JP2001195195A - データ変換装置、データ逆変換装置、及び補助データファイル生成装置 - Google Patents

データ変換装置、データ逆変換装置、及び補助データファイル生成装置

Info

Publication number
JP2001195195A
JP2001195195A JP2000006952A JP2000006952A JP2001195195A JP 2001195195 A JP2001195195 A JP 2001195195A JP 2000006952 A JP2000006952 A JP 2000006952A JP 2000006952 A JP2000006952 A JP 2000006952A JP 2001195195 A JP2001195195 A JP 2001195195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
file
information
format
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000006952A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiyoko Matsumi
知代子 松見
Masazumi Yamada
山田  正純
Tatsuro Shigesato
達郎 重里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000006952A priority Critical patent/JP2001195195A/ja
Priority to US09/691,298 priority patent/US6937599B1/en
Priority to DE60025128T priority patent/DE60025128T2/de
Priority to EP00122874A priority patent/EP1094637B1/en
Priority to CNB001371533A priority patent/CN1290025C/zh
Priority to KR1020000062098A priority patent/KR20010060188A/ko
Publication of JP2001195195A publication Critical patent/JP2001195195A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来では、ストリームデータ記録再生装置
を、ファイル形式で扱おうとすると、映像・音声データ
を扱うソフトの前後に煩雑な処理が必要であり、かつま
た大容量のHDDを必要とする。 【解決手段】 Fileを管理するソフト6を介しての映像
・音声データを扱うソフト4からの読出しリクエストを
リクエスト解析手段12が、予め用意しておいたヘッダ
情報やインデックス情報を元に解析し、選択手段13が
ストリームデータを、映像・音声データを扱うソフト4
が処理することができる形式のデータに変換し、Fileを
管理するソフト6を介して映像・音声データを扱うソフ
ト4に出力する。これにより、煩雑な処理を必要とせ
ず、また大容量のHDDを必要とせずに、ストリームデ
ータ記録再生装置2から再生されるデータをファイルと
して映像・音声データを扱うソフト4がアクセスするこ
とが可能になった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストリームデータ
記録再生装置に記録されるストリームデータをファイル
と見せかけながら処理するための装置及び方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ(略して
PCと呼ぶ)では、映像や音声のようなストリームデー
タであっても、ファイルとして扱う。しかし、実際に映
像や音声を記録する時には、VTRのようにストリーム
として記録する装置を使用することが一般的である。V
TRで記録した映像や音声の加工・編集をするために
は、専用の編集機を使用することも可能であるが、高価
であり、また編集機に当初に用意された機能以外の機能
を有する手段を追加することは困難である。従って、P
CでPCのソフトウェアを用いて映像や音声といったデ
ータの加工・編集をすることは有効である。
【0003】実際にPCで編集を行なう手順を、以下に
図6を用いて説明する。ここでは、例としてPCをあげ
ているが、同様の構成の装置であれば、同様である。図
6において、1はPC、2はストリームデータ記録再生
装置である。ストリームデータ記録再生装置2の一例と
してのDV(ディジタル記録VTR)をあげているが、
VTRはアナログ記録でもディジタル記録でも良く、ま
たI/Fもアナログに対応するものでもディジタルに対
応するものでも良い。
【0004】PC1の内部は、ハードウェア、OS(Op
erating system)であるカーネルモードのソフトウェ
ア、アプリケーションであるユーザーモードのソフトウ
ェアで構成される。3は受信及びデータ形式変換ソフ
ト、4は映像・音声データを扱うソフト(一例として編
集ソフトをあげることができる)、5はデータ形式逆変
換及び送信ソフト、6はファイルを管理するソフト、7
はPC1の扱うデータを記録再生する記録再生装置(一
例としてHDD)である。
【0005】まず、ストリームデータ記録再生装置2で
データを再生し、PC1に出力しているデータを、PC
1にある受信及びデータ形式変換ソフト3を用いて、必
要な部分をPC1に取込む。実際には、受信及びデータ
形式変換ソフト3がファイルの形式に変換して、HDD
7に書込む。実際には、受信及びデータ形式変換ソフト
3がFileを管理するソフト6にFileAの書込みを指示す
ることにより、受信及びデータ形式変換ソフト3によっ
て変換されたファイルがHDD7に書込まれる。書込み
は、 1)Fileオープン命令−File名を指定 2)オープンしたFileへのライト命令−書込み開始位
置、書込みデータサイズ、書込みデータを指定 3)Fileクローズ命令 もしくはこの繰り返しにより行なわれる。ファイルの全
てのデータを書込むことは必要だが、書込む順序、書込
みサイズは任意である。
【0006】次に、映像・音声データを扱うソフト4
は、Fileを管理するソフト6にFileAの読出しを指示
し、HDD7から読出されたデータを元に必要な処理を
行なう。通常は処理結果を新たなFileBとして、HDD
7に書込むために、FileBの書き込みを指示する。な
お、FileAの読出しは、 1)Fileオープン命令−File名を指定 2)オープンしたFileへのリード命令−読出し開始位
置、読出しデータサイズを指定 3)Fileクローズ命令 もしくはこの繰り返しにより行なわれる。データの読出
し順序、読出しサイズは任意である。
【0007】映像・音声データを扱うソフト4による処
理後に生成されたFileBを、データ形式逆変換及び送信
ソフト5により、ストリームデータに変換しながらスト
リームデータ記録再生装置2に記録する。
【0008】ストリームデータ記録再生装置2に記録で
