JP2001181991A - ワイヤロープスリーブ締付機 - Google Patents

ワイヤロープスリーブ締付機

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JP2001181991A
JP2001181991A JP37148399A JP37148399A JP2001181991A JP 2001181991 A JP2001181991 A JP 2001181991A JP 37148399 A JP37148399 A JP 37148399A JP 37148399 A JP37148399 A JP 37148399A JP 2001181991 A JP2001181991 A JP 2001181991A
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JP
Japan
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tightening member
tightening
cylinder piston
wire rope
sleeve
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JP37148399A
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English (en)
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Takeshi Kawamata
剛 川又
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ARM SANGYO CO Ltd
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ARM SANGYO CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ワイヤロープのループの構成のた
めのスリーブの締付け作業を、手持ち式の自動機によっ
て容易に行うことを目的とする。 【解決手段】 本発明は、本体のカバー体43と一体に
成る把持ハンドル部44の一部に起動スイッチレバー4
6を設け、油圧シリンダー体の前側部に設けた頭部フレ
ーム29の前端開口部に臨設したシリンダピストン4の
先端部に可動締付部材30を着脱し得るように設け、前
記頭部フレームに基部が一体に上下水平方向に分岐した
アーム33,33を垂直方向に空間部を形成して設け、
前記上下アームにそれぞれ通孔を設け、この通孔には軸
子36,36を介して前記可動締付部材とこれに相対す
る固定締付部材37の上下腕部の端部に設けた通孔に連
結し、前記シリンダピストンを前方移動せしめることに
より可動締付部材を前方移動し、固定締付部材と可動締
付部材の両半円形締付部32,38間に配置したワイヤ
ロープループ部の末端部に取付けたスリーブを挟圧固定
するように成るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤロープの一
端部をループ状に構成しこれをロープ本体に連結すると
きに使用するスリーブを締付け固定するための締付機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の出願人は、かって前記スリーブ
の締付け固定機として、特許第1587228号(特公
平2−8812号)に係る手動式のものを発明しこれを
実施化したが、ワイヤロープの端部にループを構成する
ためのスリーブの締付けにはきわめて強力な加圧力が必
要なため、人力では限界があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、前
記スリーブの締付け作業を、手持ち式の自動機によって
容易かつ確実に行うことができるようにすることを目的
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体のカバー
体と一体に成る把持ハンドル部の一部に起動スイッチレ
バーを設け、油圧シリンダー体の前側部に設けた頭部フ
レームの前端開口部に臨設したシリンダピストンの先端
部に可動締付部材を着脱し得るように設け、前記頭部フ
レームに基部が一体に上下水平方向に分岐したアームを
垂直方向に空間部を形成して設け、前記上下アームにそ
れぞれ通孔を設け、この通孔には軸子を介して前記可動
締付部材とこれに相対する固定締付部材の上下腕部の端
部に設けた通孔に連結し、前記シリンダピストンを前方
移動せしめることにより可動締付部材を前方移動し、固
定締付部材と可動締付部材の両半円形締付部間に配置し
たワイヤロープループ部の末端部に取付けたスリーブを
挟圧固定するように成るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】ワイヤロープの先端部分を適当長
さのロープ状に曲折した末端部に、スリーブを締付固定
するまでの作業を説明する。
【0006】まず頭部フレームの前側上下両部に水平に
突設したアーム間の奥部に臨設するシリンダピストンの
