JP2001188160A - レンズ鏡筒およびこれを備えた光学機器 - Google Patents

レンズ鏡筒およびこれを備えた光学機器

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JP2001188160A
JP2001188160A JP37282999A JP37282999A JP2001188160A JP 2001188160 A JP2001188160 A JP 2001188160A JP 37282999 A JP37282999 A JP 37282999A JP 37282999 A JP37282999 A JP 37282999A JP 2001188160 A JP2001188160 A JP 2001188160A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前玉沈胴タイプや前玉位置可変タイプのズー
ムレンズでは、ヘリコイドや筒状のカム環を用いて前玉
や他の可動レンズ群を駆動する構成を採っているため、
鏡筒構造が複雑且つ大きくなり易い。 【解決手段】 駆動源11により光軸方向に駆動される
第1レンズ保持部材1と、この第1レンズ保持部材に取
り付けられたカム板17を介してこの第1レンズ保持部
材から駆動力を受けて光軸方向に駆動される第2レンズ
保持部材2とを有し、上記カム板を、第1レンズ保持部
材が光軸方向可動範囲のうち第1領域(テレ〜ワイド)
で駆動される際には第1レンズ保持部材への取付位置1
b,17aを中心に回動して第2レンズ保持部材をカム
駆動し、第1レンズ保持部材が第2領域で駆動される際
にはこの第1レンズ保持部材と共に光軸方向に移動して
第2レンズ保持部材を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラ等の
撮像装置その他の光学機器に用いられるレンズ鏡筒に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラ用のズームレンズとして
は、例えば被写体側から順に固定の凸、可動の凹、固定
の凸、可動の凸の4つのレンズ群から構成されるものが
ある。
【0003】図5(A),(B)には、一般的な4群レ
ンズ構成のズームレンズの鏡筒構造を示している。な
お、(B)は(A)におけるA−A線断面を示してい
る。
【0004】このズームレンズを構成する4つのレンズ
群201a〜201dは、固定された前玉レンズ201
a、光軸に沿って移動することで変倍動作を行うバリエ
ーターレンズ群201b、固定されたアフォーカルレン
ズ201c、および光軸に沿って移動することで変倍時
の焦点面維持と焦点合わせを行うフォーシングレンズ群
201dからなる。
【0005】ガイドバー203,204a,204bは
光軸205と平行に配置され、移動するレンズ群の案内
および回り止めを行う。DCモーター206はバリエー
ターレンズ群201bを移動させる駆動源となる。
【0006】前玉レンズ201aは前玉鏡筒202に保
持され、バリエーターレンズ群201bはV移動環21
1に保持されている。また、アフォーカルレンズ201
cは中間枠215に、フォーカシングレンズ群201d
はRR移動環214に保持されている。
【0007】前玉鏡筒202は、後部鏡筒216に位置
決め固定されており、両鏡筒202,216によってガ
イドバー203が位置決め支持されているとともに、ガ
イドスクリュウ軸208が回転可能に支持されている。
このガイドスクリュウ軸208は、DCモータ206の
出力軸206aの回転がギア列207を介して伝達され
ることにより回転駆動される。
【0008】バリエーターレンズ群201bを保持する
V移動環211は、押圧ばね209とこの押圧ばね20
9の力でガイドスクリュウ軸208に形成されたスクリ
ュー溝208aに係合するボール210とを有してお
り、DCモータ206によってガイドスクリュー軸20
8が回転駆動されることにより、ガイドバー203にガ
イドおよび回転規制されながら光軸方向に進退移動す
る。
【0009】後部鏡筒216とこの後部鏡筒216に位
置決めされた中間枠215にはガイドバー204a,2
04bが嵌合支持されている。RR移動環214は、こ
