JP2001187630A - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置Info
- Publication number
- JP2001187630A JP2001187630A JP37480399A JP37480399A JP2001187630A JP 2001187630 A JP2001187630 A JP 2001187630A JP 37480399 A JP37480399 A JP 37480399A JP 37480399 A JP37480399 A JP 37480399A JP 2001187630 A JP2001187630 A JP 2001187630A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- claw
- rotated
- barrel
- conveyor
- moving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Abstract
く搬送対象物の方向を修正することができる搬送装置を
提供する。 【解決手段】 対象物1を所定の経路に沿って移動する
コンベヤー2と、経路に張り出して対象物1に係合する
爪34と、爪34を対象物1の移動方向と逆の方向に付
勢するアーム32およびばね33とを備え、爪34が対
象物1と係合したときに対象物1はコンベヤー2の動力
によって回転し、対象物1が所定の方向まで回転すると
爪34と対象物1との間の係合が外れるようにした。
Description
を一定方向に揃えた状態で搬送対象物を搬送することが
できる搬送装置に関する。
ば、飲料の容器に印字を行うライン等において、常に容
器の同じ位置に印字をしなくてはならないような場合が
ある。例えば、ビールの大樽に印字を施す場合に、印字
の位置によっては、後工程である洗浄工程において印字
が消えてしまうという不都合が発生する。
生を防止するため、容器等の搬送対象物の方向を検出す
るセンサとともに、センサからの情報に基づいて搬送対
象物の方向を修正する機構を設けることも考えられる。
しかし、このような装置は機構的に複雑となりがちであ
り、コンベヤーの動力とは別に搬送対象物の方向を修正
するための動力も必要となる。
とすることなく搬送対象物の方向を修正することができ
る搬送装置を提供することを目的とする。
象物(1)を所定の経路に沿って移動する移動手段
(2)と、経路に張り出して対象物(1)に係合する爪
(34)と、爪(34)を対象物(1)の移動方向と逆
の方向に付勢する付勢手段(32,33)とを備え、爪
(34)が対象物(1)と係合したときに対象物(1)
は移動手段(2)の動力によって回転し、対象物(1)
が所定の方向まで回転すると爪(34)と対象物(1)
との間の係合が外れるようにしたことを特徴とする。
物(1)とを係合させることにより、移動手段(2)の
動力を利用して対象物(1)を回転させるようにしたの
で、対象物(1)を回転させるための特別の動力を必要
としない。また、爪(34)を対象物に係合させるだけ
で対象物(1)を回転させることができるとともに、爪
(34)と対象物(1)との間の係合を外すことで対象
物(1)の方向を定めているので、複雑な機構を必要と
することなく、対象物(1)の方向を一定に揃えること
ができる。
とともに回転可能に設けられた回転部材(32)と、回
転部材(32)を所定の回転方向に付勢する手段(3
3)と、を備えてもよい。
部材(32)に爪(34)を取り付けるとともに、回転
部材(32)を付勢するようにしたので、複雑な機構を
用いることなく対象物(1)の方向を修正することがで
きる。
ることにより回転部材(32)が回転して爪(34)と
対象物(1)との間の係合が外れるようにしてもよい。
に回転させられるので、爪(34)を対象物(1)から
確実に外すことができる。
けてもよい。
らを向いていても、いずれかの爪(34、34A〜34
C)を対象物(1)に係合させることが可能となる。
経路の両側から張り出すように経路の両側に振り分けて
設けられていてもよい。
っ手(11)に係合するようにしてもよい。
付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それによ
り本発明が図示の形態に限定されるものではない。
発明の搬送装置の一実施形態について説明する。図1は
本実施形態の搬送装置を示す平面図、図2は図1の一部
拡大図、図3は図2のIII−III線方向から見た図、図4
および図5は容器搬送装置に設けられた方向修正機構を
示す図であり、図4(a)は平面図、図4(b)は図4
(a)のB−B線方向から見た図、図5は図4(a)のV−V
線方向から見た図である。
置100は、ビールの大樽1を搬送するコンベヤー2
と、コンベヤー2の搬送経路の途中に設けられた方向修
正機構3A〜3Dとを備える。
方向に沿って移動する移動部材21と、移動部材21を
下方から支持する支持部22と、支持部22を支持する
フレーム23と、フレーム23に取り付けられた脚部2
4と、移動部材21よりも上方に位置しフレーム23に
対し支持部25aを介して取り付けられたガイド25
と、を備える。ガイド25はコンベヤー2の搬送経路に
沿うように搬送経路の両側に延設される。移動部材21
には大樽1(図7)が載置される。移動部材21を駆動
機構(不図示)により駆動することによって移動部材2
1が支持部22上を摺動すると、ガイド25により案内
されて大樽1が所定の搬送方向に搬送される。
呈しており、互いに向かい合った位置に一対の取っ手1
1が形成されている。なお、図7では1つの取っ手11
のみが図示されている。
A〜3Dは、それぞれ大樽1の搬送経路に沿って順に設け
られる。図2〜図5に示すように、方向修正機構3Dは
コンベヤー2のフレーム23に取り付けられる取付部3
