JP2001195833A - 信号変調装置、復調装置及び記録媒体 - Google Patents

信号変調装置、復調装置及び記録媒体

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JP2001195833A JP2000010216A JP2000010216A JP2001195833A JP 2001195833 A JP2001195833 A JP 2001195833A JP 2000010216 A JP2000010216 A JP 2000010216A JP 2000010216 A JP2000010216 A JP 2000010216A JP 2001195833 A JP2001195833 A JP 2001195833A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最短符号反転間隔に対して直後又は直前の符
号反転間隔が与える影響を低減する。 【解決手段】 前後の符号語を直接結合した符号語列を
NRZI変換した場合の最短符号反転間隔がd+1チャ
ネルビット、最長符号反転間隔がk+1チャネルビット
(d、kは共に正の整数)に制限される場合、d+1チ
ャネルビットの最短符号反転間隔が発生する符号語の直
前又は直後の符号語の反転間隔がk+1チャネルビット
より短くなるように符号化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル信号を光
ディスク、磁気ディスクなどの記録媒体に記録するため
の信号変調装置、復調装置及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】光ビームを使ってデジタル信号をディス
ク媒体に記録するための信号変調方式としては、CD
(コンパクト・ディスク)に用いられているEFM(Ei
ght to Fourteen Modulation:8−14変調)方式や、
DVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)に用いら
れているEFM+(イーエフエムプラス:8−16変
調)方式が知られている。これらはいずれも、光伝送系
や記録媒体による記録再生特性の制限により、いわゆる
RLL(ラン・レングス・リミテッド)(2,10)の
特性により、最短符号反転間隔を3T(Tはチャネルビ
ット周期)に、最長符号反転間隔を11Tに制限して変
調する方式である。
【0003】図21は従来例であるEFM方式、EFM
+方式におけるRLL(2,10)の符号化器の状態遷
移を示し、円内に示されている数字「0」〜「10」は
符号化器の内部状態を示している。また、矢印はこの符
号化器において遷移可能な場合を示し、矢印に付した数
字「0」、「1」は、状態「0」〜「10」から遷移に
よって生成される各1ビットデータを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、デジタル信
号を光ディスクなどの記録媒体に高密度で記録して、こ
れを再生しようとすると、隣接するピット/ランド(マ
ーク/スペース)間で再生帯域不足によって符号間干渉
が生じることが知られている。この符号間干渉の大きさ
は特に、隣接するピット/ランド(マーク/スペース)
間の長さに応じて異なり、例えばEFM方式やEFM+
方式においては、11Tや10Tのように長い反転間隔
長を有する再生信号の後に、最短符号反転間隔である3
T信号が現れたときに影響が大きくなる。
【0005】図22はRLL(2,10)特性を有する
信号変調方式において最短符号反転間隔である3T信号
の直前に、3Tから11Tまでの反転間隔を有する記録
信号(隣接信号)が存在する場合の影響を測定した図で
ある。このように直前の記録信号の反転間隔が大きくな
ると、3T信号の長さが本来の長さからずれることがわ
かる。また、図22は直前の記録信号の反転間隔が3T
信号に及ぼす影響を示しているが、直後の記録信号の反
転間隔が3T信号に及ぼす影響も同様である。このよう
に本来の長さからずれて再生された波形は、再生誤りを
引き起こすことは言うまでもなく、記録密度を高くする
と、この影響が顕著に現れ、このため記録密度の向上の
妨げとなる。
【0006】本発明は上記の問題点に鑑み、最短符号反
転間隔に対して直後又は直前の符号反転間隔が与える影
響を低減することができ、ひいては記録密度を向上させ
ることができる信号変調装置及び復調装置、さらに、前
