JP2001194914A - 液体材料供給装置及び画像形成装置 - Google Patents
液体材料供給装置及び画像形成装置Info
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Abstract
供給装置を提供する。 【解決手段】 インク容器2に対し、ローラ10の一部
がインク6の液面より下側に位置するようにローラを配
置する。ローラの回転により、ローラ表面に付着したイ
ンクが規制ブレード16に到達する。インクは、そこで
均一の厚さに形成され、ローラ回転方向13に関して規
制ブレードの下流側に配置した像担持体22に供給され
る。インク供給モード時、開口面積A(容器の開口部2
8の面積)とインク表面積B(インクが浸かっていると
ころ以外のインク液面の面積と、該液面より上側でロー
ラに担持されたインクの表面積との和)の関係を(A/
B)<1に設定する。インク非供給モード時、開口面積
A(容器の開口部の面積から、ローラが開口部の一部を
占める領域の面積を除いたもの)とインク表面積B(イ
ンクが浸かっているところ以外のインク液面の面積)の
関係を(A/B)<1に設定する。
Description
えばローラ、ベルト)の無端状外周面(液体材料担持
面)に液体材料(例えばインク)を担持させる液体材料
供給装置、及びこの液体材料供給装置を組み入れた画像
形成装置に関する。
て、回転するローラの外周面に付着させたインクをブレ
ードによって均一の薄層にし、その後、この薄層状のイ
ンクを版、像担持体などに担持されている像(凸部、潜
像)に転写する構成を備えたものがある。この画像形成
装置では、回転するローラの外周面に所定の圧力でブレ
ードを当接し、ローラ上に付着させたインクがブレード
との接触部を通過する際に、ブレードにより余剰のイン
クが除去されて均一なインク薄層が形成される。また、
ローラに当接するブレードの圧力を調節することで、イ
ンク薄層の厚さを変えることができる。
来のインク供給装置1を示す。このインク供給装置1は
容器(現像容器)2を備えている。容器2のハウジング
内にはカートリッジ4が着脱可能に配置されており、カ
ートリッジ4から容器2にインク6が供給され、その結
果、容器2にはある液面高さにインク6が保たれるよう
になっている。容器2の上方には、インク6の液面と平
行に紙面に垂直に伸びた軸8を有するローラ(現像ロー
ラ)10が配置されており、ローラ10の下部がインク
液面より下に位置するようになっている。軸8はモータ
12に連結されており、モータ12の回転によりローラ
10が図の矢印13の方向に回転するようになってい
る。ローラの回転方向13に関してインク6に浸したロ
ーラ部分の下流側には、押え部材14で支持された板状
の弾性部材からなる規制ブレード16が設けてあり、こ
の規制ブレード16は、ローラ10の略接線方向に且つ
ローラ10の回転方向下流側に向かって突き出し、所定
の圧力でローラ10に当接している。また、ローラ10
の上方にはこのローラ10に近接して、インク6の液面
と平行に紙面の垂直に伸びた軸20を有し、画像情報に
応じた潜像を担持する像担持体(像担持ローラ)22が
設けてある。軸20はモータ24に連結されており、モ
ータ24の回転により像担持体22が図の矢印25の方
向に回転するようになっている。
1の動作を説明する。モータ12によるローラ10の回
転にしたがって、ローラ10表面に付着したインク6
は、ローラ10上に担持されながら規制ブレード16に
到達する。ここで、規制ブレードから所定の圧力を受け
ることで、余剰のインク6は規制ブレード16によって
除去され、ローラ10表面には規制ブレードからの圧力
に応じた所望の膜厚(数μm〜数十μm)を持った均一
の薄層が形成される。その後、薄層状のインク6は転写
領域26において像担持体22に転写される。なお、ロ
ーラ10から像担持体22にインク6を転写する方法と
して、接触式又は非接触式のいずれかが用いられる。
1では、外気と連通する容器2の開口部28(図の点線
で表わす領域)が大きいと、容器2内のインク6中の溶
媒(水性インクの場合水分)が蒸発して開口部28から
逃げる量が大きくなるため、インク6の粘度が増加する
(逆に、容器2が完全に閉鎖されている場合、インク6
の水分は、容器2に収容されたインク6と容器2内の残
りの空間との間で平衡状態に保たれるので、インク6の
粘度はほとんど変化しない。しかしながら、実際には、
装置の機械的構成上、現像時に容器2が完全に閉鎖され
ることはない。)その結果、ローラ10上には、所望の
膜厚より厚いインク薄層が形成される。この膜厚の増加
は、像担持体22に転写されるインク量の増加、さらに
はこのインクによりシート上に画像を形成する際の画像
不良(例えば、シートがインクを吸収する際に伸縮する
ことにより、シートが歪んでシート表面が波打つ、いわ
