JP2001190601A - 電動車椅子 - Google Patents
電動車椅子Info
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- JP2001190601A JP2001190601A JP2000003851A JP2000003851A JP2001190601A JP 2001190601 A JP2001190601 A JP 2001190601A JP 2000003851 A JP2000003851 A JP 2000003851A JP 2000003851 A JP2000003851 A JP 2000003851A JP 2001190601 A JP2001190601 A JP 2001190601A
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- wheelchair
- drive unit
- chair
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量で小回りが利き、特に屋内での使用に適
した電動車椅子を提供し、足の不自由な人が屋内におい
て不自由を感じることなく、活発に活動できるようにす
ること。 【解決手段】 着座部8と、該着座部8をその重心で支
える支柱6と、支柱6を直立状態に保持する四輪の自在
キャスター4付きの脚部15とからなる椅子1に、支柱
6の下端に設けた連結部5を介して、左右一対の駆動輪
3,3を持った独立した駆動ユニット2を連結してなる
ことを特徴とする。
した電動車椅子を提供し、足の不自由な人が屋内におい
て不自由を感じることなく、活発に活動できるようにす
ること。 【解決手段】 着座部8と、該着座部8をその重心で支
える支柱6と、支柱6を直立状態に保持する四輪の自在
キャスター4付きの脚部15とからなる椅子1に、支柱
6の下端に設けた連結部5を介して、左右一対の駆動輪
3,3を持った独立した駆動ユニット2を連結してなる
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に屋内での使用
に適した電動車椅子に関するものである。
に適した電動車椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまでの一般的な電動車椅子は、車椅
子の後輪を駆動輪としており、モーターやバッテリーな
どの諸々の装置が車椅子に一体的に組み込まれている。
こうした電動車椅子は重量もかなりのものであり、持ち
運ぶ際にはある程度分解しなければならなかった。ま
た、車椅子で右折、左折及びUターンするには、左右の
後輪を互いに逆方向に回転させて車椅子の向きを変える
ことが必要である。その時、車椅子の後部を支点として
旋回することになるので、旋回半径が大きくなりどうし
ても広いスペースが必要である。当然のことながら普通
の車椅子では横方向に移動することなどできないので、
ほんの2,3m横に移動したい時でも、旋回して向きを
変え、少し前進してまた旋回するといった面倒な方法を
取るしかない。
子の後輪を駆動輪としており、モーターやバッテリーな
どの諸々の装置が車椅子に一体的に組み込まれている。
こうした電動車椅子は重量もかなりのものであり、持ち
運ぶ際にはある程度分解しなければならなかった。ま
た、車椅子で右折、左折及びUターンするには、左右の
後輪を互いに逆方向に回転させて車椅子の向きを変える
ことが必要である。その時、車椅子の後部を支点として
旋回することになるので、旋回半径が大きくなりどうし
ても広いスペースが必要である。当然のことながら普通
の車椅子では横方向に移動することなどできないので、
ほんの2,3m横に移動したい時でも、旋回して向きを
変え、少し前進してまた旋回するといった面倒な方法を
取るしかない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来型の後
輪を駆動輪とする四輪の車椅子は、手動電動によらず向
きを変える時に広いフリースペースを必要とするので、
屋内での使用には適さないものであった。そこで本発明
は軽量で小回りが利き、特に屋内での使用に適した電動
車椅子を提供し、足の不自由な人が屋内において不自由
を感じることなく活発に活動できるようにすることを目
的とする。
輪を駆動輪とする四輪の車椅子は、手動電動によらず向
きを変える時に広いフリースペースを必要とするので、
屋内での使用には適さないものであった。そこで本発明
は軽量で小回りが利き、特に屋内での使用に適した電動
車椅子を提供し、足の不自由な人が屋内において不自由
