JP2001184616A - 磁気テープ記録再生装置 - Google Patents

磁気テープ記録再生装置

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JP2001184616A
JP2001184616A JP36641799A JP36641799A JP2001184616A JP 2001184616 A JP2001184616 A JP 2001184616A JP 36641799 A JP36641799 A JP 36641799A JP 36641799 A JP36641799 A JP 36641799A JP 2001184616 A JP2001184616 A JP 2001184616A
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Katsuyuki Shudo
勝行 首藤
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Victor Company of Japan Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッド駆動装置の可動部に記録ヘッドを
搭載しても精度良く記録することができ、また、トラッ
ク幅が狭くなってもトラッキングが容易に出来る。 【解決手段】 2つで一組を構成する互いに逆アジマ
ス角を有し少なくとも一組以上のヘッドを高さ方向に調
整できるように搭載したヘッド駆動手段を有し、前記テ
ープ状の記録媒体が停止した状態で、前記一組のヘッド
のうち一方のヘッドで第1のトラックを記録し、他方の
ヘッドで前記第1のトラックに重なるように第2のトラ
ックを記録し、前記第1のトラックを前記一方のヘッド
で再生し、この再生出力によって前記他方のヘッドの高
さを調整して、前記他方のヘッドの高さが前記一方のヘ
ッドの高さに一致するまで前記第2のトラックの記録と
前記第1のトラックの再生を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヘリカルスキャン方
式の磁気テープ記録再生装置において、回転ドラムの軸
を中心にして一対のバイモルフを対称に取り付け、且
つ、一対のバイモルフに互いに逆アジマス角を有した一
対で一組の記録再生ヘッドを回転ドラムの外周面に沿っ
て少なくとも一組以上取り付けて、磁気テープへの記録
時に一対の記録再生ヘッドのうちで一方の記録再生ヘッ
ドのヘッド高さを基準として他方の記録再生ヘッドを基
準の高さに一致させるように構成した磁気テープ記録再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】VTRに代表されるヘリカルスキャン方
式の磁気テープ記録再生装置では、記録時のテープ速度
と異なる速度で再生する、いわゆる可変速再生モードが
用意されているものがある。可変速再生では記録時と再
生時の磁気テープの速度が異なるので、一定の回転数で
回転する回転ドラムに一体的に取り付けた磁気ヘッドに
よる軌跡が記録時に形成した磁気テープ上のトラックと
正確に一致しない。このため、磁気ヘッドによる正確な
トレースが出来ず、再生信号の品質が劣化する。特に再
生速度が高速となるほど、磁気ヘッドが跨ぐトラック数
が多くなり、S/N比が悪化したり、再生画像中に横筋
状のノイズが発生したりしていた。
【0003】そこで、上述した問題を解決するために、
バイモルフとか可動コイルなど用いアクチュエータに再
生ヘッドを取り付けて、再生ヘッドで磁気テープ上に記
録したトラックを再生した再生信号が良好となるように
アクチュエータを介して再生ヘッドの高さを制御してい
る。このようなアクチュエータを用いたヘッド駆動装置
では、記録ヘッドはアクチュエータを用いずに回転ドラ
ムに別途に固定されている。
【0004】以下、従来の磁気テープ記録再生装置に使
用される回転ドラムについて図10を用いて説明する。
【0005】図10に示した回転ドラムDRMは、螺旋
状のリードを形成した固定ドラム(図示せず)に対して
軸Gを中心に回転自在に支持されており、ドラムモータ
(図示せず)により回転駆動されている。
【0006】また、回転ドラムDRMには、固定ドラム
(図示せず)と僅かな隙間を隔てて対向した面側に一対
のヘッド駆動装置(以下、一対のバイモルフと記す)B
M1,BM2が軸Gを中心に対称に取り付けられてお
り、且つ、一対のバイモルフBM1,BM2の先端に互
いに逆アジマス角を有した一対の再生ヘッドHP1,H
P2が回転ドラムの外周面に沿ってそれぞれ取り付けら
れている。
