JP2001183107A - 自動改札機用人間検知器 - Google Patents

自動改札機用人間検知器

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JP2001183107A
JP2001183107A JP36966399A JP36966399A JP2001183107A JP 2001183107 A JP2001183107 A JP 2001183107A JP 36966399 A JP36966399 A JP 36966399A JP 36966399 A JP36966399 A JP 36966399A JP 2001183107 A JP2001183107 A JP 2001183107A
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JP
Japan
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ticket gate
sensors
automatic ticket
reflection
human detector
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Pending
Application number
JP36966399A
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English (en)
Inventor
Yoshiyasu Kimizuka
嘉康 君塚
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不検知帯域を有する反射型センサであって
も、利用者を確実に検知できるようにする。 【解決手段】 改札通路の両側にそれぞれ配置された自
動改札機の筐体にそれぞれ設けられた反射型センサから
照射される光線がその改札通路面から所定高さで交差す
るように設けられた自動改札機用人間検知器であって、
前記両反射型センサから照査された光線の交差位置が互
いの反射型センサの対向する位置よりも前記改札通路の
通過方向に沿って所定距離移動していることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動改札機用人間検
知器に係り、特に、反射型センサを用いたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の反射型センサの自動改札
機用人間検知器を備えた自動改札機Gを改札通路Pの上
方から見た平面図、図4は、図3の右側面図である。改
札通路Pの両側に位置する自動改札機Gを構成する一対
の筐体G1 ,G2 には、改札通路Pを開閉するドアがそ
れぞれ設けられているが、ここでは省略されている。
【0003】図3及び図4中、S1 〜S4 は、反射型セ
ンサであって、改札通路Pの入口側及び出口側にそれぞ
れ設けられている。なお、自動改札機Gが双方向型の場
合は、上述の入口側は出口側にもなり、また出口側は入
口側ともなる。さらに、反射型センサは、改札通路Pの
中央にも設けられることがあるが、ここでは、省略され
ている。
【0004】各筐体G1 ,G2 にそれぞれ設置されてい
る反射型センサS1 〜S4 は、互いに向き合うように、
すなわち、筐体G1 ,G2 に設けられている反射型セン
サS1 ,S1 、S2 ,S2 、S3 ,S3 、S4 ,S4 が
改札通路Pを挾んで互いに対向するように設置されてい
る。また、各反射型センサS1 〜S4 自身は同一に構成
されており、図4の右側に示される反射型センサS3 の
詳細図を用いて説明すると、この反射型センサS3 は、
発光素子D1 と受光素子D2 とを有している。
【0005】上述のように、両筐体G1 ,G2 にそれぞ
れ設けられている反射型センサS3,S3 から照射され
る光線中に物体(利用者イ)が位置すると、その物体に
反射した光線が各筐体G1 ,G2 にそれぞれ設けられた
反射型センサS3 ,S3 の受光素子D2 ,D2 で受光さ
れる。そして、両受光素子D2 ,D2 で共に検出された
ときに、利用者を検知するように構成されている。他の
反射型センサS1 ,S1 、S2 ,S2 、S4 ,S4 も、
上述した反射型センサS3 ,S3 と同様にして利用者を
検知することができるように構成されている。
【0006】図3及び図4中、各反射型センサS1 〜S
4 から照査された光線を示す線のうち、鎖線部分は、反
射型センサの性質として反射型センサ近くが物体を検知
することができない不検知帯域を表し、太い実線は、物
体を検知することのできる検知帯域を表している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
反射型センサを用いた自動改札機用人間検知器は、改札
通路を挾んで互いに向合うように設置しているので、相
互干渉により検知エラーが生じやすいという欠点があっ
た。また、反射型センサの性質として反射型センサ近く
に不検知帯域を有しているので、利用者がその不検知帯
域に位置してしまうと、利用者を検知できないという欠
点があった(図3の鎖線で示される利用者イ参照)。
【0008】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、相互干渉のお
それがなく、また、利用者を確実に検知することのでき
る自動改札機用人間検知器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動改札機
用人間検知器は、上記目的を達成するために、改札通路
の両側にそれぞれ配置された自動改札機の筐体にそれぞ
れ設けられた反射型センサから照射される光線がその改
札通路面から所定高さで交差するように設けられた自動
改札機用人間検知器であって、前記両反射型センサから
照査された光線の交差位置が互いの反射型センサの対向
する位置よりも前記改札通路の通過方向に沿って所定距
