JP2001194435A - 磁界センサ並びに磁界分布測定方法及び装置並びに電磁波源探索方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

磁界センサ並びに磁界分布測定方法及び装置並びに電磁波源探索方法及び装置並びに記憶媒体

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JP2001194435A
JP2001194435A JP2000001480A JP2000001480A JP2001194435A JP 2001194435 A JP2001194435 A JP 2001194435A JP 2000001480 A JP2000001480 A JP 2000001480A JP 2000001480 A JP2000001480 A JP 2000001480A JP 2001194435 A JP2001194435 A JP 2001194435A
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Koji Hirai
宏治 平井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要電磁波の放射源を推定することができる
磁界分布測定装置を提供する。 【解決手段】 電磁波源の磁界を測定する磁界センサ1
02と、磁界センサ102を被測定物106の近傍で駆
動する駆動部101と、駆動部101を制御する制御部
110と、磁界センサ102の測定値を演算処理する演
算処理部108と、測定結果を表示する表示部109と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電子機器
やその内部の金属筐体、回路基板、ケーブル或いは電子
機器間を接続するケーブルを放射源(電磁波源)とする
電磁波の近傍磁界を測定する磁界センサ並びに磁界分布
測定方法及び装置並びに前記電磁波源を特定する電磁波
源探索方法及び装置並びに前記磁界分布測定装置及び電
磁波源探索装置を制御するための制御プログラムを格納
した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器が動作する時に放射され
る電磁波は、他の電子機器にとってノイズとなり、誤動
作の原因となる。このような電子機器の電磁波の放射源
(電磁波源)としては、電子機器の内部の回路基板、回
路基板に接続されている信号ケーブル、回路基板を封入
している導電部材、導電部材の間隙部分等が想定され
る。
【0003】そこで、電子機器を製品化する場合には、
他の電子機器に悪影響を及ぼすことを防止するため、電
磁波の放射原因(電磁波源)を特定して有効な対策を実
行することが重要である。
【0004】このため、図26に示すように、従来は電
波暗室やオープンサイトで電子機器の電磁波を測定して
いる。図26において、2601は被測定物である電子
機器、2602はアンテナである。
【0005】このようなオープンサイトでは、電子機器
2601が放射する電磁波をアンテナ2602で受信す
ることにより、遠方での電界の周波数特性を測定するこ
とができる。従って、電子機器2601が放射する電磁
波を低減する対策を実行した場合、前記オープンサイト
での測定結果から対策の効果を確認することができる。
【0006】また、近年、電子機器の動作時に放射され
る不要電磁波の測定において、従来より行われている図
26に示すような電波暗室、オープンサイトにおける遠
方電磁界測定の他に、放射源の特定を行いやすいと思わ
れる近傍電磁界測定に対する要求が増えてきている。
【0007】この要求に応える近傍電磁界測定装置とし
て従来、平面アレイ上に置かれた被測定対象の近傍電磁
界を測定するEMSCAN(EMSCAN CORPO
RATION)や被測定対象近傍の二次元平面を電磁界
プローブで走査するEMISSION SUPERVI
EW SYSTEM(ノイズ研)等が製品化されている
(特開平5−26930号及び特公平5−67184号
等)。
【0008】図25は、従来の近傍電磁界測定装置の構
成を示すブロック図であり、この近傍電磁界測定装置
は、復号器・ドライバー回路2501によって駆動され
るプローブ配列(probe array)2502、
測定受信器2503、信号プロセッサー2504、制御
器2505及び視覚表示装置2506を有する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の近傍電磁界測定装置による測定は、被測定対象
がプリント基板単体等の小面積の平面形状に限られてし
まい、プリント基板間に接続されたケーブル、ケーブル
の接地線、電子機器筐体の開口部等の電子機器システム
に近い状態での測定は行えないという問題点があった。
【0010】また、実際にケーブル等が接続されたプリ
ント基板が電子機器筐体に実装された状態とプリント基
板単体とでは、グラウンド条件が異なることにより不要
電磁波の放射メカニズムが異なり、上記近傍電磁界測定
装置による測定で得た近傍電磁界分布情報は、実際の電
子機器からの不要電磁波の近傍電磁界分布状態とは異な
ってしまい、電子機器が通常動作する状態での近傍電磁
界分布を測定することはできず、不要電磁波の放射源
(電磁波源)を推定することは困難であるという問題点
があった。
【0011】また、1つのループを持つループ型磁界セ
ンサで磁界測定を行う場合、このループ型磁界センサは
ループ面に垂直に入射する磁界に対しては最大感度を持
つが、ループ面に平行に入射する磁界に対しては殆ど感
度を示さない。そのため1つのループ面を持つループ型
磁界センサで被測定平面の磁界の最も強い部分を探索す
る場合、ループ面の方向により被測定平面の磁界分布が
異なるため、少なくともループ面を互いに垂直方向に変
えて2回或いは3回測定する必要がある。そのためルー
プ型磁界センサを電子機器近傍で走査して測定を行う場
合、測定時間が多くかかってしまう。
【0012】その一例を図19〜図24に示す。
【0013】図19及び図22は、被測定物とループ型
磁界センサ走査による近傍磁界測定の様子を示す斜視
図、図20及び図23は、被測定物とループ型磁界セン
サ走査による近傍磁界測定の様子を示す平面図、図21
及び図24は、それぞれの近傍磁界分布状態を示す図で
ある。
【0014】図19、図20及び図22及び図23にお
いて、1はループ型磁界センサである。また、図19〜
図24において、Aは被測定物であり、該被測定物A
は、筐体4と、2つの基板2a,2bと、これら基板2
a,2b相互間を接続するケーブル3とから構成されて
いる。
【0015】図19〜図21はループ型磁界センサ1の
ループ面1aがX方向に、図22〜図24はループ型磁
界センサ1のループ面1aがY方向にそれぞれ向いてい
る。
【0016】それぞれの状態で被測定物Aの近傍磁界分
布を測定すると、磁界強部分3a、磁界弱部分3b及び
磁界無し部分3cとなり、磁界方向がループ面1aに対
して平行な位置関係にある場合、磁界を検出できない。
そのため、実際には磁界が存在するにも拘らず、近傍磁
界分布として測定できない部分(図21及び図24にお
ける×印部分3c)が発生してしまい、それぞれループ
型磁界センサ1のループ面1aを変更して測定を繰り返
し行う必要があり、測定時間が長くなってしまう。
【0017】また、上述した図12に示すようなデータ
測定方法では、電子機器が放射している電磁波を測定で
きるので、その対策の効果を確認することができるが、
電磁波の放射原因や放射位置を特定することは困難であ
る。
【0018】特に、複数の導電部材の内部の回路基板が
信号ケーブルで接続されている場合、その信号ケーブル
が放射する電磁波の特性は、複数の導電部材の配置や複
数の導電部材の接合部の強度に左右される。特に、導電
部材の接合強度が弱い部分がアンテナとして作用するこ
とがあり、導電部材の開口部がスロットアンテナとして
作用することがある。
【0019】そこで、上述したように複数の導電部材の
内部の回路基板が信号ケーブルで接続された構造の電子
機器から電磁波が放射されている場合、複数の導電部材
の配置の変更、ケーブル配置の変更、回路基板上の部品
の変更、複数の導電部材の接合部強度の強化、導電部材
の開口部の遮断等の対策を実行することになる。
【0020】しかし、実際の電磁波の放射位置はどこな
のか、どの対策により電子機器の状態がいかに変化する
か、どの対策がいかなる理由により有効なのか、電子機
器のどの動作モードでどの位置が問題になっているか等
を検証することができないため、電磁波の放射に対して
良好な効率で対策を実行することが困難である。
【0021】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、不要電磁波の放射源を推定するこ
とができる磁界センサ並びに磁界分布測定方法及び装置
を提供することにある。
【0022】また、本発明の第2の目的とするところ
は、電磁波を放射する位置や原因を特定することがで
き、対策により電磁波の放射状態がいかに変化するかを
評価することができる電磁波源探索方法及び装置を提供
することにある。更に、本発明の第3の目的とするとこ
ろは、上述した本発明の磁界分布測定装置及び電磁波源
探索装置を制御するための制御プログラムを格納した記
憶媒体を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため請求項1記載の磁界センサは、電磁波源の磁界を
測定する磁界センサであって、互いに垂直に配置されて
いる複数の同一特性のループを、終端抵抗を介して並列
接続してなることを特徴とする。
【0024】また、上記第1の目的を達成するため請求
