JP3823267B2 - ゴム切断機の刃物受け保持装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は油圧シリンダーによってギロチン形式に下降する刃物長さが略1300〜2000ミリメートルの薄刃の刃物によって薄板から略150ミリメートルの厚板に至る軟質から硬質までのゴム板を切断するゴム切断機において、その刃物によるゴム板の切断の際には台所での包丁で食物を切断する時の「まな板」に相当する例えば硬質ポリウレタンゴムからなる、例えば巾が20mm程度で厚みが12mm程度の断面長方形の棒状物からなる刃物受けを切断機下部の本体ベッド表面と面一にしつつその刃物受け保持収容溝中に設置し、油圧シリンダーによる刃物の下降を適宜一定位置で自動的に停止できるように設定しつつ(例えば実公昭60−021523号公報記載の装置参照)、刃物をその先端部が少し(硬質のゴム板の場合は0.2〜0.3mm程度で軟質のシリコンゴム板等の場合は0.5mm程度)その刃物受けに入り込むようになるまで押下げることによってきれいな切断ができるようになるが、そのような刃物受けへの刃物の入り込みの繰返しとかその他の理由によってその刃物受けの取替え交換作業が必要となるときには容易、確実にその取替え交換作業が行えるようにする装置を具備するゴム切断機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のそのような切断機下部の本体ベッド上に置かれる刃物受けは、図2に実戦で示されるように、硬質ポリウレタンゴム若しくはそれと同等の質の硬質ゴムとか硬質プラスチック製で、本体ベッド表面部に設けられた図面符号の4で示されるような刃物受けの保持収容溝となる長い凹溝の高さと同じ高さに形成された図面符号の3で示されるような断面長方形の棒状物が、その長い凹溝中へハンマー等で叩き込まれ、圧入されて構成されるようになっているが、ゴムの切断作業を精度よく遂行するためには充分に堅固なその叩き込みによる圧入が行われたものであることが必要であることから、その刃物受けの取替え交換のための取出し、取外しとなるとその作業は多大の時間、労力を要するものであった。また、度重なるゴムの切断作業による刃物先端部の刃物受けへの入り込みの繰返しによって、図2に1点鎖線で示されるような断面V字状の溝がその刃物受けの表面部に形成されるようになってくると、精度のよいゴムの切断作業がもはや不可能となり、よってそのような状態となる都度の以前にはその多大の時間、労力を要する取替え交換作業が必要となるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのように度々の且つ多大の時間と労力を要する取替え交換作業が必要となる刃物受けを有するゴム切断機を、その刃物受けの取替え交換作業が容易、確実に行い得るようになる装置が設けられたゴム切断機に改良しょうとするのが本発明の目的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の本発明は、ギロチン様に薄刃の刃物(1)を押下げてゴム板を切断するゴム切断機(2)において、硬質ポリウレタンゴム若しくはそれと同等の質の硬質ゴムとか硬質プラスチック製の刃物受け(3)の保持収容溝(4)が階段状二段平面からなる本体ベッド(10)の階段壁(5)と、該階段壁に対向状にその本体ベッドの下段面(9)上を摺動する刃物受け押圧板(6)の一方端縁壁(7)と、更に該本体ベッドの下段面(9)一部とで、形成されると共に、刃物受け押圧板(6)の該一方端縁壁(7)及び本体ベッドの該階段壁(5)のそれぞれに略垂直状に、先端部が軽く尖るように薄肉にされた筒状刃物(8)がその筒状刃物の後端部をして角穴付き螺子(19)の外周に螺合するナット(18)の上面上に当接させつつ該角穴付き螺子(19)に外装された組物の適宜数を、相互に適宜の間隔を置きつつ且つ該各筒状刃物(8)の各先端部をして該一方端縁壁(7)面及び該階段壁(5)面から少し突出させつつ埋設すると共に、該角穴付き螺子(19)を該ナット(18)の共回りを防ぎつつ回転させることによって該各筒状刃物(8)の先端部の該一方端縁壁(7)面及び該階段壁(5)面からの突出長さを自在に調節可能としたことを特徴とするゴム切断機の刃物受け保持装置である。
