JP2001185604A - ステージ装置及び露光装置 - Google Patents

ステージ装置及び露光装置

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JP2001185604A
JP2001185604A JP36896899A JP36896899A JP2001185604A JP 2001185604 A JP2001185604 A JP 2001185604A JP 36896899 A JP36896899 A JP 36896899A JP 36896899 A JP36896899 A JP 36896899A JP 2001185604 A JP2001185604 A JP 2001185604A
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Japan
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signal
stage
outputs
thrust
deviation
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JP36896899A
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English (en)
Inventor
Akimine Yo
暁峰 楊
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Original Assignee
Nikon Corp
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高精度な位置制御が可能なステージ装置を提供
することである。 【解決手段】ステージを駆動する駆動装置と、目標位置
に応じた基準信号を発生する目標位置発生器50と、ス
テージの位置を検出して帰還信号を出力する帰還信号発
生器55と、基準信号と帰還信号の差分に応じた誤差信
号を出力する偏差信号出力器56と、偏差信号に基づい
て駆動装置が発生すべき推力に関する制御信号を出力す
る制御器57と、駆動装置の粘性摩擦力に相当する推力
に関する補償信号を出力する粘性補償器58と、制御信
号と補償信号に基づいて駆動装置に対する推力信号を演
算する演算器59とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光装置及び露光
装置で用いられるマスク(レチクル)、ウエハ等の移動
対象物を高精度に位置制御するのに適したステージ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイ、半導体デバイス、撮
像装置(CCD等)、薄膜磁気ヘッド等のマイクロデバ
イスの製造工程におけるフォトリソグラフィ工程では、
投影光学系を介して、レチクルに形成された回路パター
ンの像を表面にフォトレジストが塗布されたウエハ、ガ
ラスプレート等の感光基板に投影する露光装置が用いら
れている。
【0003】露光装置として、レチクルのパターンをウ
エハの各ショット領域に一括して縮小投影するようにし
たステップ・アンド・リピート式の露光装置(ステッパ
ー)が知られている。1つのショット領域の露光が終了
すると、ウエハを移動して次のショット領域の露光が行
われ、これが順次繰り返される。
【0004】また、レチクルパターンの露光範囲を拡大
するために、照明光学系からの露光光をスリット状に制
限し、このスリット光を用いてレチクルパターンの一部
をウエハ上に縮小投影した状態で、レチクルとウエハと
を投影光学系に対して同期走査するようにしたステップ
・アンド・スキャン式の露光装置も用いられている。
【0005】露光装置においては、レチクル及びウエハ
(又は基板)を高精度に位置決めし、あるいは、レチク
ル及び/又はウエハを一定速度で高精度に走査するため
に、ステージ装置が用いられる。この種のステージ装置
においては、ステージを高速且つ非接触で駆動するため
の駆動機構として例えばリニアモータが用いられる。リ
ニアモータは固定子及び移動子を備えており、固定子及
び移動子の一方がコイルを含む時は、他方は磁石等の発
磁体を含む。
【0006】走査型露光装置の一形態として、ウエハを
保持するウエハステージと、レチクルを保持するレチク
ル微動ステージ及びレチクル粗動ステージとを備えたも
のがある。各ステージにおいては、例えばPIDタイプ
