JP2001197164A - 通信端末装置及び通信端末装置における着信呼出方法 - Google Patents
通信端末装置及び通信端末装置における着信呼出方法Info
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- JP2001197164A JP2001197164A JP2000002651A JP2000002651A JP2001197164A JP 2001197164 A JP2001197164 A JP 2001197164A JP 2000002651 A JP2000002651 A JP 2000002651A JP 2000002651 A JP2000002651 A JP 2000002651A JP 2001197164 A JP2001197164 A JP 2001197164A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 公衆モードやホームモード等の通信モー
ドに応じて適正な呼出手段(バイブレータ又は呼出音)
での呼出が行えるようにすることによって、利用者に確
実に着信を通知することができ、また場所によっては他
人に迷惑が掛からないように着信を通知すること。 【解決手段】 制御部109の制御によって、無線基地
局装置又は加入者回線に接続された親機と無線接続する
か、端末機間で直接無線接続する複数の通信モード毎
に、着信を音又は振動で利用者に通知する呼出手段を設
定し、着信時の通信モードに対応する呼出手段を、設定
された呼出手段の中から選択し、この選択された呼出手
段(ブザー110又は振動発生部111)で呼び出しを
行うようにする。
ドに応じて適正な呼出手段(バイブレータ又は呼出音)
での呼出が行えるようにすることによって、利用者に確
実に着信を通知することができ、また場所によっては他
人に迷惑が掛からないように着信を通知すること。 【解決手段】 制御部109の制御によって、無線基地
局装置又は加入者回線に接続された親機と無線接続する
か、端末機間で直接無線接続する複数の通信モード毎
に、着信を音又は振動で利用者に通知する呼出手段を設
定し、着信時の通信モードに対応する呼出手段を、設定
された呼出手段の中から選択し、この選択された呼出手
段(ブザー110又は振動発生部111)で呼び出しを
行うようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイブレータやス
ピーカ等の複数の呼出手段を備える場合に、公衆モード
やホームモード等の通信モードに応じた適切な呼出が行
えるようにすることができる通信端末装置及び通信端末
装置における着信呼出方法に関する。
ピーカ等の複数の呼出手段を備える場合に、公衆モード
やホームモード等の通信モードに応じた適切な呼出が行
えるようにすることができる通信端末装置及び通信端末
装置における着信呼出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信端末装置及び通信端
末装置における着信呼出方法としては、特開平11−4
6377号公報に記載されているものがある。
末装置における着信呼出方法としては、特開平11−4
6377号公報に記載されているものがある。
【0003】近年普及している簡易携帯電話機(PH
S)は、屋外に持ち出して使用できる公衆モード、加入
者回線に接続された親機の子機として登録することによ
りコードレス電話機として使用できるホームモード、携
帯端末機間で直接通話を行うトランシーバモードを備え
ている。
S)は、屋外に持ち出して使用できる公衆モード、加入
者回線に接続された親機の子機として登録することによ
りコードレス電話機として使用できるホームモード、携
帯端末機間で直接通話を行うトランシーバモードを備え
ている。
【0004】公衆モード及びホームモードの同時待ち受
け機能により、屋外においては公衆モード、家庭におい
ては加入者回線のコードレス電話機(ホームモード)と
して自動的に切り替えが可能であり、ユーザにとっては
屋外で携帯していた端末機を家庭においてもそのままコ
ードレス電話機の子機として使用できることから非常に
便利なようになっている。
け機能により、屋外においては公衆モード、家庭におい
ては加入者回線のコードレス電話機(ホームモード)と
して自動的に切り替えが可能であり、ユーザにとっては
屋外で携帯していた端末機を家庭においてもそのままコ
ードレス電話機の子機として使用できることから非常に
便利なようになっている。
【0005】一方、近年の携帯電話マナー意識の向上に
より、殆どの端末機が振動によって着信を通知する機能
を備えている。屋外にて使用する場合には、振動による
