JP2001190012A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2001190012A JP37452799A JP37452799A JP2001190012A JP 2001190012 A JP2001190012 A JP 2001190012A JP 37452799 A JP37452799 A JP 37452799A JP 37452799 A JP37452799 A JP 37452799A JP 2001190012 A JP2001190012 A JP 2001190012A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に解体することができる電気接続箱を提
供する。 【解決手段】 アッパーケース11の側枠13に設けら
れた凹部14内にはアッパーケース側係合部15が形成
され、そのアッパーケース側係合部15の上面15bに
は係止凹部15cが形成されている。ロアーケース12
には前記凹部14よりやや幅狭のスリット部18が設け
られ、そのスリット部18には、係止凸部19dを形成
したロアーケース側係合部19が突設されている。ま
た、スリット部18の長さLは、該スリット部18が所
定押圧力で押圧されると折れるように設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気接続箱に係
り、詳しくは電気接続箱のケースのロック構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】種々の電装回路や電子部品を納めるとと
もに、ワイヤハーネス等の配線類の接続分岐点として、
電気接続箱が用いられている。
【0003】図10は、この種の電気接続箱の一例を示
す。図10において、電気接続箱50は、コネクタ等を
形成したアッパーケース51と、バスバー等の電装回路
や電子部品(図示せず)を収容するロアーケース52と
を備えている。電気接続箱50は、バスバー等の電装回
路や電子部品を収容したロアーケース52にアッパーケ
ース51を一体に組み付けることによって作られてい
る。アッパーケース51とロアーケース52との組付け
は、アッパーケース51とロアーケース52にそれぞれ
設けられた複数組のロック構造によって行われている。
以下は、その中の1組のロック構造について図面に従っ
て説明する。
【0004】図11は、アッパーケース51とロアーケ
ース52とを組み付ける前の分解斜視図である。図1
2,図13は、アッパーケース51とロアーケース52
とを組み付けた後の要部平面図と要部断面図である。図
11〜図13に示すように、アッパーケース51の側枠
53の所定位置には、組み付け方向(上下方向)に沿っ
て凹部54が設けられている。その凹部54内には、ア
ッパーケース側係合部55が形成されている。アッパー
ケース側係合部55は、図11及び図13に示すよう
に、その底面55aがテーパ状に形成されている。
【0005】一方、前記ロアーケース52は、前記アッ
パーケース51の凹部54に対応してバスバー等の電装
回路や電子部品を収容する収容凹部56を形成するため
の側枠57に前記凹部54より幅広のスリット部58が
設けられている。そのスリット部58は、前記側枠57
に所定深さにて2つの切り欠け57a,57bを設ける
ことによって形成されている。また、スリット部58の
内側面58aには、前記凹部54よりやや幅狭のロアー
ケース側係合部59が突設されている。その係合部59
には、図12及び図13に示すように、テーパ面59a
が形成されている。係合部59の長さ(前記スリット部
58の内側面58aから突出した長さ)hが前記凹部5
4の深さtとほぼ同じとなるようにしている。
【0006】そして、アッパーケース51を、その側枠
53がロアーケース52の側枠57の内側面に沿って上
方からロアーケース52に組み付けるときにおいて、前
記アッパーケース側係合部55のテーパ状底面55aが
ロアーケース側係合部59と当接すると、係合部59が
テーパ状底面55aの押圧を受け、スリット部58は側
枠57に対して撓むように弾性変形される。やがて、係
合部59が係合部55の上方に来る、つまり係合部59
に対する係合部55の押圧が解かれると、スリット部5
8が元の位置に戻り、係合部59の下面と係合部55の
上面とが係合される。そして、アッパーケース51は、
図10及び図13に示すように、ロアーケース52に一
体に組み付けられる。このように組み付けられた電気接
続箱50は、前記係合部55が前記係合部59により引
っかかることによってアッパーケース51がロアーケー
ス52から簡単に外れないようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、資源
のリサイクルが求められており、使用後の廃品又は製造
時の不良品となった電気接続箱50においても解体し材
料ごとに分別して再利用することが求められている。つ
まり、前記アッパーケース51とロアーケース52とを
分離させ、アッパーケース51内に収容された金属類の
電子部品(例えばバスバー等)を取り除いて、樹脂類の
アッパーケース51及びロアーケース52を再利用する
ようになっている。