の位置制御系により露光のための位置決めとスキャン動
作とが行われる。特にレチクル粗動ステージは高速移動
するので、大きな推力を得るためのリニアモータ及び駆
動アンプが必要とされる。
【0007】図6は、レチクル粗動ステージ及びウエハ
ステージを制御するための位置決め制御サーボ系のブロ
ック図である。ここでは、ウエハステージ及びレチクル
粗動ステージの各々には、アンプモデルとリニアモータ
等の駆動機構と、位置検出用の干渉計とが含まれている
ものとする。各ステージに関して、PIDタイプコント
ローラを用いた負帰還回路が形成されている。ウエハス
テージのための目標位置は、目標位置発生器から出力さ
れる目標位置信号によって与えられる。レチクル粗動ス
テージのための目標位置は、投影光学系の投影倍率が例
えば1/4である場合には、ウエハステージのための目
標位置信号を4倍することによって得られる。
【0008】そして、各ステージを目標位置に追従させ
るため、各干渉計で検出された位置信号(図では2段に
接続された積分器(1/s)の出力信号)と各目標位置
信号との偏差が各PIDタイプコントローラに入力さ
れ、その結果得られた推力指令がアンプで増幅されて各
駆動機構に供給される。適当な加速動作の後、レチクル
ステージとウエハステージが一定速度で互いに逆方向に
同期して移動し、照明光により照明された領域のレチク
ル上のパターンが投影光学系を介してウエハ上に逐次転
写される。
【0009】このようなサーボ系においては、レチクル
粗動ステージの移動量は投影光学系の投影倍率に応じて
ウエハステージの移動量に対して4倍となるので、レチ
クル粗動ステージの駆動機構には大きな推力を得るため
のリニアモータが必要とされ、これに伴い大容量の電流
アンプが必要となる。大推力リニアモータの可動子が高
速で移動するとき、コイルを包んでいる金属板の表面に
渦電流が発生する。その結果、渦電流によって生じる磁
束も大きなものとなり、磁気的な反発力が生じる。この
反発力は粘性摩擦力ということができ、その大きさは可
動子の移動速度に正比例する。
【0010】粘性摩擦力をF、粘性抵抗をK
可動子の移動速度をvとすると、次の関係がある。
【0011】F=K×v
【0012】可動子が低速移動する場合には発生した渦
電流は小さいので、粘性摩擦力は無視することができ
る。しかし、レチクル粗動ステージのように高速移動が
要求される場合には、粘性摩擦力を無視することができ
ず、これを補償するための回路をサーボ系に組み込むこ
とが要求される。これを図7により説明する。
【0013】図7はレチクル粗動ステージ及びウエハス
テージを制御するための位置決め制御サーボ系の他の従
来技術を示すブロック図である。ここでは、レチクル粗
動ステージの速度vに応じて決定される粘性摩擦力F
をPIDタイプコントローラの出力信号にフィード
バックすることによって、推力指令の誤差が小さくなる
ようにされている。尚、推力指令Fから速度vに至る伝
達関数は、図6においては1/msであるのに対して、
図7においては1/(ms+K)である。
【発明が解決しようとする課題】図7に示されるサーボ
系によると、粘性摩擦力Fの補償量を速度vに応じ
て決定しているので、制御誤差をある程度のレベルまで
は小さくすることができるが、定周波領域の振動抑圧能
力が低下することがある。例えば、パッシブ型あるいは
アクティブ型の防振装置等の低周波残留振動を外乱とし
て受けた場合、同期精度が悪くなる。
【0014】よって、本発明の目的は、高精度な位置制
御が可能なステージ装置を提供することである。
【0015】本発明の他の目的は、そのようなステージ
装置を用いて高い露光精度を有する露光装置を提供する
ことである。
【0016】
【課題を解決するための手段】以下、この項に示す例で
は、理解の容易化のため、本発明の各構成要件に実施形
態の図に示す代表的な参照符号を付して説明するが、本
発明の構成又は各構成要件は、これら参照符号によって
拘束されるものに限定されない。
【0017】本発明によると、ベースに移動可能に支持
されたステージ(23)と、前記ステージ(23)に接
続された移動子(22)と、該移動子(22)と協働す
る固定子(21)とを有し、前記ステージ(23)を駆
動する駆動装置(RCS)と、目標位置に応じた基準信
号を発生する目標位置発生器(50)と、前記ステージ
(23)の位置を検出して帰還信号を出力する帰還信号
発生器(55)と、前記基準信号と前記帰還信号の差分
に応じた偏差信号を出力する偏差信号出力器(56)
と、前記偏差信号に基づいて前記駆動装置(RCS)が
