JP2001187495A - カードプリンタおよびカードプリンタのデータベース作成方法 - Google Patents

カードプリンタおよびカードプリンタのデータベース作成方法

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JP2001187495A
JP2001187495A JP37728499A JP37728499A JP2001187495A JP 2001187495 A JP2001187495 A JP 2001187495A JP 37728499 A JP37728499 A JP 37728499A JP 37728499 A JP37728499 A JP 37728499A JP 2001187495 A JP2001187495 A JP 2001187495A
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JP37728499A
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English (en)
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Kenichi Awano
賢一 粟野
Yasuo Nishio
保夫 西尾
Hiroshi Sagawa
博 佐川
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Canon Semiconductor Equipment Inc
Original Assignee
Nippon Typewriter Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 表示画面サイズに制限があるディスプレイ上
で効率良くデータベース作成作業を行えるようにしたカ
ードプリンタおよびカードプリンタのデータベース作成
方法を提供する。 【解決手段】 RAM15に予め記憶された複数の項目
名を読み出しLCD3に縦横マトリクス状に整列表示す
る。キーボード2の操作によりこの項目名の中から所望
の項目名を選択し確定する。確定された項目名はデータ
ベース作成制御手段9によってデータベースの新規項目
の項目名として登録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会員証カード等の
IDカードを作成するカードプリンタおよびこのカード
プリンタに必要なデータベース作成方法に関するもの
で、特に表示画面サイズが限定されるスタンドアロンの
小型カードプリンタに適したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、IDカード発行に使用されるカー
ドプリンタは専用のアプリケーションソフトが組み込ま
れたパソコン等の専用入力端末と接続されており、この
カードプリンタと専用端末等によってカード発行システ
ムが構築されていた。
【0003】この様なカード発行システムでは顧客管理
のデータベースを作成しており、例えば、ビデオショッ
プ等の会員証カードでは、会員番号、氏名、発行年月
日、有効年月日等の項目名を入力し、カードの所定の記
入エリアに印刷できるよう各項目毎に印刷位置等の関連
情報の設定を行い、続いて各項目毎にデータを入力する
必要があった。
【0004】これらの操作はパソコン等のコンピュータ
と専用アプリケーションソフトからなる専用入力端末に
よって行っているため、複数の項目を有し且つこの項目
を多種多様に配置したカードを作成する場合であって
も、そのデータベースの作成は比較的容易に行うことが
可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの様な
カード発行システムは、専用入力端末により汎用性に優
れたデータベースの設定が行える反面、コンピュータの
知識がある程度必要であり、更にそのシステム構成のた
め非常に高価なものとなっていた。
【0006】そこで、コンピュータに余りなじみのない
人に受け入れやすいスタンドアロンタイプであって且つ
廉価な小型カードプリンタとして図1に示すようなカー
ドプリンタが提案されていた。