先端部に、使用するスリーブの大きさ寸法に適合する可
動締付部材をその螺子部を介して取付けた後、上下各ア
ームの空間部に固定締付部材の上下腕部を挿入し、前記
上下各アームの通孔と上下腕部の通孔とをそれぞれ合わ
せて軸子を挿通して連結する。
【0007】このような状態から、1本の軸子を取外し
固定締付部材を開口しておき(図3参照)、ワイヤロー
プaの先端部分にスリーブbの一方の通孔を通した後、
その先端部分を曲折してループa'を形成し、その端部
をスリーブの他方の通孔に挿通した状態におき、前記ス
リーブ部分を前記可動締付部材を転回して閉口状態にし
た後、取外した前記軸子を再び挿通する。
【0008】そこで、いま把持ハンドル部を把持した手
の指先を起動スイッチレバーに掛けて引く。
【0009】すると、起動スイッチレバーの前端一部が
接している電源スイッチを押すから、これによりモータ
を回転し、油圧ポンプ体を作動し、圧力油が油圧タンク
からシリンダ体内部に供給するようになる。同時に、前
記起動スイッチレバーの後端一部が接している戻りバル
ブレバーを押し戻してバルブピストンを引き下げるか
ら、弁球によって油路は閉口し、前記圧力油がシリンダ
ピストンを前方に押し出すようになる。
【0010】このシリンダピストンの先端部に取付く可
動締付部材は、そのまま前方に押し出され、可動締付部
材内側の半円形締付部が相対する固定締付部材内側の半
円形締付部との間に介在しているスリーブを挟圧するか
ら、スリーブは可動締付部材と固定締付部材との間で押
潰されるようになり、可動締付部材の半円形締付部の上
下端部が相対する固定締付部材の半円形締付部の上下端
部に接したとき、スリーブの押潰圧縮が終了したことに
なるから、起動スイッチレバーから指を離す。
【0011】すると、起動スイッチレバーの前端一部に
よる加圧が解放されるから、電源スイッチが切れ、モー
タの回転を停止し、油圧タンクからの圧力油の流れが停
止する。と同時に、起動スイッチレバーの後端一部が戻
りバルブレバーを回動すると、このレバーが押し上がる
から、これによって弁球が押し上がり、油路への道を開
口し、前記シリンダ体室から圧力油が油路から戻り、油
路を通って油圧タンクへ戻るようになる。
【0012】ところで、もし可動締付部材の半円形締付
部によるスリーブへの食い込みが深くなり過ぎると、締
付け終了直後に起動スイッチレバーから指先を離して
も、瞬間的に可動・固定・締付部材の両半円形締付部が
スリーブ面から離間し、シリンダピストンが自動的に元
方向にリターンできないから、油は通常の油路を通って
油タンクに戻ることができない。そこで、このような時
は、緊急レバーをオープン方向に操作すると、緊急用の
両油路の連通角部に位置する球弁が調節弁によって後退
して開口し、両油路は連通するようになるから、シリン
ダピストン内部の油は油タンク方向へ逆流するようにな
り、シリンダピストンを後退することができ、これによ
り可動締付部材は元位置にリターンするようになる。
【0013】
【実施例】1は油圧ポンプ体で、この油圧ポンプ体と前
方部のシリンダ体2とは螺子3で連結する。
【0014】4は前記シリンダ体2内部のシリンダピス
トンで、このピストンの周囲には後端をピストン後壁に
当て前端を後記頭部フレーム29の内側に当接した伸張
弾機5を設置する。このシリンダピストン4の後端部に
はOリング6を介装する。
【0015】7は前記油圧ポンプ体1の中央下部に設け
たピストンシャフトで、このピストンシャフトの周囲に
はピストン筒8を設ける。
【0016】9は前記ピストンシャフト7の上部に伸張
弾機10を介して設けたピストン逆止弁蓋で、前記伸張
弾機はピストン逆止弁用である。
【0017】11は吸込逆止弁体で、この吸込逆止弁体
には吸込・圧力用の伸張弾機12と弁球13を設ける。
【0018】14は圧力逆止弁体で、この圧力逆止弁体
には吸込・圧力用の伸張弾機15と弁球16を設ける。
【0019】17は戻しバルブ体で、この戻しバルブ体
の内部には戻しバルブピストン18を設け、このピスト
ンの周囲には戻しバルブ用伸張弾機19を設ける。
【0020】20は前記戻しバルブ体17の上部に設け
た戻しバルブ用伸張弾機で、この伸張弾機の抑止材21
と前記戻しバルブピストン18との間には弁球22を設
ける。この弁球22には前記戻しバルブピストン18の
先端部が当接し、これを押し上げて開口したり押し下げ
て閉口する。
【0021】前記戻しバルブ体17の戻しバルブ用伸張
弾機20室と前記シリンダ体2のシリンダピストン4室
との間は油路52によって連通する。
【0022】23はカム軸カバーで、このカム軸カバー
の内部には偏心カム付出力軸24を軸受25及びオイル
シール26を介して設け、また偏心カム付出力軸24の
外側部にはソリッド形ニードル軸受27を設置し、この
ニードル軸受には前記ピストンシャフト7の下端を当接
する。これらの部材は、前記油圧ポンプ体1の一部を構
成し、この内部はクランク室28になる。
【0023】前記クランク室28と前記戻しバルブ体1
7の戻しバルブピストン18室との間は油路53によっ
て連通する。
【0024】29は前記シリンダ体2の前側部に螺着5
5した頭部フレームで、前記シリンダピストン4はこの
頭部フレームの前端中央開口部に臨設して作動する。