発生すべき推力に関する制御信号を出力する制御器(5
7)と、前記駆動装置(RCS)の粘性摩擦力に相当す
る推力に関する補償信号を出力する粘性補償器(58)
と、前記制御信号と前記補償信号に基づいて前記駆動装
置(RCS)に対する推力信号を演算する演算器(5
9)とを備えたことを特徴とするステージ装置が提供さ
れる。
【0018】この構成によると、駆動装置の粘性摩擦力
に相当する推力に関する補償信号を用いて駆動装置に対
する推力信号を演算するようにしているので、制御精度
が向上し、高精度な位置制御が可能なステージ装置の提
供が可能になる。また、このステージ装置を用いて高い
露光精度を有する露光装置を提供することができる。
【0019】駆動装置としてはリニアモータを用いるこ
とができる。また、粘性補償器は、基準信号を微分して
速度信号とする微分器と、速度信号に予め求められた駆
動装置についての粘性抵抗を乗算して粘性摩擦力とする
乗算器とを含むことができる。
【0020】本発明の他の側面によると、パターンを有
するマスク(R)を保持するマスクステージと、基板
(W)を保持する基板ステージとを備え、前記パターン
の像を前記基板(W)に投影転写する露光装置におい
て、前記基板ステージと前記マスクステージとの少なく
とも一方として本発明によるステージ装置を用いたこと
を特徴とする露光装置が提供される。
【0021】本発明のさらに他の側面によると、第1ス
テージ(19)と、該第1ステージ(19)を駆動する
第1駆動装置(WS)と、該第1ステージ(19)とは
独立して設けられた第2ステージ(23)と、該第2ス
テージ(23)を駆動する第2駆動装置(RCS)とを
備えたステージ装置であって、目標位置に応じた第1基
準信号を発生する目標位置発生器(50)と、前記第1
ステージ(19)の位置を検出して第1帰還信号を出力
する第1帰還信号発生器(51)と、前記第1基準信号
と前記第1帰還信号の差分に応じた第1偏差信号を出力
する第1偏差信号出力器(52)と、前記第1偏差信号
に基づいて前記第1駆動装置(WS)に対する推力信号
を出力する第1制御器(53)と、前記第1基準信号を
所定の規則に従って変換した第2基準信号を出力する変
換器(54)と、前記第2ステージ(23)の位置を検
出して第2帰還信号を出力する第2帰還信号発生器(5
5)と、前記第2基準信号と前記第2帰還信号の差分に
応じた第2偏差信号を出力する第2偏差信号出力器(5
6)と、前記第2偏差信号に基づいて前記第2駆動装置
(RCS)が発生すべき推力に関する制御信号を出力す
る第2制御器(57)と、前記第2駆動装置(RCS)
の粘性摩擦力に相当する推力に関する補償信号を出力す
る粘性補償器(58)と、前記制御信号と前記補償信号
に基づいて前記第2駆動装置(RCS)に対する推力信
号を演算する演算器(59)とを備えたことを特徴とす
るステージ装置が提供される。
【0022】この場合、第2ステージはパターンが形成
されたマスクを保持することができ、第1ステージはマ
スクのパターンの像が転写される基板を保持することが
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明が適用される露光装
置の実施形態を示す正面図である。ここでは、ステップ
・アンド・スキャン方式の縮小投影型の露光装置が示さ
れている。設置面11の上に4つ(図では2つのみ図
示)の防振装置(除振機構)12を介してベース部材
(ベース又は定盤)13が設けられている。防振装置1
2は、ベース部材13の4隅付近にそれぞれ配置されて
おり、特に限定はされないが、例えば空気式ダンパやダ
ンピング液中に圧縮コイルバネを入れた機械式ダンパ等
からなるパッシブ型のもの、ベース部材に設けられた不
図示の振動検出器による検出信号に基づいて該振動を抑
制するように変位されるアクチュエータを備えたアクテ
ィブ型のもの、あるいはこれらの双方を備えたもの等が
用いられる。ベース部材13は、石、セラミックスある
いは鉄等の高剛性の部材から構成される。
【0024】ベース部材13の上には、その上部に投影
光学系14を保持した第1コラム15が設けられてお
り、第1コラム15の上には第2コラム(ベース又は定
盤)16が設けられている。第2コラム16上には回路
パターンが形成されたレチクルRを移動するための駆動
装置としてのレチクル粗動ステージユニットRCS及び
レチクル微動ステージユニットRFSが設けられてい
る。また、ベース部材13上には、感光基板としてのウ
エハWを移動するための駆動装置としてのウエハステー