着信通知(バイブレータ着信)に設定すれば、呼出音に
よって他人に迷惑をかけることなく着信を知ることがで
きる。
より、殆どの端末機が振動によって着信を通知する機能
を備えている。屋外にて使用する場合には、振動による
着信通知(バイブレータ着信)に設定すれば、呼出音に
よって他人に迷惑をかけることなく着信を知ることがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置においては、バイブレータ又は呼出音の呼出手段の
切り替えが、前述の各モード共通の設定であるため、公
衆モード時にバイブレータ着信にすれば、ホームモード
に切り替わってもバイブレータ着信のままであるし、ホ
ームモード時に呼出音着信に設定すれば、外出して公衆
モードに切り替わっても呼出音着信のままとなってしま
う。
装置においては、バイブレータ又は呼出音の呼出手段の
切り替えが、前述の各モード共通の設定であるため、公
衆モード時にバイブレータ着信にすれば、ホームモード
に切り替わってもバイブレータ着信のままであるし、ホ
ームモード時に呼出音着信に設定すれば、外出して公衆
モードに切り替わっても呼出音着信のままとなってしま
う。
【0007】このことから屋外にいるときには、携帯端
末機を身につけているためバイブレータ着信でも着信に
気づくことができるが、家庭に帰宅している時には身に
付けていないことのほうが多いため、バイブレータ着信
から呼出音への切り替えを忘れてしまうと着信に気づく
ことができず、また、その逆の場合、電車や図書館等の
着信音の鳴動がはばかれる場所では、呼出音によって他
人に迷惑をかけてしまうという問題がある。
末機を身につけているためバイブレータ着信でも着信に
気づくことができるが、家庭に帰宅している時には身に
付けていないことのほうが多いため、バイブレータ着信
から呼出音への切り替えを忘れてしまうと着信に気づく
ことができず、また、その逆の場合、電車や図書館等の
着信音の鳴動がはばかれる場所では、呼出音によって他
人に迷惑をかけてしまうという問題がある。
【0008】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、公衆モードやホームモード等の通信モードに応じ
て適正な呼出手段(バイブレータ又は呼出音)での呼出
が行えるようにすることによって、利用者に確実に着信
を通知することができ、また場所によっては他人に迷惑
が掛からないように着信を通知することができる通信端
末装置及び通信端末装置における着信呼出方法を提供す
ることを目的とする。
あり、公衆モードやホームモード等の通信モードに応じ
て適正な呼出手段(バイブレータ又は呼出音)での呼出
が行えるようにすることによって、利用者に確実に着信
を通知することができ、また場所によっては他人に迷惑
が掛からないように着信を通知することができる通信端
末装置及び通信端末装置における着信呼出方法を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の通信端末装置
は、無線基地局装置又は加入者回線に接続された親機と
無線接続するか、端末機間で直接無線接続する複数の通
信モード毎に、着信を音又は振動で利用者に通知する呼
出手段を設定する制御手段を具備する構成を採る。
は、無線基地局装置又は加入者回線に接続された親機と
無線接続するか、端末機間で直接無線接続する複数の通
信モード毎に、着信を音又は振動で利用者に通知する呼
出手段を設定する制御手段を具備する構成を採る。
【0010】この構成によれば、公衆モードではバイブ
レータ着信、ホームモードでは呼出音着信というように
各通信モード毎に呼出手段を設定することができるの
で、屋外での使用時(公衆モード)にバイブレータ着信
設定とし、帰宅して自動的にホームモードに切り替わっ
たような場合に、加入者回線に着信があっても呼出音で
着信を知らせることが可能となり、必ず着信に気づくこ
とができ、また、その逆の場合、電車や図書館等の着信
音の鳴動がはばかれる場所では、バイブレータ着信によ
って他人に迷惑が掛からないようにすることができる。
レータ着信、ホームモードでは呼出音着信というように
各通信モード毎に呼出手段を設定することができるの
で、屋外での使用時(公衆モード)にバイブレータ着信
設定とし、帰宅して自動的にホームモードに切り替わっ
たような場合に、加入者回線に着信があっても呼出音で
着信を知らせることが可能となり、必ず着信に気づくこ
とができ、また、その逆の場合、電車や図書館等の着信
音の鳴動がはばかれる場所では、バイブレータ着信によ
って他人に迷惑が掛からないようにすることができる。
【0011】本発明の通信端末装置は、上記構成におい
て、制御手段は、待ち受け中の通信モードが単一の場合
