JP2001197772A - 電磁アクチュエータの制御装置 - Google Patents

電磁アクチュエータの制御装置

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JP2001197772A
JP2001197772A JP2000004017A JP2000004017A JP2001197772A JP 2001197772 A JP2001197772 A JP 2001197772A JP 2000004017 A JP2000004017 A JP 2000004017A JP 2000004017 A JP2000004017 A JP 2000004017A JP 2001197772 A JP2001197772 A JP 2001197772A
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opening
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Tomoshi Kikuchi
智志 菊池
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    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 EGRバルブ等の流量制御弁において堆積物
の検出と検出後の処理を的確に実行する。 【解決手段】 EGRバルブ12を駆動するトルクモー
タの電流値に基づいて堆積物を検出する。堆積物が柔ら
かい場合には往復動による除去動作を行い((d))、
硬い場合にはEGRバルブ12の開方向および閉方向に
ガード値を設けてその範囲で作動を続行する((e))
ので、無理な除去動作による動力の無駄と機械的負担を
回避できる。動作領域が所定範囲より小である場合には
フェイル出力を行うので、可能な限りにおいてEGRを
有効に利用できエミッションを削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁アクチュエー
タの制御装置に係り、特に自動車用のEGRバルブにお
ける堆積物の検出および検出後の処理に好適な制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用のEGR装置(排気ガス再循環
装置)において大流量を実現するには、従来のポペット
弁よりはバタフライ弁を用いることが望ましい。バタフ
ライ弁を用いる場合には、その回転軸にポジションセン
サを設けてその現在位置(開度)を検出する必要がある
が、バタフライ弁の駆動のためにトルクモータをロータ
リソレノイドとして用いることを考えた場合、トルクモ
ータがデューティによってオープン制御可能であること
から、このようなポジションセンサを設けずにトルクモ
ータのオープン制御を行い、エアフローメータで検出さ
れる流量や吸気圧に基づいてEGRバルブの現在位置
(開度)を補正する構成を考えることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、EGRバルブ
では堆積物(デポジット)による固着ないし動作不良
(ロック)が生じ易いため、上記の方法ではEGRバル
ブの現在位置(開度)を正確に検出・補正できない場合
が生じうる。また、堆積物が柔軟である場合には、トル
クモータに一時的かつ突発的に大きな入力を与えて堆積
物を強制的に除去する除去動作を行わせることができる
が、堆積物が硬い場合にこのような除去動作を行うのは
動力の無駄であり、またEGRバルブの機械的負担が大
きいという問題点がある。
【0004】そこで本発明の目的は、EGRバルブ等の
流量制御弁において堆積物の検出と検出後の処理を的確
に実行できる装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、電磁ア
クチュエータを制御する制御手段と、前記電磁アクチュ
エータに流れる電流値を検出する検出手段と、検出され
た電流値に基づいて、前記電磁アクチュエータの作動範
囲内に存在する堆積物の硬さを判定する判定手段とを備
え、前記制御手段は、堆積物の硬さが所定値を下回る場
合に除去動作を指示することを特徴とする電磁アクチュ
エータの制御装置である。
【0006】第1の本発明では、電磁アクチュエータに
流れる電流値を検出すると、検出された電流値に基づい
て、判定手段が電磁アクチュエータの作動範囲内に存在
する堆積物の硬さを判定する。そして制御手段は、堆積
物の硬さが所定値を下回る場合に除去動作を指示する。
したがって第1の本発明では、堆積物の硬さに応じて的
確な処理を実行することができる。
【0007】第2の本発明は、第1の本発明の電磁アク
チュエータの制御装置であって、前記制御手段は、堆積
物の硬さが所定値を上回る場合に所定の異常処理を行う
ことを特徴とする電磁アクチュエータの制御装置であ
る。
【0008】第2の本発明では、堆積物の硬さが所定値
を下回る場合には除去動作が指示され、硬さが所定値を
上回る場合には所定の異常処理が行われる。したがって
第2の本発明では、堆積物が硬い場合に無理な除去動作
による動力の無駄と機械的負担を回避できる。
【0009】この異常処理は、第3の本発明のように電
磁アクチュエータの動作範囲の制限処理とすることが好
適である。
【0010】第4の本発明は、電磁アクチュエータを制
御する制御手段と、前記電磁アクチュエータに流れる電
流値を検出する検出手段と、検出された電流値に基づい
て、前記電磁アクチュエータの作動領域を特定する作動
領域特定手段と、特定された作動領域を所定の基準値と
比較する比較手段とを備え、前記制御手段は、作動領域
が前記基準値より狭い場合にフェイル信号を出力するこ
とを特徴とする電磁アクチュエータの制御装置である。
【0011】第4の本発明では、電磁アクチュエータに
流れる電流値を検出し、検出された電流値に基づいて、
作動領域特定手段が電磁アクチュエータの作動領域を特
定する。比較手段は特定された作動領域を所定の基準値
と比較し、制御手段は、作動領域が基準値より狭い場合
にフェイル信号を出力する。したがって、フェイル信号
に基づいて電磁アクチュエータの故障を正確に検出で
き、またある程度の作動領域が確保されている間、電磁
アクチュエータを有効に利用できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に基づき説明する。図1において、エンジンのEG
R通路10には、流量を制御するためのバタフライ弁か
らなるEGRバルブ12が介装されている。EGRバル
ブ12はトルクモータ14によって絞り制御される。ト
ルクモータ14はバッテリ16から電圧が印加されて駆
動し、トルクモータ14の動作電流は電子制御ユニット
(以下ECUという)18によってデューティ制御され
る。バッテリ16とトルクモータ14との間には、トル
クモータ14の動作電流を計測する電流計20が備えら
れ、電流計20の計測値はECU18に入力される。
【0013】ECU18はCPUを主部品として構成さ
れており、動作プログラムや各種設定値などを格納する
ROMと、CPUによる各種作業などに用いられるRA
Mと、出入力インターフェイスとを含んで構成されてい
る。このECU18では、運転者の操作状態や走行状態
に応じてEGRバルブ12の目標開度が設定され、この
目標開度に応じたデューティ比でトルクモータ14への
制御出力が行われる構成となっている。
【0014】図2に示すように、トルクモータ14は、
コイル22を巻回した略C字状の鉄芯24と、鉄芯24
の界磁部24a,24bに挟まれるように回転自在に配
置された永久磁石からなるロータ26とから構成されて
いる。ロータ26に固定されたトルクモータ14の出力
軸28は、図1に示すようにEGRバルブ12に接続さ
れている。このトルクモータ14は、機械角で約90°
の作動範囲をもち、デューティ制御が可能である。
【0015】以上の構成においては、図3に示す方形の
電圧信号がトルクモータ14に印加されると、トルクモ
ータ14のコイル22におけるインダクタンスに起因し
てトルクモータ14に流れる電流はその立ち上がりが遅
れ、図中実線のような鋸歯状となる。ここで、インダク
タンスはロータ26の位置に応じて異なり、インダクタ
ンスが大である場合には図中点線のように立ち上がり速
度が小さくなる。また、デューティ比が大である場合に
は、電流値が0になる前に次のパルスが印加されること
から、電流の平均値が上昇する。本実施形態ではこれら
の現象を利用してロータ26の現在位置、ひいてはEG
Rバルブ12の開度を求めている。
【0016】すなわち、図4において、いま目標開度θ
tgt(デューティ比に対応)がステップ的に下げられ
ると、正常時には、目標開度θtgtの変化に応じたE
CU18の制御出力により、EGRバルブ12の開度θ
は滑らかに低下する。他方、電流値Iの波形は上述し
たように鋸歯状であり、また、デューティ比の低下に応
じて低下するが、電流値Iは時間t後に一度安定
し、その後再び低下して安定する。これはロータ26の
極性と鉄芯24の極性との関係が時間t後に反転する
ためであると考えられる。
【0017】以上の電流値Iの波形に所定の演算よる
なましを加え、これを時間で微分することにより電流微
分値I'を得る。この電流微分値I'のグラフは図4に示
すとおりであり、電流微分値I'の最小値をI'peak
とする。また、電流値Iを所定時間tの範囲で積分
した値を電流積分値∫Iとする。
【0018】但し∫I、IおよびI'peakは、そ
れぞれ実際には以下の数式の演算により求められる。
【数1】
【数2】
【数3】
【0019】ここで、EGR通路10に堆積物が存在し
ない正常の場合の開度θ、電流積分値∫I、電流値I
および電流微分値I'を、それぞれ正常時開度θ、正
常時電流積分値∫I、正常時電流値It0および正常
時電流微分値I'とする。正常時電流微分値I'
は、最小値I'peak0を含む2つの極小値が現れ
る。
【0020】他方、EGR通路10に堆積物が存在し、
これによりEGRバルブ12がその動作を妨げられる場
合(ロック時)には、開度θの低下は中途で妨げられ、
電流値Iは途中で滞ることなく低下し、電流微分値
I'には1つの極小値I'pea が現れる。
【0021】以上の構成における制御の一例について以
下に図5に従って説明する。まずECU18において、
運転者の操作状態や走行状態に応じて設定されているE
GRバルブ12の目標開度θtgtからテーブル処理に
より算出される正常時開度θ と、電流計20によって
検出されている電流値Iとが読み込まれる(S1
0)。次に、読み込まれた正常時開度θと、電流値I
に基づいて算出される現在開度θとの差が、基準値Δ
θ以上であるか否かが判定される(S20)。基準値Δ
θ以上である場合には、上記数1、数2および数3によ
って∫I、IおよびI'peakが算出される(S3
0)。この演算は所定の演算終了条件を満たすまでの
間、例えば電流値Iが正常時開度θ相当値になるま
での間実行される(S40)。
【0022】次に、ステップS50およびS60におい
て、電流積分値∫Iにもとづいて次の数4により演算が
行われると共に、得られた算出値αの絶対値が所定の基
準値K,Kと比較される。
【数4】
【0023】ここで、∫Iは現在の開度θ、正常時開度
θと現在開度θとの差Δθ、および温度Tにより決定
されるパラメータである。ただしトルクモータ14に専
用の温度検出手段を設けることは通常の車両ではあり得
ないため、数4のように比をとることにより、温度項を
キャンセルしているものである。なお、電流積分値∫I
のほか、電流値I、電流微分値最小値I'peak
ついても数4と同様に温度項をキャンセルする演算を行
い、これをEGRバルブ12の開度の検出に用いる構成
としてもよいが、堆積物によるEGRバルブ12のロッ
クは印加した電気エネルギーと現実の運動エネルギーと
の偏差として最も顕著に表れるため、本実施形態のよう
に電流積分値∫Iを用いる構成とするのが特に好適であ
る。
【0024】このようにして得られた算出値αの絶対値
|α|は、まず、堆積物がない場合と比較的軟らかい堆
積物がある場合との判別値である基準値Kと比較され
(S50)、|α|がK未満である場合は、堆積物に
よるロックがない場合であるから、特段の制御を行わず
に本ルーチンを終了する。その結果、図10(a)に示
すように、通常の制御が続行される。
【0025】算出値αの絶対値|α|が基準値K以上
である場合には、ステップS50において否定判定さ
れ、次に、比較的軟らかい堆積物がある場合と硬い堆積
物がある場合との判別値である基準値Kと比較される
(S60)。ここで|α|がK 以下である場合は、比
較的軟らかい堆積物によるロックがある場合として肯定
判定され、次にかきおとし制御のサブルーチンに移行す
る(S70)。
【0026】このかきおとし制御のサブルーチンでは、
図6に示すように、EGRバルブ12が後述する開方向
ガード値と閉方向ガード値との間で開閉動作を迅速に複
数回繰り返す除去動作が行われる。その結果、図10
(d)に示すように、比較的軟らかい堆積物はEGRバ
ルブ12の作動範囲から除去される。
【0027】他方、ステップS60において|α|が基
準値Kを上回る場合は、硬い堆積物によるロックがあ
る場合として否定判定され、次に開度ガード制御のサブ
ルーチンに移行する(S80)。この開度ガード制御の
サブルーチンでは、図7に示すとおり、目標開度θ
tgtについて上限値(開方向ガード値)と下限値(閉
方向ガード値)とが、次の数5の演算により設定される
(S110)。
【数5】開方向ガード値:θGopen=(開方向ロッ
ク判定開度)−KGOF 閉方向ガード値:θGclose=(閉方向ロック判定
開度)+KGOF
【0028】この数5における開方向ロック判定開度お
よび閉方向ロック判定開度とは、先にステップS60に
おいて|α|が基準値K以上であると判定された際の
電流値Iに相当する開度であり、このうち∫I>∫
Iの場合のものが開方向ロック判定開度、∫I<∫I
の場合のものが閉方向ロック判定開度である。またK
GOFとは、開方向ロック判定開度および閉方向ロック
判定開度に対しEGRバルブ12を手前側で停止させる
ためのオフセット値である(図8)。このようにして設
定された開方向ガード値θGopenおよび閉方向ガー
ド値θGclos は、詳述しない目標開度θtgt
算出ルーチンにおいてその上限値および下限値として用
いられる。その結果、図10(e)に示すように、EG
Rバルブ12は開方向ガード値θGopenおよび閉方
向ガード値θGcloseの間で作動し、EGRが続行
される。
【0029】次に、設定されたガード値が所定のフェイ
ル領域内かが判定される(S120)。この判定は、具
体的には次の数6によって行われ、数6の各数式がいず
れも真であれば、ガード値がフェイル領域内にあるとし
てステップS120で肯定判定される。
【数6】(開方向ガード値)<KGOP (閉方向ガード値)>KGCL {(開方向ガード値)−(閉方向ガード値)}<KGW
【0030】ここで基準値KGOPは開方向のフェイル
基準開度、KGCLは閉方向のフェイル基準開度、K
GWは作動範囲のフェイル基準である。このようにして
ステップS120で肯定判定された場合には、動作領域
が最早EGRを実行するのに適さないためEGRを中止
すべく、フェイル信号の出力が行われる(S130)。
このフェイル信号の出力に応じ、車室内の図示しない警
告灯が点灯し、また図示しない運転状態表示画面に文字
メッセージが表示される。したがって運転者は整備が必
要であるとして整備作業者に整備を依頼でき、整備作業
者は故障の原因を特定できる。