記変調方式にて記録がなされた媒体を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、前後の符号語を直接結合した符号語列をN
RZI変換した場合の最短符号反転間隔がd+1チャネ
ルビット、最長符号反転間隔がk+1チャネルビット
(d、kは共に正の整数)に制限される場合、d+1チ
ャネルビットの最短符号反転間隔が発生する符号語の直
前又は直後の符号語の反転間隔がk+1チャネルビット
より短くなるように符号化するようにしたものである。
【0008】すなわち本発明によれば、連続する2進数
の入力データ列をpビット毎に区切り、pビットの入力
データ語をqビット(p<q:p、qは共に正の整数)
の符号語に変換し、前後の符号語を直接結合するととも
に、前記結合された符号語列をNRZI変換した場合の
最短符号反転間隔がd+1チャネルビット、最長符号反
転間隔がk+1チャネルビット(d、kは共に正の整
数)に制限される信号変調装置において、前記d+1チ
ャネルビットの最短符号反転間隔が発生する符号語の直
前又は直後の符号語の反転間隔が前記k+1チャネルビ
ットより短くなるように入力データ語を符号語に符号化
する符号化手段を、備えたことを特徴とする信号変調装
置が提供される。
【0009】また本発明によれば、連続する2進数の入
力データ列をpビット毎に区切り、pビットの入力デー
タ語をqビット(p<q:p、qは共に正の整数)の符
号語に変換し、前後の符号語を直接結合するとともに、
前記結合された符号語列をNRZI変換した場合の最短
符号反転間隔がd+1チャネルビット、最長符号反転間
隔がk+1チャネルビット(d、kは共に正の整数)に
制限される信号変調装置において、入力データ語をアド
レスとして符号語と次の入力データ語を符号化する符号
化テーブルを選択する情報が記憶され、前記符号語と符
号化テーブル選択情報が、前記d+1チャネルビットの
最短符号反転間隔が発生する符号語の直前又は直後の符
号語の反転間隔が前記k+1チャネルビットより短くな
る符号化規則で構成された複数の第1の符号化テーブル
と、入力データ語をアドレスとして符号語と次の入力デ
ータ語を符号化する符号化テーブルを選択する情報が記
憶され、前記符号語をNRZI変換した場合の極性が前
記第1の符号化テーブルにおける同一入力データ語に対
する符号語と逆極性であって、かつ次の符号化テーブル
を選択する情報が同一である複数の第2の符号化テーブ
ルと、前記第2の符号化テーブルを選択しても前記符号
化規則を満たす場合には前記第1、第2の符号化テーブ
ルからそれぞれ第1、第2の符号語候補を読み出し、前
記第2の符号化テーブルを選択すると前記符号化規則を
満たさない場合には前記第1の符号化テーブルから同じ
値の第1、第2の符号語候補を読み出すテーブル読み出
し手段と、前記テーブル読み出し手段により読み出され
た第1、第2の符号語候補毎にDSVの総和の絶対値を
演算するDSV演算手段と、前記DSV演算手段により
演算されたDSVの総和の絶対値が小さい方の第1又は
第2の符号語候補を符号語として選択する手段とを、備
えたことを特徴とする信号変調装置が提供される。
【0010】また本発明によれば、請求項1ないし3の
いずれか1つに記載の変調装置により変調された符号語
を元の入力データ語に復調する復調装置であって、復調
対象の符号語をアドレスとして、後続の符号語がどの前
記複数の符号化テーブルの、どのテーブルにより符号化
されたかを示す判定情報と、2以上の入力データ語候補
を出力する復号テーブルと、前記復号テーブルから読み
出された判定情報に基づいて前記2以上の入力データ語
候補の1つを入力データ語として選択する選択手段と
を、有する復調装置が提供される。
【0011】また本発明によれば、請求項1ないし3の
いずれか1つに記載の信号変調装置により変調された信
号が記録された記録媒体が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】<第1の実施形態>以下、図面を
参照して本発明の第1の実施形態を説明する。図1は本
発明に係る符号器の状態遷移を示す説明図、図2、図3
は本発明に係る符号化テーブルの作成過程において用い
られる行列を示す説明図、図4は本発明に係る符号化テ
ーブルの作成過程を示す説明図、図5〜図9は本発明に
係る符号化テーブルを示す説明図、図10は本発明に係
る変調装置の一実施形態を示すブロック図である。
【0013】第1の実施形態は、伝送媒体がDSV制御
を必要としない場合を示している。図1は本発明の符号
化テーブルを構成するための状態遷移を示し、円内に示
されている数字「0」〜「10」は符号化器の内部状態
を示している。また、矢印はこの符号化器において遷移