ジユニットWSが設けられている。
【0025】これにより、レチクルR及びウエハWは、
投影光学系14の光軸に沿う方向(図1中でZ方向)の
位置が互いに異なる面であって、この光軸に直交する面
内で2次元方向(X方向及びY方向)に移動可能となっ
ている。
【0026】この実施形態では走査方向はY方向である
ので、レチクルR及びウエハWのY方向に関する駆動制
御について主として説明する。レチクルR及びウエハW
のX方向の位置決め制御並びにZ軸回りの回転方向(θ
方向)及びXY平面に対する傾斜角の調節については通
常通り容易に実施することができるので、その説明は省
略する。
【0027】ウエハステージWSは、固定子17と、固
定子17に対してY方向に移動可能な移動子18と、移
動子18上に取り付けられたステージ19とを備えてい
る。固定子17及びこれと協働する移動子18は、リニ
アモータにより提供され得る。特にこの実施形態では、
固定子17はエアベアリング等によるスライド機構20
によってベース部材13上でY方向に移動可能に設けら
れている。固定子17はベース部材13上に固定されて
いても良い。その上面に感光剤が塗布されたウエハW
は、例えばその裏面全体を吸引吸着されることによりス
テージ19上に保持される。移動子18及びステージ1
9は別の部材として図示されているが、これらは共通の
部材により提供されても良い。
【0028】レチクル粗動ステージユニットRCSは、
固定子21と、固定子21に対してY方向に移動可能な
移動子22と、移動子22上に取り付けられたステージ
23とを備えている。固定子21及びこれと協働する移
動子22は、リニアモータによって提供され得る。特に
この実施形態では、固定子21は、エアベアリング等を
有するスライド機構24によって第2コラム16上でY
方向に移動可能に設けられている。固定子21は第2コ
ラム16上に固定されていても良い。移動子22及びス
テージ23は別部材として図示されているが、これらは
共通の部材により提供されても良い。
【0029】レチクル微動ステージユニットRFSは、
レチクル粗動ステージユニットRCSのステージ23上
に設けられている。レチクル微動ステージユニットRF
Sは、固定子25と、固定子25に対してY方向に移動
可能に設けられた移動子26と、移動子26上に取り付
けられたステージ27とを備えている。固定子25及び
これと協働する移動子26はリニアモータによって提供
され得る。この実施形態では、固定子25はステージ2
3上に固定されている。また、移動子26及びステージ
27は別部材として図示されているが、これらは共通の
部材により提供されても良い。ステージ27は、その表
面に転写すべきパターンが形成されたレチクルRをその
パターン形成面を下に向けた状態でその周辺部近傍を吸
着保持する機能を有している。
【0030】第2コラム16上には第3コラム29が設
けられており、第3コラム29には、不図示のエキシマ
レーザ等の光源から射出された光を所定の照明光に変換
してレチクルRに導くための照明光学系30が取り付け
られている。
【0031】ウエハWのためのステージ19上には移動
鏡31が取り付けられており、第1コラム15には移動
鏡31に対応するように位置検出装置であるレーザ干渉
計32が設けられている。レーザ干渉計32及び移動鏡
31によってステージ19のY方向の位置が所定の分解
能(例えば0.001μm程度)で計測される。その計
測値はコンピュータのハードウエア及びソフトウエアに
よって提供され得る制御装置33に供給されて、計測値
に基づいてウエハステージユニットWSが制御されるこ
とにより、ステージ19の加速、減速及び走査に際して
の移動並びに位置決めが実行される。
【0032】レチクル微動ステージユニットRFSのた
めのステージ23上には移動鏡34が取り付けられてお
り、第3コラム29には移動鏡34に対応するように位
置検出装置であるレーザ干渉計35が取り付けられてい
る。レーザ干渉計35及び移動鏡34によってステージ
23のY方向の位置が所定の分解能(例えば0.001
μm程度)で計測される。その計測値は制御装置33に
供給されて、計測値に基づいてレチクル粗動ステージユ
ニットRCSが制御されることにより、ステージ23の
加速、減速及び走査に際しての移動並びに位置決めが実
行される。
【0033】レチクルRのためのステージ27上には移
動鏡36が取り付けらてれおり、第3コラム29には移
動鏡36に対応するように位置検出装置であるレーザ干
渉計37が設けられている。レーザ干渉計37及び移動