【0005】
ゴム切断機をこのような刃物受け保持装置が装備されたゴム切断機にすると、ゴムの切断作業の繰返しに伴って例えば硬質ポリウレタンゴム製の断面長方形の棒状物からなるその刃物受け(3)表面部に傷が付いてその刃物受けの取替えが必要となったときには、該刃物受け押圧板(6)を、その該一方端縁壁(7)をして本体ベッドの該階段壁(5)から引き離すかたちに、本体ベッドの下段面(9)上を摺動させることにより該階段壁(5)と該一方端縁壁(7)間の距離を広げ、その刃物受け(3)の側方から器具とか手を当てる距離的余裕を生じさせてその刃物受けを刃物受けの保持収容溝(4)から取出し、取外すのが容易にできるようになる。そして新品の刃物受け(3)を該刃物受けの保持収容溝(4)中に入れたうえで、該刃物受け押圧板(6)を、その該一方端縁壁(7)をして本体ベッドの該階段壁(5)に向けて対向状にして本体ベッドの下段面(9)上を摺動させることによってその新品の刃物受け(3)は、該階段壁(5)へ向けて該一方端縁壁(7)によって押圧され、それら両壁面からの押圧力をうけるかたちに挟持されるようになり、容易にはその刃物受けの保持収容溝(4)から抜け出さないようになると共に、刃物受け押圧板(6)の該一方端縁壁(7)及び本体ベッド(10)の該階段壁(5)のそれぞれに、相互に適宜の間隔を置きつつ且つ各先端部をして該一方端縁壁(7)面及び該階段壁(5)面のそれぞれの面から少し突出させるようにしつつ、埋設された適宜数の筒状刃物(8)がそれら各先端部をしてそれぞれの当接する該刃物受け(3)の各側面に食い込むかたちになりつつ、それら刃物受け押圧板(6)の該一方端縁壁(7)及び本体ベッド(10)の該階段壁(5)が該刃物受け(3)の両側面を押圧するようになることによって、ゴム切断用の刃物(1)がゴム板の切断に際して刃物受け(3)の表面部に適宜深さだけ入り込んだ後で上昇するときにその刃物受けがその刃物と共に連れ上がるようになる抜け出し事故が確実に防止できるようになり、更に該筒状刃物(8)の該一方端縁壁(7)面及び該階段壁(5)面からの突出長さを自在に調節可能とすることによって、該刃物受け(3)の保持収容溝(4)内に収容された該刃物受け(3)に対してその両側面から喰い込むようになる該筒状刃物(8)の先端部の長さを変化、調節することができて、該刃物受け(3)の種類、材質、サイズ等を変えたときなどでもその刃物受け(3)のその保持収容溝(4)からの抜け出し防止を確実にするのに有効となる。
【0006】
請求項2の本発明は、前記請求項1記載のゴム切断機の刃物受け保持装置において、その刃物受け(3)の保持収容溝(4)を、その断面形状がその上辺よりも底辺の方が少し長くなった台形となるように形成したものである。
【0007】
このように刃物受け(3)の保持収容溝(4)の断面形状を底辺が上辺よりも少し長い台形状とすることによって、刃物受け(3)を該刃物受けの保持収容溝(4)中に入れたうえで、該刃物受け押圧板(6)をしてその該一方端縁壁(7)を本体ベッドの該階段壁(5)に対向状にして本体ベッドの下段面(9)上を摺動させ、その刃物受け(3)を該一方端縁壁(7)で該階段壁(5)へ押圧するときはその刃物受け(3)の上面近傍部が底面近傍部よりも強く該一方端縁壁(7)と該階段壁(5)とで押圧、挟持されるようになって、その刃物受けのその保持収容溝(4)から抜け出るおそれが更に確実に防止できるようになる。
