JP2001195506A - 参照状況出力システム、参照状況出力方法及び参照状況出力プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
参照状況出力システム、参照状況出力方法及び参照状況出力プログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2001195506A JP2001195506A JP2000331512A JP2000331512A JP2001195506A JP 2001195506 A JP2001195506 A JP 2001195506A JP 2000331512 A JP2000331512 A JP 2000331512A JP 2000331512 A JP2000331512 A JP 2000331512A JP 2001195506 A JP2001195506 A JP 2001195506A
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 提供される情報に対する情報参照者の興味の
度合いを正確に出力することが可能な参照状況出力シス
テム、参照状況出力方法及び参照状況出力プログ ラム
を記録した記録媒体を提供する。 【解決手段】 参照された情報に含まれる1文字あたり
の参照時間を算出し、この参照時間及びこれら参照時間
の標準偏差を含む情報として参照状況を出力する 算出
部62と、参照状況に基づき、情報の参照時間の標準偏
差により情報毎の1 文字あたりの参照時間の偏差値を
算出して、情報に対する興味の度合いを出力する編集部
63と、を備える。
度合いを正確に出力することが可能な参照状況出力シス
テム、参照状況出力方法及び参照状況出力プログ ラム
を記録した記録媒体を提供する。 【解決手段】 参照された情報に含まれる1文字あたり
の参照時間を算出し、この参照時間及びこれら参照時間
の標準偏差を含む情報として参照状況を出力する 算出
部62と、参照状況に基づき、情報の参照時間の標準偏
差により情報毎の1 文字あたりの参照時間の偏差値を
算出して、情報に対する興味の度合いを出力する編集部
63と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、参照状況出力シス
テム、参照状況出力方法及び参照状況出力プログラムを
記録した記録媒体に関し、特に、電子メール又はワール
ドワイドウェブ(World Wide Web:以
下、WWWと記す。)サーバ上のコンテンツの参照状況
を出力する際に適用して好適な参照状況出力システム、
参照状況出力方法及び参照状況出力プログラムを記録し
た記録媒体に関する。
テム、参照状況出力方法及び参照状況出力プログラムを
記録した記録媒体に関し、特に、電子メール又はワール
ドワイドウェブ(World Wide Web:以
下、WWWと記す。)サーバ上のコンテンツの参照状況
を出力する際に適用して好適な参照状況出力システム、
参照状況出力方法及び参照状況出力プログラムを記録し
た記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを始めとするネッ
トワークの発達に伴い、企業などの依頼に応じて情報配
信業者がニュース等の情報を複数の参照者に対して同報
メール等にて配信したり、ホームページで情報を公開す
ることが増えてきている。
トワークの発達に伴い、企業などの依頼に応じて情報配
信業者がニュース等の情報を複数の参照者に対して同報
メール等にて配信したり、ホームページで情報を公開す
ることが増えてきている。
【0003】上記企業、情報配信業者、参照者及び情報
の関係の概念について図20を参照して説明する。図2
0に、企業、情報配信業者、参照者及び情報の関係の概
念図を示す。
の関係の概念について図20を参照して説明する。図2
0に、企業、情報配信業者、参照者及び情報の関係の概
念図を示す。
【0004】図20に示されるように、企業601は、
広告の掲載依頼を情報配信業者602に対して依頼す
る。また、企業601は、市場ニーズを知り、個々の顧
客の嗜好を知るために参照状況に係る情報の提供を情報
配信業者602に要求する。
広告の掲載依頼を情報配信業者602に対して依頼す
る。また、企業601は、市場ニーズを知り、個々の顧
客の嗜好を知るために参照状況に係る情報の提供を情報
配信業者602に要求する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、情報配
信業者602は、企業601の要求に応えるため、コス
ト等の関係から参照状況を自動で収集し、情報参照者6
03、604及び605に負担をかけず、なおかつより
正確な参照状況を必要とする。
信業者602は、企業601の要求に応えるため、コス
ト等の関係から参照状況を自動で収集し、情報参照者6
03、604及び605に負担をかけず、なおかつより
正確な参照状況を必要とする。
【0006】すなわち、情報配信業者602は、情報作
成に役立てるため、又はスポンサーとなる企業に対して
マーケティング情報の提供を行うため、情報を参照した
情報参照者603、604及び605がどの内容に興味
を持ったかという情報(以下、参照状況とも記す。)を
簡単にかつ正確に入手する必要がある。
成に役立てるため、又はスポンサーとなる企業に対して
マーケティング情報の提供を行うため、情報を参照した
情報参照者603、604及び605がどの内容に興味
を持ったかという情報(以下、参照状況とも記す。)を
簡単にかつ正確に入手する必要がある。
【0007】そのため、電子メールやホームページを参
照するシステムにおいては、情報配信業者602が情報
参照者603、604及び605の参照状況を知るため
のより正確な仕組みが従来から必要とされていた。
照するシステムにおいては、情報配信業者602が情報
参照者603、604及び605の参照状況を知るため
のより正確な仕組みが従来から必要とされていた。
【0008】従来では、参照状況を知ろうとする者は、
情報に対する参照状況を収集する場合、その情報を画面
に表示していた時間を算出することにより参照状況を収
集するとしていた。
情報に対する参照状況を収集する場合、その情報を画面
に表示していた時間を算出することにより参照状況を収
集するとしていた。
【0009】これは、情報の表示時間が長ければ長いほ
ど、その情報(記事等)に対して、参照者が興味を持っ
ていると仮定するものである。このようにして、従来の
技術では、情報に対する興味の度合いを参照状況として
収集することができるとしていた。
ど、その情報(記事等)に対して、参照者が興味を持っ
ていると仮定するものである。このようにして、従来の
技術では、情報に対する興味の度合いを参照状況として
収集することができるとしていた。
【0010】しかし、上記のような従来技術では、収集
された情報の表示時間が、情報に対する興味の度合いを
示さない場合があるという問題点を有している。
された情報の表示時間が、情報に対する興味の度合いを
示さない場合があるという問題点を有している。
【0011】すなわち、電子メールに掲載された情報や
ホームページ上の情報は文字や画像が組み合わされて構
成されている。そのため、文字や画像からその情報の内
容を把握するのに必要な時間は情報参照者によってまち
まちである。
ホームページ上の情報は文字や画像が組み合わされて構
成されている。そのため、文字や画像からその情報の内
容を把握するのに必要な時間は情報参照者によってまち
まちである。
【0012】このため、複数の人が、情報参照のために
画面を表示していた時間が同じであったとしても、その
情報に対する興味の度合いが同じとは限らない。
画面を表示していた時間が同じであったとしても、その
情報に対する興味の度合いが同じとは限らない。
【0013】この点について、図21及び図22を参照
して説明する。図21に、従来技術における電子メール
の参照時間の概念図を示し、図22に、従来技術におけ
るWWWサーバ上のホームページの参照時間の概念図を
示す。
して説明する。図21に、従来技術における電子メール
の参照時間の概念図を示し、図22に、従来技術におけ
るWWWサーバ上のホームページの参照時間の概念図を
示す。
【0014】図21に示される例では、まず、企業40
1が広告の掲載を情報提供業者402に依頼する。そし
て、情報提供業者402は、企業401から依頼された
広告に係る情報(広告情報)を電子メールとする。そし
て、この電子メールは、ネットワークを介して各配信メ
ール参照者A403、配信メール参照者B404及び配
信メール参照者C405にそれぞれ配信される。
1が広告の掲載を情報提供業者402に依頼する。そし
て、情報提供業者402は、企業401から依頼された
広告に係る情報(広告情報)を電子メールとする。そし
て、この電子メールは、ネットワークを介して各配信メ
ール参照者A403、配信メール参照者B404及び配
信メール参照者C405にそれぞれ配信される。
【0015】ここで、配信メール参照者A403、配信
メール参照者B404及び配信メール参照者C405が
同一の内容の電子メールを受け取ったとする。また、配
信メール参照者A403、配信メール参照者B404及
び配信メール参照者C405がこの受け取った電子メー
ルの広告情報に対して同程度の興味を持っていたとす
る。
メール参照者B404及び配信メール参照者C405が
同一の内容の電子メールを受け取ったとする。また、配
信メール参照者A403、配信メール参照者B404及
び配信メール参照者C405がこの受け取った電子メー
ルの広告情報に対して同程度の興味を持っていたとす
る。
【0016】この場合、例えば配信メール参照者A40
3は1分で広告情報の内容を理解し、配信メール参照者
B404は3分で広告情報の内容を理解し、配信メール
参照者C405は2分で広告情報の内容を理解したとす
る。
3は1分で広告情報の内容を理解し、配信メール参照者
B404は3分で広告情報の内容を理解し、配信メール
参照者C405は2分で広告情報の内容を理解したとす
る。
【0017】このように、情報を理解する速さは人によ
って異なるので、情報の内容を理解するために情報を表
示する時間に差異が生じる。したがって、情報に対する
興味の度合いは、単に表示時間のみを比較しただけでは
正確に知ることができない。
って異なるので、情報の内容を理解するために情報を表
示する時間に差異が生じる。したがって、情報に対する
興味の度合いは、単に表示時間のみを比較しただけでは
正確に知ることができない。
【0018】また、図22に示されるようにWWWサー
バ502上のホームページを参照する場合も上記と同様
の問題が生じる。
バ502上のホームページを参照する場合も上記と同様
の問題が生じる。
【0019】図22に示される例では、情報参照者A5
05及び情報参照者B506が、それぞれWWWブラウ
ザ503及び504を用いて、情報提供業者501のW
WWサーバ502上のホームページのコンテンツを参照
する。
05及び情報参照者B506が、それぞれWWWブラウ
ザ503及び504を用いて、情報提供業者501のW
WWサーバ502上のホームページのコンテンツを参照
する。
【0020】この際、それぞれの情報参照者がホームペ
ージのコンテンツから情報の内容を理解する速度は異な
る。したがって、情報に対する興味の度合いは、単にそ
の情報の表示時間のみを比較したのでは正確に知ること
はできない。
ージのコンテンツから情報の内容を理解する速度は異な
る。したがって、情報に対する興味の度合いは、単にそ
の情報の表示時間のみを比較したのでは正確に知ること
はできない。
【0021】また、前述の提供される情報に対する参照
に関する情報は参照状況出力プログラムにより自動的に
採取され、自動的にサーバに送信される。しかしなが
ら、情報参照者がサーバに送信したくない参照に関する
情報である場合も考えられる。このような場合、情報参
照者の意向も考慮せずに自動的に採取された参照に関す
る情報をサーバに送信される可能性があった。
に関する情報は参照状況出力プログラムにより自動的に
採取され、自動的にサーバに送信される。しかしなが
ら、情報参照者がサーバに送信したくない参照に関する
情報である場合も考えられる。このような場合、情報参
照者の意向も考慮せずに自動的に採取された参照に関す
る情報をサーバに送信される可能性があった。
【0022】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
提供される情報に対する情報参照者の興味の度合いを正
確に出力することが可能な参照状況出力システム、参照
状況出力方法及び参照状況出力プログラムを記録した記
録媒体を提供することを目的とする。
提供される情報に対する情報参照者の興味の度合いを正
確に出力することが可能な参照状況出力システム、参照
状況出力方法及び参照状況出力プログラムを記録した記
録媒体を提供することを目的とする。
【0023】もう1つの他の目的は、本発明は提供され
る情報が情報参照者により参照されるときに採取される
参照データに情報関するデータをサーバに送信する前に
参照者の確認を自動的に行う参照状況出力システムを提
供することである。
る情報が情報参照者により参照されるときに採取される
参照データに情報関するデータをサーバに送信する前に
参照者の確認を自動的に行う参照状況出力システムを提
供することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る参照状況出力システムは、情報に対す
る参照者の参照状況を出力するためのシステムであっ
て、前記情報を表示する表示装置に表示された各情報に
対する所定の文字数あたりの参照者の参照時間を夫々記
憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された各参照時間を
読み出し、これらの標準偏差を算出する標準偏差算出部
とを備えた。
に、本発明に係る参照状況出力システムは、情報に対す
る参照者の参照状況を出力するためのシステムであっ
て、前記情報を表示する表示装置に表示された各情報に
対する所定の文字数あたりの参照者の参照時間を夫々記
憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された各参照時間を
読み出し、これらの標準偏差を算出する標準偏差算出部
とを備えた。
【0025】また、前記標準偏差算出部は、前記参照さ
れた情報の個数、前記参照された情報の各参照時間の累
計、及び前記各参照時間の2乗の累計を用いて前記標準
偏差を求める。
れた情報の個数、前記参照された情報の各参照時間の累
計、及び前記各参照時間の2乗の累計を用いて前記標準
偏差を求める。
【0026】また、前記参照時間を算出する参照時間算
出部をさらに備え、前記記憶部は、前記参照時間算出部
によって算出された各参照時間を記憶する。
出部をさらに備え、前記記憶部は、前記参照時間算出部
によって算出された各参照時間を記憶する。
【0027】また、前記参照時間は、実際に情報が表示
された時間と関係のない上限値を有する。
された時間と関係のない上限値を有する。
【0028】さらに、本発明に係る参照状況出力方法
は、情報に対する参照者の参照状況を出力するための方
法であって、前記情報を表示する表示装置に表示された
各情報に対する所定の文字数あたりの参照者の参照時間
を夫々記憶する記憶工程と、前記記憶された各参照時間
を読み出し、これらの標準偏差を算出する標準偏差算出
工程と、前記標準偏差算出工程によって算出された標準
偏差を用いて、各参照時間に対応する興味の度合いを興
味度として算出する興味度算出工程とを備えた。
は、情報に対する参照者の参照状況を出力するための方
法であって、前記情報を表示する表示装置に表示された
各情報に対する所定の文字数あたりの参照者の参照時間
を夫々記憶する記憶工程と、前記記憶された各参照時間
を読み出し、これらの標準偏差を算出する標準偏差算出
工程と、前記標準偏差算出工程によって算出された標準
偏差を用いて、各参照時間に対応する興味の度合いを興
味度として算出する興味度算出工程とを備えた。
【0029】さらに、本発明に係る参照状況出力プログ
ラムを記録した記録媒体は、情報に対する参照者の参照
状況を出力するためのプログラムが記録された記録媒体
であって、前記情報を表示する表示装置に表示された各
情報に対する所定の文字数あたりの参照者の参照時間を
夫々記憶させるステップと、前記記憶された各参照時間
を読み出し、これらの標準偏差を算出する標準偏差算出
ステップと、前記標準偏差算出ステップによって算出さ
れた標準偏差を用いて、各参照時間に対応する興味の度
合いを興味度として算出する興味度算出ステップとを備
えた。
ラムを記録した記録媒体は、情報に対する参照者の参照
状況を出力するためのプログラムが記録された記録媒体
であって、前記情報を表示する表示装置に表示された各
情報に対する所定の文字数あたりの参照者の参照時間を
夫々記憶させるステップと、前記記憶された各参照時間
を読み出し、これらの標準偏差を算出する標準偏差算出
ステップと、前記標準偏差算出ステップによって算出さ
れた標準偏差を用いて、各参照時間に対応する興味の度
合いを興味度として算出する興味度算出ステップとを備
えた。
【0030】また、ネットワークを介してメールサーバ
に接続される端末上で実行され、前記メールサーバから
得られた電子メールに掲載された文字その他の画像を含
む情報を表示する表示手段に表示された情報に対する興
味の度合いを出力する参照状況出力プログラムを記録し
た記録媒体であって、前記情報を保持するための記憶手
段上に展開されている、前記表示手段に表示されている
情報の所定の文字数あたりの参照時間を算出するステッ
プと、前記算出された参照時間に基づき、該参照時間の
標準偏差を算出する標準偏差算出ステップとを備えた。
に接続される端末上で実行され、前記メールサーバから
得られた電子メールに掲載された文字その他の画像を含
む情報を表示する表示手段に表示された情報に対する興
味の度合いを出力する参照状況出力プログラムを記録し
た記録媒体であって、前記情報を保持するための記憶手
段上に展開されている、前記表示手段に表示されている
情報の所定の文字数あたりの参照時間を算出するステッ
プと、前記算出された参照時間に基づき、該参照時間の
標準偏差を算出する標準偏差算出ステップとを備えた。
【0031】また、情報に対する参照者の参照状況を出
力するためのシステムであって、前記情報を表示する表
示装置に表示された各情報に対するホームページあたり
の参照者の参照時間を夫々記憶する記憶部と、前記記憶
部に記憶された各参照時間を読み出し、これらの標準偏
差を算出する標準偏差算出部とを備えた。
力するためのシステムであって、前記情報を表示する表
示装置に表示された各情報に対するホームページあたり
の参照者の参照時間を夫々記憶する記憶部と、前記記憶
部に記憶された各参照時間を読み出し、これらの標準偏
差を算出する標準偏差算出部とを備えた。
【0032】また、情報に対する参照者の参照状況を出
力するためのシステムであって、前記情報を表示する表
示装置に表示された各情報に対する参照者の参照時間を
夫々記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された各情報に
対する参照者の参照時間から得られたデータをサービス
を提供するコンピュータに送信するときに警告文の表示
または音による警告を発する送受信部とを備えた。
力するためのシステムであって、前記情報を表示する表
示装置に表示された各情報に対する参照者の参照時間を
夫々記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された各情報に
対する参照者の参照時間から得られたデータをサービス
を提供するコンピュータに送信するときに警告文の表示
または音による警告を発する送受信部とを備えた。
【0033】また、受信する情報に対する参照者の参照
状況を採取するための端末装置であって、前記情報を表
示する表示装置に表示された各情報に対する参照者の参
照時間を夫々記憶する記憶部と該記憶部に記憶された各
情報に対する参照者の参照時間から得られたデータをサ
ービスを提供するコンピュータに送信するときに警告文
の表示または音による警告を発する送受信部とを備え
た。
状況を採取するための端末装置であって、前記情報を表
示する表示装置に表示された各情報に対する参照者の参
照時間を夫々記憶する記憶部と該記憶部に記憶された各
情報に対する参照者の参照時間から得られたデータをサ
ービスを提供するコンピュータに送信するときに警告文