を感じることなく活発に活動できるようにすることを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに本発明による電動車椅子は、着座部と該着座部をそ
の重心で支える支柱と、支柱を直立状態に保持する四輪
の自在キャスター付きの脚部とからなる椅子に、支柱の
下端に設けた連結部を介して、左右一対の駆動輪を持っ
た独立した駆動ユニットを連結してなることを特徴とす
る。
めに本発明による電動車椅子は、着座部と該着座部をそ
の重心で支える支柱と、支柱を直立状態に保持する四輪
の自在キャスター付きの脚部とからなる椅子に、支柱の
下端に設けた連結部を介して、左右一対の駆動輪を持っ
た独立した駆動ユニットを連結してなることを特徴とす
る。
【0005】駆動ユニットは、左右の駆動輪を別々に駆
動させる減速機付きのモーターとバッテリー、及びモー
ターの制御装置をユニット化したものである。駆動ユニ
ットは椅子の重心の真下に連結するので、左右の駆動輪
を互いに逆向きに回転させることによって、椅子の重心
を中心とする最小のスペースで旋回できる。
動させる減速機付きのモーターとバッテリー、及びモー
ターの制御装置をユニット化したものである。駆動ユニ
ットは椅子の重心の真下に連結するので、左右の駆動輪
を互いに逆向きに回転させることによって、椅子の重心
を中心とする最小のスペースで旋回できる。
【0006】さらに、請求項2に記載の発明のように、
連結部は駆動ユニットを水平面内で回動可能に保持する
とともに、駆動輪の進行方向が、椅子の前後方向ならび
に左右方向となる状態で固定できるロック機構を備える
ことで、前後方向のみならず真横にも移動できる電動車
椅子とすることができる。この連結構造においては、駆
動ユニットを旋回させるために専用の動力を必要とせ
ず、自身の持つ2個の駆動輪を互いに逆向きに回転させ
ればよい。
連結部は駆動ユニットを水平面内で回動可能に保持する
とともに、駆動輪の進行方向が、椅子の前後方向ならび
に左右方向となる状態で固定できるロック機構を備える
ことで、前後方向のみならず真横にも移動できる電動車
椅子とすることができる。この連結構造においては、駆
動ユニットを旋回させるために専用の動力を必要とせ
ず、自身の持つ2個の駆動輪を互いに逆向きに回転させ
ればよい。
【0007】さらに、請求項3記載の発明のように、支
柱にボールネジを利用した昇降手段を備えることによっ
て、これまで座ったままでは手が届かなかった領域にも
手が届くようになり、車椅子使用者の作業領域を広げる
ことができる。
柱にボールネジを利用した昇降手段を備えることによっ
て、これまで座ったままでは手が届かなかった領域にも
手が届くようになり、車椅子使用者の作業領域を広げる
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電動車椅子の
実施の形態を図面に基づいて説明する。本発明による電
動車椅子は図1に示すように、座面10と背もたれ11
と肘掛け12からなる着座部8と、着座部8をその重心
において支える一本の支柱6と、前後左右の四つの自在
キャスター4をフレーム14によって連結し支柱6に固
着した脚部15とからなる椅子1を土台にしている。こ
のまま単なる椅子としても使用できるが、支柱6の下端
部に設けてある連結部5に、二輪の駆動輪3,3を有す
る駆動ユニット2を連結することによって、図2と図3
に示すような計6個の車輪を持った電動車椅子となるも
のである。
実施の形態を図面に基づいて説明する。本発明による電
動車椅子は図1に示すように、座面10と背もたれ11
と肘掛け12からなる着座部8と、着座部8をその重心
において支える一本の支柱6と、前後左右の四つの自在
キャスター4をフレーム14によって連結し支柱6に固
着した脚部15とからなる椅子1を土台にしている。こ
のまま単なる椅子としても使用できるが、支柱6の下端
部に設けてある連結部5に、二輪の駆動輪3,3を有す
る駆動ユニット2を連結することによって、図2と図3
に示すような計6個の車輪を持った電動車椅子となるも
のである。
【0009】駆動ユニット2は図4(イ)、(ロ)に示
すように、減速機16を連結した2個のモータ17を、
減速機16の出力軸が同心且つ互いに外向きに突出する
ようにして、前方が解放するコの字型のシャーシ18の
腕の部分に夫々取り付けてあり、前記出力軸には小径の
駆動輪3,3が連結してある。シャーシ18の後部に
は、モーター17を回転させるためのバッテリー19が
搭載してある。さらに、切り欠いてあるシャーシ18の
中央部には椅子に連結するための連結板20を備えてい
る。この連結板20には、左右の駆動輪3,3の軸心ど
うしを結ぶラインのちょうど真ん中を中心とする円弧
