JP2001194604A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

Info

Publication number
JP2001194604A
JP2001194604A JP2000004222A JP2000004222A JP2001194604A JP 2001194604 A JP2001194604 A JP 2001194604A JP 2000004222 A JP2000004222 A JP 2000004222A JP 2000004222 A JP2000004222 A JP 2000004222A JP 2001194604 A JP2001194604 A JP 2001194604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
light
light beam
forming body
scanning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000004222A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Atsumi
広道 厚海
Kenichi Takanashi
健一 高梨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000004222A priority Critical patent/JP2001194604A/ja
Publication of JP2001194604A publication Critical patent/JP2001194604A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ビームの結像状態を主走査方向と副走査方
向にそれぞれ独立して検知すると共に、焦点位置を主走
査方向と副走査方向にそれぞれ独立して調整して、温度
変動等による結像位置ずれを精度良く補正することがで
きる光走査装置を得る。 【解決手段】 光源1と、走査光学系と、検知手段と、
制御部13と、調整手段11、12とを備えた光走査装
置において、検知手段は、像形成体7上の画像領域外に
設けた反射率の異なる領域20、21からの反射光を受
光して、光ビームの結像状態を主走査方向、副走査方向
それぞれ独立に検知し、主走査方向、副走査方向それぞ
れ独立に焦点位置を調整している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルPPC、
レーザープリンタ等の書込光学系に適用可能な光走査装
置に関するものであり、特に、画像形成装置、計測器、
検査装置等に適用することができる光走査装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル複写機やレーザプリンタ
において画像の高密度化が進んでいる。これに伴って、
感光体の被走査面上におけるビームスポット径の小径化
が望まれている。しかし、ビームスポット径を30μm
位までに小径に絞ると、深度は1mm程度しかとれない
ために、部品精度や組み付け精度が厳しくなってしま
う。そこで、安定したビームスポット径を得るために、
光ビームの結像状態を検知して焦点位置を調整する方法
が種々提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、特開平2−2
89812号公報や特開平10−142546号公報に
記載されているものは、カップリングレンズを光軸方向
に移動させることにより焦点距離を調整しているが、光
源とカップリングレンズの位置関係は精度が要求される
ため焦点距離の調整は非常に困難である。また、カップ
リングレンズを光軸方向に移動させて焦点距離を調整す
る場合は、主走査方向および副走査方向の両方向の焦点
位置を同時にそれぞれ独立して調整することができると
は限らない。さらに、特開平2−289812号公報に
記載の結像状態を検知する検知手段は、感光体の円周に
沿った帯状に反射率の異なる2つの領域を交互に形成し
たものになっているため、主走査方向の結像状態は検知
するすることができるものの、副走査方向の結像状態は
検知することができない。
【0004】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたものであり、光ビームの結像状
態を主走査方向と副走査方向にそれぞれ独立して検知す
ると共に、焦点位置を主走査方向と副走査方向にそれぞ
れ独立して調整して、温度変動等による結像位置ずれを
精度良く補正することができる光走査装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
光ビームを放射する光源と、この光源からの光ビームを
偏向して像形成体上に集光させる走査光学系と、この走
査光学系により走査される光ビームの結像状態を検知す
る検知手段と、この検知手段からの信号を処理する制御
部と、像形成体上の光ビームの焦点位置を調整する調整
手段とを備えた光走査装置において、上記検知手段は、
上記像形成体上の画像領域外に設けた反射率の異なる領
域からの反射光を受光して、光ビームの結像状態を主走
査方向、副走査方向それぞれ独立に検知し、主走査方
向、副走査方向それぞれ独立に焦点位置を調整すること
を特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記光源は、複数の光ビームを放射するこ