の表示または音による警告を発する送受信部とを備え
た。
【0034】このように本発明は、情報を参照する者毎
に情報毎の所定の文字数あたりの参照時間を算出し、そ
の所定の文字数あたりの参照時間を複数情報分集め、情
報を参照する者毎の参照時間の標準偏差を算出し、それ
を基に、興味度として例えば情報毎の所定の文字数あた
りの参照時間の偏差値を算出することで、情報を参照す
る者の情報に対する興味の度合いを正確に算出し、収集
することができ、また情報を参照する者毎にホームペー
ジあたりの参照時間を算出し、その参照時間を複数情報
分集め、情報を参照する者毎の参照時間の標準偏差を算
出し、それを基に興味度として例えば情報毎の参照時間
の偏差値を算出することで情報を参照する者の情報に対
する興味の度合いを正確に算出し収集することもでき
る。
に情報毎の所定の文字数あたりの参照時間を算出し、そ
の所定の文字数あたりの参照時間を複数情報分集め、情
報を参照する者毎の参照時間の標準偏差を算出し、それ
を基に、興味度として例えば情報毎の所定の文字数あた
りの参照時間の偏差値を算出することで、情報を参照す
る者の情報に対する興味の度合いを正確に算出し、収集
することができ、また情報を参照する者毎にホームペー
ジあたりの参照時間を算出し、その参照時間を複数情報
分集め、情報を参照する者毎の参照時間の標準偏差を算
出し、それを基に興味度として例えば情報毎の参照時間
の偏差値を算出することで情報を参照する者の情報に対
する興味の度合いを正確に算出し収集することもでき
る。
【0035】また、端末装置で情報を参照する者毎の参
照時間を採取し、サービスを提供するコンピュータにそ
の参照時間から得られた参照データを送信する際、その
者がその送信を了解していると送信することができる。
また、本発明のシステムにおいては、記憶部や標準偏差
算出部や興味度算出部の夫々は、ネットワークを構成す
るサーバ、端末等のクライアント、プロキシサーバのい
ずれかに配置されているとして良い。
照時間を採取し、サービスを提供するコンピュータにそ
の参照時間から得られた参照データを送信する際、その
者がその送信を了解していると送信することができる。
また、本発明のシステムにおいては、記憶部や標準偏差
算出部や興味度算出部の夫々は、ネットワークを構成す
るサーバ、端末等のクライアント、プロキシサーバのい
ずれかに配置されているとして良い。
【0036】そして、情報を参照する者の興味度と参照
する者の個人情報とを連携することにより、情報に対し
て例えば世代別等といった情報を参照する者の各グルー
プ毎の興味の度合いを集計することができる。
する者の個人情報とを連携することにより、情報に対し
て例えば世代別等といった情報を参照する者の各グルー
プ毎の興味の度合いを集計することができる。
【0037】すなわち、本発明では、参照時間を例えば
電子メールやホームページに含まれる情報毎に取得し情
報別にデータを蓄える。
電子メールやホームページに含まれる情報毎に取得し情
報別にデータを蓄える。
【0038】また、本発明に係る参照状況出力システ
ム、参照状況出力方法及び参照状況出力プログラムを記
録した記録媒体は、情報配信業者が企業等の情報提供者
からの要求に応じて、参照者に情報を提供するシステム
に適用することができる。そして、興味度算出部では、
蓄積された参照状況から情報毎の興味度を算出し、記事
毎のデータに編集する。
ム、参照状況出力方法及び参照状況出力プログラムを記
録した記録媒体は、情報配信業者が企業等の情報提供者
からの要求に応じて、参照者に情報を提供するシステム
に適用することができる。そして、興味度算出部では、
蓄積された参照状況から情報毎の興味度を算出し、記事
毎のデータに編集する。
【0039】従って、企業等は情報を参照する者の関心
の高い記事(偏差値の大きさで判断可能)が何であるか
を正確に知ることができる。また、端末装置で情報を参
照する者毎の参照時間を採取され、その参照時間から得
られた参照データをサービスを提供するコンピュータ
(例えば、サーバ)に送信する際、参照者の了解なしに
送信されることがなくなる。 上述の各手段は可能な限
り組み合わせできるものとする。
の高い記事(偏差値の大きさで判断可能)が何であるか
を正確に知ることができる。また、端末装置で情報を参
照する者毎の参照時間を採取され、その参照時間から得
られた参照データをサービスを提供するコンピュータ
(例えば、サーバ)に送信する際、参照者の了解なしに
送信されることがなくなる。 上述の各手段は可能な限
り組み合わせできるものとする。
【0040】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]以下に、本発
明に係る参照状況出力システムを電子メール配信システ
ムに適用した場合の実施形態を第1の実施形態として、
図面を参照しつつ説明する。ただし、以下の第1の実施
形態の説明は、本発明に係る参照状況出力方法の一実施
形態の説明に対しても適用できる。したがって、以下の
説明は、本発明に係る参照状況出力方法の一実施形態の
説明も兼ねるものである。 (構成の説明)まず、図1に、本発明に係る参照状況出
力システムを電子メール配信システムに適用した第1の
実施形態の全体概略図を示す。
明に係る参照状況出力システムを電子メール配信システ
ムに適用した場合の実施形態を第1の実施形態として、
図面を参照しつつ説明する。ただし、以下の第1の実施
形態の説明は、本発明に係る参照状況出力方法の一実施
形態の説明に対しても適用できる。したがって、以下の
説明は、本発明に係る参照状況出力方法の一実施形態の
説明も兼ねるものである。 (構成の説明)まず、図1に、本発明に係る参照状況出
力システムを電子メール配信システムに適用した第1の
実施形態の全体概略図を示す。
【0041】図1に示されるように、本発明に係る参照
状況出力システムの第1の実施形態は、サーバマシン1
01と、このサーバマシン101からネットワーク10
3を介して電子メール(以下、単にメールともいう。)
上の情報を受け取る少なくとも1以上(図1においては
3つ)の端末装置105、107及び109とから構成
される。
状況出力システムの第1の実施形態は、サーバマシン1
01と、このサーバマシン101からネットワーク10
3を介して電子メール(以下、単にメールともいう。)
上の情報を受け取る少なくとも1以上(図1においては
3つ)の端末装置105、107及び109とから構成
される。
【0042】ただし、本発明に係る参照状況出力システ
ムに接続されるサーバマシンの個数としては図1に示さ
れるように1つに限定されるものではなく、1以上の任
意の個数であって良い。
ムに接続されるサーバマシンの個数としては図1に示さ
れるように1つに限定されるものではなく、1以上の任
意の個数であって良い。
【0043】サーバマシン101は、企業からの依頼に
応じて情報を配信する情報配信業者によって使用され
る。また、各装置端末105、107及び109は、情
報配信業者から情報を受け取る情報参照者によって使用
される。すなわち、情報配信業者毎にサーバマシンがあ
るとしても良いし、複数の情報配信業者で1つのサーバ
マシンを共有するとしても良い。
応じて情報を配信する情報配信業者によって使用され
る。また、各装置端末105、107及び109は、情
報配信業者から情報を受け取る情報参照者によって使用
される。すなわち、情報配信業者毎にサーバマシンがあ
るとしても良いし、複数の情報配信業者で1つのサーバ
マシンを共有するとしても良い。
【0044】ここで、図1に示される情報は、ネットワ
ーク103を介して送信される電子メールに掲載されて
いる情報であり、その内容については後述する。また、
この電子メールから配信される情報は、参照するのに無
料であると有料であるとを問わない。
ーク103を介して送信される電子メールに掲載されて
いる情報であり、その内容については後述する。また、
この電子メールから配信される情報は、参照するのに無
料であると有料であるとを問わない。
【0045】次に、図1に示されるサーバマシン10
1、端末装置105、107及び109について図2及
び図3を参照して説明する。
1、端末装置105、107及び109について図2及
び図3を参照して説明する。
【0046】図2に、図1に示される端末装置105
(107,109)のブロック図を示し、図3に、図1
に示されるサーバマシン101のブロック図を示す。
(107,109)のブロック図を示し、図3に、図1
に示されるサーバマシン101のブロック図を示す。
【0047】図2において、端末装置105(107,
109)は、バス(BUS)で相互に接続されたCPU
(Central Processing Unit)
16、ROM(Read Only Memory)1
7、RAM(RandomAccess Memor
y)18、ハードディスクドライブ(HDD)19(ハ
ードディスク含む)、フロッピー(登録商標)ディスク
ドライブ(FDD)20、CD−ROMドライブ21、
グラフィックボード22、通信制御装置23、各インタ
ーフェイス回路(I/F)24及び25、デバイスドラ
イバ32を備えている。
109)は、バス(BUS)で相互に接続されたCPU
(Central Processing Unit)
16、ROM(Read Only Memory)1
7、RAM(RandomAccess Memor
y)18、ハードディスクドライブ(HDD)19(ハ
ードディスク含む)、フロッピー(登録商標)ディスク
ドライブ(FDD)20、CD−ROMドライブ21、
グラフィックボード22、通信制御装置23、各インタ
ーフェイス回路(I/F)24及び25、デバイスドラ
イバ32を備えている。
【0048】グラフィックボード22には、本発明に係
る表示装置として陰極線管(CRT)や液晶ディスプレ
イ(LCD)等のディスプレイ26が接続されている。
グラフィックボード22は、CPU16と共に動作する
ことにより、本発明に係る表示制御部として動作する。
る表示装置として陰極線管(CRT)や液晶ディスプレ
イ(LCD)等のディスプレイ26が接続されている。
グラフィックボード22は、CPU16と共に動作する
ことにより、本発明に係る表示制御部として動作する。
【0049】I/F24には、キーボード(KBD)2
7が接続されている。I/F25には、マウス28、或
いは、トラックボール、フラットスペース、ジョイステ
ィック等のポインティングデバイスが接続されている。
さらに、デバイスドライバ32には、デジタルカメラ3
1が接続されている。
7が接続されている。I/F25には、マウス28、或
いは、トラックボール、フラットスペース、ジョイステ
ィック等のポインティングデバイスが接続されている。
さらに、デバイスドライバ32には、デジタルカメラ3
1が接続されている。
【0050】ROM17は、起動用プログラムを記憶し
ている。起動用プログラムは、端末装置105(10
7,109)の電源投入時にCPU16によって実行さ
れる。これによって、HDD19に記憶されているオペ
レーティングシステム(OS)、及び表示処理又は通信
処理のための単数又は複数のドライバが、RAM18に
ロードされ、各種の処理や制御が実行可能となる。
ている。起動用プログラムは、端末装置105(10
7,109)の電源投入時にCPU16によって実行さ
れる。これによって、HDD19に記憶されているオペ
レーティングシステム(OS)、及び表示処理又は通信
処理のための単数又は複数のドライバが、RAM18に
ロードされ、各種の処理や制御が実行可能となる。
【0051】RAM18には、端末装置105(10
7,109)を制御するプログラムが展開され、このプ
ログラムによる処理結果、処理のための一時データ、デ
ィスプレイ26の画面上に処理結果等を表示するための
表示用データ等を保持し、CPU16の作業領域として
使用される。
7,109)を制御するプログラムが展開され、このプ
ログラムによる処理結果、処理のための一時データ、デ
ィスプレイ26の画面上に処理結果等を表示するための
表示用データ等を保持し、CPU16の作業領域として
使用される。
【0052】RAM18上に展開された表示用データ
は、グラフィックボード22を通じてディスプレイ26
に伝達され、ディスプレイ26は、その画面上に表示用
データに対応する表示内容(テキスト、イメージ等)を
表示する。
は、グラフィックボード22を通じてディスプレイ26
に伝達され、ディスプレイ26は、その画面上に表示用
データに対応する表示内容(テキスト、イメージ等)を
表示する。
【0053】HDD19は、CPU16の指示に従っ
て、プログラム、制御用データ、テキストデータ、イメ
ージデータ等を、ハードディスクに対して記録し、又は
読み出すためのデバイスである。
て、プログラム、制御用データ、テキストデータ、イメ
ージデータ等を、ハードディスクに対して記録し、又は
読み出すためのデバイスである。
【0054】ここで、HDD19に含まれたハードディ
スクは、端末装置105(107,109)を本発明に
係る参照状況出力システムとして機能させるためのアプ
リケーションプログラム及びこのプログラムの実行に際
して使用されるデータを保持している。
スクは、端末装置105(107,109)を本発明に
係る参照状況出力システムとして機能させるためのアプ
リケーションプログラム及びこのプログラムの実行に際
して使用されるデータを保持している。
【0055】すなわち、ハードディスクが本発明に係る
参照状況出力プログラムを記録した記録媒体に相当す
る。なお、ハードディスクに代えて、FD29、CD−
ROM30が本発明に係る参照状況出力プログラムを記
録した記録媒体であるとしても良い。
参照状況出力プログラムを記録した記録媒体に相当す
る。なお、ハードディスクに代えて、FD29、CD−
ROM30が本発明に係る参照状況出力プログラムを記
録した記録媒体であるとしても良い。
【0056】FDD20は、CPU16の指示に従っ
て、プログラム、制御用データ、テキストデータ、イメ
ージデータ等を、フロッピーディスク29に記録し、又
は読み出しを行うためのデバイスである。
て、プログラム、制御用データ、テキストデータ、イメ
ージデータ等を、フロッピーディスク29に記録し、又
は読み出しを行うためのデバイスである。
【0057】CD−ROMドライブ21は、CPU16
の指示に従って、CD−ROM(コンパクトディスクを
用いた読み出し専用メモリ)24に記録されているプロ
グラムやデータを読み取るためのデバイスである。
の指示に従って、CD−ROM(コンパクトディスクを
用いた読み出し専用メモリ)24に記録されているプロ
グラムやデータを読み取るためのデバイスである。
【0058】通信制御装置23は、CPU16の指示に
従って、端末装置105(107,109)に接続され
た通信線を用い、他の装置とのデータの送受信、或いは
プログラムやデータのダウンロードを実行する。
従って、端末装置105(107,109)に接続され
た通信線を用い、他の装置とのデータの送受信、或いは
プログラムやデータのダウンロードを実行する。
【0059】KBD27は、複数のキー(文字入力キ
ー、カーソルキー等)を備えており、オペレータが端末
装置105(107,109)にデータを入力するため
に使用される。マウス28は、ディスプレイ26に表示
されたマウスカーソルを用いた選択指示を入力するため
に使用される。
ー、カーソルキー等)を備えており、オペレータが端末
装置105(107,109)にデータを入力するため
に使用される。マウス28は、ディスプレイ26に表示
されたマウスカーソルを用いた選択指示を入力するため
に使用される。
【0060】デジタルカメラ31は、撮影対象の静止画
像を撮影する。但し、デジタルカメラ31は、デジタル
ビデオカメラであっても良い。デジタルカメラ31に
は、WIDTH640ドット、HEIGHT400ドッ
ト以上の画像サイズでの撮影が可能なものが、好適なも
のとして利用される。デバイスドライバ32は、CPU
16の指示に従って、デジタルカメラ31の動作制御を
行う。
像を撮影する。但し、デジタルカメラ31は、デジタル
ビデオカメラであっても良い。デジタルカメラ31に
は、WIDTH640ドット、HEIGHT400ドッ
ト以上の画像サイズでの撮影が可能なものが、好適なも
のとして利用される。デバイスドライバ32は、CPU
16の指示に従って、デジタルカメラ31の動作制御を
行う。
【0061】CPU16は、本発明の記憶部及び記録媒
体に相当するROM17、HDD19、FD29及びC
D−ROM30に記憶された各種のプログラムを実行
し、端末装置105(107,109)内の各構成要素
に指示を与え、端末装置105(107,109)及び
この周辺装置の動作を制御する。
体に相当するROM17、HDD19、FD29及びC
D−ROM30に記憶された各種のプログラムを実行
し、端末装置105(107,109)内の各構成要素
に指示を与え、端末装置105(107,109)及び
この周辺装置の動作を制御する。
【0062】なお、ハードディスク等の記録媒体に保持
されるプログラムやデータは、予め保持されるようにし
ても良く、他の装置からダウンロードされたプログラム
やデータがハードディスクに保持されるようにしても良
い。
されるプログラムやデータは、予め保持されるようにし
ても良く、他の装置からダウンロードされたプログラム
やデータがハードディスクに保持されるようにしても良
い。
【0063】また、図2に示される構成要素はその全て
が本発明に必須の構成要素というものではない。例え
ば、図2に示されるCD−ROMドライブ21、CD−
ROM30、デジタルカメラ31は削除することができ
る。
が本発明に必須の構成要素というものではない。例え
ば、図2に示されるCD−ROMドライブ21、CD−
ROM30、デジタルカメラ31は削除することができ
る。
【0064】次に、図1に示されるサーバマシン101
について図3を用いて説明する。図3に示されるよう
に、図1に示されるサーバマシン101は、グラフィッ
クボード22、ディスプレイ26、デジタルカメラ30
及びデバイスドライバ32が具備されていない点をのぞ
けば、前述の図2に示される端末装置105(107,
109)と同様の構成となっている。
について図3を用いて説明する。図3に示されるよう
に、図1に示されるサーバマシン101は、グラフィッ
クボード22、ディスプレイ26、デジタルカメラ30
及びデバイスドライバ32が具備されていない点をのぞ
けば、前述の図2に示される端末装置105(107,
109)と同様の構成となっている。
【0065】図3において、サーバマシン101は、バ
ス(BUS)で相互に接続されたCPU(Centra
l Processing Unit)16a、ROM
(Read Only Memory)17a、RAM
(Random Access Memory)18
a、ハードディスクドライブ(HDD)19a(ハード
ディスク含む)、フロッピーディスクドライブ(FD
D)20a、CD−ROMドライブ21a、通信制御装
置23a、各インターフェイス回路(I/F)24a及
び25aを備えている。
ス(BUS)で相互に接続されたCPU(Centra
l Processing Unit)16a、ROM
(Read Only Memory)17a、RAM
(Random Access Memory)18
a、ハードディスクドライブ(HDD)19a(ハード
ディスク含む)、フロッピーディスクドライブ(FD
D)20a、CD−ROMドライブ21a、通信制御装
置23a、各インターフェイス回路(I/F)24a及
び25aを備えている。
【0066】I/F24aには、キーボード(KBD)
27aが接続されている。I/F25aには、マウス2
8a、或いは、トラックボール、フラットスペース、ジ
ョイスティック等のポインティングデバイスが接続され
ている。
27aが接続されている。I/F25aには、マウス2
8a、或いは、トラックボール、フラットスペース、ジ
ョイスティック等のポインティングデバイスが接続され
ている。
【0067】ROM17aは、起動用プログラムを記憶
している。起動用プログラムは、サーバマシン101の
電源投入時にCPU16aによって実行される。これに
よって、HDD19aに記憶されているオペレーティン
グシステム(OS)、及び表示処理又は通信処理のため
の単数又は複数のドライバが、RAM18aにロードさ
れ、各種の処理や制御が実行可能となる。
している。起動用プログラムは、サーバマシン101の
電源投入時にCPU16aによって実行される。これに
よって、HDD19aに記憶されているオペレーティン