【0007】また、一対の再生ヘッドHP1,HP2と
直交して互いに逆アジマス角を有した一対の記録ヘッド
HR1,HR2が回転ドラムDRMの外周面に沿ってそ
れぞれ固定して取り付けられている。
【0008】そして、磁気テープへの記録時には、回転
ドラムDRMに固定した一対の記録ヘッドHR1,HR
2により情報信号を磁気テープ上で傾斜した信号トラッ
クとして記録し、一方、磁気テープへの再生時には、記
録済みの信号トラックを一対の再生ヘッドHP1,HP
2で再生しながら、再生信号のエンベロープが最大とな
るように各再生ヘッドHP1,HP2の信号トラックへ
の高さを各バイモルフBM1,BM2によりトラック幅
方向に変位させている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た磁気テープ記録再生装置では、磁気テープへの再生時
に一対のバイモルフBM1,BM2によって一対の再生
ヘッドHP1,HP2の信号トラックへの高さを良好に
制御できるものの、磁気テープへの記録時には一対の記
録ヘッドHR1,HR2は回転ドラムに予め固定されて
いるために両記録ヘッドHR1,HR2の取り付け高さ
が機械的な寸法精度で決定されてしまっている。とく
に、磁気テープへの高密度記録化が要求されて、記録さ
れる信号トラックの幅が例えば5μm以下と狭くなる
と、固定した記録ヘッドで記録した場合に、隣り合うト
ラック同士のトラック幅寸法精度が必要になり、機械的
な寸法精度だけで記録ヘッドHR1,HR2の取り付け
高さを調整することが微妙になり、所定の精度を確保す
ることが困難になるという問題があった。
【0010】また、一対の再生ヘッドHP1,HP2及
び一対の記録ヘッドHR1,HR2に対してそれぞれヘ
ッド・ロータリー・トランスを必要とするために、ヘッ
ド・ロータリー・トランスのコストが高くなるなどの問
題も生じていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、磁気
テープを所定の角度に亘って螺旋状に巻き付けて軸を中
心に回転する回転ドラムと、前記回転ドラムの外周面に
前記回転ドラムの軸を中心として対称に取り付けられ、
且つ、互いに逆アジマス角を有する一対で一組となる記
録再生ヘッドと、前記記録再生ヘッドを前記回転ドラム
に取り付けた状態で、前記記録再生ヘッドのヘッド高さ
を変位させる一対のヘッド駆動手段と、前記磁気テープ
を前記回転ドラムに巻き付けた状態で前記磁気テープの
走行を停止させ、且つ、前記記録再生ヘッドのうち第1
の記録再生ヘッドを、第1のヘッド駆動手段によって基
準のヘッド高さに設定した状態で、前記第1の記録再生
ヘッドによって第1の評価信号を第1のトラックとして
記録し、且つ、前記第1の記録再生ヘッドと異なるアジ
マス角を有する第2のヘッドによって第2の評価信号を
前記第1のトラックに重なるように第2のトラックとし
て記録する手段とを備え、前記第1のトラックに重なる
ように第2のトラックの記録が行われているときに前記
第1の記録再生ヘッドで再生した前記第1のトラックの
再生出力値が零となるように、第2のヘッド駆動手段に
よって前記第2の記録再生ヘッドのヘッド高さを変位し
て前記第1の記録再生ヘッドのヘッド高さに一致させる
ことを特徴とする磁気テープ記録再生装置を提供する。
【0012】また、前記第1,第2の評価信号の周波数
を前記第1,第2のトラックごとに変えたことを特徴と
する請求項1又は請求項2に記載の磁気テープ記録再生
装置を提供する。
【0013】更に、前記第1の記録再生ヘッドで前記第
1のトラックを再生するたびごとに該第1のトラックの
再生出力値を順次記憶する記憶手段を有し、前記第2の
記録再生ヘッドのヘッド高さを前記第1の記録再生ヘッ
ドのヘッド高さに近付くように第2のヘッド駆動手段に
よって移動させるときに得られる少なくとも2か所以上
の異なる点に対応する前記第2の記録再生ヘッドの各ヘ
ッド高さと、前記2か所以上の点に対応して前記第1の
記録再生ヘッドでそれぞれ再生して得られる前記第1の
トラックの各再生出力値とを用いて、前記第1のトラッ
クの再生出力値が零になるときの前記第2の記録再生ヘ
ッドのヘッド高さを算出することを特徴とする請求項1
又は請求項2に記載の磁気テープ記録再生装置を提供す
る。
【0014】また更に、前記第1の記録再生ヘッドで前
記第1のトラックを再生するたびごとに該第1のトラッ
クの再生出力値を順次記憶する記憶手段を有し、前記第
2の記録再生ヘッドのヘッド高さを前記第1の記録再生
ヘッドのヘッド高さに第1の方向側から近付くように第
2のヘッド駆動手段によって移動させるときに得られる