項2記載の磁界センサは、請求項1記載の磁界センサに
おいて、それぞれのループ面に磁性体を挿入したことを
特徴とする。
【0025】また、上記第1の目的を達成するため請求
項3記載の磁界センサは、請求項1または2記載の磁界
センサにおいて、前記ループはケーブルにより構成され
ていることを特徴とする。
【0026】また、上記第1の目的を達成するため請求
項4記載の磁界センサは、請求項3記載の磁界センサに
おいて、前記ケーブルはセミリジッドケーブルであるこ
とを特徴とする。
【0027】また、上記第1の目的を達成するため請求
項5記載の磁界センサは、請求項1記載の磁界センサに
おいて、前記電磁波源は電子機器であることを特徴とす
る。
【0028】また、上記第1の目的を達成するため請求
項6記載の磁界センサは、請求項1記載の磁界センサに
おいて、前記電磁波源は電子機器内部の金属筐体である
ことを特徴とする。
【0029】また、上記第1の目的を達成するため請求
項7記載の磁界センサは、請求項1記載の磁界センサに
おいて、前記電磁波源は電子機器内部の回路基板である
ことを特徴とする。
【0030】また、上記第1の目的を達成するため請求
項8記載の磁界センサは、請求項1記載の磁界センサに
おいて、前記電磁波源は電子機器のケーブルであること
を特徴とする。
【0031】また、上記第1の目的を達成するため請求
項9記載の磁界分布測定方法は、電磁波源の磁界分布を
測定する磁界分布測定方法であって、電磁波源の磁界を
測定する磁界センサを前記電磁波源近傍で駆動する駆動
工程と、前記駆動工程を制御する制御工程と、前記磁界
センサの測定値を演算処理する演算工程と、測定結果を
表示する表示工程とを有することを特徴とする。
【0032】また、上記第1の目的を達成するため請求
項10記載の磁界分布測定方法は、請求項9記載の磁界
分布測定方法において、前記磁界センサは、互いに垂直
に配置されている複数の同一特性のループを、終端抵抗
を介して並列接続してなることを特徴とする。
【0033】また、上記第1の目的を達成するため請求
項11記載の磁界分布測定方法は、請求項10記載の磁
界分布測定方法において、前記磁界センサは、それぞれ
のループ面に磁性体を挿入したことを特徴とする。
【0034】また、上記第1の目的を達成するため請求
項12記載の磁界分布測定方法は、請求項10または1
1記載の磁界分布測定方法において、前記ループはケー
ブルにより構成されていることを特徴とする。
【0035】また、上記第1の目的を達成するため請求
項13記載の磁界分布測定方法は、請求項12記載の磁
界分布測定方法において、前記ケーブルはセミリジッド
ケーブルであることを特徴とする。
【0036】また、上記第1の目的を達成するため請求
項14記載の磁界分布測定方法は、請求項9記載の磁界
分布測定方法において、前記電磁波源は電子機器である
ことを特徴とする。
【0037】また、上記第1の目的を達成するため請求
項15記載の磁界分布測定方法は、請求項9記載の磁界
分布測定方法において、前記電磁波源は電子機器内部の
金属筐体であることを特徴とする。
【0038】また、上記第1の目的を達成するため請求
項16記載の磁界分布測定方法は、請求項9記載の磁界
分布測定方法において、前記電磁波源は電子機器内部の
回路基板であることを特徴とする。
【0039】また、上記第1の目的を達成するため請求
項17記載の磁界分布測定方法は、請求項9記載の磁界
分布測定方法において、前記電磁波源は電子機器のケー
ブルであることを特徴とする。
【0040】また、上記第1の目的を達成するため請求
項18記載の磁界分布測定装置は、電磁波源の磁界分布
を測定する磁界分布測定装置であって、電磁波源の磁界
を測定する磁界測定手段と、前記磁界測定手段を前記電
磁波源近傍で駆動する駆動手段と、前記駆動手段を制御
する制御手段と、前記磁界測定手段の測定値を演算処理
する演算手段と、測定結果を表示する表示手段とを有す
ることを特徴とする。
【0041】また、上記第1の目的を達成するため請求
項19記載の磁界分布測定装置は、、請求項18記載の
磁界分布測定装置において、前記磁界測定手段は、互い
に垂直に配置されている複数の同一特性のループを、終
端抵抗を介して並列接続してなることを特徴とする。
【0042】また、上記第1の目的を達成するため請求
項20記載の磁界分布測定装置は、請求項19記載の磁
界分布測定装置において、前記それぞれのループ面に磁
性体を挿入したことを特徴とする。
【0043】また、上記第1の目的を達成するため請求
項21記載の磁界分布測定装置は、請求項19または2
0記載の磁界分布測定装置において、前記ループはケー
ブルにより構成されていることを特徴とする。
【0044】また、上記第1の目的を達成するため請求
項22記載の磁界分布測定装置は、請求項21記載の磁
界分布測定装置において、前記ケーブルはセミリジッド
ケーブルであることを特徴とする。
【0045】また、上記第1の目的を達成するため請求
項23記載の磁界分布測定装置は、請求項18記載の磁
界分布測定装置において、前記電磁波源は電子機器であ
ることを特徴とする。
【0046】また、上記第1の目的を達成するため請求
項24記載の磁界分布測定装置は、請求項18記載の磁
界分布測定装置において、前記電磁波源は電子機器内部
の金属筐体であることを特徴とする。
【0047】また、上記第1の目的を達成するため請求
項25記載の磁界分布測定装置は、請求項18記載の磁
界分布測定装置において、前記電磁波源は電子機器内部
の回路基板であることを特徴とする。
【0048】また、上記第1の目的を達成するため請求
項26記載の磁界分布測定装置は、請求項18記載の磁
界分布測定装置において、前記電磁波源は電子機器のケ
ーブルであることを特徴とする。
【0049】また、上記第2の目的を達成するため請求
項27記載の電磁波源探索方法は、電磁波源の動作状態
を切り分けて制御する制御工程と、前記制御工程により
指定された動作における前記電磁波源の電磁界分布を測
定するための電磁界センサを前記電磁波源の測定面近傍
において駆動する駆動工程と、前記電磁界センサからの
信号を受信する受信工程と、前記電磁界センサの測定値
を演算処理する演算工程と、測定結果を表示する表示工
程とを有することを特徴とする。
【0050】また、上記第2の目的を達成するため請求
項28記載の電磁波源探索方法は、請求項27記載の電
磁波源探索方法において、前記制御工程は、前記電磁波
源を単一の動作周波数、或いは単一の動作モード、或い
はそれらの複数の組み合わせで動作することを制御でき
ることを特徴とする。
【0051】また、上記第2の目的を達成するため請求
項29記載の電磁波源探索方法は、請求項27または2
8記載の電磁波源探索方法において、前記制御工程は、
外部からプログラムで制御可能な情報処理装置を用いて
制御することを特徴とする。
【0052】また、上記第2の目的を達成するため請求
項30記載の電磁波源探索方法は、請求項29記載の電
磁波源探索方法において、前記情報処理装置はパーソナ
ルコンピュータであることを特徴とする。
【0053】また、上記第2の目的を達成するため請求
項31記載の電磁波源探索方法は、請求項27または2
8記載の電磁波源探索方法において、前記制御工程は、
前記電磁波源内部で制御プログラムを格納した記憶媒体
により制御することを特徴とする。
【0054】また、上記第2の目的を達成するため請求
項32記載の電磁波源探索方法は、請求項31記載の電
磁波源探索方法において、前記記憶媒体は、ROM(R
ead Only Memory)チップであることを
特徴とする。
【0055】また、上記第2の目的を達成するため請求
項33記載の電磁波源探索方法は、請求項31記載の電
磁波源探索方法において、前記記憶媒体は、フロッピー
ディスクであることを特徴とする。
【0056】また、上記第2の目的を達成するため請求
項34記載の電磁波源探索方法は、請求項31記載の電
磁波源探索方法において、前記記憶媒体は、ハードディ
スクであることを特徴とする。
【0057】また、上記第2の目的を達成するため請求
項35記載の電磁波源探索方法は、請求項31記載の電
磁波源探索方法において、前記記憶媒体は、光ディスク
であることを特徴とする。
【0058】また、上記第2の目的を達成するため請求
項36記載の電磁波源探索方法は、請求項31記載の電
磁波源探索方法において、前記記憶媒体は、光磁気ディ
スクであることを特徴とする。
【0059】また、上記第2の目的を達成するため請求
項37記載の電磁波源探索方法は、請求項31記載の電
磁波源探索方法において、前記記憶媒体は、CD−RO
M(Compact Disk Read Only
Memory)であることを特徴とする。
【0060】また、上記第2の目的を達成するため請求
項38記載の電磁波源探索方法は、請求項31記載の電
磁波源探索方法において、前記記憶媒体は、CD−R
(Compact Disk Recordable)
であることを特徴とする。
【0061】また、上記第2の目的を達成するため請求
項39記載の電磁波源探索方法は、請求項31記載の電
磁波源探索方法において、前記記憶媒体は、磁気テープ
であることを特徴とする。
【0062】また、上記第2の目的を達成するため請求
項40記載の電磁波源探索方法は、請求項31記載の電
磁波源探索方法において、前記記憶媒体は、不揮発性メ
モリカードであることを特徴とする。
【0063】また、上記第2の目的を達成するため請求
項41記載の電磁波源探索方法は、請求項31記載の電
磁波源探索方法において、前記記憶媒体は、ROM(R
ead Only Memory)チップであることを
特徴とする。
【0064】また、上記第2の目的を達成するため請求
