JP2001182751A - 内燃機関用プレーンベアリング - Google Patents
内燃機関用プレーンベアリングInfo
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- JP2001182751A JP2001182751A JP37116099A JP37116099A JP2001182751A JP 2001182751 A JP2001182751 A JP 2001182751A JP 37116099 A JP37116099 A JP 37116099A JP 37116099 A JP37116099 A JP 37116099A JP 2001182751 A JP2001182751 A JP 2001182751A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベアリングと回転軸との油膜クリアランスか
らのオイル洩れを制限して潤滑に必要なオイルの供給量
を減らすことができる内燃機関用プレーンベアリングを
提供する。 【解決手段】 半円筒状もしくは円筒状に形成された内
燃機関用プレーンベアリング１の内周面の軸方向両端部
に周方向に沿い、固体潤滑剤から成る凸部４を設けて、
その凸部４でオイル洩れを制限することができ、これに
よりオイルポンプの負荷を軽減し、内燃機関の燃費を向
上させることができるものである。
らのオイル洩れを制限して潤滑に必要なオイルの供給量
を減らすことができる内燃機関用プレーンベアリングを
提供する。 【解決手段】 半円筒状もしくは円筒状に形成された内
燃機関用プレーンベアリング１の内周面の軸方向両端部
に周方向に沿い、固体潤滑剤から成る凸部４を設けて、
その凸部４でオイル洩れを制限することができ、これに
よりオイルポンプの負荷を軽減し、内燃機関の燃費を向
上させることができるものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸を支持する
ためのプレーンベアリングに係り、特に内燃機関におけ
るクランクシャフト等を支持するための内燃機関用プレ
ーンベアリングに関するものである。
ためのプレーンベアリングに係り、特に内燃機関におけ
るクランクシャフト等を支持するための内燃機関用プレ
ーンベアリングに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、内燃機関を構成するクランクシ
ャフト等の回転軸を支えるための軸受として、プレーン
ベアリングが多く使用されている。
ャフト等の回転軸を支えるための軸受として、プレーン
ベアリングが多く使用されている。
【０００３】プレーンベアリングは、半円筒状に形成さ
れたベアリングを軸の外周に一対にして取付ける判割り
型と、円筒状に形成されたベアリングを軸の外周に取付
ける全周一体型とに大別される。
れたベアリングを軸の外周に一対にして取付ける判割り
型と、円筒状に形成されたベアリングを軸の外周に取付
ける全周一体型とに大別される。
【０００４】ここで、図５および図６を用いて、従来の
半割り型プレーンベアリングを説明する。
半割り型プレーンベアリングを説明する。
【０００５】図５は、従来の半割り型プレーンベアリン
グの斜視図であり、図６は、図５におけるＢ−Ｂ断面図
である。
グの斜視図であり、図６は、図５におけるＢ−Ｂ断面図
である。
【０００６】また、図中において、ベアリングの軸心を
一点鎖線Ｃで示す。
一点鎖線Ｃで示す。
【０００７】図に示すように、プレーンベアリング１１
は、半円筒状に形成された裏金１２の内周面に、軸受合
金層１３を形成した構成となっている。
は、半円筒状に形成された裏金１２の内周面に、軸受合
金層１３を形成した構成となっている。
【０００８】プレーンベアリング１１には、エンジンオ
イルをプレーンベアリング１１と回転軸（図示せず）と
の界面に供給するための油穴１５が設けられている。
イルをプレーンベアリング１１と回転軸（図示せず）と
の界面に供給するための油穴１５が設けられている。
【０００９】このプレーンベアリング１１を、クランク
シャフト等の回転軸の外周に一対にして取付けて、油穴
１５から回転軸とベアリング１１との間にエンジンオイ
ルを供給することで、油膜を形成して回転軸を支持する
ようになっている。
シャフト等の回転軸の外周に一対にして取付けて、油穴
１５から回転軸とベアリング１１との間にエンジンオイ
ルを供給することで、油膜を形成して回転軸を支持する
ようになっている。
【００１０】プレーンベアリング１１においては、油膜
保持性と回転軸に対する振動、騒音等のバランスとか
ら、回転軸とベアリング１１との油膜クリアランスのス
ペックが決められている。
保持性と回転軸に対する振動、騒音等のバランスとか
ら、回転軸とベアリング１１との油膜クリアランスのス
ペックが決められている。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この油
膜クリアランスがあるために、ベアリングに供給された
オイルは、その油膜クリアランスから常時外部に洩れて
おり、ベアリングへのオイル供給を常時行わなければな
らなかった。
膜クリアランスがあるために、ベアリングに供給された
オイルは、その油膜クリアランスから常時外部に洩れて
おり、ベアリングへのオイル供給を常時行わなければな
らなかった。
【００１２】従って、オイルポンプから常にある一定量
以上のオイル供給を続ける必要があり、このようなオイ
ルポンプの負荷によって、内燃機関の燃費を悪化させる
原因となっていた。
以上のオイル供給を続ける必要があり、このようなオイ
ルポンプの負荷によって、内燃機関の燃費を悪化させる
原因となっていた。
【００１３】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、ベアリングからのオイル洩れを制限して潤滑に必要
なオイルの供給量を減らすことにより、オイルポンプの
負荷を軽減して内燃機関の燃費を向上させることができ
る内燃機関用プレーンベアリングを提供することにあ
る。
し、ベアリングからのオイル洩れを制限して潤滑に必要
なオイルの供給量を減らすことにより、オイルポンプの
負荷を軽減して内燃機関の燃費を向上させることができ
る内燃機関用プレーンベアリングを提供することにあ
る。
【００１４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１の発明は、回転軸の外周に取付けて軸を支
持するため半円筒状もしくは円筒状に形成された内燃機
関用プレーンベアリングにおいて、内周面の軸方向両端
部に、周方向に沿い、固体潤滑剤から成る凸部を設けた
内燃機関用プレーンベアリングである。
に、請求項１の発明は、回転軸の外周に取付けて軸を支
持するため半円筒状もしくは円筒状に形成された内燃機
関用プレーンベアリングにおいて、内周面の軸方向両端
部に、周方向に沿い、固体潤滑剤から成る凸部を設けた
内燃機関用プレーンベアリングである。
【００１５】請求項２の発明は、上記凸部に、部分的に
欠損部が設けられた請求項１記載の内燃機関用プレーン
ベアリングである。
欠損部が設けられた請求項１記載の内燃機関用プレーン
ベアリングである。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面に基づいて詳述する。
付図面に基づいて詳述する。
【００１７】図１は、本発明の半割り型プレーンベアリ
ングの斜視図であり、図２は、図１におけるＡ−Ａ断面
図である。
ングの斜視図であり、図２は、図１におけるＡ−Ａ断面
図である。
【００１８】また、図中において、ベアリングの軸心を
一点鎖線Ｃで示す。
一点鎖線Ｃで示す。
【００１９】図に示すように、プレーンベアリング１
は、全体として半円筒状に形成され、外周側に位置する
裏金２の内周面に軸受合金層３を形成してベアリングベ
ース体１０を形成すると共に、軸受合金層３の軸方向両
端部の内周面の周方向に沿って固体潤滑剤から成る凸部
４を設けた構成となっている。
は、全体として半円筒状に形成され、外周側に位置する
裏金２の内周面に軸受合金層３を形成してベアリングベ
ース体１０を形成すると共に、軸受合金層３の軸方向両
端部の内周面の周方向に沿って固体潤滑剤から成る凸部
４を設けた構成となっている。
【００２０】裏金２は、例えば銅板を半円筒状に湾曲さ
せて形成したものであり、軸受合金層３は、銅合金やア
ルミニウム合金等で形成され、ベアリングベース体１０
は、一定の厚さに形成される。
せて形成したものであり、軸受合金層３は、銅合金やア
ルミニウム合金等で形成され、ベアリングベース体１０
は、一定の厚さに形成される。
【００２１】凸部４は、カーボングラファイトやモリブ
デン（ｅｘ．二硫化モリブデン）等の固体潤滑剤からな
り、この固体潤滑剤を軸受合金層３の内周面にコーティ
ングして形成され、軸方向に幅ｗを、半径方向に厚さｔ
を有している。
デン（ｅｘ．二硫化モリブデン）等の固体潤滑剤からな
り、この固体潤滑剤を軸受合金層３の内周面にコーティ
ングして形成され、軸方向に幅ｗを、半径方向に厚さｔ
を有している。
【００２２】凸部４の厚さｔは、ベアリングベース体１