グシステム(OS)、及び表示処理又は通信処理のため
の単数又は複数のドライバが、RAM18aにロードさ
れ、各種の処理や制御が実行可能となる。
【0068】RAM18aには、サーバマシン101を
制御するプログラムが展開され、このプログラムによる
処理結果、処理のための一時データを保持し、CPU1
6aの作業領域として使用される。
制御するプログラムが展開され、このプログラムによる
処理結果、処理のための一時データを保持し、CPU1
6aの作業領域として使用される。
【0069】HDD19aは、CPU16aの指示に従
って、プログラム、制御用データ、テキストデータ、イ
メージデータ等を、ハードディスクに対して記録し、又
は読み出すためのデバイスである。
って、プログラム、制御用データ、テキストデータ、イ
メージデータ等を、ハードディスクに対して記録し、又
は読み出すためのデバイスである。
【0070】ここで、HDD19aに含まれたハードデ
ィスクは、サーバマシン101を本発明に係る参照状況
出力システムとして機能させるためのアプリケーション
プログラム及びこのプログラムの実行に際して使用され
るデータを保持している。
ィスクは、サーバマシン101を本発明に係る参照状況
出力システムとして機能させるためのアプリケーション
プログラム及びこのプログラムの実行に際して使用され
るデータを保持している。
【0071】すなわち、ハードディスクが本発明に係る
参照状況出力プログラムを記録した記録媒体に相当す
る。なお、ハードディスクに代えて、FD29a、CD
−ROM30aが本発明に係る参照状況出力プログラム
を記録した記録媒体としても良い。
参照状況出力プログラムを記録した記録媒体に相当す
る。なお、ハードディスクに代えて、FD29a、CD
−ROM30aが本発明に係る参照状況出力プログラム
を記録した記録媒体としても良い。
【0072】FDD20aは、CPU16aの指示に従
って、プログラム、制御用データ、テキストデータ、イ
メージデータ等を、フロッピーディスク(FD)29a
に記録し、又は読出を行うためのデバイスである。
って、プログラム、制御用データ、テキストデータ、イ
メージデータ等を、フロッピーディスク(FD)29a
に記録し、又は読出を行うためのデバイスである。
【0073】CD−ROMドライブ21aは、CPU1
6aの指示に従って、CD−ROM(コンパクトディス
クを用いた読み出し専用メモリ)24aに記録されてい
るプログラムやデータを読み取るためのデバイスであ
る。
6aの指示に従って、CD−ROM(コンパクトディス
クを用いた読み出し専用メモリ)24aに記録されてい
るプログラムやデータを読み取るためのデバイスであ
る。
【0074】通信制御装置23aは、CPU16aの指
示に従って、サーバマシン101に接続された通信線を
用い、他の装置とのデータの送受信、或いはプログラム
やデータのダウンロードを実行する。
示に従って、サーバマシン101に接続された通信線を
用い、他の装置とのデータの送受信、或いはプログラム
やデータのダウンロードを実行する。
【0075】KBD27aは、複数のキー(文字入力キ
ー、カーソルキー等)を備えており、オペレータがサー
バマシン101にデータを入力するために使用される。
マウス28aは、マウスカーソルを用いた選択指示を入
力するために使用される。
ー、カーソルキー等)を備えており、オペレータがサー
バマシン101にデータを入力するために使用される。
マウス28aは、マウスカーソルを用いた選択指示を入
力するために使用される。
【0076】CPU16aは、本発明の記憶部及び記録
媒体に相当するROM17a、HDD19a、FD29
a及びCD−ROM30aに記憶された各種のプログラ
ムを実行し、サーバマシン101内の各構成要素に指示
を与え、サーバマシン101及びこの周辺装置の動作を
制御する。
媒体に相当するROM17a、HDD19a、FD29
a及びCD−ROM30aに記憶された各種のプログラ
ムを実行し、サーバマシン101内の各構成要素に指示
を与え、サーバマシン101及びこの周辺装置の動作を
制御する。
【0077】なお、ハードディスク等の記録媒体に保持
されるプログラムやデータは、予め保持されるようにし
ても良く、他の装置からダウンロードされたプログラム
やデータがハードディスクに保持されるようにしても良
い。
されるプログラムやデータは、予め保持されるようにし
ても良く、他の装置からダウンロードされたプログラム
やデータがハードディスクに保持されるようにしても良
い。
【0078】また、図3に示される構成要素はその全て
が本発明に必須の構成要素というものではない。例え
ば、図3に示されるCD−ROMドライブ21a、CD
−ROM30aは削除することができる。 (動作の説明)以上の構成からなる、本発明に係る参照
状況出力システムの第1の実施形態の動作について、以
下に図面を参照しつつ説明する。まず、図4に、本発明
に係る参照状況出力システムの第1の実施形態の動作原
理図を示す。
が本発明に必須の構成要素というものではない。例え
ば、図3に示されるCD−ROMドライブ21a、CD
−ROM30aは削除することができる。 (動作の説明)以上の構成からなる、本発明に係る参照
状況出力システムの第1の実施形態の動作について、以
下に図面を参照しつつ説明する。まず、図4に、本発明
に係る参照状況出力システムの第1の実施形態の動作原
理図を示す。
【0079】図4において、各端末装置105(10
7,109)は、CPU(図2参照)が記録媒体に記録
されたプログラムを実行することによって、送受信部6
1、算出部62、本発明に係る興味度算出部としての編
集部63、一般メール送信部64、識別情報記憶部6
5、一般メール記憶部66、配信メール記憶部67、参
照状況記憶部68、一般メーラ69及びテンポラリーデ
ータ記憶部70を具備した装置として機能する。
7,109)は、CPU(図2参照)が記録媒体に記録
されたプログラムを実行することによって、送受信部6
1、算出部62、本発明に係る興味度算出部としての編
集部63、一般メール送信部64、識別情報記憶部6
5、一般メール記憶部66、配信メール記憶部67、参
照状況記憶部68、一般メーラ69及びテンポラリーデ
ータ記憶部70を具備した装置として機能する。
【0080】端末装置105(107,109)では、
送受信部61が識別情報記憶部65、一般メール記憶部
66、配信メール記憶部67及びテンポラリーデータ記
憶部70と接続されている。送受信部61は、本発明に
係る送信部、受信部としての取得部及び判定部として動
作する。
送受信部61が識別情報記憶部65、一般メール記憶部
66、配信メール記憶部67及びテンポラリーデータ記
憶部70と接続されている。送受信部61は、本発明に
係る送信部、受信部としての取得部及び判定部として動
作する。
【0081】また、識別情報記憶部65は、送受信部6
1と接続されている。
1と接続されている。
【0082】また、一般メール記憶部66は、送受信部
61及び一般メール記憶部64と接続されている。
61及び一般メール記憶部64と接続されている。
【0083】配信メール記憶部67は、送受信部61及
び算出部62と接続されている。この配信メール記憶部
67は、本発明に係る情報記憶部として動作する。
び算出部62と接続されている。この配信メール記憶部
67は、本発明に係る情報記憶部として動作する。
【0084】算出部62は、配信メール記憶部67及び
参照状況記憶部68と接続されている。この算出部62
は、本発明に係る標準偏差算出部及び参照時間算出部と
して動作する。
参照状況記憶部68と接続されている。この算出部62
は、本発明に係る標準偏差算出部及び参照時間算出部と
して動作する。
【0085】参照状況記憶部68は、算出部63及び編
集部63と接続されている。この参照状況記憶部68
は、本発明に係る記憶部として動作する。
集部63と接続されている。この参照状況記憶部68
は、本発明に係る記憶部として動作する。
【0086】編集部63は、参照状況記憶部68及びテ
ンポラリーデータ記憶部70と接続されている。編集部
63は、本発明に係る興味度算出部として動作する。
ンポラリーデータ記憶部70と接続されている。編集部
63は、本発明に係る興味度算出部として動作する。
【0087】テンポラリーデータ記憶部70は、編集部
63及び送受信部61と接続されている。
63及び送受信部61と接続されている。
【0088】ここで、図4に示される送受信部61は、
図2に示されるCPU16及び通信制御装置23により
実現される機能である。
図2に示されるCPU16及び通信制御装置23により
実現される機能である。
【0089】また、図4に示される算出部62は、図2
に示されるCPU16及びグラフィックボード22によ
り実現される機能である。
に示されるCPU16及びグラフィックボード22によ
り実現される機能である。
【0090】また、図4に示される編集部63は、図2
に示されるCPU16により実現される機能である。
に示されるCPU16により実現される機能である。
【0091】また、図4に示される一般メール送信部6
4は、図2に示されるCPU16により実現される機能
である。
4は、図2に示されるCPU16により実現される機能
である。
【0092】また、図4に示される識別情報記憶部6
5、一般メール記憶部66、配信メール記憶部67、参
照状況記憶部68及びテンポラリーデータ記憶部70に
記憶されるデータは、図2に示されるRAM18、HD
D19及びFD29に作成することができる。
5、一般メール記憶部66、配信メール記憶部67、参
照状況記憶部68及びテンポラリーデータ記憶部70に
記憶されるデータは、図2に示されるRAM18、HD
D19及びFD29に作成することができる。
【0093】一方、サーバマシン101では、送受信部
54はネットワークを介して送受信部61に接続される
と共に、サーバマシン101内部において分析部55と
接続されている。
54はネットワークを介して送受信部61に接続される
と共に、サーバマシン101内部において分析部55と
接続されている。
【0094】また、分析部55は、参照状況記憶部5
1、個人情報記憶部52及び分析結果記憶部53と接続
されている。この分析部55は、本発明に係る分析部と
して動作する。
1、個人情報記憶部52及び分析結果記憶部53と接続
されている。この分析部55は、本発明に係る分析部と
して動作する。
【0095】また、図4に示されるサーバマシン101
において、送受信部54は、図3に示されるCPU16
a及び通信制御装置23aにより実現される。
において、送受信部54は、図3に示されるCPU16
a及び通信制御装置23aにより実現される。
【0096】また、図4に示される分析部55は、図3
に示されるCPU16aにより実現される。
に示されるCPU16aにより実現される。
【0097】また、図4に示される参照状況記憶部5
1、個人情報記憶部52及び分析結果記憶部53は、図
3に示されるRAM18a、HDD19a及びFD29
aにより実現される。
1、個人情報記憶部52及び分析結果記憶部53は、図
3に示されるRAM18a、HDD19a及びFD29
aにより実現される。
【0098】次に、本発明に係る参照状況出力システム
の第1の実施形態の動作原理について図4を参照して説
明する。
の第1の実施形態の動作原理について図4を参照して説
明する。
【0099】図4中、送受信部61はサーバマシン10
1から送信される電子メールを受信する。また、送受信
部61は、識別情報記憶部65に保持された識別情報に
より、受信メールを一般メールと配信メールとして振り
分ける。また、送受信部61は、テンポラリーデータ記
憶部70に保持されたメール送信用テンポラリーデータ
をサーバマシン101へ送信する。
1から送信される電子メールを受信する。また、送受信
部61は、識別情報記憶部65に保持された識別情報に
より、受信メールを一般メールと配信メールとして振り
分ける。また、送受信部61は、テンポラリーデータ記
憶部70に保持されたメール送信用テンポラリーデータ
をサーバマシン101へ送信する。
【0100】算出部62は、ディスプレイ26に対する
配信メールの表示処理を行なうと共に、メールに掲載さ
れた情報毎の参照時間(「参照状況」ともいう。)を含
む偏差値算出用データを算出し、参照状況記憶部68に
蓄積する。
配信メールの表示処理を行なうと共に、メールに掲載さ
れた情報毎の参照時間(「参照状況」ともいう。)を含
む偏差値算出用データを算出し、参照状況記憶部68に
蓄積する。
【0101】編集部63は参照状況記憶部68に記憶さ
れた偏差値算出用データを用いて、本発明に係る参照状
況情報としてのメール送信用テンポラリーデータを編集
し、テンポラリーデータ記憶部70に記憶する。
れた偏差値算出用データを用いて、本発明に係る参照状
況情報としてのメール送信用テンポラリーデータを編集
し、テンポラリーデータ記憶部70に記憶する。
【0102】一般メール送信部64は、従来存する電子
メールの閲覧用ソフトである一般メーラ69へ一般メー
ルを送信する。この一般メールは、配信メール以外のメ
ールである。また、配信メールは、情報配信業者から配
信される、情報に対する興味の度合いを調査すべきメー
ルである。
メールの閲覧用ソフトである一般メーラ69へ一般メー
ルを送信する。この一般メールは、配信メール以外のメ
ールである。また、配信メールは、情報配信業者から配
信される、情報に対する興味の度合いを調査すべきメー
ルである。
【0103】識別情報記憶部65は、送受信部61によ
って受信されたメールを一般メールと配信メールとに振
り分けるための配信メール識別情報を記憶する。
って受信されたメールを一般メールと配信メールとに振
り分けるための配信メール識別情報を記憶する。
【0104】一般メール記憶部66は、送受信部61か
ら出力された一般メールを記憶する。
ら出力された一般メールを記憶する。
【0105】配信メール記憶部67は、送受信部61か
ら出力された配信メールを記憶する。
ら出力された配信メールを記憶する。
【0106】参照状況記憶部68は、参照状況テーブル
68a(図6参照)を保持しており、この参照状況テー
ブル68aに算出部62から出力された偏差値算出用デ
ータを記憶する。
68a(図6参照)を保持しており、この参照状況テー
ブル68aに算出部62から出力された偏差値算出用デ
ータを記憶する。
【0107】テンポラリーデータ記憶部70は、編集部
63から出力されたメール送信用テンポラリーデータを
記憶する。
63から出力されたメール送信用テンポラリーデータを
記憶する。
【0108】一方、サーバマシン101は、CPU16
a(図3参照)がプログラムを実行することによって、
参照状況記憶部51、個人情報記憶部52、分析結果記
憶部53、送受信部54及び分析部55を具備した装置
として機能する。
a(図3参照)がプログラムを実行することによって、
参照状況記憶部51、個人情報記憶部52、分析結果記
憶部53、送受信部54及び分析部55を具備した装置
として機能する。
【0109】また、サーバマシン101の送受信部54
は、端末装置105(107,109)から電子メール
によりメール送信用テンポラリーデータを受信する。そ
して分析部55が、このテンポラリーデータを参照状況
情報として参照状況記憶部51に蓄積する。
は、端末装置105(107,109)から電子メール
によりメール送信用テンポラリーデータを受信する。そ
して分析部55が、このテンポラリーデータを参照状況
情報として参照状況記憶部51に蓄積する。
【0110】また、サーバマシン101の分析部55
は、参照状況記憶部51に記憶された参照状況情報に対
して、個人情報記憶部52に記憶されている個人情報を
用いて分析を行い、この分析結果を分析結果記憶部53
に蓄積する。分析結果記憶部53に蓄積された分析結果
は、参照者の興味の度合いを示すデータとして企業等に
提供される。
は、参照状況記憶部51に記憶された参照状況情報に対
して、個人情報記憶部52に記憶されている個人情報を
用いて分析を行い、この分析結果を分析結果記憶部53
に蓄積する。分析結果記憶部53に蓄積された分析結果
は、参照者の興味の度合いを示すデータとして企業等に
提供される。
【0111】また、送受信部54は、端末装置105
(107,109)側の送受信部61から受信したメー
ルを分析部55に出力する。また、分析部55は、参照
状況記憶部51に記憶されている情報と、個人情報記憶
部52に記憶されている情報とにより分析結果を算出
し、これを分析結果記憶部53に記憶する。
(107,109)側の送受信部61から受信したメー
ルを分析部55に出力する。また、分析部55は、参照
状況記憶部51に記憶されている情報と、個人情報記憶
部52に記憶されている情報とにより分析結果を算出
し、これを分析結果記憶部53に記憶する。
【0112】次に、上記図4に示される動作原理につい
て、フローチャートを示して説明する。図5に、図4に
示される動作のフローチャートを示す。
て、フローチャートを示して説明する。図5に、図4に
示される動作のフローチャートを示す。
【0113】図5においては、上記図4に示される動作
原理のうちの、必要となる構成要素の動作、データの流
れ及び基本的な処理の流れを示している。なお、ここで
は、端末装置105の動作例として説明する。各端末装
置107、109は端末装置105と同じ動作を行な
う。
原理のうちの、必要となる構成要素の動作、データの流
れ及び基本的な処理の流れを示している。なお、ここで
は、端末装置105の動作例として説明する。各端末装
置107、109は端末装置105と同じ動作を行な
う。
【0114】端末装置105の編集部63は、参照状況
記憶部68を検索する。このとき、編集部63は、サー
バマシン101に送信すべきメール送信用テンポラリー
データを作成するための偏差値算出用データが参照状況
記憶部68に記憶されている場合には、参照状況記憶部
68に記憶されている偏差値算出用データからメール送
信用テンポラリーデータを編集し、テンポラリーデータ
記憶部70に記憶する(ステップS1)。
記憶部68を検索する。このとき、編集部63は、サー
バマシン101に送信すべきメール送信用テンポラリー
データを作成するための偏差値算出用データが参照状況
記憶部68に記憶されている場合には、参照状況記憶部
68に記憶されている偏差値算出用データからメール送
信用テンポラリーデータを編集し、テンポラリーデータ
記憶部70に記憶する(ステップS1)。
【0115】送受信部61は、サーバマシン101への
メールの送信、及びサーバマシン101からのメールの
受信動作を行う(ステップS2)。例えば送受信部61
は、サーバマシン101に送信すべきメール送信用テン
ポラリーデータがテンポラリーデータ記憶部70に記憶
されている場合には、このテンポラリーデータを含むメ
ールを、後述する警告を行なった後(ステップS4)、
サーバマシン101に送信する(ステップS2)。
メールの送信、及びサーバマシン101からのメールの
受信動作を行う(ステップS2)。例えば送受信部61
は、サーバマシン101に送信すべきメール送信用テン
ポラリーデータがテンポラリーデータ記憶部70に記憶
されている場合には、このテンポラリーデータを含むメ
ールを、後述する警告を行なった後(ステップS4)、
サーバマシン101に送信する(ステップS2)。
【0116】送受信部61は、サーバマシン101から
メールを受信した場合、受信メールを一般メールと配信
メールとの一方に振り分ける(ステップS2)。
メールを受信した場合、受信メールを一般メールと配信
メールとの一方に振り分ける(ステップS2)。
【0117】送受信部61は、受信した電子メールが配
信メールである場合には、この配信メールを配信メール
記憶部67に記憶する。
信メールである場合には、この配信メールを配信メール
記憶部67に記憶する。
【0118】算出部62は、配信メールの表示、偏差値
算出用データを算出し、この算出された偏差値算出用デ
ータを必要に応じて配信メールを配信メール記憶部67
から読み出し、参照状況記憶部68に記憶する。
算出用データを算出し、この算出された偏差値算出用デ
ータを必要に応じて配信メールを配信メール記憶部67
から読み出し、参照状況記憶部68に記憶する。
【0119】編集部63は、参照状況記憶部68に記憶
されている偏差値算出用データを用いて上記ステップS
1における動作を行なう。
されている偏差値算出用データを用いて上記ステップS
1における動作を行なう。
【0120】その後、送受信部61が、テンポラリーデ
ータ記憶部70に記憶されているメール送信用テンポラ
リーデータをサーバマシン101に送信する(ステップ