1と、取付部31に対し、回転軸32aを中心として回
転可能に取り付けられたアーム部32と、取付部31の
突出片31aおよびとアーム部32の間に介装されてア
ーム部32を図2において時計回り方向に付勢するばね
33とを備える。アーム32には樹脂製の爪34が取り
付けられている。また、アーム32の先端部32bは上
方に突出するように折り曲げられている。後述するよう
に爪34はコンベヤー2により搬送される大樽1の取っ
手11に挿入可能とされている。
は、それぞれ回転可能に取り付けられたアーム32A〜
32C、および各アーム32A〜32Cにそれぞれ取り付
けられた爪34A〜34Cを備える。アーム32A〜32C
はアーム32に、爪34A〜34Cはアーム34に、それ
ぞれ類似するが、方向修正機構3Bは方向修正機構3Dと
対称に構成される。また、方向修正機構3Cのアーム3
2Cおよび爪34Cの形状は方向修正機構3Dのアーム3
2および爪34と若干異なる形状を有する。さらに、方
向修正機構3Aは、方向修正機構3Cと対称に構成され
る。
ついて説明する。図6(a)は爪34Aが取っ手11に係
合した状態を、図6(b)は係合が外れた状態を、それ
ぞれ示す。
が下方に位置する向き(図7に示す向き)でコンベヤー
2上に置かれ、搬送される。図1において方向修正機構
3Aの位置に到達する前の段階では大樽1の軸回りの向
きは一定していないが、図1および図6(a)に示すよ
うに、大樽1の向きによっては、取っ手11に方向修正
機構3Aの爪34Aが挿入される。この場合には、大樽1
の移動に合わせてアーム32Aが時計回り方向に回転す
るが、取っ手11が爪34Aによって引っ張られること
により、大樽1が時計回り方向に回転する。おおよそ取
っ手11がコンベヤー2の側端に向き合う方向まで大樽
1が回転すると、図6(b)に示すように、アーム32
Aの先端部32Aa(方向修正機構3Dのアーム32の先端
部32aに相当する)に大樽1が接触することにより、
アーム32Aが時計回り方向にさらに回転され、爪34A
と取っ手11との係合が強制的に外される。したがっ
て、爪34Aを大樽1から確実に引き離すことができ、
その後、大樽1はおおよそ取っ手11がコンベヤー2の
側端に向き合う方向を維持したまま搬送される。
B〜3Dの爪34B〜34Dに引っ掛かった場合の動作も同
様であり、いずれの場合も大樽1の方向は、おおよそ取
っ手11がコンベヤー2の側端に向き合う方向に修正さ
れる。
1は符号「A」で示す位置において水滴をブローするこ
とにより洗浄され、符号「B」で示す位置において印字
が行われる。本実施形態では、大樽1の方向が一定の方
向に修正されているため、常に大樽1の同一位置、すな
わち取っ手に対する相対位置が一定の位置に印字するこ
とができる。
に引っ掛けることにより、コンベヤー2の駆動力を利用
して大樽1を回転させているので、大樽1の方向を修正
するための動力を別途必要とせず、複雑な機構も必要と
しない。
構3A〜3Dを2つずつコンベヤー2の左右両側に振り分
けて設けているため、搬送されてきた大樽1がどのよう
な向きであっても、方向修正機構3A〜3Dのいずれかの
爪34,34A〜34Cが取っ手11に引っ掛かり、確実
に大樽1の方向を修正することができる。
例えば、コンベヤー2の左右に振り分けられた一対の方
向修正機構を設けても良い。
正する場合を例に挙げて説明したが、方向が修正される
対象物はこれに限定されない。例えば、各種容器の方向
を修正する場合等にも適用できる。また、爪が係合する
部位は取っ手に限定されない。
せることにより、移動手段の動力を利用して対象物を回
転させるようにしたので、対象物を回転させるための特
別の動力を必要としない。また、爪を対象物に係合させ
るだけで対象物を回転させることができるとともに、爪
と対象物との間の係合を外すことで対象物の方向を定め
ているので、複雑な機構を必要とすることなく、対象物
の方向を一定に揃えることができる。
あり、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線方向から
見た図。
た図。
爪が取っ手に係合した状態を示す図、(b)は係合が外
れた状態を示す図。
Claims (6)
- 【請求項1】 対象物を所定の経路に沿って移動する移
動手段と、 前記経路に張り出して前記対象物に係合する爪と、 前記爪を前記対象物の移動方向と逆の方向に付勢する付
勢手段とを備え、 前記爪が前記対象物と係合したときに前記対象物は前記
移動手段の動力によって回転し、前記対象物が所定の方
向まで回転すると前記爪と前記対象物との間の係合が外
れるようにしたことを特徴とする搬送装置。 - 【請求項2】 前記付勢手段は、前記爪が取り付けられ
るとともに回転可能に設けられた回転部材と、回転部材
を所定の回転方向に付勢する手段と、を備えることを特
徴とする請求項1に記載の搬送装置。 - 【請求項3】 前記対象物が前記回転部材に接触するこ
とにより前記回転部材が回転して前記爪と前記対象物と
の間の係合が外れるようにしたことを特徴とする請求項
2に記載の搬送装置。 - 【請求項4】 前記回転部材が複数設けられていること
を特徴とする請求項2または3に記載の搬送装置。 - 【請求項5】 前記複数の回転部材は前記経路の両側か
ら張り出すように前記経路の両側に振り分けて設けられ
ていることを特徴とする請求項4に記載の搬送装置。 - 【請求項6】 前記爪は前記対象物に設けられた取っ手
に係合することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
項に記載の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37480399A JP4480829B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37480399A JP4480829B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001187630A true JP2001187630A (ja) | 2001-07-10 |
