JP3423264B2 - 棒鋼切断機 - Google Patents

棒鋼切断機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧シリンダのピ
ストンロッドに設けられた可動刃物と位置固定のための
固定刃物とによって棒鋼材を切断する棒鋼切断機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】第1に、従来公知の棒鋼カッターは、切
断しようとする棒鋼材の切断抵抗によって、シリンダピ
ストンの軸心に対し直角方向に逃げる欠点があったた
め、棒鋼材の切断時に固定刃と可動刃との間隔が開いて
しまい、棒鋼材の切断面が傾斜して両刃体に必要以上の
力がかかる結果となり、きれいな切断ができなかった。
【0003】したがって、刃物の損傷や摩耗などにより
切れ味が悪くなる障害が起きており、またシリンダピス
トンの曲がりなどによって摺動部のこじりが発生し、摩
耗が進行して油圧シリンダの耐用寿命が低下したり、パ
ッキング類などから油漏れを起したりすることがあっ
た。
【0004】そこで、このような欠点を解消すべく実公
平7−11857号のごとき考案があり、これは、ピス
トンロッドの軸心と平行なガイド面を備えて頭部フレー
ムに設けられたガイド面にピストンロッドの油圧シリン
ダから突き出す可動刃が摺接させられることによって、
棒鋼材の切断時の逃げを防止するバックアップを上下に
設置したものであが、これは対向する可動刃と固定刃と
が左右齟齬する位置に設けられ、このような位置関係に
よって棒鋼材を挟圧して切断しようとするものであるた
め、円滑かつ確実に切断することができず実用性のない
ものとなっていた。
【0005】第2に、油圧を利用した油圧作動装置は、
シリンダ部、ポンプ部、モータなどから成るが、シリン
ダ部からの圧力油の解放には種々の手段がとられていた
ところ、例えば実公平4−17295号のごとき考案が
あり、解放機構をシリンダロッド内部に設置したり、解
放バルブを別設したハンドルやトリガーによって解放し
ているものがあるが、圧力油の供給と解放とを1つの起
動スイッチレバーによって連動させた装置から成るもの
は存しなかったため、全体を簡潔にまとめることが困難
であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は以上
のような欠点を一掃すべく、可動刃の設置構造を改良す
ることによって、相対する固定刃との間に棒鋼材を確実
に挟圧しこれを確実に切断することを実現したカッター
を提供するとともに把持したハンドルの起動スイッチレ
バーによって運動させることによって圧力油の供給と解
放とを円滑かつ確実に行うようにすることを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体のカバー
体と一体に成る把持ハンドル部の一部に起動スイッチレ
バーを設け、油圧シリンダ体の前側部に設けた頭部フレ
ームの先端部に凹孔部をはさんで前側に固定切断刃を後
側に可動切断刃を対向して設けた棒鋼切断機において、
シリンダピストンの先端部に前記可動切断刃の一側垂直
部を取付けるとともにこの一側垂直部の下端部は前記頭
部フレームの内底面の凹溝部に嵌合し、前記可動切断刃
の他側鈎手部は前記頭部フレームの一側立壁上に設けた
凸段部に係合し、前記可動切断刃が凸段部及び凹溝部上
を摺動するように成るものである。
【0008】また、本発明は、油圧タンクに通ずる吸込
逆止弁体を設けた油圧ポンプ体に前方のシリンダピスト
ンを設けたシリンダ体に通ずる油路に圧力逆止弁部を設
けた棒鋼切断機において、油圧ポンプ体の下側部に設け
た戻しバルブ体に戻しバルブピストンを設け、この戻し
バルブピストンに設けた戻りバルブレバーの下端部に把
持ハンドル部に設けた起動スイッチレバーの後端一部を
当接し、前記シリンダ体と前記戻しバルブ体との間に油
路を形成し、前記戻しバルブ体とこれに隣設するクラン