きるデータの形式としては、例えばIEC61834に規定され
る、DV(Digital Video Cassette)のIEEE1394端子か
ら入出力される映像と音声がリアルタイムで流れ続ける
データ形式というものがある。(機器に指示を送らなけ
れば、再生ボタンを押した付近からデータの再生が始ま
り、停止ボタンを押した付近でデータの再生が中止され
る。逆に録画ボタンを押した付近からデータの記録が始
まり、停止ボタンを押した付近でデータの記録が中止さ
れる。ファイルであれば、ファイルの先頭と最後は厳密
に指定されている。) 良く利用されている映像・音声に関するファイルの形式
としてavi形式と呼ばれるFile形式がある。これは、映
像・音声に関する情報(映像のframeレート、Frame数、
画面サイズ、映像圧縮の種類、音声のサンプリング周波
数、音声のデータレート、音声のサンプル数、音声Chan
nel数等)をヘッダ情報としてファイルの先頭におき、
その次に音声データ、映像データをChunkと呼ばれる単
位毎に並べ、各Chunkがファイルのどこにあるか示す情
報(Chunk毎にIndexEntryが生成されている)をインデ
ックス情報としてファイルの最後においている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した方
法もしくは装置では、映像・音声データを扱うソフト4
の前後にさらに受信及びデータ形式変換ソフト3による
処理、データ形式逆変換及び送信ソフト5による処理を
実行する必要があり、煩雑である。
【0010】しかしながら、ストリームデータ記録再生
装置2で扱うデータはストリームデータでありファイル
形式ではない(即ち、ヘッダ情報やインデックス情報を
持たない)こと、及びPC1内においては映像・音声デ
ータを扱うソフト4は、HDD7を始めとする記録メデ
ィアに任意の非同期のタイミングで、かつ任意のデータ
にアクセスしているので、一般にリアルタイムで記録再
生を行なうストリームデータ記録再生装置2を直接アク
セスしても、必要なデータを得ることができない。
【0011】映像・音声データを扱うソフト4がストリ
ームデータ記録再生装置2に記録されているデータを処
理し、その結果をPCのHDDに書きたいだけの場合、
逆に映像・音声データを扱うソフト4がPCのHDDに
あるデータを処理し、その結果をストリームデータ記録
再生装置に記録したいだけの場合も、同様に煩雑であ
り、HDDの容量が必要である。
【0012】さらに、大容量の映像・音声データ(例え
ば、5分のデータで1GBを超える)をHDD7に取込
むためには莫大な容量のHDDを必要とする。HDDに
蓄積できるのであれば、一旦受信及びデータ形式変換ソ
フトで取り込むのもやむを得ないが、HDDの容量がす
ぐに不足してしまうので、すぐにデータを入れ替える必
要があり、非常に煩雑である。
【0013】従来技術は、上記した問題点を有してい
た。
【0014】本発明はかかる点に鑑み、上述した映像・
音声データを扱うソフトから、任意の非同期のタイミン
グで、かつ任意のデータにアクセスすることが可能にな
り、非常に煩雑な処理を行なう必要がなく、かつHDD
にアップロード/ダウンロードする必要のない、つまり
大容量のHDDを必要としない装置および方法を提供す
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、第1の本発明(請求項1に対応)は、ファイルの読
出しリクエストに応じて、データを出力するデータ変換
装置であって、前記ファイルの先頭からのオフセット位
置と読出すデータのサイズから少なくともなる前記読出
しリクエストを解析するリクエスト解析手段と、前記リ
クエスト解析手段の指示に従い所定のデータを選択して
出力する選択手段とを備えたことを特徴とするデータ変
換装置である。
【0016】第2の本発明(請求項2に対応)は、前記
ファイルがavi形式のファイルであって、前記リクエ
スト解析手段が、ヘッダ情報とインデックス情報と映像
データと音声データのどの部分が要求されているかを解
析し、前記選択手段が、前記リクエスト解析手段の解析
結果に基づいて、それぞれが所定の位置にある各データ
を取捨選択し、avi形式に合わせて並べ替えて出力す
ることを特徴とする第1の本発明に記載のデータ変換装
置である。
【0017】第3の本発明(請求項3に対応)は、前記
リクエスト解析手段が、映像データが要求されている時
には、前記映像データが得られるように前記映像データ
が記録されている記録再生手段を制御することを特徴と
する第2の本発明に記載のデータ変換装置である。
【0018】第4の本発明(請求項4に対応)は、av
i形式のファイルのヘッダ情報をヘッダファイルとし
て、インデックス情報をインデックスファイルとして生
成する補助データファイル生成装置であって、入力され
るストリームデータを解析して、前記ヘッダ情報と前記
インデックス情報を生成するために必要な情報を抽出す
るストリームデータ解析手段と、前記ストリームデータ
解析手段により得られた前記ヘッダ情報を生成するため
に必要な情報を所定の形式に変換し、前記ヘッダファイ
ルとして保存するための指示を行なうヘッダ情報生成手
段と、前記ストリームデータ解析手段により得られた前
記インデックス情報を生成するために必要な情報を所定
の形式に変換し、前記インデックスファイルとして保存
するための指示を行なうインデックス情報生成手段とを
備えたことを特徴とする補助データファイル生成装置で
ある。
【0019】第5の本発明(請求項5に対応)は、前記
ストリームデータ解析手段が、入力されるストリームデ
ータを解析して音声データを抽出し、前記ストリームデ
ータ解析手段により得られた前記音声データを所定の形
式に変換し、音声データファイルとして保存するための
指示を行なう音声情報生成手段をさらに備えたことを特
徴とする第4の本発明に記載の補助データファイル生成
装置である。
【0020】第6の本発明(請求項6に対応)は、ファ
イルの書込みリクエストに応じて、データを出力するデ
ータ逆変換装置であって、バッファと、前記ファイルの
先頭からのオフセット位置と書込むデータのサイズと書
込みデータから少なくともなる前記書込みリクエストか
ら記録装置に記録するデータを抽出して前記バッファに
出力し、前記バッファに蓄積したデータが所定の量に達
したら前記バッファの内容を前記記録装置に出力するよ
うに制御するリクエスト解析手段とを備えたことを特徴
とするデータ逆変換装置である。
【0021】第7の本発明(請求項7に対応)は、前記
ファイルがavi形式のファイルであって、前記リクエ
スト解析手段が、書込みデータをヘッダ情報とインデッ
クス情報と映像データと音声データに分割し、映像デー
タと音声データを前記バッファに出力することを特徴と
する第6の本発明に記載のデータ逆変換装置である。
【0022】第8の本発明(請求項8に対応)は、前記
ファイルがavi形式のDVデータのファイルであっ
て、前記バッファが第1のバッファと第2のバッファと
で構成され、前記リクエスト解析手段が、音声データは
前記第1のバッファに出力し、映像データは前記第2の
