JP2001188636A - データ保存装置 - Google Patents

データ保存装置

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JP2001188636A
JP2001188636A JP2000000047A JP2000000047A JP2001188636A JP 2001188636 A JP2001188636 A JP 2001188636A JP 2000000047 A JP2000000047 A JP 2000000047A JP 2000000047 A JP2000000047 A JP 2000000047A JP 2001188636 A JP2001188636 A JP 2001188636A
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internal power
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JP2000000047A
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Shinichi Mizoguchi
慎一 溝口
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ転送速度の高速化と低消費電力化を図
ることが可能なデータ保存装置を提供する。 【解決手段】 携帯情報端末のデータ保存装置1におい
て、データ転送時はレギュレータ2を活性化させ、比較
的高い内部電源電位VINHを発振回路6およびコント
ローラ10に与えて高速モードで動作させる。また、デ
ータ転送期間以外の期間はレギュレータ3を活性化さ
せ、比較的低い内部電源電位VINLを発振回路6およ
びコントローラ10に与えて低消費電力モードで動作さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はデータ保存装置に
関し、特に、ホスト装置からの電源電圧によって駆動さ
れ、ホスト装置からのデータを保存するデータ保存装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の携帯情報端末のデータ保
存装置51の構成を示す回路ブロック図である。図5に
おいて、このデータ保存装置51は、ホスト装置65に
接続され、レギュレータ52、コンデンサ53、メモリ
54、発振回路55およびコントローラ60を備える。
【0003】レギュレータ52は、ホスト装置65から
与えられた電源電圧VCCを降圧して内部電源電位VI
Nを生成する。内部電源電位VINは、内部電源ノード
N53を介してコントローラ60に与えられる。コンデ
ンサ53は、内部電源ノードN53と接地電位GNDの
ノードとの間に接続され、内部電源電位VINの安定化
を図る。メモリ54は、ホスト装置65からコントロー
ラ60を介して与えられたデータを記憶する。
【0004】発振器55は、互いに並列に接続されたイ
ンバータ56と、発振子57および抵抗素子58を含
み、一定周波数のクロック信号CLKを生成する。イン
バータ56は、コントローラ60とともに1チップ化さ
れている。
【0005】コントローラ60は、CPU+シーケンサ
61、バッファ62、ホストインターフェイス制御部6
3およびメモリインターフェイス制御部64を含み、発
振器55からのクロック信号CLKに同期して、ホスト
装置65とメモリ54の間でデータの授受を行なう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなデータ保存
装置51においては、バスサイクルの高速化に伴うデー
タ処理速度(特にデータ転送速度)の高速化が要求され
るとともに、電池駆動に伴う低消費電力化が要求されて
いる。これらの要求に対し、従来のデータ保存装置51
においても、コントローラ60の1チップ化および低電
源電圧化によりデータ転送速度の高速化および低消費電
力化が図られていた。しかし、さらに、データ転送速度
の高速化および低消費電力化が要求されている。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、デ
ータ転送速度の高速化と低消費電力化を図ることが可能
なデータ保存装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ホスト装置からの電源電圧によって駆動され、ホスト装
置からのデータを保存するデータ保存装置であって、活
性化信号が与えられている期間に活性化され、電源電圧
よりも低い第1の内部電源電圧を生成して内部電源ノー
ドに与える第1の電圧発生回路と、第1の電圧発生回路