少なくとも2か所以上の異なる点に対応する前記第2の
記録再生ヘッドの各ヘッド高さと、前記2か所以上の点
に対応して前記第1の記録再生ヘッドでそれぞれ再生し
て得られる前記第1のトラックの各再生出力値と、前記
第2の記録再生ヘッドのヘッド高さを前記第1の記録再
生ヘッドのヘッド高さに前記第1の方向と反対の第2の
方向側から近付くように第2のヘッド駆動手段によって
移動させるときに得られる少なくとも2か所以上の異な
る点に対応する前記第2の記録再生ヘッドの各ヘッド高
さと、前記2か所以上の点に対応して前記第1の記録再
生ヘッドでそれぞれ再生して得られる前記第1のトラッ
クの各再生出力値とを併用して、前記第1のヘッドと高
さが一致する時の前記第2の記録再生ヘッドのヘッド高
さを算出することを特徴とする請求項1又は請求項2に
記載の磁気テープ記録再生装置を提供する。
【0015】更にまた、請求項1乃至請求項4のいずれ
か1項記載の磁気テープ記録再生装置において、標準信
号が予め記録された標準テープを再生して、その再生出
力と再生信号の位相により前記第1の記録再生ヘッドの
基準となるヘッド高さを設定することを特徴とする磁気
テープ記録再生装置を提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る磁気テープ記
録再生装置について図面を参照して説明する。図1は本
発明に係る磁気テープ記録再生装置に適用される回転ド
ラムの一例を示す平面図、図2は本発明に係る磁気テー
プ記録再生装置を示す平面図である。
【0017】図1に示した如く、本発明に係る磁気テー
プ記録再生装置に適用される回転ドラムDRMは、螺旋
状のリードを形成した固定ドラム(図示せず)と僅かな
隙間を隔て軸Gを中心に回転自在になっている。そし
て、図示しない磁気テープは、固定ドラムのリードに沿
いながら回転ドラムDRMに所定の角度(略180゜)
に亘って巻き付きながら走行している。
【0018】ここで、上記した回転ドラムDRMには、
固定ドラム(図示せず)と僅かな隙間を隔てて対向した
面側に一対のヘッド駆動装置(以下、一対のバイモルフ
と記す)BM1,BM2が軸Gを中心に対称に取り付け
られており、且つ、一対のバイモルフBM1,BM2の
先端に互いに逆アジマス角を有した一対で1組の記録再
生ヘッドH1,H2が回転ドラムの外周面に沿ってそれ
ぞれ取り付けられている。
【0019】なお、実施例では、一対のヘッド駆動装置
として一対のバイモルフBM1,BM2を使用している
が、これに限ることなく、一対の記録再生ヘッドH1,
H2のヘッド高さを変化させることができる構造であれ
ばいかなるものでも良い。
【0020】また、一対のバイモルフBM1,BM2の
近傍にヘッド高さセンサーS1,S2が取り付けられて
いる。このヘッド高さセンサーS1,S2は、例えば特
開平4−134616号公報に示されるような、回転ド
ラムDRMの固定部に取り付けたフォトインターラプタ
と、一対のバイモルフBM1,BM2の可動部に取り付
けた遮光板より構成されており、一対のバイモルフBM
1,BM2の可動部の変位により遮光板の位置が変わ
り、フォトインターラプタの受光量が変化することで、
一対のバイモルフBM1,BM2を介して一対の再生ヘ
ッドH1,H2のヘッド高さが検出できるようになって
いる。
【0021】従って、上記した回転ドラムDRMでは、
一対のバイモルフBM1,BM2に一対の記録再生ヘッ
ドH1,H2を1組取り付けた点と、ヘッド高さセンサ
ーS1,S2を取り付けた点が従来と異なっている。
【0022】次に、図2に示した如く、本発明に係る磁
気テープ記録再生装置において、一対の記録再生ヘッド
H1,H2(以下、ヘッドH1,H2と記す)は記録再
生回路RPにそれそれ接続されており、磁気テープへの
情報信号の記録再生を行う。この際、記録再生回路RP
は、ヘッドH1,H2が個別に磁気テープに対して記録
再生することを可能とする構成となっており、それはC
PU1からの制御信号RWG1でヘッドH1を記録モー
ド又は再生モードに設定し、一方、CPU1からの制御
信号RWG2でヘッド2を記録モード又は再生モードに
設定する。
【0023】このとき、入力情報信号はデジタル信号処
理DPによって記録に適した形に変換されて、記録再生
回路RPにより記録される。また、これとは逆に記録再
生回路RPで再生された信号はデジタル処理回路DPに
よって元の情報信号に変換されて出力情報信号として出
力される。
【0024】また、一対のバイモルフBM1,BM2
は、CPU1より得た制御信号により動作するヘッド駆
動制御回路HC1,HC2により制御される。ヘッド制