【0025】前記頭部フレーム29の螺着部55は、左
右方向に各90°回動することができるようになるか
ら、使用する現場の広さや位置などの状況を見て任意に
回動調整して使用すればよい。
【0026】30は前記シリンダピストン4の先端部に
螺子部31を介して固着する可動締付部材で、この可動
締付部材はその内側半円形締付部32の寸法がワイヤロ
ープの太さによって使用するスリーブbの径の違いに合
わせて交換し得るように多種類用意する。
【0027】33,33は前記頭部フレーム29に基部
が一体に成り上下水平方向に分岐したアームで、各アー
ムは垂直方向に空間部34,34を形成している。
【0028】35,35は前記頭部フレーム29の前側
部の上下アーム33,33にそれぞれ設けた通孔で、こ
の各通孔間には後記固定締付部材37の上下両腕部3
9,39に設けた通孔40,40に軸子36,36を密
接に挿通して連結する。
【0029】37は内側に前記可動締付部材30の半円
形締付部32の径寸法と同じ径寸法の半円形締付部38
を有する固定締付部材であり、両部材の相対する両半円
形締付部32,38間に、ワイヤロープaのループ部
a'の末端部に取付けたスリーブbを位置せしめてお
き、このスリーブを挟圧するものである。
【0030】39,39は前記固定締付部材37の上下
腕部で、この上下両腕部にはそれぞれ通孔40,40を
設ける。
【0031】41は前記戻しバルブピストン18の下端
部に連設した戻りバルブレバーで、この戻りバルブレバ
ーの後側部にはレバーの回転ストッパー42を設ける。
【0032】43は機本体のカバー体で、このカバー体
はその下側部にかけて一体に把持ハンドル部44を形成
し、このハンドル部の下端部に充電池部45を設置す
る。この充電池部を設置することによって、本機はコー
ドレスのハンディタイプのものとなるから、これは現場
における作業に適する締付機となる。
【0033】46は前記把持ハンドル部44の前側一部
に設けた起動スイッチレバーで、このスイッチレバーの
後端一部47は前記戻りバルブレバー41に当接し、ス
イッチレバーの前端一部47'は電源スイッチ48に接
している。
【0034】49は油圧タンクで、この油タンクと前記
クランク室28との間は油路54によって連通する。
【0035】50は油圧ゴムタンクキャップで、その内
端には磁石棒51を設ける。
【0036】図中、モータ及びギヤボックスは省略し
た。
【0037】本発明の締付機は、各種の現場における作
業に適するバッテリ搭載のハンディタイプのものである
が、工場や平地における作業においては電源を電灯線に
することができるから、その電源は兼用型に設計するこ
とができる。
【0038】58は前記カバー体43の側面一部に設け
た緊急レバーで、この緊急レバーの調節弁59の先端部
は、油圧ポンプ1中に構成した前記油タンク49に通ず
る油路60と前記シリンダ体2の内部に通ずる油路61
とを連通する角部62に臨設すべく螺着し、この角部に
設けた弁球63に接離するように成る。
【0039】通常時は、前記調節弁59の先端部はこの
前記弁球63に当接しこれを押圧して両油路60,61
の連通角部62を閉口しているから、前記可動締付部材
30の前動時に半円形締付部32による圧縮締付けが終
了した後は、油はシリンダピストン内部から通常の油路
を通って油タンクへ戻り、シリンダピストンは直ちに自
動的に元方向にリターンするようになるが、前記半円形
締付部32によるスリーブbへの食い込みが深くなり過
ぎると、可動締付部材がスリーブから瞬間的に離間でき
ないから、シリンダピストンが自動的に元方向にリター
ンできず、油は通常の油路を通って油タンクへ戻ること
ができない。
【0040】そこで、このような時は、緊急レバー58
をオープン方向に操作すると、緊急用の油路60,61
の連通角部62から球弁63が調節弁によって後退して
開口するから、両油路が連通してシリンダピストン4内
部の圧力油が油タンク方向へ逆流し、これによりシリン
ダピストン4は後退するから可動締付部材30は元位置
にリターンするようになる。
【0041】前記緊急レバー58にはオープンOとロッ
クLの2つの方向を示す矢印を設け、一方の矢印方向に
おいては、調節弁59の先端を球弁63に加圧してこれ
をロックして両油路60,61を閉塞し、他方の矢印方
向においては調節弁59の先端を球弁63の加圧から解
放して両油路60,61を連通する。
【0042】前記スリーブbは、締付固定するワイヤロ
ープの太さに合わせた寸法の異なる種類のものを用意す
る。
【0043】
【発明の効果】本発明はこのような構成及び作用を有す
るものであるため、任意太さのワイヤロープの末端部に
ループを形成しこれをスリーブによって固定したいとき
は、本機を手持ちすることにより、油圧作用によるオー
トリターン機構により、自動的に簡単かつ確実に締付け
固定を行うことができるのである。
【0044】また、全体は充電池式でかつハンディな構
成のものであるため、作業者はいかなる現場においても
ワイヤロープの締付け作業することができるようにな
り、きわめて高い作業効率をあげることができる。
【0045】さらに、締付固定作業中にシリンダピスト
ンへの油圧力のオートリターンが不能になったときは、