ク室との間に油路を形成し、前記クランク室と前記油圧
タンクとの間に油路を形成し、前記起動スイッチレバー
の起動により前記戻しバルブピストンを作動してシリン
ダピストンに圧力油を供給する圧力機構と、前記起動ス
イッチレバーの解放により前記戻しバルブピストンを作
動してこの圧力油を解放する解除機構とを連動するよう
に設けて成るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】棒鋼材aに対する切断作業を図8
乃至図10について説明する。
【0010】頭部フレーム29の凹孔部30に嵌合する
棒鋼材aの外径に合わせてストッパー螺子31の先端位
置を調節し、棒鋼材が固定切断刃32に対して直角方向
に位置するように、斜め前上方部(図8)及び真上方部
(図9)から見て確認する。
【0011】また、固定切断刃32の取付く頭部フレー
ム29は、シリンダピストンの前端部周囲の凹溝を介し
て360°転回し得るように成るが、切断する棒鋼材に
対し最適な角度を45°毎に選択する(図10)。
【0012】棒鋼材は固定切断刃32と可動切断刃33
との間の凹孔部30のもっとも深い箇所にくわえこむ。
【0013】いま当該棒鋼材aを切断するときは、把持
ハンドル部41を把持した手の親指を起動スイッチレバ
ー43に掛けて引く。
【0014】すると、起動スイッチレバー43の前端一
部44'が接している電源スイッチ45を押すから、こ
れによりモータ50を回転し、油圧ポンプ体1を作動
し、圧力油が油圧タンク46から油路60,59を通し
てシリンダピストン4内に供給される。同時に、前記起
動スイッチレバー43の後端一部44が接している戻り
バルブレバー38の下端部を押し戻してバルブピストン
18を引き下げるから、弁球22によって油路52は閉
口し、前記圧力油がシリンダピストン4を前方に押し出
すようになる。
【0015】すると、このシリンダピストン4の先端部
に取付く可動切断刃33は、その一側垂直部の下端部3
4が頭部フレーム29の凹溝部35に嵌合したまま前方
に摺動し、また可動切断刃33の他側鈎手部36は頭部
フレーム29の一側立壁58上の凸段部37,37'に
載置したままこれを軌条に前方に摺動する。
【0016】この可動切断刃33の前進方向の相対位置
には固定切断刃32があるから、前記シリンダピストン
4による可動切断刃33は、シリンダピストンの軸心に
対し直角方向に逃げようとすることなく凸段部の軌条に
乗ったまま、固定切断刃との間の棒鋼材aに接してこれ
を切断するようになる。
【0017】この可動切断刃33の移動切断中は、前記
起動スイッチレバー43に親指を掛けたままにおくが、
切断終了直後に親指を解放する。すると、起動スイッチ
レバー43の前端一部44'による加圧がなくなるか
ら、電源スイッチ45が切れ、モータ50の回転を停止
し、油圧タンク46からの圧力油の供給が停止するが、
同時に起動スイッチレバー43の後端一部44が戻りバ
ルブレバー38を回動すると、このレバー38が押し上
がるから、これによって弁球22が押し上がり、油路5
2への道を開口するようになり、前記シリンダ体2室か
ら圧力油が油路52から戻り、油路53を通って油圧タ
ンク46室に戻るようになる。
【0018】ところで、可動切断刃33による棒鋼材へ
の食い込みが深くなり過ぎると、切断終了直後に起動ス
イッチレバー43から指先を離しても、瞬間的に可動切
断刃が切断棒鋼材から離間してシリンダピストン4が自
動的に元方向にリターンすることができないから、シリ
ンダピストン内部の圧力油は通常の油路52,53,5
4を通って油タンク46に戻ることができない。そこ
で、このような時は、緊急レバー61をオープン方向に
操作すると、緊急用の2つの油路63,64の連通角部
65から調節弁62によって弁球66が後退して開口
し、両油路63,64を連通するようになり、シリンダ
ピストン4内部の圧力油は油タンク46方向へ逆流する
