JP2001190098A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置

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JP2001190098A
JP2001190098A JP30086799A JP30086799A JP2001190098A JP 2001190098 A JP2001190098 A JP 2001190098A JP 30086799 A JP30086799 A JP 30086799A JP 30086799 A JP30086799 A JP 30086799A JP 2001190098 A JP2001190098 A JP 2001190098A
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JP
Japan
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engine
speed
engine speed
alternator load
control device
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Pending
Application number
JP30086799A
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English (en)
Inventor
Satoshi Watanabe
智 渡辺
Masanobu Kanamaru
昌宣 金丸
Akinori Osanai
昭憲 長内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機関始動時における機関ピーク回転数が高く
なり過ぎてしまうのに伴ってエミッションやドライバビ
リティが悪化してしまうのを阻止する。 【解決手段】 燃料を燃焼させるための燃焼室1と、燃
焼室1に供給される吸入空気量を制御するための電子ス
ロットル3と、燃焼により発生するエネルギを利用して
発電を行うためのオルタネータ4とを設け、機関始動時
に、機関始動前に電子スロットル3と燃焼室1との間に
存在していた空気量に応じてオルタネータ負荷を増加さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関の制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、燃料を燃焼させるための燃焼室
と、燃焼室に供給される吸入空気量を制御するためのス
ロットルと、燃焼により発生するエネルギを利用して発
電を行うためのオルタネータとを具備する内燃機関の制
御装置が知られている。この種の内燃機関の制御装置の
例としては、例えば特開平9−9695号公報に記載さ
れたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平9−
9695号公報に記載された内燃機関の制御装置では、
機関始動後(機関完爆後)にオルタネータ負荷が増加さ
れるものの、機関始動時(機関完爆前)にはオルタネー
タ負荷が増加されない。一方、特開平9−9695号公
報には、機関始動前にスロットルと燃焼室との間に存在
している空気に伴い機関始動時における機関ピーク回転
数が高くなり過ぎてしまう点について開示されていな
い。従って、特開平9−9695号公報に記載された内
燃機関の制御装置では、機関始動前にスロットルと燃焼
室との間に存在している空気に伴い機関始動時における
機関ピーク回転数が高くなり過ぎてしまうことを考慮
し、機関始動時にオルタネータ負荷を増加させることに
より機関始動時における機関ピーク回転数が高くなり過
ぎてしまうのを阻止することができない。それゆえ、機
関始動時における機関ピーク回転数が高くなり過ぎてし
まうのに伴って、エミッションやドライバビリティが悪
化してしまう。
【0004】また、特開平9−9695号公報に記載さ
れた内燃機関の制御装置では機関始動前(機関完爆前)
にオルタネータ負荷が零にされるものの、特開平9−9
695号公報には、機関始動後(機関完爆後)にオルタ
ネータ負荷を零まで減少させる点について開示されてい
ない。従って、特開平9−9695号公報に記載された
内燃機関の制御装置では、機関始動後の所定期間内に機
関回転数が所定回転数まで低下した場合であってもオル
タネータ負荷を零まで減少させることができない。それ
ゆえ、機関始動後の所定期間内に機関回転数が所定回転
数まで低下した場合にオルタネータ負荷を零まで減少さ
せることができないことに伴い、機関回転数が更に低下
してしまい、失火してしまう。
【0005】前記問題点に鑑み、本発明は、機関始動時
における機関ピーク回転数が高くなり過ぎてしまうのに
伴ってエミッションやドライバビリティが悪化してしま