ゆるコックリングなど)や裏移りとなって表れる。(な
お、本願では、「外気」は、容器2の開口部28の外側
にある大気を指し、容器2の開口部28の内側にある気
体とは区別する。)
主成分である溶媒が蒸発して容器から逃げるのを防止
し、これによりインクの粘度を略一定に保ち、ローラ1
0などの塗液担持面に略均一の膜厚を形成するインク供
給装置を提供するのを目的とする。
に、本発明の液体材料(インク)供給装置は、回転軸
と;回転軸の周りに無端状の液体材料担持面を有する液
体材料担持体と;回転軸の周りで液体材料担持体を所定
の方向に回転するモータと;液体材料担持面の一部が液
体材料に浸けられるように液体材料を収容し、これによ
り、液体材料担持面に液体材料を供給する、上方が開放
された容器とを有し、液体材料担持面に供給された液体
材料を、モータの回転に基づく液体材料担持体の回転に
より転写領域まで搬送し、転写領域で液体材料被供給部
材に液体材料を供給する。また、液体材料供給装置は、
液体材料担持体から液体材料被供給部材に液体材料を供
給する液体材料供給モードと、液体材料担持面から実質
的に液体材料を除去する液体材料非供給モードとを有す
る。
の一部が、容器の開口部から容器の外側に位置し、この
液体材料担持体の一部のいずれかの位置において、液体
材料担持体から液体材料被供給部材に液体材料が供給さ
れること、及び、以下のように定義される開口面積Aと
液体材料表面積Bが、液体材料供給モード時及び液体材
料非供給モード時において、(A/B)<1の関係を満
足することを特徴とする。 (1)液体材料供給モード時 開口面積A:容器の開口部の面積 液体材料表面積B:液体材料担持体が浸かっているとこ
ろ以外の液面の面積と、該液面より上側で液体材料担持
体に担持された液体材料の表面積との和 (2)液体材料非供給モード時 開口面積A:容器の開口部の面積から、液体材料担持体
が開口部の一部を占める領域の面積を除いたもの 液体材料表面積B:液体材料担持体が浸かっているとこ
ろ以外の液面の面積
は容器の内部に配置されるとともに、液体材料被供給部
材は容器の外側に位置し、容器の開口部を介して、液体
材料担持体から液体材料被供給部材に液体材料が供給さ
れること、及び、以下のように定義される開口面積Aと
液体材料表面積Bが、液体材料供給モード時及び液体材
料非供給モード時において、(A/B)<1の関係を満
足することを特徴とする。 (1)液体材料供給モード時 開口面積A:容器の開口部の面積 液体材料表面積B:液体材料担持体が浸かっているとこ
ろ以外の液面の面積と、該液面より上側で液体材料担持
体に担持された液体材料の表面積との和 (2)液体材料非供給モード時 開口面積A:容器の開口部の面積 液体材料表面積B:液体材料担持体が浸かっているとこ
ろ以外の液面の面積
は容器の内部に配置されるとともに、液体材料被供給部
材の一部は容器の開口部から容器の内側に位置し、この
液体材料被供給部材の一部のいずれかの位置において、
液体材料担持体から液体材料被供給部材に液体材料が供
給されること、及び、以下のように定義される開口面積
Aと液体材料表面積Bが、液体材料供給モード時及び液
体材料非供給モード時において、(A/B)<0.3の
関係を満足することを特徴とする。 (1)液体材料供給モード時 開口面積A:容器の開口部の面積から液体材料被供給部
材が開口部の一部を占める領域の面積を除いたもの 液体材料表面積B:液体材料担持体が浸かっているとこ
ろ以外の液面の面積と、該液面より上側で液体材料担持
体に担持された液体材料の表面積との和 (2)液体材料非供給モード時 開口面積A:容器の開口部の面積から液体材料被供給部
材が開口部の一部を占める領域の面積を除いたもの 液体材料表面積B:液体材料担持体が浸かっているとこ
ろ以外の液面の面積
の実施の形態を説明する。下記の説明は、現像容器に対
する現像ローラ及び像担持体の相対位置に応じて、以下
の3つのタイプに分けて行う。 ・タイプI:現像ローラの一部が現像容器の外側に位置
する場合(このとき、像担持体も現像容器の外側に位置
する。) ・タイプII:現像ローラ全体が現像容器の内部に位置
し、像担持体が現像容器の外側に位置する場合 ・タイプIII:現像ローラ全体が現像容器の内部に位
置し、像担持体の一部が現像容器の内部に位置する場合
給装置1’を示す。この装置は、図11のインク供給装
置1に類似している。したがって、同一の部分、部材に
は同一の符号を付し、異なる点及び図11では詳しく説
明しなかった部分のみをここで説明する。
に対向して設置されている。容器2の上壁2bには、開
口部28が設けてあり、ローラ10の上部が開口部28
の上側に位置するようになっている。ローラ10は、矢
印13方向だけでなく、逆方向30にも軸8周りに回転
できるようにしてある。ローラ10の回転方向13に関
して転写領域26とインク6に浸したローラ部分との間
で且つインク6の液面の近傍には、転写領域26で転写
