JP2001194421A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2001194421A
JP2001194421A JP2000000241A JP2000000241A JP2001194421A JP 2001194421 A JP2001194421 A JP 2001194421A JP 2000000241 A JP2000000241 A JP 2000000241A JP 2000000241 A JP2000000241 A JP 2000000241A JP 2001194421 A JP2001194421 A JP 2001194421A
Authority
JP
Japan
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output
clock
flip
circuit
data
Prior art date
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Application number
JP2000000241A
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English (en)
Inventor
Shinichi Koyanagi
信一 小柳
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テストを行う各回路ブロックから出力される
信号において、隣合う出力信号を交互に出力する事によ
って隣り合う出力信号のノイズを削減することを目的と
する。同時変化制約を回避してLSIテストを行え、出
力信号を安定してテストを行える半導体集積回路装置を
提供する。 【解決手段】 同時変化する外部出力信号または隣合う
外部出力信号において、LSIの外部電源端子間または
外部グランド端子間に出力される外部端子のタイミング
を正転クロックで打ち抜いたデータ出力信号と、反転ク
ロックで打ち抜いたデータ出力信号とのタイミングを分
散させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大規模なLSIに
ついて各回路ブロック毎にテストするテスト機能を有す
る半導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチプレクサー・テスト機能を
有する回路は、回路ブロックの出力信号を切り替える為
のセレクタ回路とLSI出力タイミングのばらつきをな
くす為に出力信号をクロックに同期させるためのフリッ
プ・フロップ回路で構成されている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来のセレクタ
回路とフリップ・フロップ回路を有する半導体集積回路
装置について説明する。
【0004】図4は、従来の半導体集積回路装置の構成
を示すブロック図である。
【0005】図において、BLK2は回路ブロック、a
2は回路ブロックの出力信号、SEL21はセレクタ回
路、FF21はフリップ・フロップ回路、OUT2は出
力端子、test2は、テストモード入力信号である。
【0006】上記のように構成された従来の半導体集積
回路装置の動作について以下に説明する。
【0007】テストを行う各回路ブロックBLK2から
出力される信号a2をセレクタ回路SEL21のテスト
モード入力信号test2で選択された回路ブロックの
出力a2をフリップ・フロップ回路FF21の回路ブロ
ックのデータ出力信号d2をデータとして、フリップ・
フロップ回路FF21のクロックc2によって出力端子
OUT2に出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
出力信号が同時に出力される為、出力セルのトランジス
タは出力電圧の遷移期間に貫通電流および出力負荷への
充放電の為の電流が流れ、LSIの電源電圧を変動させ
る。出力セルの出力電圧の変化は、出力負荷や測定器の
インピーダンスの不整合によってリンギングが発生す
る。
【0009】そのため出力信号を安定に測定する事が困
難であった為、LSI電源端子またはグランド端子間の
同時変化出力端子数の制約を守る為に、LSIテスター
に絶えられるだけの電源端子およびグランド端子を増や
さなければならないといった課題があった。また同時に
変化する隣り合う出力端子へのノイズが問題であった。
【0010】本発明は、上記のような従来課題を解決す
るものであり、安定して高精度なテスト方法を半導体集
積回路装置で提供する事を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の半導体集積回路装置は、テストが行われる
複数の回路ブロックからの各出力信号をデータ入力信号
とし、出力するタイミングを所定のクロック信号により
決定される複数のフリップ・フロップ回路と、前記所定
のクロック信号を出力するクロック信号制御回路とから
なり、前記クロック信号制御回路は、正転クロックまた
は反転クロックを選択可能なセレクタ部と、出力端子数
に対応する複数のフリップ・フロップからなり前記セレ
クタ部にシリアルデータを送るシフトレジスタ部とで構
成され、前記シフトレジスタ部の各フリップ・フロップ
の値によって、LSIの外部電源端子間または外部グラ
ンド端子間に出力される外部端子のタイミングを正転ク
ロックで打ち抜いたデータ出力信号と、反転クロックで
打ち抜いたデータ出力信号とのタイミングを分散させる
ことを特徴とする。
【0012】さらに、シフトレジスタ回路の各フリップ
・フロップの値を「1010・・」と交互に設定するこ
とを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実態の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は、本実施の形態における半導体集積
回路の構成を示すブロック図である。
【0015】図1において、BLK1は回路ブロック、
a1は回路ブロックの出力信号、SEL1はセレクタ回
路、FF1はフリップ・フロップ回路、OUT1は出力
端子、SEL2はセレクタ回路、INV1はインバータ
回路、S1、S2、S3、S4はフリップ・フロップ回
路 、test1はテストモード入力信号、g1は設定
有効入力信号、tdin1は端子設定テストデータ入力
信号、ck1はクロック入力信号、d1は回路ブロック
のデータ出力信号、c1はフリップ・フロップ回路のク
ロック、SHIFTはシフトレジスタ、ST1はストロ
ーブ位置、O1,O2,O3,O4は外部出力信号であ
る。