S2)。
ータ記憶部70に記憶されているメール送信用テンポラ
リーデータをサーバマシン101に送信する(ステップ
S2)。
【0121】メール送信用テンポラリーデータを含む電
子メールがサーバマシン101に送信される場合には、
送受信部61が、メール送信用テンポラリーデータがメ
ール配信業者に送信されることを端末装置105を利用
して配信メールを参照するメール参照者に警告する(ス
テップS4)。
子メールがサーバマシン101に送信される場合には、
送受信部61が、メール送信用テンポラリーデータがメ
ール配信業者に送信されることを端末装置105を利用
して配信メールを参照するメール参照者に警告する(ス
テップS4)。
【0122】これは、メール参照者が知らないうちに、
メール参照者に関するデータが外部に送信されるのを防
ぐためである。
メール参照者に関するデータが外部に送信されるのを防
ぐためである。
【0123】そして、この警告により、もしメール参照
者がメール送信用テンポラリーデータがメール配信業者
に送信されることを拒否した場合には、当該送信が禁止
される。
者がメール送信用テンポラリーデータがメール配信業者
に送信されることを拒否した場合には、当該送信が禁止
される。
【0124】ここで、上述した参照状況及びメール送信
用テンポラリーデータについて、図6及び図7を参照し
て説明する。
用テンポラリーデータについて、図6及び図7を参照し
て説明する。
【0125】図6に、図4に示した参照状況記憶部68
に作成される参照状況テーブル(以下、「テーブル」と
もいう。)68aの一例を示す。なお、参照状況テーブ
ル68aは、算出部62によってRAM18の作業領
域、HDD19等に作成される。
に作成される参照状況テーブル(以下、「テーブル」と
もいう。)68aの一例を示す。なお、参照状況テーブ
ル68aは、算出部62によってRAM18の作業領
域、HDD19等に作成される。
【0126】図6に示されるように、参照状況テーブル
68aは複数のレコードからなる。各レコードには、メ
ール参照者に参照される情報毎に作成される偏差値算出
用データが登録される。偏差値算出用データが登録され
たレコード(参照状況レコード)は、「配信業者」、
「メール番号」、「記事番号」、「文字数」、「参照時
間」、「参照回数」、「削除予定日」及び「更新表示」
の項目からなる。
68aは複数のレコードからなる。各レコードには、メ
ール参照者に参照される情報毎に作成される偏差値算出
用データが登録される。偏差値算出用データが登録され
たレコード(参照状況レコード)は、「配信業者」、
「メール番号」、「記事番号」、「文字数」、「参照時
間」、「参照回数」、「削除予定日」及び「更新表示」
の項目からなる。
【0127】「配信業者」は、メールの配信業者(情報
配信業者)を意味し、例としてA社からD社が挙げられ
ている。ここで、このメール配信業者の数は、図6のよ
うにA社、B社、C社及びD社の4社に限定されるもの
ではなく、その他の任意の数であって良い。
配信業者)を意味し、例としてA社からD社が挙げられ
ている。ここで、このメール配信業者の数は、図6のよ
うにA社、B社、C社及びD社の4社に限定されるもの
ではなく、その他の任意の数であって良い。
【0128】「メール番号」は、配信業者が自社のメー
ルに付与する配信業者内でユニークな番号を意味する。
ルに付与する配信業者内でユニークな番号を意味する。
【0129】「記事番号」は、1つのメール内の記事に
付与するメール内でユニークな番号を意味する。
付与するメール内でユニークな番号を意味する。
【0130】「参照時間」は、参照者が該当記事を見て
いた1文字あたりの時間を意味する。
いた1文字あたりの時間を意味する。
【0131】「参照回数」は、該当記事を見た回数を意
味する。
味する。
【0132】「削除予定日」は、記事毎にメール配信業
者が定めた年月日であり、情報を必要としている期間を
指定していることを意味する。企業が提供した情報(=
配信メール)に対する参照者の反響(=情報に対する興
味の度合い)は、ある一定期間内だけ必要なはずであ
る。そこで、企業が必要としている期限、(図6に示さ
れる削除予定日)を配信メール上に設定しメール配信業
者は参照者にメールを配信する。
者が定めた年月日であり、情報を必要としている期間を
指定していることを意味する。企業が提供した情報(=
配信メール)に対する参照者の反響(=情報に対する興
味の度合い)は、ある一定期間内だけ必要なはずであ
る。そこで、企業が必要としている期限、(図6に示さ
れる削除予定日)を配信メール上に設定しメール配信業
者は参照者にメールを配信する。
【0133】「更新表示」は、編集部63がその参照状
況レコードについてのメール送信用テンポラリーデータ
を作成するか否かの判定に用いられるフラグであり、記
事を参照した際に1に設定され、メール配信業者に返信
した際に0に設定される。
況レコードについてのメール送信用テンポラリーデータ
を作成するか否かの判定に用いられるフラグであり、記
事を参照した際に1に設定され、メール配信業者に返信
した際に0に設定される。
【0134】図7に、図4に示したテンポラリーデータ
記憶部70に作成されるメール送信用テンポラリーデー
タの表の一例を示す。メール送信用テンポラリーデータ
は編集部63の処理によって、作業領域(RAM18)
に作成される。メール送信用テンポラリーデータは、
「配信業者」、「メール番号」、「記事番号」、「文字
数」、「参照時間」、「参照回数」、「偏差値」の複数
の項目からなるレコードとして、テンポラリーデータ記
憶部70に保持されており、各レコードは配信業者に応
じて分類されている。なお、この「偏差値」について
は、後述する。 (各構成要素の詳細な動作説明)以下、図4及び図5に
示される各ブロックの動作についてさらに詳細に説明す
る。 (送受信部の動作)まず、図4及び図5に示される送受
信部61の動作について図8及び図9を参照して詳細に
説明する。図8に、図4及び図5に示される送受信部6
1の動作のフローチャートを示し、図9に、図4及び図
5に示した識別情報記憶部65に保持された配信メール
識別情報の表の一例を示す。
記憶部70に作成されるメール送信用テンポラリーデー
タの表の一例を示す。メール送信用テンポラリーデータ
は編集部63の処理によって、作業領域(RAM18)
に作成される。メール送信用テンポラリーデータは、
「配信業者」、「メール番号」、「記事番号」、「文字
数」、「参照時間」、「参照回数」、「偏差値」の複数
の項目からなるレコードとして、テンポラリーデータ記
憶部70に保持されており、各レコードは配信業者に応
じて分類されている。なお、この「偏差値」について
は、後述する。 (各構成要素の詳細な動作説明)以下、図4及び図5に
示される各ブロックの動作についてさらに詳細に説明す
る。 (送受信部の動作)まず、図4及び図5に示される送受
信部61の動作について図8及び図9を参照して詳細に
説明する。図8に、図4及び図5に示される送受信部6
1の動作のフローチャートを示し、図9に、図4及び図
5に示した識別情報記憶部65に保持された配信メール
識別情報の表の一例を示す。
【0135】図8のフローチャートに示されるように、
送受信部61は、ダイヤルアップ接続によってサーバマ
シン101との接続を確立した後(ステップS11)、
サーバマシン101へ送信すべきメール送信用テンポラ
リーデータがテンポラリーデータ記憶部70にあるか否
か判断する(ステップS12)。
送受信部61は、ダイヤルアップ接続によってサーバマ
シン101との接続を確立した後(ステップS11)、
サーバマシン101へ送信すべきメール送信用テンポラ
リーデータがテンポラリーデータ記憶部70にあるか否
か判断する(ステップS12)。
【0136】このとき、送受信部61は、テンポラリー
データ記憶部70にメール送信用テンポラリーデータが
存在している場合には、この送信の可否をメール参照者
に問うための警告として、例えば警告文をディスプレイ
26に表示する、あるいは端末装置105(107,1
09)に備えられたサウンドカード(図示せず)に接続
されたスピーカ(図示せず)を介して音声または警告音
等を発してもよい。さらに詳細には、例えば、端末装置
105(107,109)を本発明に係る参照状況出力
システムとして機能させるためのアプリケーションプロ
グラムをインストールする際、あるいはインストール完
了後にこのアプリケーションプログラムの動作環境の設
定を行う。この設定では、前記警告文または前述した音
による警告に応答する操作が面倒である場合を考慮し、
予め設定した操作(例えば,無条件にサーバに「送信す
る」、あるいは確認した後に「送信する」または「送信
しない」のいずれか一方を選択する等)を行うよう設定
することができる。すなわち、メール送信用テンポラリ
ーデータがテンポラリーデータ記憶部70に存在し、且
つ前記「送信する」が動作環境として設定されている場
合は、この警告文または音による警告を行わずに送受信
部61は前記メール送信用テンポラリーデータをサーバ
マシン101へ送信する。この処理により情報参照者の
操作性を改善することができる。(ステップS13)。
データ記憶部70にメール送信用テンポラリーデータが
存在している場合には、この送信の可否をメール参照者
に問うための警告として、例えば警告文をディスプレイ
26に表示する、あるいは端末装置105(107,1
09)に備えられたサウンドカード(図示せず)に接続
されたスピーカ(図示せず)を介して音声または警告音
等を発してもよい。さらに詳細には、例えば、端末装置
105(107,109)を本発明に係る参照状況出力
システムとして機能させるためのアプリケーションプロ
グラムをインストールする際、あるいはインストール完
了後にこのアプリケーションプログラムの動作環境の設
定を行う。この設定では、前記警告文または前述した音
による警告に応答する操作が面倒である場合を考慮し、
予め設定した操作(例えば,無条件にサーバに「送信す
る」、あるいは確認した後に「送信する」または「送信
しない」のいずれか一方を選択する等)を行うよう設定
することができる。すなわち、メール送信用テンポラリ
ーデータがテンポラリーデータ記憶部70に存在し、且
つ前記「送信する」が動作環境として設定されている場
合は、この警告文または音による警告を行わずに送受信
部61は前記メール送信用テンポラリーデータをサーバ
マシン101へ送信する。この処理により情報参照者の
操作性を改善することができる。(ステップS13)。
【0137】この警告文に対し、メール参照者がKBS
27やマウス28を用いて送信の意志表示を入力した場
合には(ステップS14、YES)、送受信部61は、
送信すべきメール送信用テンポラリーデータをサーバマ
シン101に送信する(ステップS15)。
27やマウス28を用いて送信の意志表示を入力した場
合には(ステップS14、YES)、送受信部61は、
送信すべきメール送信用テンポラリーデータをサーバマ
シン101に送信する(ステップS15)。
【0138】上記警告文に対して、メール参照者が送信
不可の意志表示を所定時間内に入力した場合又は所定時
間に入力しなかった場合には(ステップS14、N
O)、送受信部61は、送信すべきメール送信用テンポ
ラリーデータを送信しない。ただし、前述したように動
作環境の設定において、「送信する」旨の設定を行って
いれば、上記警告文の表示は行われなく、自動的にメー
ル送信用テンポラリーデータが送信される。
不可の意志表示を所定時間内に入力した場合又は所定時
間に入力しなかった場合には(ステップS14、N
O)、送受信部61は、送信すべきメール送信用テンポ
ラリーデータを送信しない。ただし、前述したように動
作環境の設定において、「送信する」旨の設定を行って
いれば、上記警告文の表示は行われなく、自動的にメー
ル送信用テンポラリーデータが送信される。
【0139】次に、送受信部61は、送信済みのメール
送信用テンポラリーデータを再度送信しないようにする
ために、該当する参照状況レコードの「更新表示」(図
6参照)に“0”を設定することを、算出部62に要請
する(ステップS16)。
送信用テンポラリーデータを再度送信しないようにする
ために、該当する参照状況レコードの「更新表示」(図
6参照)に“0”を設定することを、算出部62に要請
する(ステップS16)。
【0140】次に、送受信部61は、参照状況が送信済
みであり、かつ削除予定日を過ぎたレコードを図7のテ
ーブルから削除する(ステップS17)。
みであり、かつ削除予定日を過ぎたレコードを図7のテ
ーブルから削除する(ステップS17)。
【0141】この削除により、ハードディスク19上に
ある配信メールをメール参照者が参照するたびに期限切
れの参照状況がメール配信業者に送信されることを防止
することができる。
ある配信メールをメール参照者が参照するたびに期限切
れの参照状況がメール配信業者に送信されることを防止
することができる。
【0142】また、上記レコードの削除により、メール
参照者が使用する端末装置105(107,109)の
ハードディスク使用量の増加も防止することができる。
ここで、上記ステップS12からステップS17は情報
配信業者分だけ繰り返される。
参照者が使用する端末装置105(107,109)の
ハードディスク使用量の増加も防止することができる。
ここで、上記ステップS12からステップS17は情報
配信業者分だけ繰り返される。
【0143】その後、送受信部61は、端末装置105
(107,109)を使用する利用者あてのメールがサ
ーバマシン101にあれば、そのメールを受信する(ス
テップS18)。
(107,109)を使用する利用者あてのメールがサ
ーバマシン101にあれば、そのメールを受信する(ス
テップS18)。
【0144】送受信部61は、メールを受信した後、ダ
イヤルアップの切断を行い、サーバマシン101との通
信を終了する(ステップS19)。なお、本実施形態で
は、メール参照者の通信費用を抑えるために、ダイヤル
アップ接続から切断までの時間が最小になるようにステ
ップS11及びステップS19を設定した。
イヤルアップの切断を行い、サーバマシン101との通
信を終了する(ステップS19)。なお、本実施形態で
は、メール参照者の通信費用を抑えるために、ダイヤル
アップ接続から切断までの時間が最小になるようにステ
ップS11及びステップS19を設定した。
【0145】次に、送受信部61は、参照状況を調査す
る必要がある配信メールと、参照状況を調査する必要が
無い一般メールとを区別する。すなわち、配信メールと
一般メールとを振り分ける(ステップS20)。
る必要がある配信メールと、参照状況を調査する必要が
無い一般メールとを区別する。すなわち、配信メールと
一般メールとを振り分ける(ステップS20)。
【0146】具体的には、送受信部61は、識別情報記
憶部65から、図9に示される配信メール識別情報を読
み出し、この識別情報とメールの送信アドレスとを比較
し(ステップS21)、送信アドレスが一致するもの又
は特定のメールヘッダ等を持っているものを配信メール
と判定し(ステップS21、YES)、一致しないもの
を一般メールと判定する(ステップS21、NO)。
憶部65から、図9に示される配信メール識別情報を読
み出し、この識別情報とメールの送信アドレスとを比較
し(ステップS21)、送信アドレスが一致するもの又
は特定のメールヘッダ等を持っているものを配信メール
と判定し(ステップS21、YES)、一致しないもの
を一般メールと判定する(ステップS21、NO)。
【0147】その後、送受信部61は、配信メールを配
信メール記憶部67に格納し(ステップS22)、一般
メールを一般メール記憶部66に格納する(ステップS
23)。その後、送受信部61は、動作を終える。 (一般メール送信部)次に、図4に示される一般メール
送信部64が、一般メーラ69と連携して動作する場合
について図10を参照して説明する。図10に、図4及
び図5に示される一般メール送信部64の動作のフロー
チャートを示す。
信メール記憶部67に格納し(ステップS22)、一般
メールを一般メール記憶部66に格納する(ステップS
23)。その後、送受信部61は、動作を終える。 (一般メール送信部)次に、図4に示される一般メール
送信部64が、一般メーラ69と連携して動作する場合
について図10を参照して説明する。図10に、図4及
び図5に示される一般メール送信部64の動作のフロー
チャートを示す。
【0148】一般メール送信部64は、図10のステッ
プS31に示すように、一般メーラ69を起動する。そ
の後、一般メーラ69からのメール受信要求を受け付け
た一般メール送信部64は、一般メール記憶部66に対
し一般メールを取りに行く(ステップS31)。
プS31に示すように、一般メーラ69を起動する。そ
の後、一般メーラ69からのメール受信要求を受け付け
た一般メール送信部64は、一般メール記憶部66に対
し一般メールを取りに行く(ステップS31)。
【0149】これは、一般メーラ側のPOP3サーバの
指定をループバックアドレス(127.0.0.1)に
指定しておくことで実現する。
指定をループバックアドレス(127.0.0.1)に
指定しておくことで実現する。
【0150】そして、一般メール送信部64は、一般メ
ール記憶部66から取り出した一般メールを一般メーラ
69に渡す。
ール記憶部66から取り出した一般メールを一般メーラ
69に渡す。
【0151】なお、一般メール記憶部66内の取り出し
済みのメールを削除するかどうかについては、一般メー
ラ側の設定(受信後削除する/しない)に従う。 (算出部の動作)次に、図4及び図5に示される算出部
の動作について図11、図12及び図13を参照して説
明する。図11及び図12に、図4及び図5に示される
算出部62の動作のフローチャートを示し、図13に、
図4及び図5に示される算出部62が表示する表示画面
の一例の概略図を示す。
済みのメールを削除するかどうかについては、一般メー
ラ側の設定(受信後削除する/しない)に従う。 (算出部の動作)次に、図4及び図5に示される算出部
の動作について図11、図12及び図13を参照して説
明する。図11及び図12に、図4及び図5に示される
算出部62の動作のフローチャートを示し、図13に、
図4及び図5に示される算出部62が表示する表示画面
の一例の概略図を示す。
【0152】まず、図11を参照して、端末装置105
(107,109)が電子メールを受信した場合につい
て説明する。端末装置105(107,109)が受信
した電子メールをメール参照者が参照する際には、ディ
スプレイ26に表示メール選択画面が表示される。
(107,109)が電子メールを受信した場合につい
て説明する。端末装置105(107,109)が受信
した電子メールをメール参照者が参照する際には、ディ
スプレイ26に表示メール選択画面が表示される。
【0153】メール参照者は、この表示メール選択画面
を参照して配信メール及び一般メールのどちらを表示す
るかをKBD27又はマウス28を用いて画面に表示さ
れた番号1〜3を選択することで選択する(ステップS
41)。
を参照して配信メール及び一般メールのどちらを表示す
るかをKBD27又はマウス28を用いて画面に表示さ
れた番号1〜3を選択することで選択する(ステップS
41)。
【0154】メール参照者が、表示する電子メールとし
て一般メールを選択した場合(番号2を選択した場合)
は(2.一般メール)、前述の図10のステップS31
に示されるように、一般メール送信部64が、メール参
照者が通常使用している一般メーラ69を起動する(ス
テップS43)。
て一般メールを選択した場合(番号2を選択した場合)
は(2.一般メール)、前述の図10のステップS31
に示されるように、一般メール送信部64が、メール参
照者が通常使用している一般メーラ69を起動する(ス
テップS43)。
【0155】図11に示されるように、一般メーラ69
が具備しているPOP3は、IPアドレスをループバッ
クアドレスに設定することで、一般メール送信部64よ
りメールを受信することができる。
が具備しているPOP3は、IPアドレスをループバッ
クアドレスに設定することで、一般メール送信部64よ
りメールを受信することができる。
【0156】次に、メール参照者が、ステップS41で
配信メールの表示を選択した場合(番号1を選択した場
合)は(1.配信メール)、算出部62が配信メールの
表示画面をディスプレイ26に表示する(ステップS4
2)。図13に示すように、配信メールの表示画面12
6bは、それぞれ情報を示す記事のタイトル一覧と、終
了ボタンを表示する。
