JP2001186737A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2001186737A
JP2001186737A JP37095099A JP37095099A JP2001186737A JP 2001186737 A JP2001186737 A JP 2001186737A JP 37095099 A JP37095099 A JP 37095099A JP 37095099 A JP37095099 A JP 37095099A JP 2001186737 A JP2001186737 A JP 2001186737A
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salient pole
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electrode
motor
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JP37095099A
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Masashi Okubo
政志 大久保
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Shinano Kenshi Co Ltd
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Shinano Kenshi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータ長を短くでき、製造コストを下げるこ
とができるモータを提供する。 【解決手段】 整流子18を有する回転子12と、回転
子12の軸線Lを中心とする同一円周状に配置された複
数の第1突極28を有する固定子24と、固定子24の
中性軸Mからずれた位置で整流子18と摺接するブラシ
32a、32bとを有するモータ10において、回転子
12の鉄心16の外周面に、周方向に沿って複数の第2
突極A〜dが形成され、第2突極A〜dに、整流子18
と電気的に接続された巻線20が施されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリラクタンスモータは、固定子に
設けられた複数の突極に巻線を施すため、直流電源を使
用してモータを駆動するためには半導体スイッチング素
子を使用した駆動回路と、回転子と固定子の相対位置を
検出する検出回路と、検出した回転子と固定子の相対位
置に基づき、駆動回路の半導体スイッチング素子のスイ
ッチ動作を制御し、固定子の巻線を励磁して回転磁界を
発生させる制御回路とが必要である。
【0003】そして、従来のリラクタンスモータを低電
圧バッテリで駆動する場合、モータの出力が大きくなる
と、電流も大きくなり、数十アンペアに達することもま
れではなく、このような大電流を制御する半導体スイッ
チング素子の損失が大きくなる。このため、この半導体
スイッチング素子に電流容量の大きな高価な製品を使用
する必要が生じると共に、しかも大きな放熱器を取りつ
ける必要が生じ、低コストでリラクタンスモータを駆動
することが困難になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、半導体スイッ
チング素子を含む駆動回路を使用しなくても駆動でき、
しかも構造が簡単なモータが望まれており、例えば特開
平8-196067号に開示されたモータが提案されている。こ
の特開平8-196067号に記載されたモータ(電動機)は、
突極界磁と、整流子付き電機子を持ち、ブラシ角が中性
軸からずれて成り、界磁を励磁する主な磁場が電機子の
磁力である構成を有するものである。しかしながら、こ
のモータでは、回転子は鉄心(回転子鉄心)に突極が形
成されていない構造であり、回転子鉄心に施される巻線
も全節巻となっていると考えられるから、コイルエンド
高さ(回転子鉄心の軸線方向の両端面からの巻線の突出
長)が高くなってモータ長が長くなる。また、複数の巻
線を同時に巻くことができないため、巻線を施す工程で
の作業時間が長くなり、製造コストが高くなるという課
題がある。
【0005】従って、本発明は上記課題を解決すべくな
され、その目的とするところは、モータ長を短くでき、
製造コストを下げることができるモータを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載のモータは、整流子を有
する回転子と、該回転子の軸線を中心とする同一円周状
に配置された複数の第1突極を有する固定子と、該固定
子の中性軸からずれた位置で前記整流子と摺接するブラ
シとを有するモータにおいて、前記回転子の鉄心の外周
面に、周方向に沿って複数の第2突極が形成され、該第
2突極に、前記整流子と電気的に接続された巻線が施さ
れていることを特徴とする。これによれば、回転子の第
2突極に巻線を集中巻方式で形成することができるか
ら、コイルエンド高さを抑え、モータ長を従来に比べて
短くできる。また、複数の第2突極に巻線を同時に巻く
ことが可能となり、巻線の工数が削減でき、製造コスト
を下げることができる。
【0007】また、前記ブラシを、前記中性軸の両側に
正転用と逆転用の二組設けるようにすることによって、
