JP2001197247A - 画像データ送受信装置及び通信システム - Google Patents

画像データ送受信装置及び通信システム

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JP2001197247A
JP2001197247A JP2000002145A JP2000002145A JP2001197247A JP 2001197247 A JP2001197247 A JP 2001197247A JP 2000002145 A JP2000002145 A JP 2000002145A JP 2000002145 A JP2000002145 A JP 2000002145A JP 2001197247 A JP2001197247 A JP 2001197247A
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JP2000002145A
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English (en)
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Yoshiyuki Naito
芳幸 内藤
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 初めての送信先に対しても即時に必要なデー
タを送信可能であり、必要に応じてさらに高品質なデー
タを受信装置側で取得することのできる通信システムを
提供する。 【解決手段】 インターネットファクシミリ装置1から
インターネットファクシミリ装置2に対して所定初送デ
ータ形式を有する画像データを送信する。このとき、緊
急度情報と自装置における送信可能データ形式情報も併
せて送信される。インターネットファクシミリ装置2で
は、緊急度情報に基づき、必要に応じて画像データの再
送信をインターネットファクシミリ装置1に対して要求
する。この際、送信可能データ形式に基づく要求データ
形式をインターネットファクシミリ装置1に送信する。
インターネットファクシミリ装置1では、要求に従っ
て、要求データ形式を有する画像データをインターネッ
トファクシミリ装置2に対して再送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データ送受信装
置及び通信システムに関し、例えばインターネットファ
クシミリ装置に対しても好適に適用可能な画像通信技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】画像データを電子メ−ルに添付し、それ
をインターネットを介して相手先に送信する、いわゆる
インターネットファクシミリ装置においては、装置間の
運用性の観点から全ての装置で扱える画像のデータ形式
(画像属性;解像度、色数、圧縮方式等)がIETF
(Internet Engineering Task Force)発行の標準文書
RFC2305で定められている。かかるインターネッ
トファクシミリ装置では同文書に定められたデータ形式
の画像を送受信するのが原則である。しかしながら、近
年では画像通信に対して高解像度化やフルカラー対応化
等が要求されるようになっており、前記のような最低限
のデータ形式を定めるだけではかかる要求に応えられな
くなっている。そこで、送信装置側で受信装置側がどの
ようなデータ形式の画像を扱える装置であるのかを知る
必要があり、送受信装置間で両者が扱える画像のデータ
形式について交換(能力交換)するための仕組みが必要
になってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】能力交換のための仕組
みの一例は特開平8−172439号公報に開示されて
いる。同公報に開示された技術では、画像付きメールの
送信に先立って受信能力レポートを要求するメールを送
信し、これに対する応答として受信能力レポートが記載
されたメールを受信する。そして、該受信能力レポート
に従う内容の画像付きメールを送信する。しかしなが
ら、この技術では送信側で受信能力レポートを受信する
まで画像付きメールの送信を待つ必要があり、画像を即
時に送信したいときに対応できない。また、受信能力の
レポート要求に対処できない装置に対して要求メールを
送信しても受信能力レポートのメールが返信されてくる
ことはない。このため、受信能力のレポート要求に対処
できない装置に対する画像付きメールの送信は必要以上
に遅れてしまうという問題がある。
【0004】これに対し、IETF発行のRFC253
2に開示されている能力交換のための仕組みでは、受信
装置側において画像付きメールを受信すると、これに対
して当該受信装置で扱える画像データ形式についての情
報を記載した受信能力レポートメールを返信する。そし