バッファに出力し、前記第2のバッファに所定の量の映
像データが蓄積された時には、前記第2のバッファの映
像データにインターリーブされている音声データの上に
前記第1のバッファの音声データを上書きして前記記録
装置に出力するように制御することを特徴とする第7の
本発明に記載のデータ逆変換装置である。
【0023】第9の本発明(請求項9に対応)は、av
i形式のファイルのヘッダ情報をヘッダファイルとし
て、インデックス情報をインデックスファイルとして生
成する補助データファイル生成装置であって、前記ファ
イルの先頭からのオフセット位置と書込むデータのサイ
ズと書込みデータから少なくともなる前記書込みリクエ
ストから前記ヘッダ情報と前記インデックス情報を抽出
するリクエスト解析手段と、前記リクエスト解析手段に
より得られた前記ヘッダ情報を前記ヘッダファイルとし
て保存するための指示を行なうヘッダ情報分離手段と、
前記リクエスト解析手段により得られた前記インデック
ス情報を前記インデックスファイルとして保存するため
の指示を行なうインデックス情報生成手段とを備えたこ
とを特徴とする補助データファイル生成装置である。
【0024】第10の本発明(請求項10に対応)は、
前記リクエスト解析手段が、前記書込みリクエストから
音声データを抽出し、前記リクエスト解析手段により得
られた前記音声データを所定の形式に変換し、音声デー
タファイルとして保存するための指示を行なう音声情報
生成手段をさらに備えたことを特徴とする第9の本発明
に記載の補助データファイル生成装置である。
【0025】第11の本発明(請求項11に対応)は、
avi形式のファイルの先頭からのオフセット位置と読
出すデータのサイズから少なくともなる前記ファイルの
読出しリクエストが、ヘッダ情報とインデックス情報と
映像データと音声データのどの部分が要求しているかを
解析し、前記解析結果に基づいて、それぞれが所定の位
置にある各データを読出し、avi形式に並べ替えたデ
ータを得ることを特徴とするデータ変換方法である。
【0026】第12の本発明(請求項12に対応)は、
映像データが要求されている時には、前記映像データが
得られるように前記映像データが記録されている記録再
生手段を制御することを特徴とする第11の本発明に記
載のデータ変換方法である。
【0027】第13の本発明(請求項13に対応)は、
入力されるストリームデータを解析して、avi形式に
基づいたヘッダ情報とavi形式に基づいたインデック
ス情報を生成するために必要な情報を抽出し、前記ヘッ
ダ情報を生成するべく得られた情報を所定の形式に変換
し、ヘッダファイルとして保存し、前記インデックス情
報を生成するべく得られた情報を所定の形式に変換し、
インデックスファイルとして保存することを特徴とする
補助データファイル生成方法である。
【0028】第14の本発明(請求項14に対応)は、
入力されるストリームデータを解析して、avi形式に
基づいた音声データを抽出し、所定の形式に変換し、フ
ァイルとして保存することを特徴とする第13の本発明
に記載の補助データファイル生成方法である。
【0029】第15の本発明(請求項15に対応)は、
avi形式のファイルの先頭からのオフセット位置と書
込むデータのサイズと書込みデータから少なくともなる
前記ファイルの書込みリクエストを解析して、前記書込
みデータから映像データと音声データを抽出し、前記映
像データと前記音声データをストリームデータとして並
べ替え、所定の量毎に前記ストリームデータを出力する
ことを特徴とするデータ逆変換方法である。
【0030】第16の本発明(請求項16に対応)は、
前記ファイルがavi形式のDVデータのファイルであ
って、前記ストリームデータを出力する時には、映像デ
ータとして分割されたデータの内部にインターリーブさ
れている音声データの上に、音声データとして分割され
たデータを上書きして出力することを特徴とする第15
の本発明に記載のデータ逆変換方法である。
【0031】第17の本発明(請求項17に対応)は、
avi形式のファイルの先頭からのオフセット位置と書
込むデータのサイズと書込みデータから少なくともなる
前記ファイルの書込みリクエストを解析して、前記書込
みデータからavi形式に基づいたヘッダ情報とavi
形式に基づいたインデックス情報を抽出し、前記ヘッダ
情報をヘッダファイルとして保存し、前記インデックス
情報をインデックスファイルとして保存することを特徴
とする補助データファイル生成方法である。
【0032】第18の本発明(請求項18に対応)は、
前記書込みリクエストからavi形式に基づいた音声デ
ータを抽出し、所定の形式に変換し、ファイルとして保
存することを特徴とする第17の本発明に記載の補助デ
ータファイル生成方法である。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。
【0034】図1は本発明の実施の形態のデータ変換装
置を説明するためのブロック図であり、図1のデータ変
換手段11が本実施の形態のデータ変換装置である。図
1において、12はリクエスト解析手段、13は選択手
段である。
【0035】まず、リクエスト解析手段12は、映像・
音声データを扱うソフト4からデータ読出しのリクエス
ト(ファイルの先頭からの位置と、読出すデータのサイ
ズ)を、ファイルを管理するソフト6を介して受け取る
と、予めHDD7にファイルとして用意してあったヘッ
ダ情報やインデックス情報をもとに、映像データ、音声
データ、ヘッダ情報、インデックス情報の何れの部分が
要求されているかを解析する。また、リクエスト解析手
段12は、映像データが要求されていれば、要求された
部分の映像データが得られるようにストリームデータ記
録再生装置2を制御する。
【0036】選択手段13は、リクエスト解析手段12
の解析に基づき、ヘッダ情報やインデックス情報が要求
されていればHDD7上にあるヘッダ情報やインデック
ス情報を、映像データが要求されていればストリームデ
ータ記録再生装置2から得られる映像データのそれぞれ
要求されている部分を出力する。リクエストの内容によ
っては、これらのデータを組み合わせることもある。音
声データについては、HDD7上に予め音声データファ
イルが用意されていれば、そのデータを使用しても良い
し、なければ映像データと同様に、要求された部分の音
声データが得られるようにストリームデータ記録再生装
置2を制御し音声データを得る。
【0037】このようにして、選択手段13は、リクエ
スト解析手段12の解析結果に基づいて、ストリームデ
ータ記録再生装置2から得られるデータを、映像・音声
データを扱うソフト4が処理することができるデータシ
ーケンスに変換して出力する。
【0038】上記の構成のデータ変換手段11により、
ストリームデータ記録再生装置2に記録されているスト
リームデータであっても、映像・音声データを扱うソフ
ト4は、これをファイルとして、大容量のHDDを用い
ることなく、また、煩雑な操作をすることなく、アクセ
スすることが可能になった。
【0039】なお、ヘッダ情報やインデックス情報はH
DD7にあるとしたが、HDD7にあるものと限定する
ことはなく、メモリ上に展開して高速処理を図ることが
可能である。