れらガイドバー204a,204bによってガイドおよ
び回転規制されながら光軸方向に進退可能である。
【0010】フォーカシングレンズ群201dを保持す
るRR移動環214には、ガイドバー204a,204
bにスライド可能に嵌合するスリーブ部が形成されてお
り、またラック213が光軸方向についてRR移動環2
14と一体的となるように組み付けられている。
【0011】ステッピングモータ212は、その出力軸
に一体形成されたリードスクリュー212aを回転駆動
する。リードスクリュー212aにはRR移動環214
に組み付けられたラック213が係合しており、リード
スクリュー212aが回転することによって、RR移動
環214がガイドバー204a,204bによりガイド
されながら光軸方向に移動する。
【0012】なお、バリエーターレンズ群の駆動源とし
ては、フォーカシングレンズ群の駆動源と同様にステッ
ピングモータを用いてもよい。
【0013】そして、前玉鏡筒202、中間枠215お
よび後部鏡筒216により、レンズ等を略密閉収容する
レンズ鏡筒本体が形成される。
【0014】また、このようなステッピングモータを用
いてレンズ群保持枠を移動させる場合には、フォトイン
タラプタ等を用いて保持枠が光軸方向の1つの基準位置
に位置することを検出した後に、ステッピングモータに
与える駆動パルスの数を連続的にカウントすることによ
り、保持枠の絶対位置を検出する。
【0015】図6には、従来の撮像装置におけるカメラ
本体の電気的構成を示している。この図において、図5
にて説明したレンズ鏡筒の構成要素については、図5と
同符号を付す。
【0016】221はCCD等の固体撮像素子、222
はバリエーターレンズ群201bの駆動機構であり、モ
ータ206(又はステッピングモータ)、ギア列207
およびガイドスクリュー軸208等を含む。
【0017】223はフォーカシングレンズ群201d
の駆動機構であり、ステッピングモータ212、リード
スクリュー軸212aおよびラック213等を含む。
【0018】224はバリエーターレンズ群201bと
アフォーカルレンズ201cとの間に配置された絞り装
置235の駆動機構である。
【0019】225はズームエンコーダー、227はフ
ォーカスエンコーダーである。これらのエンコーダーは
それぞれ、バリエーターレンズ群201bおよびフォー
カシングレンズ群201dの光軸方向の絶対位置を検出
する。なお、図11に示すようにバリエーター駆動源と
してDCモータを用いる場合には、ボリューム等の絶対
位置エンコーダーを用いたり、磁気式のものを用いたり
する。
【0020】また、駆動源としてステッピングモーター
を用いる場合には、前述したような基準位置に保持枠を
配置してから、ステッピングモータに入力する動作パル
ス数を連続してカウントする方法を用いるのが一般的で
ある。
【0021】226は絞りエンコーダーであり、モータ
等の絞り駆動源224の内部にホール素子を配置し、ロ
ーターとステーターの回転位置関係を検出する方式のも
のなどが用いられる。
【0022】232は本カメラの制御を司るCPUであ
る。228はカメラ信号処理回路であり、固体撮像素子
221の出力に対して所定の増幅やガンマ補正などを施
す。これらの所定の処理を受けた映像信号のコントラス
ト信号は、AEゲート229およびAFゲート230を
通過する。即ち、露出決定およびピント合わせのために
最適な信号の取り出し範囲が全画面内のうちこのゲート
で設定される。このゲートの大きさは可変であったり、
複数設けられたりする場合がある。
【0023】231はAF(オートフォーカス)のため
のAF信号を処理するAF信号処理回路であり、映像信
号の高周波成分に関する1つもしくは複数の出力を生成
する。233はズームスイッチ、234はズームトラッ
キングメモリである。ズームトラッキングメモリ234
は、変倍に際して被写体距離とバリエーターレンズ位置
に応じてセットすべきフォーカシングレンズ位置の情報
を記憶する。なお、ズームトラッキングメモリとしてC
PU232内のメモリを使用してもよい。
【0024】例えば、撮影者によりズームスイッチ23
3が操作されると、CPU232は、ズームトラッキン
グメモリ234の情報をもとに算出したバリエーターレ