御回路HC1,HC2は、ヘッド高さセンサーS1,S
2からのヘッド高さ信号をそれぞれ入力して、これらの
ヘッド高さ信号とCPU1から与えられ各目標値との差
により一対のヘッドH1,H2へのヘッド高さ制御電圧
をそれぞれ発生して、各ヘッド高さ制御電圧を一対のバ
イモルフBM1,BM2に印加している。
【0025】ここで、磁気テープに情報信号を記録した
記録済みのトラックを一対のヘッドH1,H2で再生し
た時に、記録再生回路RPからの再生波形はエンベロー
プ検出回路DETに入力されて直流のエンベロープ波形
となり、これを所定のタイミングでサンプリングした値
をCPU1が読み込む。この時、1トラック分のサンプ
リング値を加算した値をメモリ2へ順次記憶する。この
メモリ2に記憶した値を、後述する記録時のヘッド高さ
調整に利用している。
【0026】そして、再生時に一対のヘッドH1,H2
で記録済みのトラックをトラッキングする場合には、従
来と同様に、エンベロープ波形がフラット且つ出力が最
大となるように、一対のヘッドH1,H2のヘッド高さ
を一対のバイモルフBM1,BM2で制御するが、本発
明では、記録時に一対のヘッドH1,H2のヘッド高さ
を一対のバイモルフBM1,BM2で一致させるように
制御することを特徴とするものであり、以下、記録時の
ヘッド高さ制御について述べる。
【0027】ここで、本発明では、記録時のヘッド高さ
を決定する際に、CPU1からの指令で回転ドラムDR
Mと一体に一対のヘッドH1,H2を回転させながら、
回転ドラムDRMに略180゜に亘って巻き付いた磁気
テープの走行を停止させる。この際、磁気テープの走行
を停止するには、図示しないキャプスタンとピンチロー
ラによる駆動を停止させれば良い。
【0028】また、CPU1からの指令で評価信号発生
回路GENを動作させ、この評価信号発生回路GENで
は一対のヘッドH1,H2に対して第1,第2の評価信
号を発生させ、第1,第2の評価信号を一対のヘッドH
1,H2で走行停止中の磁気テープにそれぞれ記録す
る。この際、第1,第2の評価信号としては記録再生可
能な信号であれば何でも良いが、記録時の磁束の広がり
等を考慮すると高い周波数が望ましい。この実施例では
記録するデータ信号のナイキスト周波数としている。ま
た、ヘッドH1のトラックに記録する第1の評価信号の
周波数と、ヘッドH2で記録する第2の評価信号の周波
数とを変えることにより、ヘッドH1,H2の再生時の
出力検出が容易となり、更に、ヘッドH1で記録する第
1の評価信号の周波数に対応したバンドパスフィルタを
ヘッドH2側に挿入すればより検出し易くなる。
【0029】次に、図2乃至図4を用いて、記録時のヘ
ッド高さを決める動作を説明する。
【0030】まず、図3に示した如く、一対のヘッドH
1,H2のうちで、第1のヘッドH1を基準のヘッド高
さに設定し、第2のヘッドH2をヘッド高さ調整側と設
定する。この際、基準側となる第1のヘッドH1のヘッ
ド高さは、バイモルフBM1の可動範囲の中心位置付近
に固定する。これは、その位置で得られるはずのヘッド
高さセンサーS1の値を目標値として、このヘッド高さ
センサーS1から得られる高さ信号と比較してその差分
(エラー信号)を基にバイモルフBM1を駆動すれば実
現可能である。
【0031】なお、例えば標準信号が予め記録されてい
る図示しない標準テープをヘッドH1で再生した時に得
た再生出力と再生信号の位相とによりヘッドH1の最適
なヘッド高さを求めてこれを所定の目標値としておけ
ば、外乱があった場合でもヘッド高さは固定される。こ
の値をメモリ2に記憶しておけばよい。
【0032】そして、基準のヘッド高さに設定した第1
のヘッドH1に対して、第2のヘッドH2をバイモルフ
BM2により予め上方に退避させておく。
【0033】次に、図4に示したタイムチャートにおい
て、R1はヘッドH1の記録タイミングであり、P1は
ヘッドH1の再生タイミングである。また、R2はヘッ
ドH2の記録タイミングであり、PO2はヘッドH2の
高さを表している。更に、t1〜t2,t2〜t3,t
3〜t4,……のタイミングは回転ドラムDRMが半回
転するタイミングに同期している。
【0034】図4において、まず、t1〜t2の記録タ
イミングで予め基準のヘッド高さに設定したヘッドH1
により先に説明した第1の評価信号を走行停止中の磁気
テープに記録する。この後、t2〜t3のタイミングで
は回転ドラムDRMが半回転するだけで、次のt3〜t
4のタイミングでヘッドH1で記録した第1の評価信号
の記録済みトラックを同じヘッドH1で再生し、ヘッド
H1による再生出力がHレベルの時に1トラック分のエ