とを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、複数の光ビームを
放射する光源と、この光源からの光ビームを偏向して像
形成体上に集光させる走査光学系と、この走査光学系に
より走査される複数の光ビームの像形成体上での走査ピ
ッチを検知する検知手段と、像形成体上の光ビームの走
査ピッチを調整する調整手段とを備えた光走査装置にお
いて、上記検知手段は、上記像形成体上の画像領域外に
設けた反射率の異なる領域からの反射光を受光して検知
することを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項2記載の発
明において、光ビームの結像状態を検知する検知手段
は、像形成体上での複数の光ビームの走査ピッチを検知
する検知手段を兼ねていることを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1、2、
3、または4記載の発明において、光ビームの結像状態
を検知する検知手段、または像形成体上での複数の光ビ
ームの走査ピッチを検知する検知手段からの信号を同期
検知信号として用いることを特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1、2、
3、または4記載の発明において、光ビームの結像状態
を検知するとき、または像形成体上での複数の光ビーム
の走査ピッチを検知するときは、像形成体が静止してい
ることを特徴とする。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項1、2、
3、4、5、または6記載の発明において、像形成体上
の画像領域外に設けた反射率の異なる領域は、像形成体
上の円周に沿った境界線をもつ領域と円周方向から傾い
た境界線をもつ領域とからなることを特徴とする。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項6記載の発
明において、光ビームの結像状態を検知するとき、また
は像形成体上での複数の光ビームの走査ピッチを検知す
るとき、光ビームを偏向する偏向手段の回転数を正規の
回転数よりも低くすることを特徴とする。
【0013】請求項9記載の発明は、請求項1、2、
3、4、5、6、7、または8記載の発明において、光
ビームを偏向する偏向手段は回転多面鏡であり、この回
転多面鏡の特定偏向面による偏向光によって光ビームの
結像状態を検知し、または像形成体上での複数の光ビー
ムの走査ピッチを検知することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかる光走査装置の実施の形態について説明する。図
1において、符号1は、光ビームを放射する光源を示し
ている。光源1の放射方向には、この光源1からの光ビ
ームを偏向して像形成体7上に集光させるカップリング
レンズ2、補正レンズ3、4、および偏向手段としての
回転多面鏡5が、この順に配置されている。回転多面鏡
5の偏向反射面によって反射された光ビームの反射光路
上にはfθレンズ6が配置されている。上記回転多面鏡
5と上記fθレンズ6とで走査光学系を構成している。
【0015】上記補正レンズ3は、主走査方向のみパワ
ーをもち主走査方向における光ビームの焦点位置を調整
するためのものである。一方、上記補正レンズ4は、副
走査方向のみパワーをもち副走査方向における光ビーム
の焦点位置を調整するためのものである。上記補正レン
ズ3、4には、像形成体7上の光ビームの焦点位置を調
整するために補正レンズ3、4を光軸方向に移動させる
ための調整手段11、12がそれぞれ設けられている。
補正レンズ3、4は、この調整手段11、12によって
光軸方向に移動させられることにより、補正レンズ3は
主走査方向における光ビームの焦点位置を調整すること
ができ、補正レンズ4は副走査方向における光ビームの
焦点位置を調整することができる。この調整手段11、
12は、後述する制御部13によって制御されるように
なっている。
【0016】上記像形成体7上の画像領域外には、像形
成体7上の画像領域内の反射率とは異なる反射率をもつ
領域20、21が設けられている。領域20は、像形成
体7上の円周に沿った主走査方向に対して直交する副走
査方向に伸びた2本の境界線で区画されている。この領
域20は、主走査方向における光ビームの結像状態を検
知するために設けられたものである。一方、領域21
は、円周方向である副走査方向から傾いた2本の境界線
で区画されていて、図示のように、像形成体7上の円周
に一定間隔をおいて複数設けられている。この領域21
は、副走査方向における光ビームの結像状態を検知する
ために設けられたものである。上記領域20、21の反
射率は、像形成体7上の画像領域内の反射率に対して高
くすることもできるし、低くすることもできる。上記f
θレンズ6を透過した光ビームは、像形成体7上の画像
領域内を走査する前に上記領域20、21を通過し、こ
のとき、領域20、21によって反射される。
【0017】上記領域20、21によって反射された光
ビームの反射方向には、集光レンズ22と受光素子23
が設けられている。従って、上記領域20、21によっ
て反射された光ビームは、集光レンズ22を透過するこ
とによって集光され、受光素子23に光スポットとして
受光される。受光素子23によって受光された光ビーム
の受光信号は、制御部13に入力される。制御部13
は、この受光素子23からの受光信号に基づき、上記補
正レンズ3、4の光軸方向に移動する量をそれぞれ独立