【0007】この様なカードプリンタは装置自体のサイ
ズのため表示画面サイズが制限されており、よってデー
タベースを作成する場合の作業画面を複数に分割し段階
的に入力する必要が生じ、作業が複雑かつ分かり難くな
っていた。このことは入力項目数が増加する毎に一層困
難になっていた。
【0008】この発明の目的とするところは、スタンド
アロンタイプの小型カードプリンタのように表示画面サ
イズに制限があるカードプリンタにおいて、その表示範
囲内で効率良くデータベース作成作業を行えるようにし
たカードプリンタおよびカードプリンタのデータベース
作成方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のカードプリンタ
は、氏名や番号等の複数の記入エリアが存在するカード
に任意のデータを印刷するため、その記入エリアに相当
する複数の項目からなるデータベースを記憶するカード
プリンタにおいて、予め定められた複数の項目名を記憶
し備え持つ項目名記憶手段と、この項目名記憶手段に記
憶された複数の項目名を縦横マトリクス状に整列表示す
ると共に、このうちの1つの項目名を他の項目名に対し
て判別可能に表示する表示手段と、所望の項目名を選択
するため判別可能に表示された項目名から別の項目名に
判別可能な表示を移動させる判別表示移動手段と、この
判別表示移動手段により選択され判別可能に表示された
項目名を、データベースの新規項目の項目名として確定
入力する項目名確定手段と前記項目名確定手段により確
定された項目名をデータベースの新規項目の項目名とし
て登録するデータベース作成制御手段とを備えることを
特徴とする
【0010】さらに本発明のカードプリンタは、氏名や
番号等の複数の記入エリアが存在するカードに任意のデ
ータを印刷するため、その記入エリアに相当する複数の
項目からなるデータベースを記憶するカードプリンタに
おいて、予め定められた複数の項目名を記憶し備え持つ
項目名記憶手段と、この項目名記憶手段に記憶される複
数の項目名を縦横マトリクス状に整列表示すると共に、
このうちの1つの項目名を他の項目名に対して判別可能
に表示する選択項目名表示画面を表示する表示手段と、
選択項目名表示画面において、所望の項目名を選択する
ため判別可能に表示された項目名から別の項目名に判別
可能な表示を移動させる判別表示移動手段と、選択項目
名表示画面において、前記判別表示移動手段により選択
され判別可能に表示された項目名を、データベースの新
規項目の項目名として確定入力する項目名確定手段と、
選択項目名表示画面において、項目名選択作業の完了を
確定する選択完了確定手段と、前記項目名確定手段によ
る項目名の入力後に表示手段の表示を、データベースの
新規項目の関連情報を入力するための関連情報設定表示
画面に切り換える第1表示切換制御手段と、関連情報設
定表示画面において、前記新規項目の関連情報を設定入
力する関連情報入力手段と、この関連情報入力手段によ
る関連情報の入力後に表示手段の表示を、選択項目名表
示画面に切り換える第2表示切換制御手段と、前記項目
名確定手段により確定された項目名と前記関連情報入力
手段により入力された関連情報をデータベースの新規項
目の項目名とその項目の関連情報として登録し、項目名
選択作業の完了が確定されるまで項目名確定手段により
確定される項目名および関連情報入力手段により入力さ
れる関連情報をデータベースの新規項目の項目名とその
項目の関連情報として順次追加登録するデータベース作
成制御手段とを備えることを特徴とする。
【0011】さらに本発明のカードプリンタのデータベ
ース作成方法は、氏名や番号等の複数の項目からなるデ
ータベースを記憶し、カード上の前記項目に対応する複
数の記入エリアにデータベースの情報を印刷するカード
プリンタにおけるデータベース作成方法において、予め
記憶された複数の項目名を縦横マトリクス状に整列表示
すると共に、このうちの1つの項目名を他の項目名に対
して判別可能に表示する項目名表示画面を表示し、操作
者による所望の項目名の選択確定に続いて、この確定さ
れた項目名をデータベースの新規項目の項目名として登
録し、表示画面の表示を前記登録された新規項目に関す
る関連情報入力画面に切り換え、操作者による関連情報