されなかった残留インクを除去するクリーニングブレー
ド32が設けてあり、このクリーニングブレード32
は、ローラ10の略接線方向に且つローラ10の回転方
向下流側に向かって突き出し、所定の圧力でローラ10
に当接している。これにより、クリーニングブレード3
2は、ローラ10を矢印13とは逆方向30に回転させ
る際に、ローラ10とともに容器2から這い上がってき
たインク6をローラ10の外周面から除去するようにな
っている。
から液体溶媒が蒸発して容器2から逃げるのを防止する
ために、以下に詳しく定義する、容器2の気体と外気を
連通する領域の面積を表わす開口面積A、及びインクと
気相の境界面積を表わすインク表面積Bに対し、A/B
の値を所定の値より小さく設定されている。
るインク供給時(現像時)においては、容器2の開口部
28の面積と定義する。例えば、開口部28が図2
(a)に示すような長さa1,a2からなる長方形をなす
場合、A=a1×a2である。
しないインク非供給時すなわち非現像時(後述するよう
にローラ10上にインク6が残っていない。)において
は、ローラ10は開口部28の一部を閉鎖するものと考
えられるので、開口面積Aは、容器2の開口部28の面
積から、ローラ10が開口部28の一部を占める領域の
面積を除いたものと定義する。例えば、図2(c)のよ
うにローラ10が配置されている場合、A=(a3+
a4)×a2である。
かっているところ以外のインク液面の面積Cと、(イン
ク液面より上側の)ローラ10上のインク層の表面積D
とを合計したものと定義される。例えば、図2(b)の
ような場合、インク表面積Bは、b1,b2に対応する面
積Cと、b3に対応する面積Dとの和である。
しない非現像時においては、インク表面積Bは、ローラ
10が浸かっているところ以外のインク液面の面積Cと
定義される。
供給動作は、図11のインク供給装置1と同じである。
また、インク供給装置1’を所定時間使用しない場合、
インク供給終了後に、ローラ10を矢印30方向に所定
距離(少なくとも、クリーニング開始直後にクリーニン
グブレード32と接触する位置にあるローラ部分が、矢
印30方向の回転によって、インク面に到達するまでの
距離)逆回転させ、その後ローラ10を停止させる。本
実施形態では、ローラ10の回転方向30に関してイン
ク液面の上流近傍で、ローラ10とクリーニングブレー
ド32が接触するようになっており、容器2内でローラ
表面に付着したインク6はインク液面から出た直後にク
リーニングブレード32によって除去される。したがっ
て、インクに浸かっていないローラ部分には、インク6
が付着していない[図2(c)参照]。
ク供給装置1”を示す。このタイプでは、現像ローラ1
0全体が現像容器2の内部に位置し、像担持体22が現
像容器2の外側に位置するので、開口面積Aは、現像
時、非現像時ともに、開口部28の面積として定義す
る。インク表面積Bの定義は、タイプIの場合と同じで
ある[図4参照]。なお、タイプIIにおいて、ローラ1
0から像担持体22へのインク6の転写は、非接触式が
用いられる。
インク供給装置1'''を示す。このタイプでは、像担持
体22が開口部28の一部を閉鎖しているので、開口面
積Aは、現像時、非現像時ともに、開口部28の面積か
ら像担持体22が開口部28の一部を占める領域の面積
を除いたものと定義する。例えば、図6のように像担持
体22が配置される場合、開口面積Aは、a5,a6に対
応する面積である。インク表面積Bの定義は、タイプI
の場合と同じである。
IIIのインク供給装置を用い、開口面積A/インク表
面積Bの値を変えて、次に示すインクを用いてローラに
インク薄層を形成し、この薄層の膜厚をキーエンス社製
レーザ寸法測定器(LS−5000)を用いて計測し
た。
ーラ長さ30cm
を使用) 5.0wt% ポリエチレングリコール樹脂(分子量20000):1
5wt% これらを40分スターラーにて混合攪拌したものをイン
クとして使用(インク粘度μ:30cps)
5cm2、ローラ上のインク層205cm2)、非現像時
75cm2(インク液面75cm2) したがって、現像時A/B=48/280=0.17
(<1)、非現像時A/B=16/75=0.21(<
1)となる。
換が抑制され、現像容器内の湿度を高い状態に保つこと
ができるため、溶媒の逃げ(インクの乾燥)を少なくす
ることができ、その結果、インクの粘度変化を小さくす
ることができる。よって数十μmのインク薄層を安定し
て形成できる(この実施例では、インク粘度変化量20
%以内、平均膜厚30μmに対し膜むら±3μm)。な
お、現像ローラ上のインク薄層が像担持体に略均一に転
写され、したがって、画像むらの少ない所望の画像を得
られるためには、インク薄層の膜むらを平均膜厚の20
%以内に抑えることが望ましいことが、本発明者により
確かめられている。よって、本実施例では、画像むらの
