JP2001185379A - 蛍光管交換時期表示方法および蛍光管交換時期表示機能を有する蛍光管照明器具 - Google Patents

蛍光管交換時期表示方法および蛍光管交換時期表示機能を有する蛍光管照明器具

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JP2001185379A
JP2001185379A JP37144199A JP37144199A JP2001185379A JP 2001185379 A JP2001185379 A JP 2001185379A JP 37144199 A JP37144199 A JP 37144199A JP 37144199 A JP37144199 A JP 37144199A JP 2001185379 A JP2001185379 A JP 2001185379A
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JP37144199A
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English (en)
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Hiroomi Mabuchi
博臣 馬渕
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MABUCHI SYSTEM ENGINEERING KK
Original Assignee
MABUCHI SYSTEM ENGINEERING KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で、蛍光管の寿命を見極め、その交
換時期を知ることのできる蛍光管交換時期表示方法およ
び蛍光管交換時期表示機能を有する蛍光管照明器具を提
供することを目的とする。 【解決手段】蛍光管に供給される電流値を検出する検出
手段と、この検出手段で検出された電流値と予め設定さ
れる所定値とを比較する比較手段と、この比較手段によ
り蛍光管に供給される電流値が前記所定値を越えたと判
別されたときに所定の信号を出力する信号出力手段とを
備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蛍光管照明器具に使
用される蛍光管の寿命を検出して、蛍光管の交換を最適
な時期に行うことを可能とする蛍光管交換時期表示方法
および蛍光管交換時期表示機能を有する蛍光管照明器具
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】蛍光管は消費電力、発熱が少なく、寿命
が長いことから発熱電球に代わり多くの照明器具に採用
され一般的に使用されるようになっている。このように
照明器具に用いられる蛍光管は、寿命になると瞬時にフ
ィラメントが溶断して発光を停止する白熱伝球と異な
り、寿命間近になると種々の不具合を呈し、徐々にその
度合いを増しながら発光の停止(切断)にいたる。具体
的には次のような不具合が生ずる。 1)照度の低下(図2参照)とちらつきの増加 2)蛍光管の電極部分の管内壁面の黒化 3)消費電力の増加(図2参照)
【0003】このような不具合を呈している状態で蛍光
管の使用を継続することは、光効率が悪いので、発光の
停止前に蛍光管を交換することが望ましい。特に、発光
の停止を嫌う非常用照明器具や階段灯のような保安用器
具、店舗、施設、道路などの所在や順路などを案内する
案内灯、照明付き案内板などにとっては寿命の到来前に
蛍光管を交換することが必須となる。しかし、前記のよ
うに蛍光管は寿命間近になると種々の不具合の度合いを
徐々に増しながら発光の停止にいたることから、その交
換時期を見極めることは非常に困難であり、このため、
寿命がまた到来していない正常な状態において交換した
り、あるいは寿命が到来しているにもかかわらず交換せ
ずにいて、大きなトラブルが発生するという問題があっ
た。これは特に高所に多数の蛍光管が配されているホテ
ルなどの施設、空港、道路などにおいて顕著であった。
【0004】
【発明が解決しようとする技術的課題】本発明は前記し
たような問題点を解消するために創案されたもので、そ
の目的とするところは、簡単な構成で、蛍光管の寿命を
的確に見極め、交換時期を知ることのできる蛍光管交換
時期表示方法および蛍光管交換時期表示機能を有する蛍
光管照明器具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の蛍光管交換時期表示方法は、蛍光管に供給され
る電流値からその寿命を検出して当該蛍光管の交換時期
を表示することを特徴としている。すなわち、本発明
は、上述したような蛍光管の経年に伴なって生じる現象
のうち、蛍光管の寿命が近付くと消費電力が増加するこ
とに着目して成されたもので、蛍光管の消費電力の増加
を検知し、これにより蛍光管の交換時期であることを表
示して知らせるものである。
【0006】また、本発明の蛍光管交換時期表示機能を
有する蛍光管照明器具は、蛍光管に供給される電流値を
検出する検出手段と、この検出手段で検出された電流値
と予め設定される所定値とを比較する比較手段と、この
比較手段により蛍光管に供給される電流値が前記所定値
を越えたと判別されたときに所定の信号を出力する信号
出力手段とを有することを特徴としている。また、本発
明は、所定の信号が蛍光管の寿命が近いことを示す信号
であり、この信号により当該蛍光管の寿命による交換時
期であることを表示する表示手段を有することを特徴と
している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を添付図面を
参照して説明する。図1及び図2は本発明による蛍光管
交換時期表示機能を有する蛍光管照明器具の実施例を示
している。まず、本実施形態における構成を説明する。
AC入力端子の一側からの入力は、点滅スイッチ1を介
してリレーRL2とインバータユニット5の入力端子に
接続される。さらにインバータユニット5の出力側の一
側端子からの出力が、蛍光管7の一側のフィラメントに
供給され、さらにコンデンサC3から蛍光管7の他側の
フィラメントを介してインバータユニット5の出力側の
他側端子に戻るように接続される。
【0008】一方、AC入力端子の他側からの入力は、