【0031】他方、ステップS20で否定判定された場
合、すなわち目標開度θtgtと現在開度θとの差が基
準値Δθを下回る場合には、ガード復帰制御が行われる
(S90)。このガード復帰制御は、先に開度ガード制
御でガード値が設定された後、ロックが生じないなら
ば、ガード値を徐々に緩和する制御である。このガード
復帰制御の1回あたりの復帰量Kは、図9に示すよう
に初回は大きく、以下漸減するようにし、かつ次の数7
が成立するように、つまり復帰量Kの累計がオフセッ
ト値KGOFを下回るように設定する。
【数7】
【0032】このように、本実施形態では、トルクモー
タ14に流れる電流値を検出し、検出された電流値に基
づいて、EGRバルブ12の作動範囲内に存在する堆積
物の硬さを判定する。そして堆積物の硬さが所定値を下
回る場合に、除去動作であるかきおとし制御が実行され
る(S70)。したがって本実施形態では、堆積物の硬
さに応じて的確な処理を実行することができる。
【0033】また、本実施形態では、堆積物の硬さが所
定値を下回る場合にはかきおとし制御が実行され(S7
0)、硬さが所定値を上回る場合には所定の異常処理、
すなわち開度ガード制御(S80,S110)が行われ
るので、堆積物が硬い場合に無理な除去動作による動力
の無駄と機械的負担を回避できる。また、開度ガード制
御(S80,S110)により開度ガードを用いてEG
Rを実行しつつ、EGRバルブ12の動作領域が最早E
GRを実行するのに適さない場合にはEGRを中止すべ
くフェイル信号の出力(S130)が行われるので、可
能な限りにおいてEGRを有効に利用でき、エミッショ
ンの削減を図ることができる。
【0034】なお、本実施形態では、フェイル信号の出
力に応じて警告灯の点灯と文字メッセージの表示とを行
う構成としたが、このような構成に代えて、またはこの
ような構成に加えて、フェイル信号の出力に応じて燃料
噴射量を制限したり、排気系の触媒制御を実行する構成
としてもよい。
【0035】また本実施形態では、バタフライ弁である
EGRバルブ12について本発明を適用した例について
説明したが、本発明における電磁アクチュエータはこの
ような形態に限られず、他の装置におけるバタフライ弁
からなる流量制御弁や、ポペット弁からなる流量制御弁
であってもよく、かかる構成も本発明の範疇に属するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るEGRバルブの制御
装置を示す機能ブロック図である。
【図2】 トルクモータの概略構成を示す正面図であ
る。
【図3】 電圧および電流の波形を示す説明図である。
【図4】 実施形態における正常時とロック時との開
度、電流値および電流微分値の時間変化を示すグラフで
ある。
【図5】 実施形態の制御を示すフロー図である。
【図6】 実施形態に係るかきおとし制御における開度
の時間変化を示すグラフである。
【図7】 実施形態に係る開度ガード制御を示すフロー
図である。
【図8】 開度ガード制御の説明図である。
【図9】 ガード復帰制御における復帰量の設定状態を
示すグラフである。
【図10】 (a)ないし(e)は実施形態における各
条件に応じた動作状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 EGR通路、12 EGRバルブ、14 トルク
モータ、16 バッテリ、18 ECU、20 電流
計。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁アクチュエータを制御する制御手段
    と、 前記電磁アクチュエータに流れる電流値を検出する検出
    手段と、 検出された電流値に基づいて、前記電磁アクチュエータ
    の作動範囲内に存在する堆積物の硬さを判定する判定手
    段とを備え、 前記制御手段は、堆積物の硬さが所定値を下回る場合に
    除去動作を指示することを特徴とする電磁アクチュエー
    タの制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電磁アクチュエータの
    制御装置であって、 前記制御手段は、堆積物の硬さが所定値を上回る場合に
    所定の異常処理を行うことを特徴とする電磁アクチュエ
    ータの制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電磁アクチュエータの
    制御装置であって、 前記異常処理は前記電磁アクチュエータの動作範囲の制
    限処理であることを特徴とする電磁アクチュエータの制
    御装置。
  4. 【請求項4】 電磁アクチュエータを制御する制御手段
    と、 前記電磁アクチュエータに流れる電流値を検出する検出
    手段と、 検出された電流値に基づいて、前記電磁アクチュエータ
    の作動領域を特定する作動領域特定手段と、 特定された作動領域を所定の基準値と比較する比較手段
    とを備え、 前記制御手段は、作動領域が前記基準値より狭い場合に
    フェイル信号を出力することを特徴とする電磁アクチュ
    エータの制御装置。
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