JP2001194839A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001194839A JP2000001466A JP2000001466A JP2001194839A JP 2001194839 A JP2001194839 A JP 2001194839A JP 2000001466 A JP2000001466 A JP 2000001466A JP 2000001466 A JP2000001466 A JP 2000001466A JP 2001194839 A JP2001194839 A JP 2001194839A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字、写真などにおいても階調性が確保され
た高精細な画像を得る。 【解決手段】 文書出力を優先した文字モードと、グラ
フィック画像出力用の写真モードとを有し、EVカーブ
を切り替えて使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機ある
いはプリンタなどとされる電子写真方式の画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】像担持体表面に静電的に形成したトナー
像を、これに密着させた紙などのシート状の記録材に静
電的に転写する画像形成装置において、転写手段として
導電性の転写ローラやコロナ帯電器を用いたものが知ら
れている。
【0003】この画像形成装置においては、転写手段や
像担持体に圧接もしくは近接させて、像担持体と転写手
段の間に転写ニップを形成し、該転写ニップに記録材を
通過させるとともに、上述の転写手段にトナー像と逆極
性のバイアス電圧を印加することにより、像担持体上の
トナー像を記録材表面に転写するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のような画像形成
装置では、静電潜像を形成する像担持体である感光体の
EVカーブは、図8に示すような形状が一般的である。
ここで、EVカーブとは、感光体露光量を横軸に、感光
体表面電位を縦軸にとったグラフにおいて露光光量と表
面電位の関係を表すカーブである。
【0005】ネガ帯電感光体、ネガ帯電性トナーを用い
た反転現像系では、このようなEVカーブ形状の中で画
像形成のために用いられる電位設定は、白地部の電位V
D、べた黒部の電位VLを用い、現像バイアスとしてV
dcを用いている。
【0006】このような電位設定を用いた場合、通常の
画像コピーやプリントアウトの際の画像濃度と画像信号
の関係は図3に示すようになり、ある程度以上の濃度信
号で最大濃度Dmaxとなり、2値的な画像が得られる
ようになっている。そのため文書などのテキスト画像の
出力には非常に有効である。
【0007】このような設定の装置で、写真などを含む
グラフィック画像などの階調性を必要とする画像を出力
する場合には、解像度を落とす、濃度補正テーブルを別
に用意する、などの手段が使われている。
【0008】しかし、このような画像処理による方法
は、階調性はとれていても解像度を落とした場合には、
画像を形成している画素が粗いため、高精細な画像出力
には向かない。
【0009】また、濃度補正テーブルを使用した場合で
も、EVカーブの十分に感光体電位が落ちたところをべ
た電位として使用しているため、高濃度側はデジタル画
像パターンを再現できずアナログ的画像になる、などの
問題があった。
【0010】従って、本発明の主な目的は、階調性が確
保された高精細な画像を得ることのできる画像形成装置
を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、同一出力画像内にテ
キスト画像とグラフィック画像が混在している場合にお
いても、解像度を落とす処理を行なうことなく階調性が
確保された高精細な画像を得ることのできる画像形成装
置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
光導電性の像担持体と、前記像担持体の表面を帯電する
帯電手段と、帯電された前記像担持体表面を露光して静
電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像を現像して
トナー像を形成する現像手段と、を有する画像形成装置
において、前記像担持体のEVカーブを複数切り替えて
使用することを特徴とする画像形成装置である。
【0013】前記EVカーブは文字モードと写真モード
とで切り替えることが好ましい。
【0014】本発明による他の態様によれば、光導電性
の像担持体と、前記像担持体の表面を帯電する帯電手段
と、帯電された前記像担持体表面を露光して静電潜像を
形成する露光手段と、前記静電潜像を現像してトナー像
を形成する現像手段と、を有する画像形成装置におい
て、同一出力画像内で、前記像担持体のEVカーブを複
数切り替えて使用することを特徴とする画像形成装置が
提供される。
【0015】前記EVカーブはテキスト領域とグラフィ
ック領域とで切り替えることが好ましい。
【0016】上記発明において、前記像担持体のEVカ