直ちに緊急レバーを操作することにより、油圧力を簡単
に解放して油タンクへ逆流せしめてシリンダピストンを
オートリターンすることができるようにしたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の側面図
【図2】全体の斜視図
【図3】作業前の全体の斜視図
【図4】要部の分離状態を示した斜視図
【図5】要部の側断面図
【図6】同上要部の平断面図
【図7】成品の斜視図
【符号の説明】
1 油圧ポンプ体 2 シリンダ体 3 螺子 4 シリンダピストン 5 伸張弾機 7 ピストンシャフト 8 ピストン筒 9 ピストン逆止弁蓋 10 伸張弾機 11 吸込逆止弁体 12 吸込・圧力用伸張弾機 13 弁球 14 圧力逆止弁体 15 吸込・圧力用伸張弾機 16 弁球 17 戻しバルブ体 18 戻しバルブピストン 19 戻しバルブ用伸張弾機 20 戻しバルブ用伸張弾機 22 弁球 23 カム軸カバー 24 偏心カム付出力軸 27 ニードル軸受 28 クランク室 29 頭部フレーム 30 可動締付部材 31 螺子部 32 半円形締付部 33,33 アーム 34,34 空間部 35,35 通孔 36,36 軸子 37 固定締付部材 38 半円形締付部 39,39 上下両腕部 40,40 通孔 41 戻りバルブレバー 42 回転ストッパー 43 カバー体 44 把持ハンドル部 45 電池部 46 起動スイッチレバー 47 後端一部 47' 前端一部 48 電源スイッチ 49 油圧タンク 52 油路 53 油路 54 油路 55 螺着部 58 緊急レバー 59 調節弁 60 油路 61 油路 62 連通角部 63 弁球
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月6日(2000.1.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体のカバー
体と一体に成る把持ハンドル部の一部に起動スイッチレ
バーを設け、油圧シリンダー体の前側部に設けた頭部フ
レームの前端開口部に臨設したシリンダピストンの先端
部に可動締付部材を着脱し得るように設け、前記頭部フ
レームに基部が一体に上下水平方向に分岐したアームを
垂直方向に空間部を形成して設け、前記上下アームにそ
れぞれ通孔を設け、この通孔は軸子を介して前記可動締
付部材とこれに相対する固定締付部材の上下腕部の端部
に設けた通孔と連結し、前記シリンダピストンを前方移
動せしめることにより可動締付部材を前方移動し、固定
締付部材と可動締付部材の両半円形締付部間に配置した
ワイヤロープループ部の末端部に取付けたスリーブを挟
圧固定するように成るものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】35,35は前記頭部フレーム29の前側
部の上下アーム33,33にそれぞれ設けた通孔で、こ
の各通孔間には後記固定締付部材37の上下両腕部3
9,39に設けた各通孔40,40との間に軸子36,
36を密接に挿通して連結する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体カバー体と一体に成る把持ハンドル
    部の一部に起動スイッチレバーを設け、油圧シリンダー
    体の前側部に設けた頭部フレームの前端開口部に臨設し
    たシリンダピストンの先端部に可動締付部材を着脱し得
    るように設け、前記頭部フレームに基部が一体に上下水
    平方向に分岐したアームを垂直方向に空間部を形成して
    設け、前記上下アームにそれぞれ通孔を設け、この通孔
    には軸子を介して前記可動締付部材とこれに相対する固
    定締付部材の上下腕部の端部に設けた通孔に連結し、前
    記シリンダピストンを前方移動せしめることにより可動
    締付部材を前方移動し、固定締付部材と可動締付部材の
    両半円形締付部間に配置したワイヤロープループ部の末
    端部に取付けたスリーブを挟圧固定するように成るワイ
    ヤロープスリーブ締付機。
  2. 【請求項2】 カバー体の一側一部の緊急レバーを設
    け、この緊急レバーの調節弁の先端部を,油圧タンクに
    通ずる油路とシリンダ体内部に通ずる油路とに連通する
    角部に設けた弁球に接離するようにし、シリンダピスト
    ンの自動リターン不能時に緊急レバーを操作してシリン
    ダ体内部の圧力油の油タンクへの戻り油路を開くように
    した請求項1に記載したワイヤロープスリーブ締付機。
  3. 【請求項3】 本体のカバー体と一体に成る把持ハンド
    ル部の下端部に電池部を設置して成る請求項1に記載し
    たワイヤロープスリーブ締付機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022096523A (ja) * 2020-12-17 2022-06-29 慎介 浦田 ケーブルの端子圧着工具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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