に演算して、調整手段11、12を制御する。上記領域
20、21、集光レンズ22、および受光素子23は、
上記走査光学系により走査される光ビームの結像状態を
検知する検知手段を構成している。
【0018】次に、上記実施の形態の動作について説明
する。図1に示すように、上記光源1から放射された光
ビームは、上記カップリングレンズ2によって集束光束
に変換され、補正レンズ3、4を透過し、回転多面鏡5
の偏向反射面付近に主走査方向に長い線像として集光さ
れる。この回転多面鏡5は、図示しないモータ等の駆動
手段によって、正規の回転数、すなわち通常の画像印字
時の回転数よりも低い回転数で回転駆動される。回転多
面鏡5の偏向反射面付近に集光された光ビームは、回転
多面鏡5の回転によって偏向反射され、fθレンズ6を
透過し、像形成体7上の画像領域内を走査する前に、図
2に示すように上記像形成体7上の画像領域外に設けら
れた上記領域20、21を主走査方向に横切ることによ
って上記領域20、21によって反射され、集光レンズ
22を透過することによって集光されて受光素子23に
光スポットとして受光される。
【0019】上記受光素子23によって受光された光ビ
ームの受光信号は、出力波形として表すことができる。
図5(a)には、主走査方向、副走査方向の両方向にお
いて焦点位置がずれた状態の光ビームを示していて、図
5(b)には、この光ビームが上記領域21を横切った
ときの出力波形を示している。図5(b)において、t
1は受光素子23から一定以上のレベルの出力が得られ
る時間の間隔を示し、P1はピーク光量を示している。
また、図6(a)には、副走査方向のみ焦点位置がずれ
た状態の光ビームを示していて、図6(b)には、この
光ビームが上記領域21を横切ったときの出力波形を示
している。図6(b)に示すように、このときの受光素
子23によって受光された光ビームの受光信号は、t1
よりも短い時間間隔t2、ピーク光量はP1よりも大き
いP2で表される出力波形となる。
【0020】また、図7(a)には、主走査方向、副走
査方向の両方向において焦点位置がずれていない状態の
光ビームを示していて、図7(b)には、この光ビーム
が上記領域21を横切ったときの出力波形を示してい
る。図7(b)に示すように、このときの受光素子23
によって受光された光ビームの受光信号は、t1、t2
よりも短い時間間隔t3、ピーク光量はP1、P2より
も大きいP3で表される出力波形となる。
【0021】また、図3(a)には、主走査方向のみ焦
点位置がずれた状態の光ビームを示していて、図3
(b)には、この光ビームが上記領域20を横切ったと
きの出力波形を示している。図3(b)において、t4
は受光素子23から一定以上のレベルの出力が得られる
時間の間隔を示し、P4はピーク光量を示している。ま
た、図4(a)には、主走査方向、副走査方向の両方向
において焦点位置がずれていない状態の光ビームを示し
ていて、図4(b)には、この光ビームが上記領域20
を横切ったときの出力波形を示している。図4(b)に
示すように、このときの受光素子23によって受光され
た光ビームの受光信号は、t4よりも短い時間間隔t
5、ピーク光量はP4よりも大きいP5で表される出力
波形となる。
【0022】上記出力波形を示すt(=t1、t2、t
3、t4、t5)、またはピーク光量P(=P1、P
2、P3、P4、P5)を逆数にした1/Pは、図8に
示すようにグラフ化して表すことができ、このグラフか
ら、上記領域20、21を主走査方向に横切ることによ
って上記領域20、21によって反射され、集光レンズ
22を介して受光素子23に光スポットとして受光され
た光ビームの結像状態を主走査方向、副走査方向それぞ
れ独立に検知することができると共に、前記補正レンズ
3、4の光軸方向に移動する量を求めることができ、も
って、光ビームの焦点位置を主走査方向、副走査方向そ
れぞれ独立に調整することができる。
【0023】すなわち、上記制御部13は、受光素子2
3によって受光された光ビームの受光信号に基づいて上
記補正レンズ3、4の光軸方向に移動する量をそれぞれ
独立に演算し、tまたは1/Pが最低となるように調整
手段11、12を制御する。これによって、調整手段1
1は補正レンズ3を調整量だけ光軸方向に移動させて主
走査方向における光ビームの焦点位置を調整し、調整手
段12は補正レンズ4を調整量だけ光軸方向に移動させ
て副走査方向における光ビームの焦点位置を調整する。
【0024】上記実施の形態によれば、上記像形成体7
上の画像領域外に設けられた反射率の異なる領域20、
21からの反射光を光スポットとして受光素子23に受
光して行い、光ビームの結像状態を主走査方向、副走査
方向それぞれ独立に検知すると共に、主走査方向、副走
査方向それぞれ独立に焦点位置を調整するようにしたた
め、温度変動等による結像位置ずれを精度良く補正する
ことができる。また、像形成体7上の領域20、21か
らの反射光を、集光レンズ22を介して受光素子23で
直接受光して検知しているため、光走査装置が配備され
ている光学ユニットと上記像形成体7との位置精度によ
らず、結像位置ずれを精度良く補正することができる。
また、光ビームの結像状態を検知するとき、回転多面鏡
5を通常の画像印字時の回転数よりも低い回転数で回転
駆動しているため、受光素子23の応答速度や制御部1
3の演算処理速度を遅くすることができ、コストを低く
することができると共に、走査周波数を低くすることが
でき、検知精度を向上させることができる。
【0025】また、上記像形成体7を静止させた状態で