に、現時点の通信モードを判定し、この判定された通信
モードに予め対応付けられた呼出手段を設定する構成を
採る。
て、制御手段は、待ち受け中の通信モードが単一の場合
に、現時点の通信モードを判定し、この判定された通信
モードに予め対応付けられた呼出手段を設定する構成を
採る。
【0012】この構成によれば、単一モード時には該当
通信モードの呼出手段の設定と認識することで、呼出手
段の設定操作を簡便にすることができる。
通信モードの呼出手段の設定と認識することで、呼出手
段の設定操作を簡便にすることができる。
【0013】本発明の通信端末装置は、上記構成におい
て、制御手段は、待ち受け中の通信モードが複数の場合
に、予め定められた優先順位に従って通信モードを選択
し、この選択された通信モードに予め対応付けられた呼
出手段を設定する構成を採る。
て、制御手段は、待ち受け中の通信モードが複数の場合
に、予め定められた優先順位に従って通信モードを選択
し、この選択された通信モードに予め対応付けられた呼
出手段を設定する構成を採る。
【0014】この構成によれば、複数モードの同時待ち
受けにおいては、優先順位の最も高い通信モードの呼出
手段設定と認識することで、呼出手段の設定操作を簡便
にすることができる。
受けにおいては、優先順位の最も高い通信モードの呼出
手段設定と認識することで、呼出手段の設定操作を簡便
にすることができる。
【0015】本発明の通信端末装置は、上記構成におい
て、制御手段は、着信時の通信モードに対応する呼出手
段を、設定された呼出手段の中から選択し、この選択さ
れた呼出手段で呼び出しを行う構成を採る。
て、制御手段は、着信時の通信モードに対応する呼出手
段を、設定された呼出手段の中から選択し、この選択さ
れた呼出手段で呼び出しを行う構成を採る。
【0016】この構成によれば、屋外での使用時(公衆
モード)にバイブレータ着信設定とし、帰宅して自動的
にホームモードに切り替わったような場合に、加入者回
線に着信があっても呼出音で着信を知らせることが可能
となり、必ず着信に気づくことができ、また、その逆の
場合、電車や図書館等の着信音の鳴動がはばかれる場所
では、バイブレータ着信によって他人に迷惑が掛からな
いようにすることができる。
モード)にバイブレータ着信設定とし、帰宅して自動的
にホームモードに切り替わったような場合に、加入者回
線に着信があっても呼出音で着信を知らせることが可能
となり、必ず着信に気づくことができ、また、その逆の
場合、電車や図書館等の着信音の鳴動がはばかれる場所
では、バイブレータ着信によって他人に迷惑が掛からな
いようにすることができる。
【0017】本発明の移動体通信システムは、上記いず
れかと同構成の通信端末装置を具備する構成を採る。
れかと同構成の通信端末装置を具備する構成を採る。
【0018】この構成によれば、移動体通信システムに
おいて、上記いずれかと同様の作用効果を得ることがで
きる。
おいて、上記いずれかと同様の作用効果を得ることがで
きる。
【0019】本発明の通信端末装置における着信呼出方
法は、無線基地局装置又は加入者回線に接続された親機
と無線接続するか、端末機間で直接無線接続する複数の
通信モード毎に、着信を音又は振動で利用者に通知する
呼出手段を設定し、着信時の通信モードに対応する呼出
手段を、前記設定された呼出手段の中から選択し、この
選択された呼出手段で呼び出しを行うようにした。
法は、無線基地局装置又は加入者回線に接続された親機
と無線接続するか、端末機間で直接無線接続する複数の
通信モード毎に、着信を音又は振動で利用者に通知する
呼出手段を設定し、着信時の通信モードに対応する呼出
手段を、前記設定された呼出手段の中から選択し、この
選択された呼出手段で呼び出しを行うようにした。
【0020】この方法によれば、公衆モードではバイブ
レータ着信、ホームモードでは呼出音着信というように
各通信モード毎に呼出手段を設定することができるの
で、屋外での使用時(公衆モード)にバイブレータ着信
設定とし、帰宅して自動的にホームモードに切り替わっ
たような場合に、加入者回線に着信があっても呼出音で
着信を知らせることが可能となり、必ず着信に気づくこ
とができ、また、その逆の場合、電車や図書館等の着信
音の鳴動がはばかれる場所では、バイブレータ着信によ
って他人に迷惑が掛からないようにすることができる。
レータ着信、ホームモードでは呼出音着信というように
各通信モード毎に呼出手段を設定することができるの
で、屋外での使用時(公衆モード)にバイブレータ着信
設定とし、帰宅して自動的にホームモードに切り替わっ
たような場合に、加入者回線に着信があっても呼出音で
着信を知らせることが可能となり、必ず着信に気づくこ
とができ、また、その逆の場合、電車や図書館等の着信