うのを阻止することができる内燃機関の制御装置を提供
することを目的とする。
【0006】更に本発明は、機関始動後の所定期間内に
機関回転数が所定回転数まで低下したときに機関回転数
が更に低下してしまい、失火してしまうのを阻止するこ
とができる内燃機関の制御装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、燃料を燃焼させるための燃焼室と、前記燃焼室
に供給される吸入空気量を制御するためのスロットル
と、燃焼により発生するエネルギを利用して発電を行う
ためのオルタネータとを具備する内燃機関の制御装置に
おいて、機関始動時に、機関始動前に前記スロットルと
前記燃焼室との間に存在していた空気量に応じてオルタ
ネータ負荷を増加させるようにした内燃機関の制御装置
が提供される。
【0008】請求項1に記載の内燃機関の制御装置で
は、機関始動時に、機関始動前にスロットルと燃焼室と
の間に存在していた空気量に応じてオルタネータ負荷が
増加される。そのため、機関始動前にスロットルと燃焼
室との間に存在していた空気に伴い機関始動時における
機関ピーク回転数が高くなり過ぎてしまうことが、機関
始動時にオルタネータ負荷を増加させることにより阻止
される。それゆえ、機関始動時における機関ピーク回転
数が高くなり過ぎてしまうのに伴いエミッションやドラ
イバビリティが悪化してしまうのを阻止することができ
る。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、機関回転
数が機関始動時におけるピーク回転数に到達した後、オ
ルタネータ負荷を徐々に減少させるようにした請求項1
に記載の内燃機関の制御装置が提供される。
【0010】請求項2に記載の内燃機関の制御装置で
は、機関回転数が機関始動時におけるピーク回転数に到
達した後、オルタネータ負荷が徐々に減少される。その
ため、オルタネータ負荷が急激に減少されるのに伴い機
関回転数が急激に上昇してしまうショックを排除するこ
とができる。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、機関始動
時におけるピーク回転数が目標回転数まで上昇するよう
にするためにオルタネータ負荷を予め定められた値以下
に設定することが必要とされるとき、燃焼状態が悪いと
判断し、機関回転数が機関始動時におけるピーク回転数
に到達した後、点火時期又は燃料供給量に基づく機関回
転数制御を開始するようにした請求項1に記載の内燃機
関の制御装置が提供される。
【0012】請求項3に記載の内燃機関の制御装置で
は、燃焼状態が悪いとき、機関回転数が機関始動時にお
けるピーク回転数に到達した後、点火時期又は燃料供給
量に基づく機関回転数制御が開始される。詳細には、点
火時期に基づく機関回転数制御が行われる場合には、燃
焼状態を回復すべく点火時期が進角せしめられる。ま
た、燃料供給量に基づく機関回転数制御が行われる場合
には、燃焼状態を回復すべく燃料供給量が増加せしめら
れる。そのため、機関回転数が機関始動時におけるピー
ク回転数に到達した後に低下し過ぎてしまい失火してし
まうのを阻止することができる。
【0013】請求項4に記載の発明によれば、燃料を燃
焼させるための燃焼室と、燃焼により発生するエネルギ
を利用して発電を行うためのオルタネータとを具備する
内燃機関の制御装置において、機関回転数が機関始動時
におけるピーク回転数に到達した後の予め定められた期
間内に機関回転数が予め定められた回転数まで低下した
とき、オルタネータ負荷を零まで減少させるようにした
内燃機関の制御装置が提供される。
【0014】請求項4に記載の内燃機関の制御装置で
は、機関回転数が機関始動時におけるピーク回転数に到
達した後の予め定められた期間内に機関回転数が予め定
められた回転数まで低下したとき、オルタネータ負荷が
零まで減少される。そのため、前記予め定められた期間
内に機関回転数が前記予め定められた回転数まで低下し
たときにオルタネータ負荷が零まで減少されないことに
伴い機関回転数が更に低下してしまうのが阻止される。
それゆえ、機関回転数が低下し過ぎてしまい失火してし
まうのを阻止することができる。
【0015】請求項5に記載の発明によれば、オルタネ
ータ負荷を零まで減少させた後、機関回転数が前記予め
定められた回転数よりも高い所定回転数まで上昇したと
き、オルタネータ負荷を増加させるようにした請求項4
に記載の内燃機関の制御装置が提供される。
【0016】請求項5に記載の内燃機関の制御装置で
は、オルタネータ負荷を零まで減少させた後、オルタネ
ータ負荷を零まで減少させるための閾値である予め定め
られた回転数よりも高い所定回転数まで機関回転数が上
昇したとき、オルタネータ負荷が増加される。この所定
回転数は、オルタネータ負荷を増加させても失火が発生
し得ないような比較的高い回転数に設定される。そのた