光ビームの結像状態を検知することができる。これによ
って、より精度良く光ビームの結像状態を検知すること
ができる。また、上述のように光ビームを偏向する偏向
手段として回転多面鏡5を用いた場合、回転多面鏡5の
特定の偏向反射面による偏向光によって、光ビームの結
像状態を検知することができる。これによって、回転多
面鏡5の各偏向反射面の反射率のばらつきによって生じ
る光量のばらつきを防ぐことができ、もって、検知精度
の劣化を防止することができる。また、光ビームの結像
状態を検知するとき、受光素子23によって受光された
光ビームの受光信号を同期信号として用いることができ
る。これによって、同期検知素子を設ける必要がなく、
低コストを図ることができる。
【0026】また、上記実施の形態では、上記光源1は
1つの光ビームを放射するものであるが、複数の光ビー
ムを放射するLDアレイや複数のLDを合成したマルチ
ビーム等で構成することができる。また、像形成体7上
の画像領域外に設けられた領域は、領域20、21で構
成し、領域20で主走査方向における光ビームの結像状
態を検知し、領域21で副走査方向における光ビームの
結像状態を検知しているが、領域21のみで光ビームの
結像状態を主走査方向、副走査方向それぞれ独立に検知
すると共に、主走査方向、副走査方向それぞれ独立に焦
点位置を調整することができる。しかしながら、検知精
度を高めるためには、像形成体7上の画像領域外に設け
られた領域を領域20、21で構成した方がよい。
【0027】また、像形成体7上の画像領域外に設けら
れた領域は、図9に示すように、像形成体7上の円周に
沿った主走査方向に対して直交する副走査方向に伸びた
1本の境界線25と、円周方向である副走査方向から傾
いた線と主走査方向に伸びた線とが連結されて構成され
た波線状の境界線26とで区画された領域24で構成す
ることができる。この場合、領域24の境界線25で主
走査方向における光ビームの結像状態を検知し、境界線
26の副走査方向から傾いた線で副走査方向における光
ビームの結像状態を検知する。
【0028】より具体的に述べると、fθレンズ6を透
過した光ビームは、像形成体7上の画像領域内を走査す
る前に、領域24の境界線25を主走査方向に横切るこ
とによって集光レンズ22を介して受光素子23に受光
され、主走査方向における光ビームの結像状態が検知さ
れる。一方、fθレンズ6を透過した光ビームは、像形
成体7上の画像領域内を走査する前に、境界線26の副
走査方向から傾いた線を主走査方向に横切ることによっ
て集光レンズ22を介して受光素子23に受光され、副
走査方向における光ビームの結像状態が検知される。
【0029】上記受光素子23によって受光された光ビ
ームの受光信号は、出力波形として表すことができる。
図11(a)には、主走査方向、副走査方向の両方向に
おいて焦点位置がずれた状態の光ビームが、領域24の
境界線25および境界線26の副走査方向から傾いた線
を横切ったときの出力波形を示している。この出力波形
の傾きを演算するか、あるいは出力波形を微分してピー
ク光量を演算して、図8に示すようにグラフ化して表
す。このグラフから、受光素子23に光スポットとして
受光された光ビームの結像状態を主走査方向、副走査方
向それぞれ独立に検知することができると共に、前記補
正レンズ3、4の光軸方向に移動する量を求めることが
でき、もって、光ビームの焦点位置を主走査方向、副走
査方向それぞれ独立に調整することができる。なお、図
11(b)には、主走査方向、副走査方向の両方向にお
いて焦点位置がずれていない状態の光ビームが、領域2
4の境界線25および境界線26の副走査方向から傾い
た線を横切ったときの出力波形を示している。
【0030】いままでに述べたものは、光ビームの結像
状態を検知する場合の実施の形態についてであるが、次
に、複数の光ビームの像形成体上での走査ピッチを検知
する場合の実施の形態について説明する。なお、説明の
便宜上、図1を用いて説明する。図1に示すように、光
源1は、複数の光ビームを放射する光源であり、この実
施の形態においては、光源1は2つの光ビームを放射す
るものである。この光源1は、複数の光ビームを放射す
るLDアレイや複数のLDを合成したマルチビーム等で
構成することができる。
【0031】光源1の放射方向には、この光源1からの
二つの光ビームを偏向して像形成体7上に集光させるカ
ップリングレンズ2、補正レンズ3、4、および偏向手
段としての回転多面鏡5が配置され、また、回転多面鏡
5の偏向反射面によって反射された二つの光ビームの反
射光路上にはfθレンズ6が配置されている。上記回転
多面鏡5と上記fθレンズ6とで走査光学系を構成して
いる。
【0032】上記補正レンズ3は、主走査方向のみパワ
ーをもち主走査方向における光ビームの焦点位置を調整
するためのものであり、一方、上記補正レンズ4は、副
走査方向のみパワーをもち副走査方向における光ビーム
の焦点位置を調整するためのものである。また、上記補
正レンズ3、4には、像形成体7上の光ビームの焦点位
置を調整するために補正レンズ3、4を光軸方向に移動
させるための調整手段11、12がそれぞれ設けられて
いて、補正レンズ3、4は、この調整手段11、12に
よって光軸方向に移動させられることにより、補正レン
ズ3は主走査方向における光ビームの焦点位置を調整す
ることができ、補正レンズ4は副走査方向における光ビ
ームの焦点位置を調整することができる。この調整手段
11、12は、制御部13によって制御されるようにな
っている。