ない適切な画像濃度を得ることができるといえる。ま
た、インクの粘度の増加が小さいので、裏移りやコック
リングなどが発生することもない。
5cm2、ローラ上のインク層205cm2)、非現像時
75cm2(インク液面75cm2) したがって、現像時A/B=32/280=0.11
(<1)、非現像時A/B=32/75=0.43(<
1)となる。
内の気体と外気との交換が抑制され、現像容器内の湿度
を高い状態に保つことができるため、溶媒の逃げ(イン
クの乾燥)を少なくすることができ、その結果、インク
の粘度変化を小さくすることができる。
5cm2、ローラ上のインク層205cm2)、非現像時
75cm2(インク液面75cm2) したがって、現像時A/B=160/280=0.57
(<1)、非現像時A/B=160/75=2.1(>
1)となる。
は、インク粘度変化は小さいが(インクの粘度変化量2
0%以内)、非現像時(A/B>1)において、現像容
器内の気体と外気との交換が盛んに行われ、インクの逃
げが多く(インクの粘度変化量20%以上)、その結
果、再度このインクを用いてローラ上にインク薄層を形
成した場合、このインク薄層に比較的大きな膜厚のむら
が生じる(本比較例では平均膜厚30μmに対し膜むら
±8μm)。この膜厚のむらは、像担持体に転写される
インク量のむら、さらにはこのインクにより形成される
画像のむらとなって表れる。また、インクの粘度が増加
するので、裏移りやコックリングなどが発生する。
め)像担持体が現像容器の外側にあるタイプI,IIの
形態では、開口面積A/インク表面積Bが1より小さい
場合、インクの粘度の変化を所望の範囲内に抑えること
ができ、したがって、現像ローラ上に所望の膜厚のイン
ク薄層を安定して形成することができる。A/Bのより
好適な範囲を以下の表に示す。
5cm2、ローラ上のインク層205cm2)、非現像時
75cm2(インク液面75cm2) したがって、現像時A/B=16/280=0.057
(<0.3)、非現像時A/B=16/75=0.21
(<0.3)となる。
換が抑制され、現像容器内の湿度を高い状態に保つこと
ができるため、現像容器内(特に現像ローラ上)のイン
クの溶媒の乾燥を少なくすることができる。その結果、
現像容器内のインクの粘度変化を小さくできる。したが
って、ローラ上に数十μmのインク薄層を安定して形成
できる(この実施例では、インク粘度変化量20%以
内、平均膜厚30μmに対し膜むら±3μm)。
持体表面が、現像容器内の湿度の高い気体中に保たれる
ため、像担持体上に付着している現像インクの乾燥を少
なくすることもできる。その結果、像担持体上のインク
が乾燥して担持体表面上に被膜が発生したり、この乾燥
インクが原因で像担持体に転写されたインクの粘度が変
化したりすることがない。したがって、像担持体上のイ
ンク薄層も安定して形成され、画像むらのない適切な画
像濃度を得ることができる。
5cm2、ローラ上のインク層205cm2)、非現像時
75cm2(インク液面75cm2) したがって、現像時A/B=62/280=0.22
(<0.3)、非現像時A/B=62/75=0.83
(>0.3)となる。
は、インク粘度変化は小さいが(インクの粘度変化量2
0%以内)、非現像時(A/B>0.3)では、像担持
体上のインクの乾燥による被膜が発生したり、この乾燥
インクが原因で像担持体に転写されたインクの粘度が変
化したりするため、再度、現像を行う際に、像担持体か
らシートへのインクの定着が不十分になり、かすれなど
の画像不良が発生する。
め)像担持体の一部が現像容器の内側にあるタイプII
Iの形態では、開口面積A/インク表面積Bが0.3よ
り小さい場合、像担持体上のインクの被膜を防止し、し
たがって所望の画像を得ることができる。A/Bのより
好適な範囲を以下の表に示す。
したが、本発明は種々改変可能である。例えば、インク
薄層を形成する基材及び画像を形成する基材としてロー
ラ10、像担持体22を用いたが、規制ブレード16あ
るいはクリーニングブレード32が基材表面に接しなが
ら規制ブレード16あるいはクリーニングブレード32
が基材に対して相対的に移動することで基材にインク薄
層を形成する、あるいは転写されなかった残留インクを
除去する構成であればどのような基材(例えばベルト
状、平面状の基材)を用いてもよい。なお、平面状の基
材としては、印刷版などある程度の厚さと剛性を有する
平面状の版や、ドラムに巻き付けたフィルム(例えばプ
ラスチックフィルム)をプリント毎にシート状の版にカ
ッティングしたものなどが挙げられる。後者の場合、シ
ート状の版は、像担持体に巻き付けられた状態あるいは
平面状の板の上に配置された状態で、シート上にインク
薄層が形成される。
図2(a)に示すような長方形状に限らず、どのような
ものであってもよい。
10の回転方向13に関してインク6に浸したローラ部
