JP2001192192A - モータ付き減速機 - Google Patents
モータ付き減速機Info
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Abstract
する。 【解決手段】 減速機20の入力軸21を両持ちで強固に
支持するとともに、該入力軸21に駆動モータ23の回転軸
19を結合したので、該回転軸19は駆動モータ23のケース
16に回転可能に支持させなくても、芯振れすることなく
入力軸21と一体となって円滑に回転することができ、こ
の結果、回転軸19を支持するための軸受が不要となって
装置全体の軸方向長が短くなるとともに、構造が簡単で
製作費も安価となる。
Description
に駆動モータの回転軸を同軸関係を保って組み付けるこ
とで構成したモータ付き減速機に関する。
ば特開平5−44792号公報に記載されているような
ものが知られている。このものは、減速機の入力軸に駆
動モータの回転軸を同軸関係を保って組み付けることで
構成しているが、この減速機の入力軸は軸方向両端部が
それぞれ該減速機の固定部(ケーシング)に軸受、キャ
リアを介して回転可能に支持され、一方、駆動モータの
回転軸も軸方向両端部がそれぞれ該駆動モータの固定部
に軸受を介して回転可能に支持されている。そして、こ
れら減速機の入力軸と駆動モータの回転軸同士は、互い
に近接する端部においてカップリングにより結合されて
いる。
うな従来のモータ付き減速機にあっては、減速機の入力
軸および駆動モータの回転軸の双方をそれぞれ、減速
機、駆動モータの固定部に軸受を介して回転可能に支持
させているため、軸受が双方に必要となって全体の軸方
向長が長くなるとともに、構造が複雑で高価となってし
まうという問題点がある。
ら、軸方向長を短くすることができるモータ付き減速機
を提供することを目的とする。
機の入力軸に駆動モータの回転軸を同軸関係を保って組
み付けることで構成したモータ付き減速機において、前
記減速機の入力軸の軸方向両端部を該減速機の固定部に
よってそれぞれ回転可能に支持するとともに、駆動モー
タの回転軸を前記減速機の入力軸の駆動モータに近接す
る端部に結合することにより達成することができる。
部を該減速機の固定部によってそれぞれ回転可能に支
持、即ち、該入力軸を両持ちで強固に支持するととも
に、該入力軸の駆動モータに近接する端部に駆動モータ
の回転軸を結合したので、該回転軸は駆動モータの固定
部に回転可能に支持させなくても、芯振れすることなく
入力軸と一体となって円滑に回転することができ、この
結果、回転軸支持用の軸受が不要となって装置全体の軸
方向長が短くなるとともに、構造が簡単で製作費も安価
となる。
ば、装置全体の軸方向長をさらに短くすることができる
とともに、入力軸の回転支持部におけるモーメントを小
さくすることができる。
図面に基づいて説明する。図1において、11はエレベー
タの巻上げに使用するモータ付き減速機であり、このモ
ータ付き減速機11は図示していない固定フレームに固定
された固定部材12を有し、この固定部材12は大径円板状
の大径部13と、大径部13の一側面に連続している小径円
板状の小径部14と、小径部14の一側面から一側に向かっ
て突出する複数の柱部15とを有する。ここで、前記大径
部13の他側端面は半径方向外端部を除く大部分が平坦面
となっている。
あり、このケース16の開口端(一端)は大径部13の他側
面に固定され、これにより、これらケース16と大径部13
との間には円板状の密閉空間17が形成される。18はケー
ス16の半径方向外端部に固定された円筒状のコイルであ
り、このコイル18の半径方向内側には偏心揺動型減速機
20の入力軸21と同軸の略円板状をした回転軸19が設けら
れ、この回転軸19の半径方向外端には前記コイル18に沿
って配置された複数の永久磁石22が固定されている。前
述したケース16、コイル18、回転軸19、永久磁石22は全
体として、前記減速機20に並設された駆動モータ23、こ
こでは電動モータを構成する。ここで、前記回転軸19の
半径方向内端には入力軸21の他端部、即ち、駆動モータ
23に近接する端部が一体回転するようスプライン結合さ
れており、この結果、前記コイル18に通電されると、永