め、失火が発生する可能性を排除しつつ、オルタネータ
による発電量を確保することができる。
【0017】請求項6に記載の発明によれば、オルタネ
ータ負荷を零まで減少させた後、機関回転数が前記予め
定められた回転数よりも低い所定回転数まで低下したと
き、機関回転数を上昇させるための燃焼状態回復制御を
実行するようにした請求項4に記載の内燃機関の制御装
置が提供される。
【0018】請求項6に記載の内燃機関の制御装置で
は、オルタネータ負荷を零まで減少させたにもかかわら
ず、オルタネータ負荷を零まで減少させるための閾値で
ある予め定められた回転数よりも低い所定回転数まで機
関回転数が低下したとき、機関回転数を上昇させるため
の燃焼状態回復制御が実行される。詳細には、機関回転
数を上昇させるために、例えば点火時期が進角せしめら
れ、燃料供給量が増加せしめられる。そのため、オルタ
ネータ負荷を零まで減少させるだけでは機関回転数を上
昇させることができない場合であっても、機関回転数が
低下し過ぎてしまい失火してしまうのを阻止することが
できる。
【0019】請求項7に記載の発明によれば、前記オル
タネータにより発電された電気を蓄電するためのバッテ
リを具備し、前記バッテリの電圧が予め定められた電圧
よりも低いとき、オルタネータ負荷を零まで減少させる
のを禁止し、機関回転数を上昇させるための燃焼状態回
復制御を実行するようにした請求項4に記載の内燃機関
の制御装置が提供される。
【0020】請求項7に記載の内燃機関の制御装置で
は、バッテリの電圧が予め定められた電圧よりも低いと
き、オルタネータ負荷を零まで減少させるのが禁止さ
れ、機関回転数を上昇させるための燃焼状態回復制御が
実行される。つまり、バッテリの電圧が予め定められた
電圧よりも低いとき、まず、オルタネータ負荷を零まで
減少させるのが禁止される。そのため、オルタネータに
より発電された電気がバッテリに蓄電され続ける。それ
ゆえ、内燃機関が停止した場合にバッテリ電圧の不足に
伴って内燃機関を再始動できなくなってしまうのを阻止
することができる。更に、バッテリの電圧が予め定めら
れた電圧よりも低いとき、機関回転数を上昇させるため
の燃焼状態回復制御が実行される。詳細には、機関回転
数を上昇させるために、例えば点火時期が進角せしめら
れ、燃料供給量が増加せしめられる。そのため、オルタ
ネータによる発電を継続することに伴って機関回転数が
低下し過ぎてしまい失火してしまうのを阻止することが
できる。
【0021】請求項8に記載の発明によれば、機関回転
数が機関始動時におけるピーク回転数に到達した後の予
め定められた期間内に機関回転数が前記予め定められた
回転数まで低下したとき、オルタネータ負荷を零まで徐
々に減少させるようにした請求項4に記載の内燃機関の
制御装置が提供される。
【0022】請求項8に記載の内燃機関の制御装置で
は、機関回転数が機関始動時におけるピーク回転数に到
達した後の予め定められた期間内に機関回転数がオルタ
ネータ負荷を零まで減少させるための閾値である予め定
められた回転数まで低下したとき、オルタネータ負荷が
零まで徐々に減少される。そのため、オルタネータ負荷
が急激に減少されるのに伴い機関回転数が急激に上昇し
てしまうショックを排除することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を用いて本発明の
実施形態について説明する。
【0024】図1は本発明の内燃機関の制御装置の一実
施形態の概略構成図である。図1において、1は燃料を
燃焼させるための燃焼室、2は内燃機関本体、3は燃焼
室1に供給される吸入空気量を制御するためにモータに
より駆動される電子スロットル、4は燃焼により発生す
るエネルギを利用して発電を行うためのオルタネータ、
5は燃料を点火するための点火栓、6は燃料を供給する
ための燃料噴射弁、7はバッテリ、8は機関回転数セン
サ、9はバッテリ7の電圧を検出するための電圧計、1
0はECU(電子制御装置)である。
【0025】図2は機関始動時における機関ピーク回転
数が高くなり過ぎてしまうのを阻止するための本実施形
態の内燃機関の制御方法を示したフローチャートであ
る。このルーチンは所定時間間隔で実行される。図2に
示すように、このルーチンが開始されると、まずステッ
プ201において機関回転数センサ8により検出された
機関回転数NEが閾値NE1以上であるか否かが判断さ
れる。NOのときには、オルタネータ負荷をかける、つ
まり、オルタネータによる発電を行うのに十分なだけ機
関回転数NEが上昇していないと判断しステップ202
に進み、オルタネータ負荷ALTが零にされる(ALT
←0)。一方、YESのときには、機関回転数NEがあ
る程度上昇したためオルタネータ負荷をかけることが可
能であると判断し、ステップ203に進む。
【0026】ステップ203では、ECU10に記憶さ
れた機関回転数NEのデータに基づき、機関回転数NE