可能な場合を示し、矢印に付した数字「0」、「1」
は、状態「0」〜「10」から遷移によって生成される
各1ビットデータを示す。ここでは一例として、p=8
ビットのデータ語をq=16ビットの符号語に変換して
前後の符号語をマージンビットを用いることなく直列結
合し、また、RLL(2,10)の規則に従って最短反
転間隔=3T、最長反転間隔=11Tとして、3Tの直
前の最大反転間隔を8Tとする場合について説明する。
【0014】図1において、符号語の3Tが発生する場
合は、状態の遷移が →「1」→「2」→「3」→「1」→ (ただし、最初に示す状態「1」の前の符号語ビットは
「1」とする)のように遷移した場合のみである。この
とき、符号語は、 ・・・1001・・・ となり、これをNRZI変換すると3Tが生成される。
【0015】ここで、符号語が、 ・・・1001・・・ となる直前に最長反転間隔が起きる場合は、図1を参照
すると 「1」→「2」→「3」→「4」→「5」→「6」→
「7」→「1」→「2」→「3」→「1」 のように遷移する場合のみである。したがって、この場
合の符号語は、状態「0」に遷移するときに必ず符号語
=1が入るので、 ・・・100000001001・・・ となり、3Tの直前の符号語の最長反転間隔が8Tとな
る。
【0016】図1に示す状態遷移図による隣接行列(推
移可能な状態を表す行列)Aは、図2に示すように11
次の行列で与えられる。この隣接行列Aでは、列「0」
〜「10」を図1に示す状態遷移図における遷移の開始
状態「0」〜「10」に割り当て、行「0」〜「10」
を遷移の終了状態「0」〜「10」に割り当てている。
【0017】q=16ビットである符号語は、図2に示
す隣接行列Aを16乗することにより得ることができ、
図3に示す行列A16で与えられる。図3に示す行列A16
において各要素を構成する数字の意味について説明する
と、例えば第1行、第1列(=006)は、図1におい
て遷移の開始状態を「0」、遷移の終了状態を「0」に
したときに生成し得る16ビット符号語の数を表してお
り、この場合には6種類の16ビット符号語が構成可能
である。
【0018】また、この行列A16に基づいて構成される
符号語を用いて、ある要素(行、列)で表される状態に
終了した符号語に対して、その行から生成される符号語
を順次結合することにより、q=16であってd=2
(3T)、k=10(11T)を満たし、最短反転間隔
が3Tの直前の符号反転間隔が最長=8Tに制限される
符号語を構成することができる。図4は図2に示す行列
Aを用いて生成される、q=16ビットであり、符号器
の状態が「0」ないし「10」から開始し、符号器の状
態が「0」で終了する符号語を全て示す(10進で示
す)。図4に示すように符号語の数と図3に示す要素の
数が一致することがわかる。
【0019】一方、図2に示す行列Aを16乗した図3
において、各行の要素の和が2のp乗、すなわちこの例
では256以上あれば、各状態からある状態に遷移する
符号をそのまま用いることにより符号化テーブルを構成
することができる。しかしながら、この例では1行目か
ら11行目の各行に対して要素の和、すなわち図1にお
いて状態「0」ないし「10」から生成される符号語の
数が、
【0020】
【表1】
【0021】であるので、状態「0」、「1」、
「8」、「9」、「10」に対して符号語の数が足り
ず、このままでは符号化テーブルを構成することができ
ない。
【0022】そこで、図1における全ての状態につい
て、生成される符号語を求めた後、例えば、以下の公知
例「ファイナイト・ステート・モジュレーション・コー
ド・フォー・データ・ストレージ」、"Finite-State Mo
dulation Codes for Data Storage", B. H. Marcus他、
IEEE Journal on selected areas in Communication, v
ol.10. No.1, January 1992に記載されているように状
態を選別し、その後、状態を分割、併合することにより
符号化テーブルを作成することができる。
【0023】この例では、図1における状態「0」、
「1」、「2」、「7」、「9」の5つの状態について
それぞれ1、1、2、2、1通りの状態に分割し、ま
た、分割された状態「2」を「21」、「22」で表
し、分割された状態「7」を「71」、「72」で表す
と、各状態の符号語の数は、
【0024】
【表2】 分割後の状態:符号語の数 「0」 : 265 「1」 : 380 「21」 : 271 「22」 : 278 「71」 : 268 「72」 : 274 「9」 : 311