【0008】
請求項3の本発明は、該階段状二段平面からなる本体ベッド(10)が、その下段面(9)となるべき本体ベッド基材面上に該刃物受け押圧板(6)と同厚の平板を重ねて一体化したものである請求項1又は請求項2記載のゴム切断機の刃物受け保持装置である。
【0009】
このようなかたちで本体ベッド(10)が形成されると、一枚の平板を切断してその片方部分の板を該刃物受け押圧板(6)として使用し、他方部分の板は該刃物受け押圧板(6)と同厚の本体ベッド(10)の上段部分として便宜に使用することができると共に、本体ベッドの上段部分に該筒状刃物(8)を埋設するなどの細工を施すのに、本体ベッドの下段部分とは分離した状態での嵩の低いその上段部分のみに細工を施した後でその下段部分上に重ねて螺子などで一体化するのが嵩の高い本体ベッドの全体を取扱いながら細工を施すよりも作業がし易いといった便宜も得られる。
【0012】
請求項4の本発明は、該刃物受け押圧板(6)の該一方端縁壁(7)の、本体ベッドの該階段壁(5)へ向けての対向状摺動が、該刃物受け押圧板(6)の他方端縁部寄り近傍に配設された適宜数の空気圧シリンダー(11)のピストン動作に連動する連結ブロック(13)を介して行われるようにされた請求項1、請求項2又は請求項3記載のゴム切断機の刃物受け保持装置である。
【0013】
このように該刃物受け押圧板(6)の該一方端縁壁(7)の、本体ベッドの該階段壁(5)へ向けての対向状摺動が適宜数の空気圧シリンダー(11)のピストン動作に連動する連結ブロック(13)を介して行われるようにすると、該一方端縁壁(7)の本体ベッドの該階段壁(5)へ向けての対向状摺動が、例えば螺子の回転による前進動作を利用するものなどに較べると、簡便、迅速に行うことができ且つ該一方端縁壁(7)による本体ベッドの該階段壁(5)へ刃物受け(3)を押圧する力も強力にすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1に示すようなギロチン式に油圧力によって上方から押下げられる刃物長さが略1300〜2000mmの薄刃の刃物(1)によって硬質から軟質までの且つ薄板から厚板(厚みは略150mm)までのゴム板を切断するゴム切断機において、従来の図2に実線で示されるようなゴム切断機の下部にある本体ベッド基材(15)の表面部に穿設された刃物受け(3)の保持収容溝(4)の、図2に2点鎖線で示されるようなその底面のレベルよりも上方となる、相互に同じ厚みの左右の厚板部分をその本体ベッド基材部(15)の表面部から剥ぎ取るかたちに分割、分離すると共に、その厚板部分の左方部分を図2及び図3に示されるようにそれが分離、分割されたその本体ベッド基材(15)の元の位置に螺子止め(12)して固定、一体化し、本発明に係る階段状二段平面からなる本体ベッド(10)を構成するようにする一方で、その厚板部分の右方部分はその本体ベッド(10)の下段面(9)上を摺動できる刃物受け押圧板(6)とし、且つその一方端縁壁(7)がその本体ベッド(10)の、元の刃物受け(3)の保持収容溝(4)の一方側壁であった階段壁(5)へ向けて対向状に該本体ベッドの下段面(9)上を摺動できるようにすることによって、該本体ベッドの下段面(9)一部と、該階段壁(5)と、並びに該刃物受け押圧板(6)の該一方端縁壁(7)とで、本発明に係る、断面長方形で棒状の刃物受け(3)の保持収容溝(4)を容易に形成することができ、また該刃物受け押圧板(6)の該一方端縁部(7)を該階段壁(5)から遠ざける方向に摺動させることによって容易にその保持収容溝(4)の巾を広げて該刃物受け(3)の取替え交換ができるようにしている。