から、シリンダピストン4は元方向にリターンすること
ができ、これにより可動切断刃は元の開口状態に戻る。
【0019】
【実施例】1は油圧ポンプ体で、この油圧ポンプ体と前
方部のシリンダ体2とは螺子3・・で連結する。
【0020】4は前記シリンダ体2のシリンダピストン
で、この周囲にはシリンダ用押し発条5を設ける。この
シリンダピストン4の後端部にはOリング6を介装す
る。シリンダピストン4の内部には後記油路59が通ず
るように成る。
【0021】7は前記油圧ポンプ体1の中央下部に設け
たピストンシャフトで、このピストンシャフトの周囲に
はピストン筒8を設ける。
【0022】9は前記ピストンシャフト7の上部に押し
発条10を介して設けたピストン逆止弁蓋で、前記押し
発条10はピストン逆止弁用である。
【0023】11は前記ピストン逆止弁蓋9と油圧タン
ク46との間の油路60に設けた吸込逆止弁体で、この
吸込逆止弁体には吸込・圧力用の押し発条12と弁球1
3を設ける。
【0024】14は前記シリンダピストン4の内部に通
ずる前記ピストン逆止弁蓋9との間の油路59に設けた
圧力逆止弁部で、この圧力逆止弁部には吸込・圧力用の
押し発条15と弁球16を設ける。
【0025】17は戻しバルブ部で、この戻しバルブ部
の内部には戻しバルブピストン18を設け、このピスト
ンの周囲には戻しバルブ用押し発条19を設ける。
【0026】20は前記戻しバルブ部17の上部に設け
た戻しバルブ用押し発条で、この押し発条の抑止材21
と前記戻しバルブピストン18との間には弁球22を設
ける。この弁球22には前記戻しバルブピストン18の
先端部が当接し、これを押し上げて開口したり押し下げ
て閉口する。
【0027】前記戻しバルブ部17の戻しバルブ用押し
発条20室と前記油圧シリンダ体2のシリンダピストン
4室との間は油路52によって連通する。
【0028】23はカム軸カバーで、このカム軸カバー
の内部には偏心カム付出力軸24を軸受25及びオイル
シール26を介して設け、また偏心カム付出力軸24の
外側部にはソリッド形ニードル軸受27を設置し、この
ニードル軸受には前記ピストンシャフト7の下端を当接
する。これらの部材は、前記油圧ポンプ体1の一部を構
成し、この内部はクランク室28になる。
【0029】前記クランク室28と前記戻しバルブ部1
7の戻しバルブピストン18室との間は油路53によっ
て連通する。
【0030】29は前記シリンダ体2の前端部周囲に設
けた凹溝49にボール55及び弾機56を介装した螺子
57によって取付けた頭部フレームで、この頭部フレー
ムの先端部には棒鋼挿入用の凹孔部30を形成する。
【0031】31は前記凹孔部30の巾間隔を棒鋼aの
外径に合わせて調節するストッパー螺子で、このストッ
パー螺子は後記可動切断刃33部とは平行位置に離間し
ている。
【0032】32は前記頭部フレーム29の凹孔部30
をはさんで前側面部に設けた固定切断刃で、この固定切
断刃は後記可動切断刃33と同一中心方向に相対位置す
る。
【0033】33は前記シリンダピストン4の先端中心
部に一側垂直部を取付けた可動切断刃で、この可動切断
刃の一側垂直部の下端部34は頭部フレーム29の内底
面中央部に形成した凹溝部35に嵌合し、また可動切断
刃の他側鈎手部36は頭部フレーム29の一側立壁58
上に設けた中央凸部37'及び凹段部37に係合載置
し、可動切断刃はこの中央凸段部上を前後にスライドす
るように成る。
【0034】38は前記戻しバルブピストン18の下端
部に連設した戻りバルブレバーで、この戻りバルブレバ
ーの後側部にはレバーの回転ストッパー39を設ける。
【0035】40は機本体のカバー体で、このカバー体
には一体に把持ハンドル部41を形成し、このハンドル
部の下端部に電池部42を設置する。
【0036】43は前記ハンドル部41の前側一部に設
けた起動スイッチレバーで、このスイッチレバーの後端
一部44は前記戻りバルブレバー38の下端部に当接