分と規制ブレード16との間で且つインク6の液面の近
傍に、ローラ10近傍から離れた位置と、ローラ10に
当接してローラ10上のインク6の除去を行う位置との
間で移動できるように配置してもよい。そこで、インク
供給装置を所定時間使用しない場合、インク供給終了後
にクリーニングブレード32が当接位置に移動してクリ
ーニングを開始してから所定の時間(少なくとも、クリ
ーニング開始直後にクリーニングブレードと接触する位
置にあるローラ部分が、矢印13方向の回転によって、
再びインク液面に入るまでの時間)行われ、その後ロー
ラ10を停止させる。この結果、ローラ停止後、インク
液面より上方にあるローラ外周面部分にインク6が残ら
ないようにすることができる。
は、本発明に係るインク供給装置1’を、濡れ潜像を利
用した画像形成装置43に適用した例である。像担持体
22は、基体と、その外周に設けた光異性化層(光を照
射することで親水/疎水性が可逆的に変換できる、すな
わち像担持体への濡れ性が可逆的に変化する材料を有す
る層)、さらにその外周に保護目的で形成されたオーバ
ーコート層とからなる。像担持体22の周りには、像担
持体22の回転方向25に関してローラ(現像ローラ)
10の上流側に、画像情報に応じて選択的に像担持体2
2に紫外光44を照射し、これにより像担持体22(光
異性化層)上に潜像を形成する露光装置45が設けてあ
る。さらに、像担持体22の回転方向25に関して現像
ローラ10の下流側には、現像ローラ10との接触領域
26において像担持体22に付着したインク6を、記録
媒体46に転写する転写ローラ48と、転写後に像担持
体22上に残ったインク6を除去するクリーニング装置
(例えばクリーニングブレード)50と、転写後に可視
光(イレース光)を照射することにより像担持体22上
の潜像を消去する潜像除去装置(例えばイレースラン
プ)52と、が順次配設されている。
レイから送られてきた記録媒体46を像担持体22との
間に挟持しながら矢印方向に回転駆動することにより、
記録媒体46を矢印54方向に搬送する。なお、記録媒
体46に付着したインク6は記録媒体46と共に図示し
ない定着手段に運ばれ、そこで、乾燥されるとともに記
録媒体46上に定着され、続いて、記録媒体46は図示
しない排出トレイに送り出されるようになっている。な
お、定着手段は、記録媒体46に対するインク6の定着
性がよい場合は必ずしも用いなくてもよい。
43の画像作成動作を説明する。まず、矢印25方向に
回転駆動される像担持体22に対し、画像情報に基づい
て、露光装置45により光44を選択的に照射する。そ
の結果、像担持体22上には選択的に潜像が形成される
(この潜像部分が親水性を有し、残りの部分は疎水性を
維持する。)。その後、像担持体22と現像ローラ10
との接触領域26において、潜像部分に対しインク6が
付着し、インク画像を形成する。このインク画像は、像
担持体22の回転に従って転写ローラ48との対向部に
移動し、記録媒体46に転写される。
に転写されなかった残留インク6は、クリーニング装置
50において除去される。また、像担持体22の光異性
化層における潜像部分は、潜像除去装置52により照射
されたイレース光により消去される(光異性化層全体が
疎水性に戻る。)。
は、本発明に係るインク供給装置1’を、静電潜像を利
用した画像形成装置55に適用した例である。この画像
形成装置55は、上記画像形成装置43と類似してお
り、以下では異なる点のみを説明する。画像形成装置5
5の像担持体22’は、基体と、その外周に設けた電荷
発生層と電荷輸送層、さらにその外周に保護目的及び潜
像電荷の電荷流れ防止目的で形成されたオーバーコート
層(例えば1〜2μmの絶縁膜)とからなる光導電性ド
ラムである。また、像担持体22’の回転方向25に関
して、潜像除去装置52と露光装置45の間には、像担
持体22’の表面を一様に帯電するためのコロナ帯電装
置56を設ける。
55の画像作成動作を説明する。まず、矢印25方向に
回転駆動される像担持体22’に対し、コロナ帯電装置
56による放電を行い像担持体22’の表面を帯電させ
る。次に、画像情報に基づいて、露光装置45により光
44を選択的に照射する。その結果、像担持体22上に
は選択的に潜像が形成される。その後、像担持体22’
と現像ローラ10との接触領域26において、潜像部分
に対しインク6が付着し、インク画像を形成する。この
インク画像は、像担持体22’の回転に従って転写ロー
ラ48との対向部に移動し、記録媒体46に転写され
る。
に転写されなかった残留インク6は、クリーニング装置
50において除去される。また、像担持体22’の光異
性化層における潜像部分は、潜像除去装置52により照
射されたイレース光により消去される。
は、本発明に係るインク供給装置1’を、静電潜像を利
用した別の画像形成装置58に適用した例である。この
画像形成装置58は、画像形成装置43と類似してお