配信メールの表示を選択した場合(番号1を選択した場
合)は(1.配信メール)、算出部62が配信メールの
表示画面をディスプレイ26に表示する(ステップS4
2)。図13に示すように、配信メールの表示画面12
6bは、それぞれ情報を示す記事のタイトル一覧と、終
了ボタンを表示する。
【0157】メール参照者は、配信メールの表示画面1
26bにおいて、参照を希望する記事タイトルをマウス
28でクリックすることによって選択する。また、配信
メールの表示画面には、メール参照者がタイトルをクリ
ックすると、表示画面の下方に選択されたタイトルに対
応する記事の内容の一部、又は全部が表示される。な
お、本実施形態では、一つの記事には、一つの情報が掲
載される。
26bにおいて、参照を希望する記事タイトルをマウス
28でクリックすることによって選択する。また、配信
メールの表示画面には、メール参照者がタイトルをクリ
ックすると、表示画面の下方に選択されたタイトルに対
応する記事の内容の一部、又は全部が表示される。な
お、本実施形態では、一つの記事には、一つの情報が掲
載される。
【0158】次に、配信メールの表示画面がディスプレ
イ26に表示されている際の算出部62の動作について
図12を参照して説明する。
イ26に表示されている際の算出部62の動作について
図12を参照して説明する。
【0159】メール参照者が、記事又は終了のいずれか
を選択した後(ステップS51)、算出部62は、メー
ル参照者が上記選択の直前に配信メールの記事に示され
た情報を参照していたか否かを確認する(ステップS5
2)。この確認の方法は、例えば、CPU16が、カウ
ント値が初期値であるか否かを確認することによって行
なうことができる。
を選択した後(ステップS51)、算出部62は、メー
ル参照者が上記選択の直前に配信メールの記事に示され
た情報を参照していたか否かを確認する(ステップS5
2)。この確認の方法は、例えば、CPU16が、カウ
ント値が初期値であるか否かを確認することによって行
なうことができる。
【0160】メール参照者が配信メールを参照していた
ら(YES)、算出部62は、メール参照者がどの程
度、参照していた記事に興味を持っていたかを数値化す
るために、その前に参照していた記事に関する参照状況
を収集する処理を行なう(ステップS53)。
ら(YES)、算出部62は、メール参照者がどの程
度、参照していた記事に興味を持っていたかを数値化す
るために、その前に参照していた記事に関する参照状況
を収集する処理を行なう(ステップS53)。
【0161】この際、記事に含まれる文字数が多ければ
それだけその記事の内容を理解するのに時間がかかるの
で、参照者が記事に興味を持ったかどうかは、単純に記
事を表示していた時間だけでは判断できない。
それだけその記事の内容を理解するのに時間がかかるの
で、参照者が記事に興味を持ったかどうかは、単純に記
事を表示していた時間だけでは判断できない。
【0162】そこで、本発明に係る参照状況出力システ
ムの第1の実施形態における算出部62は、記事を表示
していた時間を算出し、この算出した時間を記事に含ま
れる文字数で割る。
ムの第1の実施形態における算出部62は、記事を表示
していた時間を算出し、この算出した時間を記事に含ま
れる文字数で割る。
【0163】そして、記事の表示のために1文字あたり
に費やした時間が長い記事が、参照者が興味を持った記
事と仮定され、算出部62は、1文字あたりの表示時間
を参照時間として算出する(ステップS55)。ここ
で、参照時間とは、カウンタによるカウント数を算出部
62が検出することで求められる。
に費やした時間が長い記事が、参照者が興味を持った記
事と仮定され、算出部62は、1文字あたりの表示時間
を参照時間として算出する(ステップS55)。ここ
で、参照時間とは、カウンタによるカウント数を算出部
62が検出することで求められる。
【0164】すなわち、算出部62は、 参照時間=
(カウント数)/(記事に含まれる文字数)を求める。
これが、図6及び図7に示される参照時間である。
(カウント数)/(記事に含まれる文字数)を求める。
これが、図6及び図7に示される参照時間である。
【0165】さらに、本発明に係る参照状況出力システ
ムは、メール参照者の興味の度合いを、各記事間で相対
的に評価する。このため、編集部63は、各記事に対す
る興味の度合いに対する偏差値を求める。この各記事に
対する興味の度合いに対する偏差値が、図7に示される
偏差値である。
ムは、メール参照者の興味の度合いを、各記事間で相対
的に評価する。このため、編集部63は、各記事に対す
る興味の度合いに対する偏差値を求める。この各記事に
対する興味の度合いに対する偏差値が、図7に示される
偏差値である。
【0166】ただし、上記説明においては、算出部62
は、1文字あたりの表示時間を参照時間として算出する
としたが、本発明においてはこのような場合に限定され
るものではなく、例えば2文字や3文字等の所定の文字
数あたりの表示時間を参照時間として算出するとしても
良い。
は、1文字あたりの表示時間を参照時間として算出する
としたが、本発明においてはこのような場合に限定され
るものではなく、例えば2文字や3文字等の所定の文字
数あたりの表示時間を参照時間として算出するとしても
良い。
【0167】また、メール参照者の興味の度合いを、各
記事間で相対的に評価するため、編集部63は、各記事
に対する興味の度合いに対する偏差値を求めるとした
が、本発明はこのような興味度に限定されるものではな
く、例えば標準偏差そのものを使用して興味度とする
等、メール参照者の興味の度合いを、各記事間で相対的
に評価できる評価尺度であれば、興味度として任意のも
のを用いることができる。
記事間で相対的に評価するため、編集部63は、各記事
に対する興味の度合いに対する偏差値を求めるとした
が、本発明はこのような興味度に限定されるものではな
く、例えば標準偏差そのものを使用して興味度とする
等、メール参照者の興味の度合いを、各記事間で相対的
に評価できる評価尺度であれば、興味度として任意のも
のを用いることができる。
【0168】したがって、算出部62は、編集部63が
偏差値を算出するために必要なデータ(偏差値算出用デ
ータ)を、次のステップS57〜S60において参照状
況テーブル(図6参照)に保存する(ステップS5
6)。
偏差値を算出するために必要なデータ(偏差値算出用デ
ータ)を、次のステップS57〜S60において参照状
況テーブル(図6参照)に保存する(ステップS5
6)。
【0169】すなわち、算出部62は、参照時間のデー
タ数、参照時間の累計、参照時間の平均、参照時間**
2の累計、標本分散、標準偏差を計算し、必要なデータ
を偏差値算出用データとして参照状況記憶部68に上書
き保存する。
タ数、参照時間の累計、参照時間の平均、参照時間**
2の累計、標本分散、標準偏差を計算し、必要なデータ
を偏差値算出用データとして参照状況記憶部68に上書
き保存する。
【0170】ここで、偏差値算出データは、算出部62
が算出するが、偏差値自体は、編集部63が算出する。
が算出するが、偏差値自体は、編集部63が算出する。
【0171】以下に、算出部62による偏差値算出デー
タの算出方法の一例を示す。ここで、“**2”は2乗
を示す。 ・データ数(n)=データ数(n)+1 ・参照時間の累計(A)=参照時間の累計(A)+参照
時間 ・参照時間の平均(B)=A/n ・参照時間**2の累計(C)=参照時間**2の累計
(C)+参照時間**2 ・標本分散(D)=(C−(A**2)/n)/n ・標準偏差(E)=(D)の平方根 偏差値の計算には上記データが必要であるが、参照時間
の平均B、標本分散D、標準偏差Eは、データ数n、参
照時間の累計A、参照時間**2の累計Cより導き出せ
るので、算出部62は、データ数n、参照時間の累計
A、参照時間**2の累計Cの3つを参照状況記憶部6
8に上書き保存する。
タの算出方法の一例を示す。ここで、“**2”は2乗
を示す。 ・データ数(n)=データ数(n)+1 ・参照時間の累計(A)=参照時間の累計(A)+参照
時間 ・参照時間の平均(B)=A/n ・参照時間**2の累計(C)=参照時間**2の累計
(C)+参照時間**2 ・標本分散(D)=(C−(A**2)/n)/n ・標準偏差(E)=(D)の平方根 偏差値の計算には上記データが必要であるが、参照時間
の平均B、標本分散D、標準偏差Eは、データ数n、参
照時間の累計A、参照時間**2の累計Cより導き出せ
るので、算出部62は、データ数n、参照時間の累計
A、参照時間**2の累計Cの3つを参照状況記憶部6
8に上書き保存する。
【0172】ところで、上記のように、各記事の偏差値
を導出する目的は、例えば記事を発信した企業等がその
興味度を確認するためである。
を導出する目的は、例えば記事を発信した企業等がその
興味度を確認するためである。
【0173】しかしながら、企業側が参照状況を必要と
している期限を過ぎている記事は、メール参照者が記事
を見た場合でも、偏差値等のデータを更新する必要がな
い。そのため、算出部62は、参照状況テーブル(図6
参照)に保持された記事に対応する削除予定日をチェッ
クし(ステップS57)、削除予定日を過ぎている場合
には更新しない。
している期限を過ぎている記事は、メール参照者が記事
を見た場合でも、偏差値等のデータを更新する必要がな
い。そのため、算出部62は、参照状況テーブル(図6
参照)に保持された記事に対応する削除予定日をチェッ
クし(ステップS57)、削除予定日を過ぎている場合
には更新しない。
【0174】そのため、図6に示される参照状況テーブ
ルには、不必要な更新を避けるために、削除予定日の項
目が加えられている。
ルには、不必要な更新を避けるために、削除予定日の項
目が加えられている。
【0175】算出部26は、メール参照者によって初め
て参照される記事に対応する偏差値テーブルを得た場合
は、得られた算出用データに対応するレコードを算出状
況テーブルに追加し、メール参照者が既読の記事を再度
参照した場合は、その記事に対応する参照状況テーブル
中のレコードを更新する。
て参照される記事に対応する偏差値テーブルを得た場合
は、得られた算出用データに対応するレコードを算出状
況テーブルに追加し、メール参照者が既読の記事を再度
参照した場合は、その記事に対応する参照状況テーブル
中のレコードを更新する。
【0176】そのため、メール参照者に参照される記事
が未読であるか既読であるかによって、算出部62が行
なう処理は異なる。そのため算出部62は、参照状況テ
ーブル中に当該記事に対応するレコードがあるかどうか
判定する(ステップS58)。
が未読であるか既読であるかによって、算出部62が行
なう処理は異なる。そのため算出部62は、参照状況テ
ーブル中に当該記事に対応するレコードがあるかどうか
判定する(ステップS58)。
【0177】そして、記事に対応するレコードが無い場
合(初めて参照される記事である場合)は、算出部62
は、以下の項目からなるレコードを参照状況テーブルに
追加する(ステップS59)。
合(初めて参照される記事である場合)は、算出部62
は、以下の項目からなるレコードを参照状況テーブルに
追加する(ステップS59)。
【0178】1.配信業者、2.メール番号、3.記事
番号、4.参照時間、5.参照回数(=1)、6.削除
予定日、7.更新表示(=1) 一方、記事に対応するレコードが有る場合は、算出部6
2は、参照状況テーブルの当該レコード中の以下の項目
を更新する(ステップS60)。
番号、4.参照時間、5.参照回数(=1)、6.削除
予定日、7.更新表示(=1) 一方、記事に対応するレコードが有る場合は、算出部6
2は、参照状況テーブルの当該レコード中の以下の項目
を更新する(ステップS60)。
【0179】1.参照時間、2.参照回数(+1)、
3.更新表示(=1) 次に、算出部62は、図13の表示画面に示された終了
ボタンがメール参照者によって選択されたか否かを判定
する(ステップS61)。
3.更新表示(=1) 次に、算出部62は、図13の表示画面に示された終了
ボタンがメール参照者によって選択されたか否かを判定
する(ステップS61)。
【0180】終了ボタンが選択された場合は(YE
S)、算出部62は処理を終了する。逆に終了ボタンが
選択されていない場合(NO)、つまり終了ボタンでは
なく他の記事のタイトルが選択された場合は、算出部6
2は、選択されたタイトルに対する記事を表示し、参照
時間計数用のカウンタによる計時を開始し(ステップS
62)、その後ステップS51に戻る。 (編集部の動作)次に、図4及び図5に示される編集部
63の動作について図14を参照して説明する。図14
に、図4及び図5に示される編集部63の動作のフロー
チャートを示す。
S)、算出部62は処理を終了する。逆に終了ボタンが
選択されていない場合(NO)、つまり終了ボタンでは
なく他の記事のタイトルが選択された場合は、算出部6
2は、選択されたタイトルに対する記事を表示し、参照
時間計数用のカウンタによる計時を開始し(ステップS
62)、その後ステップS51に戻る。 (編集部の動作)次に、図4及び図5に示される編集部
63の動作について図14を参照して説明する。図14
に、図4及び図5に示される編集部63の動作のフロー
チャートを示す。
【0181】前述のように、編集部63は、算出部62
によって作成された参照状況テーブルを参照して、メー
ル配信業者(情報配信業者)に対して送信する記事の参
照時間の偏差値を含むメール送信用テンポラリーデータ
を作成する。
によって作成された参照状況テーブルを参照して、メー
ル配信業者(情報配信業者)に対して送信する記事の参
照時間の偏差値を含むメール送信用テンポラリーデータ
を作成する。
【0182】すなわち、図14に示されるように、編集
部63は、参照状況記憶部68に記憶されている参照状
況テーブル(図6参照)を検索し(ステップS71)、
メール配信業者への送信が済んでいない情報の有無を判
断する(ステップS72)。
部63は、参照状況記憶部68に記憶されている参照状
況テーブル(図6参照)を検索し(ステップS71)、
メール配信業者への送信が済んでいない情報の有無を判
断する(ステップS72)。
【0183】その判断は各レコード中の「更新表示」が
参照されることによって行われる。「更新表示」には、
レコードが新規作成又は更新された時に“1”が設定さ
れ、レコードに基づいてメール送信用テンポラリーデー
タが作成、送信された時に“0”が設定される。
参照されることによって行われる。「更新表示」には、
レコードが新規作成又は更新された時に“1”が設定さ
れ、レコードに基づいてメール送信用テンポラリーデー
タが作成、送信された時に“0”が設定される。
【0184】即ち、編集部63は、「更新表示」=
“0”のレコードに対しては、そのレコードに対するメ
ール送信用テンポラリーデータを既に作成しているもの
として、そのレコードに対する処理を行なわない。
“0”のレコードに対しては、そのレコードに対するメ
ール送信用テンポラリーデータを既に作成しているもの
として、そのレコードに対する処理を行なわない。
【0185】ただし、メール参照者が「更新表示」=
“0”のレコードに対応する記事を参照した場合は、算
出部62が、そのレコードの内容を更新すると共に、
「更新表示」に1を設定する。
“0”のレコードに対応する記事を参照した場合は、算
出部62が、そのレコードの内容を更新すると共に、
「更新表示」に1を設定する。
【0186】そして、編集部63は、「更新表示」=
“1”のレコードを、メール送信用テンポラリーデータ
を作成するためのレコードとして抽出する。続いて、編
集部63は、抽出されたレコードを、メール配信業者別
に分類する(ステップS73)。
“1”のレコードを、メール送信用テンポラリーデータ
を作成するためのレコードとして抽出する。続いて、編
集部63は、抽出されたレコードを、メール配信業者別
に分類する(ステップS73)。
【0187】この際、編集部63は、各レコードからメ
ール配信業者が必要とする項目(配信業者、メール番
号、記事番号、文字数、参照時間、参照回数)のデータ
のみを抽出する。
ール配信業者が必要とする項目(配信業者、メール番
号、記事番号、文字数、参照時間、参照回数)のデータ
のみを抽出する。
【0188】次に、編集部63は、各抽出レコードに含
まれた偏差値算出用データと該当記事の参照時間とを用
いて偏差値を計算する。ここで、編集部63は、下記の
計算式を用いて偏差値を算出する。
まれた偏差値算出用データと該当記事の参照時間とを用
いて偏差値を計算する。ここで、編集部63は、下記の
計算式を用いて偏差値を算出する。
【0189】参照時間の偏差値=50+(参照時間−参
照時間の平均)×10/(参照時間の標準偏差) ただし、上式において、「参照時間」は、記事を表示し
たまま放置した場合を考慮し、参照時間の最大値を規定
し、それ以上の値を示す参照時間があった場合には最大
値を参照時間として上記計算が行われる。その後、編集
部63は、抽出レコードに算出された偏差値を項目の一
つとして加える。この偏差値が加えられた抽出レコード
がメール送信用テンポラリーデータとなる。
照時間の平均)×10/(参照時間の標準偏差) ただし、上式において、「参照時間」は、記事を表示し
たまま放置した場合を考慮し、参照時間の最大値を規定
し、それ以上の値を示す参照時間があった場合には最大
値を参照時間として上記計算が行われる。その後、編集
部63は、抽出レコードに算出された偏差値を項目の一
つとして加える。この偏差値が加えられた抽出レコード
がメール送信用テンポラリーデータとなる。
【0190】このようにして、編集部63はメール配信
業者別にメール送信用テンポラリーデータを編集し、図
7に示したテンポラリーデータ記憶部70中の表に格納
する。その後、上述したように、送受信部61は、必要
に応じてテンポラリーデータ記憶部70中の表を参照
し、送信すべきメール送信用テンポラリーデータを、電
子メールとしてサーバマシン101に送信する。
業者別にメール送信用テンポラリーデータを編集し、図
7に示したテンポラリーデータ記憶部70中の表に格納
する。その後、上述したように、送受信部61は、必要
に応じてテンポラリーデータ記憶部70中の表を参照
し、送信すべきメール送信用テンポラリーデータを、電
子メールとしてサーバマシン101に送信する。
【0191】そして、図15に示されるように、端末装
置105、107及び109は、サーバマシン101に
それぞれ返送メール204、205及び206を返送す
る。
置105、107及び109は、サーバマシン101に
それぞれ返送メール204、205及び206を返送す
る。
【0192】返送メール204、205及び206を受
信したサーバマシン101は、返送メールから得られた
参照状況情報と、ユーザ個人情報とから分析結果を得
る。
信したサーバマシン101は、返送メールから得られた
参照状況情報と、ユーザ個人情報とから分析結果を得
る。
【0193】ここで、図15に、本発明に係る参照状況
出力システムの第1の実施形態において、配信メール参
照者から返送メールが返送される際の概念図を示す。
出力システムの第1の実施形態において、配信メール参
照者から返送メールが返送される際の概念図を示す。
【0194】そして、サーバマシン101は、端末装置
105、107及び109から送信されてきた参照状況
を受信し、それらの情報を蓄積し、集計及び分析等を行
い企業に提供する。 (参照状況の分析)次に、図4や図15に示される、メ
ール配信業者のサーバマシン101において分析結果を
得るための動作について図16を参照して説明する。図
16に、本発明に係る参照状況出力システムの第1の実
施形態における参照状況の分析の際の概念図を示す。
105、107及び109から送信されてきた参照状況
を受信し、それらの情報を蓄積し、集計及び分析等を行
い企業に提供する。 (参照状況の分析)次に、図4や図15に示される、メ
ール配信業者のサーバマシン101において分析結果を
得るための動作について図16を参照して説明する。図
16に、本発明に係る参照状況出力システムの第1の実
施形態における参照状況の分析の際の概念図を示す。
【0195】図16に示されるユーザ個人情報は、例え
ばユーザとメール配信業者とが参照契約を結んだ時に集
めることができる。
ばユーザとメール配信業者とが参照契約を結んだ時に集
めることができる。
【0196】また、ユーザ個人情報としては、例えば、
氏名、年令、性別、職種、ユーザが居住している地区そ
の他の参照場所の地区等を含む地区、メールアドレス、
趣味等が挙げられるがその他の項目の任意に追加、削除
することができる。