【0033】また、上記光源1がLDアレイの場合は、
図示しない調整手段によってLDアレイを光軸回りに回
転させることで像形成体7上の二つの光ビームの副走査
方向の走査ピッチを調整することができる。また、上記
光源1が複数のLDを合成したマルチビームの場合は、
図示しない調整手段によってLDユニット全体を光軸方
向に移動させることにより、像形成体7上の二つの光ビ
ームの副走査方向の走査ピッチを調整することができ
る。この図示しない調整手段も、上記調整手段11、1
2と同様に、制御部13によって制御されている。
【0034】上記像形成体7上の画像領域外には、図1
および図10(a)に示すように像形成体7上の画像領
域内の反射率とは異なる反射率をもつ領域20、21が
設けられている。領域20は、像形成体7上の円周に沿
った主走査方向に対して直交する副走査方向に伸びた2
本の境界線で区画されている。一方、領域21は、円周
方向である副走査方向から傾いた2本の境界線で区画さ
れていて、図示のように、像形成体7上の円周に一定間
隔をおいて複数設けられている。上記領域20、21
は、上記走査光学系により走査される複数の光ビームの
像形成体7上での走査ピッチを検知するために設けられ
たものである。上記領域20、21の反射率は、像形成
体7上の画像領域内の反射率に対して高くすることもで
きるし、低くすることもできる。
【0035】上記fθレンズ6を透過した二つの光ビー
ムは、像形成体7上の画像領域内を走査する前に上記領
域20、21を通過し、このとき、領域20、21によ
って反射される。そして、上記領域20、21によって
反射された二つの光ビームは、集光レンズ22を透過す
ることによって集光され、受光素子23に光スポットと
して受光され、この受光素子23によって受光された二
つの光ビームの受光信号は制御部13に入力される。制
御部13は、この受光素子23からの受光信号に基づ
き、上記補正レンズ3、4の光軸方向に移動する量をそ
れぞれ独立に演算して、調整手段11、12を制御す
る。上記領域20、21、集光レンズ22、および受光
素子23は、上記走査光学系により走査される複数の光
ビームの像形成体7上での副走査方向の走査ピッチを検
知する検知手段を構成している。
【0036】次に、上記実施の形態の動作について説明
する。図1に示すように、上記光源1から放射された二
つの光ビームは、上記カップリングレンズ2によって集
束光束に変換され、補正レンズ3、4を透過し、回転多
面鏡5の偏向反射面付近に主走査方向に長い線像として
集光される。この回転多面鏡5は、図示しないモータ等
の駆動手段によって、正規の回転数、すなわち通常の画
像印字時の回転数よりも低い回転数で回転駆動される。
回転多面鏡5の偏向反射面付近に集光された二つの光ビ
ームは、回転多面鏡5の回転によって偏向反射され、f
θレンズ6を透過し、像形成体7上の画像領域内を走査
する前に、図10(a)に示すように上記像形成体7上
の画像領域外に設けられた上記領域20、21を主走査
方向に横切ることによって上記領域20、21によって
反射され、集光レンズ22を透過することによって集光
されて受光素子23に光スポットとして受光される。
【0037】上記受光素子23によって受光された二つ
の光ビームの受光信号から、像形成体7上の二つの光ビ
ームの副走査方向の走査ピッチを求めることができる。
図10(a)に示すように、一方の光ビーム40が領域
20から領域21までの間を通過する時間をT1、他方
の光ビーム41が領域20から領域21までの間を通過
する時間をT2、各光ビーム40、41の走査スピード
をV、領域21の主走査方向に対する傾き角度をθとす
ると、二つの光ビーム40、41の副走査方向の走査ピ
ッチは、(T1×V−T2×V)×tanθで求めるこ
とができる。このT1、T2、Vは、上記受光素子23
によって受光された二つの光ビームの受光信号から演算
することができる。
【0038】すなわち、上記制御部13は、受光素子2
3によって受光された二つの光ビームの受光信号に基づ
いて二つの光ビームの副走査方向の走査ピッチを演算し
て演算された量から求めた角度だけ、光源1がLDアレ
イの場合は図示しない調整手段によってLDアレイを光
軸回りに回転させ、光源1が複数のLDを合成したマル
チビームの場合は図示しない調整手段によってLDユニ
ット全体を光軸方向に移動させることで上記走査ピッチ
を調整する。調整手段11は補正レンズ3を調整量だけ
光軸方向に移動させて主走査方向における光ビームの焦
点位置を調整し、調整手段12は補正レンズ4を調整量
だけ光軸方向に移動させて副走査方向における光ビーム
の焦点位置を調整する。これによって、像形成体7上の
二つの光ビームの副走査方向の走査ピッチを調整するこ
とができる。
【0039】上記実施の形態によれば、上記像形成体7
上の画像領域外に設けられた反射率の異なる領域20、
21からの反射光を光スポットとして受光素子23に受
光して行い、複数の光ビームの像形成体7上での副走査
方向の走査ピッチを検知するようにしたため、走査ピッ
チを精度良く補正することができる。また、像形成体7
上の領域20、21からの反射光を、集光レンズ22を
介して受光素子23で直接受光して検知しているため、
光走査装置が配備されている光学ユニットと上記像形成
体7との位置精度によらず、走査ピッチを精度良く補正
することができる。また、像形成体7上での複数の光ビ
ームの走査ピッチを検知するとき、回転多面鏡5を通常
の画像印字時の回転数よりも低い回転数で回転駆動して
いるため、受光素子23の応答速度や制御部13の演算