久磁石22は軸線回りに回転するが、この回転は回転軸19
を通じて入力軸21に伝達され、該入力軸21を駆動回転す
る。
た略円筒状の中間部材であり、この中間部材26と駆動モ
ータ23との間、即ち駆動モータ23の半径方向内側には、
前記中間部材26、入力軸21を介して、駆動モータ23の回
転部、即ち、回転軸19、永久磁石22に対して制動力を付
与する制動手段27が収納されている。このように駆動モ
ータ23を円筒状とするとともに、該駆動モータ23の半径
方向内側に制動手段27を収納すれば、これら駆動モータ
23と制動手段27とが半径方向に重なり合い、これによ
り、モータ付き減速機11は制動手段27の軸方向長さ分だ
け軸方向長さが短くなって薄型となる。
とともに、ケース16に固定された固定部材28を有し、こ
の固定部材28は軸方向に離れた一対の固定壁29a、bを
有する。30a、bは前記固定壁29a、b間に配置された
対をなす、ここでは一対のリング状をした制動プレート
であり、これら制動プレート30a、bの半径方向内端は
前記中間部材26の外周にスプライン結合されている。こ
の結果、これら制動プレート30a、bは固定壁29a、b
間において軸方向に移動可能であるとともに、駆動モー
タ23の永久磁石22、回転軸19に中間部材26、入力軸21を
介して一体回転できるよう連結されることになる。
された軸方向に移動可能な一対のアーマチュアであり、
これらアーマチュア31a、bは、その半径方向外端に形
成された複数の半円状凹みに、固定壁29a、bに固定さ
れたピン32a、bがそれぞれ挿入されることで、半径方
向移動が規制されている。33はこれらアーマチュア31
a、b間に配置されるとともに前記固定部材28に固定さ
れた受け部材であり、この受け部材33にはアーマチュア
31aを介して制動プレート30aを対応する固定壁29a
に、また、アーマチュア31bを介して制動プレート30b
を対応する固定壁29bにそれぞれ押し付ける複数のスプ
リング34a、bが収納されている。
配置されたスプリング34a、bの付勢力により該制動プ
レート30a、bがアーマチュア31a、bを介して固定壁
29a、bにそれぞれ押し付けられると、制動プレート30
a、bは固定壁29a、bとの間の摩擦抵抗により回転が
規制され、駆動モータ23の回転軸19、永久磁石22に制動
力が付与される。このように作動する制動プレート30
a、bを有する2つの制動作動部を一対の固定壁29a、
bにそれぞれ押し付けることで制動力を付与するように
すれば、駆動モータ23に対して同時に2箇所で制動が行
われるため、制動力が2倍となるとともに、いずれか一
方が故障した場合でも残り他方で制動を行うことがで
き、安全性が向上する。このように制動手段27(1つの
制動装置)は内部に2つの制動作動部を持っている、換
言すれば、1つの電気信号に対して2つの機械的作動部
が作動するため、安全性が向上するとともに、モータ付
き減速機11を小型化することができる。
プレート30a、b間に配置された環状の電磁石であり、
この電磁石35は通電されると、アーマチュア31a、bを
吸引してこれらを互いに接近移動させる。そして、この
ようにアーマチュア31a、bが接近移動すると、これら
アーマチュア31a、bに押されてスプリング34a、bが
収縮するため、制動プレート30a、bがスプリング34
a、bの押付け力から解放され、駆動モータ23は制動か
ら解除される。前述した固定部材28、制動プレート30
a、b、アーマチュア31a、b、受け部材33、スプリン
グ34a、b、電磁石35は全体として、円筒状をしたディ
スク式の前記制動手段27を構成する。
ような駆動モータ23、制動手段27が同軸関係を保って組
み付けられているが、この減速機20は柱部15の一側面に
固定されたリング状の端板37を有する。前述した固定部
材12、端板37は全体として、減速機20の固定部としての
キャリア38を構成する。そして、このキャリア38は固定
部材12が固定フレームに固定されているだけの片持ちで
あって、両持ちではないため、モータ付き減速機11を小
型化することができる。39は小径部14、柱部15、端板37
を半径方向外側から囲む円筒状の回転可能な内歯車であ