【0025】となり、したがって、256通りの符号語
を生成することができる。なお、分割後の各状態に対す
る符号語の数は、符号語の割り付け方により決まり、こ
の例以外の割り付け方も可能である。
【0026】その後、状態「72」、「9」について状
態の併合を行って作成した6種類の符号化テーブルを図
5〜図9に示す。なお、この例では、状態「72」、
「9」についてのみ状態の併合を行ったが、さらに多く
の併合を行い、符号化テーブルの数を減らすことが可能
であるが、ここでは、符号化テーブルの一例として6種
類のものを示す。なお、図5〜図9において、入力デー
タをD(k)=0〜255、符号化テーブルの種類をS
(n)=0、1、2、3、4、5、出力符号語をC
(k)、出力符号語C(k)に対して次に選択する符号
化テーブルの種類をS(n+1)として示す。
【0027】図10は本発明に係る変調装置10の一実
施形態を示すブロック図であり、変調装置10は図5〜
図9に示す構成の符号化テーブル11と1ワード遅延部
12を有する。図10において、入力データ列Dinは記
録ブロック構成回路1により同期語や誤り訂正語などが
付加されて、所定の長さ毎の記録ブロックに変換され、
その後、8ビット毎の入力データ語D(k)に変換され
る。符号化テーブル11は、この入力データ語D(k)
を1ワード遅延部12からの1ワード前の符号化時の符
号化テーブル選択情報S(n)に基づいて16ビットの
符号語C(k)に変換して、これを記録信号メモリ2に
出力するとともに、次に選択する符号化テーブル選択情
報S(n+1)を1ワード遅延部12に出力する。
【0028】1ワード遅延部12は符号化テーブル選択
情報S(n+1)を遅延して次の入力データ語D(k)
を符号化する際に符号化テーブル選択情報S(n)とし
て符号化テーブル11に出力する。ここで、最初の入力
データ語D(k)に対する符号化テーブル選択情報S
(n)は、記録ブロック構成回路1において同期パター
ンを選択することにより決定することができる。符号化
テーブル11により変換された符号語C(k)は、いっ
たん記録信号メモリ2に蓄積された後に記録信号S1と
して出力されるが、蓄積する必要がなければ記録信号メ
モリ2は不要である。記録媒体へは、記録信号S1が図
示せぬNRZI変調器で、変調が記録される。
【0029】図5〜図9に示す符号化テーブル11を用
いた符号化処理について詳しく説明する。ここで、下記
の数値は、特に説明がない限り10進で示す。例えば初
期状態を「0」として、
【0030】
【表3】 D(k) =0 D(k+1)=1 D(k+2)=2 D(k+3)=3
【0031】という入力データ語Dに対する符号化テー
ブルS(n)、符号語C、次の符号化テーブルS(n+
1)を以下に示す。
【0032】
【表4】
【0033】
【表5】上記のように変調されたバイナリ系列は、 となる。
【0034】ここで、上記実施形態では、3Tの前の反
転間隔を制限する例について説明したが、図10に示し
た記録信号メモリ2により、記録ブロック単位などの所
定ビット数毎にビット送出方向を逆方向にすれば、3T
の後の反転間隔を制限することができることは明白であ
る。また、図1に示した状態遷移図において、状態の遷
移方向、すなわち図1に示す矢印方向を逆にして、前述
した方法を用いて符号化テーブル11を構成すれば、同
様に、3Tの後の反転間隔を制限できることは明白であ
る。
【0035】符号化テーブル11の生成例について更に
詳細に説明する。前述したように図1に示した状態
「2」、「7」を2分割して作成すると、異なる入力デ
ータ語D(k)に対して同一の符号語C(k)が割り当
てられている場合がある。例えば図5に示す符号化テー
ブルS(n)=0を参照すると、入力データ語D(k)
=0,1に対して同一の符号語C(k)=64が割り当
てられている。
【0036】このように、同一の符号語C(k)が異な
る入力データ語D(k)に割り当てられている場合に
は、本発明の符号化テーブルは復号装置が復号可能なよ
うに、後続の符号語C(k+1)がどの符号化テーブル
により符号化されたかを検出することができるように構
成されている。すなわち、例えば入力データ語D(k)
=0に対して次に選択する符号化テーブル情報S(n+
1)は「4」であり、入力データ語D(k)=1に対し
て次に選択する符号化テーブル情報S(n+1)は
「5」である。したがって、符号化テーブルS(n)=
4と符号化テーブルS(n)=5により生成される符号
語が全て異なっていれば、同一の符号語が異なるデータ