項42記載の電磁波源探索方法は、請求項27,28ま
たは31記載の電磁波源探索方法において、前記電磁波
源は電子機器であることを特徴とする。
【0065】また、上記第2の目的を達成するため請求
項43記載の電磁波源探索方法は、請求項27,28ま
たは31記載の電磁波源探索方法において、前記電磁波
源は電子機器内部の金属筐体であることを特徴とする。
【0066】また、上記第2の目的を達成するため請求
項44記載の電磁波源探索方法は、請求項27,28ま
たは31記載の電磁波源探索方法において、前記電磁波
源は電子機器内部の回路基板であることを特徴とする。
【0067】また、上記第2の目的を達成するため請求
項45記載の電磁波源探索方法は、請求項27,28ま
たは31記載の電磁波源探索方法において、前記電磁波
源は電子機器のケーブルであることを特徴とする。
【0068】また、上記第2の目的を達成するため請求
項46記載の電磁波源探索方法は、請求項27記載の電
磁波源探索方法において、前記駆動工程は、1つの電磁
界センサを前記電磁波源の測定面近傍において駆動する
ことを特徴とする。
【0069】また、上記第2の目的を達成するため請求
項47記載の電磁波源探索方法は、請求項27記載の電
磁波源探索方法において、前記駆動工程は、複数の電磁
界センサを前記電磁波源の測定面近傍において駆動する
ことを特徴とする。
【0070】また、上記第2の目的を達成するため請求
項48記載の電磁波源探索方法は、請求項27記載の電
磁波源探索方法において、前記駆動工程は、複数の電磁
界センサをアレイ状に並べたものを前記電磁波源の測定
面近傍において駆動することを特徴とする。
【0071】また、上記第2の目的を達成するため請求
項49記載の電磁波源探索装置は、電磁波源の動作状態
を切り分けて制御する制御手段と、前記制御手段により
指定された動作における前記電磁波源の電磁界分布を測
定するための電磁界測定手段と、前記電磁界測定手段を
前記電磁波源の測定面近傍において駆動する駆動手段
と、前記電磁界測定手段からの信号を受信する受信手段
と、前記電磁界測定手段の測定値を演算処理する演算手
段と、測定結果を表示する表示手段とを有することを特
徴とする。
【0072】また、上記第2の目的を達成するため請求
項50記載の電磁波源探索装置は、請求項49記載の電
磁波源探索装置において、前記制御手段は、前記電磁波
源を単一の動作周波数、或いは単一の動作モード、或い
はそれらの複数の組み合わせで動作することを制御でき
ることを特徴とする。
【0073】また、上記第2の目的を達成するため請求
項51記載の電磁波源探索装置は、請求項49または5
0記載の電磁波源探索装置において、前記制御手段は、
外部からプログラムで制御可能な情報処理装置を用いて
制御することを特徴とする。
【0074】また、上記第2の目的を達成するため請求
項52記載の電磁波源探索装置は、請求項51記載の電
磁波源探索装置において、前記情報処理装置はパーソナ
ルコンピュータであることを特徴とする。
【0075】また、上記第2の目的を達成するため請求
項53記載の電磁波源探索装置は、請求項49または5
0記載の電磁波源探索装置において、前記制御手段は、
前記電磁波源内部で制御プログラムを格納した記憶媒体
により制御することを特徴とする。
【0076】また、上記第2の目的を達成するため請求
項54記載の電磁波源探索装置は、請求項53記載の電
磁波源探索装置において、前記記憶媒体は、ROM(R
ead Only Memory)チップであることを
特徴とする。
【0077】また、上記第2の目的を達成するため請求
項55記載の電磁波源探索装置は、請求項53記載の電
磁波源探索装置において、前記記憶媒体は、フロッピー
ディスクであることを特徴とする。
【0078】また、上記第2の目的を達成するため請求
項56記載の電磁波源探索装置は、請求項53記載の電
磁波源探索装置において、前記記憶媒体は、ハードディ
スクであることを特徴とする。
【0079】また、上記第2の目的を達成するため請求
項57記載の電磁波源探索装置は、請求項53記載の電
磁波源探索装置において、前記記憶媒体は、光ディスク
であることを特徴とする。
【0080】また、上記第2の目的を達成するため請求
項58記載の電磁波源探索装置は、請求項53記載の電
磁波源探索装置において、前記記憶媒体は、光磁気ディ
スクであることを特徴とする。
【0081】また、上記第2の目的を達成するため請求
項59記載の電磁波源探索装置は、請求項53記載の電
磁波源探索装置において、前記記憶媒体は、CD−RO
M(Compact Disk Read Only
Memory)であることを特徴とする。
【0082】また、上記第2の目的を達成するため請求
項60記載の電磁波源探索装置は、請求項53記載の電
磁波源探索装置において、前記記憶媒体は、CD−R
(Compact Disk Recordable)
であることを特徴とする。
【0083】また、上記第2の目的を達成するため請求
項61記載の電磁波源探索装置は、請求項53記載の電
磁波源探索装置において、前記記憶媒体は、磁気テープ
であることを特徴とする。
【0084】また、上記第2の目的を達成するため請求
項62記載の電磁波源探索装置は、請求項53記載の電
磁波源探索装置において、前記記憶媒体は、不揮発性メ
モリカードであることを特徴とする。
【0085】また、上記第2の目的を達成するため請求
項63記載の電磁波源探索装置は、請求項53記載の電
磁波源探索装置において、前記記憶媒体は、ROM(R
ead Only Memory)チップであることを
特徴とする。
【0086】また、上記第2の目的を達成するため請求
項64記載の電磁波源探索装置は、請求項49記載の電
磁波源探索装置において、前記電磁波源は電子機器であ
ることを特徴とする。
【0087】また、上記第2の目的を達成するため請求
項65記載の電磁波源探索装置は、請求項49記載の電
磁波源探索装置において、前記電磁波源は電子機器内部
の金属筐体であることを特徴とする。
【0088】また、上記第2の目的を達成するため請求
項66記載の電磁波源探索装置は、請求項49,50ま
たは53記載の電磁波源探索装置において、前記電磁波
源は電子機器内部の回路基板であることを特徴とする。
【0089】また、上記第2の目的を達成するため請求
項67記載の電磁波源探索装置は、請求項49,50ま
たは53記載の電磁波源探索装置において、前記電磁波
源は電子機器のケーブルであることを特徴とする。
【0090】また、上記第2の目的を達成するため請求
項68記載の電磁波源探索装置は、請求項49,50ま
たは53記載の電磁波源探索装置において、前記電磁界
測定手段は電磁界センサであることを特徴とする。
【0091】また、上記第3の目的を達成するため請求
項69記載の記憶媒体は、電磁波源の磁界分布を測定す
る磁界分布測定装置を制御するための制御プログラムを
格納し且つ情報読取装置により前記制御プログラムを読
み取り可能な記憶媒体であって、前記制御プログラム
は、電磁波源の磁界を測定する磁界センサを前記電磁波
源近傍で駆動する駆動モジュールと、前記駆動モジュー
ルを制御する制御モジュールと、前記磁界センサの測定
値を演算処理する演算モジュールと、測定結果を表示す
る表示モジュールとを有することを特徴とする。
【0092】また、上記第3の目的を達成するため請求
項70記載の記憶媒体は、請求項69記載の記憶媒体に
おいて、前記磁界センサは、互いに垂直に配置されてい
る複数の同一特性のループを、終端抵抗を介して並列接
続してなることを特徴とする。
【0093】また、上記第3の目的を達成するため請求
項71記載の記憶媒体は、請求項70記載の記憶媒体に
おいて、前記磁界センサは、それぞれのループ面に磁性
体を挿入したことを特徴とする。
【0094】また、上記第3の目的を達成するため請求
項72記載の記憶媒体は、請求項70または71記載の
記憶媒体において、前記ループはケーブルにより構成さ
れていることを特徴とする。
【0095】また、上記第3の目的を達成するため請求
項73記載の記憶媒体は、請求項72記載の記憶媒体に
おいて、前記ケーブルはセミリジッドケーブルであるこ
とを特徴とする。
【0096】また、上記第3の目的を達成するため請求
項74記載の記憶媒体は、請求項69記載の記憶媒体に
おいて、前記電磁波源は電子機器であることを特徴とす
る。
【0097】また、上記第3の目的を達成するため請求
項75記載の記憶媒体は、請求項69記載の記憶媒体に
おいて、前記電磁波源は電子機器内部の金属筐体である
ことを特徴とする。
【0098】また、上記第3の目的を達成するため請求
項76記載の記憶媒体は、請求項69記載の記憶媒体に
おいて、前記電磁波源は電子機器内部の回路基板である
ことを特徴とする。
【0099】また、上記第3の目的を達成するため請求
項77記載の記憶媒体は、請求項69記載の記憶媒体に
おいて、前記電磁波源は電子機器のケーブルであること
を特徴とする。
【0100】また、上記第3の目的を達成するため請求
項78記載の記憶媒体は、電磁波放射源を特定する電磁
波源探索装置を制御するための制御プログラムを格納し
且つ情報読取装置により前記制御プログラムを読み取り
可能な記憶媒体であって、前記制御プログラムは、電磁
波源の動作状態を切り分けて制御する制御モジュール
と、前記制御モジュールにより指定された動作における
前記電磁波源の電磁界分布を測定するための電磁界セン
サを前記電磁波源の測定面近傍において駆動する駆動モ
ジュールと、前記電磁界センサからの信号を受信する受
信モジュールと、前記磁界センサの測定値を演算処理す
る演算モジュールと、測定結果を表示する表示モジュー
ルとを有することを特徴とする。
【0101】また、上記第3の目的を達成するため請求