り、以下では異なる点のみを説明する。像担持体22”
は、アルミニウムなどの金属からなるローラ状又は円筒
状の基体57a(図では円筒状)と、この基体の外周に
設けた強誘電体層57b(例えばPLZT)と、強誘電
体層のさらに外周に設けたオーバーコート層57c(例
えばフッ素系材料(PVDF/TeEF))とから構成
される。また、像担持体22”の回転方向25に関し
て、潜像除去装置52と露光装置45の間には、像担持
体22”の強誘電体層57bを一様に分極させる(以
下、この工程をポーリングと呼ぶ。)電圧印加装置60
が設けてある。さらに本実施形態では、潜像除去装置5
2として、強誘電体層57bにおける潜像を加熱消去す
る加熱用ランプが用いられる。
接し且つ像担持体22”の回転とともに矢印の方向に回
転する導電性ローラ62と、導電性ローラ62に接続
し、これにより導電性ローラ62に所定のバイアス電圧
(本実施形態では正極性)を印加するバイアス電源64
とを有する。なお、像担持体22”の基体57aは接地
されているが、他の条件に応じてバイアス電圧を印加し
てもよい。このとき像担持体22”の強誘電体層57b
には、バイアス電源64による電圧と基体57aに印加
する電圧の差に相当する電圧が印加される。
58の画像作成動作を図9及び図10を用いて説明す
る。まず、矢印25方向に回転駆動される像担持体2
2”の強誘電体層57bに対し電圧印加装置60により
ポーリングを行う[図10(A)](なお、図10にお
いて、強誘電体層57b内の矢印は、この矢印に対応す
る部分に分極が生じていることを示す。)。続いて、画
像情報に基づいて、露光装置45により光44を強誘電
体層57bに選択的に照射する[図10(B)]。さら
に詳しくは、光が照射される潜像部分は、キュリー点以
上に加熱されることにより、それらの分極が消去される
[図10(C)]。その後、転写領域26において、分
極が消去されなかった潜像部分(正極性)に対しインク
6が(潜像部分と水分子中の酸素原子との引力により)
付着し、インク画像を形成する[図10(D)]。この
インク画像は、像担持体22”の回転に従って転写ロー
ラ48との対向部に移動し、記録媒体46に転写される
[図10(E)]。
に転写されなかった残留インク6は、クリーニング装置
50において除去される。また、像担持体22”の強誘
電体57bにおける潜像部分は、潜像除去装置52にお
いてキュリー点以上に加熱されることにより、それらの
分極が消去される[図10(F)]。
強誘電体層内に潜像を形成する方法は上記実施形態以外
に種々の方法が可能である。一例としては、ポーリング
後に、強誘電体層に電圧を印加して部分的に分極を反転
させることにより潜像を形成させる方法がある。
料としては、無機系、有機系のいずれでも使用できる。
具体的には、無機系としては、PLZT,SrBi2T
a2O 9,PZT,BaTiO3,LiNbO3,PbTi
O3,KNbO3,KTaO3,PbNb2O6,SrTi
O3,LiTaO3、Sr1-XBaXNb2O6,Pb1-XL
aXNb2O6,BiNaTiO6、有機系としては、フッ
化ビニリデンとテトラフルオロエチレンの共重合体、ポ
リシアン化ビニリデン、シアン化ビニリデンと酢酸ビニ
ルの共重合体、ポリフッ化ビニリデン、フッ化ビニリデ
ンとトリフルオロエチレンの共重合体が使用できる。ま
た、これらの無機系強誘電性材料と有機系強誘電性材料
との複合材料を用いてもよい。
2”の耐久性及びインクの濡れ性を制御するために設け
てあるが、この材料としては、強誘電体層57bの分極
保持能力を高める所望の絶縁性を有するとともに、イン
クに対する濡れ性が高い表面張力と、耐摩耗性とを有す
るものが使用される。例えば、樹脂としては、エポキシ
樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂等が、セラミックとしてはAl2O3,Si
C,BaTiO3等が、ガラス類としては、元素ガラ
ス、水素結合ガラス、塩化物ガラス、フッ化ガラス等が
挙げられる。
形成装置は、電子写真方式を利用した複写機(例えばミ
ノルタ社製EP−6000など)やプリンタ(例えばミ
ノルタ社製ColorPagePro Lなど)の画像
形成部に用いることができる。
現像容器内の気体と外気との交換が抑制されるため、イ
ンクの乾燥(液体溶媒の逃げ)を少なくすることができ
る。その結果、規制ブレードを通過してローラ表面に形
成されたインク薄層の膜厚、さらには像担持体に転写さ
れるインク量が略一定となり、画像むらや画像不良のな
い良質の画像を得ることができるとともに、裏移りを防
止することができる。
関係を示す斜視図。(b)図1のインク供給装置におい
て、現像時のインクの状態を示す概略図。(c)図1の
インク供給装置において、非現像時のインクの状態を示
す概略図。
時のインクの状態を示す概略図。(b)図3のインク供