鏡36によってステージ27のY方向の位置が所定の分
解能(例えば0.001μm程度)で計測される。その
計測値は制御装置33に供給されて、計測値に基づいて
レチクル微動ステージユニットRFSが制御されること
により、ステージ27の加速、減速及び走査に際しての
移動並びに位置決めが実行される。
【0034】照明光学系30は、レチクルRの矩形のパ
ターン領域を、走査露光時の走査方向(Y方向)と直交
した方向(X方向)に断面スリット状(矩形状)に伸び
た照明光で上から照射する。このX方向に直線的なスリ
ット状照明光のレチクルR上での照明領域は、投影光学
系14の光軸と垂直な物体面側の円形視野の中央に位置
し、所定の縮小倍率β(この実施形態では1/4)の投
影光学系14を通して、その照明領域内のレチクルRの
パターンの一部の像が、所定の解像度でウエハW上に投
影される。この投影光学系14としては、レチクルRの
パターン面に形成されたパターンの縮小倒立像をウエハ
W上に投影するものが用いられる。
【0035】走査露光時においては、制御装置33から
ウエハステージユニットWS、レチクル粗動ステージユ
ニットRCS及びレチクル微動ステージユニットRFS
に露光開始のコマンドが送出され、これに応じてレチク
ルRは+Y方向に速度Vmで走査移動させられると共
に、これと同期して、ウエハWは−Y方向に速度Vw
(=β・Vm)で走査移動させられる。尚、同様の速度
比でレチクルRを−Y方向に移動させると共にウエハW
を+Y方向に移動させても良い。
【0036】このとき、レチクル粗動ステージユニット
RCSに着目すると、移動子22及びステージ23の加
速あるいは減速に伴い、その反力が固定子21に作用
し、固定子21はこの実施形態ではスライド機構24に
より第2コラム16に対して移動可能にされているの
で、固定子21は移動子22の移動方向に対して反対方
向に移動しようとする。それにより生じる反力の影響を
防止するために、リアクションフレーム機構が採用され
ている。
【0037】リアクションフレーム機構は、第2コラム
16(従ってベース部材13)とは独立して設けられた
リアクションフレーム38と、リアクションフレーム3
8に配設されステージ23の移動により固定子21に作
用する反力を相殺する力を発生する反力装置とを備えて
いる。特にこの実施形態では、パッシブ型のリアクショ
ンフレーム機構が採用され、反力装置は、固定子21と
リアクションフレーム28とを接続する弾性体あるいは
剛体からなるリアクションバー39によって提供されて
いる。
【0038】これにより、ステージ23の加速あるいは
減速に伴う反力はリアクションバー39及びリアクショ
ンフレーム38を介して設置面11に逃がされ、一定の
露光精度が確保されるようになっている。尚、リアクシ
ョンバー39の途中にその伸縮を電気的に制御可能なア
クチュエータを設ける等によりアクティブ型のリアクシ
ョンフレーム機構を構成しても良い。また、同様にし
て、ウエハステージユニットWSにリアクションフレー
ム機構を適用しても良い。
【0039】図2は図1に示される露光装置に適用可能
なリニアモータの断面図である。このリニアモータは固
定子Sと固定子Sに対して移動する移動子Mとを有して
いる。このリニアモータがレチクル粗動ステージユニッ
トRCS(図1参照)に適用される場合には、固定子S
は固定子21の一部を構成し、移動子Mは移動子22の
一部を構成する。固定子Sは、フレーム40と、フレー
ム40に対して固定されたコイル41と、フレーム40
に固定されコイル41を覆う金属板からなるカバー42
とを備えている。移動子Mはコイル41と協働して推力
を得るための永久磁石を含んでいる。なお、固定子Sを
永久磁石とし、移動子Mをコイルとしてもいいことは言
うまでもない。
【0040】図2に示されるリニアモータが図1に示さ
れるレチクル粗動ステージユニットRCSに適用される
場合、大推力を得るための大電流がコイル41に流れ、
金属板からなるカバー42に渦電流が発生し、それによ
り無視し得ない粘性摩擦力が生じ、高精度な制御が困難
になることは前述した通りである。
【0041】そこで、本実施形態では、制御装置33
(図1参照)の動作によって上述の粘性摩擦力を補償し
ている。
【0042】図3は図1に示される制御装置33の主要
部の構成を示すブロック図である。制御装置33は、目
標位置(例えばウエハステージの目標位置)に応じた第
1基準信号RS1を発生する目標位置発生器50と、ウ
エハステージユニットWSのステージ19(図1参照)
の位置を検出して第1帰還信号FS1を出力する帰還信