【0016】以上のように構成された実施の形態の半導
体集積回路装置について、タイミングチャートを用いて
動作例を以下に説明する。
【0017】例として、回路ブロックの出力信号Aと出
力端子OUT1の数が4本の回路について説明する。
【0018】テストを行う各回路ブロックBLK1から
出力される信号a1をセレクタ回路SEL1のテストモ
ード入力信号test1で選択された回路ブロックの出
力a1をフリップ・フロップ回路FF1の回路ブロック
のデータ出力信号d1をデータとして、フリップ・フロ
ップ回路FF1のクロックc1は、セレクタ回路SEL
2を用いたクロック入力信号ck1またはインバータ回
路INV1を通過した反転クロックかをシフトレジスタ
回路SIFTのs1、s2、s3、s4の各フリップ・
フロップ回路の値によって選択する事ができる。
【0019】前記のシフトレジスタは、設定有効入力信
号g1がイネーブル時だけ、クロックに同期させて端子
設定テストデータ入力信号tdin1のデータが外部端
子数分のフリップ・フロップ回路s4→s3→s2→s
1だけ順にデータ値がシフトされ設定される。
【0020】図2は、出力同時変化の制約を回避する為
に分散させて出力端子OUT1に出力させるテストパタ
ーンのタイミングチャートを用いて説明する。
【0021】テストパターンのタイミングチャートは、
電源端子またはグランド端子間の同時変化制約が2本以
内であった場合を想定している。
【0022】テストパターンは、初期値として出力同時
変化の制約以内にする為の設定パターンが必要である。
初期設定パターンは、設定有効入力信号g1が有効な場
合、クロック入力信号ck1に同期させシリアルでデー
タ入力信号tdin1を「1、1、0、0」と送る事に
よって、外部出力信号O2,O1の2本が他の外部出力
信号O4,O3の2本に対して半クロック分ずれて出力
されるため、同時変化の制約を回避できる。LSIテス
ターでは、ストローブ位置ST1を最適な位置にずらし
て検査を行う。
【0023】図3は 、隣り合う出力端子間同士のノイ
ズを回避する為に出力端子OUT1が千鳥に出力するテ
ストパターンのタイミングチャートについて説明する。
【0024】テストパターンは、初期値として出力同時
変化の制約以内にする為の設定パターンが必要である。
初期設定パターンは、設定有効入力信号gが有効な場
合、クロック入力信号ck1に同期させシリアルでデー
タ入力信号tdin1を「1、0、1、0」と送る事に
よって、外部出力信号O3,O1の2本が他の外部出力
信号O4,O2の2本に対して半クロック分ずれて出力
されるため、隣り合う出力端子間同士のノイズを回避で
きる。LSIテスターでは、ストローブ位置ST1を最
適な位置にずらして検査を行う。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、LSIの
外部電源端子間または外部グランド端子間に出力される
外部端子のタイミングを正転クロックで打ち抜いたデー
タ出力信号と、反転クロックで打ち抜いたデータ出力信
号とのタイミングを分散させ、同時変化制約を回避して
テストを行う事ができる。
【0026】さらに、外部端子のタイミングを正転クロ
ックで打ち抜いたデータ出力信号または反転クロックで
打ち抜いたデータ出力信号を交互に設定する事によって
隣り合う出力端子へのノイズを削減する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に適用する半導体集積回
路の一例の回路ブロック図
【図2】図1に示した回路の同時変化出力を回避するタ
イミングチャート
【図3】隣り合う出力間のノイズを回避するタイミング
チャート
【図4】従来の半導体集積回路装置の構成を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
BLK1 回路ブロック a1 回路ブロックの出力信号 SEL1 セレクタ回路 FF1 フリップ・フロップ回路 OUT1 出力端子 O1,O2,O3,O4 外部出力信号 SEL2 セレクタ回路 INV1 インバータ回路 S1,S2,S3,S4 フリップ・フロップ回路 test テストモード入力信号 g1 設定有効入力信号 tdin1 端子設定テストデータ入力信号 ck クロック入力信号 d1 回路ブロックのデータ出力信号 c1 フリップ・フロップ回路のクロック信号 SHIFT シフトレジスタ ST1,ST2,ST3,ST4 ストローブ位置 BLK2 回路ブロック a2 回路ブロックの出力信号 SEL21 セレクタ回路 FF21 フリップ・フロップ回路 OUT2 出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストが行われる複数の回路ブロックか
    らの各出力信号をデータ入力信号とし、出力するタイミ
    ングを所定のクロック信号により決定される複数のフリ
    ップ・フロップ回路と、 前記所定のクロック信号を出力するクロック信号制御回
    路とからなり、 前記クロック信号制御回路は、正転クロックまたは反転
    クロックを選択可能なセレクタ部と、出力端子数に対応
    する複数のフリップ・フロップからなり前記セレクタ部
    にシリアルデータを送るシフトレジスタ部とで構成さ
    れ、 前記シフトレジスタ部の各フロック・フロップの値によ
    って、LSIの外部電源端子間または外部グランド端子
    間に出力される外部端子のタイミングを正転クロックで
    打ち抜いたデータ出力信号と、反転クロックで打ち抜い
    たデータ出力信号とのタイミングを分散させることを特
    徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 シフトレジスタ回路の各フリップ・フロ
    ップの値を「1010・・」と交互に設定することを特
    徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
JP2000000241A 2000-01-05 2000-01-05 半導体集積回路装置 Pending JP2001194421A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6875920B2 (en) 2001-09-13 2005-04-05 Hitachi, Ltd. Semiconductor device and design support method of electronic device using the same

Cited By (1)

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