に、前方から同円弧に接するように切れ込んだU字溝2
1と、位置決めのためのロックピンを通すためのロック
穴22を右の駆動輪側に設け、そのロック穴22より前
記円弧の中心を基準に時計方向に90度位相の進んだ位
置から始まって、さらに90度分の扇型の案内溝23が
設けてある。なお、同図中の符号37はモーターの制御
箱である。
すように、減速機16を連結した2個のモータ17を、
減速機16の出力軸が同心且つ互いに外向きに突出する
ようにして、前方が解放するコの字型のシャーシ18の
腕の部分に夫々取り付けてあり、前記出力軸には小径の
駆動輪3,3が連結してある。シャーシ18の後部に
は、モーター17を回転させるためのバッテリー19が
搭載してある。さらに、切り欠いてあるシャーシ18の
中央部には椅子に連結するための連結板20を備えてい
る。この連結板20には、左右の駆動輪3,3の軸心ど
うしを結ぶラインのちょうど真ん中を中心とする円弧
に、前方から同円弧に接するように切れ込んだU字溝2
1と、位置決めのためのロックピンを通すためのロック
穴22を右の駆動輪側に設け、そのロック穴22より前
記円弧の中心を基準に時計方向に90度位相の進んだ位
置から始まって、さらに90度分の扇型の案内溝23が
設けてある。なお、同図中の符号37はモーターの制御
箱である。
【0010】支柱6の下部末端には、駆動ユニット2を
連結するための連結部5が設けてある。これは図5
(イ)、(ロ)に示すように、支柱6の基盤25にボル
トで固定したフランジ26の中心に、下向きに突出する
ピン27を立設し、そこに駆動ユニット2の連結板20
に設けてあるU字溝21に嵌合するくびれを持った連結
ボス24がベアリングを介して回動可能に保持されてい
る。また、フランジ26には電磁石の力で抜き差しする
ことのできる2本のロックピン28a,28bが下方に
むけて突出するように取り付けてある。ロックピン28
a,28bの取り付け位置は、駆動ユニットの連結板2
0に設けてある案内溝23の終点の位置に夫々対応して
いる。
連結するための連結部5が設けてある。これは図5
(イ)、(ロ)に示すように、支柱6の基盤25にボル
トで固定したフランジ26の中心に、下向きに突出する
ピン27を立設し、そこに駆動ユニット2の連結板20
に設けてあるU字溝21に嵌合するくびれを持った連結
ボス24がベアリングを介して回動可能に保持されてい
る。また、フランジ26には電磁石の力で抜き差しする
ことのできる2本のロックピン28a,28bが下方に
むけて突出するように取り付けてある。ロックピン28
a,28bの取り付け位置は、駆動ユニットの連結板2
0に設けてある案内溝23の終点の位置に夫々対応して
いる。
【0011】続いてこの連結部の働きについて図6に即
して述べる。図6(イ)に示すように、駆動ユニット2
を連結する際には、ロックピン28a,28bを両方と
も引っ込めた状態で、駆動ユニット2を椅子の後方より
近付け、連結板20のU字溝21を連結ボス24に嵌め
込んでからロックピン28a,28bを下ろせば、ロッ
クピンは案内溝23の終点2箇所にそれぞれ突き刺さ
り、駆動ユニット2と椅子1は図6(ロ)に示すように
一体化される。この状態で駆動輪3,3を同じ向きに回
転させれば車椅子は前進もしくは後退し、互いに逆向き
に回転させれば車椅子の重心軸Gまわりに旋回する。図
6(ハ)に示すように、後側のロックピン28bを引っ
込めると、駆動ユニット2の旋回方向の拘束が解かれる
ので、手前側の駆動輪3を反時計方向、奥側の駆動輪3
を時計方向に夫々回転させると、椅子は旋回せずに駆動
ユニット2のみが時計方向に旋回する。この時、手前側
のロックピン28aは案内溝23に差し込まれているの
で、駆動ユニット2の旋回は90度旋回したところで停
止し、ここで後側のロックピン28bを下ろせばロック
穴22に突き刺さるので、図6(ニ)に示すように駆動
輪3,3が横に向いた状態で椅子1と駆動ユニット2と
は再び一体化される。この状態で駆動輪3,3を同一方
向に回転させれば右移動、左移動が可能となる。
して述べる。図6(イ)に示すように、駆動ユニット2
を連結する際には、ロックピン28a,28bを両方と
も引っ込めた状態で、駆動ユニット2を椅子の後方より
近付け、連結板20のU字溝21を連結ボス24に嵌め
込んでからロックピン28a,28bを下ろせば、ロッ
クピンは案内溝23の終点2箇所にそれぞれ突き刺さ
り、駆動ユニット2と椅子1は図6(ロ)に示すように
一体化される。この状態で駆動輪3,3を同じ向きに回
転させれば車椅子は前進もしくは後退し、互いに逆向き
に回転させれば車椅子の重心軸Gまわりに旋回する。図
6(ハ)に示すように、後側のロックピン28bを引っ