処理速度を遅くすることができ、コストを低くすること
ができると共に、走査周波数を低くすることができ、検
知精度を向上させることができる。
【0040】また、上記像形成体7を静止させた状態で
像形成体7上での複数の光ビームの走査ピッチを検知す
ることができる。これによって、像形成体7上での複数
の光ビームの走査ピッチをより精度良く検知することが
できる。また、上述のように光ビームを偏向する偏向手
段として回転多面鏡5を用いた場合、回転多面鏡5の特
定の偏向反射面による偏向光によって、上記走査ピッチ
を検知することができる。これによって、回転多面鏡5
の各偏向反射面の反射率のばらつきによって生じる光量
のばらつきを防ぐことができ、もって、検知精度の劣化
を防止することができる。また、像形成体7上での複数
の光ビームの走査ピッチを検知するとき、受光素子23
によって受光された光ビームの受光信号を同期信号とし
て用いることができる。これによって、同期検知素子を
設ける必要がなく、低コストを図ることができる。
【0041】また、上記実施の形態では、図10(a)
に示すように、像形成体7上の円周に沿った主走査方向
に対して直交する副走査方向に伸びた2本の境界線で区
画された領域20と、円周方向である副走査方向から傾
いた2本の境界線で区画された領域21を用いている
が、図9に示すように、像形成体7上の円周に沿った主
走査方向に対して直交する副走査方向に伸びた1本の境
界線25と、円周方向である副走査方向から傾いた線と
主走査方向に伸びた線とが連結されて構成された波線状
の境界線26とで区画された領域24を用いることがで
きる。
【0042】この場合、図10(b)に示すように、一
方の光ビーム40が境界線25から境界線26までの間
を通過する時間をT1、他方の光ビーム41が境界線2
5から境界線26までの間を通過する時間をT2、各光
ビーム40、41の走査スピードをV、境界線26の主
走査方向に対する傾き角度をθとして、二つの光ビーム
40、41の副走査方向の走査ピッチを(T1×V−T
2×V)×tanθで求める。
【0043】また、光ビームの結像状態を検知する場合
の実施の形態において、光源1を、複数の光ビームを放
射するLDアレイや複数のLDを合成したマルチビーム
等で構成した場合、走査光学系により走査される光ビー
ムの結像状態を検知する検知手段は、走査光学系により
走査される複数の光ビームの像形成体7上での副走査方
向の走査ピッチを検知する検知手段を兼ねるようにする
ことができる。このようにすることにより、一つの検知
手段で、走査光学系により走査される光ビームの結像状
態を検知することができると共に、走査光学系により走
査される複数の光ビームの像形成体7上での副走査方向
の走査ピッチを検知することができる。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、光ビーム
を放射する光源と、この光源からの光ビームを偏向して
像形成体上に集光させる走査光学系と、この走査光学系
により走査される光ビームの結像状態を検知する検知手
段と、この検知手段からの信号を処理する制御部と、像
形成体上の光ビームの焦点位置を調整する調整手段とを
備えた光走査装置において、上記検知手段は、上記像形
成体上の画像領域外に設けた反射率の異なる領域からの
反射光を受光して、光ビームの結像状態を主走査方向、
副走査方向それぞれ独立に検知し、主走査方向、副走査
方向それぞれ独立に焦点位置を調整するため、 温度変
動等による結像位置ずれを精度良く補正することができ
る。
【0045】請求項3記載の発明によれば、複数の光ビ
ームを放射する光源と、この光源からの光ビームを偏向
して像形成体上に集光させる走査光学系と、この走査光
学系により走査される複数の光ビームの像形成体上での
走査ピッチを検知する検知手段と、像形成体上の光ビー
ムの走査ピッチを調整する調整手段とを備えた光走査装
置において、上記検知手段は、上記像形成体上の画像領
域外に設けた反射率の異なる領域からの反射光を受光し
て検知するため、走査ピッチを精度良く補正することが
できる。
【0046】請求項4記載の発明によれば、請求項2記
載の発明において、光ビームの結像状態を検知する検知
手段は、像形成体上での複数の光ビームの走査ピッチを
検知する検知手段を兼ねているため、一つの検知手段
で、走査光学系により走査される光ビームの結像状態を
検知することができると共に、走査光学系により走査さ
れる複数の光ビームの像形成体上での副走査方向の走査
ピッチを検知することができる。
【0047】請求項5記載の発明によれば、請求項1、
2、3、または4記載の発明において、光ビームの結像
状態を検知する検知手段、または像形成体上での複数の
光ビームの走査ピッチを検知する検知手段からの信号を
同期検知信号として用いるため、同期検知素子を設ける
必要がなく、低コストを図ることができる。
【0048】請求項6記載の発明によれば、請求項1、
2、3、または4記載の発明において、光ビームの結像
状態を検知するとき、または像形成体上での複数の光ビ
ームの走査ピッチを検知するときは、像形成体が静止し
ているため、より精度良く光ビームの結像状態および走
査ピッチを検知することができる。
【0049】請求項8記載の発明によれば、請求項6記
載の発明において、光ビームの結像状態を検知すると
き、または像形成体上での複数の光ビームの走査ピッチ
を検知するとき、光ビームを偏向する偏向手段の回転数
を正規の回転数よりも低くするため、受光素子の応答速
度や制御部の演算処理速度を遅くすることができ、コス