ンズとフォーカシングレンズの所定の位置関係が保たれ
るように、ズームエンコーダー225の検出結果となる
現在のバリエーターレンズの光軸方向の絶対位置と算出
されたバリエーターレンズのセットすべき位置、および
フォーカスエンコーダー227の検出結果となる現在の
フォーカスレンズの光軸方向の絶対位置と算出されたフ
ォーカスレンズのセットすべき位置がそれぞれ一致する
ように、ズーム駆動機構222とフォーカスシング駆動
機構223を駆動制御する。
【0025】また、オートフォーカス動作ではAF信号
処理回路231の出力がピークを示すように、CPU2
32は、フォーカシング駆動機構223を駆動制御す
る。
【0026】さらに、適正露出を得るために、CPU2
32は、AEゲート229を通過したY信号の出力の平
均値を所定値として、絞りエンコーダー226の出力が
この所定値となるように絞り駆動機構224を駆動制御
して、開口径をコントロールする。
【0027】ところで、近年撮影レンズには小型化、小
径化が求められている。しかし、上記のように、被写体
側から順に、固定の凸、可動の凹、固定の凸、可動の凸
の4つのレンズ群から構成される光学系では、前玉が固
定であるために、ズームレンズの鏡筒全長が長くなると
いう問題がある。
【0028】このため、収納時に前玉が撮像装置本体に
対して沈胴する前玉沈胴タイプのズームレンズやワイド
端にて光学系全長が短くなる前玉位置可変タイプのズー
ムレンズが提案されている。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前玉沈
胴タイプや前玉位置可変タイプのズームレンズでは、ヘ
リコイドや筒状のカム環を用いて前玉や他の可動レンズ
群を駆動する構成を採っているため、鏡筒構造が複雑且
つ大きくなり易く、さらに部品点数も増えてコストアッ
プを招くという問題がある。
【0030】そこで、本発明は、カム板を用いた簡単な
構成によりコンパクトで収納時の全長の短いレンズ鏡筒
を提供することを目的としている。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、駆動源により光軸方向に駆動される
第1レンズ保持部材と、この第1レンズ保持部材に取り
付けられたカム板を介してこの第1レンズ保持部材から
駆動力を受けて光軸方向に駆動される第2レンズ保持部
材とを有し、上記カム板を、第1レンズ保持部材が光軸
方向可動範囲のうち第1領域で駆動される際には第1レ
ンズ保持部材への取付位置を中心に回動して第2レンズ
保持部材をカム駆動し、第1レンズ保持部材が第2領域
で駆動される際にはこの第1レンズ保持部材と共に光軸
方向に移動して第2レンズ保持部材を駆動するように構
成している。
【0032】より具体的には、例えば、上記カム板に、
第1レンズ保持部材が第1領域で移動する際に鏡筒内固
定部との係合によりこのカム板に回動運動を生じさせる
ように作用し、かつ第1レンズ保持部材が第2領域で移
動する際に鏡筒内固定部との係合によりこのカム板が光
軸方向にガイドされるよう作用する固定部係合カム部
と、このカム板が回動する際にこの回動力を第2レンズ
保持部材の光軸方向駆動力に変換するよう作用し、かつ
このカム板が光軸方向に移動する際に第2レンズ保持部
材を光軸方向に押動するよう作用する駆動カム部とを設
ける。
【0033】これにより、ヘリコイドや筒状のカム環を
用いず、カム板を用いた簡単かつコンパクトな構成で2
つのレンズ群を1つの駆動源で駆動することができる小
型のレンズ鏡筒であり、しかも非使用時等における鏡筒
長を短くすることができるレンズ鏡筒を実現することが
可能になる。
【0034】また、上記発明により、カム板を設けるだ
けで、例えば、第1レンズ保持部材が第1領域(例え
ば、ズーミング領域)で駆動される際には第2レンズ保
持部材をこの第1レンズ保持部材とは反対方向に駆動
し、第1レンズ保持部材が第2領域(例えば、沈胴領
域)で駆動される際には第2レンズ保持部材をこの第1
レンズ保持部材と同方向に駆動させることも可能にな
る。
【0035】さらに、第1レンズ保持部材が最も物体側
に位置するレンズ群を保持している場合に、第1レンズ
保持部材の第2領域での駆動により、この第1レンズ保