【0008】ところで、上記した従来の電気接続箱50
の解体、即ちアッパーケース51とロアーケース52と
を分離させることは難しかった。詳述すると、電気接続
箱50の解体において、例えば図12及び図13に示す
f方向にスリット部58を押圧し同スリット部58を破
断させることによってアッパーケース51とロアーケー
ス52とを分離しようとしても、スリット部58が前記
凹部54より幅広で形成されているため、そのときスリ
ット部58はアッパーケース51の側枠53に当接しそ
れ以上変形できず簡単に破断することはできない。従っ
て、従来では、電気接続箱50の解体においては冶具等
を用いてアッパーケース51とロアーケース52とを分
離させる必要があり、容易ではなかった。
【0009】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、容易に解体することが
できる電気接続箱を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、アッパーケースの側枠
に設けられたアッパーケース側係合部と、収容凹部を有
するロアーケースの側枠を切り欠いて形成されその側枠
とは独立して撓むスリット部の内側に突設されたロアー
ケース側係合部とを係合することによって一体に組み付
けられる電気接続箱において、前記アッパーケース側係
合部より下側のアッパーケースの側枠と前記ロアーケー
ス側係合部より下側のスリット部との間にはスリット部
が撓む空間を設けたことを要旨とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の電気接続箱において、前記アッパーケース側係合部
は、前記アッパーケースの側枠に設けられた凹部を上下
両部分に分断するように該凹部内に形成され、前記スリ
ット部は前記凹部より幅狭で形成されていることを要旨
とする。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の電気接続箱において、前記アッパーケース側係
合部の上面には第1の係止手段を設け、前記ロアーケー
ス側係合部の下面には前記第1の係止手段と係合するた
めの第2の係止手段を設けたことを要旨とする。
【0013】(作用)請求項1及び2に記載の発明によ
れば、ロアーケース側係合部より下側のスリット部を押
圧すると、スリット部はアッパーケース側係合部より下
側のアッパーケースの側枠に向かって折れるまで撓み変
形することができる。従って、スリット部は所定押圧力
で押圧されると容易に破断され、スリット部の破断によ
ってアッパーケースとロアーケースとのロックは解除さ
れることから、電気接続箱の解体は冶具等を用いなくて
も容易に行うことができる。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
及び2に記載の発明の作用に加えて、第1の係止手段と
第2の係止手段とが係合されているため、スリット部は
押圧される際、ロアーケース側係合部はアッパーケース
側係合部から逃げられずスリット部の撓み変形が規制さ
れる。その結果、電気接続箱の解体は更に容易に行うこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図3に従って説明する。本実施形態の電気
接続箱10は、図1〜図3に示すように、コネクタ等
(図示せず)を形成したアッパーケース11と、バスバ
ー等の電装回路や電子部品(図示せず)を収容するロア
ーケース12とを備えている。
【0016】アッパーケース11の側枠13の所定位置
には、アッパーケース11の高さ方向に延びる凹部14
が設けられている。その凹部14内には、該凹部14を
上下に分断するアッパーケース側係合部15が形成され
ている。そのアッパーケース側係合部15は、図1及び
図3に示すように、その底面15aがテーパ状に形成さ
れている。また、前記アッパーケース側係合部15の上
面15bには、図1〜図3に示すように、第1の係止手
段としての係止凹部15cが形成されている。本実施形
態では、前記係止凹部15cは、縦断面三角形に形成さ
れている。
【0017】前記ロアーケース12は、図1及び図2に
示すように、前記アッパーケース11の凹部14に対応
してバスバー等の電装回路や電子部品を収容する収容凹
部16を形成するための側枠17に前記凹部14よりや
や幅狭のスリット部18が設けられている。そのスリッ
ト部18は、図1及び図3に示すように、前記側枠17
の下側に向かって所定長さLにて2つの切り欠け17
a,17bを設けることによって形成されている。
【0018】また、スリット部18上端部の内側面18
aには、図1〜図3に示すように、該スリット部18と
同じの幅を有するロアーケース側係合部19が突設され
ている。その係合部19は、その上面19aからテーパ
面19bが形成されているとともに、その下面19cに
第2の係止手段としての係止凸部19dが形成されてい
る。本実施形態では、係止凸部19dは縦断面三角形に
形成され、係合部19の長さ(前記スリット部18の内
側面18aから突出した長さ)Hを前記凹部14の深さ
Tとほぼ同じとなるように設定している。
【0019】そして、アッパーケース11を、その側枠
13がロアーケース12の側枠17の内側面に沿って上