の入力続いて、この入力された関連情報を前記新規項目
の関連情報として登録し、表示画面の表示を再び項目名
表示画面に切り換えことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、図
に基づいて詳細に説明する。図1は本実施例のカードプ
リンタ装置の全体平面図、図2はカードプリンタ装置の
プロック図、図3はカードプリンタ装置の表示部拡大図
であって文字入力画面が表示された状態、図4はカード
プリンタの基本作動を示すフローチヤート、図5はID
カードの一例を示している。
【0013】カードプリンタ1は、熱転写方式の印刷手
段を用い多種多様で使用されているカードに印刷する印
刷装置であって、その機台1には文字を入力する文字キ
ーや入力されたデータの確定や指定した作業の実行を開
始するための実行キー201等を配置した入力部2(キ
ーボード)と入力された文字の表示や操作者に対する操
作の指示を表示する表示部3(液晶ディスプレイ)と、
サーマルヘッド401やインクリボン402等を備えた
印刷部4と、モータやセンサ等を備えた搬送部5と印刷
前のカード6を複数枚収容する収容室7と、印刷後のカ
ード6を収容する印刷済カード収容室8とより構成され
ている。
【0014】前記キーボード2には、文字キー群と実行
キー201の他に、このキーを押すことによって他のキ
ーに別の機能を持たせる機能キーと、文字データを削除
するバックスペースキーと、画面上のカーソルを上下左
右に移動させる矢印キー群202と、かな漢字変換時に
漢字の候補の切り替えおよび各設定画面において設定値
の変更をする前候補キーおよび次候補キーと、作業の取
り消しをする取消キーと、印刷の開始を入力する印制キ
ー等が設けられている。
【0015】表示部3は、前述するように入力された文
字の表示や、操作者に対する操作の指示を表示するもの
であり、文字データの入力中は図3に示す入力表示画面
を表示する。この入力表示画面では、入力した文字デー
タを表示する文字表示領域301と、現在入力中の項目
の項目名を表示する項目名表示領域302と、表示中の
ページ番号を表示するページNo.表示領域303と、
入力中データの各設定情報を表示する設定情報表示領域
304と、カーソルCを表示する。
【0016】前記印刷部4には、サーマルヘッド40
1、リボンカセット402の他、サーマルヘッド押圧用
及びリボン巻取りの駆動を行なうステッピングモータ
(不図示)やリボンエンドを検出するセンサ(不図示)
等が設けられている。
【0017】前記搬送部5には、カードの搬送を開始す
る半月板ローラ501、カードの印刷開始位置を検出す
るセンサ502、複数のローラに張設された搬送ベルト
503と、カード排出等を監視するセンサ(不図示)等
が設けられている。
【0018】また、図2のブロック図より、制御部(C
PU)9は後述するROM13に記憶される制御プログ
ラムや入力された印刷データ等のデータに基づいて本印
刷装置の全体の制御を行なうもので、前記表示部3を駆
動するLCDコントローラ10と、前記キーボード2
と、前記サーマルヘッド401を駆動するサーマルヘッ
ド駆動回路11と、モータを駆動するモータ制御回路1
2と、センサ類14と、印刷制御ブログラム等の各制御
プログラムを記憶するROM13と、入力されたデータ
やROM13から読み取られたデータを記憶したり後述
するデータベース作成のための項目名や作成された項目
名を記憶するRAM15と、文字等のキャラクタを記憶
するCGROM16とが接続されている。また前記RA
M15に記憶されたデータが消滅しないようするバッテ
リ電池が接続されている。
【0019】次に、図5に示す番号a、氏名b、生年月
日cを記入エリアとして有するカード6を作成するた
め、本カードプリンタに新規データベースを作成し、デ
ータを入力し、印字する場合を図4の基本作動フローチ
ャートと図6のデータベース作成サブルーチンのフロー
チャートを基に説明する。
【0020】図4より、まずステップ1(以下「ステッ
プ」を「S」とする)にて、設定項目(データベース情
報)の有無がチェックされる。ここで、既にデータベー
ス情報が存在すればこのデータベースに印刷データを入
力するためにS4のデータ入力に移行するが、ここでは
未設定であるので新規データベースを設定するためS2