込めると、駆動ユニット2の旋回方向の拘束が解かれる
ので、手前側の駆動輪3を反時計方向、奥側の駆動輪3
を時計方向に夫々回転させると、椅子は旋回せずに駆動
ユニット2のみが時計方向に旋回する。この時、手前側
のロックピン28aは案内溝23に差し込まれているの
で、駆動ユニット2の旋回は90度旋回したところで停
止し、ここで後側のロックピン28bを下ろせばロック
穴22に突き刺さるので、図6(ニ)に示すように駆動
輪3,3が横に向いた状態で椅子1と駆動ユニット2と
は再び一体化される。この状態で駆動輪3,3を同一方
向に回転させれば右移動、左移動が可能となる。
【0012】支柱6の内部には図7に示すように、ボー
ルネジ7を使用した昇降手段が内臓してある。基盤25
上には筒形のスライドガイド29が立設してあり、基盤
25の中心にはボールネジ7が回転自在に垂直に保持し
てある。スライドガイド29内にはボールネジ7に挿通
され、ボールネジ7の回転によって上下にスライドする
スライダー30が挿入してあり、スライダー30の上部
には内筒31が伸び、その上にさらに椅子取付ベース3
2が固着してある。ボールネジ7には、かさ歯車33と
ウォーム減速機34を介してモーター35の回転が伝達
される。モーター35用のバッテリー36は座面10の
真下に配置してある。
ルネジ7を使用した昇降手段が内臓してある。基盤25
上には筒形のスライドガイド29が立設してあり、基盤
25の中心にはボールネジ7が回転自在に垂直に保持し
てある。スライドガイド29内にはボールネジ7に挿通
され、ボールネジ7の回転によって上下にスライドする
スライダー30が挿入してあり、スライダー30の上部
には内筒31が伸び、その上にさらに椅子取付ベース3
2が固着してある。ボールネジ7には、かさ歯車33と
ウォーム減速機34を介してモーター35の回転が伝達
される。モーター35用のバッテリー36は座面10の
真下に配置してある。
【0013】右側の肘掛け12の先端部には、駆動ユニ
ット2のモーター17,17の回転、ロックピン28
a,28bの抜き差し、座面10の昇降を操作するため
の手元操作箱38が取り付けてある。また、本発明によ
る電動車椅子は計6個の車輪を備えるものであり、敷居
などの段差に乗り上げると駆動輪3,3が浮く恐れがあ
る。これを防ぐためには駆動輪3,3が上下にスライド
できるようにして、スプリングや油圧、空圧の力で常に
駆動輪3,3が床面を押すようにすればよい。このスラ
イド機構は駆動ユニット2全体が上下にスライドできる
ようにしてもよいし、駆動輪3,3のみを上下にスライ
ドさせてもよい。
ット2のモーター17,17の回転、ロックピン28
a,28bの抜き差し、座面10の昇降を操作するため
の手元操作箱38が取り付けてある。また、本発明によ
る電動車椅子は計6個の車輪を備えるものであり、敷居
などの段差に乗り上げると駆動輪3,3が浮く恐れがあ
る。これを防ぐためには駆動輪3,3が上下にスライド
できるようにして、スプリングや油圧、空圧の力で常に
駆動輪3,3が床面を押すようにすればよい。このスラ
イド機構は駆動ユニット2全体が上下にスライドできる
ようにしてもよいし、駆動輪3,3のみを上下にスライ
ドさせてもよい。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の発明による電動車椅子に
よれば、小型であって尚且つ椅子の重心軸まわりの最小
スペースで旋回することができるので、狭い室内でも十
分使用することができる。駆動ユニットは容易に取り外
すことができ、単なるキャスター付きの椅子としても使
え、軽量なので持ち運びも容易である。
よれば、小型であって尚且つ椅子の重心軸まわりの最小
スペースで旋回することができるので、狭い室内でも十
分使用することができる。駆動ユニットは容易に取り外
すことができ、単なるキャスター付きの椅子としても使
え、軽量なので持ち運びも容易である。
【0015】請求項2記載の発明によれば、真横にも向
きを変えずにそのまま移動できるので、さらに俊敏な移
動が可能となり、狭い室内を思うがままに動き回ること
ができる。
きを変えずにそのまま移動できるので、さらに俊敏な移
動が可能となり、狭い室内を思うがままに動き回ること
ができる。
【0016】さらに請求項3記載の発明によれば、使用
者の作業空間を上下方向にも広げることができ、車椅子
に乗ることから生ずる不自由さを可能な限り解消できる
ものとなる。
者の作業空間を上下方向にも広げることができ、車椅子
に乗ることから生ずる不自由さを可能な限り解消できる
ものとなる。
【図1】椅子と駆動ユニットを分離した状態を示す斜視
図である。
図である。