語に割り当てられていても、元のデータ語に復号するこ
とができる。
【0037】この第1の実施形態の符号化テーブル11
では、一例として次に選択する符号化テーブル情報S
(n+1)=2、3において、また、S(n+1)=
4、5において、同一の符号語C(k)が異なる入力デ
ータ語D(k)に割り当てられている。このため、符号
化テーブルS(n)=2、3により生成される符号語C
(k)は同じものが存在せず、また、符号化テーブルS
(n)=4、5により生成される符号語C(k)にも同
じものが存在しない。さらに、符号化テーブルS(n)
=2、3間、及びS(n)=4、5間における同じ符号
語C(k)は、同じ入力データ語D(k)により生成さ
れるように配置されている。
【0038】<第2の実施形態>上記の第1の実施形態
によれば、伝送媒体がDSV制御を必要としない場合に
適用することができる。次に伝送媒体がDSV制御を必
要とする場合に対応することができる第2の実施形態に
ついて説明する。まず、符号語C(k)をNRZI変調
した場合の極性について説明する。図5〜図9に示す符
号化テーブルS(n)=0、1において、入力データ語
D(k)=0〜117に対応する符号語C(k)は、3
Tの前の最大反転間隔が8Tとなる符号化規則を満たす
場合に、符号化テーブルS(n)=3における入力デー
タ語D(k)=0〜117に対応する符号語C(k)と
入れ替え可能になるように配置されている。さらに、こ
れらの入れ替え可能な符号語C(k)間においては、次
に選択する符号化テーブル情報S(n+1)が同一にな
るように符号語C(k)が配置されている。また、入れ
替え可能な符号語C(k)間においては、符号語C
(k)の「1」の数の偶奇が異なるように配置がなさ
れ、このため、符号語C(k)をNRZI変調した場合
の記録データS1の極性がお互いに逆極性となる。
【0039】また、符号化テーブルS(n)=5におい
て、入力データ語D(k)=0〜33に対して、入れ替
え可能な符号語C(k)が図5〜図9に示す符号化テー
ブルにおける符号語以外にもあり、これらの符号語につ
いても同様に、3Tの前の最大反転間隔が8Tとなる符
号化規則を満たす場合に符号語の入れ替えが可能であっ
てDSV極性が逆となる。図11〜図13は第2の符号
化テーブルとして、S(n)=0、1、5において入れ
替え可能な部分(入力データ語D(k)=0〜117)
を示している。なお、図11〜図13において16ビッ
ト符号語C(k)がオール0と記された入力データ語D
(k)に関しては、入れ替え可能な符号語C(k)が存
在しないことを示している。
【0040】次に図14〜図16を参照して第2の実施
形態の変調装置を詳しく説明する。なお、この例ではD
SV(デジタル・サム・バリエーション)の判定を行う
ための符号語メモリは2つであるが、更に多くの符号語
メモリを用いることができる。また、この例では符号語
メモリの選択をある時点までのDSVの値に基づいて行
っているが、さらに先のDSVの値を演算予測して符号
語メモリを選択することもできる。
【0041】図14に示す符号化テーブル11aは、第
1の実施形態の図5〜図9に示した符号化テーブル11
(第1の符号化テーブル)と図11〜図13に示す第2
の符号化テーブルを有する。符号語選択肢有無検出回路
21は入力データ語D(k)と符号化テーブル11aか
らの符号化テーブル情報S(n)に基づいて、前記のよ
うにNRZI極性が逆であって、図11〜図13に示す
ように入れ替え可能な符号語C(k)が存在するか否か
を検出するとともに、入れ替えした場合には符号化規則
を維持するか否かを検出して選択肢検出結果を符号化テ
ーブルアドレス演算部22と絶対値比較回路25に出力
する。符号化テーブルアドレス演算部22はこの選択肢
検出結果と符号化テーブル11aからの符号化テーブル
情報S(n)に基づいて、入力データ語D(k)と符号
化テーブル情報S(n)に対応する符号化テーブルアド
レスを計算する。
【0042】符号化テーブル11aはこのアドレスに基
づいて第1、第2のテーブルから2つの符号語候補C
(k)0、C(k)1を出力する。ここで、符号語の選
択肢がない場合には2つの符号語候補C(k)0、C
(k)1として第1のテーブルから1つの同じ符号語を
出力する。符号語候補C(k)0はDSV演算メモリ2
3−0と符号語メモリ24−0に印加され、符号語候補
C(k)1はDSV演算メモリ23−1と符号語メモリ
24−1に印加される。そして、符号語候補C(k)
0、C(k)1の各CDS(コードワード・デジタル・
サム)値が計算され、符号語メモリ24−0、24−1
にそれぞれ蓄えられた符号語列に対するDSVの加算値