持部材を第1領域での像面側端よりも像面側に移動させ
るようにして、第2領域(沈胴領域)での鏡筒全長をで
きるだけ短くするようにしてもよい。
【0036】なお、本発明は、物体側から像面側に順
に、可動の凸パワーを有する第1群レンズ、可動の凹パ
ワーを有する第2群レンズ、固定の凸パワーを有する第
3群レンズ、可動の凸パワーを有する第4群レンズが配
置され、第1レンズ保持部材により第1群レンズが保持
され、第2レンズ保持部材により第2群レンズが保持さ
れているレンズ鏡筒に特に適する。
【0037】また、上記駆動源としてステップモータを
用いて、レンズ群の位置検出機構を簡略化し、上記駆動
構成と相まってさらなるレンズ鏡筒の小型化等を図るよ
うにしてもよい。
【0038】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の実施形態であ
るビデオカメラ用ズームレンズの光学系を示している。
【0039】この図において、L1は凸レンズである1
群レンズ(前玉)、L2は凹レンズである2群レンズで
あり、これら1群レンズL1と2群レンズL2は共に光
軸方向に移動してズーミングを行う。
【0040】L3は固定の凸レンズである3群レンズ、
L4はフォーカス調整を行うために光軸方向に駆動され
る凸レンズである4群レンズである。
【0041】図1には上から、テレ状態、ワイド状態、
沈胴状態を示しており、矢印で示すように、テレからワ
イドにズーミングすることによって1群レンズL1は像
面側に、2群レンズL2は被写体側に移動する。そして
撮影を行わない時は、沈胴状態へ移動するために、1群
レンズL1および2群レンズL2はほぼ同間隔を保ちな
がら像面側に移動する。なお、沈胴状態の1群レンズL
1(つまりは、この1群レンズL1を保持する1群鏡
筒)は、ワイド状態の位置よりもさらに像面側に位置す
る。
【0042】図2、図3および図4には、図1に示した
光学系を配置したレンズ鏡筒の構成を示している。
【0043】これらの図において、1は第1群レンズL
1を保持する1群鏡筒(請求の範囲にいう第1レンズ保
持部材)を示している。この1群鏡筒1は、2本のガイ
ドバー6a,6b(図3参照)によって光軸方向に移動
可能に保持されている。
【0044】2は2群レンズL2を保持する2群鏡筒
(請求の範囲にいう第2レンズ保持部材)を示してい
る。この2群鏡筒2は、1群鏡筒1と同様に、2本のガ
イドバー7a,7b(図3参照)によって光軸方向に移
動可能に保持されている。
【0045】3は3群レンズL3を保持するアフォーカ
ル鏡筒を示している。このアフォーカル鏡筒3は、固定
鏡筒5とローパスフィルタL5を保持した後部鏡筒8と
に挟持され、図示しないビスによって固定されている。
【0046】後部鏡筒8の後部は、図示しないCCDセ
ンサが取り付けられており、このCCDセンサにより、
1群から4群レンズL1〜L4により形成された光学像
を電気信号に変換する。
【0047】4は4群レンズL4を保持する4群鏡筒を
示している。この4群鏡筒4は、2群鏡筒2と共有のガ
イドバー7bとガイドバー9によって光軸方向に移動可
能に保持されている。
【0048】ガイドバー6a,6b,7a,7bの両端
は固定鏡筒5および後部鏡筒8によって保持されてお
り、ガイドバー9の両端はアフォーカル環3と後部鏡筒
8とによって保持されている。これら5本のガイドバー
によって、1群鏡筒1、2群鏡筒2および4群鏡筒4の
光軸方向の案内と光軸直交面内での回り止めとが行われ
る。
【0049】10は電磁アクチュエータによって絞り羽
根10aを駆動するIGメータを示している。このIG
メータ10は、アフォーカル環3に図示しないビスによ
って固定されている。
【0050】11はステップモータであるズームモータ
(請求の範囲にいう駆動源)を示している。このズーム
モータ11の駆動部と出力ネジ部はそれぞれ、U字形を
した板金部材によって一体的に保持されている。そし
て、ズームモータ11は、上記板金部材は固定鏡筒5に
ビス止めされ、これによりズームモータ11が固定鏡筒
5に固定される。
【0051】一方、1群鏡筒1にはラック12が取り付
けられており、このラック12はズームモータ11の出
力ネジ部と噛み合っている。このため、ズームモータ1