トを低くすることができると共に、走査周波数を低くす
ることができ、検知精度を向上させることができる。
【0050】請求項9記載の発明によれば、請求項1、
2、3、4、5、6、7、または8記載の発明におい
て、光ビームを偏向する偏向手段は回転多面鏡であり、
この回転多面鏡の特定偏向面による偏向光によって光ビ
ームの結像状態を検知し、または像形成体上での複数の
光ビームの走査ピッチを検知するため、回転多面鏡の各
偏向反射面の反射率のばらつきによって生じる光量のば
らつきを防ぐことができ、もって、検知精度の劣化を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光走査装置の実施の形態を示す
光学配置図である。
【図2】上記実施の形態に適用可能な検知手段の検知領
域の例を示す正面図である。
【図3】上記実施の形態に適用可能な検知手段の出力波
形の例を示すグラフである。
【図4】上記実施の形態に適用可能な検知手段の出力波
形の別の例を示すグラフである。
【図5】上記実施の形態に適用可能な検知手段の出力波
形のさらに別の例を示すグラフである。
【図6】上記実施の形態に適用可能な検知手段の出力波
形のさらに別の例を示すグラフである。
【図7】上記実施の形態に適用可能な検知手段の出力波
形のさらに別の例を示すグラフである。
【図8】上記実施の形態に適用可能な検知手段の出力信
号に基づく補正量を示すグラフである。
【図9】上記実施の形態に適用可能な検知手段の検知領
域の別の例を示す正面図である。
【図10】別の実施の形態に適用可能な検知手段の検知
領域の例を示す正面図である。
【図11】さらに別の実施の形態に適用可能な検知手段
の出力波形の例を示すグラフである。
【符号の説明】
1 光源 2 カップリングレンズ 3 補正レンズ 4 補正レンズ 5 回転多面鏡 6 fθレンズ 7 像形成体 11 調整手段 12 調整手段 13 制御部 20 領域 21 領域 22 集光レンズ 23 受光素子 24 領域 25 境界線 26 境界線 40 光ビーム 41 光ビーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 AA48 BA57 BA61 BA66 BA69 BA71 BB30 BB32 BB34 2H045 AA01 BA02 BA23 BA33 CA63 CA88 CB04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを放射する光源と、この光源か
    らの光ビームを偏向して像形成体上に集光させる走査光
    学系と、この走査光学系により走査される光ビームの結
    像状態を検知する検知手段と、この検知手段からの信号
    を処理する制御部と、像形成体上の光ビームの焦点位置
    を調整する調整手段とを備えた光走査装置において、 上記検知手段は、上記像形成体上の画像領域外に設けた
    反射率の異なる領域からの反射光を受光して、光ビーム
    の結像状態を主走査方向、副走査方向それぞれ独立に検
    知し、主走査方向、副走査方向それぞれ独立に焦点位置
    を調整することを特徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】 上記光源は、複数の光ビームを放射する
    ことを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
  3. 【請求項3】 複数の光ビームを放射する光源と、この
    光源からの光ビームを偏向して像形成体上に集光させる
    走査光学系と、この走査光学系により走査される複数の
    光ビームの像形成体上での走査ピッチを検知する検知手
    段と、像形成体上の光ビームの走査ピッチを調整する調
    整手段とを備えた光走査装置において、 上記検知手段は、上記像形成体上の画像領域外に設けた
    反射率の異なる領域からの反射光を受光して検知するこ
    とを特徴とする光走査装置。
  4. 【請求項4】 光ビームの結像状態を検知する検知手段
    は、像形成体上での複数の光ビームの走査ピッチを検知
    する検知手段を兼ねていることを特徴とする請求項2記
    載の光走査装置。
  5. 【請求項5】 光ビームの結像状態を検知する検知手
    段、または像形成体上での複数の光ビームの走査ピッチ
    を検知する検知手段からの信号を同期検知信号として用
    いることを特徴とする請求項1、2、3、または4記載
    の光走査装置。
  6. 【請求項6】 光ビームの結像状態を検知するとき、ま
    たは像形成体上での複数の光ビームの走査ピッチを検知
    するときは、像形成体が静止していることを特徴とする
    請求項1、2、3、または4記載の光走査装置。
  7. 【請求項7】 像形成体上の画像領域外に設けた反射率
    の異なる領域は、像形成体上の円周に沿った境界線をも
    つ領域と円周方向から傾いた境界線をもつ領域とからな
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、または
    6記載の光走査装置。
  8. 【請求項8】 光ビームの結像状態を検知するとき、ま
    たは像形成体上での複数の光ビームの走査ピッチを検知
    するとき、光ビームを偏向する偏向手段の回転数を正規
    の回転数よりも低くすることを特徴とする請求項6記載
    の光走査装置。