がDSV演算メモリ23−0、23−1に保持される。
【0043】一方、絶対値比較回路25は符号語選択肢
有無検出回路21からの選択肢検出結果に基づいて、入
力データ語D(k)に対する符号語があった場合には、
その時点までに(すなわち時点k−1までに)DSV演
算メモリ23−0、23−1に保持された各DSVの加
算値の絶対値を比較し、比較結果をメモリ制御/符号出
力部26に送る。メモリ制御/符号出力部26は、この
比較結果に基づいて、DSVの加算値の絶対値が小さい
方の符号語メモリ24に蓄えられた符号語列を出力符号
語列として選択するメモリ制御信号を出力するととも
に、選択しなかった方の符号語列のDSV加算値と符号
語メモリ24の符号語列を、それぞれ選択した方の符号
語列のDSV加算値と符号語メモリ24の符号語列とし
て入れ替える。
【0044】図15、図16に示すフローチャートを参
照して詳しく説明する。まず、図15において初期テー
ブルを選択し(ステップS1)、次いで8ビットデータ
が入力されると(ステップS2)、図11〜図13に示
す第2のテーブルに入れ替え可能な符号語C(k)が存
在するか否かを検出し(ステップS3)、有る場合には
ステップS4以下に進み、他方、無い場合にはステップ
S7に進む。
【0045】図16はステップS3における符号語選択
肢有無検出処理を詳しく示している。入力データ語D
(k)と符号化テーブル情報S(n)が入力されると
(ステップS10)、図11〜図13に示す第2のテー
ブルに入れ替え可能な符号語C(k)が存在するか否か
を検出し(ステップS11)、有る場合にはステップS
12に進み、他方、無い場合には「入れ替え符号語無
し」と判断し(ステップS14)、図15に示すステッ
プS7に進む。ステップS12では図11〜図13に示
す第2のテーブルから符号語C(k)を選択しても符号
化規則を維持できるか否かを検出し、維持できる場合に
は「入れ替え符号語有り」と判断し(ステップS1
3)、次いで図15に示すステップS4に進む。他方、
維持できない場合にはステップS14に進む。
【0046】ステップS4以下では、DSV演算メモリ
23−0、23−1を参照して|DSV|の小さい方の
符号語メモリ24を選択してその符号語列を出力し(ス
テップS4)、次いで選択しなかった方の符号語メモリ
24とDSV演算メモリ23の内容を選択した方の符号
語メモリ24とDSV演算メモリ23の内容として入れ
替える(ステップS5)。
【0047】次いで図5〜図9に示す第1のテーブルと
図11〜図13に示す第2のテーブルから2つの符号語
候補C(k)0、C(k)1を選択し(ステップS
6)、次いでステップS7に進む。ステップS7では符
号語候補C(k)0、C(k)1をそれぞれ符号語メモ
リ24−0、24−1に付加し、次いでは符号語候補C
(k)0、C(k)1それぞれについてCDSを演算し
てこれをDSV演算メモリ23−0、23−1に加算し
(ステップS8)、次いでステップS2に戻る。
【0048】次に図17〜図20を参照して復号装置に
ついて説明する。図17において、不図示の記録媒体か
ら再生されたシリアルビット系列の符号語系列と、図示
せぬPLL回路などにより生成されて符号化ビットに同
期するビットクロックが同期語検出部31とシリアル/
パラレル変換器32に印加される。同期語検出部31で
は、記録符号系列に記録単位毎に挿入された同期語とビ
ットクロックに基づいて符号語C(k)単位のクロック
であるワードクロックを生成し、これをシリアル/パラ
レル変換器32と、復号テーブル参照アドレス生成部3
3と復号テーブル/符号化テーブル演算器/選択器34
に印加する。シリアル/パラレル変換器32はビットク
ロックとワードクロックに基づいて、シリアルビット系
列の符号語系列をワード単位のビットパラレル構成の符
号語C(k)を生成し、これを復号テーブル参照アドレ
ス生成部33に出力する。
【0049】復号テーブル参照アドレス生成部33で
は、符号語C(k)とワードクロックに基づいて復号テ
ーブル41(図19)の参照アドレスを生成し、この第
2の実施形態では、符号語C(k)をそのまま復号テー
ブル41の参照アドレスとして用いる。なお、代わりに
復号テーブル41の構成を変えてその容量を少なくし、
復号テーブル参照アドレス生成部33により復号テーブ
ル41の参照アドレスを演算するようにしてもよい。
【0050】図18は復号テーブル/符号化テーブル演
算器/選択器34を詳しく示し、図19は図18の復号
テーブル41の構成を詳しく示している。復号テーブル
41には16ビットの参照アドレスC(k)に対して、