て、送信装置側において受信能力レポートを読み取り、
次回の画像送信の際には、受信能力レポートから得られ
たデータ形式で送信画像を生成し、それを添付した画像
付きメールを当該受信装置に送信する。
【0005】この仕組みによれば、画像付きメールの送
信にあたって送信装置が受信能力レポートの受信を待つ
必要がない。このため、画像を即時に送信したいという
ニーズにも対応できる。また、受信能力レポートの有無
に関わらず取り敢えず最低限度の画像品質を有する画像
データを添付した画像付きメールを送信する仕組みとし
ているため、受信能力レポート要求に対応できない装置
に対しても速やかに画像付きメールを送信できる。しか
しこの仕組みでは、初めて画像通信を行う装置に対して
は、未だ受信能力レポートを受け取っていないため、前
述の全ての装置で扱える最低限のデータ形式で送信せざ
るを得ない。
【0006】そこで、初めての送信先に対しても即時に
画像送信が可能であり、且つ必要に応じて、より高品質
な画像を受信装置側で取得することのできるインターネ
ットファクシミリ装置が望まれるところである。そし
て、かかる要望はインターネットファクシミリ装置に限
らず、画像や音声等の各種情報をやり取りする通信シス
テムについて広く当てはまる。
【0007】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、第1の目的は、初めての送信先に対しても即時
に画像データを送信可能であり、必要に応じてさらに高
品質な画像データを受信装置側で取得することのできる
画像データ送受信装置を提供することにある。
【0008】第2の目的は、初めての送信先に対しても
即時に必要なデータを送信可能であり、必要に応じてさ
らに高品質なデータを受信装置側で取得することのでき
る通信システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1)上記課題を解決す
るために、本発明に係る画像データ送受信装置は、画像
送信手段と画像受信手段とを含む画像データ送受信装置
であって、前記画像送信手段は、原稿を読み取り、該原
稿を表すオリジナル画像データを所定オリジナルデータ
形式にて生成する原稿読取手段と、前記オリジナル画像
データに基づき、所定初送データ形式を有する初送画像
データを生成する初送画像データ生成手段と、前記初送
画像データを含む画像付き電子メールを生成する電子メ
ール生成手段と、前記画像付き電子メールをユーザ所望
の送信先たる画像データ送受信装置に通信ネットワーク
を介して送信する電子メール送信手段と、を含み、前記
画像受信手段は、他の画像データ送受信装置から通信ネ
ットワークを介して画像データを含む画像付き電子メー
ルを受信する電子メール受信手段と、所定条件下、前記
電子メール受信手段により受信される画像データとは異
なる再送データ形式を有する画像データを再送信するよ
う前記他の画像データ送受信装置に対して要求するため
の電子メールを送信する再送要求手段と、を含み、前記
画像送信手段は、前記送信先たる画像処理装置から画像
データの再送信を要求される場合、前記オリジナル画像
データに基づき、前記初送データ形式とは異なる再送デ
ータ形式を有する再送画像データを生成する再送画像デ
ータ生成手段と、前記再送画像データを含む画像付き電
子メールを前記送信先たる画像データ送受信装置に送信
する電子メール再送手段と、をさらに含むことを特徴と
する。
【0010】本発明によれば、送信元の画像データ送受
信装置では、オリジナル画像データに基づいて初送画像
データが生成され、それが電子メールに添付されて送信
先たる画像データ送受信装置に送信される。送信先の画
像データ送受信装置では、該電子メールを受信する一
方、所定条件下、画像データの再送信を送信元に対して
要求する。そして、再送信の要求を受けた送信元の画像
データ送受信装置では、初送データ形式とは異なる再送
データ形式を有する画像データを生成し、それを電子メ
ールに含めて送信先たる画像データ送受信装置に送信す
る。こうすれば、初めての送信先に対しても即時に画像
データを送信可能であり、必要に応じてさらに高品質な
画像データを受信装置側で取得することのできるように
なる。
【0011】本発明の一態様では、前記電子メール生成
手段は、当該画像処理装置にて送信可能な画像データの
データ形式を表す送信可能データ形式情報を含む画像付
き電子メールを生成し、前記画像受信手段は、前記送信
可能データ形式情報に基づいて最適データ形式を決定す
るデータ形式決定手段をさらに含み、前記再送要求手段
は、前記最適データ形式を有する画像データを再送信す
るよう前記他の画像データ送受信装置に対して要求す
る。
【0012】この態様によれば、送信元たる画像データ
送受信装置から送信可能データ形式情報が電子メールに
含められ、それが送信先たる画像データ送受信装置に送