のデータベース作成のサブルーチンに移行する。
【0021】データベース作成処理が実行されると、図
7に示すRAM15の項目名記憶エリア151に予め記
憶されている項目名([番号]から[その他]まで)が
読み出され、それぞれに予め設定されている表示位置情
報に基づいて項目名が縦7行×横2列となるように展開
され、表示部3には図3に示す入力表示画面から図8に
示す選択項目名表示画面が表示される(S9)。尚、R
AM15の項目名記憶エリア151には縦n行×横2列
分に相当する領域が設けられており、本実施例では縦7
行、横1列目までのデータが記憶され、残りはデータ未
入力の空きエリアとなっている。
【0022】ここで、選択項目名表示画面での表示部3
は、図8に示すとおり4行表示がされており、1行目に
は文字「項目選択」と文字「設定」と項目番号を表示す
る項目番号表示領域305が表示され、2行から4行目
には縦7行×横2列に展開された複数の項目名の縦3行
分を表示する項目名表示領域306が表示されている。
また、項目名表示領域306の第1項目にあたる項目名
「番号」が反転表示されカーソルCが表示されている。
【0023】このカーソルCは複数の項目名の中から一
つの項目が選択されていることを示しており、その移動
は上下左右の矢印キー群202の押下によって行われ、
図9に示すようにカーソルCが表示部の最下位行(図で
は「有効期限」)にあるときに下矢印キーが押下され、
その下位に選択可能な項目名が存在する場合は、図10
に示すように下方の項目名が表示画面に表示されると共
にカーソルCが下方の項目名「会社名」に移動するよう
になっている。また図9の状態で右矢印キーが押下され
た場合は下方の項目名が表示画面に表示されると共にカ
ーソルCが下方左側の項目名「コード」に移動するよう
になっている。
【0024】尚、図11に示すようにカーソルCが最下
位の項目名(「その他」)にあるときに下矢印キー押下
された場合は、後述する項目名設定作業を終了させるた
めの設定完了画面(図12)が表示される。
【0025】このように図8の選択項目名表示画面が表
示されたら、続いて操作者はカード6の第1記入エリア
の項目名である「番号」に該当する項目名を選択するこ
とになり、ここでカーソルCは1行1列目の「番号」に
位置しているので、カーソルCを移動させることなく実
行キー201が押下されると「番号」が新規データベー
スの第1項目の項目名として確定され(S10)、続い
て関連情報入力が促される。
【0026】この関連情報入力はS10で選択確定され
た項目名の印刷情報を設定入力するためのもので2画面
に分割されており、まず選択確定した項目名の印刷種類
(通常印刷とバーコード印刷と磁気データ記録の印刷)
を設定入力するための第1関連情報設定画面(図13)
が、次に通常印刷の印刷位置を入力するための第2関連
情報設定画面(図14)が表示されるようになってい
る。
【0027】まず図13に示す第1関連情報設定画面で
の表示部3は、通常印刷有無指定領域307と、バーコ
ード印刷有無指定領域308と、磁気データ記録有無指
定領域309が表示され、図14に示す第2関連情報設
定画面での表示部3は、カード上端からの印字位置を入
力する上端からの印字位置入力領域310と、カード左
端からの印字位置を入力する左端からの印字位置入力領
域311と、文字サイズを入力する文字サイズ入力領域
312が表示される。
【0028】操作者によってこれらの関連情報全ての指
定または入力がされ実行キー201が押下されると、新
規データベースの第1項目「番号」の関連情報が確定さ
れ(S11からS14)、続いてい項目番号が1加算さ
れ(S15)、次の項目名入力のため再び選択項目名表
示画面が表示される(S9)。このときの項目番号表示
領域305の項目番号は「2」と表示される。
【0029】操作者は続いて、第2記入エリアの項目名
である「氏名」を表示中の複数の項目名から選択確定す
るため、上下左右矢印キー群202の押下によるカーソ
ルの移動、あるいは前、次候補キーの押下による1画面
単位の切換等の操作を行い、項目名「氏名」を選択し、
実行キー201を押下することで、「氏名」が新規デー
タベースの第2項目の項目名として確定され(S1