給装置において、非現像時のインクの状態を示す概略
図。
す図。
時のインクの状態を示す概略図。(b)図5のインク供
給装置において、非現像時のインクの状態を示す概略
図。
形成装置の第1の実施形態を示す図。
形成装置の第2の実施形態を示す図。
形成装置の第3の実施形態を示す図。
工程図。
ク、8:軸、10:ローラ(現像ローラ)、12:モー
タ、16:規制ブレード、20:軸、22:像担持体
(像担持ローラ)、28:容器の開口部、32:クリー
ニングブレード。
Claims (7)
- 【請求項1】 回転軸と、 上記回転軸の周りに無端状の液体材料担持面を有する液
体材料担持体と、 上記回転軸の周りで液体材料担持体を所定の方向に回転
するモータと、 上記液体材料担持面の一部が液体材料に浸けられるよう
に液体材料を収容し、これにより、上記液体材料担持面
に液体材料を供給する、上方が開放された容器とを有
し、 上記液体材料担持面に供給された液体材料を、上記モー
タの回転に基づく液体材料担持体の回転により転写領域
まで搬送し、該転写領域で液体材料被供給部材に液体材
料を供給する液体材料供給装置において、 液体材料担持体から液体材料被供給部材に液体材料を供
給する液体材料供給モードと、 液体材料担持面から実質的に液体材料を除去する液体材
料非供給モードとを有し、 上記液体材料担持体の一部が、上記容器の開口部から上
記容器の外側に位置し、この液体材料担持体の一部のい
ずれかの位置において、液体材料担持体から液体材料被
供給部材に液体材料が供給されること、及び、 以下のように定義される開口面積Aと液体材料表面積B
が、液体材料供給モード時及び液体材料非供給モード時
において、(A/B)<1の関係を満足することを特徴
とする液体材料供給装置。 (1)液体材料供給モード時 開口面積A:容器の開口部の面積 液体材料表面積B:液体材料担持体が浸かっているとこ
ろ以外の液面の面積と、該液面より上側で液体材料担持
体に担持された液体材料の表面積との和 (2)液体材料非供給モード時 開口面積A:容器の開口部の面積から、液体材料担持体
が開口部の一部を占める領域の面積を除いたもの 液体材料表面積B:液体材料担持体が浸かっているとこ
ろ以外の液面の面積 - 【請求項2】 液体材料担持体の回転方向に関して、上
記容器より液体材料が供給される液体材料担持面部分と
被供給部材との間に配置され、上記液体材料担持面に供
給された液体材料を液体材料担持体の回転とともに規制
し、これにより液体材料担持面上に均一の厚さの塗膜を
形成する塗膜形成部をさらに有することを特徴とする請
求項1の液体材料供給装置。 - 【請求項3】 回転軸と、 上記回転軸の周りに無端状の液体材料担持面を有する液
体材料担持体と、 上記回転軸の周りで液体材料担持体を所定の方向に回転
するモータと、 上記液体材料担持面の一部が液体材料に浸けられるよう
に液体材料を収容し、これにより、上記液体材料担持面
に液体材料を供給する、上方が開放された容器と、 上記液体材料担持体に近接して配置された液体材料被供
給部材とを有し、 上記液体材料担持面に供給された液体材料を、上記モー
タの回転に基づく液体材料担持体の回転により転写領域
まで搬送し、該転写領域で液体材料被供給部材に液体材
料を供給する液体材料供給装置において、 液体材料担持体から液体材料被供給部材に液体材料を供
給する液体材料供給モードと、 液体材料担持面から実質的に液体材料を除去する液体材
料非供給モードとを有し、 上記液体材料担持体は上記容器の内部に配置されるとと
もに、上記液体材料被供給部材は上記容器の外側に位置
し、上記容器の開口部を介して、上記液体材料担持体か
ら液体材料被供給部材に液体材料が供給されること、及
び、 以下のように定義される開口面積Aと液体材料表面積B
が、液体材料供給モード時及び液体材料非供給モード時
において、(A/B)<1の関係を満足することを特徴
とする液体材料供給装置。 (1)液体材料供給モード時 開口面積A:容器の開口部の面積 液体材料表面積B:液体材料担持体が浸かっているとこ
ろ以外の液面の面積と、該液面より上側で液体材料担持
体に担持された液体材料の表面積との和 (2)液体材料非供給モード時 開口面積A:容器の開口部の面積 液体材料表面積B:液体材料担持体が浸かっているとこ
ろ以外の液面の面積 - 【請求項4】 液体材料担持体の回転方向に関して、上
記容器より液体材料が供給される液体材料担持面部分と
被供給部材との間に配置され、上記液体材料担持面に供
給された液体材料を液体材料担持体の回転とともに規制
し、これにより液体材料担持面上に均一の厚さの塗膜を
形成する塗膜形成部をさらに有することを特徴とする請
求項3の液体材料供給装置。 - 【請求項5】 回転軸と、 上記回転軸の周りに無端状の液体材料担持面を有する液
体材料担持体と、 上記回転軸の周りで液体材料担持体を所定の方向に回転