信される。送信先たる画像データ送受信装置では、その
送信可能データ形式情報に基づいて最適データ形式が決
定される。そして、その形式の画像データを再送信する
よう送信元たる画像データ送受信装置に要求する。こう
すれば、送信可能データ形式から、送信先たる画像デー
タ送受信装置にて処理(例えば圧縮画像データの展開、
画像表示、印刷等)が可能なデータ形式を選ぶことがで
き、速やかに能力交換ができるようになる。
【0013】また、本発明の一態様では、前記電子メー
ル生成手段は、緊急度情報を含む画像付き電子メールを
生成し、前記再送要求手段は、前記緊急度情報に基づい
て画像データの再送信を要求すべきと判断される場合
に、前記他の画像データ送受信装置に対して画像データ
の再送信を要求するための電子メールを送信する。
【0014】この態様によれば、例えば画像データの内
容に応じた緊急度情報が電子メールに含められ、それが
送信先たる画像データ送受信装置に送信される。そし
て、送信先たる画像データ送受信装置では、該緊急度情
報に基づいて画像データの再送信を要求するか否かを判
断する。そして、要求すべきであると判断される場合
に、画像データの再送信を要求するための電子メールを
送信元たる画像データ送受信装置に対して送信する。こ
うすれば、緊急度の高い画像データについては初送画像
データに基づいて速やかに画像処理(表示出力又は印刷
出力等)し、緊急度の低い画像データについてはさらに
高品質の画像データを再送信するよう要求することがで
きるようになる。
【0015】(2)また、上記課題を解決するために、
本発明に係る通信システムは、送信装置に設けられ、受
信装置に対して所定初送データ形式を有するデータを送
信するデータ初送手段と、前記受信装置に設けられ、所
定条件下、データの再送信を前記送信装置に対して要求
するデータ再送要求手段と、前記要求に従って、前記所
定初送データ形式とは異なる所定再送データ形式を有す
るデータを前記受信装置に対して再送信するデータ再送
手段と、を含むことを特徴とする。ここでのデータは、
例えば画像データや音声データ等である。
【0016】本発明によれば、送信装置から受信装置に
対して所定初送データ形式を有するデータが送信され、
所定条件下、受信装置から送信装置に対してデータの再
送信が要求される。そして、送信装置は、この要求に従
って所定初送データ形式とは異なる所定再送データ形式
を有するデータが再送信される。こうすれば、初めての
送信先に対しても即時に必要なデータを送信可能であ
り、必要に応じてさらに高品質なデータを受信装置側で
取得することができるようになる。
【0017】本発明の一態様では、前記送信装置に設け
られ、前記所定再送データ形式を記憶する再送データ形
式記憶手段をさらに含み、前記データ初送手段は、該再
送データ形式記憶手段に前記所定再送データ形式が記憶
されている場合には該データ形式を前記所定初送データ
形式としてデータを送信し、記憶されていない場合には
所定共通データ形式を前記所定初送データ形式としてデ
ータを送信する。
【0018】この態様では、データ再送手段によりデー
タが再送信される場合、再送データ形式が再送データ形
式記憶手段に記憶される。そして、再送データ形式が記
憶されている場合には初送データ形式として該再送デー
タ形式が採用され、記憶されていない場合には初送デー
タ形式として所定共通データ形式が採用される。所定共
通データ形式としては、例えば全ての受信装置にて処理
可能なデータ形式を採用することができる。こうすれ
ば、データを再送信したことのある受信装置に対して
は、そのときと同じデータ形式で初めからデータ送信で
きるようになる。
【0019】また、本発明の一態様では、前記送信装置
に設けられ、該送信装置にて送信可能なデータ形式を表
す送信可能データ形式情報を前記受信装置に対して送信
する送信可能データ形式情報送信手段と、前記受信装置
に設けられ、前記送信可能データ形式情報を受信する送
信可能データ形式受信手段と、前記受信装置に設けら
れ、前記送信可能データ形式情報に基づき、前記所定再
送データ形式を決定する再送データ形式決定手段と、前
記受信装置に設けられ、該再送データ形式決定手段によ
り決定される前記所定再送データ形式を表す要求データ
形式情報を前記送信装置に対して送信する要求データ形
式情報送信手段と、前記送信装置に設けられ、前記要求
データ形式情報を受信する要求データ形式受信手段と、
をさらに含み、前記データ再送手段は、前記要求データ
形式情報により表される前記所定再送データ形式を有す
るデータを前記受信装置に再送信する。
【0020】この態様では、送信装置から受信装置に対
して送信可能データ形式情報が送信される。受信装置で
は該送信可能データ形式に基づいて再送データ形式を決
定し、それを表す要求データ形式情報を送信装置に対し
て送信にする。送信装置では要求データ形式情報を受信