氏名、年令、性別、職種、ユーザが居住している地区そ
の他の参照場所の地区等を含む地区、メールアドレス、
趣味等が挙げられるがその他の項目の任意に追加、削除
することができる。
【0197】ここで、図16に示される分析結果を得る
動作について説明する。まず、配信業者が受信した参照
状況は、各参照者毎に用意されている(図16では1つ
の参照状況が示されている。)そして、参照状況に示さ
れている各参照者毎かつ各記事毎の偏差値の値を、ユー
ザ個人情報に足す。
動作について説明する。まず、配信業者が受信した参照
状況は、各参照者毎に用意されている(図16では1つ
の参照状況が示されている。)そして、参照状況に示さ
れている各参照者毎かつ各記事毎の偏差値の値を、ユー
ザ個人情報に足す。
【0198】そして、上記偏差値が足されたユーザ個人
情報の表に基づいて各分析結果を得ることができる。
情報の表に基づいて各分析結果を得ることができる。
【0199】例えば、分析結果として年代毎に分析結果
を得たい場合は、上記偏差値が足されたユーザ個人情報
の表から、所定の年代範囲(図16では10年単位)の
記事を選択して分析結果(分析結果例1)とする。
を得たい場合は、上記偏差値が足されたユーザ個人情報
の表から、所定の年代範囲(図16では10年単位)の
記事を選択して分析結果(分析結果例1)とする。
【0200】また、分析結果として参照者毎に分析結果
を得たい場合は、上記偏差値が足されたユーザ個人情報
の表から、偏差値を参照者毎かつ記事毎に選択して分結
果(分析結果例2)とする。
を得たい場合は、上記偏差値が足されたユーザ個人情報
の表から、偏差値を参照者毎かつ記事毎に選択して分結
果(分析結果例2)とする。
【0201】さらに、分析結果として、性別、職種、地
区、メールアドレス、趣味毎に分析結果を得たい場合も
上述と同様に得ることができる。
区、メールアドレス、趣味毎に分析結果を得たい場合も
上述と同様に得ることができる。
【0202】また、図16においては、記事を特定する
ための記事番号は、メール番号と記事番号との組み合わ
せでも求められる。
ための記事番号は、メール番号と記事番号との組み合わ
せでも求められる。
【0203】一方、図4に示されるサーバマシン101
の分析部55は、各メール参照者から送られて来た参照
状況を参照状況記憶部51に蓄積していく。
の分析部55は、各メール参照者から送られて来た参照
状況を参照状況記憶部51に蓄積していく。
【0204】そして、分析部55は、ユーザ個人情報と
参照状況との2つから、企業が必要としているデータを
集計する。例えば、企業が必要としているデータには、
どの記事をどの年代がよく見ているのかや、どんな職業
の人がどの記事に興味を持っているのかなどがある。
参照状況との2つから、企業が必要としているデータを
集計する。例えば、企業が必要としているデータには、
どの記事をどの年代がよく見ているのかや、どんな職業
の人がどの記事に興味を持っているのかなどがある。
【0205】以上から、本発明に係る参照状況出力シス
テムの第1の実施形態においては、電子メールにより配
信される各情報を参照者がどの程度興味をもって参照し
たかについて正確に参照状況の収集を行なうことができ
る。
テムの第1の実施形態においては、電子メールにより配
信される各情報を参照者がどの程度興味をもって参照し
たかについて正確に参照状況の収集を行なうことができ
る。
【0206】これは、本実施形態が情報毎の1文字あた
りの参照時間から情報毎の参照時間の偏差値を算出し、
各情報の字数の多少に依存せずに、且つ参照者が情報を
理解する速さに関係無く、客観的に興味の度合いを調査
することができるからである。
りの参照時間から情報毎の参照時間の偏差値を算出し、
各情報の字数の多少に依存せずに、且つ参照者が情報を
理解する速さに関係無く、客観的に興味の度合いを調査
することができるからである。
【0207】また、本実施形態は、情報を収集した後
は、メール配信業者が保持している個人データベースと
連携して情報に対する参照者の層ごとの参照状況等を分
析する。そのため、本実施形態は、より利用性の高い分
析結果を得ることができる。 [第2の実施形態]次に、本発明に係る参照状況出力シ
ステムの第2の実施形態として、本発明に係る参照状況
出力システムをWWWサーバ上の例えばホームページ等
のコンテンツを参照する場合に適用した例を説明する。
ただし、以下の第2の実施形態の説明は、本発明に係る
参照状況出力方法の一実施形態の説明に対しても適用で
きる。したがって、以下の説明は本発明に係る参照状況
出力方法の一実施形態の説明も兼ねるものである。
は、メール配信業者が保持している個人データベースと
連携して情報に対する参照者の層ごとの参照状況等を分
析する。そのため、本実施形態は、より利用性の高い分
析結果を得ることができる。 [第2の実施形態]次に、本発明に係る参照状況出力シ
ステムの第2の実施形態として、本発明に係る参照状況
出力システムをWWWサーバ上の例えばホームページ等
のコンテンツを参照する場合に適用した例を説明する。
ただし、以下の第2の実施形態の説明は、本発明に係る
参照状況出力方法の一実施形態の説明に対しても適用で
きる。したがって、以下の説明は本発明に係る参照状況
出力方法の一実施形態の説明も兼ねるものである。
【0208】まず、図17に、本発明に係る参照状況出
力システムの第2の実施形態の全体概略図を示す。
力システムの第2の実施形態の全体概略図を示す。
【0209】図17に示されるように、本実施形態は、
参照者が具備する端末装置301と、この端末装置30
1とネットワークを介して接続される、本発明に係るW
WWサーバとしての情報提供業者が具備するWWWサー
バ302と、このWWWサーバ302と接続される、本
発明に係る記憶部としての参照情報記憶部303、ユー
ザ個人情報記憶部304及び分析結果記憶部305とか
ら構成される。ただし、本発明に係る参照状況出力シス
テムにおいては、具備するWWWサーバ及び端末装置
は、図17に示されるようにそれぞれ1つに限定される
ものではなく、それぞれ1以上の任意の個数であって良
い。
参照者が具備する端末装置301と、この端末装置30
1とネットワークを介して接続される、本発明に係るW
WWサーバとしての情報提供業者が具備するWWWサー
バ302と、このWWWサーバ302と接続される、本
発明に係る記憶部としての参照情報記憶部303、ユー
ザ個人情報記憶部304及び分析結果記憶部305とか
ら構成される。ただし、本発明に係る参照状況出力シス
テムにおいては、具備するWWWサーバ及び端末装置
は、図17に示されるようにそれぞれ1つに限定される
ものではなく、それぞれ1以上の任意の個数であって良
い。
【0210】このように、本実施形態は、前述の第1の
実施形態のように端末装置301に配信された情報の参
照状況を調査するものではない。
実施形態のように端末装置301に配信された情報の参
照状況を調査するものではない。
【0211】本実施形態は、情報提供業者が具備するW
WWサーバ302上のホームページ等のコンテンツの参
照状況を調査し、ユーザ個人情報を用いて、分析結果を
出力するものである。
WWサーバ302上のホームページ等のコンテンツの参
照状況を調査し、ユーザ個人情報を用いて、分析結果を
出力するものである。
【0212】すなわち、情報を提供するWWWサーバ3
02は、アクセスしてきた端末装置301を特定し、参
照時間から情報毎の偏差値を参照状況とし、そのユーザ
個人情報及び参照状況から分析結果を蓄積する。
02は、アクセスしてきた端末装置301を特定し、参
照時間から情報毎の偏差値を参照状況とし、そのユーザ
個人情報及び参照状況から分析結果を蓄積する。
【0213】ここで、図17に示される端末装置301
に具備される装置としては、前述の図2に示される装置
と同じであるとして良い。そして、端末装置301に本
発明に係る表示装置が具備されている。
に具備される装置としては、前述の図2に示される装置
と同じであるとして良い。そして、端末装置301に本
発明に係る表示装置が具備されている。
【0214】また、図17に示されるWWWサーバ30
2が具備する装置としては、図18に示されるように、
図3に示される装置に表示手段としてのディスプレイ2
6A及びグラフィックボード22Aが具備されたもので
ある。ここで、図18に、本発明に係る参照状況出力シ
ステムの第2の実施形態における、WWWサーバ302
が具備する装置のブロック図を示す。
2が具備する装置としては、図18に示されるように、
図3に示される装置に表示手段としてのディスプレイ2
6A及びグラフィックボード22Aが具備されたもので
ある。ここで、図18に、本発明に係る参照状況出力シ
ステムの第2の実施形態における、WWWサーバ302
が具備する装置のブロック図を示す。
【0215】図18において、WWWサーバ302は、
バス(BUS)で相互に接続されたCPU(Centr
al Processing Unit)16A、RO
M(Read Only Memory)17A、RA
M(Random Access Memory)18
A、ハードディスクドライブ(HDD)19A(ハード
ディスク含む)、フロッピーディスクドライブ(FD
D)20A、CD−ROMドライブ21A、グラフィッ
クボード22A、通信制御装置23A、各インターフェ
イス回路(I/F)24A及び25A、デバイスドライ
バ32Aを備えている。
バス(BUS)で相互に接続されたCPU(Centr
al Processing Unit)16A、RO
M(Read Only Memory)17A、RA
M(Random Access Memory)18
A、ハードディスクドライブ(HDD)19A(ハード
ディスク含む)、フロッピーディスクドライブ(FD
D)20A、CD−ROMドライブ21A、グラフィッ
クボード22A、通信制御装置23A、各インターフェ
イス回路(I/F)24A及び25A、デバイスドライ
バ32Aを備えている。
【0216】グラフィックボード22Aには、陰極線管
(CRT)や液晶ディスプレイ(LCD)等のディスプ
レイ26Aが接続されている。I/F24Aには、キー
ボード(KBD)27Aが接続されている。I/F25
Aには、マウス28A、或いは、トラックボール、フラ
ットスペース、ジョイスティック等のポインティングデ
バイスが接続されている。さらに、デバイスドライバ3
2Aには、デジタルカメラ31Aが接続されている。
(CRT)や液晶ディスプレイ(LCD)等のディスプ
レイ26Aが接続されている。I/F24Aには、キー
ボード(KBD)27Aが接続されている。I/F25
Aには、マウス28A、或いは、トラックボール、フラ
ットスペース、ジョイスティック等のポインティングデ
バイスが接続されている。さらに、デバイスドライバ3
2Aには、デジタルカメラ31Aが接続されている。
【0217】ROM17Aは、起動用プログラムを記憶
している。起動用プログラムは、WWWサーバ302の
電源投入時にCPU16Aによって実行される。これに
よって、HDD19Aに記憶されているオペレーティン
グシステム(OS)、及び表示処理又は通信処理のため
の単数又は複数のドライバが、RAM18Aにロードさ
れ、各種の処理や制御が実行可能となる。
している。起動用プログラムは、WWWサーバ302の
電源投入時にCPU16Aによって実行される。これに
よって、HDD19Aに記憶されているオペレーティン
グシステム(OS)、及び表示処理又は通信処理のため
の単数又は複数のドライバが、RAM18Aにロードさ
れ、各種の処理や制御が実行可能となる。
【0218】RAM18Aには、WWWサーバ302を
制御するプログラムが展開され、このプログラムによる
処理結果、処理のための一時データ、ディスプレイ26
Aの画面上に処理結果等を表示するための表示用データ
等を保持し、CPU16Aの作業領域として使用され
る。
制御するプログラムが展開され、このプログラムによる
処理結果、処理のための一時データ、ディスプレイ26
Aの画面上に処理結果等を表示するための表示用データ
等を保持し、CPU16Aの作業領域として使用され
る。
【0219】RAM18A上に展開された表示用データ
は、グラフィックボード22Aを通じてディスプレイ2
6Aに伝達され、ディスプレイ26Aは、その画面上に
表示用データに対応する表示内容(テキスト、イメージ
等)を表示する。
は、グラフィックボード22Aを通じてディスプレイ2
6Aに伝達され、ディスプレイ26Aは、その画面上に
表示用データに対応する表示内容(テキスト、イメージ
等)を表示する。
【0220】HDD19Aは、CPU16Aの指示に従
って、プログラム、制御用データ、テキストデータ、イ
メージデータ等を、ハードディスクに対して記録し、又
は読み出すためのデバイスである。
って、プログラム、制御用データ、テキストデータ、イ
メージデータ等を、ハードディスクに対して記録し、又
は読み出すためのデバイスである。
【0221】ここで、HDD19Aに含まれたハードデ
ィスクは、WWWサーバ302を本発明に係る参照状況
出力システムとして機能させるためのアプリケーション
プログラム及びこのプログラムの実行に際して使用され
るデータを保持している。
ィスクは、WWWサーバ302を本発明に係る参照状況
出力システムとして機能させるためのアプリケーション
プログラム及びこのプログラムの実行に際して使用され
るデータを保持している。
【0222】すなわち、ハードディスクが本発明に係る
参照状況出力プログラムを記録した記録媒体に相当す
る。なお、ハードディスクに代えて、FD29A、CD
−ROM30Aが本発明の記録媒体としても良い。
参照状況出力プログラムを記録した記録媒体に相当す
る。なお、ハードディスクに代えて、FD29A、CD
−ROM30Aが本発明の記録媒体としても良い。
【0223】FDD20Aは、CPU16Aの指示に従
って、プログラム、制御用データ、テキストデータ、イ
メージデータ等を、フロッピーディスク29Aに記録
し、又は読み出しを行うためのデバイスである。
って、プログラム、制御用データ、テキストデータ、イ
メージデータ等を、フロッピーディスク29Aに記録
し、又は読み出しを行うためのデバイスである。
【0224】CD−ROMドライブ21Aは、CPU1
6Aの指示に従って、CD−ROM(コンパクトディス
クを用いた読み出し専用メモリ)24Aに記録されてい
るプログラムやデータを読み取るためのデバイスであ
る。
6Aの指示に従って、CD−ROM(コンパクトディス
クを用いた読み出し専用メモリ)24Aに記録されてい
るプログラムやデータを読み取るためのデバイスであ
る。
【0225】通信制御装置23Aは、CPU16Aの指
示に従って、WWWサーバ302に接続された通信線を
用い、他の装置とのデータの送受信、或いはプログラム
やデータのダウンロードを実行する。
示に従って、WWWサーバ302に接続された通信線を
用い、他の装置とのデータの送受信、或いはプログラム
やデータのダウンロードを実行する。
【0226】KBD27Aは、複数のキー(文字入力キ
ー、カーソルキー等)を備えており、オペレータがWW
Wサーバ302にデータを入力するために使用される。
マウス28Aは、ディスプレイ26Aに表示されたマウ
スカーソルを用いた選択指示を入力するために使用され
る。
ー、カーソルキー等)を備えており、オペレータがWW
Wサーバ302にデータを入力するために使用される。
マウス28Aは、ディスプレイ26Aに表示されたマウ
スカーソルを用いた選択指示を入力するために使用され
る。
【0227】CPU16Aは、本発明の記憶部及び記録
媒体に相当するROM17A、HDD19A、FD29
A及びCD−ROM30Aに記憶された各種のプログラ
ムを実行し、WWWサーバ302内の各構成要素に指示
を与え、WWWサーバ302及びこの周辺装置の動作を
制御する。
媒体に相当するROM17A、HDD19A、FD29
A及びCD−ROM30Aに記憶された各種のプログラ
ムを実行し、WWWサーバ302内の各構成要素に指示
を与え、WWWサーバ302及びこの周辺装置の動作を
制御する。
【0228】なお、ハードディスク等の記録媒体に保持
されるプログラムやデータは、予め保持されるようにし
ても良く、他の装置からダウンロードされたプログラム
やデータがハードディスクに保持されるようにしても良
い。
されるプログラムやデータは、予め保持されるようにし
ても良く、他の装置からダウンロードされたプログラム
やデータがハードディスクに保持されるようにしても良
い。
【0229】また、図18に示される構成要素はその全
てが本発明に必須の構成要素というものではない。例え
ば、図18に示されるCD−ROMドライブ21A、C
D−ROM30Aは削除することができる。
てが本発明に必須の構成要素というものではない。例え
ば、図18に示されるCD−ROMドライブ21A、C
D−ROM30Aは削除することができる。
【0230】次に、図17に示される本発明に係る参照
状況出力システムの第2の実施形態の動作について図1
9を参照して説明する。図19に、図17に示される本
発明に係る参照状況出力システムの第2の実施形態の動
作のフローチャートを示す。
状況出力システムの第2の実施形態の動作について図1
9を参照して説明する。図19に、図17に示される本
発明に係る参照状況出力システムの第2の実施形態の動
作のフローチャートを示す。
【0231】図19に示されるように、参照者は、ホー
ムページを参照する際に、自分の参照者IDとパスワー
ドとを端末装置301に入力し、WWWサーバ302に
アクセスする(ステップS81)。
ムページを参照する際に、自分の参照者IDとパスワー
ドとを端末装置301に入力し、WWWサーバ302に
アクセスする(ステップS81)。
【0232】ただし、参照者がIDとパスワードとを入
力する時点において、参照者の端末装置301には、W
WWサーバ302のコンテンツが例えばHDD等にダウ
ンロードされている。
力する時点において、参照者の端末装置301には、W
WWサーバ302のコンテンツが例えばHDD等にダウ
ンロードされている。
【0233】次に、WWWサーバ302のCPU16A
は、アクセスしてきた相手が契約者の端末装置301で
あるか否かを判定し、ユーザを特定する(ステップS8
5)。これは、本人認証のためであり、後述するように
参照状況と個人データベースとを連携させるために必要
となる。
は、アクセスしてきた相手が契約者の端末装置301で
あるか否かを判定し、ユーザを特定する(ステップS8
5)。これは、本人認証のためであり、後述するように
参照状況と個人データベースとを連携させるために必要
となる。
【0234】そして、WWWサーバ302のCPU16
Aは、アクセスしてきた相手が契約者であれば、通信制
御装置23Aを介して参照者の端末装置301に以降の
コンテンツへのアクセス権を与える。
Aは、アクセスしてきた相手が契約者であれば、通信制
御装置23Aを介して参照者の端末装置301に以降の
コンテンツへのアクセス権を与える。
【0235】アクセス権を付与された端末装置301の
CPUは、HDD等に記憶されているコンテンツのディ
スプレイへの表示を可能にする。
CPUは、HDD等に記憶されているコンテンツのディ
スプレイへの表示を可能にする。
【0236】次に、WWWサーバ302のCPU16A
は、参照者の端末装置301がホームページを参照開始
すると(ステップS82)、カウントを開始する(ステ
ップS86)。
は、参照者の端末装置301がホームページを参照開始
すると(ステップS82)、カウントを開始する(ステ
ップS86)。
【0237】次に、WWWサーバ302のCPU16A
は、参照者の端末装置301が他のホームページを参照
した場合、若しくは終了した場合に(ステップS8
3)、上記カウントを停止する(ステップS87)。
は、参照者の端末装置301が他のホームページを参照
した場合、若しくは終了した場合に(ステップS8
3)、上記カウントを停止する(ステップS87)。
【0238】ここで、参照者の端末装置301がホーム
ページを参照している場合とは、端末装置301が、1
つのURLアドレスのページをディスプレイに表示して
いる場合をいう。したがって、他のURLアドレスのペ
ージをディスプレイに表示した場合には、他のホームペ
ージを参照することとなる。
ページを参照している場合とは、端末装置301が、1
つのURLアドレスのページをディスプレイに表示して
いる場合をいう。したがって、他のURLアドレスのペ
ージをディスプレイに表示した場合には、他のホームペ
ージを参照することとなる。
【0239】そして、WWWサーバ302のCPU16