号発生器51と、第1基準信号RS1と第1帰還信号F
S1の差分に応じた第1偏差信号ES1を出力する偏差
信号出力器52と、第1偏差信号ES1に基づいてウエ
ハステージユニットWSに対する推力信号PS1を出力
するコントローラ53とを含む。
【0043】また、制御装置33は、第1基準信号RS
1を所定の規則に従って変換した第2基準信号RS2を
出力する変換器54と、レチクル粗動ステージユニット
RCSのステージ23(図1参照)の位置を検出して第
2帰還信号FS2を出力する帰還信号発生器55と、第
2基準信号RS2と第2帰還信号FS2の差分に応じた
第2偏差信号ES2を出力する偏差信号出力器56と、
第2偏差信号ES2に基づいてレチクル粗動ステージユ
ニットRCSが発生すべき推力に関する制御信号CS1
を出力するコントローラ57と、レチクル粗動ステージ
ユニットRCSの粘性摩擦力に相当する推力に関する補
償信号CS2を出力する粘性補償器58と、制御信号C
S1と補償信号CS2に基づいてレチクル粗動ステージ
ユニットRCSに対する推力信号PS2を演算する演算
器59とを含む。
【0044】この実施形態では、図7に示される従来技
術に従って、帰還信号発生器55で得られる速度信号S
S1に基づいて粘性摩擦力Fを演算してこれを演算
器59に負帰還するための演算器60が付加的に設けら
れている。
【0045】変換器54は、例えば、投影光学系14
(図1参照)の投影倍率に応じた4倍の比例演算を提供
する。コントローラ53,57の各々は、例えば、P
型、PI型、あるいはPID型のコントローラによって
提供され得る。帰還信号発生器51,55の各々は、動
作原理の理解を容易にするために2段に接続された積分
器として図示されているが、より特定的には、帰還信号
発生器51は、レーザ干渉計32(図1参照)により提
供することができ、また、帰還信号発生器55はレーザ
干渉計35(図1参照)によって提供することができ
る。
【0046】粘性補償器58は、第2基準信号RS2を
微分して速度信号SS2を出力する微分器61と、レチ
クル粗動ステージユニットRCSについて予め求められ
ている粘性抵抗を速度信号SS2に乗算して粘性摩擦力
に関する補償信号CS2を出力する乗算器62とを含
む。
【0047】このように、目標軌道位置を微分して得ら
れた速度をフィードフォワード信号として粘性補償器5
8において用いることによって、制御精度を向上させる
ことができる。例えば、粘性補償器58を採用したこと
により、前述した渦電流による粘性摩擦力を補償して制
御系の低周波域の外乱抑圧性を改善することができ、高
精度な制御が可能になる。
【0048】その結果、図1に示される露光装置におい
ては、レチクルR及びウエハWを用いた極めて高精度な
露光走査が可能になり、露光精度を高めることができ
る。
【0049】図4は本実施形態により得られる効果を説
明するための図である。(A)のグラフにおいて、縦軸
はレチクル粗動ステージ(ステージ23)の位置誤差、
横軸は制御を開始してからの経過時間である。また、
(B)に示されるグラフにおいて、縦軸は位置誤差、横
軸は(A)の時間軸のうちスキャンを開始してからの部
分を拡大したものである。スキャンは制御を開始してか
ら0.09秒経過した後に始まっている。
【0050】レチクル粗動ステージが最高速度で移動す
るときに生成する粘性摩擦力は概ね450Nであり、こ
の値はスキャンに際しての位置誤差の許容範囲が±1μ
mであることを考慮すると無視することができない。
【0051】本実施形態では、粘性補償器58(図3参
照)を採用したことにより、図4の(B)から明らかな
ように、スキャン開始時点での位置誤差が±1μmの範
囲に入っている。
【0052】図5の(A),(B)は粘性補償器58を
用いない場合における位置誤差と経過時間との関係を図
4(A),(B)に準じて示している。スキャン開始の
時点で位置誤差が±1μmの範囲に入っていないことが
わかる。
【0053】このように、本実施形態によると、粘性補
償器58を採用したことにより、渦電流等に起因する粘
性摩擦力を有効に補償することができる。
【0054】本実施形態では、図2に示されるようなム
ービングマグネット型のリニアモータを用いた場合につ
いて本発明を説明したが、ムービングコイル型のリニア
モータを用いた場合にも本発明は適用可能である。
【0055】なお、以上説明した実施の形態は、本発明
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではない。従っ