が活性化されていない期間に活性化され、第1の内部電
源電圧よりも低い第2の内部電源電圧を生成して内部電
源ノードに与える第2の電圧発生回路と、データを記憶
するためのメモリ部と、内部電源ノードを介して与えら
れる第1または第2の内部電源電圧によって駆動され、
ホスト装置からのコマンド信号に従ってメモリ部を制御
するメモリ制御部と、ホスト装置からのコマンド信号に
従って、ホスト装置のデータがメモリ制御部を介してメ
モリ部に転送されるデータ転送期間に活性化信号を第1
の電圧発生回路に与える電源制御部とを備えたものであ
る。
【0009】請求項2に係る発明では、請求項1に係る
発明の電源制御部は、ホスト装置から電源電圧が与えら
れてからメモリ部およびメモリ制御部の初期化が終了す
るまでの期間も活性化信号を第1の電圧発生回路に与え
る。
【0010】請求項3に係る発明では、請求項1または
2に係る発明に、第1の電圧発生回路が活性化されてい
る期間は予め定められた周波数の第1のクロック信号を
生成し、第2の電圧発生回路が活性化されている期間は
第1のクロック信号よりも低い周波数の第2のクロック
信号を生成するクロック発生回路がさらに設けられ、メ
モリ制御部は、クロック発生回路で生成された第1およ
び第2のクロック信号に同期して動作する。
【0011】請求項4に係る発明では、請求項3に係る
発明に、第1および第2のクロック信号が必要とされな
いスタンバイ期間はクロック発生回路を非活性化させる
発振制御部がさらに設けられる。
【0012】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、この発
明の実施の形態1による携帯情報端末のデータ保存装置
1の構成を示す回路ブロック図である。図1において、
このデータ保存装置1は、ホスト装置16に接続され、
レギュレータ2,3、コンデンサ4、メモリ5、発振回
路6およびコントローラ10を備える。
【0013】レギュレータ2は、その制御端子2aが活
性化レベルの「H」レベルにされたことに応じて活性化
され、ホスト装置16から与えられた電源電圧VCCを
降圧して比較的高い内部電源電位VINHを生成する。
レギュレータ3は、その制御端子3aが活性化レベルの
「H」レベルにされたことに応じて活性化され、ホスト
装置16から与えられた電源電圧VCCを降圧して比較
的低い内部電源電位VINLを生成する。レギュレータ
2,3で生成された内部電源電位VINH,VINL
は、内部電源ノードN4を介して発振回路6およびコン
トローラ10に与えられる。
【0014】コンデンサ4は、内部電源ノードN4と接
地電位GNDのノードとの間に接続され、内部電源ノー
ドN4の電位の安定化を図る。メモリ5は、ホスト装置
16からコントローラ10を介して与えられたデータを
記憶する。
【0015】発振器6は、互いに並列に接続されたイン
バータ7、発振子8および抵抗素子9を含み、内部電源
電位VINHが与えられたことに応じて比較的高い周波
数のクロック信号CLKHを生成し、内部電源電位VI
NLが与えられたことに応じて比較的低い周波数のクロ
ック信号CLKLを生成する。インバータ7は、コント
ローラ10とともに1チップ化されている。発振子8お
よび抵抗素子9は、外付けされている。
【0016】コントローラ10は、CPU+シーケンサ
11、バッファ12、ホストインターフェイス制御部1
3、メモリインターフェイス制御部14および電源制御
部15を含み、発振器6からのクロック信号CLKH,
CLKLに同期して動作する。CPU+シーケンサ11
は、コントローラ10全体を制御する。ホストインター
フェイス制御部13は、ホスト装置16とCPU+シー
ケンサ11およびバッファ12との間で制御信号および
データの授受を行なう。バッファ12は、一時的にデー
タを記憶する。メモリインターフェイス制御部14は、
メモリ5とCPU+シーケンサ11およびバッファ12
との間で制御信号およびデータの授受を行なう。電源制
御部15は、レギュレータ2,3の制御端子2a,3a
の各々を「H」レベルまたは「L」レベルにしてレギュ
レータ2,3を制御する。
【0017】次に、このデータ保存装置1の動作につい
て説明する。パワーオン時、スタンバイ時および非デー
タ転送コマンド処理時は、電源制御部15によってレギ
ュレータ2,3の制御端子2a,3aがそれぞれ「L」
レベルおよび「H」レベルにされ、レギュレータ2が非
活性化されるとともにレギュレータ3が活性化される。
これにより、内部電源ノードN4が比較的低い内部電源
電位VINLにされ、比較的低い周波数のクロック信号
CLKLが生成されてコントローラ10は低消費電力モ
ードで動作する。なお、パワーオン時、スタンバイ時お
よび非データ転送コマンド処理時の間の移行時において
は、内部電源電位はVINLのまま変化しない。