音の鳴動がはばかれる場所では、バイブレータ着信によ
って他人に迷惑が掛からないようにすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0022】(実施の形態)図1は、本発明の実施の形
態に係る簡易型携帯電話装置の構成を示すブロック図で
ある。
態に係る簡易型携帯電話装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0023】この図1に示す簡易型携帯電話装置100
は、アンテナ101と、無線送受信部102と、信号処
理部103と、CODEC(符号/復号)部104と、
マイク105と、スピーカ106と、キーボード107
と、表示部108と、制御部109と、ブザー110
と、振動発生部111とを備えて構成されている。
は、アンテナ101と、無線送受信部102と、信号処
理部103と、CODEC(符号/復号)部104と、
マイク105と、スピーカ106と、キーボード107
と、表示部108と、制御部109と、ブザー110
と、振動発生部111とを備えて構成されている。
【0024】無線送受信部102は、アンテナ101で
受信された図示せぬ無線基地局からの電波を復調するこ
とによって信号を取り出し、この信号を信号処理部10
3へ出力すると共に、信号処理部103からの信号を変
調してアンテナ101へ出力するものである。
受信された図示せぬ無線基地局からの電波を復調するこ
とによって信号を取り出し、この信号を信号処理部10
3へ出力すると共に、信号処理部103からの信号を変
調してアンテナ101へ出力するものである。
【0025】信号処理部103は、無線処理部102か
らの信号を呼制御用信号及び音声符号化信号に分離し、
この呼制御用信号を制御部109へ出力し、音声符号化
信号をCODEC部104へ出力すると共に、制御部1
09からの呼制御信号及びCODEC部104からの音
声符号化信号を多重して無線送受信部102へ出力する
ものである。
らの信号を呼制御用信号及び音声符号化信号に分離し、
この呼制御用信号を制御部109へ出力し、音声符号化
信号をCODEC部104へ出力すると共に、制御部1
09からの呼制御信号及びCODEC部104からの音
声符号化信号を多重して無線送受信部102へ出力する
ものである。
【0026】CODEC部104は、信号処理部103
からの音声符号化信号を音声信号に復号化してスピーカ
106へ出力すると共に、マイク105からの音声信号
を符号化して信号処理部103へ出力するものである。
からの音声符号化信号を音声信号に復号化してスピーカ
106へ出力すると共に、マイク105からの音声信号
を符号化して信号処理部103へ出力するものである。
【0027】キーボード107は、電話番号や文字を入
力するものであり、表示部108は、各種メッセージ等
を表示するものであり、ブザー110は、着信時に呼出
音を鳴動するものである。
力するものであり、表示部108は、各種メッセージ等
を表示するものであり、ブザー110は、着信時に呼出
音を鳴動するものである。
【0028】振動発生部111は、着信時に振動を発生
するものであり、制御部109は、上記の各部102〜
110の動作処理を制御するものであり、図2に示すよ
うに、入出力インタフェース部201と、CPU202
と、ROM203と、RAM204と、これら各部20
1〜204を接続する通信バス205とを備えて構成さ
れている。
するものであり、制御部109は、上記の各部102〜
110の動作処理を制御するものであり、図2に示すよ
うに、入出力インタフェース部201と、CPU202
と、ROM203と、RAM204と、これら各部20
1〜204を接続する通信バス205とを備えて構成さ
れている。
【0029】入出力インタフェース部201は、制御部
109以外の各機能部102〜111の制御を行うと共
に、信号処理部103の信号及び呼制御信号の送受信を
他機能装置との間で行うものである。
109以外の各機能部102〜111の制御を行うと共
に、信号処理部103の信号及び呼制御信号の送受信を
他機能装置との間で行うものである。
【0030】CPU202は、入出力インタフェース部
201を介して上記各機能部の制御を行うものであり、
ROM203は、プログラムを格納するものである。
201を介して上記各機能部の制御を行うものであり、
ROM203は、プログラムを格納するものである。
【0031】RAM204は、データを格納するもので
あり、図3に示すように、公衆モード、ホームモード、
トランシーバモード各々におけるバイブレータ又は呼出
音の呼出手段を記憶するための領域(メモリ領域)30
1〜303が存在し、公衆モード時の呼出手段を領域3