方からロアーケース12に組み付けるときにおいて、前
記アッパーケース側係合部15のテーパ状底面15aが
ロアーケース側係合部19と当接すると、係合部19が
テーパ状底面15aの押圧を受け、スリット部18は側
枠17に対して撓むように弾性変形される。やがて、係
合部19が係合部15の上方に来る、つまり係合部19
に対する係合部15の押圧が解かれると、スリット部1
8が元の位置に戻ることによって、前記係止凸部19d
が係止凹部15c内に係合して係合部19の下面19c
と係合部15の上面15bとが当接する。すると、アッ
パーケース11は、図3(a)に示すように、ロアーケ
ース12に対して一体に組み付けられる。この時、前記
係合部15が前記係合部19により引っかかることによ
ってアッパーケース11がロアーケース12から簡単に
外れない。
【0020】また、使用後の廃品又は製造時の不良品と
なった電気接続箱10の解体、即ちアッパーケース11
とロアーケース12とを分離させる際、係合部19より
下側のスリット部18を、図2及び図3に示すF方向に
押圧し該スリット部18の根元部分を破断することによ
ってアッパーケース11とロアーケース12とのロック
を解除するようになっている。このとき、本実施形態で
は、前記スリット部18の長さLは、該スリット部18
が所定押圧力で押圧されると図3(b)に示すようにス
リット部18の根元部分で折れるように設定されてい
る。
【0021】本実施形態の電気接続箱10によれば、以
下のような特徴を得ることができる。 (1)本実施形態では、アッパーケース11の側枠13
に設けられた凹部14内にはアッパーケース側係合部1
5が形成され、そのアッパーケース側係合部15の上面
15bには係止凹部15cが形成されている。また、ロ
アーケース12には前記凹部14よりやや幅狭のスリッ
ト部18が設けられ、そのスリット部18には、係止凸
部19dを形成したロアーケース側係合部19が突設さ
れている。
【0022】従って、スリット部18を押圧すると、係
合部19より下側のスリット部18が凹部14内へ押圧
され撓み変形することができる。一方、係止凸部19d
が係止凹部15cに係合されているため、スリット部1
8は押圧される際、ロアーケース側係合部19はアッパ
ーケース側係合部15から逃げられずスリット部18の
撓み変形が規制される。
【0023】その結果、スリット部18は所定押圧力で
押圧されると容易に破断され、スリット部18の破断に
よってアッパーケース11とロアーケース12とのロッ
クは解除されることから、電気接続箱10の解体は冶具
等を用いなくても容易に行うことができる。
【0024】なお、本実施形態は以下のように変更して
もよい。 ○図4に示すように、スリット部18と対応する範囲内
にスリット部18より下側の側枠17の内側面には、補
強リブ20を突設して実施してもよい。この場合、上記
実施形態の特徴に記載の効果に加えて、スリット部18
より下側の側枠17の強度はスリット部18の強度より
強くなるため、その境界付近におけるスリット部18に
応力集中が発生しやすい、つまりスリット部18はその
根元部分から容易に破断することから、電気接続箱10
の解体はより容易に行うことができる。
【0025】○図5及び図6に示すように、アッパーケ
ース11は、そのアッパーケース側係合部15より下側
の側枠13が前記凹部14の底面14aより外方へ少な
くとも突出しないように凹んで形成されて実施してもよ
い。この場合、上記実施形態の特徴に記載の効果と同様
な効果を得ることができる。
【0026】○また、図7〜図9に示すように実施して
もよい。詳述すると、電気接続箱30のアッパーケース
31は、その側枠32からアッパーケース側係合部33
が外方へ突設されている。そのアッパーケース側係合部
33は、図7及び図9に示すように、その底面33aが
テーパ状に形成されている。また、前記アッパーケース
側係合部33の上面33bには、図7〜図9に示すよう
に、縦断面三角形の第1の係止手段としての係止凹部3
3cが形成されている。
【0027】一方、電気接続箱30のロアーケース34
は、その側枠35に前記アッパーケース側係合部33に
対応してスリット部36が設けられている。そのスリッ
ト部36は、図7及び図9に示すように、前記側枠35
に所定長さにて2つの切り欠け35a,35bを設ける
ことによって形成されている。また、図8及び図9に示
すように、スリット部36には、その上端にロアーケー
ス側係合部37が形成されるように所定深さにて凹部3
8が設けられている。ロアーケース側係合部37の上面
つまり前記側枠35の上面からテーパ面37aが形成さ
れるとともに、ロアーケース側係合部37の下面37b
には、前記係止凹部33cと係合するための第2の係止
手段としての係止凸部37cが設けられている。
【0028】従って、この場合も、上記実施形態の特徴
に記載の効果と同様な効果を得ることができる。 ○上記実施形態及び別例では、係止凹部15c,33c
及び係止凸部19d,37cは縦断面三角形にて形成さ
れて実施したが、係止凹部15c,33c及び係止凸部
19d,37cを、縦断面三角形以外のその他の形状例
えば四方形等にて形成して実施してもよい。この場合、
上記実施形態及び別例の特徴に記載の効果と同様な効果