項79記載の記憶媒体は、請求項78記載の記憶媒体に
おいて、前記制御モジュールは、前記電磁波源を単一の
動作周波数、或いは単一の動作モード、或いはそれらの
複数の組み合わせで動作することを制御できることを特
徴とする。
【0102】また、上記第3の目的を達成するため請求
項80記載の記憶媒体は、請求項78または79記載の
記憶媒体において、前記電磁波源は電子機器であること
を特徴とする。
【0103】また、上記第3の目的を達成するため請求
項81記載の記憶媒体は、請求項78または79記載の
記憶媒体において、前記電磁波源は電子機器内部の金属
筐体であることを特徴とする。
【0104】また、上記第3の目的を達成するため請求
項82記載の記憶媒体は、請求項78または79記載の
記憶媒体において、前記電磁波源は電子機器内部の回路
基板であることを特徴とする。
【0105】また、上記第3の目的を達成するため請求
項83記載の記憶媒体は、請求項78または79記載の
記憶媒体において、前記電磁波源は電子機器のケーブル
であることを特徴とする。
【0106】また、上記第3の目的を達成するため請求
項84記載の記憶媒体は、請求項78記載の記憶媒体に
おいて、前記電磁界測定手段は電磁界センサであること
を特徴とする。
【0107】また、上記第3の目的を達成するため請求
項85記載の記憶媒体は、請求項69乃至83または8
4記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、フロッピ
ーディスクであることを特徴とする。
【0108】また、上記第3の目的を達成するため請求
項86記載の記憶媒体は、請求項69乃至83または8
4記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、ハードデ
ィスクであることを特徴とする。
【0109】また、上記第3の目的を達成するため請求
項87記載の記憶媒体は、請求項69乃至83または8
4記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、光ディス
クであることを特徴とする。
【0110】また、上記第3の目的を達成するため請求
項88記載の記憶媒体は、請求項69乃至83または8
4記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、光磁気デ
ィスクであることを特徴とする。
【0111】また、上記第3の目的を達成するため請求
項89記載の記憶媒体は、請求項69乃至83または8
4記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、CD−R
OM(Compact Disk Read Only
Memory)であることを特徴とする。
【0112】また、上記第3の目的を達成するため請求
項90記載の記憶媒体は、請求項69乃至83または8
4記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、CD−R
(Compact Disk Recordable)
であることを特徴とする。
【0113】また、上記第3の目的を達成するため請求
項91記載の記憶媒体は、請求項69乃至83または8
4記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、磁気テー
プであることを特徴とする。
【0114】また、上記第3の目的を達成するため請求
項92記載の記憶媒体は、請求項69乃至83または8
4記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、不揮発性
メモリカードであることを特徴とする。
【0115】更に、上記第3の目的を達成するため請求
項93記載の記憶媒体は、請求項69乃至83または8
4記載の記憶媒体において、前記記憶媒体は、ROM
(Read Only Memory)チップであるこ
とを特徴とする。
【0116】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0117】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1〜図10に基づき説明する。
【0118】図1は、本実施の形態に係る磁界分布測定
装置(近傍磁界分布測定装置)の構成を示す斜視図であ
る。同図において、101は近傍磁界分布測定部で、磁
界センサ102と、駆動部103と、測定受信機104
とにより構成されている。
【0119】磁界センサ102は後述する不要電磁波放
射源である電子機器の近傍磁界を測定するものである。
この磁界センサ102は図示のように1個に限られるも
のではなく、複数個であってもよい。
【0120】駆動部103は、磁界センサ102をXY
Z方向に走査するものである。駆動部103は、互いに
所定間隔を存して配置された水平アーム103a,10
3bと、これら水平アーム103a,103b相互間中
央部を接続する接続アーム103cと、この接続アーム
103cの上面に水平方向に移動可能に配設された垂直
アーム103dと、この垂直アーム103dの一側面に
上下方向に移動可能に配設された水平アーム103e
と、この水平アーム103eの下面に水平方向に移動可
能に配設されたスライド部材103fとを有している。
このスライド部材103fに磁界センサ102が装着さ
れている。そして、垂直アーム103d、垂直アーム1
03d、水平アーム103e及びスライド部材103f
を、図示しないモータ等により所定方向にそれぞれ移動
させることにより、磁界センサ102をXYZ方向に走
査することができるものである。
【0121】測定受信機104は、磁界センサ102か
らの測定値を受け取るスペクトラムアナライザ若しくは
ベクトルネットワークアナライザ等により構成される。
このとき、磁界センサ102とスペクトラムアナライザ
若しくはベクトルネットワークアナライザとの間にアン
プを介装する場合もある。測定受信機104は、磁界セ
ンサ102及び後述するコントローラに電気的に接続さ
れている。
【0122】図1において、106は不要電磁波を放射
する電磁波源である電子機器のある部分での被測定物で
ある。この被測定物106は、筐体106aと、2つの
基板106b,106cと、これら基板106b,10
6c相互間を接続するケーブル106dとから構成され
ている。
【0123】図2は、本実施の形態に係る磁界分布測定
装置の構成を示すブロック図であり、同図において図1
と同一部分には同一符号が付してある。
【0124】本実施の形態に係る磁界分布測定装置は、
図2に示すように、近傍磁界分布測定部101と、コン
トローラ107とからなる。コントローラ107は、演
算処理部108と、表示部109と、制御部110とか
ら構成されている。演算処理部108は、測定受信機1
04からの測定データを演算処理するものである。表示
部109は、演算処理部108の演算結果から近傍磁界
分布状態を視覚化して表示するものである。制御部11
0は、駆動部103を制御するものである。
【0125】尚、磁界センサ102の感度周波数依存等
の補正等は演算処理部108で行う。
【0126】図3は、本実施の形態に係る磁界センサ1
02の構成を示す外観図である。同図に示すように磁界
センサ102は、セミリジッドケーブル301によって
形成され且つ互いに垂直に配置された同一特性の3つの
ループ面302,303,304から構成されていて、
そのループ同士は回路的に終端抵抗を介して、或いは直
接、分配器305によって並列接続されている。磁界セ
ンサ102の3つのループ面302〜304はそれぞれ
垂直に配置され、X軸、Y軸、Z軸方向の磁界に対して
X面、Y面、Z面のループが最大の感度を持つ。
【0127】図4及び図5に、1つのループについての
外観を示す。両図に示すようにループはセミリジッドケ
ーブル301によって形成され、このセミリジッドケー
ブル301の内導体401により被測定物からの電界を
シールドしている。このとき、内導体401が磁界を検
出できるようにセミリジッドケーブル301の外導体4
02の一部を剥離してある。
【0128】また、図4のように内導体401はスペク
トラムアナライザ、ベクトルネットワークアナライザ等
の測定器の出力インピーダンと整合をとるため、その出
力インピーダンスと同じ値の抵抗403で外導体402
に終端してもよい。また、図5に示すように内導体40
1を直接、外導体402に接続してもよい。
【0129】図6及び図7に図3の構成を示す。両図に
おいて、磁界センサ102の等価回路は、磁界ループセ
ンサ部601と測定器602とから構成されている。ま
た、両図において、Lx,Ly,Lzは磁界ループセンサ
部601のX面ループ,Y面ループ,Z面ループそれぞ
れのインダクタンス、Vx,Vy,Vzは磁界ループセン
サ部601のX面ループ,Y面ループ,Z面ループそれ
ぞれの磁界により発生する起電力、Zoは測定器602
の出力インピーダンスである。
【0130】図6は、磁界ループセンサ部601のそれ
ぞれのループを測定器602の出力インピーダンスZo
で終端している場合である。また、図7は、磁界ループ
センサ部601のそれぞれのループを直接、並列接続し
ている場合である。
【0131】また、本実施の形態に係る近傍磁界測定装
置は、記憶媒体に格納された制御プログラムをコンピュ
ータが読み出して実行することにより、上述した本実施
の形態の機能が実現されるものであるが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、前記制御プログラムの指示
に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレー
ティングシステム)等の実際の処理の一部または全部を
行い、その処理によって上述した本実施の形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0132】また、制御プログラムを格納する記憶媒体
としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Co
mpact Disk Read Only Memo
ry)、CD−R(Compact Disk Rec
ordable)、磁気テープ、不揮発性メモリカー
ド、ROMチップ等を用いることができる。
【0133】以上詳述したように本実施の形態に係る磁
界センサ102によれば、3つのループ面302〜30
4を持っているので、図19〜図24で示した1つのル
ープ面1aを持つ従来の磁界センサ1と比較して、全て
の方向の近傍磁界を同時に検出できるため、電子機器の
近傍磁界測定のための磁界センサ102の走査が1回
で、電子機器の近傍磁界分布を測定できる。
【0134】また、本実施の形態に係る近傍磁界測定方
法及び装置によれば、電子機器の不要電磁波放射源であ
ると思われる任意の近傍平面を磁界センサ102で、駆
動部103により電子機器の近傍平面を走査し、電子機
器の近傍磁界分布を測定することにより、放射源を3次
元的に推定するものである。
【0135】上述したように電子機器の近傍磁界分布を
測定することにより、ケーブル等を含む電子機器のシス
テムとしての動作状態における不要電磁波放射源を推定
することができる。
【0136】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図8〜図11に基づき説明する。
【0137】図8は、本実施の形態に係る磁界センサ1
02aの構成を示す外観図であり、同図において、上述
した第1の実施の形態の図3と同一部分には同一符号が
付してある。図8において図3と異なる点は、図3の構
成から第3のループ304を削除し、2つのループ面3
02,303としたことである。これらループ面30
2,303は互いに垂直に配置されて、ループ同士は回
路的に終端抵抗を介して、或いは直接、分配器305に
よって並列接続されている。
【0138】図9は、本実施の形態に係る磁界センサ1
02aによる電子機器の近傍磁界測定状況を示す斜視
図、図10は、本実施の形態に係る磁界センサ102に
よる電子機器の近傍磁界測定状況を示す平面図、図11
は、本実施の形態に係る磁界センサ102aによる電子
機器の近傍磁界測定結果を示す図である。
【0139】本実施の形態に係る磁界センサ102aに
よれば、2つのループ面302,303を持っているの
で、図11に示すようにケーブル106dの全ての部分
において磁界強となり、全ての方向の近傍磁界を同時に
検出できるため、電子機器の近傍磁界測定のための走査
を1回で、電子機器の近傍磁界分布を測定できる。
【0140】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態を図12に基づき説明する。
【0141】図12は、本実施の形態に係る磁界センサ
102bの構成を示す外観図であり、同図において、上
述した第2の実施の形態の図8と同一部分には同一符号
が付してある。図12において図8と異なる点は、図8
の構成のループ面302,303に磁性体1201を挿
入したことである。
【0142】本実施の形態に係る磁界センサ102bに
よれば、ループ面302,303に磁性体1201を挿
入したことにより、ループ面302,303の透磁率が
高まることによって、ループ面302,303を貫く磁
界によってループ導体に発生する起電力を高くすること
ができ、磁界の検出感度を高めることができる。
【0143】尚、本実施の形態におけるその他の構成及
び効果は、上述した第2の実施の形態と同一であるか
ら、その説明は省略する。
【0144】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態を図13〜図17に基づき説明する。
【0145】図13は、本実施の形態に係る電磁波源探
索装置における被測定物である電子機器とその近傍電磁
界分布を測定する近傍電磁界分布測定部の構成を示す斜
視図である。同図において、1301は不要電磁波を放
射する電子機器(電磁波源)である被測定物、1302
は近傍電磁界分布測定部で、被測定物1301の近傍電
磁界分布を測定するものである。
【0146】被測定物1301は、全ての面の近傍電磁
界が測定できる1つの例として回転台1303の上に搭
載されている。
【0147】近傍電磁界分布測定部1302は、電磁界
センサ1304と、駆動部1305と、測定受信機13
06とにより構成されている。電磁界センサ1304は
被測定物1301の近傍磁界及び電界を測定するもので
ある。この電磁界センサ1304は磁界測定時は磁界セ
ンサ、電界測定時には電界センサを使用する。また、電
磁界センサ1304は、ある面の近傍電磁界分布を求め
る場合、ある特定の方向の電磁界分布を求めるため、そ
の近傍電磁界分布測定面において360度可変である。
また、電磁界センサ1304は、図示のように1個に限
られるものではなく、複数個であってもよい。
【0148】駆動部1305は、電磁界センサ104を
電子機器近傍測定面において走査するものである。駆動
部1305は、互いに所定間隔を存して配置された水平
アーム1305a,1305bと、これら水平アーム1
305a,1305b相互間中央部を接続する接続アー
ム1305cと、この接続アーム1305cの上面に水
平方向に移動可能に配設された垂直アーム1305d
と、この垂直アーム1305dの一側面に上下方向に移
動可能に配設された水平アーム1305eとを有してい
る。この水平アーム1305eの先端部に電磁界センサ
1304が装着されている。そして、垂直アーム130
5d、垂直アーム1305d及び水平アーム1305e
を、図示しないモータ等により所定方向にそれぞれ移動
させることにより、電磁界センサ1304を電子機器近
傍測定面において走査することができるものである。
【0149】測定受信機1306は、電磁界センサ13
04からの測定値を受け取るスペクトラムアナライザ若
しくはオシロスコープ等により構成される。このとき、
電磁界センサ1304とスペクトラムアナライザ若しく
はオシロスコープとの間にアンプユニットを介装する場
合もある。測定受信機1306は、電磁界センサ130
4及び後述するコントローラに電気的に接続されてい
る。
【0150】被測定物1301である電子機器は、単一
の動作周波数、或いは単一の動作モード、或いはそれら
の複数の組み合わせで動作することを制御できるように
電子機器に変更可能なROM(リードオンリーメモリ)
が搭載されている。
【0151】次に、電子機器が単一の動作周波数、或い
は単一の動作モード、或いはそれらの複数の組み合わせ
で動作することを制御できるようにすることの電子機器
の電磁波源探索にもたらすメリットについて、図14及
び図15を用いて説明する。
【0152】図14は、従来の電子機器からの不要電磁
波発生の様子を示す斜視図である。同図において、14
01は電子機器で、その内部には複数の回路基板140
2a,1402b,1402c,1402d及びこれら
回路基板1402a〜1402dを電気的に接続するケ
ーブル1403が配置されている。この状態で様々な動
作モード、動作周波数で動作していると、特にケーブル
1403等の電磁波放射源になりやすい部分が数多く存
在しているので、あるケーブル1403が自らを流れて
いる信号に起因するディファレンシャルモードが主な原
因となって不要電磁波放射が発生しているのか、また、
近接するケーブル1403からの結合によって不要電磁
波放射が発生しているのか、或いはケーブル1403に
流れている信号が問題ではなく、回路基板1402a〜
1402dからのコモンモードノイズが原因となってい
るのか等、不要電磁波放射の原因及び発生箇所を特定す
ることが難しく、その対策を困難にしていた。
【0153】しかし、図15に示すように、外部からパ
ソコン(パーソナルコンピュータ)1504で電子機器
1501内の1本のケーブル1503の信号のみが動作
するように制御できる場合、この状態で電子機器150
1の近傍電磁界分布を測定すると、そのケーブル150
3のみが電磁波放射源になっているか、或いは隣接する
ケーブルが結合により新たな電磁波放射源になっている
か、また、回路基板1502a〜1502dからのコモ
ンモードノイズが動作していないケーブルや回路基板1
502a〜1502dにのっていないか等の不要電磁波
放射の原因を用意に判別でき、良好な効率で対策を行う
ことができる。この電子機器の制御は図15のようにパ
ソコン1504を使って行ってもよく、また、パソコン
1504を使わずに電子機器1501の内部ROM(リ
ードオンリーメモリ)等から制御を行ってもよい。ま
た、電子機器1501の近傍電磁界分布を測定する電磁
波源探索装置の演算処理部や制御部から制御を行い、同
期をとって測定を行い、演算処理部により解析を行い、
その測定結果を表示部に表示するようにしてもよい。
【0154】図16は、本実施の形態に係る電磁波源探
索装置の構成を示すブロック図であり、同図において、
図13と同一部分には同一符号が付してある。
【0155】この図16に示す電磁波源探索装置は、近
傍電磁界分布測定部1302とコントローラ1601と
で構成されている。コントローラ1601は演算処理部
1602と、表示部1603と、制御部1604とから
構成されている。演算処理部1602は、近傍電磁界分
布測定部1302の測定受信機1306からの測定デー
タを演算処理するものである。表示部1603は、演算
処理部1602の演算処理結果から近傍電磁界分布を視
覚化するように表示するものである。制御部1604
は、近傍電磁界分布測定部1302の駆動部1305を
制御するものである。電磁界センサ1304の構成係数
や周波数の補正等は演算処理部1602で行う。また、
被測定物1301である電子機器は、外部のパソコン或
いは内部ROM等の制御手段1605により制御され、
単一の動作周波数或いは単一の動作モード或いはそれら
の複数の組み合わせで動作する。
【0156】図17は、本実施の形態に係る電磁波源探
索装置の図16とは異なる構成を示すブロック図であ
り、同図において、図16と同一部分には同一符号が付
してある。
【0157】図17において図16と異なる部分は、図
16の構成から制御手段1605を削除し、コントロー
ラ1601の制御部1604によって近傍電磁界分布測
定部1302の駆動部1305や被測定物1301であ
る電子機器を単一の動作周波数或いは単一の動作モード
或いはそれらの複数の組み合わせで動作するように制御
するようにしたことである。電磁界センサ1304の構
成係数や周波数の補正等は演算処理部1602で行う。
また、演算処理部1602に解析機能を持たせ、電子機
器の動作状態と不要電磁波放射源の情報とを一致付けて
近傍電磁界分布を表示部1603により視覚化するよう
に表示することも可能としている。
【0158】また、本実施の形態に係る電磁波源探索装
置は、記憶媒体に格納された制御プログラムをコンピュ
ータが読み出して実行することにより、上述した本実施
の形態の機能が実現されるものであるが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、前記制御プログラムの指示
に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレー
ティングシステム)等の実際の処理の一部または全部を
行い、その処理によって上述した本実施の形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0159】また、制御プログラムを格納する記憶媒体
としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Co
mpact Disk Read Only Memo
ry)、CD−R(Compact Disk Rec
ordable)、磁気テープ、不揮発性メモリカー
ド、ROMチップ等を用いることができる。
【0160】以上のように本実施の形態に係る電磁波源
探索方法及び装置によれば、電子機器の近傍電磁界分布
を測定することが可能となり、電子機器の不要電磁波放
射源や不要電磁波発生原因の特定が容易になり、不要電
磁波の放射を良好な効率で対策することができるもので
ある。
【0161】(第5の実施の形態)次に、本発明の第5
の実施の形態を図18に基づき説明する。
【0162】図13は、本実施の形態に係る電磁波源探
索装置における被測定物である電子機器とその近傍電磁
界分布を測定する近傍電磁界分布測定部の構成を示す斜
視図である。同図において、図13と同一部分には同一
符号が付してある。
【0163】本実施の形態に係る近傍電磁界分布測定部
1302aは、アレイ状に配置された複数の電磁界セン
サ1801と、この電磁界センサ1801からの信号を
測定する測定受信機1306とから構成されている。
【0164】測定受信機1306は、電磁界センサ18
01からの測定値を受け取るスペクトラムアナライザ若
しくはオシロスコープにより構成される。このとき、電
磁界センサ1801とスペクトラムアナライザ若しくは
オシロスコープとの間にアンプユニットを介装する場合
もある。
【0165】本実施の形態に係る電磁波源探索装置は、
上述した近傍電磁界分布測定部1302aと図示しない
コントローラとにより構成されている。このコントロー
ラは、測定値を演算処理する演算処理部と、測定結果を
視覚化するように表示する表示部とから構成されてい
る。
【0166】被測定物1301である電子機器には、単
一の動作周波数或いは単一の動作モード或いはそれらの
複数の組み合わせで動作することを制御できるように、
変更可能なROM(リードオンリーメモリ)が搭載され
ている。
【0167】尚、本実施の形態におけるその他の構成及
び効果は、上述した第4の実施の形態と同一であるか
ら、その説明は省略する。
【0168】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の磁界センサ
並びに磁界分布測定方法及び装置によれば、ケーブルを
含む電子機器のシステムとしての動作状態において、近
傍磁界分布測定が可能であり、電子機器の不要電磁波放
射源を推定することができる。
【0169】また、本発明の電磁波源探索方法及び装置
によれば、被測定物である電子機器のそれぞれの動作状
態を切り分けて、前記電子機器の近傍電磁界分布を測定
することが可能になり、電子機器の不要電磁波放射源や
不要電磁波発生原因の特定が容易になり、不要電磁波の
放射を良好な効率で対策することができる。
【0170】更に、本発明の記憶媒体によれば、上述し
た本発明の磁界分布測定装置及び電磁波源探索装置を円
滑に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る磁界分布測定
装置における被測定物と近傍磁界分布測定部の構成を示
す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る磁界分布測定
装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る磁界分布測定
装置における磁界センサの構成を示す外観図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る磁界分布測定
装置における磁界センサの1つのループについての構成
を示す外観図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る磁界分布測定
装置における磁界センサの1つのループについての図4
とは異なる構成を示す外観図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る磁界分布測定
装置における磁界センサの等価回路の構成を示す図であ
る。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る磁界分布測定
装置における磁界センサの等価回路の図6とは異なる構
成を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る磁界分布測定
装置における磁界センサの構成を示す外観図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る磁界分布測定
装置の測定状態を示す斜視図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る磁界分布測
定装置の測定状態を示す平面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る磁界分布測
定装置の測定結果を示す図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態に係る磁界分布測
定装置における磁界センサの構成を示す外観図である。
【図13】本発明の第4の実施の形態に係る電磁波源探
索装置における被測定物と近傍磁界分布測定部の構成を
示す斜視図である。
【図14】従来の電子機器からの不要電磁波発生の様子
を示す斜視図である。
【図15】本発明の第4の実施の形態に係る電磁波源探
索装置における電子機器からの不要電磁波発生の様子を
示す斜視図である。
【図16】本発明の第4の実施の形態に係る電磁波源探
索装置の構成を示すブロック図である。
【図17】本発明の第4の実施の形態に係る電磁波源探
索装置の図16とは異なる構成を示すブロック図であ
る。
【図18】本発明の第5の実施の形態に係る電磁波源探
索装置における被測定物と近傍磁界分布測定部の構成を
示す斜視図である。
【図19】従来の磁界分布測定装置の測定状態を示す斜
視図である。
【図20】図19に示す従来の磁界分布測定装置の測定
状態を示す平面図である。
【図21】図19に示す従来の磁界分布測定装置の測定
結果を示す図である。
【図22】図19とは異なる従来の磁界分布測定装置の
測定状態を示す斜視図である。
【図23】図22に示す従来の磁界分布測定装置の測定
状態を示す平面図である。
【図24】図22に示す従来の磁界分布測定装置の測定
結果を示す図である。
【図25】従来の磁界分布測定装置の構成を示す図であ
る。
【図26】従来の放射ノイズ測定方法を説明するための
図である。
【符号の説明】
101 近傍磁界分布測定部 102 磁界センサ 102a 磁界センサ 102b 磁界センサ 103 駆動部 103a 水平アーム 103b 水平アーム 103c 接続アーム 103d 垂直アーム 103e 水平アーム 103f スライド部材103f 104 測定受信機 106 被測定物(電磁波源、電子機器) 106a 筐体 106b 基板 106c 基板 106d ケーブル 107 コントローラ 108 演算処理部 109 表示部 110 制御部 301 セミリジッドケーブル 302 ループ面 303 ループ面 304 ループ面 305 分配器 401 内導体 402 外導体 403 抵抗 601 磁界ループセンサ部 602 測定器 1201 磁性体 1301 被測定物(電磁波源、電子機器) 1302 近傍電磁界分布測定部 1303 回転台 1304 電磁界センサ 1305 駆動部 1306 測定受信機 1305a 水平アーム 1305b 水平アーム 1305c 接続アーム 1305d 垂直アーム 1305e 水平アーム 1306 測定受信機 1401 被測定物(電磁波源、電子機器) 1402a 回路基板 1402b 回路基板 1402c 回路基板 1402d 回路基板 1403 ケーブル 1501 被測定物(電磁波源、電子機器) 1502a 回路基板 1502b 回路基板 1502c 回路基板 1502d 回路基板 1503 ケーブル 1504 パソコン(パーソナルコンピュータ) 1601 コントローラ 1602 演算処理部 1603 表示部 1604 制御部 1605 制御手段 1801 電磁界センサ