01、ホームモード時の呼出手段を領域302、トラン
シーバモード時の呼出手段を領域303に記憶するよう
になっている。
あり、図3に示すように、公衆モード、ホームモード、
トランシーバモード各々におけるバイブレータ又は呼出
音の呼出手段を記憶するための領域(メモリ領域)30
1〜303が存在し、公衆モード時の呼出手段を領域3
01、ホームモード時の呼出手段を領域302、トラン
シーバモード時の呼出手段を領域303に記憶するよう
になっている。
【0032】また、各通信モードの優先順位を記憶する
領域304〜306を持ち、優先順位の最も高い通信モ
ードを領域304に、2番目の通信モードを領域305
に、3番目の通信モードを領域306に記憶するように
なっている。
領域304〜306を持ち、優先順位の最も高い通信モ
ードを領域304に、2番目の通信モードを領域305
に、3番目の通信モードを領域306に記憶するように
なっている。
【0033】このような構成の簡易型携帯電話装置10
0における呼出手段設定処理の動作を、図4のフロー図
を参照して説明する。
0における呼出手段設定処理の動作を、図4のフロー図
を参照して説明する。
【0034】ステップST401において、キーボード
107において呼出手段変更ボタンが押されたことがC
PU202で検出されると、ステップST402におい
て、待ち受けしている通信モードが単一(単一モード待
受)であるか、複数の通信モードで同時待ち受け(複数
同時待受)しているのかがCPU202で判定される。
107において呼出手段変更ボタンが押されたことがC
PU202で検出されると、ステップST402におい
て、待ち受けしている通信モードが単一(単一モード待
受)であるか、複数の通信モードで同時待ち受け(複数
同時待受)しているのかがCPU202で判定される。
【0035】但し、単一モード待ち受けとは、例えば公
衆モードのみ待ち受けと設定している場合と、公衆及び
ホームモード同時に待ち受けする設定であってもホーム
モードの圏外にいて公衆モードのみ着信できるような場
合の両方を含む。
衆モードのみ待ち受けと設定している場合と、公衆及び
ホームモード同時に待ち受けする設定であってもホーム
モードの圏外にいて公衆モードのみ着信できるような場
合の両方を含む。
【0036】ステップST403において、単一モード
待ち受けである場合、待ち受けしている通信モードの判
定がCPU202で行われる。
待ち受けである場合、待ち受けしている通信モードの判
定がCPU202で行われる。
【0037】この判定の結果、公衆モードである場合、
ステップST404において、RAM204の領域30
1に変更後の呼出手段を記憶し、ホームモードである場
合は同様に領域302に、トランシーバモードである場
合も同様に領域303に変更後の呼出手段をCPU20
2の制御によって記憶する。
ステップST404において、RAM204の領域30
1に変更後の呼出手段を記憶し、ホームモードである場
合は同様に領域302に、トランシーバモードである場
合も同様に領域303に変更後の呼出手段をCPU20
2の制御によって記憶する。
【0038】一方、ステップST402において、複数
同時待ち受けであると判断された場合、ステップST4
07において、待ち受け可能なモードから、RAM20
4の領域304〜306に記憶されている優先順位の高
い通信モードがCPU202で選択される。
同時待ち受けであると判断された場合、ステップST4
07において、待ち受け可能なモードから、RAM20
4の領域304〜306に記憶されている優先順位の高
い通信モードがCPU202で選択される。
【0039】例えば、領域304にホームモード、領域
305にトランシーバモード、領域306に公衆モード
と設定されているとして、ホームモード及び公衆モード
の同時待ち受けの場合、ホームモードをCPU202で
選択する。尚、優先順位は使用者によって設定を変える
ようにしてもよい。
305にトランシーバモード、領域306に公衆モード
と設定されているとして、ホームモード及び公衆モード
の同時待ち受けの場合、ホームモードをCPU202で
選択する。尚、優先順位は使用者によって設定を変える
ようにしてもよい。
【0040】ステップST407において、公衆モード
が選択された場合、領域301に変更後の呼出手段を記
憶する。ホームモードを選択した場合は領域302、ト
ランシーバモードを選択した場合は領域303に変更後
の呼出手段をCPU202の制御によって記憶する。
が選択された場合、領域301に変更後の呼出手段を記
憶する。ホームモードを選択した場合は領域302、ト
ランシーバモードを選択した場合は領域303に変更後
の呼出手段をCPU202の制御によって記憶する。