【0040】図2は本発明の実施の形態の補助データフ
ァイル生成装置を説明するためのブロック図であり、図
2の補助データファイル生成手段21が本実施の形態の
補助データファイル生成装置である。図2において、2
2はストリームデータ解析手段、23はヘッダ情報生成
手段、24はインデックス情報生成手段、25は音声情
報生成手段である。
【0041】図1を用いて説明した本実施の形態のデー
タ変換装置では、補助的なデータであるヘッダ情報やイ
ンデックス情報(なくても良いが音声データ)が、予め
ファイルとしてHDD7上にあるとしたが、それらを生
成する手段について説明する。
【0042】ストリームデータ解析手段22は、ストリ
ームデータ記録再生装置2から再生されるストリームデ
ータから、ヘッダ情報を抽出し、ヘッダ情報生成手段2
3が、映像・音声データを扱うソフト4が処理すること
ができる形式のファイルのヘッダ情報の形式に従ったシ
ーケンスを生成し、ファイルとしてHDD7に書込む。
【0043】また、ストリームデータ解析手段22は、
ストリームデータ記録再生装置2から再生されるストリ
ームデータから、ファイルの先頭にあたるFrameからフ
ァイルの最後になるFrameまで、1もしくは複数のFrame
単位で映像データ及び音声データをChunkとしたとし
て、各Chunkのデータのサイズを調べ、インデックス情
報を生成し、インデックス情報生成手段24が、映像・
音声データを扱うソフト4が処理することができる形式
のファイルのインデックス情報の形式に従ったデータシ
ーケンスを生成し、ファイルとしてHDD7に書込む。
【0044】上記の構成の補助データファイル生成手段
21により、ストリームデータ記録再生装置2で再生さ
れるデータ(映像データ)は持っていないが、ファイル
に見せかけるために必要なヘッダ情報、インデックス情
報を生成することが可能となる。
【0045】なお、ストリームデータ解析手段22は、
ストリームデータ記録再生装置2で再生されるデータか
ら音声データを抽出し、音声情報生成手段25が、映像
・音声データを扱うソフト4が処理することができる形
式に従った音声データのシーケンスに変換し、ファイル
としてHDD7に書込んでも良い。音声データはヘッダ
情報やインデックス情報と比較して、容量が大きいの
で、1個のファイルとせずに、1もしくは複数のFrame
を単位としたファイルに分割しても良い。
【0046】図3は本発明の実施の形態のデータ逆変換
装置を説明するためのブロック図であり、図3のデータ
逆変換手段31が本実施の形態のデータ逆変換装置であ
る。図3において、32はリクエスト及びデータ解析手
段、33は第1のバッファ、34は第2のバッファであ
る。データ逆変換手段31は、映像・音声データを扱う
ソフト4によって処理されたデータを、ストリームデー
タ記録再生装置2の記録媒体に記録するためにストリー
ムデータに変換する手段である。
【0047】まず、リクエスト及びデータ解析手段32
は、映像・音声データを扱うソフト4からのデータ書込
みのリクエスト(ファイルの先頭からの位置と、書込む
データのサイズ)を、ファイルを管理するソフト6を介
して受け取ると、それが映像データ、音声データ、ヘッ
ダ情報、インデックス情報の何れの部分かを解析する。
リクエスト及びデータ解析手段32は、音声データであ
れば第1のバッファ33に書込み、映像データであれば
第2のバッファ34に書込む。
【0048】リクエスト及びデータ解析手段32は、第
2のバッファ34に書込まれるデータ量を監視してお
き、所定の量の映像データが蓄積された時には、第1の
バッファ33に蓄積された音声データのうち、第2のバ
ッファ34にある映像データに対応する部分を組み合わ
せて、ストリームデータ記録再生装置2に送信して記録
する。
【0049】上記の構成のデータ逆変換手段31によ
り、映像・音声データを扱うソフト4からファイル形式
で、非同期に書込まれるデータを、ストリームデータと
してリアルタイムにストリームデータ記録再生装置2に
記録することが可能になる。
【0050】なお、ここでは、映像・音声データをファ
イル形式で書込む場合には、一般に音声データが映像デ
ータに先行して書込まれているので、映像データ基準で
制御するとしているが、音声データを基準として制御す
る構成であっても同様の効果を得ることができる。
【0051】DV(Digital Video Cassette)の形式に
基づくファイルである場合、映像データの一部には音声
データがはめ込まれるフォーマットになっており、av
iファイル形式では、この部分の音声データは無視され
る仕組みになっている。従って、実際にストリームデー
タ記録再生装置2に送信して記録する時には、第2のバ
ッファ34の映像データ内の音声データ上に第1のバッ
ファ33の音声データを上書きすることにより、映像・
音声データを扱うソフト4から書き込むように指示され
た音声データを正しく記録することができる。
【0052】図4は、本発明の第4の実施例の補助デー
タファイル生成手段41を示すブロック図であり、42
はリクエスト及びデータ解析手段、43はヘッダ情報生
成手段、44はインデックス情報生成手段、45は音声
情報生成手段である。
【0053】上記した第3の実施例により、映像データ
と音声データをストリームデータ記録再生装置2に記録
することが可能になったが、同じファイルを映像・音声
データを扱うソフト4が再度読出そうとする時には、図
1のHDD7にあるように、図1のデータ変換手段11
は、ヘッダ情報やインデックス情報(なくても良いが音
声データ)が予めHDD7上にファイルとして存在すれ
ば、第2の実施例で説明したように生成する必要があ
る。
【0054】映像・音声データを扱うソフト4がデータ
をストリームデータ記録装置2に記録する時に、補助デ
ータファイル生成手段41が、書き込みを指示されたデ
ータからヘッダ情報やインデックス情報(音声データ)
をファイルとして生成しておけば、第2の実施例で説明
したような方法で生成する手間を省くこともあるので、
以下に説明する。
【0055】リクエスト及びデータ解析手段42による
解析でヘッダ情報と判断された部分は、そのままヘッダ
情報分離手段43がHDD7に書込む。avi形式のフ
ァイルにおいては、ヘッダ情報はファイルの先頭に置か
れているので、Fileを管理するソフト6を介しての映像
・音声データを扱うソフト4からのリクエストで、ファ
イルの先頭からの位置(=OFFSET)が0であれば、ヘッ
ダ情報と見なして良い。さらにヘッダ情報の形式は、内
容を示すマーク、データのサイズ、実際のデータを続け
て書く構造になっているので、ヘッダ情報のサイズを簡
単に検出できる。
【0056】リクエスト及びデータ解析手段42による
解析でインデックス情報と判断された部分は、そのまま
インデックス情報分離手段44がHDD7に書込む。a
vi形式のファイルにおいては、ヘッダ情報に続く映像
・音声データの先頭にデータ部分全体のサイズ情報(こ
の部分をヘッダ情報に含めても良い)が記録されている
ので、インデックスの先頭の位置を計算することが可能
である。インデックスの先頭部にはIndexEntryのサイズ
情報が書かれており、またヘッダの先頭にはファイル全