ンベロープを所定のタイミング(1トラックを複数分割
して得られる)でサンプリングしたサンプリング値を加
算した値をメモリ2に記憶しておく。この際、ヘッドH
1による記録済みトラックへの再生動作は、この後複数
回繰り返されるが、そのたびごとにサンプリング値を加
算した値をメモリ2に記憶しておく。
【0035】次に、t4〜t5のタイミングでは、ヘッ
ドH1に対して逆アジマスで且つ上方に退避しているヘ
ッドH2により先に説明した第2の評価信号を走行停止
中の磁気テープに記録する。この際、ヘッドH2はヘッ
ドH1で記録したトラックを超えた位置(図3では上方
向)に移動させた状態で記録している。
【0036】この後、t5〜t6のタイミングでヘッド
H1によって再生した記録済みトラックの再生レベルを
メモリ2にて記憶する。
【0037】次に、t6〜t7のタイミングでヘッドH
2のヘッド高さをバイモルフBM2を介して所定量下げ
て固定する。これによってヘッドH2の高さ方向の位置
は徐々にヘッドH1の位置に近付いて行き、前記と同様
にヘッドH2のヘッド高さをバイモルフBM2を介し更
に下降させながらヘッドH2の記録を繰り返して、ヘッ
ドH2にて記録されるトラックがヘッドH1にて記録さ
れたトラックと重なる量を増加させる。
【0038】従って、ヘッドH1により記録されたトラ
ックの上から、ヘッドH1と逆アジマスのヘッH2によ
る上書きが行われ、ヘッドH1によって記録されたトラ
ックの幅は徐々に減少し、ヘッドH1による再生信号の
レベルも減少する。
【0039】図5はこの様子を示すグラフである。尚、
図5中の出力は、ヘッドH2による上書きが行われた時
に、ヘッドH2のヘッド高さに対してヘッドH1による
記録済みトラックの再生出力をメモリ2から読み出した
値である。
【0040】記録時のヘッド高さの制御では、ヘッドH
1とヘッドH2の高さが一致することを目標としてお
り、ヘッド高さが一致する条件では、ヘッドH1によっ
て記録されるトラックとヘッドH2によって記録される
トラックとが重なることになり、ヘッドH2での記録時
にヘッドH2の位置を徐々に下方(図3中)にずらして
逆アジマスの信号を記録していくと、ヘッドH1の再生
出力が零(0)となる位置がある。この位置でヘッドH
1とヘッドH2の高さが一致したこととなる。
【0041】このように予め設定された第1のヘッドH
1の基準のヘッド高さを目標値として、第2のヘッドH
2のヘッド高さが基準のヘッド高さと一致するように、
ヘッド駆動制御回路HC1,HC2からの制御信号でバ
イモルフBM1,BM2によりヘッドH1,H2の高さ
を制御することで、磁気テープへの狭トラック記録が可
能となり高密度化が図れ、良好なトラックピッチでの記
録を実現することができる。勿論、再生時にヘッドH
1,H2のトラッキング制御も良好に行うことができ
る。
【0042】しかし、上記した記録時のヘッド高さ調整
方法において、ヘッドH1の再生信号にノイズが含まれ
ることがあり、このノイズの量が多い場合にはヘッドH
1の再生出力が零(0)である判別が困難となり、ヘッ
ドH2の高さを決定するための評価信号が得られなくな
ってしまう場合がある。
【0043】そこで、図5に示したように、ヘッドH2
の高さに従ってヘッドH1の出力が変化している区間、
つまり直線性の良好な部分の2点のヘッド高さ再生出力
の関係を基に、再生出力が零(0)となるヘッド高さを
決める。
【0044】図5によれば、ヘッドH2がヘッドH1の
トラックに重なっていない高さ(ヘッドH2の高さ位置
がヘッドH1の高さ位置と十分に離れている位置)で
は、ヘッドH2で逆アジマスのトラックを記録してもヘ
ッドH1のトラックはそのままであるので、ヘッドH1
の再生出力は変化しない。しかし、徐々にヘッドH2の
高さを低くしてトラックの記録を行うと、ヘッドH1の
トラックは逆アジマスのヘッドH2によりオーバーライ
トされてヘッドH1によって記録されたトラックの幅が
減少していく。このため、ヘッドH1の再生出力は徐々
に減少する。このとき、図5に示すグラフでは連続的に
減少しているが、実際にはヘッドH2の高さをステップ
状(変化する部分と変化しない部分がある)に変化させ
るので、再生出力の変化もステップ状となる。ヘッドH
2の高さの変化に伴い、ヘッドH1の再生出力が減少
し、ヘッドH1のトラックが完全に上書きされた時点で
ヘッドH1の再生出力は零(0)となるはずであるが、
実際にはノイズがあるため、所定値で収束する。このと
き、ヘッドH2の高さはヘッドH1の高さに一致して、
所定のヘッド高さの設定が完了したことになる。
【0045】また、上述したように、ノイズの量が多
く、ヘッドH1の再生出力が零(0)の位置を判別する