1の出力ネジ部が回転すると、この出力ネジ部とラック
12との噛合い作用によって1群鏡筒1が光軸方向に駆
動される。
【0052】なお、ラック12は、ばね13によって出
力ネジ部への噛合い方向と光軸方向とに付勢されてお
り、これらの噛合いガタとスラストガタとが取り除かれ
るようになっている。
【0053】図3および図4に示す14はステップモー
タであるフォーカスモータを示している。このフォーカ
スモータ14は、ズームモータ11と同様にして後部鏡
筒8にビスで固定されている。
【0054】また、4群鏡筒4には、1群鏡筒1と同様
に、ラック15およびばね16が取り付けられており、
ラック15はフォーカスモータ14の出力ネジ部にガタ
無く噛み合っている。このため、フォーカスモータ14
の出力ネジ部が回転すると、この出力ネジ部とラック1
5との噛合い作用によって4群鏡筒1が光軸方向に駆動
される。
【0055】なお、ラック12,15はそれぞれ、1群
鏡筒1と4群鏡筒4に光軸方向に延びるよう形成された
穴部1a,4aに軸部12a,15aを嵌合させて取り
付けられ、軸部12a,15aを中心に回動可能となっ
ている。このため、上記各ガイドバーとモータ11,1
4の出力ネジ部との平行度にずれがあっても、1群鏡筒
1と4群鏡筒4のスムーズな光軸方向移動が確保でき
る。
【0056】また、ばね13,16によってラック1
2,15の歯はモータ11,14の出力ネジ部に圧接し
ているので、ラック12,15の噛と出力ネジ部とを確
実に噛合させることができる。
【0057】17は平板状の部材にカム溝を配した板カ
ム(請求の範囲にいうカム板)を示している。この板カ
ム17の一端側には穴17aが形成されており、この穴
17aには、1群鏡筒1のピン(請求の範囲にいう取付
部)1bが嵌合しており、これにより板カム17は回動
可能に1群鏡筒1に支持される。
【0058】また、板カム17の長手方向中間部には、
板カム17のほぼ長手方向に延びる略直線形状の第1カ
ム溝部17bとこの第1カム溝部17bに対して傾斜し
た方向に延びる略直線形状の第2カム溝部17cとが端
部にて結合した構成になっている3群係合カム溝(請求
の範囲にいう固定部係合カム部)17dが形成されてい
る。この3群係合カム溝17dには、アフォーカル鏡筒
3に一体的に設けられた固定ピン(請求の範囲にいう鏡
筒内固定部)3aに係合している。
【0059】さらに、板カム17の他端側には、板カム
17のほぼ長手方向に延びる略直線形状の駆動カム溝
(請求の範囲にいう駆動カム部)17eが形成されてい
る。この駆動カム溝17eには2群鏡筒2のピン2aが
係合している。
【0060】なお、板カム17は、図4に示すように、
1群鏡筒1のピン1bの根元に配した摺動面1eと2群
鏡筒2のピン2aの根元に配した摺動面2bとに当接す
ることで、鏡筒の径方向内側への移動が阻止される。
【0061】また、図4に示すように、板カム17を組
込んだ後、固定鏡筒5を組込むことによって板カム17
の径方向外側への移動が阻止される。このとき、板カム
17は、固定鏡筒5の内周に設けられた2個所の凸部5
aに対して当接し、後述するように板カム17が回動お
よび光軸方向移動する際にこれら凸部5aに対して摺動
する。摺動面1e,2bと凸部5aの間には、板カム1
7が滑らかに移動できるだけの隙間が設けられている。
【0062】18はコイルばねを示している。このコイ
ルばね18は、2群鏡筒2のスリーブに挿通されるガイ
ドバー7aに、2群鏡筒2の組込み前に装着される。こ
のコイルばね18は、常に2群鏡筒2を前側(物体側)
に付勢しており、これによりピン1b,2a,3aの穴
17a,カム溝17d,17eの前端面に押し付けて嵌
合ガタをなくする。
【0063】また、コイルばね18は、ズームモータ1
1の負担を大きくさせないように、レンズ鏡筒がいかな
る姿勢にあっても上記嵌合ガタを無くすることができる
よう、2群鏡筒2を自重に抗して持ち上げる程度のばね
圧に設定されている。
【0064】さらに、1群鏡筒1には遮光壁1cが形成
されており、この遮光壁1cは、固定鏡筒5等の固定部
に配置された不図示のフォトインタラプタの投光素子と
受光素子の間に入り込めるようになっている。上記投光
素子と受光素子の間を遮光壁1cの端部1dが通過する
