に隣接する浴槽を備え、この浴槽の洗い場側
の上縁面よりも下方に当該浴槽の長手方向に沿って延び
るエプロン支持部材を設け、このエプロン支持部材に浴
槽のエプロンを取り付けたものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、洗い場に隣接す
る浴槽を備え、この浴槽の洗い場側の上縁面よりも下方
に当該浴槽の長手方向に沿って延び、浴室の壁パネル間
に掛け渡されたエプロン支持部材を設け、このエプロン
支持部材に浴槽のエプロンを取り付けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に従って説明する。
【0009】図1において、1はバスルームユニット
(浴室)を示している。この浴室1は洗い場3に隣接す
る浴槽5を備え、この浴槽5は浴室側防水パン7の上に
設置されている。この浴槽5、浴室側防水パン7並びに
洗い場3の下にはそれぞれの排水用の配水管9が設置さ
れている。
【0010】上記洗い場3および浴槽5を囲うように壁
パネル11が設けられ、この壁パネル11の上には天井
パネル13が設けられ、この天井パネル13には換気扇
15が設けられている。16は出窓である。
【0011】図2に示すように、浴槽5の足下側5Aの
壁パネル11Aには、洗い場3から浴槽5に跨って樹脂
製の水栓カウンター17が略水平に設置される。
【0012】この水栓カウンター17には、図1に示す
ように、洗い場用の冷水または温水のカラン19と、シ
ャワーホース21が設けられ、さらに浴槽用の冷水、温
水のカラン23と、その水栓25が設けられている。
【0013】上記壁パネル11Aの水栓カウンター17
の上方には、意匠性を重視して、壁パネル11Aの幅略
一杯に亘って鏡27が設置され、この鏡27の上方には
水栓カウンター17と略平行に当該水栓カウンター17
と同じステンレス製の照明カウンター29が取り付けら
れ、この照明カウンター29の上方の当該壁パネル11
Aには室内照明装置30が取り付けられている。
【0014】この照明カウンター29の上面には、図3
に示すように、ガードホルダー34が取り付けられ、こ
のガードホルダー34で囲まれた照明カウンター29の
上面29Aには、例えばシャンプー、リンス等の浴室用
予備品が載置される。
【0015】この照明カウンター29の下面には、蛍光
灯器具32が取り付けられ、この蛍光灯器具32はカバ
ー体34で覆われている。この蛍光灯器具32とカバー
体34が照明装置33を構成する。
【0016】この蛍光灯器具32は、図1に示すよう
に、洗い場3の上方に位置し、照明カウンター29の略
半分の長さに亘って取り付けられている。上記照明カウ
ンター29は、当該壁パネル11A近傍の意匠性を向上
させ、しかも、その上面29Aが予備品置き場を構成す
る等、有用性の高い棚を構成する。この照明カウンター
29が洗い場3側に突出する分だけ、上方からの室内照
明装置30の光が、洗い場3側の鏡27や水栓カウンタ
ー17の近傍に届き難くなる。しかし、蛍光灯器具32
を点灯させることにより、洗い場3側で洗髪、洗顔等を
行う場合、いわゆる手暗がりになることがない。
【0017】上記構成の浴室1において、図1に示すよ
うに、浴槽5の洗い場側の側面には、複数枚で構成され
るエプロン41が取り付けられている。
【0018】本実施形態では、このエプロン41が浴槽
5とは独立して固定される。図1において、この浴槽5
の洗い場3側の上縁面5Bよりも下方には、当該浴槽5
の長手方向に沿って延びるパイプ状のエプロン支持部材
43が配置される。
【0019】このエプロン支持部材43は、浴室1の壁
パネル11A,11B(図2)間に掛け渡され、図4に
示すように、その両端43A,43Bがブラケット45
を介して当該壁パネル11A,11Bにそれぞれ固定さ
れている。エプロン支持部材43の真下に位置する防水
パンの連結部47(図1)には、エプロン41の下部を
支持するフック49が取り付けられている。これによれ
ば、後述するように、エプロン41がエプロン支持部材
43とフック49間に取り付けられ、このエプロン41
が浴槽5とは別個独立して固定される。
【0020】図4〜図13は、エプロン41の取付構造
を示す。
【0021】図4、図5に示すように、本実施形態によ
るエプロン41は、3枚のエプロン41A〜41Cが連
接される構成になっている。各エプロン41A〜41C
の端縁同士50は、図5に示すように、相互に重なり合
っている。
【0022】両側のエプロン41A、41Cと中央のエ
プロン41Bとではその取付構造が若干異なる。両側の
エプロン41A、41Cは同一の構造を有し、図6〜図
9に示すように、エプロン支持部材43とフック49間
に跨る長さLを有している。エプロン41A、41Cの
内面の上部には、エプロン支持部材43を受入可能な形
状を有した凹部52が形成され、この凹部52には、受
け入れたエプロン支持部材43をキャッチ可能な形状を
有した略L字状の板ばね53が設けられている。また、
エプロン41A、41Cの内面の下部には、フック49
に係合可能な形状を有した爪部54が形成されている。
【0023】両側のエプロン41A、41Cは、エプロ
ン支持部材43とフック49間に、「けんどん式」に取
り付けられる。
【0024】まず、図6に示すように、エプロン41
A、41Cに形成された凹部52の上縁52Aと板ばね
53の先端53Aとの間に、エプロン支持部材43を挿
入するように、エプロン41A、41Cを矢印Aの方向
に移動させる。ついで、図7に示すように、エプロン4
1A、41Cを、矢印Bの方向に移動させる。そして、
図8に示すように、凹部52に形成された板ばね53
に、エプロン支持部材43を嵌合させ、さらにエプロン
41A、41Cの下部を、矢印Cの方向に移動させて、
図9に示すように、フック49に爪部54を係合させ
る。
【0025】この構造では、エプロン41A、41C
が、浴槽5とは別個独立した状態で、エプロン支持部材
43とフック49間に取り付けられる。
【0026】図10〜図13は、中央のエプロン41B
の取付構造を示している。中央のエプロン41Bは、エ
プロン支持部材43とフック49間に跨る長さL(エプ
ロン41A、41Cの長さと同じ。)を有している。
【0027】このエプロン41Bは、両側のエプロン4
1A、41Cを取り付けた後に取り付けられる。各エプ
ロン41A〜41Cの端縁同士50は、図5に示すよう
に、相互に重なり合っているため、中央のエプロン41
Bの取付構造では、単に押し込むだけで取り付けられる
構造が必要になる。
【0028】エプロン41Bの内面の上部には、エプロ
ン支持部材43をキャッチ可能な形状を有した一対構造
の板ばね55が形成され、エプロン41Bの内面の下部
には、フック49に係合可能な形状を有した爪部57が
形成されている。
【0029】このエプロン41Bを取り付ける場合、ま
ず、図10に示すように、エプロン41Bの上縁61
を、浴槽5の上縁垂下部5Aの内側に挿入し、ついで、
図11に示すように、エプロン41Bの下部を、矢印D
の方向に移動させる。すると、図12に示すように、一
対構造の板ばね55に対しエプロン支持部材43が嵌合
を開始し、さらにエプロン41Bの下部を、矢印Eの方
向に移動させると、図13に示すように、一対構造の板
ばね55に対しエプロン支持部材43が完全に嵌合する
と共に、フック49に爪部57が係合する。
【0030】一対構造の板ばね55は、各先端55Aが
それぞれ略くの字に曲げられ、図11では、一対構造の
板ばね55の最も狭い部分55Bにエプロン支持部材4
3が当接して、図12では、エプロン支持部材43が最
も狭い部分55Bを押し退けて内側の広い部分55Cに
進入を開始し、図13では、エプロン支持部材43がそ
の広い部分55Cに完全にキャッチされる。
【0031】この構造においても、エプロン41Bが、
浴槽5とは別個独立した状態で、エプロン支持部材43
とフック49間に取り付けられる。
【0032】本実施形態では、すべてのエプロン41A
〜41Cが、浴槽5とは別個独立した状態で、エプロン
支持部材43とフック49間に取り付けられるので、浴
槽5の上縁に取り付けた従来のものと比べ、浴槽5の上
縁形状に依存することがなくなり、そこに例えばそり等
があった場合であっても、それとは無関係にエプロンA
〜41Cを直線的に隙間なく取り付けることができる。
【0033】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明は、これに限定されるものでないことは
明らかである。
【0034】例えば、上記の実施形態では、エプロン支
持部材43が、浴室1の壁パネル11A,11B(図
2)間に掛け渡されているが、これに限定されず、エプ
ロン支持部材43が、例えば防水パンの連結部47(図
1)に固定されていてもよい。また、エプロン支持部材
43がパイプ状として説明したが、これに限定されず、
L字アングル形状等であってもよいことは明らかであ
る。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、エプロンが、
浴槽とは別個独立したエプロン支持部材に取り付けられ
るので、浴槽の上縁に取り付けた従来のものと比べ、浴
槽の上縁形状に依存することがなく、そこに例えばそり
があった場合であっても、それとは無関係にエプロンを
直線的に隙間なく取り付けることができる。
【0036】請求項2記載の発明では、さらにエプロン
支持部材が浴室の壁パネル間に掛け渡されるので、エプ
ロン支持部材を簡単に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による浴室の一実施形態を示す図であ
る。
【図2】浴室の横断面図である。
【図3】照明カウンターの断面図である。
【図4】エプロン取付構造の正面図である。
【図5】エプロン取付構造の横断面図である。
【図6】両側のエプロンの取付手順を示す図である。
【図7】両側のエプロンの取付手順を示す図である。
【図8】両側のエプロンの取付手順を示す図である。
【図9】両側のエプロンの取付手順を示す図である。
【図10】中央のエプロンの取付手順を示す図である。
【図11】中央のエプロンの取付手順を示す図である。
【図12】中央のエプロンの取付手順を示す図である。
【図13】中央のエプロンの取付手順を示す図である。
【符号の説明】
1 浴室 3 洗い場 5 浴槽 11 壁パネル 41,41A〜41C エプロン 43 エプロン支持部材 45 ブラケット 49 フック 54,57 爪部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗い場に隣接する浴槽を備え、この浴槽
    の洗い場側の上縁面よりも下方に当該浴槽の長手方向に
    沿って延びるエプロン支持部材を設け、このエプロン支
    持部材に浴槽のエプロンを取り付けたことを特徴とする
    浴室。
  2. 【請求項2】 洗い場に隣接する浴槽を備え、この浴槽
    の洗い場側の上縁面よりも下方に当該浴槽の長手方向に
    沿って延び、浴室の壁パネル間に掛け渡されたエプロン
    支持部材を設け、このエプロン支持部材に浴槽のエプロ
    ンを取り付けたことを特徴とする浴室。
JP2000014317A 2000-01-24 2000-01-24 浴 室 Pending JP2001198041A (ja)

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