が機関始動時におけるピーク回転数NE3に到達したか
否かが判断される。NOのとき、つまり、機関回転数N
Eが閾値NE1以上になってからピーク回転数NE3に
到達するまでの間、ステップ204において実際のピー
ク回転数が目標ピーク回転数NE3になるようにオルタ
ネータ負荷ALTに基づく機関回転数フィードバック制
御が行われる。一方、YESのとき、つまり、機関回転
数NEがピーク回転数NE3に到達したときには、ステ
ップ205に進む。ステップ205では、実際のピーク
回転数が目標ピーク回転数NE3になるようにするため
のオルタネータ負荷ALTに基づく機関回転数フィード
バック制御が中止される。次いでステップ206では、
オルタネータ負荷ALTが、発電を行うために予め定め
られた値ALT1に一致せしめられる。この場合、オル
タネータ負荷の値がALT1になるようにオルタネータ
負荷ALTを急激に変化させることも可能であるが、本
実施形態ではオルタネータ負荷ALTの急激な変化に伴
う機関回転数NEの急激な変化を阻止すべく、オルタネ
ータ負荷の値がALT1に徐々に近づけられる。次いで
ステップ207では、実際の機関アイドル回転数がファ
ーストアイドル目標回転数NE2になるように吸入空気
量、点火時期、燃料噴射量等に基づく機関回転数フィー
ドバック制御が行われる。
【0027】図3はある条件下における機関回転数NE
とオルタネータ負荷ALTと時間Tとの関係を示したグ
ラフである。図3において、実線は本実施形態の場合に
おける機関回転数を示し、破線は従来の場合における機
関回転数を示している。図2及び図3に示すように、時
間T0にイグニッションスイッチがSTARTに位置せ
しめられると、機関回転数NEが上昇し始める。機関回
転数NEが閾値NE1に上昇するまで(時間T0〜時間
T1)、ステップ202によりオルタネータ負荷ALT
は零に維持される。次いで、機関回転数NEが閾値NE
1からピーク回転数NE3まで上昇する間(時間T1〜
時間T2)、ステップ204においてオルタネータ負荷
ALTに基づく機関回転数フィードバック制御により実
際のピーク回転数が目標ピーク回転数NE3に一致せし
められる。次いで、機関回転数NEがピーク回転数NE
3に到達した後においては(時間T2以降)、ステップ
206によりオルタネータ負荷ALTが発電を行うため
に予め定められた値ALT1に徐々に一致せしめられ、
ステップ207において吸入空気量、点火時期、燃料噴
射量等に基づく機関回転数フィードバック制御により実
際の機関アイドル回転数がファーストアイドル目標回転
数NE2に一致せしめられる。本実施形態では、機関回
転数NEが閾値NE1からピーク回転数NE3まで上昇
する間(時間T1〜時間T2)にオルタネータ負荷AL
Tがかけられるため、ピーク回転数NE3を従来の場合
のピーク回転数NE4よりも低い値に抑制することがで
きる。
【0028】図4は図3に示した場合よりも重質燃料が
使用された場合におけるオルタネータ負荷ALTと時間
Tとの関係を示したグラフである。図2及び図4に示す
ように、時間T0にイグニッションスイッチがSTAR
Tに位置せしめられると、図3に示した場合と同様に機
関回転数NEが上昇し始める。機関回転数NEが閾値N
E1に上昇するまで(時間T0〜時間T1’)、ステッ
プ202によりオルタネータ負荷ALTは零に維持され
る。次いで、機関回転数NEが閾値NE1からピーク回
転数NE3まで上昇する間(時間T1〜時間T2’)、
ステップ204においてオルタネータ負荷ALTに基づ
く機関回転数フィードバック制御により実際のピーク回
転数が目標ピーク回転数NE3に一致せしめられる。図
4に示す場合のように、実際のピーク回転数を目標ピー
ク回転数NE3に到達させるためにオルタネータ負荷A
LTを予め定められた値ALT2以下に設定することが
必要とされるときには、燃焼状態が悪い、つまり、重質
燃料が使用されていると判断される。
【0029】次いで、機関回転数NEがピーク回転数N
E3に到達した後においては(時間T2’以降)、ステ
ップ206によりオルタネータ負荷ALTが発電を行う
ために予め定められた値ALT1に徐々に一致せしめら
れ、ステップ207において吸入空気量、点火時期、燃
料噴射量等に基づく機関回転数フィードバック制御によ
り実際の機関アイドル回転数がファーストアイドル目標
回転数NE2に一致せしめられる。本実施形態では、重
質燃料が使用されるときであっても、機関回転数NEが
ピーク回転数NE3に到達した後に吸入空気量、点火時
期、燃料噴射量等に基づく機関回転数フィードバック制
御が行われるため、機関回転数NEがピーク回転数NE
3に到達した後に低下し過ぎてしまい失火してしまうの
を阻止することができる。
【0030】本実施形態によれば、機関始動時に、機関
始動前にスロットルと燃焼室との間に存在していた空気
量に応じ、ステップ204においてオルタネータ負荷A
LTに基づく機関回転数フィードバック制御が行われ、