り、この内歯車39はその軸方向両端部内周と小径部14、
端板37の外周との間に介装された一対の軸受40を介して
キャリア38に回転可能に支持されている。
続して延びる複数のシーブ溝41が形成され、これらのシ
ーブ溝41にはエレベータのかごが一端に、つり合いおも
りが他端に連結された図示していない主索が掛け回され
ている。この結果、この内歯車39はシーブと一体化して
いることになるが、これにより、シーブの内歯車39に対
する取付けが不要となるとともに、モータ付き減速機11
の構造が簡単となる。
は内歯を構成する多数の内歯ピン42がほぼ半分だけ挿入
された状態で支持され、これら内歯ピン42は軸方向に延
びるとともに、周方向に等距離離れている。43は内歯ピ
ン42と同数の円筒状をしたローラフォロアであり、これ
らローラフォロア43は前記内歯ピン42の軸方向中央部外
側に回転可能に嵌合されている。
に配置された複数、ここでは3枚のリング状をしたピニ
オンであり、各ピニオン46の外周には前記内歯ピン42の
数より僅かに少ない数の外歯47が形成されている。そし
て、これらピニオン46の外歯47は内歯車39の内歯ピン42
にローラフォロア43を介して噛み合っているが、その噛
み合い状態は隣接するピニオン46で 180度だけ位相がず
れている。このように回転可能な内歯ピン42のローラフ
ォロア43にピニオン46の外歯47を噛合させているので、
内歯ピン42と外歯47との噛み合いが転がり接触となって
摩擦抵抗が大幅に低減し、これにより、伝達効率が向上
するとともに、回転音が低減する。
に遊嵌されている前記入力軸21との間に介装された一対
の軸受であり、これら軸受50により入力軸21の軸方向両
端部はそれぞれキャリア38、即ち減速機20の固定部に両
持ちで回転可能に支持される。また、前記入力軸21は軸
受50間の軸方向中央部に回転軸線から等距離だけ偏心し
た3個の偏心部51を有し、これら偏心部51のうち、隣接
する偏心部51同士は 180度だけ位相がずれている。そし
て、これら偏心部51はそれぞれころ軸受52を間に介装し
た状態でピニオン46に挿入されている。
よって駆動回転されると、偏心部51は偏心回転し、隣接
するピニオン46を 180度だけ位相をずらせた状態で偏心
回転(公転)させる。このとき、内歯ピン42の数と外歯
47の数とが僅かに異なっているので、入力軸21の回転は
ピニオン46の偏心回転により大幅に減速されて内歯車39
に伝達され、該内歯車39を低速回転させるとともに、主
索を走行させる。
れ該柱部15と同数のクランク軸であり、これらクランク
軸55の軸方向両端部は小径部14および端板37に軸受56を
介して回転可能に支持されている。また、これらクラン
ク軸55の軸方向中央部には入力軸21の偏心部51と同数
(3個)の偏心部57が形成され、これらの偏心部57はそ
れぞれころ軸受58を間に介装した状態でピニオン46に挿
入されている。これにより、前記ピニオン46はキャリア
38に偏心回転可能に支持される。
であり、このカバー59は入力軸21が遊嵌されているキャ
リア38の貫通孔の一端開口を閉止している。そして、こ
のカバー59の一側面は端板37の一側面と同一平面上に位
置しており、この結果、減速機20の一側端面も前記他側
端面と同様に平坦面となっている。このように減速機20
の両側端面が平坦面となっていると、減速機20のいずれ
の側端面にも駆動モータ23、制動手段27を装着すること
ができ、この結果、装着の自由度が増大してレイアウト
が豊富となる。
9、ピニオン46、クランク軸55、カバー59は全体とし
て、駆動モータ23の回転を減速してシーブ(内歯車39)
に出力する前記減速機20を構成する。そして、このよう
に減速機20をセンタークランク式とすれば、減速機20と
駆動モータ23とを容易に同軸上に配置することができ
る。また、前述のように減速機20の入力軸21の軸方向両
端部を該減速機20のキャリア38(固定部)によってそれ
ぞれ回転可能に支持、即ち、該入力軸21を両持ちで強固
に支持するとともに、該入力軸21の駆動モータ23に近接
する他端部に駆動モータ23の回転軸19を結合したので、
該回転軸19は駆動モータ23のケース16(固定部)に回転
可能に支持させなくても、芯振れすることなく入力軸21