Claims (93)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁波源の磁界を測定する磁界センサで
    あって、互いに垂直に配置されている複数の同一特性の
    ループを、終端抵抗を介して並列接続してなることを特
    徴とする磁界センサ。
  2. 【請求項2】 それぞれのループ面に磁性体を挿入した
    ことを特徴とする請求項1記載の磁界センサ。
  3. 【請求項3】 前記ループはケーブルにより構成されて
    いることを特徴とする請求項1または2記載の磁界セン
    サ。
  4. 【請求項4】 前記ケーブルはセミリジッドケーブルで
    あることを特徴とする請求項3記載の磁界センサ。
  5. 【請求項5】 前記電磁波源は電子機器であることを特
    徴とする請求項1記載の磁界センサ。
  6. 【請求項6】 前記電磁波源は電子機器内部の金属筐体
    であることを特徴とする請求項1記載の磁界センサ。
  7. 【請求項7】 前記電磁波源は電子機器内部の回路基板
    であることを特徴とする請求項1記載の磁界センサ。
  8. 【請求項8】 前記電磁波源は電子機器のケーブルであ
    ることを特徴とする請求項1記載の磁界センサ。
  9. 【請求項9】 電磁波源の磁界分布を測定する磁界分布
    測定方法であって、電磁波源の磁界を測定する磁界セン
    サを前記電磁波源近傍で駆動する駆動工程と、前記駆動
    工程を制御する制御工程と、前記磁界センサの測定値を
    演算処理する演算工程と、測定結果を表示する表示工程
    とを有することを特徴とする磁界分布測定方法。
  10. 【請求項10】 前記磁界センサは、互いに垂直に配置
    されている複数の同一特性のループを、終端抵抗を介し
    て並列接続してなることを特徴とする請求項9記載の磁
    界分布測定方法。
  11. 【請求項11】 前記磁界センサは、それぞれのループ
    面に磁性体を挿入したことを特徴とする請求項10記載
    の磁界分布測定方法。
  12. 【請求項12】 前記ループはケーブルにより構成され
    ていることを特徴とする請求項10または11記載の磁
    界分布測定方法。
  13. 【請求項13】 前記ケーブルはセミリジッドケーブル
    であることを特徴とする請求項12記載の磁界分布測定
    方法。
  14. 【請求項14】 前記電磁波源は電子機器であることを
    特徴とする請求項9記載の磁界分布測定方法。
  15. 【請求項15】 前記電磁波源は電子機器内部の金属筐
    体であることを特徴とする請求項9記載の磁界分布測定
    方法。
  16. 【請求項16】 前記電磁波源は電子機器内部の回路基
    板であることを特徴とする請求項9記載の磁界分布測定
    方法。
  17. 【請求項17】 前記電磁波源は電子機器のケーブルで
    あることを特徴とする請求項9記載の磁界分布測定方
    法。
  18. 【請求項18】 電磁波源の磁界分布を測定する磁界分
    布測定装置であって、電磁波源の磁界を測定する磁界測
    定手段と、前記磁界測定手段を前記電磁波源近傍で駆動
    する駆動手段と、前記駆動手段を制御する制御手段と、
    前記磁界測定手段の測定値を演算処理する演算手段と、
    測定結果を表示する表示手段とを有することを特徴とす
    る磁界分布測定装置。
  19. 【請求項19】 前記磁界測定手段は、互いに垂直に配
    置されている複数の同一特性のループを、終端抵抗を介
    して並列接続してなることを特徴とする請求項18記載
    の磁界分布測定装置。
  20. 【請求項20】 前記それぞれのループ面に磁性体を挿
    入したことを特徴とする請求項19記載の磁界分布測定
    装置。
  21. 【請求項21】 前記ループはケーブルにより構成され
    ていることを特徴とする請求項19または20記載の磁
    界分布測定装置。
  22. 【請求項22】 前記ケーブルはセミリジッドケーブル
    であることを特徴とする請求項21記載の磁界分布測定
    装置。
  23. 【請求項23】 前記電磁波源は電子機器であることを
    特徴とする請求項18記載の磁界分布測定装置。
  24. 【請求項24】 前記電磁波源は電子機器内部の金属筐
    体であることを特徴とする請求項18記載の磁界分布測
    定装置。
  25. 【請求項25】 前記電磁波源は電子機器内部の回路基
    板であることを特徴とする請求項18記載の磁界分布測
    定装置。
  26. 【請求項26】 前記電磁波源は電子機器のケーブルで
    あることを特徴とする請求項18記載の磁界分布測定装
    置。
  27. 【請求項27】 電磁波源の動作状態を切り分けて制御
    する制御工程と、前記制御工程により指定された動作に
    おける前記電磁波源の電磁界分布を測定するための電磁
    界センサを前記電磁波源の測定面近傍において駆動する
    駆動工程と、前記電磁界センサからの信号を受信する受
    信工程と、前記電磁界センサの測定値を演算処理する演
    算工程と、測定結果を表示する表示工程とを有すること
    を特徴とする電磁波源探索方法。
  28. 【請求項28】 前記制御工程は、前記電磁波源を単一
    の動作周波数、或いは単一の動作モード、或いはそれら
    の複数の組み合わせで動作することを制御できることを
    特徴とする請求項27記載の電磁波源探索方法。
  29. 【請求項29】 前記制御工程は、外部からプログラム
    で制御可能な情報処理装置を用いて制御することを特徴
    とする請求項27または28記載の電磁波源探索方法。
  30. 【請求項30】 前記情報処理装置はパーソナルコンピ
    ュータであることを特徴とする請求項29記載の電磁波
    源探索方法。
  31. 【請求項31】 前記制御工程は、前記電磁波源内部で
    制御プログラムを格納した記憶媒体により制御すること
    を特徴とする請求項27または28記載の電磁波源探索
    方法。
  32. 【請求項32】 前記記憶媒体は、ROM(Read
    Only Memory)チップであることを特徴とす
    る請求項31記載の電磁波源探索方法。
  33. 【請求項33】 前記記憶媒体は、フロッピーディスク
    であることを特徴とする請求項31記載の電磁波源探索
    方法。
  34. 【請求項34】 前記記憶媒体は、ハードディスクであ
    ることを特徴とする請求項31記載の電磁波源探索方
    法。
  35. 【請求項35】 前記記憶媒体は、光ディスクであるこ
    とを特徴とする請求項31記載の電磁波源探索方法。
  36. 【請求項36】 前記記憶媒体は、光磁気ディスクであ
    ることを特徴とする請求項31記載の電磁波源探索方
    法。
  37. 【請求項37】 前記記憶媒体は、CD−ROM(Co
    mpact Disk Read Only Memo
    ry)であることを特徴とする請求項31記載の電磁波
    源探索方法。
  38. 【請求項38】 前記記憶媒体は、CD−R(Comp
    act DiskRecordable)であることを
    特徴とする請求項31記載の電磁波源探索方法。
  39. 【請求項39】 前記記憶媒体は、磁気テープであるこ
    とを特徴とする請求項31記載の電磁波源探索方法。
  40. 【請求項40】 前記記憶媒体は、不揮発性メモリカー
    ドであることを特徴とする請求項31記載の電磁波源探
    索方法。
  41. 【請求項41】 前記記憶媒体は、ROM(Read
    Only Memory)チップであることを特徴とす
    る請求項31記載の電磁波源探索方法。
  42. 【請求項42】 前記電磁波源は電子機器であることを
    特徴とする請求項27,28または31記載の電磁波源
    探索方法。
  43. 【請求項43】 前記電磁波源は電子機器内部の金属筐
    体であることを特徴とする請求項27,28または31
    記載の電磁波源探索方法。
  44. 【請求項44】 前記電磁波源は電子機器内部の回路基
    板であることを特徴とする請求項27,28または31
    記載の電磁波源探索方法。
  45. 【請求項45】 前記電磁波源は電子機器のケーブルで
    あることを特徴とする請求項請求項27,28または3
    1記載の電磁波源探索方法。
  46. 【請求項46】 前記駆動工程は、1つの電磁界センサ
    を前記電磁波源の測定面近傍において駆動することを特
    徴とする請求項27記載の電磁波源探索方法。
  47. 【請求項47】 前記駆動工程は、複数の電磁界センサ
    を前記電磁波源の測定面近傍において駆動することを特