し、それが表す再送データ形式にてデータを再送信す
る。こうすれば、送信装置と受信装置との間で速やかに
能力交換ができるようになる。
【0021】また、本発明の一態様では、前記送信装置
に設けられ、オリジナルデータを記憶するオリジナルデ
ータ記憶手段と、前記送信装置に設けられ、前記オリジ
ナルデータに基づいて前記データ初送手段により送信さ
れるデータを生成する初送データ生成手段と、前記送信
装置に設けられ、前記オリジナルデータに基づいて前記
データ再送手段により再送信されるデータを生成する再
送データ生成手段と、をさらに含む。
【0022】この態様では、例えば所定期間、オリジナ
ルデータが記憶されるようになっており、そのオリジナ
ルデータに基づき、データ初送手段により送信されるデ
ータ及びデータ再送手段により再送信されるデータが生
成される。こうすれば、オリジナルデータを再生成する
時間を節約して、再送信に係るデータを速やかに生成で
きるようになる。
【0023】また、本発明の一態様では、前記受信装置
に設けられ、前記データ再送手段によるデータの再送信
を要求するか否かを判断するデータ再送要否判断手段、
をさらに含み、前記データ再送要求手段は、該データ再
送要否判断手段によりデータの再送信を要求すると判断
される場合、データの再送信を前記送信装置に対して要
求する。こうすれば、必要なときだけデータの再送信を
要求できる。
【0024】この態様では、前記送信装置に設けられ、
前記データ初送手段により送信されるデータの緊急度を
表す緊急度情報を前記受信装置に送信する緊急度情報送
信手段と、前記受信装置に設けられ、前記緊急度情報を
受信する緊急度情報受信手段と、をさらに含み、前記デ
ータ再送要否判断手段は、前記緊急度情報に基づいてデ
ータの再送信を要求するか否かを判断するようにしても
よい。
【0025】こうすれば、緊急度の高いデータについて
はデータ初送手段により送信されるデータに基づいて速
やかにデータ処理し、緊急度の低いデータについてはさ
らに高品質のデータを再送信するよう要求することがで
きるようになる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面に基づき詳細に説明する。
【0027】以下では、本発明に係る画像データ送受信
装置及び通信システムの一例として、インターネットフ
ァクシミリ装置100及びそれを用いた画像通信システ
ムについて説明する。
【0028】図1は、インターネットファクシミリ装置
100の概略構成図である。101はCPUであり、R
OM103に格納された制御プログラムに従って各種処
理及び制御を実行する。画像データに対するデータ変
換、受信した電子メールの内容読み取り及び判断、画像
再送要求メールの作成等を実行するためのプログラムは
ROM103に格納されている。RAM102はデータ
の一時保管、演算処理のためのワークメモリ、通信I/
Fのバッファメモリ等として使用される。ROM103
にはCPU101が実行するプログラムコードやそこで
用いる定数等が格納されており、電源を切断しても内容
が消えないようになっている。HDD104は固定ディ
スク記憶装置であり、各種データや情報の保管に使用さ
れ、データ容量もRAM102に比較して大きい。原稿
から読み取った画像データの保持、受信能力テーブル等
はRAM102又はHDD104に保管される。
【0029】プリンタ105は装置内部で形成された印
刷用画像データに基づき用紙に画像を印刷する。スキャ
ナ106は紙等の媒体上に描かれている原稿を読み取り
装置内部で処理できるデータ形式に変換する。ネットワ
ークI/F107はネットワーク111(ここではイン
ターネットとする)に接続されており、IETFで規定
されている電子メールの伝送プロトコル(規約)である
SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)を始め、
各種ネットワークプロトコルでネットワーク通信を行う
インターフェイスである。108は操作パネルであり、
ユーザによる各種設定、スキャン動作の指示、メッセー
ジの緊急度指定、宛先指定等を受け付ける。公衆回線I
/F109は公衆回線網110を用いてファクシミリデ
ータの送受信を行うためのインターフェースである。
【0030】以下、インターネットファクシミリ装置1
00による能力交換手順について説明する。図2には、
インターネットファクシミリ装置1とインターネットフ
ァクシミリ装置2とが(共にインターネットファクシミ
リ装置100と同一構成)、ネットワーク111に接続
された様子が示されている。ここでは、インターネット
ファクシミリ装置1が送信装置であり、インターネット
ファクシミリ装置2が受信装置であるとする。
【0031】本実施の形態に係る能力交換手順において
は、まず送信元であるインターネットファクシミリ装置