と一体となって円滑に回転することができ、この結果、
回転軸19を支持するための軸受が不要となって装置全体
の軸方向長が短くなるとともに、構造が簡単で製作費も
安価となる。しかも、前述のように駆動モータ23の回転
軸19を略円板状とするとともに、該回転軸19の半径方向
内端に減速機20の入力軸21を結合すれば、装置全体の軸
方向長をさらに短くすることができるとともに、入力軸
21の回転支持部におけるモーメントを小さくすることが
できる。
他端部内周との間に介装されたシール部材、62、63は内
歯車39の他端部外周とキャリア38の他端部内周(大径部
13の内周)との間および内歯車39の一端部内周とキャリ
ア38の他端部外周(端板37の外周)との間にそれぞれ介
装されたシール部材であり、これらシール部材61、62、
63により減速機20の開口部は全て閉止され、該減速機20
の内部が密閉される。このようにシール部材61、62、63
によって減速機20の内部を密閉すると、該減速機20と駆
動モータ23、制動手段27との組立時に、これらの間に別
のシール部材を配置する必要がなくなり、これにより、
前述の組立作業が容易となる。
るとともに、ケース16に固定された検出器としてのエン
コーダであり、このエンコーダ66の回転部は前記中間部
材26に連結され、該中間部材26の回転数を検出すること
により、シーブ(内歯車39)の回転数を検出する。この
ようにエンコーダ66を制動手段27の半径方向内側に配置
すると、モータ付き減速機11にエンコーダ66のような検
出器を付加した場合にも、該モータ付き減速機11の軸方
向長さの増加を防止することができる。
いて説明する。エレベータのかごを昇降させる場合に
は、駆動モータ23のコイル18に通電して永久磁石22を回
転軸19と共に回転させる。これと同時に制動手段27の電
磁石35にも通電してアーマチュア31a、bを吸引し、制
動プレート30a、bをスプリング34a、bの押付け力か
ら解放して駆動モータ23を制動から解除する。この結
果、回転軸19の回転は制動手段27から制動を受けること
なく入力軸21に伝達され、該入力軸21を回転させる。
ン46が偏心回転(公転)するが、このとき、内歯ピン42
の数と外歯47の数とが僅かに異なっているので、入力軸
21の回転はピニオン46の偏心回転により大幅に減速され
て内歯車39に伝達され、該内歯車39(シーブ)を低速回
転させる。この結果、シーブ溝41に掛け回されている主
索は走行し、かごが昇降する。このとき、内歯車39の回
転数はエンコーダ66により検出され、かごの高さ位置が
制御される。
は、コイル18に対する通電を遮断して駆動モータ23の駆
動を停止させるとともに、電磁石35に対する通電も遮断
し、電磁石35によるアーマチュア31a、bの吸引を停止
させる。これにより、制動プレート30a、bおよびアー
マチュア31a、bはスプリング34a、bの付勢力により
固定壁29a、bに向かって移動され、該固定壁29a、b
にそれぞれ押し付けられる。この結果、制動プレート30
a、bは固定壁29a、bとの間の摩擦抵抗により回転が
規制されて駆動モータ23に制動力が付与され、かごの昇
降が停止される。
図である。同図において、71は駆動モータ23の半径方向
内側に収納された制動手段であり、この制動手段71は駆
動モータ23の回転部である回転軸19および永久磁石22に
対して制動力を付与する。前記制動手段71はケース16に
固定されたリング状の固定部材72を有し、この固定部材
72の外周には複数のガイドビス73a、bがねじ込み固定
されている。
た対をなす、ここでは一対の円弧状シューであり、これ
らシュー74a、bは固定部材72の半径方向外側に配置さ
れるとともに、前記ガイドビス73a、bがそれぞれ摺動
可能に挿入されている。この結果、これらシュー74a、
bはガイドビス73a、bを介して固定部材72に半径方向
に移動可能に支持されることになる。
一対の弧状プレートであり、これら弧状プレート75a、
bと前記シュー74a、bとは固定部材72を半径方向に貫
通する一対の連結ロッド76a、bによって互いに連結さ
れている。77a、bは連結ロッド76a、bを囲むように
して固定部材72内に収納された対をなすスプリングであ