  9. 【請求項9】 光ビームを偏向する偏向手段は回転多面
    鏡であり、この回転多面鏡の特定偏向面による偏向光に
    よって光ビームの結像状態を検知し、または像形成体上
    での複数の光ビームの走査ピッチを検知することを特徴
    とする請求項1、2、3、4、5、6、7、または8記
    載の光走査装置。
JP2000004222A 2000-01-13 2000-01-13 光走査装置 Pending JP2001194604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000004222A JP2001194604A (ja) 2000-01-13 2000-01-13 光走査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000004222A JP2001194604A (ja) 2000-01-13 2000-01-13 光走査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001194604A true JP2001194604A (ja) 2001-07-19

Family

ID=18533031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000004222A Pending JP2001194604A (ja) 2000-01-13 2000-01-13 光走査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001194604A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009103753A (ja) * 2007-10-19 2009-05-14 Konica Minolta Business Technologies Inc 光走査装置
WO2017131405A1 (ko) * 2016-01-28 2017-08-03 엘지이노텍(주) 목표 지향적 발광 장치 및 광학 모듈

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009103753A (ja) * 2007-10-19 2009-05-14 Konica Minolta Business Technologies Inc 光走査装置
WO2017131405A1 (ko) * 2016-01-28 2017-08-03 엘지이노텍(주) 목표 지향적 발광 장치 및 광학 모듈
KR20170090123A (ko) * 2016-01-28 2017-08-07 엘지이노텍 주식회사 목표 지향적 발광 장치 및 광학 모듈
US20190032900A1 (en) * 2016-01-28 2019-01-31 Lg Innotek Co., Ltd. Target-oriented light emitting device, and optical module
US10690323B2 (en) 2016-01-28 2020-06-23 Lg Innotek Co., Ltd. Target-oriented light emitting device, and optical module
KR102585118B1 (ko) * 2016-01-28 2023-10-05 엘지이노텍 주식회사 목표 지향적 발광 장치 및 광학 모듈

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3667286B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置及びカラー画像形成装置
JP4006153B2 (ja) マルチビーム光走査光学系及びそれを用いた画像形成装置
JP3073801B2 (ja) 光走査用レンズおよび光走査装置
EP0773461A2 (en) Multibeam scanning method and apparatus
JP2001194604A (ja) 光走査装置
JP2005156943A (ja) 光走査装置
JP2006267288A (ja) 光走査装置
JPH11311749A (ja) 光走査装置
JP4398560B2 (ja) 光走査装置
JP2000292722A (ja) マルチビーム光走査装置
JP3576891B2 (ja) マルチビーム光走査装置
JP4197806B2 (ja) 走査光学系およびその焦点位置調整方法
JP4039611B2 (ja) 光走査装置及びそれを備えた画像形成装置
JP3287945B2 (ja) 走査光学装置
JP3752873B2 (ja) 光走査装置
JP3532359B2 (ja) 光走査装置
JP2001147388A (ja) マルチビーム走査光学系及びそれを用いた画像形成装置
JP2000241728A (ja) 光走査装置
JPH0519204A (ja) 走査光学装置
JP3681547B2 (ja) 走査光学系の走査位置測定装置
JP3526375B2 (ja) 光スポット間隔検出方法・走査線ピッチ設定方法・光スポット間隔検出装置・走査線ピッチ設定装置およびマルチビーム走査装置
JP2002023082A (ja) 光走査装置
JPH09226174A (ja) マルチビーム走査装置
JP2002311354A (ja) 光走査装置
JP2003043389A (ja) 走査光学装置