ーブの切り替えを、前記露光手段の光量を変えることに
よって行なうことが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。
【0018】実施例1 図1には、本発明を適用した第1実施例の画像形成装置
が概略的に示される。
【0019】図1において、原稿台8上に複写すべき面
を下側にセットされた原稿Gが、原稿照射用ランプ、短
焦点レンズアレイ、CCDセンサが一体に構成されたユ
ニット9によって走査され、その照射走査光の原稿面反
射光が、短焦点レンズアレイによって結像されてCCD
センサに入射される。CCDセンサは原稿面反射光を処
理してデジタル信号に変換したのち、プリンタ部に送
る。
【0020】プリンタ部では露光手段であるレーザ露光
部2によって上記デジタル信号に基づいたレーザ光によ
り、予めコロナ帯電器3によって一様に帯電された像担
持体である感光ドラム1の周面上に静電潜像を形成す
る。次いで、静電潜像は現像装置4によってトナー像と
して現像される。
【0021】感光ドラム1上に形成されたトナー像は、
給紙カセット80から搬送されてきた記録材Pに転写帯
電器74によって転写される。
【0022】記録材Pは、駆動ローラ73と従動ローラ
72に張設された転写ベルト71からなる転写ベルトユ
ニット7によって定着装置6に搬送され、トナー像は記
録材Pに定着され、機外へのトレイ82上に排出され
る。
【0023】一方、トナー像転写後の感光ドラム1の面
上は、クリーナ5によって転写残りなどの付着汚染物の
除去を受けて繰り返し画像形成に使用される。
【0024】感光ドラム1に使用する基材としては、基
材自体が導電性を有する、例えば、アルミニウム、アル
ミニウム合金、銅、亜鉛、ステンレス、クロム、チタ
ン、ニッケル、マグネシウム、インジウム、金、白金、
銀、鉄などを用いることができる。その他に、アルミニ
ウム、酸化インジウム、酸化スズ、金、などを蒸着など
によりプラスチックなどの誘電体基材に皮膜形成し、導
電層としたものや、導電性微粒子をプラスチックや紙に
混合したものなどを用いることができる。
【0025】また、導電性基材と光導電層の中間に、注
入阻止機能と接着機能をもつ下引き層を設けることもで
きる。下引き層としてはカゼイン、ポリビニルアルコー
ル、ニトロセルロース、エチレンアクリル酸コポリマ
ー、ポリビニルブチラール、フェノール樹脂、ポリアミ
ド、ポリウレタン、ゼラチン、などによって形成するこ
とができる。下引き層の膜厚は0.1〜10μm、好ま
しくは、0.3〜3μmが用いられる。
【0026】電荷発生材料としては、例えば、セレン−
テルル、ピリリウム系染料、チオピリリウム系染料、フ
タロシアニン系顔料、アントアントロン系顔料、ジベン
ズピレンキノン系顔料、ピラントロン系顔料、トリスア
ゾ系顔料、ジスアゾ系顔料、アゾ系顔料、インジゴ系顔
料、キナクリドン系顔料、シアニン系顔料などを用いる
ことができる。
【0027】電荷輸送材料としては、ポリ−N−ビニル
カルバゾール、ポリスチルアントラセンなどの複素環や
縮合多環芳香族を有する高分子化合物や、ピラゾリン、
イミタゾール、オキサゾール、オキサジアゾール、トリ
アゾール、カルバゾールなどの複素環化合物、トリフェ
ニルメタンなどのトリアリールアルカン誘導体、トリフ
ェニルアミンなどのトリアリールアミン誘導体、フェニ
レンジアミン誘導体、N−フェニルカルバゾール誘導
体、スチルベン誘導体、ヒドラゾン誘導体などの低分子
化合物を用いることができる。
【0028】上記、電荷発生材料や電荷輸送材料は、必
要に応じて、バインダーポリマーが用いられる。バイン
ダーポリマーの例としては、スチレン、酢酸ビニル、塩
化ビニル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステ
ル、フッ化ビニリデン、トリフルオロエチレンなどのビ
ニル化合物の重合体、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルアセタール、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリ
スルホン、ポリフェニレンオキサイド、ポリウレタン、
セルロース樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、けい
素樹脂、エポキシ樹脂などが挙げられる。
【0029】電荷発生層である光導電層には上記化合物
以外にも機械的特性の改良や耐久性向上のために添加剤
を用いることができる。このような添加剤としては、酸
化防止剤、紫外線吸収剤、安定化剤、架橋剤、潤滑剤、
導電性制御剤などが用いられる。
【0030】また、一次帯電に用いる帯電手段として
は、コロナ帯電器による非接触方式や、ローラー帯電器
による接触方式などが挙げられる。
【0031】本実施例で使用した感光ドラムのEVカー
ブは、図2に示す通りである。本実施例の通常のモード
では文書出力を優先した文字モードとし、帯電電位VD
に対し、べた白電位をV001、露光光量はLP1と
し、EVカーブが十分に落ちきったところをべた黒電位
VFF1となる設定とした。
【0032】本実施例の文字モードで用いた感光体の電