オルタネータ負荷が零よりも大きな値まで増加される。
つまり、機関始動前にスロットルと燃焼室との間に存在
していた空気を考慮し、実際のピーク回転数が目標ピー
ク回転数NE3になるようにオルタネータ負荷が零より
も大きな値まで増加される。そのため、機関始動前にス
ロットルと燃焼室との間に存在していた空気に伴い機関
始動時における機関ピーク回転数が高くなり過ぎてしま
うことが、機関始動時にオルタネータ負荷を増加させる
ことにより阻止される。それゆえ、機関始動時における
機関ピーク回転数が高くなり過ぎてしまうのに伴いエミ
ッションやドライバビリティが悪化してしまうのを阻止
することができる。
【0031】更に本実施形態によれば、機関回転数が機
関始動時におけるピーク回転数に到達した後、ステップ
206においてオルタネータ負荷が徐々に減少される。
そのため、オルタネータ負荷が急激に減少されるのに伴
い機関回転数が急激に上昇してしまうショックを排除す
ることができる。
【0032】また本実施形態によれば、機関回転数が機
関始動時におけるピーク回転数に到達した後、ステップ
207において吸入空気量、点火時期、燃料噴射量等に
基づく機関回転数制御が開始される。つまり、実際の機
関アイドル回転数がファーストアイドル目標回転数NE
2になるように吸入空気量、点火時期、燃料噴射量等に
基づく機関回転数フィードバック制御が行われる。詳細
には、燃焼状態が悪いとき、燃焼状態を回復すべく点火
時期が進角せしめられ、また、燃料噴射量が増加せしめ
られる。そのため、燃焼状態が悪いときであっても、機
関回転数が機関始動時におけるピーク回転数に到達した
後に低下し過ぎてしまい失火してしまうのを阻止するこ
とができる。
【0033】図5は機関始動時において機関回転数が低
下し過ぎてしまい失火してしまうのを阻止するための本
実施形態の内燃機関の制御方法を示したフローチャート
である。このルーチンは所定時間間隔で実行される。こ
のルーチンにおいて、図2に示したルーチン内の制御と
相反することとなる制御は、図2に示したルーチン内の
制御よりも優先して本ルーチン内の制御が実行される。
図5に示すように、このルーチンが開始されると、まず
ステップ203において、ECU10に記憶された機関
回転数NEのデータに基づき、機関回転数NEが機関始
動時におけるピーク回転数NE3に到達したか否かが判
断される。NOのとき、つまり、機関回転数NEがピー
ク回転数NE3に到達するまでの間、ステップ204に
おいて実際のピーク回転数が目標ピーク回転数NE3に
なるようにオルタネータ負荷ALTに基づく機関回転数
フィードバック制御が行われる。一方、YESのとき、
つまり、機関回転数NEがピーク回転数NE3に到達し
たときには、ステップ501に進む。
【0034】ステップ501では、イグニッションスイ
ッチがSTARTに位置せしめられてからの経過時間T
が閾値T4以下であるか否かが判断される。NOのとき
には機関回転数が既に安定したと判断し、ステップ50
2において、オルタネータ負荷ALTが発電を行うため
に予め定められた値ALT1に一致せしめられる。一
方、YESのときにはステップ503に進む。ステップ
503では機関回転数NEが閾値NE5より小さい値ま
で低下してしまったか否かが判断される。YESのとき
にはステップ504に進み、機関回転数NEを回復させ
るべくオルタネータ負荷ALTが零にされる(ALT←
0)。一方、NOのときにはステップ505に進む。
【0035】ステップ505では、機関回転数NEが、
閾値NE5より小さい値まで低下した後に、閾値NE5
よりも大きい値である閾値NE6以上の値まで回復した
か否かが判断される。NOのときには、オルタネータ負
荷ALTを増加させると失火してしまう可能性があると
判断し、ステップ504において機関回転数NEを回復
させるべくオルタネータ負荷ALTが零にされる(AL
T←0)。一方、YESのときには、オルタネータ負荷
ALTを増加させても失火しないと判断し、ステップ5
06においてオルタネータ負荷ALTが徐々に増加され
る(ALT←ALT+ΔALT)。
【0036】ステップ507では、機関回転数NEが閾
値NE5より小さい閾値NE7よりも更に小さい値まで
低下してしまったか否かが判断される。つまり、ステッ
プ504においてオルタネータ負荷ALTが零にされて
も、その効果なく機関回転数NEが低下し続けているか
否かが判断される。YESのときには、ステップ508
において燃焼状態を回復させて機関回転数NEを回復さ
せるべく燃焼状態回復制御が実行される。詳細には、点
火時期が進角せしめられ、燃料噴射量が増加せしめられ
る。一方、NOのときには、オルタネータ負荷ALTが
零にされた効果が表れ、機関回転数NEが回復しつつあ
ると判断し、点火時期、燃料噴射量等による燃焼状態回
復制御は実行されない。
【0037】図6はある条件下における機関回転数NE