Aは、該当ホームページの文字数とカウンタから1文字
あたりの参照時間を算出する(ステップS88)。
Aは、該当ホームページの文字数とカウンタから1文字
あたりの参照時間を算出する(ステップS88)。
【0240】ここでの参照時間は、前述の第1の実施形
態と同様に、以下の式により得られる。
態と同様に、以下の式により得られる。
【0241】参照時間=(カウント数)/(記事に含ま
れる文字数) ここで、上記文字数とは、WWWサーバ302のHDD
19Aに記憶されているホームページ上の記事におい
て、1記事あたりの文字数である。
れる文字数) ここで、上記文字数とは、WWWサーバ302のHDD
19Aに記憶されているホームページ上の記事におい
て、1記事あたりの文字数である。
【0242】そして、WWWサーバ302のCPU16
Aは、偏差値に関するデータ(データ数、参照時間の累
計、参照時間**2の累計、偏差値)を参照状況情報と
して参照状況記憶部303に格納する(ステップS8
9)。
Aは、偏差値に関するデータ(データ数、参照時間の累
計、参照時間**2の累計、偏差値)を参照状況情報と
して参照状況記憶部303に格納する(ステップS8
9)。
【0243】偏差値に関するデータの定義及び偏差値の
定義は、前述の第1の実施形態の場合の偏差値に関する
データの定義及び偏差値の定義と同じである。すなわ
ち、偏差値に関するデータ及び偏差値は、前述の図4に
示される算出部62及び編集部63が算出する偏差値に
関するデータ及び偏差値と同様に算出される。
定義は、前述の第1の実施形態の場合の偏差値に関する
データの定義及び偏差値の定義と同じである。すなわ
ち、偏差値に関するデータ及び偏差値は、前述の図4に
示される算出部62及び編集部63が算出する偏差値に
関するデータ及び偏差値と同様に算出される。
【0244】次に、WWWサーバ302のCPU16A
は、ユーザ個人情報記憶部304に記憶されている複数
のユーザ個人データを用いて、企業が必要としているデ
ータを分析し、分析結果として分析結果記憶部305に
保存する(ステップS90)。 図24はユーザ個人情
報記憶部304に作成されるユーザ個人データの一例で
ある。図中、ユーザID、氏名はユーザ個人を識別する
情報であり、パスワードはユーザIDとパスワードを用
いてユーザ個人の認証を行う。年齢、性別には前記氏名
に関する情報が設定される。データ数には参照したホー
ムページの件数(データ件数)が設定される。参照時間
の累計には前記ユーザIDの利用者がホームページを参
照した累計時間が記録される。参照時間^2の累計には
各参照時間の二乗値の累計が設定される。また、ホーム
ページ1,4,7,9にはそれぞれ参照時間およびその
参照時間の標準偏差値が設定される。
は、ユーザ個人情報記憶部304に記憶されている複数
のユーザ個人データを用いて、企業が必要としているデ
ータを分析し、分析結果として分析結果記憶部305に
保存する(ステップS90)。 図24はユーザ個人情
報記憶部304に作成されるユーザ個人データの一例で
ある。図中、ユーザID、氏名はユーザ個人を識別する
情報であり、パスワードはユーザIDとパスワードを用
いてユーザ個人の認証を行う。年齢、性別には前記氏名
に関する情報が設定される。データ数には参照したホー
ムページの件数(データ件数)が設定される。参照時間
の累計には前記ユーザIDの利用者がホームページを参
照した累計時間が記録される。参照時間^2の累計には
各参照時間の二乗値の累計が設定される。また、ホーム
ページ1,4,7,9にはそれぞれ参照時間およびその
参照時間の標準偏差値が設定される。
【0245】前記分析結果のデータは、前述の図16を
参照して説明したように、図17に示される参照状況記
憶部303に記憶されている参照状況と、ユーザ個人情
報記憶部304に記憶されているユーザ個人情報とを連
携させることにより算出することができる。
参照して説明したように、図17に示される参照状況記
憶部303に記憶されている参照状況と、ユーザ個人情
報記憶部304に記憶されているユーザ個人情報とを連
携させることにより算出することができる。
【0246】そして、分析結果としての、企業が必要と
しているデータの例としては、どの記事をどの年代がよ
く見ているのかや、または、どんな職業の人がどの記事
に興味を持っているのか等がある。
しているデータの例としては、どの記事をどの年代がよ
く見ているのかや、または、どんな職業の人がどの記事
に興味を持っているのか等がある。
【0247】以上から、本発明に係る参照状況出力シス
テムの第2の実施形態においてはWWWサーバ上のコン
テンツとしてのホームページに掲載された情報を各参照
者がどの程度興味をもって参照したかについて、容易か
つ正確に参照状況の収集を行なうことができる。
テムの第2の実施形態においてはWWWサーバ上のコン
テンツとしてのホームページに掲載された情報を各参照
者がどの程度興味をもって参照したかについて、容易か
つ正確に参照状況の収集を行なうことができる。
【0248】これは、本実施形態が、情報毎の1文字あ
たりの参照時間から、情報毎の参照時間の偏差値を算出
し、各情報の字数の多少に依存せずに、且つ参照者の情
報の読み取り速度に依存せずに、客観的に興味の度合い
を調査することができるからである。
たりの参照時間から、情報毎の参照時間の偏差値を算出
し、各情報の字数の多少に依存せずに、且つ参照者の情
報の読み取り速度に依存せずに、客観的に興味の度合い
を調査することができるからである。
【0249】また、本実施形態は、情報を収集した後
は、情報提供業者が保持している個人データベースと連
携して情報に対する参照者の層ごとの参照状況等を分析
することができ、より利用性の高い分析結果を得ること
ができる。
は、情報提供業者が保持している個人データベースと連
携して情報に対する参照者の層ごとの参照状況等を分析
することができ、より利用性の高い分析結果を得ること
ができる。
【0250】なお、前述の説明において、特に該当ホー
ムページの文字数とカウンタから1文字あたり参照時間
を算出しているが、画面上においてスクロールせずに参
照できる範囲を1ホームページとして取り扱うこともで
きる。また1ホームページ全体を1ホームページとして
取り扱ってもよい。すなわち、前述のステップS81〜
S90似おける説明において、1文字当たりの参照時間
を前記1ホームペ−ジ当たりの参照時間に置き換えて求
めてもよい。この場合、1文字当たりの参照時間ではな
く1ホームページ全体当たりの参照時間に関する情報を
求めることができる。
ムページの文字数とカウンタから1文字あたり参照時間
を算出しているが、画面上においてスクロールせずに参
照できる範囲を1ホームページとして取り扱うこともで
きる。また1ホームページ全体を1ホームページとして
取り扱ってもよい。すなわち、前述のステップS81〜
S90似おける説明において、1文字当たりの参照時間
を前記1ホームペ−ジ当たりの参照時間に置き換えて求
めてもよい。この場合、1文字当たりの参照時間ではな
く1ホームページ全体当たりの参照時間に関する情報を
求めることができる。
【0251】図23は参照状況出力システムとして機能
させるためのアプリケーションプログラムをインストー
ルする際の動作環境を設定するフローチャートである。
本発明に係る参照状況出力システムとして機能させるた
めのアプリケーションプログラムをインストールする
際、このアプロケーションプログラムの動作環境の設定
を説明する図である。
させるためのアプリケーションプログラムをインストー
ルする際の動作環境を設定するフローチャートである。
本発明に係る参照状況出力システムとして機能させるた
めのアプリケーションプログラムをインストールする
際、このアプロケーションプログラムの動作環境の設定
を説明する図である。
【0252】先ず、このアプリケーションをインストー
ルを行うインストールプログラムを起動する(ステップ
S191)。
ルを行うインストールプログラムを起動する(ステップ
S191)。
【0253】起動されたインストールプログラムは提供
される情報が情報参照者により参照されるときに採取さ
れる参照データに関するデータをサーバに送信してよい
かどうかを該情報参照者に確認する警告文および/また
は音(音声または警告音等)を発して確認の入力を求め
る。(ステップS192) この確認に対して「Yes」と情報参照者が応答した場
合には、採取した参照データに関するデータをサーバに
送信するように動作環境を設定し、ステップS196に
進む。(ステップS194) この確認に対して「No」と応答した場合には、採取し
た情報に関するデータをサーバに送信しないように動作
環境を設定する。(ステップS195) 前記動作環境を設定した後、さらにインストールを続行
する。(ステップ196) 以上のステップS91〜S
96により、インストール時に動作環境を設定しておく
ことにより、毎回、サーバーに採取した参照データに関
するデータを送信するかどうかの確認を省略することが
できる。なお、インストール完了後は、動作環境設定メ
ニュー等により随時動作環境を変更できるものとする。
される情報が情報参照者により参照されるときに採取さ
れる参照データに関するデータをサーバに送信してよい
かどうかを該情報参照者に確認する警告文および/また
は音(音声または警告音等)を発して確認の入力を求め
る。(ステップS192) この確認に対して「Yes」と情報参照者が応答した場
合には、採取した参照データに関するデータをサーバに
送信するように動作環境を設定し、ステップS196に
進む。(ステップS194) この確認に対して「No」と応答した場合には、採取し
た情報に関するデータをサーバに送信しないように動作
環境を設定する。(ステップS195) 前記動作環境を設定した後、さらにインストールを続行
する。(ステップ196) 以上のステップS91〜S
96により、インストール時に動作環境を設定しておく
ことにより、毎回、サーバーに採取した参照データに関
するデータを送信するかどうかの確認を省略することが
できる。なお、インストール完了後は、動作環境設定メ
ニュー等により随時動作環境を変更できるものとする。
【0254】さらに、情報提供者はより多くの参照デー
タに関するデータを収集するために、収集した前記デー
タをサーバに送信回数および/または参照した情報量等
に応じて、例えば講読料金の割引、キャッシュバック、
あるいはクーポン券などの特典を与えてもよい。
タに関するデータを収集するために、収集した前記デー
タをサーバに送信回数および/または参照した情報量等
に応じて、例えば講読料金の割引、キャッシュバック、
あるいはクーポン券などの特典を与えてもよい。
【0255】(付記1) 情報に対する参照者の参照状
況を出力するためのシステムであって、前記情報を表示
する表示装置に表示された各情報に対する所定の文字数
あたりの参照者の参照時間を夫々記憶する記憶部と、前
記記憶部に記憶された各参照時間を読み出し、これらの
標準偏差を算出する標準偏差算出部とを備えた参照状況
出力システム。
況を出力するためのシステムであって、前記情報を表示
する表示装置に表示された各情報に対する所定の文字数
あたりの参照者の参照時間を夫々記憶する記憶部と、前
記記憶部に記憶された各参照時間を読み出し、これらの
標準偏差を算出する標準偏差算出部とを備えた参照状況
出力システム。
【0256】(付記2) 前記標準偏差算出部によって
算出された標準偏差を用いて、各参照時間に対応する興
味の度合いを興味度として算出する興味度算出部をさら
に備えた付記1に記載の参照状況出力システム。
算出された標準偏差を用いて、各参照時間に対応する興
味の度合いを興味度として算出する興味度算出部をさら
に備えた付記1に記載の参照状況出力システム。
【0257】(付記3) 前記興味度算出部によって算
出された興味度を情報の参照者に関するデータを用いて
分析する分析部をさらに備えた付記2に記載の参照状況
出力システム。
出された興味度を情報の参照者に関するデータを用いて
分析する分析部をさらに備えた付記2に記載の参照状況
出力システム。
【0258】(付記4) 前記情報の参照者に関するデ
ータは、情報の参照者の年代を示す年代データであり、
前記分析部は、情報の特定情報と、この情報に対応する
興味度と、この興味度に対応する年代データとを含む分
析結果を作成する付記3に記載の参照状況出力システ
ム。
ータは、情報の参照者の年代を示す年代データであり、
前記分析部は、情報の特定情報と、この情報に対応する
興味度と、この興味度に対応する年代データとを含む分
析結果を作成する付記3に記載の参照状況出力システ
ム。
【0259】(付記5) 前記情報の参照者に関するデ
ータは、情報の参照者の氏名を示す氏名データであり、
前記分析部は、情報の特定情報と、この情報に対応する
興味度と、この興味度に対応する氏名データとを含む分
析結果を作成する付記3に記載の参照状況出力システ
ム。
ータは、情報の参照者の氏名を示す氏名データであり、
前記分析部は、情報の特定情報と、この情報に対応する
興味度と、この興味度に対応する氏名データとを含む分
析結果を作成する付記3に記載の参照状況出力システ
ム。
【0260】(付記6) 前記情報の参照者に関するデ
ータは、情報の参照者の性別を示す性別データであり、
前記分析部は、情報の特定情報と、この情報に対応する
興味度と、この興味度に対応する性別データとを含む分
析結果を作成する付記3に記載の参照状況出力システ
ム。
ータは、情報の参照者の性別を示す性別データであり、
前記分析部は、情報の特定情報と、この情報に対応する
興味度と、この興味度に対応する性別データとを含む分
析結果を作成する付記3に記載の参照状況出力システ
ム。
【0261】(付記7) 前記情報の参照者に関するデ
ータは、情報の参照者の職業を示す職業データであり、
前記分析部は、情報の特定情報と、この情報に対応する
興味度と、この興味度に対応する職業データとを含む分
析結果を作成する付記3に記載の参照状況出力システ
ム。
ータは、情報の参照者の職業を示す職業データであり、
前記分析部は、情報の特定情報と、この情報に対応する
興味度と、この興味度に対応する職業データとを含む分
析結果を作成する付記3に記載の参照状況出力システ
ム。
【0262】(付記8) 前記情報の参照者に関するデ
ータは、情報の参照者の参照場所の地区を示す地区デー
タであり、前記分析部は、情報の特定情報と、この情報
に対応する興味度と、この興味度に対応する地区データ
とを含む分析結果を作成する付記3に記載の参照状況出
力システム。
ータは、情報の参照者の参照場所の地区を示す地区デー
タであり、前記分析部は、情報の特定情報と、この情報
に対応する興味度と、この興味度に対応する地区データ
とを含む分析結果を作成する付記3に記載の参照状況出
力システム。
【0263】(付記9) 前記情報の参照者に関するデ
ータは、情報の参照者の趣味を示す趣味データであり、
前記分析部は、情報の特定情報と、この情報に対応する
興味度と、この興味度に対応する趣味データとを含む分
析結果を作成する付記3に記載の参照状況出力システ
ム。
ータは、情報の参照者の趣味を示す趣味データであり、
前記分析部は、情報の特定情報と、この情報に対応する
興味度と、この興味度に対応する趣味データとを含む分
析結果を作成する付記3に記載の参照状況出力システ
ム。
【0264】(付記10) 前記興味度算出部によって
算出された興味度をネットワークを通じて前記分析部に
与える送信部をさらに備えた付記3から9のいずれか1
項に記載の参照状況出力システム。
算出された興味度をネットワークを通じて前記分析部に
与える送信部をさらに備えた付記3から9のいずれか1
項に記載の参照状況出力システム。
【0265】(付記11) 前記送信部が前記興味度を
ネットワークを通じて前記分析部に与える場合に、この
可否を問うための警告が発せられる付記10に記載の参
照状況出力システム。
ネットワークを通じて前記分析部に与える場合に、この
可否を問うための警告が発せられる付記10に記載の参
照状況出力システム。
【0266】(付記12) 前記標準偏差算出部は、前
記参照された情報の個数、前記参照された情報の各参照
時間の累計、及び前記各参照時間の2乗の累計を用いて
前記標準偏差を求める付記1から11のいずれか1項に
記載の参照状況出力システム。
記参照された情報の個数、前記参照された情報の各参照
時間の累計、及び前記各参照時間の2乗の累計を用いて
前記標準偏差を求める付記1から11のいずれか1項に
記載の参照状況出力システム。
【0267】(付記13) 前記参照時間を算出する参
照時間算出部をさらに備え、前記記憶部は、前記参照時
間算出部によって算出された各参照時間を記憶する付記
1から12のいずれか1項に記載の参照状況出力システ
ム。
照時間算出部をさらに備え、前記記憶部は、前記参照時
間算出部によって算出された各参照時間を記憶する付記
1から12のいずれか1項に記載の参照状況出力システ
ム。
【0268】(付記14) 前記表示装置に表示される
各情報を記憶した情報記憶部と、前記情報記憶部に記憶
された情報を前記表示装置に夫々表示する表示制御部と
をさらに備えた付記1から13のいずれか1項に記載の
参照状況出力システム。
各情報を記憶した情報記憶部と、前記情報記憶部に記憶
された情報を前記表示装置に夫々表示する表示制御部と
をさらに備えた付記1から13のいずれか1項に記載の
参照状況出力システム。
【0269】(付記15) 前記各情報を取得する取得
部をさらに備え、前記情報記憶部は、前記取得部によっ
て取得された各情報を記憶する付記14に記載の参照状
況出力システム。
部をさらに備え、前記情報記憶部は、前記取得部によっ
て取得された各情報を記憶する付記14に記載の参照状
況出力システム。
【0270】(付記16) 前記取得部は、ネットワー
クを通じて伝送された情報を受信する受信部を含む付記
15に記載の参照状況出力システム。
クを通じて伝送された情報を受信する受信部を含む付記
15に記載の参照状況出力システム。
【0271】(付記17) 前記受信部は、前記ネット
ワークを通じて伝送された電子メールに掲載された情報
を受信する付記16に記載の参照状況出力システム。
ワークを通じて伝送された電子メールに掲載された情報
を受信する付記16に記載の参照状況出力システム。
【0272】(付記18) 前記ネットワークを通じて
前記受信部に受信された情報が参照時間を算出すべき情
報か否かを判定する判定部をさらに備え、前記判定部に
よって参照時間を算出すべき情報と判定された情報が前
記情報記憶部に記憶される付記17に記載の参照状況出
力システム。
前記受信部に受信された情報が参照時間を算出すべき情
報か否かを判定する判定部をさらに備え、前記判定部に
よって参照時間を算出すべき情報と判定された情報が前
記情報記憶部に記憶される付記17に記載の参照状況出
力システム。
【0273】(付記19) 前記受信部は、該受信部と
ネットワークを通じて接続されたワールドワイドウェブ
サーバから送られた情報を受信する付記16に記載の参
照状況出力システム。
ネットワークを通じて接続されたワールドワイドウェブ
サーバから送られた情報を受信する付記16に記載の参
照状況出力システム。
【0274】(付記20) 前記参照時間は、実際に情
報が表示された時間と関係のない上限値を有する付記1
から19のいずれか1項に記載の参照状況出力システ
ム。
報が表示された時間と関係のない上限値を有する付記1
から19のいずれか1項に記載の参照状況出力システ
ム。
【0275】(付記21) 情報に対する参照者の参照
状況を出力するための方法であって、前記情報を表示す
る表示装置に表示された各情報に対する所定の文字数あ
たりの参照者の参照時間を夫々記憶する記憶工程と、前
記記憶された各参照時間を読み出し、これらの標準偏差
を算出する標準偏差算出工程と、前記標準偏差算出工程
によって算出された標準偏差を用いて、各参照時間に対
応する興味の度合いを興味度として算出する興味度算出
工程とを備えた参照状況出力方法。
状況を出力するための方法であって、前記情報を表示す
る表示装置に表示された各情報に対する所定の文字数あ
たりの参照者の参照時間を夫々記憶する記憶工程と、前
記記憶された各参照時間を読み出し、これらの標準偏差
を算出する標準偏差算出工程と、前記標準偏差算出工程
によって算出された標準偏差を用いて、各参照時間に対
応する興味の度合いを興味度として算出する興味度算出
工程とを備えた参照状況出力方法。
【0276】(付記22) 情報に対する参照者の参照
状況を出力するためのプログラムが記録された記録媒体
であって、前記情報を表示する表示装置に表示された各