【図2】本発明による電動車椅子の側面図である。
【図3】本発明による電動車椅子の正面図である。
【図4】(イ)(ロ)駆動ユニットの上面図とA−A断
面図である。
面図である。
【図5】(イ)(ロ)連結部の上面図と縦断面図であ
る。
る。
【図6】(イ)(ロ)(ハ)(ニ)連結部の構造と働き
を説明する斜視図である。
を説明する斜視図である。
【図7】支柱の縦断面図である。
1 椅子 2 駆動ユニット 3 駆動輪 4 自在キャスター 5 連結部 6 支柱 7 ボールネジ 8 着座部 15 脚部
フロントページの続き (71)出願人 592186582 丸三製薬株式会社 富山県富山市南央町3番37 (72)発明者 大島 徹 富山県婦負郡八尾町大杉399−3
Claims (3)
- 【請求項1】 着座部(8)と、該着座部(8)をその
重心で支える支柱(6)と、支柱(6)を直立状態に保
持する四輪の自在キャスター(4)付きの脚部(15)
とからなる椅子(1)に、支柱(6)の下端に設けた連
結部(5)を介して、左右一対の駆動輪(3,3)を持
った独立した駆動ユニット(2)を連結してなることを
特徴とする電動車椅子。 - 【請求項2】 前記連結部(5)は、駆動ユニット
(2)を水平面内で回動可能に保持するとともに、駆動
輪(3、3)の進行方向が、椅子(1)の前後方向なら
びに左右方向となる状態で固定できるロック機構を備え
ることを特徴とする請求項1記載の電動車椅子。 - 【請求項3】 支柱(6)に、ボールネジ(7)を利用
した昇降手段を備えることを特徴とする請求項1又は2
記載の電動車椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003851A JP2001190601A (ja) | 2000-01-12 | 2000-01-12 | 電動車椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003851A JP2001190601A (ja) | 2000-01-12 | 2000-01-12 | 電動車椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001190601A true JP2001190601A (ja) | 2001-07-17 |
Family
ID=18532726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000003851A Pending JP2001190601A (ja) | 2000-01-12 | 2000-01-12 | 電動車椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001190601A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010148683A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Saga Univ | 事務用車椅子 |
CN102038586A (zh) * | 2011-01-20 | 2011-05-04 | 北京航空航天大学 | 一种用于电动轮椅的全向移动装置 |
JP2018057785A (ja) * | 2016-10-06 | 2018-04-12 | 国立大学法人佐賀大学 | 椅子 |
JP2018110663A (ja) * | 2017-01-10 | 2018-07-19 | 株式会社今仙電機製作所 | 移動装置及び移動装置を有する電動車椅子 |
-
2000
- 2000-01-12 JP JP2000003851A patent/JP2001190601A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010148683A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Saga Univ | 事務用車椅子 |
CN102038586A (zh) * | 2011-01-20 | 2011-05-04 | 北京航空航天大学 | 一种用于电动轮椅的全向移动装置 |
JP2018057785A (ja) * | 2016-10-06 | 2018-04-12 | 国立大学法人佐賀大学 | 椅子 |
JP2018110663A (ja) * | 2017-01-10 | 2018-07-19 | 株式会社今仙電機製作所 | 移動装置及び移動装置を有する電動車椅子 |
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