【0018】また、データ転送コマンド処理時は、コマ
ンド処理開始前に電源制御部15によってレギュレータ
2,3の制御端子2a,3aがそれぞれ「H」レベルお
よび「L」レベルにされ、レギュレータ2が活性化され
るとともにレギュレータ3が非活性化される。これによ
り、内部電源ノードN4が比較的高い内部電源電位VI
NHにされ、比較的高い周波数のクロック信号CLKH
が生成され、コントローラ10は高速モードで動作し、
データが高速で転送される。データ転送コマンドの処理
後は、上記低消費電力モードとなる。
【0019】この実施の形態1では、データ転送コマン
ド処理時は比較的高い内部電源電位VINHを発振回路
6およびコントローラ10に与えて高速モードで動作さ
せ、それ以外の期間は比較的低い内部電源ノードVIN
Lを発振回路6およびコントローラ10に与えて低消費
電力モードで動作させる。したがってデータ転送速度の
高速化と低消費電力化を図ることができる。
【0020】[実施の形態2]図2は、この発明の実施
の形態2による携帯情報端末のデータ保存装置20の構
成を示す回路ブロック図である。図2において、このデ
ータ保存装置20が図1のデータ保存装置1と異なる点
は、遅延回路付リセットIC21、ANDゲート22、
ORゲート23、インバータ24および抵抗素子25,
26が追加されている点である。
【0021】遅延回路付リセットIC21は、ホスト装
置16から電源電圧VCCが与えられてから所定時間T
1だけ信号φ21を「L」レベルにし、その後は信号φ
21を「H」レベルにする。この時間T1は、パワーオ
ンからデータ保持装置20のイニシャライズが終了する
までの時間T2にほぼ等しくかつ長い時間に設定されて
いる。リセットIC21の出力信号φ21は、ANDゲ
ート22の一方入力ノードに入力されるとともに、イン
バータ24を介してORゲート23の一方入力ノードに
入力される。
【0022】電源制御部15の出力ノード15a,15
bは、それぞれANDゲート22およびORゲート23
の他方入力ノードに接続される。抵抗素子25は電源電
位VCCのノードとノード15aとの間に接続され、抵
抗素子26はノード15bと接地電圧GNDのノードと
の間に接続される。ANDゲート22およびORゲート
23の出力信号は、それぞれレギュレータ3,2の制御
端子3a,2aに入力される。
【0023】次に、このデータ保存装置20の動作につ
いて説明する。パワーオン時は、リセットIC21の出
力信号φ21がパワーオンから上記所定時間T1だけ
「L」レベルになってレギュレータ2,3の制御端子2
a,3aがそれぞれ「H」レベルおよび「L」レベルに
され、レギュレータ2が活性化されるとともにレギュレ
ータ3が非活性化される。これにより、内部電源ノード
N4が比較的高い内部電源電位VINHにされ、比較的
高い周波数のクロック信号CLKHが生成されてコント
ローラ10は高速モードで動作し、データ保存装置20
のイニシャライズが高速で行なわれる。パワーオンから
所定時間T1経過後は信号φ21が「H」レベルにな
り、電源制御部15の出力ノード15a,15bのレベ
ルがそのままレギュレータ3,2の制御端子3a,2a
に伝達される。
【0024】また、スタンバイ時および非データ転送コ
マンド処理時は、電源制御部15のノード15a,15
bがそれぞれ「H」レベルおよび「L」レベルにされ、
レギュレータ2が非活性化されるとともにレギュレータ
3が活性化され、コントローラ10は低消費電力モード
で動作する。なお、スタンバイ時と非データ転送コマン
ド処理時との間の移行時においては内部電源電位はVI
NLのまま変化しない。
【0025】また、データ転送コマンド処理時は、コマ
ンド処理開始前に電源制御部15のノード15a,15
bがそれぞれ「L」レベルおよび「H」レベルにされ、
レギュレータ3が非活性化されるとともにレギュレータ
2が活性化され、コントローラ10が高速モードで動作
する。
【0026】この実施の形態2では、実施の形態1と同
じ効果が得られるほか、パワーオン時のイニシャライズ
を高速に行なうことができる。
【0027】[実施の形態3]図3は、この発明の実施
の形態3による携帯情報端末のデータ保存装置30の構
成を示す回路ブロック図である。図3において、このデ
ータ保存装置30が図2のデータ保存装置20と異なる
点は、発振回路6が発振回路31で置換されている点で
ある。
【0028】発振回路6のインバータ7がコントローラ
10とともに1チップ化されていたのに対し、この発振
回路31は外付け部品のみで構成されている。発振回路
31は、周波数切換端子31aを有し、その端子31a
が「L」レベルの場合は所定周波数fのクロック信号C
LKHを出力し、その端子31aが「H」レベルの場合