体のサイズ情報が書かれているので、インデックス情報
のサイズを簡単に検出できる。
【0057】この時、IndexEntryをストリームデータ記
録再生装置2から読み出す時に扱いやすい構成に作り変
えることも可能である。作り変えることにより、ファイ
ルサイズやIndexEntryのサイズ等が変わった時には、ヘ
ッダ情報やインデックス情報の対応する情報も同時に更
新する必要がある。
【0058】上記の構成の補助データファイル生成手段
41により、ストリームデータ記録再生装置2で再生さ
れるストリームデータをファイルに見せかけるために必
要なヘッダ情報、インデックス情報を生成することが可
能となる。
【0059】なお、リクエスト及びデータ解析手段42
は、映像・音声データを扱うソフト4からの音声データ
を抽出し、音声情報分離手段45が映像・音声データを
扱うソフト4が処理することができる形式でHDD7に
ファイルとして書込んでも良い。音声データはヘッダ情
報やインデックス情報と比較して、容量が大きいので、
1個のファイルとせずに、1もしくは複数のFrameを単
位としたファイルに分割しても良い。データ部も各Chun
k毎に音声データか映像データかを識別するChunkIDやCh
unkのサイズ情報が付加されているので、音声データを
簡単に検出することが可能である。
【0060】ところで、上述した本実施の形態では、デ
ータ変換手段11、補助データファイル生成手段21、
データ逆変換手段31、補助データファイル生成手段4
1をPC1に内蔵する形として記載した(パーソナルコ
ンピュータ以外の同様の機能を持つ装置でも良い)が、
本発明はデータ変換手段11、補助データファイル生成
手段21、データ逆変換手段31、補助データファイル
生成手段41が有する機能をプログラムによって実現
し、これをフロッピーディスクなどの記録媒体に記録し
て移送することにより、独立した他のシステムで容易に
実施することができる。図5は、これをフロッピーディ
スクで実施する場合を説明する図である。
【0061】図5(a)は、記録媒体本体であるフロッピ
ーディスクの物理フォーマットの例を示す図である。同
心円状に外周から内周に向かってトラックを作成し、角
度方向に16のセクタに分割している。このように割り
当てられた領域に従って、プログラムを記録する。
【0062】図5(b)は、このフロッピーディスクを収
納するケースを説明する図である。左からフロッピーデ
ィスクケースの正面図、およびこの断面図、そしてフロ
ッピーディスクをそれぞれ示す。このようにフロッピー
ディスクをケースに収納することにより、ディスクをほ
こりや外部からの衝撃から守り、安全に移送することが
できる。
【0063】図5(c)は、フロッピーディスクにプログ
ラムの記録再生を行なうことを説明する図である。図示
のようにコンピュータシステムにフロッピーディスクド
ライブを接続することにより、ディスクに対してプログ
ラムを記録再生することが可能となる。ディスクはフロ
ッピーディスクドライブに、挿入口を介して組込み、及
び取出しがなされる。記録する場合は、コンピュータシ
ステムがプログラムをフロッピーディスクドライブを用
いてディスクに記録する。再生する場合は、フロッピー
ディスクドライブがプログラムをディスクから読みだ
し、コンピュータシステムに転送する。
【0064】なお、この実施例においては、記録媒体と
してフロッピーディスクを用いて説明を行なったが、光
ディスクを用いても同様に行なうことができる。また記
録媒体はこれに限られず、ICカード、ROMカセット
等、プログラムを記録できるものであれば、同様に実施
することができる。
【0065】以上説明したように本実施の形態では、Fi
leを管理するソフト6を介しての映像・音声データを扱
うソフト4からのからの読出しリクエストを、予め用意
しておいたヘッダ情報やインデックス情報を元に解析
し、ストリームデータにヘッダ情報やインデックス情報
を挿入したデータを読出しデータとして返すことによ
り、ストリームデータ記録再生装置に記録されているス
トリームデータであっても、これをファイルとして映像
・音声データを扱うソフト4がアクセスすることが可能
になった。
【0066】また、ストリームデータ記録再生装置2で
再生されるデータから、もしくはFileを管理するソフト
6からの書込みリクエストに付随するデータからファイ
ルに見せかけるために必要なヘッダ情報、インデックス
情報を生成し、ファイルとしてHDDに用意しておくこ
とが可能となった。
【0067】また、Fileを管理するソフト6を介しての
映像・音声データを扱うソフト4からのからの書込みリ
クエストに付随するデータから映像・音声データを抽出
し、所定の量が蓄積された段階で、一括転送することに
よりファイル形式で非同期に書込まれるデータを、スト
リームデータとしてリアルタイムに記録することが可能
となった。
【0068】なお、上述した実施の形態の各装置の各構
成要素の全部または一部は、ハードウェアであってもよ
いし、そのハードウェアの該当する機能と同じ機能を有
するソフトウェアであってもよい。
【0069】また、上述した実施の形態の各装置の全部
または一部の要素の全部または一部の機能をコンピュー
タにより実行させるためのプログラムおよび/またはデ
ータを記録したプログラム記録媒体であって、コンピュ
ータにより読み取り可能であり、読み取られた前記プロ
グラムおよび/または前記データが前記コンピュータと
協動して前記機能を実行することを特徴とするプログラ
ム記録媒体も本発明に関連する発明に属する。
【0070】また、上述した実施の形態の各方法の全部
または一部のステップの全部または一部の動作をコンピ
ュータにより実行させるためのプログラムおよび/また
はデータを記録したプログラム記録媒体であって、コン
ピュータにより読み取り可能であり、読み取られた前記
プログラムおよび/または前記データが前記コンピュー
タと協動して前記動作を実行することを特徴とするプロ
グラム記録媒体も本発明に関連する発明に属する。
【0071】
【発明の効果】上記したように、映像・音声データを扱
うソフトから、直接に任意の非同期のタイミングで、か
つ任意のデータに直接アクセスすることが可能になり、
非常に煩雑な処理を行なう必要がない、HDDにアップ
ロード/ダウンロードする必要がないので、大容量のH
DDを必要としないなど、本発明の実用的効果は大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデータ変換装置を説明す
るためのブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の補助データファイル生成
装置を説明するためのブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態のデータ逆変換装置を説明
するためのブロック図である。
【図4】図3のデータ逆変換手段31を補助する補助デ
ータファイル生成手段41を説明するためのブロック図
である。
【図5】プログラムによる実現の説明図である。
【図6】従来のストリームデータをファイルとして扱う
ための処理の説明図である。
【符号の説明】