０の厚さと比べて非常に薄いものであり、この実施例に
おいては、厚さｔを２０〜５０μｍとし、幅ｗを１ｍｍ
とした。
０の厚さと比べて非常に薄いものであり、この実施例に
おいては、厚さｔを２０〜５０μｍとし、幅ｗを１ｍｍ
とした。
【００２３】また、プレーンベアリング１には、エンジ
ンオイルを給油するための油穴５が設けられている。
ンオイルを給油するための油穴５が設けられている。
【００２４】このプレーンベアリング１は、クランクシ
ャフト等の回転軸の外周に、回転軸を上下から挟み込む
ようにして一対取付けて回転軸を支持すると共に、油穴
５よりエンジンオイルを供給して、回転軸とプレーンベ
アリング１との間に油膜を形成するようになっている。
ャフト等の回転軸の外周に、回転軸を上下から挟み込む
ようにして一対取付けて回転軸を支持すると共に、油穴
５よりエンジンオイルを供給して、回転軸とプレーンベ
アリング１との間に油膜を形成するようになっている。
【００２５】次に本実施形態の作用を述べる。
【００２６】このプレーンベアリング１は、内燃機関の
組立てのときに、新品の物が一対、クランクシャフト等
の回転軸の外周に取付けられる。
組立てのときに、新品の物が一対、クランクシャフト等
の回転軸の外周に取付けられる。
【００２７】取付け直後のプレーンベアリング１は、図
３（ａ）に示したような状態にあり、軸受合金層３に設
けられた凸部４と、回転軸７とはかなり強く接触してい
る。
３（ａ）に示したような状態にあり、軸受合金層３に設
けられた凸部４と、回転軸７とはかなり強く接触してい
る。
【００２８】その後、内燃機関の初期運転を開始する
と、回転軸７の摺動により固体潤滑剤からなる凸部４が
徐々に削り取られる。
と、回転軸７の摺動により固体潤滑剤からなる凸部４が
徐々に削り取られる。
【００２９】このとき、回転軸７は、内燃機関の燃焼室
（図示せず）での爆発による下向き荷重と、慣性の影響
による上向き荷重とを交互に受けつつ、上下振動しよう
としながら回転する。
（図示せず）での爆発による下向き荷重と、慣性の影響
による上向き荷重とを交互に受けつつ、上下振動しよう
としながら回転する。
【００３０】その結果、プレーンベアリング１は、図３
（ｂ）に示したような状態となる。
（ｂ）に示したような状態となる。
【００３１】すなわち、回転軸７と凸部４とのクリアラ
ンスは、左右端部においては、ほぼゼロクリアランスと
なり、上下端部ではわずかに隙間Ｄが開いている状態と
なる。
ンスは、左右端部においては、ほぼゼロクリアランスと
なり、上下端部ではわずかに隙間Ｄが開いている状態と
なる。
【００３２】こうなると、従来よりは回転軸７と凸部４
とのクリアランスが狭くなり、ベアリング１からのオイ
ル洩れが制限される。
とのクリアランスが狭くなり、ベアリング１からのオイ
ル洩れが制限される。
【００３３】そして、軸方向両端の凸部４の間にオイル
を停滞させるようになり、オイルの供給量が少量で済む
ようになり、オイルポンプの負荷も軽減され、その結
果、内燃機関の燃費も向上する。
を停滞させるようになり、オイルの供給量が少量で済む
ようになり、オイルポンプの負荷も軽減され、その結
果、内燃機関の燃費も向上する。
【００３４】ところで、オイルが回転軸７とベアリング
１との間に停滞してしまうと、オイルが高温になり過
ぎ、オイル冷却効果が上がらない問題が生じる。
１との間に停滞してしまうと、オイルが高温になり過
ぎ、オイル冷却効果が上がらない問題が生じる。
【００３５】本実施形態では、回転軸７の上下にある隙
間Ｄからオイルを洩らしてオイルの停滞を防ぐことがで
きるが、図４に示す如き、他の実施の形態によるとさら
に効果的である。
間Ｄからオイルを洩らしてオイルの停滞を防ぐことがで
きるが、図４に示す如き、他の実施の形態によるとさら
に効果的である。
【００３６】すなわち、この形態では、凸部４に、部分
的に欠損部８を設けている。
的に欠損部８を設けている。
【００３７】こうすることで、オイルを、隙間Ｄのほか
欠損部８からも積極的に洩らし、オイルの停滞を防ぐこ
とができる。
欠損部８からも積極的に洩らし、オイルの停滞を防ぐこ
とができる。
【００３８】また、隙間Ｄと欠損部８以外の部分では、
前記実施形態と同様に、ほぼゼロクリアランスとするこ
とができるので、オイルの余分な洩れを防止できる。
前記実施形態と同様に、ほぼゼロクリアランスとするこ
とができるので、オイルの余分な洩れを防止できる。
【００３９】本実施の形態では、欠損部８は凸部４に一
つずつ設け、回転軸７にベアリング１を一対に取付けた
状態で上下に位置する形状としたが、本発明はこの点に
おいて限定されず、欠損部８は任意の位置に設けられる
ものであり、また、凸部４に複数個設けてもよいもので
ある。
つずつ設け、回転軸７にベアリング１を一対に取付けた
状態で上下に位置する形状としたが、本発明はこの点に
おいて限定されず、欠損部８は任意の位置に設けられる
ものであり、また、凸部４に複数個設けてもよいもので
ある。
【００４０】なお、本発明の実施の形態は、上述のもの
に限定されるものではなく、全周一体型プレーンベアリ
ング等の他のベアリングにも適応できるものである。
に限定されるものではなく、全周一体型プレーンベアリ
ング等の他のベアリングにも適応できるものである。
【００４１】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、以下のよ
うに優れた効果を発揮する。
うに優れた効果を発揮する。
【００４２】（１）プレーンベアリングと回転軸とのク
リアランスを小さくすることができ、オイルの洩れを制
限することができると共に、オイルの過度の停滞を防い
でオイルによる冷却効果も維持できる。
リアランスを小さくすることができ、オイルの洩れを制
限することができると共に、オイルの過度の停滞を防い
でオイルによる冷却効果も維持できる。
【００４３】（２）オイル洩れが制限されるため、オイ
ルポンプの負荷が軽減され内燃機関の燃費を向上でき
る。
ルポンプの負荷が軽減され内燃機関の燃費を向上でき
る。
【図１】本発明の半割り型プレーンベアリングの斜視図
である。
である。
【図２】図１における、プレーンベアリングのＡ−Ａ断
面図である。
面図である。
【図３】（ａ）は、回転軸に取付直後のプレーンベアリ
ングを示した図である。（ｂ）は、内燃機関初期運転後
のプレーンベアリングを示した図である。
ングを示した図である。（ｂ）は、内燃機関初期運転後
のプレーンベアリングを示した図である。
【図４】他の実施の形態の半割り型プレーンベアリング
の斜視図である。
の斜視図である。
【図５】従来の半割り型プレーンベアリングの斜視図で
ある。
ある。
【図６】図５におけるＢ−Ｂ断面図である。
１ プレーンベアリング ２ 裏金 ３ 軸受合金層 ４ 凸部 ８ 欠損部 １０ ベアリングベース体
Claims (2)
- 【請求項１】 回転軸の外周に取付けて軸を支持するた
め半円筒状もしくは円筒状に形成された内燃機関用プレ
ーンベアリングにおいて、内周面の軸方向両端部に、周
方向に沿い、固体潤滑剤から成る凸部を設けたことを特
徴とする内燃機関用プレーンベアリング。 - 【請求項２】 上記凸部に、部分的に欠損部が設けられ
た請求項１記載の内燃機関用プレーンベアリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37116099A JP2001182751A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 内燃機関用プレーンベアリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37116099A JP2001182751A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 内燃機関用プレーンベアリング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001182751A true JP2001182751A (ja) | 2001-07-06 |
Family
ID=18498249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37116099A Pending JP2001182751A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 内燃機関用プレーンベアリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001182751A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005265043A (ja) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | Daido Metal Co Ltd | すべり軸受 |
| DE102008039740A1 (de) * | 2008-08-26 | 2010-03-04 | Mahle International Gmbh | Gleitlager |
| ITMI20091192A1 (it) * | 2009-07-07 | 2011-01-08 | Bosch Gmbh Robert | Pompa ad alta pressione migliorata per alimentare combustibile a un motore a combustione interna e anello di tenuta albero migliorato per la stessa |
| WO2012069192A1 (en) | 2010-11-24 | 2012-05-31 | Mahle International Gmbh | Bearing with integrated seals |
| KR101200106B1 (ko) * | 2012-07-18 | 2012-11-13 | 심수현 | 유압 부싱 |
| JP2014503759A (ja) * | 2010-11-24 | 2014-02-13 | マーレ インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 一体化されたシールを備える軸受 |
| DE102007058744B4 (de) | 2007-12-05 | 2019-06-06 | Federal-Mogul Wiesbaden Gmbh | Gleitlagerschale sowie Lageranordnung |
-
1999
- 1999-12-27 JP JP37116099A patent/JP2001182751A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005265043A (ja) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | Daido Metal Co Ltd | すべり軸受 |
| JP4499454B2 (ja) * | 2004-03-18 | 2010-07-07 | 大同メタル工業株式会社 | すべり軸受 |
| DE102007058744B4 (de) | 2007-12-05 | 2019-06-06 | Federal-Mogul Wiesbaden Gmbh | Gleitlagerschale sowie Lageranordnung |
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| US8500334B2 (en) | 2008-08-26 | 2013-08-06 | Mahle International Gmbh | Slide bearing |
| ITMI20091192A1 (it) * | 2009-07-07 | 2011-01-08 | Bosch Gmbh Robert | Pompa ad alta pressione migliorata per alimentare combustibile a un motore a combustione interna e anello di tenuta albero migliorato per la stessa |
| WO2012069192A1 (en) | 2010-11-24 | 2012-05-31 | Mahle International Gmbh | Bearing with integrated seals |
| JP2014500452A (ja) * | 2010-11-24 | 2014-01-09 | マーレ インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 一体化されたシールを備える軸受 |
| JP2014503759A (ja) * | 2010-11-24 | 2014-02-13 | マーレ インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 一体化されたシールを備える軸受 |
| EP2643603B1 (en) * | 2010-11-24 | 2019-05-08 | Mahle International GmbH | Bearing with integrated seals |
| KR101200106B1 (ko) * | 2012-07-18 | 2012-11-13 | 심수현 | 유압 부싱 |
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