するモータと、 上記液体材料担持面の一部が液体材料に浸けられるよう
に液体材料を収容し、これにより、上記液体材料担持面
に液体材料を供給する、上方が開放された容器と、 上記液体材料担持体に近接して配置された液体材料被供
給部材とを有し、 上記液体材料担持面に供給された液体材料を、上記モー
タの回転に基づく液体材料担持体の回転により転写領域
まで搬送し、該転写領域で液体材料被供給部材に液体材
料を供給する液体材料供給装置において、 液体材料担持体から液体材料被供給部材に液体材料を供
給する液体材料供給モードと、 液体材料担持面から実質的に液体材料を除去する液体材
料非供給モードとを有し、 上記液体材料担持体は上記容器の内部に配置されるとと
もに、上記液体材料被供給部材の一部は上記容器の開口
部から上記容器の内側に位置し、この液体材料被供給部
材の一部のいずれかの位置において、液体材料担持体か
ら液体材料被供給部材に液体材料が供給されること、及
び、 以下のように定義される開口面積Aと液体材料表面積B
が、液体材料供給モード時及び液体材料非供給モード時
において、(A/B)<0.3の関係を満足することを
特徴とする液体材料供給装置。 (1)液体材料供給モード時 開口面積A:容器の開口部の面積から液体材料被供給部
材が開口部の一部を占める領域の面積を除いたもの 液体材料表面積B:液体材料担持体が浸かっているとこ
ろ以外の液面の面積と、該液面より上側で液体材料担持
体に担持された液体材料の表面積との和 (2)液体材料非供給モード時 開口面積A:容器の開口部の面積から液体材料被供給部
材が開口部の一部を占める領域の面積を除いたもの 液体材料表面積B:液体材料担持体が浸かっているとこ
ろ以外の液面の面積 - 【請求項6】 液体材料担持体の回転方向に関して、上
記容器より液体材料が供給される液体材料担持面部分と
被供給部材との間に配置され、上記液体材料担持面に供
給された液体材料を液体材料担持体の回転とともに規制
し、これにより液体材料担持面上に均一の厚さの塗膜を
形成する塗膜形成部をさらに有することを特徴とする請
求項5の液体材料供給装置。 - 【請求項7】 像担持体と、該像担持体上に形成された
像を液体材料で可視像化する液体材料供給装置とを備え
た画像形成装置において、この像担持体として上記液体
材料被供給部材を用いるとともに、この液体材料供給装
置に、請求項1〜6のいずれかの液体材料供給装置を用
いたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
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JP2000000793A JP2001194914A (ja) | 2000-01-06 | 2000-01-06 | 液体材料供給装置及び画像形成装置 |
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JP2000000793A JP2001194914A (ja) | 2000-01-06 | 2000-01-06 | 液体材料供給装置及び画像形成装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000000793A Pending JP2001194914A (ja) | 2000-01-06 | 2000-01-06 | 液体材料供給装置及び画像形成装置 |
Country Status (2)
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Cited By (1)
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KR100444984B1 (ko) * | 2001-08-30 | 2004-08-21 | 삼성전자주식회사 | 습식 화상현상시스템 |
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JPH10129102A (ja) | 1996-10-30 | 1998-05-19 | Osaka Insatsu Ink Seizo Kk | 凸版印刷用グリコール溶性含水インキの印刷方法 |
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2001
- 2001-01-04 US US09/753,718 patent/US6453141B2/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100444984B1 (ko) * | 2001-08-30 | 2004-08-21 | 삼성전자주식회사 | 습식 화상현상시스템 |
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