0)、項目名「氏名」についての関連情報入力するため
に再び第1関連情報設定画面が表示される(S11)。
【0030】項目名「氏名」の項目についての第1およ
び第2関連情報入力が前述すると同様に行われたら(S
12からS15)再び選択項目名表示画面が表示され
(S9)、続いて第3記入エリアの項目名「生年月日」
の選択確定と関連情報が入力されると(S10からS1
5)再び選択画面表示画面が表示される(S9)。
【0031】このようにカード6の3つの項目に対応す
る新規データベースの全項目名とその関連情報の入力が
終了したら、操作者がこの新規データベース設定作業を
終了させるため下矢印キーを連続押下し、カーソルCの
位置を項目名の最下位まで移動させさらに下矢印キーを
押下すると、図12に示す設定完了画面が表示され、こ
の設定完了画面において実行キー201が押下される
と、項目名の選択確定ではなく(S10)、設定完了の
選択確定がされたことになりS16にて設定完了と判断
される。
【0032】データベース設定完了がされたら続いてバ
ーコード印刷有りかの判断がされ(S17)、バーコー
ド印刷無しの設定なら続いて磁気データ記録有りかの判
断がされ(S18)、磁気データ記録無しの設定なら、
以上設定された情報が確定されこの情報を基に、図15
に示す新規データベースのデータがRAM15上に作成
される(S19)。
【0033】尚、S17においてバーコード印刷有りと
判断されるとバーコード情報入力画面(不図示)が表示
されバーコード印刷位置情報やバーコード種類の入力を
促し、S18で磁気データ記録有りと判断されると磁気
データ情報入力画面(不図示)が表示され磁気データ書
込み順や書込桁数の入力が促されることになる。
【0034】S19で新規データベースが作成された
ら、データベース作成処理のサブルーチンは終了し、続
いてこのカード6の各項目へのデータの入力処理(S
4)が実行され図3の文字表示画面が表示される。
【0035】このデータの入力処理は、操作者によって
1人目のデータとして項目名「番号」の項目に登録番号
01を入力確定し、続いて項目名「氏名」の項目に○岡
△夫を入力確定し、最後に項目名「生年月日」の項目に
19〇△年×月□日が入力確定されると、入力された各
データが本データベースの1レコード目のデータとして
記憶される(図15参照)。
【0036】続いて、操作者によって入力したレコード
に対して印刷キーが押下されると印刷処理が実行され
(S5、S6)、最後に終了キーが押下されるとカード
プリンタの電源が落ちるようになっている(S7)。
【0037】以上、本実施例では新規データベースを作
成する場合、表示されたの項目名の中から所望の項目名
を選択確定するだけの簡単な作業で新規項目名を効率よ
く設定することができ、また会員証カードのようなカー
ドを作成する場合、その項目名は氏名、住所、会員番
号、カードの発行日、カードの有効期間等大方決まって
いるので、10種類程の項目名を記憶しておけば十分で
あり、本実施例のような小型の表示画面でも縦5行×横
2列のマトリクス状に配列することでその大半を表示す
ることができ、その選択も容易に行える。
【0038】さらに、その並び順を項目名の使用頻度に
応じた並び順としておくことで、簡単な顧客管理用カー
ドのデータベースであるならほとんどの場合画面を移動
させることなく全ての項目名の設定が行えるようにな
る。
【0039】また、本実施例では項目名の選択確定が終
了すると、バーコードデータや磁気データの印刷有無を
選択するための第1関連情報設定画面が表示されるよう
になっているが、これを表示せずに第2関連情報設定画
面に相当する印刷位置設定画面を表示させるようにして
もよい。
【0040】次に、本実施例におけるカードプリンタの
データベース作成をさらに効率よくするため、新規項目
名の追加や項目名の並び順の変更をする等の項目名編集
処理について、図16及び図17の項目名編集のフロー
チヤートと図18の記入エリア編集の制御図を基に説明
する。
【0041】まず、カードの記入エリア名に「名前」が
使用され、項目名記憶エリア151に記憶される項目名
の中に「名前」という項日名が存在しない場合について
説明する。ここで「名前」の代わりにほぼ同じ意味の
「氏名」を選択しても良いが、人によっては「名前」を
指定したい場合があり、この場合は項目名記憶エリア1
51に「名前」という項目名を追加したり、項目名「氏
名」を「名前」に変更することになる。
【0042】そこで、作業者が項目名の編集を行うため
キーボード2の項目名編集の所定キーを押下すると(例
えば「シフト」+「f1」)、項目名編集の処理が実行
され、まず項目名の編集の選択メニユー画面(図13)
が表示され操作者に項目名の「変更」・「追加」・「移
動」・「削除」の作業の選択を促すことになる(S3
0)。この選択メニュー画面の表示部3は、2行から4
行目に作業名「変更」・「追加」・「移動」・「削除」
及び作業を抜ける「戻る」を表示する作業名表示領域3
13と、カーソルCが表示されている。
【0043】ここで操作者の操作により「変更」が選択
されたならS31にて項目名変更であることが判断さ
れ、項目名変更処理が実行され、それ以外の「追加」・
「移動」・「削除」が選択されたなら処理Aに進むこと
になる。
【0044】まず操作者が「変更」を選択した場合、S
31で「変更」であると判断されるので、項目名変更の
処理として、項目名入力と同様に図8に示すように表示
部3に記憶エリアに存在する項目名が横2列×縦3行分
表示される(S32)。
【0045】操作者が矢印キー202を押下し変更した
い項目名「氏名」を選択し(S33)、その状態でキー
ボード2により新しい項目名「名前」を入力し、続いて
実行キー201を押下して確定すると新しい項目名が入
力されたと判断され(S34)、変更したい項目名「氏
名」を記憶エリアより算出し、算出した記憶エリアに入
力された項目名「名前」を記憶し(S35)変更作業が
終了する。
【0046】また、操作者がS30で「追加」を選択し
た場合には、S31の判断により処理Aに移行し、S4
0で「削除」でなくS44で項目名の「追加」であると
判断されるので、項目名追加の処理として項目名入力画
面が表示され(S45)、操作者が追加したい項自名
「氏名」を入力確定すると(S46)、項目名記憶エリ
アの空きエリアの先頭エリアを算出し、追加する項目名
「氏名」を記憶する(S47)。
【0048】また、使用しない項目名が有りその項目名
を削除するため操作者がS30で「削除」を選択した場
合には、この選択に従ってS40で「削除」と判断され
るので、項目名削除の処理としてS32と同様に図8の
項目名一覧が表示され(S41)、矢印キー群202の
操作により操作者が削除したい項目名を選択し、実行キ
ー201により確定すると、削除する項目名の確定がさ
れたと判断され(S42)、項目名記憶エリア151内
の削除したい項目名の記憶エリアを算出し、算出した記
憶エリアに次の記憶エリアの項目名を上書し、さらにこ
の上書き処理を空きエリアまで繰り返す(一項目名分記
憶エリアを詰める)。これにより削除指定した項目名を
項目名記憶エリアから削除する(S43)。
【0049】また、使用頻度の高い項目名を項目名一覧
の上位に移動させる理由等で操作者がS30で「移動」
を選択した場合には、この選択に従ってS31、S4
0、S44の全てでNOと判断されるので「移動」の処
理となり、項目名移動の処理としてS32と同様に項目
名一覧が表示され(S48)、操作者が移動したい項目
名を選択確定し(S49)、次に移動する位置の項日名
を選択確定すると(S50)、移動したい項目名の項目
名記憶エリアを算出し、移動する位置の項目名の前に移
動させる(S51)。
【0050】本実施例によれば、カードプリンタ用のデ
ータベースとして予め記憶されている項目名の「変更」
・「追加」・「移動」・「削除」の編集を簡単に行うこ
とができるので、ユーザーの要求に応じたカードプリン
タを提供することができる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、番号や氏名等の複数の
項目からなるデータベースを作成する必要があるカード
プリンタにおいて、予め定められた複数の項目名を縦横
マトリクス状に整列表示することで、小型の表示画面で
も効率よく表示することができると共に、この中から所
望の項目名を選択確定するだけの簡単な作業で、その項
目名を新規データベースの新しい項目名として登録する
ことができ、項目名をいちいち入力する煩わしい入力の
手間を省くことができる。
【0052】また、その項目名の登録に続いて、その項
目名の関連情報設定画面を表示し、関連情報の入力が終
了したら、その関連情報を前記項目名の項目の関連情報
として登録し、再び、複数の項目名をマトリクス状に表
示することで、連続して繰り返しデータベースの新規項
目の項目名と関連情報が入力できるので、複雑なデータ
ベースの入力作業が効率よく行えるようになる。
【0053】さらに項目名の追加、変更、削除及び移動
処理を簡単に行えるようにすることで、操作者が使いや
すい項目設定画面に変更することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】カードプリンタの全体平面図。
【図2】カードプリンタのブロック図。
【図3】データ入力表示画面が表示された表示部を示す
図。
【図4】カードプリンタの基本作動を示すフローチャー
ト。
【図5】多種多様に使用されているカードの記入エリア
の一例。
【図6】データベース作成のサブルーチンを示すフロー
チャート。
【図7】RAMの項目名記憶エリアの内部構成を示す
図。
【図8】選択項目名表示画面が表示された表示部を示す
図。
【図9】選択項目名表示画面2
【図10】選択項目名表示画面3
【図11】選択項目名表示画面4
【図12】設定完了表示画面が表示された表示部を示す
図。
【図13】第1関連情報設定画面が表示された表示部を
示す図。
【図14】第2関連情報設定画面が表示された表示部を
示す図。
【図15】データベース作成の記憶イメージ。
【図16】項目名編集の概要フローチャート1。
【図17】項目名編集の概要フローチャート2。
【図18】記憶エリア編集の制御図。
【図19】選択メニュー表示画面が表示された表示部を
示す図。
【符号の説明】
1 カードプリンタ 2 キーボード 201 実行キー 202 矢印キー群 3 表示部 305 項目番号表示領域 306 項目名表示領域 307 通常印刷有無指定領域 308 バーコード印刷有無指定領域 309 磁気データ記録有無指定領域 310 上端からの印字位置入力領域 311 左端からの印字位置入力領域 312 文字サイズ入力領域 313 作業名表示領域 4 印刷部 5 搬送部 6 カード 7 カード収容室 8 印刷済カード収容室 9 CPU 10 LCDコントローラ 11 サーマルヘッド駆動回路 12 モータ制御回路 13 ROM 15 RAM
フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 HA17 HB01 LB08 LB10 LB45 LB52 LB53 2C087 AA09 AB01 BB01 BD53 BD56 CA13 CB03 CB20 5B075 PP03 PP13 PQ10 9A001 DD11 JJ35 KK42

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 氏名や番号等の複数の記入エリアが存在
    するカードに任意のデータを印刷するため、その記入エ
    リアに相当する複数の項目からなるデータベースを記憶
    するカードプリンタにおいて、 予め定められた複数の項目名を記憶し備え持つ項目名記
    憶手段と、 この項目名記憶手段に記憶された複数の項目名を縦横マ
    トリクス状に整列表示すると共に、このうちの1つの項
    目名を他の項目名に対して判別可能に表示する表示手段
    と、 所望の項目名を選択するため判別可能に表示された項目
    名から別の項目名に判別可能な表示を移動させる判別表
    示移動手段と、 この判別表示移動手段により選択され判別可能に表示さ
    れた項目名を、データベースの新規項目の項目名として
    確定入力する項目名確定手段と前記項目名確定手段によ
    り確定された項目名をデータベースの新規項目の項目名
    として登録するデータベース作成制御手段とを備えるこ
    とを特徴とするカードプリンタ。
  2. 【請求項2】 項目名選択作業の完了を確定する選択完
    了確定手段を備え、前記データベース作成制御手段は、
    前記選択完了確定手段の操作による項目名選択作業の完
    了が確定されるまで前記項目名確定手段により確定され