【0015】
また、該階段壁(5)面と該一方端縁壁(7)面のそれぞれは下方へ下がるにつれて少し手前側へ傾斜する面となるように形成してあり、従って該刃物受けの保持収容溝(4)の断面形状は底辺が上辺に較べて数mm程度長くなった台形となり、該刃物受けの保持収容溝(4)内へ断面長方形の刃物受け(3)を収納したうえで、該刃物受け押圧板(6)の該一方端縁壁(7)を該階段壁(5)へ向けて摺動させて該刃物受け(3)を押圧するときには、その刃物受けの上部を特に強く押圧するようになって、その刃物受けが刃物(1)と共に連れ上がって刃物受けの保持収容溝(4)から抜け出るようになる事故の防止を更に一段と強化できるようにしている。
【0016】
そして、図2及び図3に示すように、該刃物受け押圧板(6)の該一方端縁壁(7)及び該本体ベッド(10)の該階段壁(5)のそれぞれにそれらに略垂直状に、そして相互に例えば50〜100mm程度の間隔を置きつつ、それら壁の厚さの略半分長の内径で且つそれら壁間の距離に略等しい長さの円孔(16)を穿設すると共に、適宜の棒スパナーと係合可能な角穴付き螺子(19)の外周にその円孔内径に略等しい外径のナット(18)を螺合させたうえで、先端部が軽く尖るように薄肉にされ、外径の多少の伸縮が自在となるように長さ方向の全長に亘る小巾の割り溝(20)が設けられ且つその外径が該円孔内径に略等しいものにされた円筒状刃物(8)をその後端部がそのナット(18)の上面上に当接するかたちにしつつ該角穴付き螺子(19)に外装して、その円筒状刃物(8)、ナット(18)及び角穴付き螺子(19)の組物を該円孔(16)のそれぞれの内部に、その円筒状刃物(8)の各先端部をして該一方端縁壁(7)面及び該階段壁(5)面から少し突出させつつ収納してゴム切断機の刃物受け保持装置としている。
【0017】
なお、その円筒状刃物(8)、ナット(18)及び角穴付き螺子(19)の組物の全長は該角穴付き螺子(19)のその角穴部に適宜の棒スパナーを係合させて該ナットの共回りを防ぎつつ回転させることによって該円孔(16)の全長と容易に調和させることができるように伸縮自在であり、なおもとより、そのナット(18)の共回りを防ぎつつ該角穴付き螺子の回転をその棒スパナーだけで円滑に行えるようにするために、該円孔(16)、該ナット(18)及び該円筒状刃物(8)をそれぞれの断面形状が楕円形とか角形等の異形となったものとするのもよい。
【0018】
そして図4に示すように、該刃物受け押圧板(6)の該一方端縁壁(7)の、該本体ベッド(10)の下段面(9)上を該階段壁(5)へ向けてする対向状の摺動が、該刃物受け押圧板(6)の他方端縁部の近傍部にその他方端縁部の全長に亘って相互に例えば200〜400mm程度の間隔を置きつつ配設される適宜数の空気圧シリンダー(11)のピストン動作に連結桿(14)経由で連動する略直方体状の連結ブロック(13)を、該刃物受け押圧板(6)の該他方端縁部寄り部分下方の本体ベッド(10)の下段部に穿設された連結ブロック往復動許容室(21)内に設けつつ、該刃物受け押圧板(6)の該他方端縁部寄り部分と往復動連結螺子(22)を介して一体化することによって、該空気圧シリンダー(11)のピストン動作に応じて行われるようになっており、該刃物受け押圧板(6)の該空気圧シリンダーのピストン動作に連動しての、図4の実線矢印のごとき、その該本体ベッド(10)の下段面(9)上の該階段壁(5)に向けての対向状摺動が、又は刃物受け(3)の取替え交換その他の必要に応じて該階段壁(5)から遠ざかる後退摺動が、自在に行えるようになっている。
【0019】