電流を流すブラシを切り換えることで正・逆両方向へ回
転可能なモータを実現できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るモータの好適
な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ま
ず、モータ10の構成について図1と図2を用いて説明
する。回転子12は、回転子軸14と、この回転子軸1
4の外周面に外嵌された状態で配置された回転子用の鉄
心(回転子鉄心)16と、回転子軸14の外周面の回転
子鉄心16に対して軸方向にずれた位置に配置された整
流子18とから構成される。
【0009】さらに詳細には、回転子軸14は不図示の
軸受によりその両端が支持されて軸線Lを中心として回
動自在となっている。また、本実施の形態の特徴点であ
る回転子鉄心16は、従来例で説明した特開平8-196067
号のモータと異なり、回転子鉄心16の外周面に、後述
する固定子の第1突極と対向するように複数(図1では
一例として8個)の第2突極A、B、C、D、a、b、
c、d(時計方向へこの順番で並ぶ)が周方向に沿って
等角度間隔で突出して形成されている。そして、この各
第2突極A〜dに巻線20が集中巻の方式で、かつ図2
に示すように周方向に180度ずれた位置にある第2突
極同士の巻線(例えば第2突極Aの巻線20と第2突極
aの巻線20)20が電気的に接続されると共に巻き方
向が互いに逆になるように施されている。第2突極Bの
巻線20と第2突極bの巻線20、第2突極Cの巻線2
0と第2突極cの巻線20、および第2突極Dの巻線2
0と第2突極dの巻線20も、第2突極Aの巻線20や
第2突極aの巻線20と同様に施され、互いに接続され
ている。
【0010】また、整流子18は、回転子軸14の外周
面に周方向に沿って並設された複数(一例として24
個)の電極22から構成されている。整流子18の電極
22は、そこに接続される巻線20が施された第2突極
A〜dの符号を用いて表すと、本実施の形態では一例と
して図1に示すように、反時計方向に、A、B、C、
D、A、B、C、D、A、B、C、D、a、b、c、
d、a、b、c、d、a、b、c、dという順番で並設
されている。
【0011】固定子24は、固定子用の鉄心(固定子鉄
心)26を有し、この固定子鉄心26には、回転子12
を取り巻くように、回転子12の軸線(回転子軸14の
中心軸)Lを中心とする同一円周状に配置された複数の
第1突極28が形成されている。そして、この第1突極
28は軟磁性材料を用いて構成されている。固定子24
は、一例として図1に示すように全体形状が回転子12
を内部に挿入できる大きさの円筒体の外形を有し、その
内周面に第1突極28が周方向に沿って等角度間隔で複
数個(一例として6個)、内方に向けて突出して形成さ
れた構造である。
【0012】整流子18に摺接し、直流電源30からの
電流を整流子18に伝達するブラシは、本実施の形態で
は正転用ブラシ32と逆転用ブラシ34の二組設けられ
ている。そして各ブラシ32、34は、固定子24の中
性軸(中性点とも言う)Mを基準としてその両側に、中
性軸Mからずらして配置されている。具体的には、正転
用ブラシ32は、中性軸Mに対して時計方向へ角度αだ
けずれた位置Nに、また逆転用ブラシ34は、中性軸M
に対して反時計方向へ角度αだけずれた位置Oに配置さ
れている。なお、各ブラシ32、34のそれぞれの一対
の金属片(32aと32b、34aと34b)の整流子
18との接触面の位置は、軸線Lを中心とした点対称の
位置に配置されており、また整流子18との接触面の回
転子軸14の周方向に沿った幅は、整流子18の一つの
電極22の幅以下になるように設定されている。なお、
角度αは、図1では第1突極28相互の角度間隔が60
度であるから、0度<α<30度である。また、直流電
源30と各ブラシ32、34間には、切り換えスイッチ
36が介挿されており、この切り換えスイッチ36の切
り換え動作によって、直流電源30と接続されるブラシ
を、正転用ブラシ32と逆転用ブラシ34のうちのいず
れか一方に選択できる。
【0013】次に、モータ10の動作について説明す
る。なお、一例として回転子12は図1や図2に示す状
態に最初あったものとして説明する。 (正転動作)まず、切り換えスイッチ36を正転用ブラ
シ32側に切り換えて正転動作させる場合について図3
〜図6を用いて説明する。なお、正転用ブラシ32の一
方の金属片32aが直流電源30のプラス側に接続さ
れ、他方の金属片32bが直流電源30のマイナス側に
接続される。
【0014】図1の状態において正転用ブラシ32に電
流が供給された状態が図3である。この状態では、正転
用ブラシ32の一方の金属片32aは、整流子18の電
極Aと電極Bの双方に接触している。また、他方の金属
片32bは、整流子18の電極aと電極bの双方に接触
している。従って、電流は、直流電源30(プラス側)
→一方の金属片32a→回転子鉄心16の第2突極Aに
施された巻線→第2突極aに施された巻線→他方の金属
片32b→直流電源30(マイナス側)と流れる。また
同時に、直流電源30(プラス側)→一方の金属片32
a→回転子鉄心16の第2突極Bに施された巻線→第2
突極bに施された巻線→他方の金属片32b→直流電源
30(マイナス側)と流れる。
【0015】そして、第2突極Aや第2突極Bに施され