位設定はVD=−500V、V001=−400V、V
FF1=−30Vである。
【0033】本実施例の現像装置4は、磁性1成分トナ
ーを用い、この磁性トナーは、重量平均径が5μm以
上、磁性トナーに内添される磁性体の重量が磁性トナー
の重量の10%以上の負帯電性トナーを使用した。
【0034】感光ドラム1と現像装置4の現像スリーブ
41の距離は、100〜500μmが好ましく、本実施
例では250μmとした。
【0035】現像バイアスは周波数1.8kHz、振幅
1.5kVのACバイアスにDC成分を重畳したものを
使用した。
【0036】本実施例で用いた系では、べた黒を十分に
再現するための現像コントラストは250Vであるの
で、現像バイアスのDC成分はVdc1=−280Vと
した。
【0037】上記の設定で画像を出力した場合、感光体
上に形成される潜像は孤立したドットやラインなどに適
しており、文字やグラフなどの文書画像の出力は良好で
ある。また、この文字モードにおける濃度と画像信号の
関係は図3のようになる。
【0038】しかしながら、このような設定では、図4
に示した感光体上のトナー像写真からわかるように、
(a)の孤立潜像を現像したものに比較し、(b)の中
間濃度の潜像の再現性は低くなっている。そのため写真
などのグラフィック画像を出力した場合、中間濃度から
高濃度部の画像信号に対し出力される画像は十分な階調
性がとれず、2値的な画像となってしまう。
【0039】そこで本実施例では、写真などのグラフィ
ック画像の出力用として、文書の出力用とは別につぎの
ような写真モードをもっている。再度、図2のEVカー
ブにおいて、帯電電位VDに対し、べた白電位をV00
2、露光光量はLP2とし、べた黒電位VFF2となる
設定とし、EVカーブが直線的な部分を使用した。この
設定における画像信号と濃度の関係は、図6に示すよう
なDmax近傍まで階調のとれたものとなる。
【0040】なお、文字モードと写真モードの切り替え
は、ユーザーが選択する設定とした。
【0041】本実施例での写真モードで用いた感光体の
電位設定はVD=−500V、V002=−480V、
VFF2=−120Vである。現像コントラストは文字
モードと同じ250Vとするため現像バイアスのDC成
分はVdc2=−370Vとした。
【0042】この写真モードにおけるEVカーブ形状で
潜像を形成した場合、文字モードに比較し孤立ドット、
ラインなどは小さ目(細目)となるが、図5(a)の孤
立潜像と図5(b)の中間濃度の潜像の再現性はほぼ同
じレベルである。この写真モードにおける画像濃度と画
像信号の関係は、図6のようになる。
【0043】その結果、ハイライトから高濃度部まで階
調のとれた画像が解像度を変えることなく、出力が可能
となる。
【0044】実施例2 つぎに、本発明の第2実施例について説明する。なお、
本実施例の画像形成装置は図1に示して説明した第1実
施例と同様である。
【0045】本実施例で使用した感光ドラムのEVカー
ブは、図7に示す通りである。本実施例では画像内の文
字、ラインなどの部分(テキスト領域)は、図7のEV
カーブにおけるAの部分を使用し、べた画像の再現性の
向上を図っている。
【0046】画像内の写真などの階調性を必要とする部
分(グラフィック領域)は、図7のEVカーブにおける
Bの部分を使用し、高濃度側でドットがつぶれないよう
にし階調性を確保して画像形成ができるようにした。
【0047】文字、写真などの混合画像の領域を判定す
る手段は、複写機として用いた場合、テキスト領域を検
出するためにスキャナにより取り込んだ画像に対し、エ
ッジ強調処理を行ない、適当な閾値判定により3値化
し、黒、白画素が連続する個所をパターンマッチングに
よってエッジ領域を検出し、テキスト領域を判断する。
また、近接した黒画素を統合して領域を検出するなどの
一般的な手法を用いた。
【0048】また、プリンタとして使用する場合には、
コンピュータからのデータ、フォントデータ、黒画素の
データはテキスト領域として検出し、中間調処理を施す
領域をグラフィック領域として判定するなどの一般的手
法を用いた。
【0049】本実施例では、テキスト領域の出力を行な
う部分では、帯電電位VDに対し、ベタ白電位をV00
1、露光光量はLP1とし、EVカーブが十分落ちきっ
たろころをベタ黒電位VFF1となる設定とした。そし
て、EVカーブにおけるA部分とはVD〜VFF1の範
囲である。
【0050】また、本実施例で用いたテキスト領域の感
光体の電位設定はVD=−500V、V001=−45
0V、VFF1=−20Vである。
【0051】上記の設定で画像を出力した場合、感光体
上に形成される潜像は孤立したドットやラインなどに適
しており、文字やグラフなどの文書画像の出力は良好で
ある。また、この文字モードにおける濃度と画像信号の
関係は前出の図3のようになる。
【0052】しかしながら、このような設定では、前出
の図4に示した感光体上のトナー像写真からわかるよう
に、(a)の孤立潜像を現像したものに比較し、(b)
の中間濃度の潜像の再現性は低くなっている。そのため
写真などのグラフィック画像を出力した場合、中間濃度
から高濃度部の画像信号に対し出力される画像は十分な
階調性がとれず、2値的な画像となってしまう。