2ビットの判定情報Case(ケース)と、各々が共に8ビ
ットの2つのデータ語候補D(k)0、D(k)1があ
らかじめ記憶され、参照アドレスC(k)が入力すると
データ語候補D(k)0、D(k)1が1ワード遅延部
42を介して選択器43に印加されるとともに、判定情
報Caseが1ワード遅延部44を介して符号化テーブル演
算器45に印加される。そして、符号化テーブル演算器
45は判定情報Caseに基づいて、選択器43がデータ語
候補D(k)0、D(k)1のいずれか1つを選択する
ための信号を生成する。
【0051】符号化テーブル演算器45の処理を図20
においてC言語(一部異なる記述あり)で示す。図20
における C(k)∈[C(k) of (S(n)=2)] は、図5〜図9、図11〜図13に示す符号化テーブル
において符号語C(k)が符号化テーブルS(n)=2
により符号化されたことを示している。図19を参照す
ると、例えば符号語C(k)が34、128のように入
力した場合、前の符号語C(k)=34の場合の判定情
報Caseは「2」であるので、次の符号語C(k)=12
8が符号化テーブルS(n)=2により符号化されてい
ることがわかり、前の符号語C(k)=34に対して、
データ語候補D(k)0=251、D(k)1=252
の内、データ語D(k)=252が選択され、これによ
り復号される。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、前
後の符号語を直接結合した符号語列をNRZI変換した
場合の最短符号反転間隔がd+1チャネルビット、最長
符号反転間隔がk+1チャネルビット(d、kは共に正
の整数)に制限される場合、d+1チャネルビットの最
短符号反転間隔が発生する符号語の直前又は直後の符号
語の反転間隔がk+1チャネルビットより短くなるよう
に符号化するようにしたので、最短符号反転間隔に対し
て直後又は直前の符号反転間隔が与える影響を低減する
ことができ、ひいては記録密度を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る符号器の状態遷移を示す説明図で
ある。
【図2】本発明に係る符号化テーブルの作成過程におい
て用いられる行列を示す説明図である。
【図3】本発明に係る符号化テーブルの作成過程におい
て用いられる行列を示す説明図である。
【図4】本発明に係る符号化テーブルの作成過程を示す
説明図である。
【図5】本発明に係る符号化テーブル(その1)を示す
説明図である。
【図6】本発明に係る符号化テーブル(その2)を示す
説明図である。
【図7】本発明に係る符号化テーブル(その3)を示す
説明図である。
【図8】本発明に係る符号化テーブル(その4)を示す
説明図である。
【図9】本発明に係る符号化テーブル(その5)を示す
説明図である。
【図10】本発明に係る変調装置の第1の実施形態を示
すブロック図である。
【図11】第2の実施形態の第2の符号化テーブル(そ
の1)を示す説明図である。
【図12】第2の実施形態の第2の符号化テーブル(そ
の2)を示す説明図である。
【図13】第2の実施形態の第2の符号化テーブル(そ
の3)を示す説明図である。
【図14】第2の実施形態の変調装置を示すブロック図
である。
【図15】第2の実施形態の変調処理を説明するための
フローチャートである。
【図16】図15の判別ステップの処理を詳しく説明す
るためのフローチャートである。
【図17】本発明に係る復調装置の一実施形態を示すブ
ロック図である。
【図18】図17の復号テーブル/符号化テーブル演算
器/選択器を詳しく示すブロック図である。
【図19】図18の復号テーブルを示す説明図である。
【図20】図19の符号化テーブル演算器の処理を示す
説明図である。
【図21】RLL(2,10)の符号化器の状態遷移を
示す説明図である。
【図22】従来例における符号間干渉を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
11 符号化テーブル(符号化手段、第1の符号化テー
ブル) 11a 符号化テーブル(第1、第2の符号化テーブ
ル) 12,42 1ワード遅延部 21 符号語選択肢有無検出回路(符号化テーブルアド
レス演算部22と共にテーブル読み出し手段を構成す
る。) 22 符号化テーブルアドレス演算部 23−0,23−1 DSV演算メモリ(DSV演算手
段) 24−0,24−1 符号語メモリ 25 絶対値比較回路 26 メモリ制御/符号出力部(絶対値比較回路25と