た巻線の巻回方向に対して第2突極aや第2突極bに施
された巻線の巻回方向が逆であるから、各第2突極に施
された巻線には図3に示すような向きの電流が流れる。
よって、各第2突極に誘起される磁極の極性は、第2突
極Aや第2突極BがS極に、第2突極aや第2突極bが
N極となる。そして他の第2突極の巻線には電流が流れ
ないため、他の第2突極には磁極が生じない。このた
め、回転子12には、軸線Lを中心として180度ずれ
た位置にある第2突極に、互いに異なる極性の磁極が生
ずることになる。そして、同極性となった第2突極Aや
第2突極Bには、これら第2突極に近い固定子24の第
1突極28との間に生じた引力により時計方向へ回転し
ようとする力が作用する。同様に、同極性となった第2
突極aや第2突極bにも、これら第2突極に近い固定子
24の第1突極28との間に生じた引力により、やはり
時計方向へ回転しようとする力が作用する。よって、回
転子12は時計方向へ回転する。つまり、中性軸Mに対
して正転用ブラシ32がずれた方向と同じ方向へ回転子
12は回転する。
【0016】その後は、正転用ブラシ32が整流子18
の電極Bと電極bにのみ接触する状態に移行する。この
場合にも、第2突極BのみがS極になり、第2突極bの
みがN極になる点が相違するだけで、図3の場合と同様
に回転子12には時計方向へ回転しようとする力が作用
し、回転子12はさらに時計方向へ回転する。その後、
図4の状態に移行する。この状態では、正転用ブラシ3
2の一方の金属片32aは、整流子18の電極Bと電極
Cの双方に接触している。また、他方の金属片32b
は、電極bと電極cの双方に接触している。そして、図
3の場合と同様にして、各第2突極に誘起される磁極の
極性は、第2突極Bや第2突極CがS極に、また第2突
極bや第2突極cがN極となり、やはり各第2突極に近
い固定子24の第1突極との間に生じた引力により回転
子12には時計方向へ回転しようとする力が作用し、回
転子12は時計方向へ回転する。
【0017】その後は、正転用ブラシ32が整流子18
の電極Cと電極cにのみ接触する状態を経て、図5の状
態に移行する。この状態では、正転用ブラシ32の一方
の金属片32aは、整流子18の電極Cと電極Dの双方
に接触し、他方の金属片32bは、電極cと電極dの双
方に接触している。そして、図3や図4の場合と同様に
して、第2突極Bや第2突極Cは、第2突極bや第2突
極cとは異なる極性の磁極となり、やはり各第2突極に
近い固定子24の第1突極との間に生じた引力により回
転子12には時計方向へ回転しようとする力が作用し、
回転子12は時計方向へ回転する。
【0018】その後は、正転用ブラシ32が整流子18
の電極Dと電極dにのみ接触する状態を経て、図6の状
態に移行し、図3と同様の固定子24に対する回転位置
に回転子12が回転移動する。この図3〜図5の状態を
繰り返すことによって、回転子12は時計方向へ連続し
て回転する。
【0019】(逆転動作)次に、逆方向に回転子12を
回転させる動作について図7〜図10を用いて説明す
る。まず、切り換えスイッチ36を逆転用ブラシ34側
に切り換える。図1の状態において逆転用ブラシ34に
電流が供給された状態が図7である。この状態では、逆
転用ブラシ34の一方の金属片34aは、整流子18の
電極Dと電極Cの双方に接触している。また、他方の金
属片34bは、整流子18の電極dと電極cの双方に接
触している。従って、電流は、直流電源30(プラス
側)→一方の金属片34a→回転子鉄心16の第2突極
Dに施された巻線→第2突極dに施された巻線→他方の
金属片34b→直流電源30(マイナス側)と流れる。
また同時に、直流電源30(プラス側)→一方の金属片
34a→回転子鉄心16の第2突極Cに施された巻線→
第2突極cに施された巻線→他方の金属片34b→直流
電源30(マイナス側)と流れる。
【0020】そして、第2突極Dや第2突極Cに施され
た巻線の巻回方向に対して第2突極dや第2突極cに施
された巻線の巻回方向が逆であるから、各第2突極に施
された巻線には図7に示すような向きの電流が流れる。
よって、各第2突極に誘起される磁極の極性は、第2突
極Dや第2突極CがS極に、第2突極dや第2突極cが
N極となる。そして他の第2突極の巻線には電流が流れ
ないため、他の第2突極には磁極が生じない。そして、
同極性となった第2突極Dや第2突極Cには、これら第
2突極に近い固定子24の第1突極28との間に生じた
引力により反時計方向へ回転しようとする力が作用す
る。同様に、同極性となった第2突極dや第2突極cに
は、これら第2突極に近い固定子24の第1突極28と
の間に生じた引力により、やはり反時計方向へ回転しよ
うとする力が作用する。よって、回転子12は反時計方
向へ回転する。つまり、中性軸Mに対して逆転用ブラシ
34がずれた方向と同じ方向へ回転子12は回転する。
【0021】その後は、正転の場合と同様の原理によ
り、逆転用ブラシ34が整流子18の電極Cと電極cに
のみ接触する状態に移行した後に図8の状態に移行す
る。この状態では、逆転用ブラシ34の一方の金属片3
4aは、整流子18の電極Cと電極Bの双方に接触して
いる。また、他方の金属片34bは、電極cと電極bの
双方に接触している。よって、第2突極Cや第2突極B
がS極に、また第2突極cや第2突極bがN極となり、
やはり各第2突極に近い固定子24の第1突極28との