ことで、不図示の制御回路は1群鏡筒1が所定の基準位
置に位置したことを検出することができる。そして、そ
の後、ズームモータ11に入力される駆動パルス数をカ
ウントすることで、常に一群鏡筒1の絶対位置検出を行
うことができる。
【0065】なお、後述するように板カム17によって
2群鏡筒2の位置が1群鏡筒1の位置に連動して決まる
ため、1群鏡筒1の絶対位置のみを検出すれば、1群お
よび2群鏡筒1,2がズーム位置を検出したり沈胴位置
に位置したことを検出できる。
【0066】また、4群鏡筒4にも、1群鏡筒1と同様
な遮光壁4bが形成されており、同様にしてフォトイン
タラプタを用いて4群鏡筒4が基準位置に位置したこと
を検出され、その後はフォーカスモータ14に入力する
駆動パルス数をカウントすることで絶対位置検出を行う
ことができる。
【0067】次に、本実施形態のレンズ鏡筒の動作につ
いて図2を用いて説明する。なお、図2(a)はテレ状
態を、図2(b)はワイド状態を、図2(c)は沈動状
態をそれぞれ示している。
【0068】テレ状態とワイド状態との間(1群鏡筒1
が請求の範囲にいう第1領域で駆動されるとき)におい
て、ズーミング撮影のためにズームモータ11を駆動
し、1群鏡筒1を光軸方向に直進駆動すると、板カム1
7はその穴17aにピン1bが嵌合しているために、1
群鏡筒1と一緒に光軸方向に移動しようとする。但し、
このとき、3群係合カム溝17dの第1カム溝部17b
とアフォーカル鏡筒3の固定ピン3aとが係合している
ので、1群鏡筒1が光軸方向に移動するのに伴って、板
カム17は、1群鏡筒1と共に光軸方向に移動しながら
ピン1bを中心として回動する。
【0069】そして、板カム17が回動すると、この板
カム17の駆動カム溝17eと2群鏡筒2のピン2aと
が係合して板カム17の回動力が光軸方向駆動力に変換
されて2群鏡筒2に伝達されるために、2群鏡筒2は1
群鏡筒1の移動に連動して光軸方向に駆動される。
【0070】ここで、1群鏡筒1と2群鏡筒2は、板カ
ム17に形成された各カム溝の位置および形状により決
定される所定の位置関係を保つように駆動される。な
お、本実施形態では、1群鏡筒1と2群鏡筒2の駆動方
向は、図1に示す関係、すなわち1群鏡筒1(1群レン
ズL1)が光軸方向一方に駆動されると2群鏡筒(2群
レンズL2)は反対方向に駆動されるという関係とな
る。
【0071】次に、ワイド状態と沈胴状態との間(1群
鏡筒1が請求の範囲にいう第2領域で駆動されるとき)
において、沈胴又はワイド状態への繰り出しのためにズ
ームモータ11を駆動し、1群鏡筒1を光軸方向に直進
駆動すると、板カム17はその穴17aにピン1bが嵌
合しているために、1群鏡筒1と一緒に光軸方向に移動
しようとする。
【0072】このとき、上記ズーミング撮影時において
は、アフォーカル鏡筒3の固定ピン3aは3群係合カム
溝17dの第1カム溝部17bと係合していたが、1群
鏡筒1がワイド状態からさらに像面側(沈胴側)に位置
する状態では、アフォーカル鏡筒3の固定ピン3aは、
3群係合カム溝17dの第1カム溝部17bと第2カム
溝部17cとの結合点を通り越して第2カム溝部17c
に係合する。
【0073】この状態では、板カム17の回動位置と第
2カム溝部17cの長手方向との関係から第2カム溝部
17cは光軸に対してほぼ平行となる。このため、1群
鏡筒1が光軸方向に移動すると、板カム17の駆動カム
溝17eと2群鏡筒2のピン2aとの係合により2群鏡
筒2は、板カム17と一体となって(つまりは、1群鏡
筒1と一体となって)光軸方向に移動する。これによ
り、1群鏡筒1と2群鏡筒2とはワイド状態での間隔を
維持したまま一体的に光軸方向に駆動される。
【0074】要するに、本実施形態では、例えば沈胴状
態からワイド状態に駆動するときは1、2群鏡筒1,2
が一体的に物体側に繰り出し、ワイド状態に達して固定
ピン3aが第1および第2カム溝部17b,17cの交
点を過ぎてテレ側にズーミングすると、1群鏡筒1が物
体側に、2群鏡筒2が1群鏡筒1から遠ざかる方向(像
面側)に移動する。
【0075】このように本実施形態によれば、板カム1
7を1枚(若しくは光軸を挟んだ反対側にもう1枚)追
加するだけで、1つのズームモータ11で2つのレンズ