1 PC 2 ストリームデータ記録再生装置 4 映像・音声データを扱うソフト 6 ファイルを管理するソフト 7 HDD 11 データ変換手段 12 リクエスト解析手段 13 選択手段 21 補助データファイル生成手段 22 ストリームデータ解析手段 23 ヘッダ情報生成手段 24 インデックス情報生成手段 25 音声情報生成手段 31 データ逆変換手段 32 リクエスト及びデータ解析手段 33 第1のバッファ 34 第2のバッファ 41 補助データファイル生成手段 42 リクエスト及びデータ解析手段 43 ヘッダ情報生成手段 44 インデックス情報生成手段 45 音声情報生成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 重里 達郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B065 BA01 ZA15 5C053 FA14 FA22 FA23 FA28 GB01 GB06 GB11 JA21 KA08 LA11 5D077 AA22 BA08 BA14 BA18 CA02 CB01 CB11 DC08 DC15 DE05 DE13 EA33 EA34 5D110 AA13 AA27 AA29 DA03 DA11 DB05 DC05 DC06 DC15 DE02 DE04

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイルの読出しリクエストに応じて、
    データを出力するデータ変換装置であって、 前記ファイルの先頭からのオフセット位置と読出すデー
    タのサイズから少なくともなる前記読出しリクエストを
    解析するリクエスト解析手段と、 前記リクエスト解析手段の指示に従い所定のデータを選
    択して出力する選択手段とを備えたことを特徴とするデ
    ータ変換装置。
  2. 【請求項2】 前記ファイルはavi形式のファイルで
    あって、 前記リクエスト解析手段は、ヘッダ情報とインデックス
    情報と映像データと音声データのどの部分が要求されて
    いるかを解析し、 前記選択手段は、前記リクエスト解析手段の解析結果に
    基づいて、それぞれが所定の位置にある各データを取捨
    選択し、avi形式に合わせて並べ替えて出力すること
    を特徴とする請求項1に記載のデータ変換装置。
  3. 【請求項3】 前記リクエスト解析手段は、映像データ
    が要求されている時には、前記映像データが得られるよ
    うに前記映像データが記録されている記録再生手段を制
    御することを特徴とする請求項2に記載のデータ変換装
    置。
  4. 【請求項4】 avi形式のファイルのヘッダ情報をヘ
    ッダファイルとして、インデックス情報をインデックス
    ファイルとして生成する補助データファイル生成装置で
    あって、 入力されるストリームデータを解析して、前記ヘッダ情
    報と前記インデックス情報を生成するために必要な情報
    を抽出するストリームデータ解析手段と、 前記ストリームデータ解析手段により得られた前記ヘッ
    ダ情報を生成するために必要な情報を所定の形式に変換
    し、前記ヘッダファイルとして保存するための指示を行
    なうヘッダ情報生成手段と、 前記ストリームデータ解析手段により得られた前記イン
    デックス情報を生成するために必要な情報を所定の形式
    に変換し、前記インデックスファイルとして保存するた
    めの指示を行なうインデックス情報生成手段とを備えた
    ことを特徴とする補助データファイル生成装置。
  5. 【請求項5】 前記ストリームデータ解析手段は、入力
    されるストリームデータを解析して音声データを抽出
    し、 前記ストリームデータ解析手段により得られた前記音声
    データを所定の形式に変換し、音声データファイルとし
    て保存するための指示を行なう音声情報生成手段をさら
    に備えたことを特徴とする請求項4に記載の補助データ
    ファイル生成装置。
  6. 【請求項6】 ファイルの書込みリクエストに応じて、
    データを出力するデータ逆変換装置であって、 バッファと、 前記ファイルの先頭からのオフセット位置と書込むデー
    タのサイズと書込みデータから少なくともなる前記書込
    みリクエストから記録装置に記録するデータを抽出して
    前記バッファに出力し、前記バッファに蓄積したデータ
    が所定の量に達したら前記バッファの内容を前記記録装
    置に出力するように制御するリクエスト解析手段とを備
    えたことを特徴とするデータ逆変換装置。
  7. 【請求項7】 前記ファイルはavi形式のファイルで
    あって、 前記リクエスト解析手段は、書込みデータをヘッダ情報
    とインデックス情報と映像データと音声データに分割
    し、映像データと音声データを前記バッファに出力する
    ことを特徴とする請求項6に記載のデータ逆変換装置。
  8. 【請求項8】 前記ファイルはavi形式のDVデータ
    のファイルであって、 前記バッファは第1のバッファと第2のバッファとで構
    成され、 前記リクエスト解析手段は、音声データは前記第1のバ
    ッファに出力し、映像データは前記第2のバッファに出
    力し、前記第2のバッファに所定の量の映像データが蓄
    積された時には、前記第2のバッファの映像データにイ
    ンターリーブされている音声データの上に前記第1のバ
    ッファの音声データを上書きして前記記録装置に出力す
    るように制御することを特徴とする請求項7に記載のデ
    ータ逆変換装置。
  9. 【請求項9】 avi形式のファイルのヘッダ情報をヘ
    ッダファイルとして、インデックス情報をインデックス
    ファイルとして生成する補助データファイル生成装置で
    あって、 前記ファイルの先頭からのオフセット位置と書込むデー
    タのサイズと書込みデータから少なくともなる前記書込
    みリクエストから前記ヘッダ情報と前記インデックス情
    報を抽出するリクエスト解析手段と、 前記リクエスト解析手段により得られた前記ヘッダ情報
    を前記ヘッダファイルとして保存するための指示を行な
    うヘッダ情報分離手段と、 前記リクエスト解析手段により得られた前記インデック
    ス情報を前記インデックスファイルとして保存するため
    の指示を行なうインデックス情報生成手段とを備えたこ
    とを特徴とする補助データファイル生成装置。
  10. 【請求項10】 前記リクエスト解析手段は、前記書込
    みリクエストから音声データを抽出し、 前記リクエスト解析手段により得られた前記音声データ
    を所定の形式に変換し、音声データファイルとして保存
    するための指示を行なう音声情報生成手段をさらに備え
    たことを特徴とする請求項9に記載の補助データファイ
    ル生成装置。
  11. 【請求項11】 avi形式のファイルの先頭からのオ
    フセット位置と読出すデータのサイズから少なくともな