のが困難な場合には、次に示す方法を採用する。即ち、
ヘッドH2のヘッド高さをヘッドH1のヘッド高さに近
付くようにバイモルフBM2を介して移動させる際に得
たヘッド高さが異なる少なく2か所以上の点と対応する
ヘッドH2の各ヘッド高さと、前記2か所以上の点と対
応してヘッドH1でそれぞれ再生した第1のトラックの
各再生出力値を用いて、第1のトラックの再生出力値が
零(0)になる時のヘッドH2のヘッド高さを算出す
る。即ち、測定点のうちで、直線性が良いと思われる2
点のヘッド高さHH1,HH2とそれぞれに対応した再
生出力OP1,OP2より、記録再生ヘッドH2のヘッ
ド高さがヘッドH1の高さに一致する点を計算により求
める。
【0046】一致するヘッド高さをHH3とすると、 HH3=HH1−(HH1−HH2)OP1/(OP1
−OP2) となる。
【0047】更に、より正確に記録時のヘッド高さを求
める方法について説明する。
【0048】上述した方法では、プリアンプのノイズ等
が多い場合や検出回路にDCオフセットが加算されてい
る場合に再生出力が零(0)の位置を特定し難いという
問題がある。
【0049】そこで、ヘッドH2の高さ方向の位置をヘ
ッドH1よりも十分に高い位置(図3中の上方)にして
から徐々に下方に移動して再生出力を測定し、更にヘッ
ドH2の高さ方向の位置をヘッドH1よりも充分に低い
位置(図6中の下方)にしてから徐々に上げて再生出力
を測定する。この双方の関係によってヘッド高さ一致点
を決定する。
【0050】図6は、ヘッドH2の動きとヘッドH1に
よって記録されるトラックがヘッドH2により記録され
るトラックによって上書きされ、ヘッドH1によって記
録されたトラックの幅が小さくなる様子を示す図であ
る。徐々にヘッドH2を上昇させながらアジマスの異な
ったヘッドH2でトラックを上書きし、そのときのヘッ
ドH1の再生出力を記憶しておく。図7はこの動作に対
応したタイムチャートである。これは図4に示す実施例
に比べて、ヘッドH2の移動方向が異なるだけであるか
ら説明を省略する。このように、図4に示すようなヘッ
ドH2が下方へ移動する場合と、図7に示すようなヘッ
ドH2が上方へ移動する場合とを基にヘッドH1の再生
出力が零(0)となるようなヘッドH2の最適点を求め
る。
【0051】図8は、最適なヘッド高さを求めるための
グラフであり、横軸のHH1〜HH5はヘッドH2の高
さを示しており、縦軸のOP1、OP2、OP4,OP
5はそのときのヘッドH1の再生出力である。ヘッドH
2をヘッドH1の上方から下降させたときのグラフの直
線性の高い部分をHH1,HH2とし、そのときのヘッ
ドH1の再生出力をOP1,OP2としている。また、
ヘッドH2をヘッドH1の下方から上昇させたときのグ
ラフの直線性の高い部分をHH4,HH5とし、そのと
きのヘッドH1の再生出力をOP4,OP5としてい
る。ここで、HH1とHH2を結ぶ直線、HH4とHH
5を結ぶ直線を延長し、その交点を求める。このときの
座標のヘッド高さをヘッドH1とヘッドH2の高さが一
致した点とする。この方法は、再生のノイズだけでな
く、回路のノイズが多くてヘッドH1の再生出力が零
(0)となるポイントを特定し難い場合でも確実に最適
ヘッド高さを得ることができる。
【0052】最適ヘッドの高さをxとすると、xは以下
の式により与えられる。 x=(d−b)/(a−c) 但し、 a=(OP1−OP2)/(HH1−HH2) b=OP1−HH1(OP1−OP2)/HH1−HH
2) c=(OP4−OP5)/(HH4−HH5) d=OP4+HH4(OP4−OP5)/(HH4−H
H5) である。
【0053】当然、各サンプリング点で、多数のサンプ
リングを行い平均することにより精度は向上し、3点以
上のサンプリング点より傾斜を求めても良い。また、記
録時のヘッド高さの位置決めは、算出したヘッドH2の
最適ヘッド高さを目標値として、バイモルフBM2を閉
ループ制御すれば良い。
【0054】なお、ヘッドH1の初期高さ位置を決定す
るためには、予め標準信号が記録されている記録媒体を
再生し、ヘッドH1を搭載したバイモルフBM1を上下
に駆動して再生信号の位相が所定の位相となり、更にヘ
ッドH1からの再生出力が最大になる高さを調べて、こ
の値をメモリ2に記憶しておけば良い。ヘッドH1が再
生すべきトラックが異なると、上下のトラックで記録開
始位置が異なるため、再生信号の位相がドラム回転基準
信号の位相と異なる。また、再生信号の位相が一致した
中で再生出力が最大となるようにすれば、ヘッドH1の
ヘッド高さは標準の高さと一致することとなる。