鏡筒群1,2を駆動することができる。しかも、例えば
テレ状態から沈胴状態まで像面側に駆動される1群鏡筒
1に対して、一旦物体側に駆動した後、像面側に駆動す
る2群鏡筒2を連動させることができるため、カム筒を
使用するのと同等な複雑な駆動が可能になる。これらに
より、レンズ鏡筒の全長を短縮させることができる。
【0076】さらに、本実施形態によれば、カム筒やヘ
リコイド筒を使用する場合に比べて、コンパクト化を阻
害しないばかりか、モータ11の負荷トルクも小さくて
すむため、消費電力も少なくて済む。また、板カム17
を追加するだけで組み立てることができるので、組立性
も良好であり、コストを安く抑えることができる。
【0077】なお、本実施形態では、ズームモータ11
およびフォーカスモータ14としてステップモータを使
用した場合について説明したが、本発明は、ズームモー
タおよびフォーカスモータとしてDCモータ、リニアア
クチュエータ等、他の駆動源を使用する場合にも適用す
ることができる。
【0078】本実施形態では、レンズの位置検出に関し
て、光学式の検出手段を使用した場合について説明した
が、磁気式、可変抵抗式等、他の検出手段を用いてもよ
い。
【0079】さらに、本実施形態では、ビデオカメラ用
のズームレンズについて説明したが、本発明は、スチル
カメラその他の光学機器のレンズ鏡筒にも適用すること
ができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ヘリコイドや筒状のカム環を用いず、カム板を用いた簡
単かつコンパクトな構成で2つのレンズ群を1つの駆動
源で駆動することができる小型のレンズ鏡筒であって、
かつ非使用時等における鏡筒長を短くすることができる
レンズ鏡筒を実現することができる。
【0081】しかも、本発明によれば、カム板を設ける
だけで、例えば、第1レンズ保持部材が第1領域(例え
ば、ズーミング領域)で駆動される際には第2レンズ保
持部材をこの第1レンズ保持部材とは反対方向に駆動
し、第1レンズ保持部材が第2領域(例えば、沈胴領
域)で駆動される際には第2レンズ保持部材をこの第1
レンズ保持部材と同方向に駆動させることもできる。
【0082】なお、本発明において、第1レンズ保持部
材が最も物体側に位置するレンズ群を保持している場合
に、第1レンズ保持部材の第2領域での駆動により、こ
の第1レンズ保持部材を第1領域での像面側端よりも像
面側に移動させるようにすれば、第2領域(沈胴領域)
での鏡筒全長をより短くすることができる。
【0083】また、上記駆動源としてステップモータを
用いれば、レンズ群の位置検出機構を簡略化することが
でき、上記駆動構成と相まってさらなるレンズ鏡筒の小
型化等を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるレンズ鏡筒に用い
られる光学系の構成を示す図である。
【図2】上記レンズ鏡筒の断面図である。
【図3】上記レンズ鏡筒における駆動機構の分解斜視図
である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】従来のレンズ鏡筒を示す断面図である。
【図6】従来のレンズ鏡筒の制御回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 1群鏡筒(第1レンズ保持部材) 1b,2a ピン 2 2群鏡筒(第2レンズ保持部材) 3 アフォーカル鏡筒 3a 固定ピン(鏡筒内固定部) 4 4群鏡筒 5 固定鏡筒 6a,6b,7a,7b,9 ガイドバー 8 後部鏡筒 10 絞りユニット 11 ズームモータ 12,15 ラック 13,16 ばね 17 板カム(カム板) 17d 3群係合カム溝(固定部係合カム部) 17e 駆動カム溝(駆動カム部) 18 コイルばね

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源により光軸方向に駆動される第1
    レンズ保持部材と、 この第1レンズ保持部材に取り付けられたカム板を介し
    てこの第1レンズ保持部材から駆動力を受けて光軸方向
    に駆動される第2レンズ保持部材とを有し、 前記カム板は、前記第1レンズ保持部材が光軸方向可動