とオルタネータ負荷ALTと時間Tとの関係を示したグ
ラフである。図2、図5及び図6に示すように、時間T
0にイグニッションスイッチがSTARTに位置せしめ
られると、機関回転数NEが上昇し始める。機関回転数
NEが閾値NE1に上昇するまで(時間T0〜時間T
1)、ステップ202によりオルタネータ負荷ALTは
零に維持される。次いで、機関回転数NEが閾値NE1
からピーク回転数NE3まで上昇する間(時間T1〜時
間T2)、ステップ204においてオルタネータ負荷A
LTに基づく機関回転数フィードバック制御により実際
のピーク回転数が目標ピーク回転数NE3に一致せしめ
られる。次いで、機関回転数NEがピーク回転数NE3
に到達した後においては(時間T2〜時間T5)、ステ
ップ206によりオルタネータ負荷ALTが、発電を行
うために予め定められた値ALT1に一致するように徐
々に減少せしめられる。
【0038】次いで、機関回転数NEが閾値NE5より
小さい値まで低下してしまうと(時間T5)、ステップ
504において機関回転数NEを回復させるべくオルタ
ネータ負荷ALTが零にされる。オルタネータ負荷AL
Tが零にされた効果が表れ、機関回転数NEが閾値NE
5よりも大きい値である閾値NE6以上の値まで回復す
ると(時間T6以降)、ステップ506において、オル
タネータ負荷ALTが、発電を行うために予め定められ
た値ALT1に一致するまで徐々に増加せしめられる。
【0039】図7は他の条件下における機関回転数NE
とオルタネータ負荷ALTと時間Tとの関係を示したグ
ラフである。図2、図5及び図7に示すように、時間T
0にイグニッションスイッチがSTARTに位置せしめ
られると、機関回転数NEが上昇し始める。機関回転数
NEが閾値NE1に上昇するまで(時間T0〜時間T
1)、ステップ202によりオルタネータ負荷ALTは
零に維持される。次いで、機関回転数NEが閾値NE1
からピーク回転数NE3まで上昇する間(時間T1〜時
間T2)、ステップ204においてオルタネータ負荷A
LTに基づく機関回転数フィードバック制御により実際
のピーク回転数が目標ピーク回転数NE3に一致せしめ
られる。次いで、機関回転数NEがピーク回転数NE3
に到達した後においては(時間T2〜時間T5)、ステ
ップ206によりオルタネータ負荷ALTが、発電を行
うために予め定められた値ALT1に一致するように徐
々に減少せしめられる。
【0040】次いで、機関回転数NEが閾値NE5より
小さい値まで低下してしまうと(時間T5)、ステップ
504において機関回転数NEを回復させるべくオルタ
ネータ負荷ALTが零にされる。オルタネータ負荷AL
Tが零にされても、その効果なく機関回転数NEが低下
し続けて、閾値NE5より小さい閾値NE7よりも更に
小さい値まで低下してしまうと(時間T7)、ステップ
508において、燃焼状態を回復させて機関回転数NE
を回復させるべく燃焼状態回復制御が実行され、点火時
期が進角せしめられ、燃料噴射量が増加せしめられる。
燃焼状態回復制御の効果が表れ、機関回転数NEが閾値
NE7以上の値まで回復すると(時間8)、点火時期、
燃料噴射量等による燃焼状態回復制御が終了される。更
に、オルタネータ負荷ALTが零にされた効果が表れ、
機関回転数NEが閾値NE5よりも大きい値である閾値
NE6以上の値まで回復すると(時間T6’以降)、ス
テップ506において、オルタネータ負荷ALTが、発
電を行うために予め定められた値ALT1に一致するま
で徐々に増加せしめられる。
【0041】本実施形態によれば、機関回転数NEが機
関始動時におけるピーク回転数に到達した後(図5のス
テップ203の判断YES)の予め定められた期間内
(ステップ501の判断YES)に機関回転数NEが予
め定められた回転数NE5より低い値まで低下したとき
(ステップ503の判断YES)、ステップ504にお
いてオルタネータ負荷ALTが零まで減少される。その
ため、時間T4までの間に機関回転数NEが閾値NE5
よりも低い回転数まで低下したときにオルタネータ負荷
ALTが零まで減少されないことに伴い機関回転数NE
が更に低下してしまうのが阻止される。それゆえ、機関
回転数NEが低下し過ぎてしまい失火してしまうのを阻
止することができる。その上、燃料噴射量を増加させる
ことなく機関回転数NEを回復させるため、燃費の悪化
を回避することができる。
【0042】また本実施形態によれば、オルタネータ負
荷ALTを零まで減少させた後、オルタネータ負荷AL
Tを零まで減少させるための閾値NE5よりも大きい閾
値NE6まで機関回転数NEが上昇し回復したとき(ス
テップ505の判断YES)、ステップ506において
オルタネータ負荷ALTが増加される。そのため、失火
が発生する可能性を排除しつつ、オルタネータ4による
発電量を確保することができる。
【0043】また本実施形態によれば、ステップ504
においてオルタネータ負荷ALTを零まで減少させたに