    た項目名をデータベースの新規項目の項目名として順次
    追加登録することを特徴とする請求項1に記載のカード
    プリンタ。
  3. 【請求項3】 前記選択完了確定手段は、判別表示移動
    手段により判別可能な表示を縦横マトリクス状に整列表
    示された複数の項目名外へ移動させることで操作可能と
    なることを特徴とする請求項2に記載のカードプリン
    タ。
  4. 【請求項4】 前記項目名記憶手段に記憶されている項
    目名の名称変更/追加/削除/並び順の変更を行う項目
    名変更手段を有することを特徴とする請求項1に記載の
    カードプリンタ。
  5. 【請求項5】 氏名や番号等の複数の記入エリアが存在
    するカードに任意のデータを印刷するため、その記入エ
    リアに相当する複数の項目からなるデータベースを記憶
    するカードプリンタにおいて、 予め定められた複数の項目名を記憶し備え持つ項目名記
    憶手段と、 この項目名記憶手段に記憶される複数の項目名を縦横マ
    トリクス状に整列表示すると共に、このうちの1つの項
    目名を他の項目名に対して判別可能に表示する選択項目
    名表示画面を表示する表示手段と、 選択項目名表示画面において、所望の項目名を選択する
    ため判別可能に表示された項目名から別の項目名に判別
    可能な表示を移動させる判別表示移動手段と、 選択項目名表示画面において、前記判別表示移動手段に
    より選択され判別可能に表示された項目名を、データベ
    ースの新規項目の項目名として確定入力する項目名確定
    手段と、 選択項目名表示画面において、項目名選択作業の完了を
    確定する選択完了確定手段と、 前記項目名確定手段による項目名の入力後に表示手段の
    表示を、データベースの新規項目の関連情報を入力する
    ための関連情報設定表示画面に切り換える第1表示切換
    制御手段と、 関連情報設定表示画面において、前記新規項目の関連情
    報を設定入力する関連情報入力手段と、 この関連情報入力手段による関連情報の入力後に表示手
    段の表示を、選択項目名表示画面に切り換える第2表示
    切換制御手段と、 前記項目名確定手段により確定された項目名と前記関連
    情報入力手段により入力された関連情報をデータベース
    の新規項目の項目名とその項目の関連情報として登録
    し、項目名選択作業の完了が確定されるまで項目名確定
    手段により確定される項目名および関連情報入力手段に
    より入力される関連情報をデータベースの新規項目の項
    目名とその項目の関連情報として順次追加登録するデー
    タベース作成制御手段とを備えることを特徴とするカー
    ドプリンタ。
  6. 【請求項6】 氏名や番号等の複数の項目からなるデー
    タベースを記憶し、カード上の前記項目に対応する複数
    の記入エリアにデータベースの情報を印刷するカードプ
    リンタにおけるデータベース作成方法において、 予め記憶された複数の項目名を縦横マトリクス状に整列
    表示すると共に、このうちの1つの項目名を他の項目名
    に対して判別可能に表示する項目名表示画面を表示し、 操作者による所望の項目名の選択確定に続いて、この確
    定された項目名をデータベースの新規項目の項目名とし
    て登録し、 表示画面の表示を前記登録された新規項目に関する関連
    情報入力画面に切り換え、 操作者による関連情報の入力続いて、この入力された関
    連情報を前記新規項目の関連情報として登録し、 表示画面の表示を再び項目名表示画面に切り換えことを
    特徴とするカードプリンタにおけるデータベース作成方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017016525A (ja) * 2015-07-03 2017-01-19 富士通株式会社 印字制御方法、印字情報表示方法、印字制御装置、印字情報表示装置、印字制御プログラム、及び印字情報表示プログラム

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