はクロック信号CLKHの1/n倍(ただし、nは2以
上の整数である)の周波数f/nのクロック信号CLK
Lを出力する。コントローラ10は、クロック信号CL
KH,CLKLに同期して動作する。
【0029】次に、このデータ保存装置30の動作につ
いて説明する。パワーオン時は、リセットIC21の出
力信号φ21がパワーオンから所定時間T1だけ「L」
レベルとなり、レギュレータ3の制御端子3aおよび発
振回路31の切換端子31aが「L」レベルにされると
ともにレギュレータ2の制御端子2aが「H」レベルに
される。これにより、レギュレータ2が活性化されて比
較的高い内部電源電位VINHがコントローラ10に与
えられるとともに、比較的高い周波数fのクロック信号
CLKHがコントローラ10に与えられて、コントロー
ラ10が高速モードで動作し、データ保存装置30のイ
ニシャライズが高速で行なわれる。所定時間T1の経過
後は、信号φ21が「H」レベルになり、電源制御部1
5の出力ノード15a,15bのレベルがレギュレータ
3,2の制御端子3a,2aにそのまま伝達される。
【0030】スタンバイ時および非データ転送コマンド
処理時は、電源制御部15の出力ノード15a,15b
がそれぞれ「H」レベルおよび「L」レベルにされ、レ
ギュレータ3の制御端子3aおよび発振回路31の切換
端子31aが「H」レベルにされるとともにレギュレー
タ2の制御端子2aが「L」レベルにされる。これによ
り、レギュレータ3が活性化されて比較的低い内部電源
電位VINLがコントローラ10に与えられるととも
に、比較的低い周波数f/nのクロック信号CLKLが
コントローラ10に与えられて、コントローラ10が低
消費電力モードで動作する。なお、スタンバイ時と非デ
ータ転送コマンド処理時の間の移行時では、内部電源電
位VINLおよびクロック信号CLKLの周波数f/n
は変化しない。
【0031】データ転送コマンド処理時は、コマンド処
理開始前電源制御部15の出力ノード15a,15bが
それぞれ「L」レベルおよび「H」レベルにされ、レギ
ュレータ3の制御端子3aおよび発振回路31の切換端
子31aが「L」レベルにされるとともにレギュレータ
2の制御端子2aが「H」レベルにされる。これによ
り、レギュレータ2が活性化されて比較的高い内部電源
電位VINHがコントローラ10に与えられるととも
に、比較的高い周波数fのクロック信号CLKHがコン
トローラ10に与えられて、コントローラ10が高速モ
ードで動作し、データ転送が高速で行なわれる。
【0032】この実施の形態3では、パワーオン時およ
びデータ転送コマンド処理時は比較的高い内部電源電位
VINHおよび比較的高い周波数fのクロック信号CL
KHをコントローラ10に与えて高速モードで動作さ
せ、それ以外の期間は比較的低い内部電源電位VINL
および比較的低い周波数f/nのクロック信号CLKL
をコントローラ10に与えて低消費電力モードで動作さ
せる。したがって、イニシャライズ時間の短縮化とデー
タ転送速度の高速化と低消費電力化とを図ることができ
る。
【0033】[実施の形態4]図4は、この発明の実施
の形態4による携帯情報端末のデータ保存装置35の構
成を示す回路ブロック図である。図4において、このデ
ータ保存装置35が図3のデータ保存装置30と異なる
点は、発振回路31および電源制御部15がそれぞれ発
振回路36および電源制御部15′で置換されている点
である。
【0034】発振回路36は、外付け部品のみで構成さ
れており、周波数切換端子36aおよび発振制御端子3
6bを含む。発振回路36は、周波数切換端子36aが
「L」レベルの場合は所定周波数fのクロック信号CL
KHを出力し、周波数切換端子36aが「H」レベルの
場合はクロック信号CLKHの1/n倍の周波数f/n
のクロック信号CLKLを出力する。また、発振回路3
6は、発振制御回路36bが「H」レベルの場合に活性
化され、発振制御端子36bが「L」レベルの場合は非
活性化される。電源制御部15′は、出力ノード15
a,15bおよび発振制御端子36bの各々を「H」レ
ベルまたは「L」レベルにしてレギュレータ2,3およ
び発振回路36を制御する。
【0035】次に、このデータ保存装置35の動作につ
いて説明する。パワーオン時は、電源制御部15′によ
って発振制御端子36bが「H」レベルにされて発振回
路36が活性化状態にされる。また、リセットIC21
の出力信号φ21がパワーオンから所定時間T1だけ
「L」レベルとなり、レギュレータ3の制御端子3aお
よび発振回路36の切換端子36aが「L」レベルにさ
れるとともにレギュレータ2の制御端子2aが「H」レ
ベルにされる。これにより、レギュレータ2が活性化さ
れて比較的高い内部電源電位VINHがコントローラ1
0′に与えられるとともに、比較的高い周波数fのクロ