【0041】次に、着信時の呼出手段の選択処理の動作
を、図5に示すフロー図を参照して説明する。
を、図5に示すフロー図を参照して説明する。
【0042】ステップST501において、着信があっ
た場合、ステップST502において、最初にどの通信
モードに対しての着信であるのかがCPU202で判断
される。
た場合、ステップST502において、最初にどの通信
モードに対しての着信であるのかがCPU202で判断
される。
【0043】この判断結果、公衆モードへの着信である
場合、ステップST503において、RAM204の領
域301に記憶されている呼出手段をCPU202で読
みこむ。ホームモードへの着信である場合、ステップS
T504において、同様に領域302から、トランシー
バモードである場合、ステップST505において、同
様に領域303から呼出手段の読み込みを行う。
場合、ステップST503において、RAM204の領
域301に記憶されている呼出手段をCPU202で読
みこむ。ホームモードへの着信である場合、ステップS
T504において、同様に領域302から、トランシー
バモードである場合、ステップST505において、同
様に領域303から呼出手段の読み込みを行う。
【0044】次に、ステップST503〜505で取得
した呼出手段が、音による呼出であるのか、振動による
呼出であるのか、両者とも使用しない(サイレントモー
ド)のかがCPU202で判定される。
した呼出手段が、音による呼出であるのか、振動による
呼出であるのか、両者とも使用しない(サイレントモー
ド)のかがCPU202で判定される。
【0045】この判定結果、音による呼出である場合
は、ステップST507において、ブザー110に対し
て呼出音の発生をCPU202で指示し、振動による呼
出である場合、ステップST508において、振動発生
部111に振動の発生をCPU202で指示する。ま
た、音及び振動による呼出をしないサイレント呼出の場
合、そのまま処理を終了する。
は、ステップST507において、ブザー110に対し
て呼出音の発生をCPU202で指示し、振動による呼
出である場合、ステップST508において、振動発生
部111に振動の発生をCPU202で指示する。ま
た、音及び振動による呼出をしないサイレント呼出の場
合、そのまま処理を終了する。
【0046】このように、本実施の形態の簡易型携帯電
話装置100によれば、公衆モードではバイブレータ着
信、ホームモードでは呼出音着信、というように各通信
モード毎に呼出手段を設定することができるので、屋外
での使用時(公衆モード)にバイブレータ着信設定と
し、帰宅して自動的にホームモードに切り替わったよう
な場合に、加入者回線に着信があっても呼出音で着信を
知らせることが可能となり、必ず着信に気づくことがで
きる。また、その逆の場合、電車や図書館等の着信音の
鳴動がはばかれる場所では、バイブレータ着信によって
他人に迷惑が掛からないようにすることができる。
話装置100によれば、公衆モードではバイブレータ着
信、ホームモードでは呼出音着信、というように各通信
モード毎に呼出手段を設定することができるので、屋外
での使用時(公衆モード)にバイブレータ着信設定と
し、帰宅して自動的にホームモードに切り替わったよう
な場合に、加入者回線に着信があっても呼出音で着信を
知らせることが可能となり、必ず着信に気づくことがで
きる。また、その逆の場合、電車や図書館等の着信音の
鳴動がはばかれる場所では、バイブレータ着信によって
他人に迷惑が掛からないようにすることができる。
【0047】また、呼出手段の設定では、単一モード時
には該当通信モードの呼出手段の設定と認識し、複数モ
ードの同時待ち受けにおいては、優先順位の最も高い通
信モードの呼出手段設定と認識することで、呼出手段の
設定操作を簡便にすることができる。
には該当通信モードの呼出手段の設定と認識し、複数モ
ードの同時待ち受けにおいては、優先順位の最も高い通
信モードの呼出手段設定と認識することで、呼出手段の
設定操作を簡便にすることができる。
【0048】以上説明した簡易型携帯電話装置100に
おける発明の特徴機能は、簡易型携帯電話装置機能が搭
載された情報端末装置や携帯電話機等の移動局装置にも
同様に適用することができる。
おける発明の特徴機能は、簡易型携帯電話装置機能が搭
載された情報端末装置や携帯電話機等の移動局装置にも
同様に適用することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
公衆モードやホームモード等の通信モードに応じて適正
な呼出手段(バイブレータ又は呼出音)での呼出が行え
るようにすることによって、利用者に確実に着信を通知
することができ、また場所によっては他人に迷惑が掛か