し、スイッチレバーの前端一部44'は電源スイッチ4
5に接している。
【0037】46は油圧タンクで、この内部の油室と前
記クランク室28との間は油路54によって連通する。
【0038】47は油圧ゴムタンクキャップで、その内
端には磁石棒48を設ける。
【0039】50はモータ、51はギヤボックスであ
る。
【0040】本発明の切断機は、各種現場における作業
に適するバッテリ搭載のハンディタイプのものである
が、工場や平地における作業においては電源を電灯線に
することができるから、その電源は兼用型に設計するこ
とができる。
【0041】61は前記カバー体40の側面一部に設け
た緊急レバーで、この緊急レバーの調節弁62の先端部
は、油圧ポンプ1中に構成した前記油圧タンク46に通
ずる油路63と前記シリンダピストン4の内部に通ずる
油路64とを連通する角部65に臨設すべく螺着し、こ
の連通角部65に設けた弁球66に接離する。
【0042】通常時は、前記調節弁62の先端部はこの
前記弁球66に当接しこれを押圧して両油路63,64
の連通角部65を閉口しているから、前記可動切断刃3
3の作動によって切断が終了した後は、起動スイッチレ
バー43から指先を離せば、シリンダピストン4内部の
油は通常の油路52,53,54を通って油圧タンク4
6へ逆流し、シリンダピストン4は直ちに自動的に元方
向にリターンするようになる。しかし、もし前記可動切
断刃33による棒鋼材への食い込みが深くなり過ぎる
と、可動切断刃が棒鋼材から瞬間的に離間できないか
ら、シリンダピストン4内部の圧力油は通常の前記油路
52,53,54を通って油タンク46へ逆流できず、
したがってシリンダピストン4は自動的に元方向にリタ
ーンできない。
【0043】そこで、このような時は、緊急レバー61
をオープン方向に操作すると、緊急用の油路63,64
の連通角部65から弁球66が後退して開口するから、
両油路が連通してシリンダピストン4内部の圧力油が油
圧タンク46方向へ逆流し、これによってシリンダピス
トン4は元方向にリターンするから、可動切断刃33は
元の開口状態に戻るようになる。
【0044】前記緊急レバー61にはオープンOとロッ
クLの2つの方向を示す矢印を設け、一方の矢印方向に
おいては、調節弁62の先端を弁球66に加圧しこれを
ロックして両油路63,64を閉塞し、他方の矢印方向
においては調節弁62の先端を弁球66の加圧から解放
して両油路63,64を連通する。
【0045】
【発明の効果】本発明は第1に、対向する固定切断刃と
の間にはさんだ可動切断刃の前進作動が棒鋼材による強
い抵抗にあってもその中心がずれることなく確実かつ円
滑に移動をつづけることができ、棒鋼材の端部分を所定
の角度面に正確に切断することができる。
【0046】このような作用をすることによって、可動
切断刃及び固定切断刃が損傷や摩耗を起し、切れ味を悪
化させる発生原因やシリンダピストンの歪曲などの発生
原因を解消することができる。
【0047】本発明は第2に、1つの起動スイッチレバ
ーの作動により、シリンダ体内部の圧力油をリリースす
る解除機構とこの圧力油を供給する圧力機構とを連動さ
せる機能を有するものであるから、ハンディタイプの油
圧機構が簡潔にまとまり、常に確実かつ円滑な切断作業
を行うことができる。
【0048】本発明は第3に、切断作業直後にシリンダ
体内部における圧力油のオートリターンが不能になった
ときは、緊急レバーを操作することにより、油圧力を簡
単に解放して油タンクへ逆流せしめ、シリンダピストン
のオートリターンを確実に行うことができるようにした
のである。
【0049】本発明は第4に、前記可動切断刃はその下
端部は凹溝部に嵌置しているが、その上端部は鈎手部に
成りこれが頭部フレームの一側立壁上の中央凸部及び凹
段部に係合載置して成り、可動切断刃の着脱は外部から
のボルトによって行うようにするものであるから、可動
切断刃の損傷時にはその取替え作業をきわめて簡単かつ