なお、図4に示される、該連結ブロック往復動許容室(21)の最長部の内径よりも長い長さの平面を有する長方形板(23)は、該本体ベッド(10)の下段部の下面側にそれに接して摺動可能なかたちで、該連結ブロック往復動許容室(21)内に設けられた該連結ブロック(13)と連結ブロック飛上がり防止螺子(22)によって一体化され、何かの拍子に該連結ブロック(13)が該連結ブロック往復動許容室(21)の上方へ飛上がって該刃物受け押圧板(6)、ひいてはその該一方端縁部(7)が該本体ベッド(10)の下段面(9)から上方へ離れることがないようにするために設けられている。
【0020】
【発明の効果】
本発明に係るゴム切断機の刃物受け保持装置によれば、刃物受けの取替え交換作業がさほどの時間と労力を要することなく実施できるようになつて、刃物受けの取替え交換が定期的に又は計画的に、或いは頻繁に行うことも容易となることから、各種のゴム板の切断を常に精度よく行えるようにするのに甚だ効果的となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゴム切断機一例の斜視図
【図2】ゴム切断機の刃物受け部の一例の縦断斜視図
【図3】ゴム切断機の刃物受け部の一例の要部縦断側面図
【図4】ゴム切断機の刃物受け部及び空気圧シリンダーによる刃物受け押圧板摺動機構部の一例の斜視図
【符号の説明】
1 刃物
2 ゴム切断機
3 刃物受け
4 刃物受けの保持収容溝
5 階段壁
6 刃物受け押圧板
7 一方端縁壁
8 筒状刃物
9 下段面
10 本体ベッド
11 空気圧シリンダー
13 連結ブロック
14 連結桿
16 円孔
18 ナット
19 角穴付き螺子
20 割り溝
21 連結ブロック往復動許容室
22 往復動連結螺子
Claims (4)
- ギロチン様に薄刃の刃物(1)を押下げてゴム板を切断するゴム切断機(2)において、硬質ポリウレタンゴム若しくはそれと同等の質の硬質ゴムとか硬質プラスチック製の刃物受け(3)の保持収容溝(4)が階段状二段平面からなる本体ベッド(10)の階段壁(5)と、該階段壁に対向状にその本体ベッドの下段面(9)上を摺動する刃物受け押圧板(6)の一方端縁壁(7)と、更に該本体ベッドの下段面(9)一部とで、形成されると共に、刃物受け押圧板(6)の該一方端縁壁(7)及び本体ベッドの該階段壁(5)のそれぞれに略垂直状に、先端部が軽く尖るように薄肉にされた筒状刃物(8)がその筒状刃物の後端部をして角穴付き螺子(19)の外周に螺合するナット(18)の上面上に当接させつつ該角穴付き螺子(19)に外装された組物の適宜数を、相互に適宜の間隔を置きつつ且つ該各筒状刃物(8)の各先端部をして該一方端縁壁(7)面及び該階段壁(5)面から少し突出させつつ埋設すると共に、該角穴付き螺子(19)を該ナット(18)の共回りを防ぎつつ回転させることによって該各筒状刃物(8)の先端部の該一方端縁壁(7)面及び該階段壁(5)面からの突出長さを自在に調節可能としたことを特徴とするゴム切断機の刃物受け保持装置
- 該刃物受け(3)の保持収容溝(4)を、その断面形状が底辺が上辺より少し長くなった台形となるように形成した請求項1記載のゴム切断機の刃物受け保持装置
- 該階段状二段平面からなる本体ベッド(10)が、その下段面(9)となるべき本体ベッド基材面上に該刃物受け押圧板(6)と同厚の平板を重ねて一体化してなるものである請求項1又は請求項2記載のゴム切断機の刃物受け保持装置
- 該刃物受け押圧板(6)の該一方端縁壁(7)の、本体ベッドの該階段壁(5)へ向けての対向状摺動が、該刃物受け押圧板(6)の他方端縁部寄り近傍に配設された適宜数の空気圧シリンダー(11)のピストン動作に連動する連結ブロック(13)を介して行われるようにされた請求項1、請求項2又は請求項3記載のゴム切断機の刃物受け保持装置
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