【0053】そこで本実施例では、グラフィック領域の
出力を行なう部分では、帯電電位VDに対し、ベタ白電
位をV002、露光光量はLP2とし、ベタ黒電位VF
F2となる設定とし、EVカーブが直線的な部分B、つ
まり、VD〜VFF2の範囲を使用した。この設定にお
ける画像信号と濃度の関係は、前出の図6に示すような
Dmax近傍まで階調のとれたものとなる。
【0054】本実施例で用いたグラフィック領域の感光
体の電位設定はVD=−500V、V002=−450
V、VFF2=−80Vである。
【0055】なお、本実施例の現像装置4は磁性1成分
トナーを用い、磁性トナーは、重量平均径が5μm以
上、磁性トナーに内添される磁性体の重量が磁性トナー
の重量の10%以上である負帯電性トナーを使用した。
感光体と現像スリーブの距離は100〜500μmが好
ましく、本実施例では250μmとした。
【0056】現像バイアスは周波数1.8kHz、振幅
1.5kVのACバイアスにDC成分を重畳したものを
用いた。
【0057】本実施例の系では、感光体の電位設定と合
わせて、グラフィック画像部でもベタ黒を十分に再現す
るための現像コントラストを確保するため、現像バイア
スのDC成分は−330Vとした。
【0058】この写真モードにおけるEVカーブ形状で
潜像を形成した場合、文字モードに比較し孤立ドット、
ラインなどは小さ目(細目)となるが、図5(a)の孤
立潜像と図5(b)の中間濃度の潜像再現性はほぼ同じ
レベルである。この写真モードにおける画像濃度と画像
信号の関係は前出の図6に示すようになる。
【0059】その結果、ハイライトから高濃度部まで階
調のとれた画像が解像度を変えることなく出力が可能と
なる。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像形成装置によれば、像担持体のEVカーブを複数
切り替えて使用することにより、階調性が確保された高
精細な画像を得ることができる。
【0061】また、同一出力画像内で、像担持体のEV
カーブを複数切り替えて使用することにより、同一出力
画像内にテキスト領域、およびグラフィック領域が混在
している場合においても、解像度を落とす処理を行なう
ことなく階調性が確保された高精細な画像を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1および第2実施例の画像形成装置を示す構
成図である。
【図2】第1実施例のEVカーブを示す図である。
【図3】第1および第2実施例における文字モード(テ
キスト領域)の濃度と画像信号の関係を示すグラフであ
る。
【図4】文字モードでのトナー像写真を示す図である。
【図5】写真モードでのトナー像を示す図である。
【図6】第1および第2実施例における写真モード(グ
ラフィック領域)での濃度と画像信号の関係を示すグラ
フである。
【図7】第2実施例におけるEVカーブを示す図であ
る。
【図8】従来のEVカーブの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 2 レーザ露光装置(露光手段) 4 現像器(現像手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光導電性の像担持体と、前記像担持体の
    表面を帯電する帯電手段と、帯電された前記像担持体表
    面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電
    潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、を有す
    る画像形成装置において、 前記像担持体のEVカーブを複数切り替えて使用するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記EVカーブは文字モードと写真モー
    ドとで切り替えることを特徴とする請求項1の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 光導電性の像担持体と、前記像担持体の
    表面を帯電する帯電手段と、帯電された前記像担持体表
    面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電
    潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、を有す
    る画像形成装置において、 同一出力画像内で、前記像担持体のEVカーブを複数切
    り替えて使用することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記EVカーブはテキスト領域とグラフ
    ィック領域とで切り替えることを特徴とする画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記像担持体のEVカーブの切り替えは
    前記露光手段の光量を変えることによって行なうことを
    特徴とする請求項1から4のいずれかの画像形成装置。
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