1にてスキャナ106を用いて送信したい画像を読み取
り、操作パネル108等を介して送信先であるインター
ネットファクシミリ装置2を指定する。そして、インタ
ーネットファクシミリ装置1のHDD104においてイ
ンターネットファクシミリ装置2の受信能力についての
情報(受信能力テーブル)が記憶されていなければ、全
ての装置が扱うことができる画像データ形式(共通デー
タ形式)である、いわゆる“simple mode(IETF発
行の標準文書RFC2305参照)”にスキャナ106
による読み取り画像を変換し、電子メールに添付する。
この電子メールに対して操作パネル108等で指定され
た緊急度情報と当該インターネットファクシミリ装置1
が送信することができる画像を表すデータ形式情報とを
付加する。そして、それを「電子メール1」としてイン
ターネットファクシミリ装置2へ送信する。
【0032】このとき、当該インターネットファクシミ
リ装置1が受信できる画像のデータ形式を受信可能デー
タ形式情報として当該「電子メール1」にあわせて付加
しておき、それを送信先たるインターネットファクシミ
リ装置1にて記憶しておくようにすれば、送信先たるイ
ンターネットファクシミリ装置2がインターネットファ
クシミリ装置1に対して画像データを送信する際、その
記憶内容に基づいて最適なデータ形式を選択し、そのデ
ータ形式の画像を直ちに送信することができるようにな
る。
【0033】送信される「電子メール1」の一例として
図3があげられる。同図において、「Index=1」、「Ind
ex=2」、「Index=3」に続く文字列は、送信元たるイン
ターネットファクシミリ装置1から送信可能なデータ形
式を表している。この例では3形式が選択可能である。
緊急度情報は、即時処理か否かの指定のほかに、メッセ
ージを処理しなければならない期限を示した情報でもよ
い。
【0034】また送信先のインターネットファクシミリ
装置2が能力交換手順を実装していない場合に備え、H
DD104又はRAM102にスキャナ106での読み
取り画像をオリジナルデータとして保存しておく。そし
て、制限時間内に後述する「画像再送要求メール」が到
着しなければ、HDD104又はRAM102に保持し
ているスキャナ106による読み取り画像を破棄し、上
述した「電子メール1」がインターネットファクシミリ
装置2において即時処理されたもの、すなわち「電子メ
ール1」に添付された画像データがプリンタ105で印
刷出力、或いは公衆回線網110を介してファクシミリ
転送されたと判断する。
【0035】インターネットファクシミリ装置1からの
画像付き電子メール「電子メール1」を受信したインタ
ーネットファクシミリ装置2では、「電子メール1」に
付加されているインターネットファクシミリ装置1が送
信可能な画像のデータ形式を表すデータ形式情報を読み
取り、当該インターネットファクシミリ装置2にて受信
可能なデータ形式と比較し、最も最適なデータ形式を選
択する。そして、選択されたデータ形式を要求データ形
式情報として「画像再送要求メール」に付加し、それを
送信元たるインターネットファクシミリ装置1に送信す
る。画像再送要求メールの例を図4及び図5に示す。こ
れらの図において「Request:」は画像再送要求の旨を表
す識別子である。また、図4に示される「Index=1」
は、送信先たるインターネットファクシミリ装置2にお
いて図3に示される「電子メール1」のうち「Index=
1」が選択されたことを示している。また、図5に示さ
れる「Type=1」に続く文字列は、送信先たるインターネ
ットファクシミリ装置2において再送信を要求している
画像データのデータ形式を示している。
【0036】なお、もし受信した画像付き電子メールに
データ形式情報が付加されていないときには、当該電子
メールは本発明に係る能力交換機能がない装置から送信
されたものであると判断し、該電子メールに添付されて
いる画像データをプリンタ105で直ちに印刷出力、或
いは公衆回線網110を介してファクシミリ転送すれば
よい。
【0037】インターネットファクシミリ装置2からの
「画像再送要求メール」を受信したインターネットファ
クシミリ装置1では、そこに含まれる要求データ形式情
報に基づいて要求データ形式を判断する(識別子に続く
文字列及び「電子メール1」の内容、又は識別子に続く
文字列に基づいて判断される)。そして、HDD104
やRAM102にて保存していたスキャナ106による
読み取り画像を取り出し、要求データ形式に変換する。
続いて、変換済みの画像データを第2の画像付き電子メ
ール「電子メール2」に添付し、インターネットファク
シミリ装置2へ送信する。送信元たるインターネットフ
ァクシミリ装置1において、当該「画像再送要求メー
ル」に記載された要求データ形式をインターネットファ
クシミリ装置2のアドレスやその他の識別子と対応づけ
て保管し、次回以降の送信の際に当該データ形式で画像
付き電子メールを直接送信すれば、次回送信からは能力
交換の手順を省略できる。
【0038】「画像再送要求メール」をインターネット
ファクシミリ装置1へ送信したインターネットファクシ
ミリ装置2は、所定制限時間(例えば再送要求から起算
される)内に画像再送要求に応じた画像付き電子メール
「電子メール2」をインターネットファクシミリ装置1
から受信できた場合、該「電子メール2」に添付されて
いる画像データを取り出し、最終宛先に応じて印刷処理
又はファクシミリ送信を行う。すなわち、最終宛先が当
該インターネットファクシミリ装置2であればプリンタ
105により印刷処理し、他のファクシミリ装置であれ
ばそれに宛ててファクシミリ送信する。この時「電子メ
ール1」の画像データは破棄される。また、制限時間内
に「電子メール2」が着信しない場合、「電子メール
1」に添付されている画像データを使用して処理が行わ
れる。
【0039】以下、インターネットファクシミリ装置1
00の内部処理について説明する。
【0040】図6はスキャナ106で読み取った画像デ
ータを電子メールとして送信する処理を示したものであ
る。ステップS10にてスキャナ106により原稿を読
み取り、ステップS11にて送信する宛先についての受
信能力(処理可能データ形式)が既にRAM102又は
HDD104に記憶されているか否かをチェックする。
この受信能力は、同装置に対する以前の画像送信におい
て、その装置から送信されてきた要求データ形式であ
る。もし宛先の受信能力が記憶されていれば、ステップ
S12にて、読み取った画像をそのデータ形式に変換
し、ステップS13にて、その変換済みの画像データを
電子メールに添付して宛先に送信する。
【0041】一方、もし宛先の受信能力がRAM102
又はHDD104に記憶されていないならば、送信先た
るインターネットファクシミリ装置からの画像再送要求
に備えて、ステップS20にて読み取った原稿画像を保
存する。続いて、ステップS21にて、全ての装置が処
理できるデータ形式(例えば上述した「simple mod
e」)の画像に変換する。ステップS22では自装置の
送信能力情報(送信できる画像のデータ形式)を電子メ
ールにさらに付加する。さらに、ステップS23では、
ステップS21で変換済みの画像データを電子メールに
添付し、それを宛先に送信する。
【0042】また、図7は、各種電子メールに対する受
信処理を説明するフロー図である。同図に示されるよう
に、ステップS30で電子メールを受信すると、ステッ
プS31にて当該画像付き電子メールが再送要求メール
であるか、画像データ付きメールであるかを判定する。
再送要求メールであるならばステップS32に進み、当
該画像再送要求メールに付与されている識別子及びそれ
に続く文字列をもとに、当該再送要求に対応する画像
(オリジナル画像データ)をRAM102又はHDD1
04から取り出す。ステップS33では、オリジナル画
像データを当該再送要求メールで指定されているデータ
形式の画像に変換する。ステップS34では、ステップ
S33でデータ変換された画像を、再送要求元である装
置に対して電子メールに添付し送信する。
【0043】ステップS31において電子メールが画像
データ付きであると判断された場合、ステップS40で
は、当該電子メールの送信元である装置から送信可能な
データ形式を表すデータ形式情報(送信可能データ形式
情報)が付加されているかをチェックし、付加されてい
なければステップS41に進む。当該情報がある場合で
も次のステップS50にて当該電子メールに付加された
メッセージ優先度情報をチェックし、即時に当該電子メ
ールの処理(印刷又はファクシミリ転送)を行わなけれ
ばならないと判断される場合にはステップS41へ進
む。
【0044】ステップS50の判断で能力交換の手順を
実行することができると判断されるときには(すなわち
別データ形式の画像データを要求すべきと判断されると
きには)、ステップS51に進み送信可能データ形式情
報から、自装置にて処理できるデータ形式であって例え
ば高画質等の条件を満足する最適データ形式を選択す
る。ステップS52では、該最適データ形式を指定する
画像再送要求メールを作成し、それを画像付き電子メー
ルの送信元たる装置に対して送信する。
【0045】一方、ステップS41へ進んだ場合には、
当該受信した電子メールから画像データを取り出し、電
子メールの最終宛先が自装置ならばプリンタ105で印
刷を行い、ファクシミリ装置であるなら画像データをフ
ァクシミリ画像に変換し、最終宛先のファクシミリ装置
に公衆回線110経由で転送する。
【0046】以上説明したインターネットファクシミリ
装置100によれば、初めての送信先に対しても即時に
必要な画像データを送信可能であり、必要に応じてさら
に高品質な画像データを受信側で取得することができ
る。
【0047】なお、以上説明したインターネットファク