【0055】本発明は上述した実施例の他にもバイモル
フに隣接するアジマス角の異なる奇数個のヘッドが搭載
されたシステムにも適用可能である。図9に本発明に対
応したドラムの他の実施例を示す。バイモルフBM1,
BM2に取り付けた3組の記録再生ヘッドH1a,H1
b,H1c及び記録再生ヘッドH2a,H2b,H2c
は、隣接するヘッド間でアジマス角が異なり、これらの
記録再生ヘッドH1a,H1b,H1c,H2a,H2
b,H2cにより同時に3トラックの記録再生を行うこ
とで転送レートの向上を計っている。記録時のヘッド高
さの位置決めには、それぞれトラックを形成する上でア
ジマス角が異なるように対応する個別のヘッドの組み合
わせを決定しても良いし、バイモルフBM1上に搭載さ
れた全てのヘッドH1a,H1b,H1cの再生出力を
順次加算して計算しても良い。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る磁気
テープ記録再生装置によれば、回転ドラムの軸を中心と
して対称に一対のヘッド駆動装置を取り付け、且つ、一
対のヘッド駆動装置に互いに逆アジマス角を有する一対
で1組の記録再生ヘッドを少なくとも1組以上取り付け
て、記録時に磁気テープの走行を停止し、且つ、一対の
記録再生ヘッドのうちで第1の記録再生ヘッドのヘッド
高さを第1のヘッド駆動装置を介して基準の高さに設定
し、第2の記録再生ヘッドを第1の記録再生ヘッドの基
準のヘッド高さとなるように第2のヘッド駆動装置で一
致させているので、磁気テープへの狭トラック記録が可
能となり高密度化が図れ、良好なトラックピッチでの記
録を実現することができる。勿論、再生時に一対の記録
再生ヘッドのトラッキング制御も良好に行うことができ
る。
【0057】また、2組以上の記録再生ヘッドをヘッド
駆動装置に取り付けることができるので、同時に多くの
データの記録再生を行うことができ、転送レートを上げ
ることができるという効果を奏する。
【0058】また、再生信号を検出する際にノイズが多
かったり、オフセットがあった場合にも良好にヘッドの
高さ位置を決めることが可能となる。
【0059】更に、一対のヘッド駆動装置に互いに逆ア
ジマス角を有する一対で1組の記録再生ヘッドを少なく
とも1組以上取り付けているので、記録ヘッドと再生ヘ
ッドとを別々に設けた場合よりもヘッド・ロータリー・
トランスを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気テープ記録再生装置に適用さ
れる回転ドラムを示す平面図である。
【図2】本発明に係る磁気テープ記録再生装置を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明に係る磁気テープ記録再生装置によって
記録されるトラックパターンを示す図である。
【図4】本発明に係る磁気テープ記録再生装置の記録動
作のタイムチャートである。
【図5】ヘッドH2の高さとヘッドH1の再生出力の関
係を示すグラフである。
【図6】本発明に係る磁気テープ記録再生装置によって
記録される他のトラックパターンを示す図である。
【図7】本発明に係る磁気テープ記録再生装置の他の記
録動作のタイムチャートである。
【図8】ヘッドH2の高さとヘッドH1の再生出力の関
係を示す他のグラフである。
【図9】本発明に係る磁気テープ記録再生装置の第2実
施例に使用するドラムを示す平面図である。
【図10】従来の磁気テープ記録再生装置に使用するド
ラムを示す平面図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 メモリ BM1,BM2 ヘッド駆動装置(バイモルフ) DRM 回転ドラム H1,H2 記録再生ヘッド G 軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープを所定の角度に亘って螺旋状に
    巻き付けて軸を中心に回転する回転ドラムと、 前記回転ドラムの外周面に前記回転ドラムの軸を中心と
    して対称に取り付けられ、且つ、互いに逆アジマス角を
    有する一対で一組となる記録再生ヘッドと、 前記記録再生ヘッドを前記回転ドラムに取り付けた状態
    で、前記記録再生ヘッドのヘッド高さを変位させる一対
    のヘッド駆動手段と、 前記磁気テープを前記回転ドラムに巻き付けた状態で前
    記磁気テープの走行を停止させ、且つ、前記記録再生ヘ
    ッドのうち第1の記録再生ヘッドを、第1のヘッド駆動
    手段によって基準のヘッド高さに設定した状態で、前記
    第1の記録再生ヘッドによって第1の評価信号を第1の