    る前記ファイルの読出しリクエストが、ヘッダ情報とイ
    ンデックス情報と映像データと音声データのどの部分が
    要求しているかを解析し、 前記解析結果に基づいて、それぞれが所定の位置にある
    各データを読出し、avi形式に並べ替えたデータを得
    ることを特徴とするデータ変換方法。
  12. 【請求項12】 映像データが要求されている時には、
    前記映像データが得られるように前記映像データが記録
    されている記録再生手段を制御することを特徴とする請
    求項11に記載のデータ変換方法。
  13. 【請求項13】 入力されるストリームデータを解析し
    て、avi形式に基づいたヘッダ情報とavi形式に基
    づいたインデックス情報を生成するために必要な情報を
    抽出し、 前記ヘッダ情報を生成するべく得られた情報を所定の形
    式に変換し、ヘッダファイルとして保存し、 前記インデックス情報を生成するべく得られた情報を所
    定の形式に変換し、インデックスファイルとして保存す
    ることを特徴とする補助データファイル生成方法。
  14. 【請求項14】 入力されるストリームデータを解析し
    て、avi形式に基づいた音声データを抽出し、所定の
    形式に変換し、ファイルとして保存することを特徴とす
    る請求項13に記載の補助データファイル生成方法。
  15. 【請求項15】 avi形式のファイルの先頭からのオ
    フセット位置と書込むデータのサイズと書込みデータか
    ら少なくともなる前記ファイルの書込みリクエストを解
    析して、前記書込みデータから映像データと音声データ
    を抽出し、 前記映像データと前記音声データをストリームデータと
    して並べ替え、 所定の量毎に前記ストリームデータを出力することを特
    徴とするデータ逆変換方法。
  16. 【請求項16】 前記ファイルはavi形式のDVデー
    タのファイルであって、 前記ストリームデータを出力する時には、映像データと
    して分割されたデータの内部にインターリーブされてい
    る音声データの上に、音声データとして分割されたデー
    タを上書きして出力することを特徴とする請求項15に
    記載のデータ逆変換方法。
  17. 【請求項17】 avi形式のファイルの先頭からのオ
    フセット位置と書込むデータのサイズと書込みデータか
    ら少なくともなる前記ファイルの書込みリクエストを解
    析して、前記書込みデータからavi形式に基づいたヘ
    ッダ情報とavi形式に基づいたインデックス情報を抽
    出し、 前記ヘッダ情報をヘッダファイルとして保存し、前記イ
    ンデックス情報をインデックスファイルとして保存する
    ことを特徴とする補助データファイル生成方法。
  18. 【請求項18】 前記書込みリクエストからavi形式
    に基づいた音声データを抽出し、所定の形式に変換し、
    ファイルとして保存することを特徴とする請求項17に
    記載の補助データファイル生成方法。
JP2000006952A 1999-10-21 2000-01-14 データ変換装置、データ逆変換装置、及び補助データファイル生成装置 Pending JP2001195195A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000006952A JP2001195195A (ja) 2000-01-14 2000-01-14 データ変換装置、データ逆変換装置、及び補助データファイル生成装置
US09/691,298 US6937599B1 (en) 1999-10-21 2000-10-18 Data source, data conversion device, inverse data conversion device, auxiliary data file generation device, reception method, medium and information aggregate
DE60025128T DE60025128T2 (de) 1999-10-21 2000-10-20 Busschnittstelle für IEEE 1394
EP00122874A EP1094637B1 (en) 1999-10-21 2000-10-20 IEEE 1394 bus interface
CNB001371533A CN1290025C (zh) 1999-10-21 2000-10-20 接收方法
KR1020000062098A KR20010060188A (ko) 1999-10-21 2000-10-21 데이터 소스, 데이터 변환 장치, 데이터 역변환 장치,보조 데이터 파일 생성장치, 수신 방법, 매체 및 정보 집합

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000006952A JP2001195195A (ja) 2000-01-14 2000-01-14 データ変換装置、データ逆変換装置、及び補助データファイル生成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001195195A true JP2001195195A (ja) 2001-07-19

Family

ID=18535402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000006952A Pending JP2001195195A (ja) 1999-10-21 2000-01-14 データ変換装置、データ逆変換装置、及び補助データファイル生成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001195195A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7373439B2 (en) 2003-07-30 2008-05-13 Sony Corporation System method using material exchange format (MXF) converting program for audio and video data files having routines that generates attribute data from audio and video data file
JP2013109419A (ja) * 2011-11-17 2013-06-06 Toshiba Corp 情報処理装置
US9268706B2 (en) 2011-08-01 2016-02-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing device including host device and semiconductor memory device having plurality of address conversion information