ック信号CLKHがコントローラ10′に与えられて、
コントローラ10′が高速モードで動作し、データ保存
装置35のイニシャライズが高速で行なわれる。所定時
間T1の経過後は、信号φ21が「H」レベルになり、
電源制御部15′の出力ノード15a,15bのレベル
がレギュレータ3,2の制御端子3a,2aにそのまま
伝達される。
【0036】スタンバイ時は、電源制御部15′によっ
て発振制御端子36bが「L」レベルにされ、発振回路
36は非活性化状態にされ、発振回路36からのクロッ
ク信号の出力は停止される。また、電源制御部15′の
出力ノード15a,15bがそれぞれ「H」レベルおよ
び「L」レベルにされてレギュレータ3が活性化され、
比較的低い内部電源電位VINLがコントローラ10′
に与えられ、コントローラ10′が低消費電力モードで
動作する。
【0037】ホスト装置16からコントローラ10′に
チップイネーブル信号が与えられた場合は、電源制御部
15′によって発振制御端子36bが「H」レベルにさ
れて発振回路36が活性化される。また、電源制御部1
5′の出力ノード15a,15bが「H」レベルおよび
「L」レベルにされ、端子3a,36aが「H」レベル
にされるとともに端子2aが「L」レベルにされ、レギ
ュレータ3が活性化されて比較的低い内部電源電位VI
NLがコントローラ10′に与えられるとともに、比較
的低い周波数f/nのクロック信号CLKLがコントロ
ーラ10′に与えられる。これにより、コントローラ1
0′は、低消費電力モードで動作する。
【0038】その後、チップイネーブル信号とともに送
られてくるコマンドの内容が非データ転送処理の場合
は、低消費電力モードでコマンド処理を実行する。ま
た、チップイネーブル信号とともに送られてくるコマン
ドの内容がデータ転送コマンド処理の場合は、コマンド
処理開始前に電源制御部15′の出力ノード15a,1
5bがそれぞれ「L」レベルおよび「H」レベルにさ
れ、レギュレータ3の制御端子3aおよび発振回路36
の切換端子36aが「L」レベルにされるとともに、レ
ギュレータ2の制御端子2aが「H」レベルにされる。
これにより、レギュレータ2が活性化されて比較的高い
内部電源電位VINHがコントローラ10′に与えられ
るとともに、比較的高い周波数fのクロック信号CLK
Hがコントローラ10′に与えられて、コントローラ1
0′が高速モードで動作し、データ転送が高速で行なわ
れる。データ転送終了後は、スタンバイ状態に移行す
る。
【0039】この実施の形態4では、スタンバイ時に発
振回路36を非活性化させるので、一層の低消費電力化
が図られる。
【0040】なお、今回開示された実施の形態はすべて
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特
許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の
意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意
図される。
【0041】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明で
は、電源電圧よりも低い第1の内部電源電圧を生成する
第1の電圧発生回路と、第1の電圧発生回路の非活性化
期間に活性化され、第1の内部電源電圧よりも低い第2
の内部電源電圧を生成する第2の電圧発生回路と、デー
タを記憶するためのメモリ部と、第1または第2の内部
電源電圧よって駆動されるメモリ制御部と、データ転送
期間に第1の電圧発生回路を活性化させる電源制御部と
が設けられる。したがって、データ転送期間は比較的高
い第1の内部電源電圧をメモリ制御部に与えて高速モー
ドで動作させ、他の期間は比較的低い第2の内部電源電
圧をメモリ制御部に与えて低消費電力モードで動作させ
るので、データ転送速度の高速化と低消費電力化とを図
ることができる。
【0042】請求項2に係る発明では、請求項1に係る
発明の電源制御部は、ホスト装置から電源電圧が与えら
れてからメモリ部およびメモリ制御部の初期化が終了す
るまでの期間も活性化信号を第1の電圧発生回路に与え
る。この場合は、初期化期間もメモリ制御部を高速モー
ドで動作させるので、初期化期間の短縮化を図ることが
できる。
【0043】請求項3にかかる発明では、請求項1また
は2に係る発明に、第1の電圧発生回路が活性化されて
いる期間は予め定められた周波数の第1のクロック信号
を生成し、第2の電圧発生回路が活性化されている期間
は第1のクロック信号よりも低い周波数の第2のクロッ
ク信号を生成するクロック発生回路がさらに設けられ、
メモリ制御部は、クロック発生回路で生成された第1お
よび第2のクロック信号に同期して動作する。この場合