もかかわらず、オルタネータ負荷ALTを零まで減少さ
せるための閾値NE5よりも小さい閾値NE7まで機関
回転数NEが低下したとき(ステップ507の判断YE
S)、ステップ508において機関回転数NEを上昇さ
せるための燃焼状態回復制御が実行される。そのため、
オルタネータ負荷ALTを零まで減少させるだけでは機
関回転数NEを上昇させることができない場合であって
も、機関回転数NEが低下し過ぎてしまい失火してしま
うのを阻止することができる。
【0044】更に本実施形態によれば、電圧計9により
検出されたバッテリ電圧が予め定められた電圧よりも低
いとき、オルタネータ負荷ALTを零まで減少させるの
が禁止され、機関回転数NEを上昇させるためにステッ
プ508と同様の燃焼状態回復制御が実行される。つま
り、バッテリ電圧が予め定められた電圧よりも低いと
き、まず、オルタネータ負荷ALTを零まで減少させる
のが禁止される。そのため、オルタネータ4により発電
された電気がバッテリ7に蓄電され続ける。それゆえ、
内燃機関が停止した場合にバッテリ電圧の不足に伴って
内燃機関を再始動できなくなってしまうのを阻止するこ
とができる。更に、バッテリ電圧が予め定められた電圧
よりも低いとき、機関回転数NEを上昇させるためにス
テップ508と同様の燃焼状態回復制御が実行される。
詳細には、機関回転数NEを上昇させるために、例えば
点火時期が進角せしめられ、燃料噴射量が増加せしめら
れる。そのため、オルタネータ4による発電を継続する
ことに伴って機関回転数NEが低下し過ぎてしまい失火
してしまうのを阻止することができる。
【0045】本実施形態では、図5〜図7に示すように
ステップ504においてオルタネータ負荷ALTが零ま
で急激に減少されているが(時間T5)、他の実施形態
では、オルタネータ負荷ALTを零まで徐々に減少させ
ることも可能である。この実施形態によれば、オルタネ
ータ負荷ALTが急激に減少されるのに伴い機関回転数
NEが急激に上昇してしまうショックを排除することが
できる。
【0046】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、機関始
動前にスロットルと燃焼室との間に存在していた空気に
伴い機関始動時における機関ピーク回転数が高くなり過
ぎてしまうことが、機関始動時にオルタネータ負荷を増
加させることにより阻止される。それゆえ、機関始動時
における機関ピーク回転数が高くなり過ぎてしまうのに
伴いエミッションやドライバビリティが悪化してしまう
のを阻止することができる。
【0047】請求項2に記載の発明によれば、オルタネ
ータ負荷が急激に減少されるのに伴い機関回転数が急激
に上昇してしまうショックを排除することができる。
【0048】請求項3に記載の発明によれば、機関回転
数が機関始動時におけるピーク回転数に到達した後に低
下し過ぎてしまい失火してしまうのを阻止することがで
きる。
【0049】請求項4に記載の発明によれば、予め定め
られた期間内に機関回転数が予め定められた回転数まで
低下したときにオルタネータ負荷が零まで減少されない
ことに伴い機関回転数が更に低下してしまうのが阻止さ
れる。それゆえ、機関回転数が低下し過ぎてしまい失火
してしまうのを阻止することができる。
【0050】請求項5に記載の発明によれば、失火が発
生する可能性を排除しつつ、オルタネータによる発電量
を確保することができる。
【0051】請求項6に記載の発明によれば、オルタネ
ータ負荷を零まで減少させるだけでは機関回転数を上昇
させることができない場合であっても、機関回転数が低
下し過ぎてしまい失火してしまうのを阻止することがで
きる。
【0052】請求項7に記載の発明によれば、内燃機関
が停止した場合にバッテリ電圧の不足に伴って内燃機関
を再始動できなくなってしまうのを阻止しつつ、オルタ
ネータによる発電を継続することに伴って機関回転数が
低下し過ぎてしまい失火してしまうのを阻止することが
できる。
【0053】請求項8に記載の発明によれば、オルタネ
ータ負荷が急激に減少されるのに伴い機関回転数が急激
に上昇してしまうショックを排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内燃機関の制御装置の一実施形態の概
略構成図である。
【図2】機関始動時における機関ピーク回転数が高くな
り過ぎてしまうのを阻止するための本実施形態の内燃機
関の制御方法を示したフローチャートである。
【図3】ある条件下における機関回転数NEとオルタネ
ータ負荷ALTと時間Tとの関係を示したグラフであ
る。
【図4】図3に示した場合よりも重質燃料が使用された
場合におけるオルタネータ負荷ALTと時間Tとの関係
を示したグラフである。
【図5】機関始動時において機関回転数が低下し過ぎて
しまい失火してしまうのを阻止するための本実施形態の
内燃機関の制御方法を示したフローチャートである。