シミリ装置100は種々の変形実施が可能である。例え
ば、以上の説明では画像データの送受信を取り上げた
が、音声データの送受信であっても同様に本発明を適用
することができる。この場合、スキャナ106の代わり
にマイクロフォン等の音声入力手段が設けられる。ま
た、以上の説明では電子メールへの添付により画像デー
タの送受信が行われるようにしたが、その他のプロトコ
ルを用いて画像データ等の送受信を行ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るインターネットフ
ァクシミリ装置の構成を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係るインターネットフ
ァクシミリ装置を用いて構成される画像データ送受信シ
ステムの構成を示す図である。
【図3】 画像付き電子メールの一例を示す図である。
【図4】 画像再送要求メールの一例を示す図である。
【図5】 画像再送要求メールの一例を示す図である。
【図6】 画像付き電子メールの送信処理を説明するフ
ロー図である。
【図7】 電子メールの受信処理を説明するフロー図で
ある。
【符号の説明】
1,2,100 インターネットファクシミリ装置、1
01 CPU、102RAM、103 ROM、104
HDD、105 プリンタ、106 スキャナ、10
7 ネットワークI/F、108 操作パネル、109
公衆回線I/F、110 公衆回線網、111 ネッ
トワーク。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA26 JA05 JB03 KA05 KC23 KC39 KH04 KH11 5C062 AA02 AA29 AB17 AB20 AB22 AB38 AB42 AC21 AC38 AC41 AE11 AE14 AF00 BA00 5C075 AB90 CA06 CA08 CD05 CD07 CD21 CF04 FF90 5K030 HA06 HB01 HB02 HB17 HC01 JT05 KA06 LA01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像送信手段と画像受信手段とを含む画
    像データ送受信装置であって、 前記画像送信手段は、 原稿を読み取り、該原稿を表すオリジナル画像データを
    所定オリジナルデータ形式にて生成する原稿読取手段
    と、 前記オリジナル画像データに基づき、所定初送データ形
    式を有する初送画像データを生成する初送画像データ生
    成手段と、 前記初送画像データを含む画像付き電子メールを生成す
    る電子メール生成手段と、 前記画像付き電子メールをユーザ所望の送信先たる画像
    データ送受信装置に通信ネットワークを介して送信する
    電子メール送信手段と、を含み、 前記画像受信手段は、 他の画像データ送受信装置から通信ネットワークを介し
    て画像データを含む画像付き電子メールを受信する電子
    メール受信手段と、 所定条件下、前記電子メール受信手段により受信される
    画像データとは異なる再送データ形式を有する画像デー
    タを再送信するよう前記他の画像データ送受信装置に対
    して要求するための電子メールを送信する再送要求手段
    と、を含み、 前記画像送信手段は、 前記送信先たる画像処理装置から画像データの再送信を
    要求される場合、前記オリジナル画像データに基づき、
    前記初送データ形式とは異なる再送データ形式を有する
    再送画像データを生成する再送画像データ生成手段と、 前記再送画像データを含む画像付き電子メールを前記送
    信先たる画像データ送受信装置に送信する電子メール再
    送手段と、 をさらに含むことを特徴とする画像データ送受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像データ送受信装置
    において、 前記電子メール生成手段は、当該画像処理装置にて送信
    可能な画像データのデータ形式を表す送信可能データ形
    式情報を含む画像付き電子メールを生成し、 前記画像受信手段は、前記送信可能データ形式情報に基
    づいて最適データ形式を決定するデータ形式決定手段を
    さらに含み、 前記再送要求手段は、前記最適データ形式を有する画像
    データを再送信するよう前記他の画像データ送受信装置
    に対して要求することを特徴とする画像データ送受信装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の画像データ送受
    信装置において、 前記電子メール生成手段は、緊急度情報を含む画像付き
    電子メールを生成し、 前記再送要求手段は、前記緊急度情報に基づいて画像デ