JP4480829B2 JP4480829B2 (ja) | 2010-06-16 |
Family
ID=18504456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37480399A Expired - Fee Related JP4480829B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4480829B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010131858A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Kirin Brewery Co Ltd | 樽印字装置 |
-
1999
- 1999-12-28 JP JP37480399A patent/JP4480829B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010131858A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Kirin Brewery Co Ltd | 樽印字装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4480829B2 (ja) | 2010-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011515302A (ja) | 首によってコンテナを保持するための弾力的なクランプ | |
JP4276069B2 (ja) | 回転移送装置および方法 | |
JP2005104731A (ja) | 被印刷体枚葉紙を搬送する装置 | |
US20030029700A1 (en) | Indexing conveyor with operable part retaining mechanism | |
JP2001187630A (ja) | 搬送装置 | |
EP0921082A1 (en) | Spring clutch control mechanism for a sheet feeding device | |
JP2777528B2 (ja) | ラベル貼り付け装置 | |
JP5164606B2 (ja) | 容器搬送システム | |
JPH0253297B2 (ja) | ||
JP4328564B2 (ja) | 搬送物の反転装置 | |
JP2000335799A (ja) | 解離可能なグリッパヘッドを有するコンベヤ装置 | |
JP2001109215A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3884576B2 (ja) | ラベルプリンタ | |
JPH0834419A (ja) | ラベル差出装置 | |
JPH10316216A (ja) | 荷物仕分け機用保持フラップ付き回転マット | |
JP2000063005A (ja) | 搬送補助部材、媒体処理装置 | |
JP2007176661A (ja) | 片チャック装置及びそれを備えた容器搬送装置 | |
JPH06255804A (ja) | 給紙カセット | |
US5018719A (en) | Aligner mechanism for aligning a document in a business machine | |
JPH0986726A (ja) | 用紙搬送位置補正装置 | |
JP3109694B2 (ja) | レーザ印字装置のマスクチェンジャ・コントローラ | |
JPH0612562A (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
JPH0586809U (ja) | ラベル押さえ装置 | |
JPH07168906A (ja) | ハンドスキャナ | |
JPH05240667A (ja) | 車載プリンタのセンサレバー機構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060719 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20070730 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090529 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090623 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090722 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090901 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091015 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20091208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100219 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100317 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140326 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |