JP2005202823A - 自動改札機 - Google Patents

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JP2005202823A JP2004010212A JP2004010212A JP2005202823A JP 2005202823 A JP2005202823 A JP 2005202823A JP 2004010212 A JP2004010212 A JP 2004010212A JP 2004010212 A JP2004010212 A JP 2004010212A JP 2005202823 A JP2005202823 A JP 2005202823A
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Tetsuo Saito
徹夫 斎藤
Kenji Yokoyama
研児 横山
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Abstract

【課題】 反射型人間検知器を保護できるようにした自動改札機を提供する。
【解決手段】 自動改札機の本体を構成する筐体から改札通路側に向けて光線を照射し、その照射された光線が物体に当って反射してきた光線を受光してその改札通路内の利用者を検知する反射型人間検知器を備えた自動改札機において、前記反射型人間検知器から照射された光線及び物体に当って反射してきた光線の出入口に当る前記自動改札機の本体を構成する筐体の光線入出部に保護カバーを設けるとともに、その光線入出部の上下、左右又は周囲に前記改札通路側に突出する突起部を設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は自動改札機に係り、特に、人間検知器を改良したものに関する。
従来、この種の自動改札機には、改札通路内の利用者(旅客)を検知するために人間検知器が設けられている。そして、この人間検知器は、自動改札機の本体を構成する筐体の改札通路側の側面に設けられる透過型人間検知器と、その筐体上部に設けられる反射型人間検知器との2種類の人間検知器で構成されている(特許文献1参照)。
上記人間検知器のうち、透過型人間検知器は、改札通路を挟んだ一方の筐体の側面にその改札通路の通過方向に沿って所定の間隔を保って発光素子を設けるとともに、その改札通路を挟んだ他方の筐体で、かつ、上記一方の筐体の側面に設けられている発光素子と対向した位置に受光素子を配置して構成されている。
また、上記反射型人間検知器は、筐体の上部から改札通路の床面から所定高さを越える所定の範囲に向けて光線を照射する発光素子と、その照射された光線が物体(大人の利用者)に当たって反射してきた光線、すなわち反射光を受光する受光素子とを有して構成されている。
上記2種類の人間検知器を備えた自動改札機において、透過型人間検知器は、改札通路を通過する全ての利用者を検知できるので、この透過型人間検知器で検知され、かつ、反射型人間検知器で検知されない利用者は子供(小児)の利用者と判定され、透過型人間検知器及び反射型人間検知器の両方で検知された利用者は大人の利用者と判定される。
特開2003−233845号公報の段落[0012]及び図1
しかしながら、上記従来の自動改札機において、自動改札機の本体を構成する筐体の上部に設けられる反射型人間検知器は、利用者の所持する手荷物等に接触しやすく、すなわち、反射型人間検知器から照射される光線の出口及びその照射された光線が物体(大人の利用者)に当たって反射してきた反射光の入り口に当る光線出入部に設けられている保護カバーに手荷物等が接触して傷が付きやすく人間検知器に支障を来すおそれがあった。
そこで、本発明は、上記欠点を解決するためになされたものであって、その目的は反射型人間検知器の保護カバーの損傷を防止できるようにした自動改札機を提供することにある。
本発明に係る自動改札機は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、自動改札機の本体を構成する筐体から改札通路側に向けて光線を照射し、その照射された光線が物体に当って反射してきた光線を受光してその改札通路内の利用者を検知する反射型人間検知器を備えた自動改札機において、前記反射型人間検知器から照射された光線及び物体に当って反射してきた光線の出入口に当る前記自動改札機の本体を構成する筐体の光線入出部に保護カバーを設けるとともに、その光線入出部の上下、左右又は周囲に前記改札通路側に突出する突起部を設けたことを特徴としている。
また、本発明の請求項2に係る自動改札機は、上記目的を達成するために、自動改札機の本体を構成する筐体から改札通路側に向けて光線を照射し、その照射された光線が物体に当って反射してきた光線を受光してその改札通路内の利用者を検知する反射型人間検知器を備えた自動改札機において、前記反射型人間検知器から照射された光線及び物体に当って反射してきた光線の出入口に当る前記自動改札機の本体を構成する筐体の光線入出部に保護カバーを設けるとともに、その光線入出部は、前記改札通路側と反対側に窪んで設けられていることを特徴としている。
本発明の請求項1に係る自動改札機は、反射型人間検知器から照射された光線及び物体に当って反射してきた光線の出入口に当る自動改札機の本体を構成する筐体の光線入出部に保護カバーを設けるとともに、その光線入出部の上下、左右又は周囲に前記改札通路側に突出する突起部を設けたので、反射型人間検知器の保護カバーの損傷を防止でき、したがって、正確な人間検知を行うことが可能となる。
また、本発明の請求項2に係る自動改札機は、反射型人間検知器から照射された光線及び物体に当って反射してきた光線の出入口に当る自動改札機の本体を構成する筐体の光線入出部に保護カバーを設けるとともに、その光線入出部は、改札通路側と反対側に窪んで設けたので、反射型人間検知器の保護カバーの損傷を防止でき、したがって、正確な人間検知を行うことが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る自動改札機を改札通路側から見た正面図であり、この自動改札機の本体(以下、改札機本体という。)G、改札通路Pの入口側及び出口側には、その改札通路Pを開閉するドアD1 ,D2 がそれぞれ設けられている。
この改札機本体Gは、磁気券からなる乗車券を改札機本体G内に投入して入出場(入場又は出場を意味している。)処理する投入型であってもよく、または、乗車券を無線通信機能を備えたICカードからなる非接触券とし、その非接触券と非接触データ授受を行って入出場処理する非接触型としてもよく、あるいは、投入型及び非接触型の両方を備えた兼用型としてもよい。
図中、Sは反射型人間検知器であり、S′は透過型人間検知器である。先ず、最初に透過型人間検知器S′から説明すると、この透過型人間検知器S′は、改札通路Pの通過方向(図1において右側から左側に向かう方向又は左側から右側に向かう方向)に沿って所定の間隔を保って複数個(図示の例では6個)設けられている。この透過型人間検知器S′は、改札通路Pを挟んだ一方側の改札機本体Gを構成する筐体Hの側面に発光素子を配置し、その改札通路Pを挟んだ他方側の改札機本体Gを構成する筐体Hに上記発光素子に対向して受光素子を配置して構成されている。この透過型人間検知器S′の改札通路Pの床面からの高さは、改札通路Pを通過する全ての利用者を検知できるように、すなわち、歩行可能な子供(小児)であれば検知可能となるように決められている。したがって、この透過型人間検知器S′は、改札通路Pを利用者が通過すると、受光素子は、その利用者により発光素子から照射された光線が遮られるので、改札通路P内の利用者位置を検知することができ、また、光線が遮られた順序により利用者の進行方向を検知することができる。
反射型人間検知器Sは、改札機本体Gを構成する筐体Hの上部のセンサ取付ボックスBに設けられ、上記透過型センサS′と同様に、改札通路Pの通過方向に沿って所定の間隔を保って複数個(図示の例では3個)設けられている。この反射型人間検知器Sを図1のA−A線拡大断面図である図2をも用いて説明すると、この反射型人間検知器の本体1は、図示しないが、周知の反射型人間検知器と同様に、光線を発光する半導体等からなる発光素子、その発光素子から照射された光線が物体(大人の利用者)に当たって反射してきた光線(反射光)を検知する半導体等からなる受光素子と、光線を調整するレンズ等からなる光学素子で構成され、センサ取付ボックスB内に設けられている。そして、そのセンサ取付ボックスBの光線の出入口に当る光線出入部には反射型人間検知器の本体1を保護するための保護カバー2が設けられている。当然のことながら、この保護カバー2は、ガラスあるいはアクリル樹脂等の光線の透過性に優れ、かつ、所定の強度を有する材質から構成されている。
図中、3aは、上記保護カバー2の周囲、すなわち、光線出入部の周囲で、かつ、改札通路P側に所定距離(所定量)突出するように設けられた突起である。このように、保護カバー2の周囲が突起3aで囲まれると、利用者の所持する手荷物等が保護カバー2に接触することがなくなり、反射型人間検知器Sを損傷するおそれがなく、反射型人間検知器Sの人間検知機能を正常に維持することができる。
図3は、保護カバー2の近くに設けられる突起を保護カバー2の上下にそれぞれ設けたもので、これら突起3b,3bは、保護カバー2の上下に改札通路P側に所定距離突出する突条で形成されている。しかも、これら突起3b,3bは、各反射型人間検知器S,S,Sで連続するように設けられている。もちろん、突起3b,3bは、全ての反射型人間検知器S,S,Sで連続することなく、一つの反射型人間検知器Sの保護カバーSの上下辺に対応した分のみにそれぞれ設けるようにしてもよい。このように、保護カバー2の上下に突起3b,3bがそれぞれ設けられると、利用者の所持する手荷物等が保護カバー2に接触することがなくなり、反射型人間検知器Sを損傷するおそれがなく、反射型人間検知器Sの人間検知機能を正常に維持することができる。
図4に示される突起3cは、センサ取付ボックスBを絞り加工によって形成したものであり、センサ取付ボックスBと一体的に構成されている。この突起3cも上記突起3a,3bと同様に改札通路P側に所定距離突出するように設けられる。したがって、この突起3cにより、利用者の所持する手荷物等が保護カバー2に接触することがなくなり、反射型人間検知器Sを損傷するおそれがなく、反射型人間検知器Sの人間検知機能を正常に維持することができる。なお、この突起3cも上記図3に示されるように、保護カバー2の上下のみに設けるようにしてもよい。
なお、保護カバー2の近くに設けられる突起は、上記図1〜図4に示されるような周囲又は上下に設けられるものでなく、図示しないが、保護カバー2の左右のみにそれぞれ設けることもできる。すなわち、保護カバー2の左右の辺に対応し、かつ、改札通路P側に所定距離突出した縦方向の突条の突起としてもよい。このように、保護カバー2の左右に縦方向の突起がそれぞれ設けられると、利用者の所持する手荷物等が保護カバー2に接触することがなくなり、反射型人間検知器Sを損傷するおそれがなく、反射型人間検知器Sの人間検知機能を正常に維持することができる。
図5は、本発明の他の実施の形態を示す改札機本体GのセンサボックスBの部分の断面図で、上記、図2に対応した拡大断面図である。この改札機本体Gのセンサ取付ボックスBのうち、保護カバー2の部分(光線出入部の部分)が他の面に比べて改札通路P側と反対側に向けて所定量窪んだ窪み4に形成されている。このように、保護カバー2の部分が窪んでいると、利用者の所持する手荷物等が保護カバー2に接触することがなくなり、反射型人間検知器Sを損傷するおそれがなく、反射型人間検知器Sの人間検知機能を正常に維持することができる。
本発明の一実施の形態に係る改札機本体を改札通路側から見たときの正面図である。 図1のA−A線拡大断面図である。 突起を他の形態としたときの正面図である。 突起をさらに他の形態としたのセンサ取付ボックス部分の断面図である。 本発明の他の実施の形態に係る改札機本体のセンサ取付けボックス部分の断面図である。
符号の説明
G 自動改札機の本体(改札機本体)
H 筐体
B センサ取付ボックス
S 反射型人間検知器
S′ 透過型人間検知器
D1 ,D2 ドア
1 反射型人間検知器の本体
2 保護カバー(光線出入部)
3a,3b,3c 突起
4 窪み

Claims (2)

  1. 自動改札機の本体を構成する筐体から改札通路側に向けて光線を照射し、その照射された光線が物体に当って反射してきた光線を受光してその改札通路内の利用者を検知する反射型人間検知器を備えた自動改札機において、
    前記反射型人間検知器から照射された光線及び物体に当って反射してきた光線の出入口に当る前記自動改札機の本体を構成する筐体の光線入出部に保護カバーを設けるとともに、その光線入出部の上下、左右又は周囲に前記改札通路側に突出する突起部を設けたことを特徴とする自動改札機。
  2. 自動改札機の本体を構成する筐体から改札通路側に向けて光線を照射し、その照射された光線が物体に当って反射してきた光線を受光してその改札通路内の利用者を検知する反射型人間検知器を備えた自動改札機において、
    前記反射型人間検知器から照射された光線及び物体に当って反射してきた光線の出入口に当る前記自動改札機の本体を構成する筐体の光線入出部に保護カバーを設けるとともに、その光線入出部は、前記改札通路側と反対側に窪んで設けられていることを特徴とする自動改札機。
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WO2007007798A1 (ja) 2005-07-12 2007-01-18 Nikon Corporation 画像処理装置、画像処理プログラム、および、画像処理方法

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