らないように着信を通知することができる。
公衆モードやホームモード等の通信モードに応じて適正
な呼出手段(バイブレータ又は呼出音)での呼出が行え
るようにすることによって、利用者に確実に着信を通知
することができ、また場所によっては他人に迷惑が掛か
らないように着信を通知することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る簡易型携帯電話装置
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図2】上記実施の形態に係る簡易型携帯電話装置の制
御部の構成を示すブロック図
御部の構成を示すブロック図
【図3】上記実施の形態に係る簡易型携帯電話装置の制
御部におけるRAMのメモリ領域図
御部におけるRAMのメモリ領域図
【図4】上記実施の形態に係る簡易型携帯電話装置にお
ける呼出手段設定処理の動作を説明するためのフロー図
ける呼出手段設定処理の動作を説明するためのフロー図
【図5】上記実施の形態に係る簡易型携帯電話装置にお
ける着信時の呼出手段選択処理の動作を説明するための
フロー図
ける着信時の呼出手段選択処理の動作を説明するための
フロー図
100 簡易型携帯電話装置 109 制御部 110 ブザー 111 振動発生部 202 CPU 204 RAM 301〜306 RAM204のメモリ領域
Claims (6)
- 【請求項1】 無線基地局装置又は加入者回線に接続さ
れた親機と無線接続するか、端末機間で直接無線接続す
る複数の通信モード毎に、着信を音又は振動で利用者に
通知する呼出手段を設定する制御手段を具備することを
特徴とする通信端末装置。 - 【請求項2】 制御手段は、待ち受け中の通信モードが
単一の場合に、現時点の通信モードを判定し、この判定
された通信モードに予め対応付けられた呼出手段を設定
することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。 - 【請求項3】 制御手段は、待ち受け中の通信モードが
複数の場合に、予め定められた優先順位に従って通信モ
ードを選択し、この選択された通信モードに予め対応付
けられた呼出手段を設定することを特徴とする請求項1
記載の通信端末装置。 - 【請求項4】 制御手段は、着信時の通信モードに対応
する呼出手段を、設定された呼出手段の中から選択し、
この選択された呼出手段で呼び出しを行うことを特徴と
する請求項1から請求項3いずれかに記載の通信端末装
置。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4いずれかに記載の
通信端末装置を具備することを特徴とする移動体通信シ
ステム。 - 【請求項6】 無線基地局装置又は加入者回線に接続さ
れた親機と無線接続するか、端末機間で直接無線接続す
る複数の通信モード毎に、着信を音又は振動で利用者に
通知する呼出手段を設定し、着信時の通信モードに対応
する呼出手段を、前記設定された呼出手段の中から選択
し、この選択された呼出手段で呼び出しを行うことを特
徴とする通信端末装置における着信呼出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002651A JP2001197164A (ja) | 2000-01-11 | 2000-01-11 | 通信端末装置及び通信端末装置における着信呼出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002651A JP2001197164A (ja) | 2000-01-11 | 2000-01-11 | 通信端末装置及び通信端末装置における着信呼出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001197164A true JP2001197164A (ja) | 2001-07-19 |
Family
ID=18531733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000002651A Pending JP2001197164A (ja) | 2000-01-11 | 2000-01-11 | 通信端末装置及び通信端末装置における着信呼出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001197164A (ja) |
-
2000
- 2000-01-11 JP JP2000002651A patent/JP2001197164A/ja active Pending
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