共に選択手段を構成する。) 41 復号テーブル 43 選択器(選択手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続する2進数の入力データ列をpビッ
    ト毎に区切り、pビットの入力データ語をqビット(p
    <q:p、qは共に正の整数)の符号語に変換し、前後
    の符号語を直接結合するとともに、前記結合された符号
    語列をNRZI変換した場合の最短符号反転間隔がd+
    1チャネルビット、最長符号反転間隔がk+1チャネル
    ビット(d、kは共に正の整数)に制限される信号変調
    装置において、 前記d+1チャネルビットの最短符号反転間隔が発生す
    る符号語の直前又は直後の符号語の反転間隔が前記k+
    1チャネルビットより短くなるように入力データ語を符
    号語に符号化する符号化手段を、 備えたことを特徴とする信号変調装置。
  2. 【請求項2】 前記符号化手段は、入力データ語をアド
    レスとして符号語と次の入力データ語を符号化する符号
    化テーブルを選択する情報が記憶された複数の符号化テ
    ーブルを有し、前記符号語と符号化テーブル選択情報
    が、前記d+1チャネルビットの最短符号反転間隔が発
    生する符号語の直前又は直後の符号語の反転間隔が前記
    k+1チャネルビットより短くなる符号化規則で構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の信号変調装
    置。
  3. 【請求項3】 連続する2進数の入力データ列をpビッ
    ト毎に区切り、pビットの入力データ語をqビット(p
    <q:p、qは共に正の整数)の符号語に変換し、前後
    の符号語を直接結合するとともに、前記結合された符号
    語列をNRZI変換した場合の最短符号反転間隔がd+
    1チャネルビット、最長符号反転間隔がk+1チャネル
    ビット(d、kは共に正の整数)に制限される信号変調
    装置において、 入力データ語をアドレスとして符号語と次の入力データ
    語を符号化する符号化テーブルを選択する情報が記憶さ
    れ、前記符号語と符号化テーブル選択情報が、前記d+
    1チャネルビットの最短符号反転間隔が発生する符号語
    の直前又は直後の符号語の反転間隔が前記k+1チャネ
    ルビットより短くなる符号化規則で構成された複数の第
    1の符号化テーブルと、 入力データ語をアドレスとして符号語と次の入力データ
    語を符号化する符号化テーブルを選択する情報が記憶さ
    れ、前記符号語をNRZI変換した場合の極性が前記第
    1の符号化テーブルにおける同一入力データ語に対する
    符号語と逆極性であって、かつ次の符号化テーブルを選
    択する情報が同一である複数の第2の符号化テーブル
    と、 前記第2の符号化テーブルを選択しても前記符号化規則
    を満たす場合には前記第1、第2の符号化テーブルから
    それぞれ第1、第2の符号語候補を読み出し、前記第2
    の符号化テーブルを選択すると前記符号化規則を満たさ
    ない場合には前記第1の符号化テーブルから同じ値の第
    1、第2の符号語候補を読み出すテーブル読み出し手段
    と、 前記テーブル読み出し手段により読み出された第1、第
    2の符号語候補毎にDSVの総和の絶対値を演算するD
    SV演算手段と、 前記DSV演算手段により演算されたDSVの総和の絶
    対値が小さい方の第1又は第2の符号語候補を符号語と
    して選択する手段とを、 備えたことを特徴とする信号変調装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1つに記載
    の変調装置により変調された符号語を元の入力データ語
    に復調する復調装置であって、 復調対象の符号語をアドレスとして、後続の符号語がど
    の前記複数の符号化テーブルの、どのテーブルにより符
    号化されたかを示す判定情報と、2以上の入力データ語
    候補を出力する復号テーブルと、 前記復号テーブルから読み出された判定情報に基づいて
    前記2以上の入力データ語候補の1つを入力データ語と
    して選択する選択手段とを、 有する復調装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれか1つに記載
    の信号変調装置により変調された信号が記録された記録
    媒体。
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