【図6】ある条件下における機関回転数NEとオルタネ
ータ負荷ALTと時間Tとの関係を示したグラフであ
る。
【図7】他の条件下における機関回転数NEとオルタネ
ータ負荷ALTと時間Tとの関係を示したグラフであ
る。
【符号の説明】
1…燃焼室 2…内燃機関本体 3…電子スロットル 4…オルタネータ 7…バッテリ
フロントページの続き (72)発明者 長内 昭憲 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3G093 BA05 CA01 DA01 DB19 EA05 EA13 EB09 FA07 FA11 FB02 FB03 5H590 AA02 AA28 AB07 CA07 CA23 CC01 CC18 CE05 EA01 EA13 EB05 EB14 EB21 FA01 FC26 GA05 GA06 HA02 HA27 JA02 JB02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料を燃焼させるための燃焼室と、前記
    燃焼室に供給される吸入空気量を制御するためのスロッ
    トルと、燃焼により発生するエネルギを利用して発電を
    行うためのオルタネータとを具備する内燃機関の制御装
    置において、機関始動時に、機関始動前に前記スロット
    ルと前記燃焼室との間に存在していた空気量に応じてオ
    ルタネータ負荷を増加させるようにした内燃機関の制御
    装置。
  2. 【請求項2】 機関回転数が機関始動時におけるピーク
    回転数に到達した後、オルタネータ負荷を徐々に減少さ
    せるようにした請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 【請求項3】 機関始動時におけるピーク回転数が目標
    回転数まで上昇するようにするためにオルタネータ負荷
    を予め定められた値以下に設定することが必要とされる
    とき、燃焼状態が悪いと判断し、機関回転数が機関始動
    時におけるピーク回転数に到達した後、点火時期又は燃
    料供給量に基づく機関回転数制御を開始するようにした
    請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 【請求項4】 燃料を燃焼させるための燃焼室と、燃焼
    により発生するエネルギを利用して発電を行うためのオ
    ルタネータとを具備する内燃機関の制御装置において、
    機関回転数が機関始動時におけるピーク回転数に到達し
    た後の予め定められた期間内に機関回転数が予め定めら
    れた回転数まで低下したとき、オルタネータ負荷を零ま
    で減少させるようにした内燃機関の制御装置。
  5. 【請求項5】 オルタネータ負荷を零まで減少させた
    後、機関回転数が前記予め定められた回転数よりも高い
    所定回転数まで上昇したとき、オルタネータ負荷を増加
    させるようにした請求項4に記載の内燃機関の制御装
    置。
  6. 【請求項6】 オルタネータ負荷を零まで減少させた
    後、機関回転数が前記予め定められた回転数よりも低い
    所定回転数まで低下したとき、機関回転数を上昇させる
    ための燃焼状態回復制御を実行するようにした請求項4
    に記載の内燃機関の制御装置。
  7. 【請求項7】 前記オルタネータにより発電された電気
    を蓄電するためのバッテリを具備し、前記バッテリの電
    圧が予め定められた電圧よりも低いとき、オルタネータ
    負荷を零まで減少させるのを禁止し、機関回転数を上昇
    させるための燃焼状態回復制御を実行するようにした請
    求項4に記載の内燃機関の制御装置。
  8. 【請求項8】 機関回転数が機関始動時におけるピーク
    回転数に到達した後の予め定められた期間内に機関回転
    数が前記予め定められた回転数まで低下したとき、オル
    タネータ負荷を零まで徐々に減少させるようにした請求
    項4に記載の内燃機関の制御装置。
JP30086799A 1999-10-22 1999-10-22 内燃機関の制御装置 Pending JP2001190098A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009052550A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Denso Corp エンジンマネジメントシステム及び方法
US8698378B2 (en) 2008-12-23 2014-04-15 Robert Bosch Gmbh Ultrasonic transducer for use in a fluid medium

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