JP2020140647A (ja) * 2019-03-01 2020-09-03 Necソリューションイノベータ株式会社 情報処理方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7373439B2 (en) 2003-07-30 2008-05-13 Sony Corporation System method using material exchange format (MXF) converting program for audio and video data files having routines that generates attribute data from audio and video data file
US9268706B2 (en) 2011-08-01 2016-02-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing device including host device and semiconductor memory device having plurality of address conversion information
US9542117B2 (en) 2011-08-01 2017-01-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing device including host device and semiconductor memory device having a plurality of address conversion information
US9870155B2 (en) 2011-08-01 2018-01-16 Toshiba Memory Corporation Information processing device including host device and semiconductor memory device having a block rearrangement to secure free blocks
US10331356B2 (en) 2011-08-01 2019-06-25 Toshiba Memory Corporation Data writing processing into memory of a semiconductor memory device by using a memory of a host device
US10949092B2 (en) 2011-08-01 2021-03-16 Toshiba Memory Corporation Memory system with block rearrangement to secure a free block based on read valid first and second data
US11537291B2 (en) 2011-08-01 2022-12-27 Kioxia Corporation Data reading and writing processing from and to a semiconductor memory and a memory of a host device by using first and second interface circuits
US11868618B2 (en) 2011-08-01 2024-01-09 Kioxia Corporation Data reading and writing processing from and to a semiconductor memory and a memory of a host device by using first and second interface circuits
JP2013109419A (ja) * 2011-11-17 2013-06-06 Toshiba Corp 情報処理装置
JP2020140647A (ja) * 2019-03-01 2020-09-03 Necソリューションイノベータ株式会社 情報処理方法
JP7456601B2 (ja) 2019-03-01 2024-03-27 Necソリューションイノベータ株式会社 情報処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07184160A (ja) 画像データ及び音声データを処理する装置
KR100508814B1 (ko) 데이터 기록 재생장치, 파일 관리방법, 파일정보 생성방법, 파일관리방법, 관리정보 생성장치, 관리정보 해석장치, 매체
JPH10162560A (ja) 映像編集方法、及びノンリニア映像編集装置
KR20010060188A (ko) 데이터 소스, 데이터 변환 장치, 데이터 역변환 장치,보조 데이터 파일 생성장치, 수신 방법, 매체 및 정보 집합
JP4198711B2 (ja) 記録再生システム、記録装置、再生装置、記録媒体、記録再生方法、記録方法、再生方法、プログラム、および記録媒体
JP2001195195A (ja) データ変換装置、データ逆変換装置、及び補助データファイル生成装置
KR20050084243A (ko) 기록 및 재생시스템, 기록장치, 재생장치, 기록매체, 기록및 재생방법, 기록방법, 재생방법, 프로그램 및 기록매체
US7162144B1 (en) Data recording apparatus, medium and information package
JP2001291374A (ja) データ記録再生装置及び方法
US6941060B1 (en) Image/voice data conversion device and disk unit using it
JP5045597B2 (ja) 編集装置および編集方法、並びにプログラム
JP4235856B2 (ja) 映像音声信号の記録方法および記録装置
JP3311143B2 (ja) マルチメディア番組蓄積及び再生システム
JP2708214B2 (ja) 画像および音声の編集システムおよび方法
JP2000224523A (ja) デ―タ記録再生装置とその方法
US20030236660A1 (en) Data recording-reproduction device
JP2008091017A (ja) ビデオの再生編集方法及びその装置
JP2008199077A (ja) ビデオ記録再生方法および装置
JP4062769B2 (ja) ビデオの再生編集方法及びその装置
JP2004080164A (ja) 録画装置、再生装置、録画方法、再生方法、及び記録媒体
JP2004172887A (ja) データファイル複写システム
JP2000100087A (ja) 情報再生装置、情報再生方法、情報記録装置及び情報記録方法
JP3571755B2 (ja) マルチメディア番組蓄積システム
JP2002057979A (ja) データ記録装置、データ記録方法、データ再生装置およびデータ再生方法
JPH09163310A (ja) 音声・映像データ記録・再生装置およびその方法