スイッチ接点b1、安定器として機能するトランス3の
コイルA(電流線輪)及びスイッチ接点b2を介してス
イッチ接点a2とインバータユニット5の入力端子に接
続される。スイッチ接点b1とスイッチ接点b2は前記リ
レーRL2の動作により開閉するスイッチであり、スイ
ッチ接点a2は後述するリレーRL1の動作により開閉す
るスイッチである。またスイッチ接点b2と接続される
スイッチ接点a2の他側は、前記リレーRL2と接続され
る。
【0009】トランス3は、一次側コイルとしてのコイ
ルAとコイルB(電圧線輪)と、二次側コイルとしてコ
イルC(出力線輪)により構成される。トランス3のコ
イルCは、ダイオードブリッジで構成される整流器9と
接続され、その出力はコンパレータIC11に入力され
る。このコンパレータIC11の出力はトランジスタT
rに供給され、その出力はリレーRL1に入力される。
このリレーRL1の動作により、スイッチ接点a1と前記
スイッチ接点a2の開閉が制御される。また、さらにス
イッチ接点a2の閉成により前記リレーRL2が動作す
る。
【0010】なお、図中R1,R2,R3,R4,R5は抵
抗であり、C1,C2,C3はコンデンサであり、ZDは
ツェナーダイオードであり、Trはトランジスタであ
る。なお、コンデンサC1は平滑化コンデンサとして、
コンデンサC3はイグニッションコンデンサとして機能
する。
【0011】次に本実施形態の動作を説明する。点滅ス
イッチ1がオンされるとAC入力端子から供給された入
力電流はトランス3のコイルAを経て、インバータユニ
ット5に供給される。インバータユニット5は、供給さ
れた電流から高周波数(30kHz)でかつ高電圧の電
力を発生し、この高周波で蛍光管7を点灯する。この蛍
光管7の点灯時に、トランス3のコイルAに流れる電流
によりコイルCに電圧を発生させる。この電圧は整流器
9で整流され、平滑化コンデンサC1で平滑化されて直
流電圧としてコンパレータIC11に供給される。コン
パレータIC11は、通常の点灯時は抵抗R1、抵抗R2
により分圧され、不動作状態におかれる。
【0012】ここで、蛍光管7の寿命により消費電力が
増加し、例えば図2に示すように蛍光管の消費電力が上
昇したときには、これに伴ないコンパレータIC11に
供給される直流電圧も徐徐に上昇する。予め、設定され
ている設定電圧(図2参照)、例えば定格出力40Wの
蛍光管の消費電力が60Wを越えると、そのときに印加
される電圧によりコンパレータIC11が動作し、トラ
ンジスタTrがオンして、リレーRL1が動作し、接点
a1が閉成し、交換サイン信号がサイン信号出力端子を
介して出力される。
【0013】また、これと同時にリレーRL1の動作に
より接点a2が閉成され、これによりリレーRL2が動作
する。このリレーRL2は動作容量が大きいのでAC電
圧で動作させる。リレーRL2の動作により、スイッチ
接点b1、b2が接点の切り替え動作を行い、トランス3
はコイルAからコイルBに切り替わり、コイルCの出力
電圧を保持する。但し、スイッチ接点a1の閉成状態が
集中管理システム等で記憶できる場合はリレーRL2は
省略できる。
【0014】上述してきたように、本実施形態によれ
ば、蛍光管の経年に伴なって生じる蛍光管の消費電力の
増加を検知し、蛍光管の交換時期を知らせる交換サイン
信号を出力することができることから、交換サインを照
明器具に設けられるサイン表示灯で表示するほか、交換
サイン信号を防災センタ等に送って集中管理することが
できる。これにより、蛍光管の寿命によるちらつきや不
点灯を確認するために、実際に照明器具の設置場所に出
向き個々の蛍光管を目視で確認して回る必要がなくな
り、人手を大幅に削減する事ができる。
【0015】また、蛍光管が多数あるときには、これら
の交換時期の最適な時期を予め予測し、蛍光管の一斉交
換を行うことも可能となることから管理を容易とすると
共に交換に伴なう経費を節減することができるという効
果を奏する。さらには蛍光管の寿命による消費電力の上
昇を最小限とするという効果を奏する。
【0016】なお上記の実施例ではインバータ方式の点
灯回路構成に適用した場合を例にとって説明したが、本
発明はこれに限定されること無く、例えばラピッドスタ
ート方式、グロースタート方式の蛍光管照明器具に適用
することができるのはいうもでもない。
【0017】
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1,2によ
れば、簡単な構成でありながら、蛍光管の寿命を見極
め、その交換時期を容易に知ることができるというすぐ
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による蛍光管交換時期表示機能を有する
蛍光管照明器具の概略の構成を示すブロック図である。
【図2】蛍光管の点灯時間と照度及び消費電力との関係
を示す図である。
【符号の説明】
1 点滅スイッチ 3 トランス 5 インバータユニット 7 蛍光管 9 整流器 11 コンパレータIC C1,C2 コンデンサ C3 イグニッションコンデンサ ZD ツェナーダイオード RL1,RL2 リレー R1,R2,R3,R4,R5 抵抗 Tr トランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛍光管に供給される電流値からその寿命を
    検出して当該蛍光管の交換時期を表示することを特徴と
    する蛍光管交換時期表示方法。
  2. 【請求項2】蛍光管に供給される電流値を検出する検出
    手段と、この検出手段で検出された電流値と予め設定さ
    れる所定値とを比較する比較手段と、この比較手段によ
    り蛍光管に供給される電流値が前記所定値を越えたと判
    別されたときに所定の信号を出力する信号出力手段とを
    有することを特徴とする蛍光管交換時期表示機能を有す
    る蛍光管照明器具。
  3. 【請求項3】前記所定の信号により当該蛍光管の寿命に
    よる交換時期であることを表示する表示手段を有するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の蛍光管交換時期表示機
    能を有する蛍光管照明器具。
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