情報に対する所定の文字数あたりの参照者の参照時間を
夫々記憶させるステップと、前記記憶された各参照時間
を読み出し、これらの標準偏差を算出する標準偏差算出
ステップと、前記標準偏差算出ステップによって算出さ
れた標準偏差を用いて、各参照時間に対応する興味の度
合いを興味度として算出する興味度算出ステップとを備
えた参照状況出力プログラムを記録した記録媒体。
状況を出力するためのプログラムが記録された記録媒体
であって、前記情報を表示する表示装置に表示された各
情報に対する所定の文字数あたりの参照者の参照時間を
夫々記憶させるステップと、前記記憶された各参照時間
を読み出し、これらの標準偏差を算出する標準偏差算出
ステップと、前記標準偏差算出ステップによって算出さ
れた標準偏差を用いて、各参照時間に対応する興味の度
合いを興味度として算出する興味度算出ステップとを備
えた参照状況出力プログラムを記録した記録媒体。
【0277】(付記23) ネットワークを介してメー
ルサーバに接続される端末上で実行され、前記メールサ
ーバから得られた電子メールに掲載された文字その他の
画像を含む情報を表示する表示手段に表示された情報に
対する興味の度合いを出力する参照状況出力プログラム
を記録した記録媒体であって、前記情報を保持するため
の記憶手段上に展開されている、前記表示手段に表示さ
れている情報の所定の文字数あたりの参照時間を算出す
るステップと、前記算出された参照時間に基づき、該参
照時間の標準偏差を算出する標準偏差算出ステップとを
備えた参照状況出力プログラムを記録した記録媒体。
ルサーバに接続される端末上で実行され、前記メールサ
ーバから得られた電子メールに掲載された文字その他の
画像を含む情報を表示する表示手段に表示された情報に
対する興味の度合いを出力する参照状況出力プログラム
を記録した記録媒体であって、前記情報を保持するため
の記憶手段上に展開されている、前記表示手段に表示さ
れている情報の所定の文字数あたりの参照時間を算出す
るステップと、前記算出された参照時間に基づき、該参
照時間の標準偏差を算出する標準偏差算出ステップとを
備えた参照状況出力プログラムを記録した記録媒体。
【0278】(付記24) 前記算出された参照時間及
び標準偏差を電子メールにより前記端末から送信させる
ステップを備える付記23に記載の参照状況出力プログ
ラムを記録した記録媒体。
び標準偏差を電子メールにより前記端末から送信させる
ステップを備える付記23に記載の参照状況出力プログ
ラムを記録した記録媒体。
【0279】(付記25) 前記算出された標準偏差に
基づき、前記参照時間に対応する興味の度合いを興味度
として算出する興味度算出ステップを備える付記23又
は24に記載の参照状況出力プログラムを記録した記録
媒体。
基づき、前記参照時間に対応する興味の度合いを興味度
として算出する興味度算出ステップを備える付記23又
は24に記載の参照状況出力プログラムを記録した記録
媒体。
【0280】(付記26) 前記算出された興味度を電
子メールにより送信させるステップを備える付記25に
記載の参照状況出力プログラムを記録した記録媒体。
子メールにより送信させるステップを備える付記25に
記載の参照状況出力プログラムを記録した記録媒体。
【0281】(付記27) 情報に対する参照者の参照
状況を出力するためのシステムであって、前記情報を表
示する表示装置に表示された各情報に対するホームペー
ジあたりの参照者の参照時間を夫々記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された各参照時間を読み出し、これら
の標準偏差を算出する標準偏差算出部とを備えた参照状
況出力システム。
状況を出力するためのシステムであって、前記情報を表
示する表示装置に表示された各情報に対するホームペー
ジあたりの参照者の参照時間を夫々記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された各参照時間を読み出し、これら
の標準偏差を算出する標準偏差算出部とを備えた参照状
況出力システム。
【0282】(付記28) 受信する情報に対する参照
者の参照状況を採取するための端末装置であって、前記
情報を表示する表示装置に表示された各情報に対する参
照者の参照時間を夫々記憶する記憶部と、該記憶部に記
憶された各情報に対する参照者の参照時間から得られた
データをサービスを提供するコンピュータに送信すると
きに警告文の表示または音による警告を発する送受信部
とを備えた端末装置。
者の参照状況を採取するための端末装置であって、前記
情報を表示する表示装置に表示された各情報に対する参
照者の参照時間を夫々記憶する記憶部と、該記憶部に記
憶された各情報に対する参照者の参照時間から得られた
データをサービスを提供するコンピュータに送信すると
きに警告文の表示または音による警告を発する送受信部
とを備えた端末装置。
【0283】上記付記1乃至付記28は可能な限りの組
み合わせできるものとする。
み合わせできるものとする。
【0284】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザが手作業で情報を収集するのではなく、自動的に
参照状況の収集、蓄積、編集、分析、送信(電子メール
の場合)等ができ、かつ、情報毎の1文字又は1ホーム
ページあたりの参照時間の偏差値を用いているため、情
報を参照する者の興味の度合いに対する情報を正確に出
力することが可能な参照状況出力システム、参照状況出
力方法及び参照状況出力プログラムを記録した記録媒体
を提供することができる。
ユーザが手作業で情報を収集するのではなく、自動的に
参照状況の収集、蓄積、編集、分析、送信(電子メール
の場合)等ができ、かつ、情報毎の1文字又は1ホーム
ページあたりの参照時間の偏差値を用いているため、情
報を参照する者の興味の度合いに対する情報を正確に出
力することが可能な参照状況出力システム、参照状況出
力方法及び参照状況出力プログラムを記録した記録媒体
を提供することができる。
【0285】また、端末装置で情報を参照する者毎の参
照時間が自動的に採取され、その参照時間から得られた
参照データをサービスを提供するコンピュータ(例え
ば、サーバ)に送信する際、参照者の了解なしに送信さ
れることがない参照状況出力システムを提供することが
できる。
照時間が自動的に採取され、その参照時間から得られた
参照データをサービスを提供するコンピュータ(例え
ば、サーバ)に送信する際、参照者の了解なしに送信さ
れることがない参照状況出力システムを提供することが
できる。
【0286】また、情報を配信する者は得られた参照状
況の分析情報を企業等の情報提供者に提供し、企業等の
情報提供者はこの提供された分析情報から自己の記事を
参照しているユーザーの嗜好が推測できるため、企業等
の情報提供者に対して今後の活動に大きく貢献する情報
を正確に出力することが可能な参照状況出力システム、
参照状況出力方法及び参照状況出力プログラムを記録し
た記録媒体を提供することができる。
況の分析情報を企業等の情報提供者に提供し、企業等の
情報提供者はこの提供された分析情報から自己の記事を
参照しているユーザーの嗜好が推測できるため、企業等
の情報提供者に対して今後の活動に大きく貢献する情報
を正確に出力することが可能な参照状況出力システム、
参照状況出力方法及び参照状況出力プログラムを記録し
た記録媒体を提供することができる。
【図1】本発明に係る参照状況出力システムを電子メー
ル配信システムに適用した第1の実施形態の全体概略図
である。
ル配信システムに適用した第1の実施形態の全体概略図
である。
【図2】 図1に示される端末装置のブロック図であ
る。
る。
【図3】 図1に示されるサーバマシンのブロック図で
ある。
ある。
【図4】 本発明に係る参照状況出力システムの第1の
実施形態の動作原理図である。
実施形態の動作原理図である。
【図5】 図4に示される動作のフローチャートであ
る。
る。
【図6】 図4に示した参照状況記憶部に作成される参
照状況テーブルの一例である。
照状況テーブルの一例である。
【図7】 図4に示したテンポラリーデータ記憶部に作
成されるメール送信用テンポラリーデータの表の一例で
ある。
成されるメール送信用テンポラリーデータの表の一例で
ある。
【図8】 図4及び図5に示される送受信部の動作のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図9】 図4及び図5に示される送受信部に送信され
る配信メール識別情報の表の一例である。
る配信メール識別情報の表の一例である。
【図10】 図4及び図5に示される一般メール送信部
の動作のフローチャートである。
の動作のフローチャートである。
【図11】 図4及び図5に示される算出部の動作のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図12】 図4及び図5に示される算出部の動作のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図13】 図4及び図5に示される算出部が表示する
表示画面の一例の概略図である。
表示画面の一例の概略図である。
【図14】 図4及び図5に示される編集部の動作のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図15】 本発明に係る参照状況出力システムの第1
の実施形態において、配信メール参照者から返送メール
が返送される際の概念図である。
の実施形態において、配信メール参照者から返送メール
が返送される際の概念図である。
【図16】 本発明に係る参照状況出力システムの第1
の実施形態における参照状況の分析の際の概念図であ
る。
の実施形態における参照状況の分析の際の概念図であ
る。
【図17】 本発明に係る参照状況出力システムの第2
の実施形態の全体概略図である。
の実施形態の全体概略図である。
【図18】 本発明に係る参照状況出力システムの第2
の実施形態における、WWWサーバが具備する装置のブ
ロック図である。
の実施形態における、WWWサーバが具備する装置のブ
ロック図である。
【図19】 図17に示される本発明に係る参照状況出
力システムの第2の実施形態の動作のフローチャートで
ある。
力システムの第2の実施形態の動作のフローチャートで
ある。
【図20】 企業、情報配信業者、参照者及び情報の関
係の概念図である。
係の概念図である。
【図21】 従来技術における電子メールの参照時間の
概念図である。
概念図である。
【図22】 従来技術におけるWWWサーバ上のホーム
ページの参照時間の概念図である。
ページの参照時間の概念図である。
【図23】 参照状況出力システムとして機能させるた
めのアプリケーションプログラムをインストールする際
の動作環境を設定するフローチャートである。
めのアプリケーションプログラムをインストールする際
の動作環境を設定するフローチャートである。
【図24】 図17に示したユーザ個人情報記憶部に作
成されるユーザ個人データの一例である。
成されるユーザ個人データの一例である。
16,16a,16A CPU 17,17a,17A ROM 18,18a,18A RAM 19,19a,19A HDD 20,20a,20A FDD 21,21a,21A CD−ROMドライブ 22,22A グラフィックボード 23,23a,23A 通信制御装置 24,24a,24A I/F 25,25a,25A I/F 26,26A ディスプレイ 27,27a,27A KBD 28,28a,28A マウス 29,29a,29A FD 30,30a,30A CD−ROM 31 デジタルカメラ 51 参照状況記憶部 52 個人情報記憶部 53 分析結果記憶部 54 送受信部 55 分析部 61 送受信部 62 算出部 63 編集部 64 一般メール送信部 65 識別情報記憶部 66 一般メール記憶部 67 配信メール記憶部 68 参照状況記憶部 68a 参照状況テーブル 69 一般メーラ 70 テンポラリーデータ記憶部 101 サーバマシン 103 ネットワーク 105,107,109 端末装置 126b 配信メール表示画面 200 メール配信業者 204,205,206 返送メール 301 端末装置 302 WWWサーバ 303 参照状況記憶部 304 ユーザ個人情報記憶部 305 分析結果記憶部 401 企業 402 情報提供業者 403 配信メール参照者A 404 配信メール参照者B 405 配信メール参照者C 501 情報提供業者 502 WWWサーバ 503,504 WWWブラウザ 505 情報参照者A 506 情報参照者B 601 企業 602 情報配信業者 603,604,605 情報参照者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 仁 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内 (72)発明者 塩澤 秀文 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 情報に対する参照者の参照状況を出力す
るためのシステムであって、 前記情報を表示する表示装置に表示された各情報に対す
る所定の文字数あたりの参照者の参照時間を夫々記憶す
る記憶部と、 前記記憶部に記憶された各参照時間を読み出し、これら
の標準偏差を算出する標準偏差算出部とを備えた参照状
況出力システム。 - 【請求項2】 前記標準偏差算出部は、前記参照された
情報の個数、前記参照された情報の各参照時間の累計、
及び前記各参照時間の2乗の累計を用いて前記標準偏差
を求める請求項1に記載の参照状況出力システム。 - 【請求項3】 前記参照時間を算出する参照時間算出部
をさらに備え、 前記記憶部は、前記参照時間算出部によって算出された
各参照時間を記憶する請求項1に記載の参照状況出力シ
ステム。 - 【請求項4】 前記参照時間は、実際に情報が表示され
た時間と関係のない上限値を有する請求項1に記載の参
照状況出力システム。 - 【請求項5】 情報に対する参照者の参照状況を出力す
るための方法であって、 前記情報を表示する表示装置に表示された各情報に対す
る所定の文字数あたりの参照者の参照時間を夫々記憶す
る記憶工程と、 前記記憶された各参照時間を読み出し、これらの標準偏
差を算出する標準偏差算出工程と、 前記標準偏差算出工程によって算出された標準偏差を用
いて、各参照時間に対応する興味の度合いを興味度とし
て算出する興味度算出工程とを備えた参照状況出力方
法。 - 【請求項6】 情報に対する参照者の参照状況を出力す
るためのプログラムが記録された記録媒体であって、 前記情報を表示する表示装置に表示された各情報に対す
る所定の文字数あたりの参照者の参照時間を夫々記憶さ
せるステップと、 前記記憶された各参照時間を読み出し、これらの標準偏
差を算出する標準偏差算出ステップと、 前記標準偏差算出ステップによって算出された標準偏差
を用いて、各参照時間に対応する興味の度合いを興味度
として算出する興味度算出ステップとを備えた参照状況
出力プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項7】 ネットワークを介してメールサーバに接
続される端末上で実行され、前記メールサーバから得ら
れた電子メールに掲載された文字その他の画像を含む情
報を表示する表示手段に表示された情報に対する興味の
度合いを出力する参照状況出力プログラムを記録した記
録媒体であって、 前記情報を保持するための記憶手段上に展開されてい
る、前記表示手段に表示されている情報の所定の文字数
あたりの参照時間を算出するステップと、 前記算出された参照時間に基づき、該参照時間の標準偏
差を算出する標準偏差算出ステップとを備えた参照状況
出力プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項8】 情報に対する参照者の参照状況を出力す
るためのシステムであって、 前記情報を表示する表示装置に表示された各情報に対す
るホームページあたりの参照者の参照時間を夫々記憶す
る記憶部と、 前記記憶部に記憶された各参照時間を読み出し、これら
の標準偏差を算出する標準偏差算出部とを備えた参照状
況出力システム。 - 【請求項9】 情報に対する参照者の参照状況を出力す
るためのシステムであって、 前記情報を表示する表示装置に表示された各情報に対す
る参照者の参照時間を夫々記憶する記憶部と、 該記憶部に記憶された各情報に対する参照者の参照時間
から得られたデータをサービスを提供するコンピュータ
に送信するときに警告文の表示または音による警告を発
する送受信部とを備えた参照状況出力システム。 - 【請求項10】 受信する情報に対する参照者の参照状
況を採取するための端末装置であって、 前記情報を表示する表示装置に表示された各情報に対す
る参照者の参照時間を夫々記憶する記憶部と該記憶部に
記憶された各情報に対する参照者の参照時間から得られ
たデータをサービスを提供するコンピュータに送信する
ときに警告文の表示または音による警告を発する送受信
部とを備えた端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000331512A JP2001195506A (ja) | 1999-10-28 | 2000-10-30 | 参照状況出力システム、参照状況出力方法及び参照状況出力プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30738699 | 1999-10-28 | ||
JP11-307386 | 1999-10-28 | ||
JP2000331512A JP2001195506A (ja) | 1999-10-28 | 2000-10-30 | 参照状況出力システム、参照状況出力方法及び参照状況出力プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001195506A true JP2001195506A (ja) | 2001-07-19 |
Family
ID=26565083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000331512A Withdrawn JP2001195506A (ja) | 1999-10-28 | 2000-10-30 | 参照状況出力システム、参照状況出力方法及び参照状況出力プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001195506A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009123143A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-04 | Fujitsu Ltd | 記録装置、記録プログラム、および記録方法 |
JP2012238114A (ja) * | 2011-05-10 | 2012-12-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 興味推定装置、方法及びプログラム |
US11473289B2 (en) | 2019-03-15 | 2022-10-18 | Würth International AQ | Friction plate for a timber joint |
-
2000
- 2000-10-30 JP JP2000331512A patent/JP2001195506A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009123143A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-04 | Fujitsu Ltd | 記録装置、記録プログラム、および記録方法 |
JP2012238114A (ja) * | 2011-05-10 | 2012-12-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 興味推定装置、方法及びプログラム |
US11473289B2 (en) | 2019-03-15 | 2022-10-18 | Würth International AQ | Friction plate for a timber joint |
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