て、上記の実施形態に開示された各要素は本発明の技術
的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨で
ある。
【0056】例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディ
スプレイ、半導体集積回路、薄膜磁気ヘッド、及び撮像
素子(CCDなど)の製造に用いられる露光装置だけで
なく、レチクル、又はマスクを製造するために、ガラス
基板、又はシリコンウエハなどに回路パターンを転写す
る露光装置にも本発明を適用できる。
【0057】本発明が適用される露光装置の光源として
は、特に限定されず、KrFエキシマレーザ(波長24
8nm)、ArFエキシマレーザ(波長193nm)、
レーザ(波長157nm)、Krレーザ(波長
146nm)、KrArレーザ(波長134nm)、A
レーザ(波長126nm)等を用いることができ
る。
【0058】また、例えば、DFB半導体レーザ又はフ
ァイバーレーザから発振される赤外域、又は可視域の単
一波長レーザを、エルビウム(又はエルビウムとイット
リビウムの両方)がドープされたファイバーアンプで増
幅し、さらに非線形光学結晶を用いて紫外光に波長変換
した高調波を用いてもよい。なお、単一波長発振レーザ
としてはイットリビウム・ドープ・ファイバーレーザを
用いる。
【0059】ところで、マイクロデバイスは回路の機能
・性能設計を行うステップ、この設計ステップに基づい
て、レチクル(マスク)を製作するステップ、基板(半
導体ウエハ、ガラスプレート)を製作するステップ、基
板に感光材料としてのレジストを塗布するステップ、前
述の実施の形態で説明した露光装置を用いてレチクルの
パターンを基板上に転写するステップ、組立ステップ、
及び検査ステップ等を経て製造される。
【0060】上述した実施の形態の露光装置は、レチク
ル微動ステージユニットRFS、レチクル粗動ステージ
ユニットRCS、ウエハステージユニットWSなどの多
数の部品からなるステージ装置を組み立てるとともに、
照明光学系30、アライメント系、投影光学系14等の
各要素が電気的、機械的、又は光学的に連結して組み上
げられた後、光学調整を行い、さらに総合調整(電気調
整、動作確認等)をすることにより製造される。このよ
うな露光装置の製造は、温度及びクリーン度等が管理さ
れたクリーンルームで行うことが望ましい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
高精度な位置制御が可能なステージ装置を提供すること
ができるようになるという効果が生じる。また、そのよ
うなステージ装置を用いて高い露光精度を有する露光装
置を提供することが可能になるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される露光装置の実施形態を示
す正面図である。
【図2】 図1に示される露光装置に適用可能なリニア
モータの断面図である。
【図3】 図1に示される制御装置の主要部を示すブロ
ック図である。
【図4】 本発明の実施形態において粘性補償器を用い
た場合における位置誤差と経過時間との差を示すグラフ
である。
【図5】 粘性補償器を用いない場合における位置誤差
と経過時間との関係を示すグラフである。
【図6】 位置決め制御サーボ系の従来技術を説明する
ためのブロック図である。
【図7】 位置決め制御サーボ系の他の従来技術を説明
するためのブロック図である。
【符号の説明】
WS…ウエハステージユニット RCS…レチクル粗動ステージユニット RFS…レチクル微動ステージユニット W…ウエハ R…レチクル 17,21,25…固定子 18,22,26…移動子 19,23,27…ステージ 20,24…スライド機構 31,34,36…移動鏡 32,35,37…レーザ干渉計 33…制御装置 50…目標位置発生器 53,57…コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G12B 5/00 G12B 5/00 T H01L 21/027 H01L 21/30 503B Fターム(参考) 2F078 CA02 CA08 CB05 CB13 2H097 GB01 KA03 KA18 KA28 LA10 LA12 5F031 CA02 CA05 CA20 HA13 HA53 HA55 JA01 JA13 JA28 JA29 JA32 JA51 KA06 KA08 LA02 LA04 LA08 LA10 MA27 NA02 5F046 BA04 BA05 CC01 CC02 CC04 CC13 CC16 CC17 5H303 AA06 BB02 BB08 BB14 BB20 CC06 CC07 DD04 DD19 GG13 HH02 HH04 JJ01 KK02 KK03 KK04 KK17 KK28 QQ08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースに移動可能に支持されたステージ