    ータの再送信を要求すべきと判断される場合に、前記他
    の画像データ送受信装置に対して画像データの再送信を
    要求するための電子メールを送信することを特徴とする
    画像データ送受信装置。
  4. 【請求項4】 送信装置に設けられ、受信装置に対して
    所定初送データ形式を有するデータを送信するデータ初
    送手段と、 前記受信装置に設けられ、所定条件下、データの再送信
    を前記送信装置に対して要求するデータ再送要求手段
    と、 前記要求に従って、前記所定初送データ形式とは異なる
    所定再送データ形式を有するデータを前記受信装置に対
    して再送信するデータ再送手段と、 を含むことを特徴とする通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の通信システムにおい
    て、 前記送信装置に設けられ、前記所定再送データ形式を記
    憶する再送データ形式記憶手段をさらに含み、 前記データ初送手段は、該再送データ形式記憶手段に前
    記所定再送データ形式が記憶されている場合には該デー
    タ形式を前記所定初送データ形式としてデータを送信
    し、記憶されていない場合には所定共通データ形式を前
    記所定初送データ形式としてデータを送信することを特
    徴とする通信システム。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の通信システムに
    おいて、 前記送信装置に設けられ、該送信装置にて送信可能なデ
    ータ形式を表す送信可能データ形式情報を前記受信装置
    に対して送信する送信可能データ形式情報送信手段と、 前記受信装置に設けられ、前記送信可能データ形式情報
    を受信する送信可能データ形式受信手段と、 前記受信装置に設けられ、前記送信可能データ形式情報
    に基づき、前記所定再送データ形式を決定する再送デー
    タ形式決定手段と、 前記受信装置に設けられ、該再送データ形式決定手段に
    より決定される前記所定再送データ形式を表す要求デー
    タ形式情報を前記送信装置に対して送信する要求データ
    形式情報送信手段と、 前記送信装置に設けられ、前記要求データ形式情報を受
    信する要求データ形式受信手段と、 をさらに含み、 前記データ再送手段は、前記要求データ形式情報により
    表される前記所定再送データ形式を有するデータを前記
    受信装置に再送信することを特徴とする通信システム。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至6のいずれかに記載の通信
    システムにおいて、 前記送信装置に設けられ、オリジナルデータを記憶する
    オリジナルデータ記憶手段と、 前記送信装置に設けられ、前記オリジナルデータに基づ
    いて前記データ初送手段により送信されるデータを生成
    する初送データ生成手段と、 前記送信装置に設けられ、前記オリジナルデータに基づ
    いて前記データ再送手段により再送信されるデータを生
    成する再送データ生成手段と、 をさらに含むことを特徴とする通信システム。
  8. 【請求項8】 請求項4乃至7のいずれかに記載の通信
    システムにおいて、 前記受信装置に設けられ、前記データ再送手段によるデ
    ータの再送信を要求するか否かを判断するデータ再送要
    否判断手段、をさらに含み、 前記データ再送要求手段は、該データ再送要否判断手段
    によりデータの再送信を要求すると判断される場合、デ
    ータの再送信を前記送信装置に対して要求することを特
    徴とする通信システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の通信システムにおい
    て、 前記送信装置に設けられ、前記データ初送手段により送
    信されるデータの緊急度を表す緊急度情報を前記受信装
    置に送信する緊急度情報送信手段と、 前記受信装置に設けられ、前記緊急度情報を受信する緊
    急度情報受信手段と、 をさらに含み、 前記データ再送要否判断手段は、前記緊急度情報に基づ
    いてデータの再送信を要求するか否かを判断することを
    特徴とする通信システム。
  10. 【請求項10】 請求項4乃至9のいずれかに記載の通
    信システムにおいて、 前記データは画像データであることを特徴とする通信シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 請求項4乃至9のいずれかに記載の通
    信システムにおいて、 前記データは音声データであることを特徴とする通信シ
    ステム。
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