は、さらに低消費電力化を図ることができる。
【0044】請求項4に係る発明では、請求項3に係る
発明に、第1および第2のクロック信号が必要とされな
いスタンバイ期間はクロック発生回路を非活性化させる
発振制御部がさらに設けられる。この場合は、さらに低
消費電力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による携帯情報端末
のデータ保存装置の構成を示す回路ブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による携帯情報端末
のデータ保存装置の構成を示す回路ブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による携帯情報端末
のデータ保存装置の構成を示す回路ブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態4による携帯情報端末
のデータ保存装置の構成を示す回路ブロック図である。
【図5】 従来の携帯情報端末のデータ保存装置の構成
を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
1,20,30,35,51 データ保存装置、2,
3,52 レギュレータ、4,53 コンデンサ、5,
54 メモリ、6,31,36,55 発振回路、7,
24,56 インバータ、8,57 発振子、9,2
5,26,58 抵抗素子、10,10′,60 コン
トローラ、11,61 CPU+シーケンサ、12,6
2 バッファ、13,63 ホストインターフェイス制
御部、14,64 メモリインターフェイス制御部、1
5,15′ 電源制御部、16,65ホスト装置、21
遅延回路付リセットIC、22 ANDゲート、23
ORゲート。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置からの電源電圧によって駆動
    され、前記ホスト装置からのデータを保存するデータ保
    存装置であって、 活性化信号が与えられている期間に活性化され、前記電
    源電圧よりも低い第1の内部電源電圧を生成して内部電
    源ノードに与える第1の電圧発生回路、 前記第1の電圧発生回路が活性化されていない期間に活
    性化され、前記第1の内部電源電圧よりも低い第2の内
    部電源電圧を生成して前記内部電源ノードに与える第2
    の電圧発生回路、 データを記憶するためのメモリ部、 前記内部電源ノードを介して与えられる前記第1または
    第2の内部電源電圧によって駆動され、前記ホスト装置
    からのコマンド信号に従って前記メモリ部を制御するメ
    モリ制御部、および前記ホスト装置からのコマンド信号
    に従って、前記ホスト装置のデータが前記メモリ制御部
    を介して前記メモリ部に転送されるデータ転送期間に前
    記活性化信号を前記第1の電圧発生回路に与える電源制
    御部を備える、データ保存装置。
  2. 【請求項2】 前記電源制御部は、前記ホスト装置から
    前記電源電圧が与えられてから前記メモリ部および前記
    メモリ制御部の初期化が終了するまでの期間も前記活性
    化信号を前記第1の電圧発生回路に与える、請求項1に
    記載のデータ保存装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記第1の電圧発生回路が活性
    化されている期間は予め定められた周波数の第1のクロ
    ック信号を生成し、前記第2の電圧発生回路が活性化さ
    れている期間は前記第1のクロック信号よりも低い周波
    数の第2のクロック信号を生成するクロック発生回路を
    備え、 前記メモリ制御部は、前記クロック発生回路で生成され
    た前記第1および第2のクロック信号に同期して動作す
    る、請求項1または2に記載のデータ保存装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記第1および第2のクロック
    信号が必要とされないスタンバイ期間は前記クロック発
    生回路を非活性化させる発振制御部を備える、請求項3
    に記載のデータ保存装置。
JP2000000047A 2000-01-04 2000-01-04 データ保存装置 Withdrawn JP2001188636A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7408489B2 (ja) 2020-06-03 2024-01-05 シチズン時計株式会社 時計

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