迅速に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本機全体の斜視図
【図2】Aは全体の一部切欠の側面図Bは同上要部の平
面図
【図3】要部の側断面図
【図4】要部の一部切欠の拡大側面図
【図5】要部の一部切欠の拡大平面図
【図6】図46.−6.線の断面図
【図7】要部の拡大側断面図
【図8】作業時の要部の前斜め平面図
【図9】作業時の要部の平面図
【図10】作業時の要部の角度調節を示す前斜め平面図
【図11】本機全体の他例の斜視図
【図12】図11本機例の平断面図
【符号の説明】
1 油圧ポンプ体 2 シリンダ体 4 シリンダピストン 5 シリンダ状押し発条 7 ピストンシャフト 8 ピストン筒 9 ビストン逆止弁蓋 10 押し発条 11 吸込逆止弁体 12 吸込・圧力用押し発条 13 弁球 14 圧力逆止弁部 15 吸込・圧力用押し発条 16 弁球 17 戻しバルブ部 18 戻しバルブピストン 19 戻しバルブ用押し発条 20 戻しバルブ用押し発条 22 弁球 23 カム軸カバー 24 偏心カム付出力軸 28 クランク室 29 頭部フレーム 30 凹孔部 31 ストッパー螺子 32 固定切断刃 33 可動切断刃 34 可動切断刃の下端部 35 凹溝部 36 可動切断刃の他側鈎手部 37 凹段部 37' 中央凸部 38 戻りバルブレバー 39 回転ストッパー 40 カバー体 41 把持ハンドル部 42 電池部 43 起動スイッチレバー 44 後端一部 44' 前端一部 45 電源スイッチ 46 油圧タンク 50 モータ 52 油路 53 油路 54 油路 58 一側立壁 59 油路 60 油路 61 緊急レバー 62 調節弁 63 油路 64 油路 65 連通角部 66 弁球
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23D 29/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体のカバー体と一体に成る把持ハンドル
    部の一部に起動スイッチレバーを設け、油圧シリンダ体
    の前側部に設けた頭部フレームの先端部に凹孔部をはさ
    んで前側に固定切断刃を後側に可動切断刃を対向して設
    けた棒鋼切断機において、シリンダピストンの先端部に
    前記可動切断刃の一側垂直部を取付けるとともにこの一
    側垂直部の下端部は前記頭部フレームの内底面の凹溝部
    に嵌合し、前記可動切断刃の他側鈎手部は前記頭部フレ
    ームの一側立壁上に設けた凸段部に係合し、前記可動切
    断刃が凸段部及び凹溝部上を摺動するように成ることを
    特徴とする棒鋼切断機。
  2. 【請求項2】油圧タンクに通ずる吸込逆止弁体を設けた
    油圧ポンプ体に前方のシリンダピストンを設けたシリン
    ダ体に通ずる油路に圧力逆止弁部を設けた棒鋼切断機に
    おいて、油圧ポンプ体の下側部に設けた戻しバルブ体に
    戻しバルブピストンを設け、この戻しバルブピストンに
    設けた戻りバルブレバーの下端部に把持ハンドル部に設
    けた起動スイッチレバーの後端一部を当接し、前記シリ
    ンダ体と前記戻しバルブ体との間に油路を形成し、前記
    戻しバルブ体とこれに隣設するクランク室との間に油路
    を形成し、前記クランク室と前記油圧タンクとの間に油
    路を形成し、前記起動スイッチレバーの起動により前記
    戻しバルブピストンを作動してシリンダピストンに圧力
    油を供給する圧力機構と、前記起動スイッチレバーの解
    放により前記戻しバルブピストンを作動してこの圧力油
    を解放する解除機構とを連動するように設けて成ること
    を特徴とする請求項1に記載した棒鋼切断機。
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