    範囲のうち第1領域で駆動される際には前記第1レンズ
    保持部材への取付位置を中心に回動して前記第2レンズ
    保持部材をカム駆動し、前記第1レンズ保持部材が第2
    領域で駆動される際にはこの第1レンズ保持部材と共に
    光軸方向に移動して前記第2レンズ保持部材を駆動する
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】 前記カム板は、 前記第1レンズ保持部材が前記第1領域で移動する際に
    鏡筒内固定部との係合によりこのカム板に回動運動を生
    じさせるように作用し、かつ前記第1レンズ保持部材が
    前記第2領域で移動する際に前記鏡筒内固定部との係合
    によりこのカム板が光軸方向にガイドされるよう作用す
    る固定部係合カム部と、 このカム板が回動する際にこの回動力を前記第2レンズ
    保持部材の光軸方向駆動力に変換するよう作用し、かつ
    このカム板が光軸方向に移動する際に前記第2レンズ保
    持部材を光軸方向に押動するよう作用する駆動カム部と
    を有することを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡
    筒。
  3. 【請求項3】 前記第1レンズ保持部材が前記第1領域
    で駆動される際に、前記第2レンズ保持部材がこの第1
    レンズ保持部材とは反対方向に駆動され、前記第1レン
    ズ保持部材が前記第2領域で駆動される際に、前記第2
    レンズ保持部材がこの第1レンズ保持部材と同方向に駆
    動されることを特徴とする請求項1又は2に記載のレン
    ズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 前記カム板において、前記固定部係合カ
    ム部が、前記第1レンズ保持部材への取付部と前記駆動
    カム部との間に設けられていることを特徴とする請求項
    1から3のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  5. 【請求項5】 光学機器本体に対して収納および突出が
    可能であり、 前記第1領域が前記光学機器本体に対して突出する領域
    であり、前記第2領域が前記機器本体に対して収納され
    る領域であることを特徴とする請求項1から4のいずれ
    かに記載のレンズ鏡筒。
  6. 【請求項6】 前記第1レンズ保持部材が前記突出する
    領域で駆動されることによりズーミングが行われること
    を特徴とする請求項4に記載のレンズ鏡筒。
  7. 【請求項7】 前記第1レンズ保持部材が最も物体側に
    位置するレンズを保持しており、 前記第1レンズ保持部材の前記第2領域での駆動によ
    り、この第1レンズ保持部材が、前記第1領域での像面
    側端よりも像面側に移動することを特徴とする請求項1
    から6のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  8. 【請求項8】 物体側から像面側に順に、可動の凸パワ
    ーを有する第1群レンズ、可動の凹パワーを有する第2
    群レンズ、固定の凸パワーを有する第3群レンズ、可動
    の凸パワーを有する第4群レンズが配置されており、 前記第1レンズ保持部材が前記第1群レンズを、前記第
    2レンズ保持部材が前記第2群レンズをそれぞれ保持す
    ることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の
    レンズ鏡筒。
  9. 【請求項9】 前記駆動源がステップモータであること
    を特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のレンズ
    鏡筒。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれかに記載のレ
    ンズ鏡筒を備えたことを特徴とする光学機器。
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