間に生じた引力により回転子12には反時計方向へ回転
しようとする力が作用し、回転子12は反時計方向へ回
転する。
【0022】その後は、逆転用ブラシ34が整流子18
の電極Bと電極bにのみ接触する状態を経て、逆転用ブ
ラシ34の一方の金属片34aが整流子18の電極Bと
電極Aの双方に接触し、他方の金属片34bが電極bと
電極aの双方に接触している図9の状態に移行する。さ
らに、その後も回転子12は反時計方向へ回転し、逆転
用ブラシ34が整流子18の電極Aと電極aにのみ接触
する状態を経て、逆転用ブラシ34の一方の金属片34
aが整流子18の電極Aと電極Dの双方に接触し、他方
の金属片34bが電極aと電極dの双方に接触している
図10の状態に移行して、図7における固定子24に対
する回転子12の回転位置と同じ位置に回転移動する。
この図7〜図9の状態を繰り返すことによって、回転子
12は反時計方向へ連続して回転する。なお、図3〜図
10においては、説明が判り易くなるように、直流電源
30と電気的に接続されていない方のブラシは省略して
いる。
【0023】また、上述した実施の形態では、モータ1
0には正転用ブラシ32と逆転用ブラシ34がそれぞれ
設けられていたが、回転子12の回転方向が一方向のみ
でよい場合には、いずれか一方のブラシのみを設けるだ
けでも良い。
【0024】以上、本発明の好適な実施の形態について
種々述べてきたが、本発明は上述する実施の形態に限定
されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多
くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0025】
【発明の効果】本発明に係るモータによれば、回転子の
第2突極に巻線を集中巻方式で形成することができるか
ら、コイルエンド高さを抑え、モータ長を従来に比べて
短くできる。また、複数の第2突極に巻線を同時に巻く
ことが可能となり、巻線の工数が削減でき、製造コスト
を下げることができる。また、ブラシを、中性軸の両側
に正転用と逆転用の二組設けるようにすることによっ
て、電流を流すブラシを切り換えることで正・逆両方向
へ回転可能なモータを実現できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータの実施の形態の構成を説明
するための説明図である。
【図2】第2突極に施す巻線と整流子の電極とブラシと
の関係を説明するため、図1の整流子の電極を平面的に
展開した説明図である。
【図3】図1の正転用ブラシに電圧を印加した状態を示
す説明図である。
【図4】図3の状態から回転子が時計方向へ整流子の1
電極分だけ回転した状態を示す説明図である。
【図5】図4の状態から回転子が時計方向へ整流子の1
電極分だけ回転した状態を示す説明図である。
【図6】図5の状態から回転子が時計方向へ整流子の1
電極分だけ回転した状態を示す説明図である。
【図7】図1の逆転用ブラシに電圧を印加した状態を示
す説明図である。
【図8】図7の状態から回転子が反時計方向へ整流子の
1電極分だけ回転した状態を示す説明図である。
【図9】図8の状態から回転子が反時計方向へ整流子の
1電極分だけ回転した状態を示す説明図である。
【図10】図9の状態から回転子が反時計方向へ整流子
の1電極分だけ回転した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 モータ 12 回転子 16 回転子鉄心 18 整流子 20 巻線 24 固定子 28 第1突極 32 正転用ブラシ 34 逆転用ブラシ A〜d 第2突極 L 軸線 M 中性軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整流子を有する回転子と、該回転子の軸
    線を中心とする同一円周状に配置された複数の第1突極
    を有する固定子と、該固定子の中性軸からずれた位置で
    前記整流子と摺接するブラシとを有するモータにおい
    て、 前記回転子の鉄心の外周面に、周方向に沿って複数の第
    2突極が形成され、 該第2突極に、前記整流子と電気的に接続された巻線が
    施されていることを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 前記ブラシは、前記中性軸の両側に正転
    用と逆転用の二組設けられていることを特徴とする請求
    項1記載のモータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516125A (ja) * 2009-01-24 2012-07-12 魯民 馮 直流整流子二重突極リラクタンスモータ
JP2012147652A (ja) * 2011-01-10 2012-08-02 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd スイッチトリラクタンスモータ

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JP2012516125A (ja) * 2009-01-24 2012-07-12 魯民 馮 直流整流子二重突極リラクタンスモータ
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