    トラックとして記録し、且つ、前記第1の記録再生ヘッ
    ドと異なるアジマス角を有する第2のヘッドによって第
    2の評価信号を前記第1のトラックに重なるように第2
    のトラックとして記録する手段とを備え、 前記第1のトラックに重なるように第2のトラックの記
    録が行われているときに前記第1の記録再生ヘッドで再
    生した前記第1のトラックの再生出力値が零となるよう
    に、第2のヘッド駆動手段によって前記第2の記録再生
    ヘッドのヘッド高さを変位して前記第1の記録再生ヘッ
    ドのヘッド高さに一致させることを特徴とする磁気テー
    プ記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記第1,第2の評価信号の周波数を前記
    第1,第2のトラックごとに変えたことを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の磁気テープ記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記第1の記録再生ヘッドで前記第1のト
    ラックを再生するたびごとに該第1のトラックの再生出
    力値を順次記憶する記憶手段を有し、 前記第2の記録再生ヘッドのヘッド高さを前記第1の記
    録再生ヘッドのヘッド高さに近付くように第2のヘッド
    駆動手段によって移動させるときに得られる少なくとも
    2か所以上の異なる点に対応する前記第2の記録再生ヘ
    ッドの各ヘッド高さと、前記2か所以上の点に対応して
    前記第1の記録再生ヘッドでそれぞれ再生して得られる
    前記第1のトラックの各再生出力値とを用いて、前記第
    1のトラックの再生出力値が零になるときの前記第2の
    記録再生ヘッドのヘッド高さを算出することを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の磁気テープ記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】前記第1の記録再生ヘッドで前記第1のト
    ラックを再生するたびごとに該第1のトラックの再生出
    力値を順次記憶する記憶手段を有し、 前記第2の記録再生ヘッドのヘッド高さを前記第1の記
    録再生ヘッドのヘッド高さに第1の方向側から近付くよ
    うに第2のヘッド駆動手段によって移動させるときに得
    られる少なくとも2か所以上の異なる点に対応する前記
    第2の記録再生ヘッドの各ヘッド高さと、前記2か所以
    上の点に対応して前記第1の記録再生ヘッドでそれぞれ
    再生して得られる前記第1のトラックの各再生出力値
    と、 前記第2の記録再生ヘッドのヘッド高さを前記第1の記
    録再生ヘッドのヘッド高さに前記第1の方向と反対の第
    2の方向側から近付くように第2のヘッド駆動手段によ
    って移動させるときに得られる少なくとも2か所以上の
    異なる点に対応する前記第2の記録再生ヘッドの各ヘッ
    ド高さと、前記2か所以上の点に対応して前記第1の記
    録再生ヘッドでそれぞれ再生して得られる前記第1のト
    ラックの各再生出力値とを併用して、前記第1のヘッド
    と高さが一致する時の前記第2の記録再生ヘッドのヘッ
    ド高さを算出することを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の磁気テープ記録再生装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載
    の磁気テープ記録再生装置において、 標準信号が予め記録された標準テープを再生して、その
    再生出力と再生信号の位相により前記第1の記録再生ヘ
    ッドの基準となるヘッド高さを設定することを特徴とす
    る磁気テープ記録再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7453665B2 (en) 2005-09-13 2008-11-18 Sony Corporation Method of adjusting magnetic head of magnetic tape recording and reproducing apparatus and magnetic tape recording and reproducing apparatus

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