離移動していることを特徴としている。また、前記反射
型センサは、その反射型センサ近辺に不検知帯域を有す
ることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る自動
改札機用人間検知器を備えた自動改札機Gを改札通路P
の上方から見た平面図である。改札通路Pの両側に位置
する自動改札機Gを構成する一対の筐体G1 ,G2 に
は、改札通路Pを開閉するドアがそれぞれ設けられてい
るが、ここでは省略されている。
【0011】図1及び図2中、S1 〜S4 は、反射型セ
ンサであって、改札通路Pの入口側及び出口側にそれぞ
れ設けられている。なお、自動改札機Gが双方向型の場
合は、上述の入口側は出口側にもなり、また出口側は入
口側ともなる。さらに、反射型センサは、通常、改札通
路Pの中央にも設けられるが、ここでは省略されてい
る。
【0012】各筐体G1 ,G2 にそれぞれ設置されてい
る反射型センサS1 〜S4 は、互い同士で対をなすよう
に、すなわち、筐体G1 ,G2 に設けられている反射型
センサS1 ,S1 、S2 ,S2 、S3 ,S3 、S4 ,S
4 で一つの対をなすように設けられている。そして、各
反射型センサS1 〜S4 から照射される光線の向きは、
図1に示されるように、平面から見たとき、互いに対向
する位置よりも改札通路Pの通過方向(本発明で通過方
向というときは、利用者の進行する方向でなく、改札通
路Pの長手方向という意味である。)に沿って所定距離
移動した位置で交差するように傾斜して設置されてい
る。
【0013】図1に示される傾斜は、入口側に設けられ
ている反射型センサS1 ,S1 、S2 ,S2 及び出口側
に設けられている反射型センサS3 ,S3 、S4 ,S4
の光線の向きは、互いに対向するように設けられている
が、図2に示されるように改札通路Pから光線がでるよ
うにすることもできる。また、図示しないが、入口側は
改札通路Pの中に入るようにし、出口側は改札通路Pか
ら出るように、あるいはこれと逆になるように、光線の
向きを適宜選択することができる。
【0014】各反射型センサS1 〜S4 自身は、上記図
4の右側に示されるものと同一に構成されている。すな
わち、これら反射型センサS1 〜S4 は、発光素子と受
光素子とをそれぞれ有している。そして、発光素子は、
改札通路Pの通路幅のほぼ中央を通る鉛直線の所定高さ
で水平に向けて光線を照射できるように構成されてい
る。したがって、両筐体G1 ,G2 側から照射された光
線は、その所定高さで交差することとなる(図1及び図
2の太い実線参照)。
【0015】上述のように、両筐体G1 ,G2 にそれぞ
れ設けられている反射型センサS1〜S4 から照射され
る光線は、改札通路Pの所定高さで交差するように調整
されており、その交差点付近に物体(利用者イ)が位置
すると、その物体に反射した光線が各筐体G1 ,G2 に
それぞれ設けられた反射型センサS1 〜S4 の受光素子
で受光される。そして、一対の反射型センサS1 ,S1
、S2 ,S2 、S3 ,S3 又はS4 ,S4 の両受光素
子で共に検出されたときに、利用者を検知するように構
成されている。
【0016】図1及び図2中、鎖線で示される部分は、
各反射型センサS1 〜S4 の不検知帯域を表し、太い実
線で示される部分は、各反射型センサS1 〜S4 の検知
帯域を表している。
【0017】このように、各反射型センサS1 〜S4
は、不検知帯域を有していても各反射型センサS1 〜S
4 から照射される光線が改札通路Pの通過方向に沿って
傾斜しているので、利用者イは、一対の反射型センサS
1 ,S1 、S2 ,S2 、S3 ,S3 、S4 ,S4 で確実
に検知することができる。しかも、対向する各反射型セ
ンサS1 ,S1 、S2 ,S2 、S3 ,S3 、S4 ,S4
は、上述のように、傾斜して設けられているので、互い
に干渉するのを防止することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る自動改札機用人間検知器
は、両反射型センサから照査された光線の交差位置が互
いの反射型センサの対向する位置よりも改札通路の通過
方向に沿って所定距離移動しているので、改札通路内の
利用者を確実に検知することができる。また、反射型セ
ンサが不検知帯域を有していても、利用者を確実に検知
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動改札機用人間
検知器を備えた自動改札機を改札通路の上方から見た平
面図。
【図2】反射型センサの傾斜方向を変えたときの平面図
である。
【図3】従来の自動改札機用人間検知器を備えた自動改
札機を改札通路の上方から見た平面図。
【図4】図3の右側面図である。
【符号の説明】
G 自動改札機 G1 ,G2 筐体 P 改札通路 S1 〜S4 反射型センサ イ 利用者

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 改札通路の両側にそれぞれ配置された自
    動改札機の筐体にそれぞれ設けられた反射型センサから
    照射される光線がその改札通路面から所定高さで交差す
    るように設けられた自動改札機用人間検知器であって、 前記両反射型センサから照査された光線の交差位置が互
    いの反射型センサの対向する位置よりも前記改札通路の
    通過方向に沿って所定距離移動していることを特徴とす
    る自動改札機用人間検知器。
  2. 【請求項2】 前記反射型センサは、その反射型センサ
    近辺に不検知帯域を有することを特徴とする請求項1に
    記載の自動改札機用人間検知器。
JP36966399A 1999-12-27 1999-12-27 自動改札機用人間検知器 Pending JP2001183107A (ja)

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