り、これらスプリング77a、bは前記シュー74a、bに
半径方向外側に向かう付勢力を付与することで、これら
シュー74a、bを駆動モータ23の回転部である回転軸1
9、永久磁石22の内周に押し付け、これにより、これら
回転軸19、永久磁石22に制動力を付与する。
る2つの制動作動部を回転軸19の内周にそれぞれ押し付
けることで制動力を付与するようにすれば、駆動モータ
23に対して同時に2箇所で制動が行われるため、制動力
が2倍となるとともに、いずれか一方が故障した場合で
も残り他方で制動を行うことができる。このように制動
手段71、即ち1つの制動装置は内部に2つの制動作動部
を持っているため、安全性が向上するとともに、モータ
付き減速機11を小型化することができる。
ング77b間の固定部材72内に収納された一対の電磁石で
あり、これらの電磁石78a、bは通電されると、シュー
74a、bを吸引し、スプリング77a、bに対抗して半径
方向内側に移動させる。これにより、シュー74a、bは
回転軸19から離隔し、駆動モータ23の回転部は制動から
解除される。前述した固定部材72、ガイドビス73a、
b、シュー74a、b、弧状プレート75a、b、連結ロッ
ド76a、b、スプリング77a、b、電磁石78a、bは全
体として、ドラム式の前記制動手段71を構成する。そし
て、このようにすれば、シュー74a、bから制動力が付
与される回転軸19(通常は、別体の制動ドラム)を駆動
モータ23の回転部と共用することができ、これにより、
モータ付き減速機11を構造簡単で小型にすることができ
る。
して半径方向内端部が回動可能に支持されたほぼ半径方
向に延びる一対の解除レバーであり、これらの解除レバ
ー81a、bの半径方向内端には前記弧状プレート75a、
bの外周が係合し、一方、その半径方向外端には図示し
ていないワイヤが連結されている。
御できない故障時等において、駆動モータ23に対する制
動を手動で解除する場合には、前記ワイヤを引っ張って
解除レバー81a、bを直立するよう揺動させることによ
り、弧状プレート75a、b、連結ロッド76a、b、シュ
ー74a、bをスプリング77a、bに対抗して一体的に半
径方向内側に移動させる。また、83はケース16の外周に
固定された冷却用フィンである。なお、他の構成、作用
は前記第1実施形態と同様である。
ン42の外側に円筒状のローラフォロア43を嵌合するよう
にしたが、この発明においては、内歯ピンの外側に円筒
状のベアリングを嵌合するようにしてもよい。また、前
述の実施形態においては、ピニオン46に偏心部57を有す
るクランク軸55を挿入するようにしたが、この発明にお
いては、円柱状のピンを挿入するようにしてもよい。さ
らに、前述の実施形態においては、減速機として偏心揺
動型減速機20を用いたが、この減速機はいかなる種類の
ものであってもよい。
ば、構造簡単で安価としながら軸方向長を短くすること
ができる。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】減速機の入力軸に駆動モータの回転軸を同
軸関係を保って組み付けることで構成したモータ付き減
速機において、前記減速機の入力軸の軸方向両端部を該
減速機の固定部によってそれぞれ回転可能に支持すると
ともに、駆動モータの回転軸を前記減速機の入力軸の駆
動モータに近接する端部に結合したことを特徴とするモ
ータ付き減速機。 - 【請求項2】前記駆動モータの回転軸を略円板状とする
とともに、該回転軸の半径方向内端に減速機の入力軸を
結合した請求項1記載のモータ付き減速機。
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JP2000338592A JP2001192192A (ja) | 1999-07-02 | 2000-11-07 | モータ付き減速機 |
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- 2000-11-07 JP JP2000338592A patent/JP2001192192A/ja active Pending
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