を得ることができる。
【0029】○係止凹部15c,33cに代えて係止凸
部に、係止凸部19d,37cに代えて係止凹部に変更
して実施してもよい。また、係止凹部15c,33cと
係止凸部19d,37cを省略してもよい。この場合、
上記実施形態及び別例の特徴に記載の効果とほぼ同様な
効果を得ることができる。
【0030】次に、上記実施形態及び別例から把握でき
る請求項に記載した発明以外の技術的思想について、そ
れらの効果と共に以下に記載する。 (1)請求項1乃至3のいずれか1に記載の電気接続箱
において、前記スリット部と対応する範囲内におけるス
リット部より下側の側枠の内側面には、補強リブを突設
したことを特徴とする電気接続箱。
【0031】従って、請求項1〜3に記載の電気接続箱
の効果に加えて、スリット部より下側の側枠の強度はス
リット部の強度より強くなるため、その境界付近におけ
るスリット部の根元部分に応力集中が発生しやすく、ス
リット部は根元部分から容易に破断される。
【0032】(2)請求項1乃至3のいずれか1に記載
の電気接続箱において、前記スリット部の長さは、該ス
リット部が所定押圧力で押圧されると折れるように設定
されていることを特徴とする電気接続箱。
【0033】従って、請求項1〜3に記載の電気接続箱
の効果に加えて、電気接続箱の解体は確実に行うことが
できる。 (3)請求項3に記載の電気接続箱において、前記第1
の係止手段と第2の係止手段とは、互いに係合関係を持
つ係合凹凸部に形成されていることを特徴とする電気接
続箱。
【0034】従って、請求項3に記載の電気接続箱の効
果に加えて、電気接続箱は簡単に製造することができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜3に記
載の発明によれば、電気接続箱の解体は容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の係合前におけるアッパーケースとロア
ーケースの要部斜視図。
【図2】本発明の係合後におけるアッパーケースとロア
ーケースの要部平面図。
【図3】図2におけるA−A線断面図。
【図4】別例の係合後におけるアッパーケースとロアー
ケースの要部断面図。
【図5】別例のアッパーケースの要部斜視図。
【図6】別例の係合後におけるアッパーケースとロアー
ケースの要部断面図。
【図7】別例の係合前におけるアッパーケースとロアー
ケースの要部斜視図。
【図8】別例の係合後におけるアッパーケースとロアー
ケースの要部平面図。
【図9】図8におけるB−B線断面図。
【図10】従来の電気接続箱の要部斜視図。
【図11】従来の係合前におけるアッパーケースとロア
ーケースの要部斜視図。
【図12】従来の係合後におけるアッパーケースとロア
ーケースの要部平面図。
【図13】図12におけるC−C線断面図。
【符号の説明】
10,30…電気接続箱、11,31…アッパーケー
ス、12,34…ロアーケース、13,32…側枠、1
4…凹部、15,33…アッパーケース側係合部、15
b,33b…アッパーケース側係合部の上面、15c,
33c…第1の係止手段としての係止凹部、16…収容
凹部、17,35…ロアーケースの側枠、18,36…
スリット部、18a…スリット部の内側面、19,37
…ロアーケース側係合部、19c,37b…ロアーケー
ス側係合部の下面、19d,37c…第2の係止手段と
しての係止凸部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アッパーケースの側枠に設けられたアッ
    パーケース側係合部と、収容凹部を有するロアーケース
    の側枠を切り欠いて形成されその側枠とは独立して撓む
    スリット部の内側に突設されたロアーケース側係合部と
    を係合することによって一体に組み付けられる電気接続
    箱において、 前記アッパーケース側係合部より下側のアッパーケース
    の側枠と前記ロアーケース側係合部より下側のスリット
    部との間にはスリット部が撓む空間を設けたことを特徴
    とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電気接続箱において、 前記アッパーケース側係合部は、前記アッパーケースの
    側枠に設けられた凹部を上下両部分に分断するように該
    凹部内に形成され、前記スリット部は前記凹部より幅狭
    で形成されていることを特徴とする電気接続箱。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の電気接続箱にお
    いて、 前記アッパーケース側係合部の上面には第1の係止手段
    を設け、前記ロアーケース側係合部の下面には前記第1
    の係止手段と係合するための第2の係止手段を設けたこ
    とを特徴とする電気接続箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20160000604U (ko) * 2014-08-12 2016-02-22 한국단자공업 주식회사 자동차용 블럭

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