    徴とする請求項27記載の電磁波源探索方法。
  48. 【請求項48】 前記駆動工程は、複数の電磁界センサ
    をアレイ状に並べたものを前記電磁波源の測定面近傍に
    おいて駆動することを特徴とする請求項27記載の電磁
    波源探索方法。
  49. 【請求項49】 電磁波源の動作状態を切り分けて制御
    する制御手段と、前記制御手段により指定された動作に
    おける前記電磁波源の電磁界分布を測定するための電磁
    界測定手段と、前記電磁界測定手段を前記電磁波源の測
    定面近傍において駆動する駆動手段と、前記電磁界測定
    手段からの信号を受信する受信手段と、前記電磁界測定
    手段の測定値を演算処理する演算手段と、測定結果を表
    示する表示手段とを有することを特徴とする電磁波源探
    索装置。
  50. 【請求項50】 前記制御手段は、前記電磁波源を単一
    の動作周波数、或いは単一の動作モード、或いはそれら
    の複数の組み合わせで動作することを制御できることを
    特徴とする請求項49記載の電磁波源探索装置。
  51. 【請求項51】 前記制御手段は、外部からプログラム
    で制御可能な情報処理装置を用いて制御することを特徴
    とする請求項49または50記載の電磁波源探索装置。
  52. 【請求項52】 前記情報処理装置はパーソナルコンピ
    ュータであることを特徴とする請求項51記載の電磁波
    源探索装置。
  53. 【請求項53】 前記制御手段は、前記電磁波源内部で
    制御プログラムを格納した記憶媒体により制御すること
    を特徴とする請求項49または50記載の電磁波源探索
    装置。
  54. 【請求項54】 前記記憶媒体は、ROM(Read
    Only Memory)チップであることを特徴とす
    る請求項53記載の電磁波源探索装置。
  55. 【請求項55】 前記記憶媒体は、フロッピーディスク
    であることを特徴とする請求項53記載の電磁波源探索
    装置。
  56. 【請求項56】 前記記憶媒体は、ハードディスクであ
    ることを特徴とする請求項53記載の電磁波源探索装
    置。
  57. 【請求項57】 前記記憶媒体は、光ディスクであるこ
    とを特徴とする請求項53記載の電磁波源探索装置。
  58. 【請求項58】 前記記憶媒体は、光磁気ディスクであ
    ることを特徴とする請求項53記載の電磁波源探索装
    置。
  59. 【請求項59】 前記記憶媒体は、CD−ROM(Co
    mpact Disk Read Only Memo
    ry)であることを特徴とする請求項53記載の電磁波
    源探索装置。
  60. 【請求項60】 前記記憶媒体は、CD−R(Comp
    act DiskRecordable)であることを
    特徴とする請求項53記載の電磁波源探索装置。
  61. 【請求項61】 前記記憶媒体は、磁気テープであるこ
    とを特徴とする請求項53記載の電磁波源探索装置。
  62. 【請求項62】 前記記憶媒体は、不揮発性メモリカー
    ドであることを特徴とする請求項53記載の電磁波源探
    索装置。
  63. 【請求項63】 前記記憶媒体は、ROM(Read
    Only Memory)チップであることを特徴とす
    る請求項53記載の電磁波源探索装置。
  64. 【請求項64】 前記電磁波源は電子機器であることを
    特徴とする請求項49記載の磁界分布測定装置。
  65. 【請求項65】 前記電磁波源は電子機器内部の金属筐
    体であることを特徴とする請求項49記載の電磁波源探
    索装置。
  66. 【請求項66】 前記電磁波源は電子機器内部の回路基
    板であることを特徴とする請求項49,50または53
    記載の電磁波源探索装置。
  67. 【請求項67】 前記電磁波源は電子機器のケーブルで
    あることを特徴とする請求項49,50または53記載
    の電磁波源探索装置。
  68. 【請求項68】 前記電磁界測定手段は電磁界センサで
    あることを特徴とする請求項49,50または53記載
    の電磁波源探索装置。
  69. 【請求項69】 電磁波源の磁界分布を測定する磁界分
    布測定装置を制御するための制御プログラムを格納し且
    つ情報読取装置により前記制御プログラムを読み取り可
    能な記憶媒体であって、前記制御プログラムは、電磁波
    源の磁界を測定する磁界センサを前記電磁波源近傍で駆
    動する駆動モジュールと、前記駆動モジュールを制御す
    る制御モジュールと、前記磁界センサの測定値を演算処
    理する演算モジュールと、測定結果を表示する表示モジ
    ュールとを有することを特徴とする記憶媒体。
  70. 【請求項70】 前記磁界センサは、互いに垂直に配置
    されている複数の同一特性のループを、終端抵抗を介し
    て並列接続してなることを特徴とする請求項69記載の
    記憶媒体。
  71. 【請求項71】 前記磁界センサは、それぞれのループ
    面に磁性体を挿入したことを特徴とする請求項70記載
    の記憶媒体。
  72. 【請求項72】 前記ループはケーブルにより構成され
    ていることを特徴とする請求項70または71記載の記
    憶媒体。
  73. 【請求項73】 前記ケーブルはセミリジッドケーブル
    であることを特徴とする請求項72記載の記憶媒体。
  74. 【請求項74】 前記電磁波源は電子機器であることを
    特徴とする請求項69記載の記憶媒体。
  75. 【請求項75】 前記電磁波源は電子機器内部の金属筐
    体であることを特徴とする請求項69記載の記憶媒体。
  76. 【請求項76】 前記電磁波源は電子機器内部の回路基
    板であることを特徴とする請求項69記載の記憶媒体。
  77. 【請求項77】 前記電磁波源は電子機器のケーブルで
    あることを特徴とする請求項請求項69記載の記憶媒
    体。
  78. 【請求項78】 電磁波放射源を特定する電磁波源探索
    装置を制御するための制御プログラムを格納し且つ情報
    読取装置により前記制御プログラムを読み取り可能な記
    憶媒体であって、前記制御プログラムは、電磁波源の動
    作状態を切り分けて制御する制御モジュールと、前記制
    御モジュールにより指定された動作における前記電磁波
    源の電磁界分布を測定するための電磁界センサを前記電
    磁波源の測定面近傍において駆動する駆動モジュール
    と、前記電磁界センサからの信号を受信する受信モジュ
    ールと、前記磁界センサの測定値を演算処理する演算モ
    ジュールと、測定結果を表示する表示モジュールとを有
    することを特徴とする記憶媒体。
  79. 【請求項79】 前記制御モジュールは、前記電磁波源
    を単一の動作周波数、或いは単一の動作モード、或いは
    それらの複数の組み合わせで動作することを制御できる
    ことを特徴とする請求項78記載の記憶媒体。
  80. 【請求項80】 前記電磁波源は電子機器であることを
    特徴とする請求項78または79記載の記憶媒体。
  81. 【請求項81】 前記電磁波源は電子機器内部の金属筐
    体であることを特徴とする請求項78または79記載の
    記憶媒体。
  82. 【請求項82】 前記電磁波源は電子機器内部の回路基
    板であることを特徴とする請求項78または79記載の
    記憶媒体。
  83. 【請求項83】 前記電磁波源は電子機器のケーブルで
    あることを特徴とする請求項請求項78または79記載
    の記憶媒体。
  84. 【請求項84】 前記電磁界測定手段は電磁界センサで
    あることを特徴とする請求項78記載の記憶媒体。
  85. 【請求項85】 前記記憶媒体は、フロッピーディスク
    であることを特徴とする請求項69乃至83または84
    記載の記憶媒体。
  86. 【請求項86】 前記記憶媒体は、ハードディスクであ
    ることを特徴とする請求項69乃至83または84記載
    の記憶媒体。
  87. 【請求項87】 前記記憶媒体は、光ディスクであるこ
    とを特徴とする請求項69乃至83または84記載の記
    憶媒体。
  88. 【請求項88】 前記記憶媒体は、光磁気ディスクであ
    ることを特徴とする請求項69乃至83または84記載
    の記憶媒体。
  89. 【請求項89】 前記記憶媒体は、CD−ROM(Co
    mpact Disk Read Only Memo
    ry)であることを特徴とする請求項69乃至83また
    は84記載の記憶媒体。
  90. 【請求項90】 前記記憶媒体は、CD−R(Comp
    act DiskRecordable)であることを
    特徴とする請求項69乃至83または84記載の記憶媒
    体。
  91. 【請求項91】 前記記憶媒体は、磁気テープであるこ
    とを特徴とする請求項69乃至83または84記載の記
    憶媒体。
  92. 【請求項92】 前記記憶媒体は、不揮発性メモリカー
    ドであることを特徴とする請求項69乃至83または8
    4記載の記憶媒体。
  93. 【請求項93】 前記記憶媒体は、ROM(Read
    Only Memory)チップであることを特徴とす
    る請求項69乃至83または84記載の記憶媒体。
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