    と、 前記ステージに接続された移動子と、該移動子と協働す
    る固定子とを有し、前記ステージを駆動する駆動装置
    と、 目標位置に応じた基準信号を発生する目標位置発生器
    と、 前記ステージの位置を検出して帰還信号を出力する帰還
    信号発生器と、 前記基準信号と前記帰還信号の差分に応じた偏差信号を
    出力する偏差信号出力器と、 前記偏差信号に基づいて前記駆動装置が発生すべき推力
    に関する制御信号を出力する制御器と、 前記駆動装置の粘性摩擦力に相当する推力に関する補償
    信号を出力する粘性補償器と、 前記制御信号と前記補償信号に基づいて前記駆動装置に
    対する推力信号を演算する演算器とを備えたことを特徴
    とするステージ装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動装置はリニアモータであること
    を特徴とする請求項1に記載のステージ装置。
  3. 【請求項3】 前記粘性補償器は前記基準信号を微分し
    て速度信号とする微分器と、該速度信号に予め求められ
    た前記駆動装置についての粘性抵抗を乗算して前記粘性
    摩擦力とする乗算器と、を含むことを特徴とする請求項
    1又は2に記載のステージ装置。
  4. 【請求項4】 パターンを有するマスクを保持するマス
    クステージと、基板を保持する基板ステージとを備え、
    前記パターンの像を前記基板に投影転写する露光装置に
    おいて、 前記基板ステージと前記マスクステージとの少なくとも
    一方として請求項1,2又は3に記載のステージ装置を
    用いたことを特徴とする露光装置。
  5. 【請求項5】 第1ステージと、該第1ステージを駆動
    する第1駆動装置と、該第1ステージとは独立して設け
    られた第2ステージと、該第2ステージを駆動する第2
    駆動装置とを備えたステージ装置であって、 目標位置に応じた第1基準信号を発生する目標位置発生
    器と、 前記第1ステージの位置を検出して第1帰還信号を出力
    する第1帰還信号発生器と、 前記第1基準信号と前記第1帰還信号の差分に応じた第
    1偏差信号を出力する第1偏差信号出力器と、 前記第1偏差信号に基づいて前記第1駆動装置に対する
    推力信号を出力する第1制御器と、 前記第1基準信号を所定の規則に従って変換した第2基
    準信号を出力する変換器と、 前記第2ステージの位置を検出して第2帰還信号を出力
    する第2帰還信号発生器と、 前記第2基準信号と前記第2帰還信号の差分に応じた第
    2偏差信号を出力する第2偏差信号出力器と、 前記第2偏差信号に基づいて前記第2駆動装置が発生す
    べき推力に関する制御信号を出力する第2制御器と、 前記第2駆動装置の粘性摩擦力に相当する推力に関する
    補償信号を出力する粘性補償器と、 前記制御信号と前記補償信号に基づいて前記第2駆動装
    置に対する推力信号を演算する演算器とを備えたことを
    特徴とするステージ装置。
  6. 【請求項6】 前記第2ステージはパターンが形成され
    たマスクを保持し、前記第1ステージは前記マスクのパ
    ターンの像が転写される基板を保持することを特徴とす
    る請求項5に記載のステージ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004012260A1 (ja) * 2002-07-30 2004-02-05 Tamura Corporation 精密加工用ステージ装置
JP2004343115A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Asml Netherlands Bv 制御システム、リソグラフィ装置、デバイス製造方法、およびそれによって製造されたデバイス

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