JP2001177927A - 配電盤 - Google Patents

配電盤

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JP2001177927A
JP2001177927A JP36129999A JP36129999A JP2001177927A JP 2001177927 A JP2001177927 A JP 2001177927A JP 36129999 A JP36129999 A JP 36129999A JP 36129999 A JP36129999 A JP 36129999A JP 2001177927 A JP2001177927 A JP 2001177927A
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cable
housing
current transformer
power distribution
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Satoshi Morizaki
聡 森崎
Hidetoshi Chiba
秀俊 千葉
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Toshiba Corp
Nishishiba Electric Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Nishishiba Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】主回路外線ケーブルの配線や接続作業を能率よ
くかつ安全に行なえ、また製造および据付け時の工程を
簡素化することができる配電盤を提供する。 【解決手段】コンビネーションスタータユニット4と、
このユニット4に供給される電力の通電電流を変流する
変流器7と、この変流器7の1次導体11aに接続され
る負荷側の主回路外線ケーブル23とを備え、コンビネ
ーションスタータユニット4が筐体1内に引出し可能に
収納され、筐体1の背部に設けられたケーブル室21内
に主回路外線ケーブル23が引き込まれて配線されてい
る配電盤において、変流器7筐体1の内部に設けられ、
筐体1とケーブル室21との間に仕切板26が設けら
れ、変流器7の1次導体11aに設けられたアダプター
24が仕切板26を貫通してケーブル室21内に突出
し、このアダプター24にケーブル室21内の主回路外
線ケーブル23の端部が接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電源側の電力を
所定の負荷に配電する配電盤に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の配電盤は、コンビネーションス
タータユニット、開閉器、遮断器等の配電用ユニット
と、この配電用ユニットに供給された電力の通電電流を
変流する変流器と、この変流器の1次導体に接続される
負荷側の主回路外線ケーブルとを備えている。
【0003】コンビネーションスタータユニット、開閉
器、遮断器等の配電用ユニットは、フレーム部材で構成
された筐体内に複数段にかつ引出し可能に収納されてい
る。そしてこの筐体の背部にケーブル室が一体的に設け
られ、このケーブル室内に負荷に接続された主回路外線
ケーブルが引き込まれている。
【0004】ケーブル室の内部には、各配電用ユニット
に対応する変流器が前記筐体の背部から突出するように
設けられ、これら変流器がその対応する配電用ユニット
の1次回路あるいは2次回路に導体を介して接続され、
またこれら変流器の1次回路の導体に前記主回路外線ケ
ーブルが接続されている。
【0005】筐体の正面は配電用ユニットの引出し口と
して開口し、また筐体の内部には複数段にマウントベー
スが設けられ、これらマウントベースの上に配電用ユニ
ットが収納載置されている。
【0006】筐体の正面部には各変流器に対応する保護
リレーや計測機器等の電気用品が設けられ、これら電気
用品がその対応する変流器の2次端子に接続されてい
る。
【0007】ケーブル室内に引き込まれた主回路外線ケ
ーブルを変流器の1次導体に接続するときには、ケーブ
ル室内に作業員が入り込み、このケーブル室内でその接
続作業を行なう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の配電盤においては、ケーブル室内に変流器の全体
が筐体の背部から突出するように設けられており、この
ためその変流器が邪魔となって変流器に対する主回路外
線ケーブルの接続作業が煩雑で面倒となり、またその変
流器のすべての充電部がケーブル室内に露出する状態に
あるため安全面の点で問題が生じる。
【0009】さらに、ケーブル室内に変流器の全体が突
出して配置しているため、その分ケーブル室内の実質的
な作業スペースが狭くなり、主回路外線ケーブルの配線
や接続作業がより一層面倒となる。
【0010】また、従来の配電盤においては、筐体とケ
ーブル室との間に跨がって配線用ユニット、変流器、保
護リレーや計測機器等の電気用品を設けているため、そ
の筐体とケーブル室とを一体的に構成しなければなら
ず、その筐体およびケーブル室を個々のユニットに別け
て取り扱うようなことが困難であり、このためその製造
および据付け時の工程が煩雑で能率性に欠ける難点があ
る。
【0011】この発明はこのような点に着目してなされ
たもので、その目的とするところは、主回路外線ケーブ
ルの配線や接続作業を能率よくかつ安全に行なえ、また
製造および据付け時の工程を簡素化することができる配
電盤を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、配電
用ユニットと、この配電用ユニットに供給される電力の
通電電流を変流する変流器と、この変流器の1次導体に
接続される負荷側の主回路外線ケーブルとを備え、前記
配電用ユニットが筐体内に引出し可能に収納され、前記
筐体の背部に設けられたケーブル室内に前記主回路外線
ケーブルが引き込まれて配線されている配電盤におい
て、前記変流器が前記筐体の内部に設けられ、前記筐体
とケーブル室との間に仕切板が設けられ、前記変流器の
1次導体の接続部が前記仕切板を貫通してケーブル室内
に突出し、この1次導体の接続部にケーブル室内の主回
路外線ケーブルの端部が接続されていることを特徴とし
ている。
【0013】さらに請求項2の発明においては、筐体内
にはマウントベースが設けられ、このマウントベースの
上に配電用ユニットが引出し可能に載置されていると共
に、そのマウントベースに支持ケースが設けられ、この
支持ケース内に絶縁物でモールドされた変流器が収納支
持され、この変流器にその1次導体と一体の嵌合用導体
が設けられ、この嵌合用導体に前記マウントベースの上
に引出し可能に載置された配電用ユニットの2次導体ま
たは1次導体がその配電用ユニットの移動に基づいて嵌
合して接続されていることを特徴としている。
【0014】請求項3の発明においては、筐体内は複数
段のユニット室に区画され、これらユニット室内にそれ
ぞれマウントベースが設けられ、これらマウントベース
の上にそれぞれ配電用ユニットが引出し可能に載置され
ていることを特徴としている。 請求項4の発明では、
ケーブル室は筐体と別個に構成されてその筐体の背部に
結合されていることを特徴としている。
【0015】請求項5の発明では、変流器の1次導体の
先端部は、主回路外線ケーブルの接続を容易にするため
に、対地の水平に対してほぼ垂直の偏平面をもつアダプ
ターとなっていることを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0017】図1には配電盤を側面から見た断面構成図
を示してあり、符合1が複数のフレーム部材で構成され
た筐体である。この筐体1の内部は上下複数段、例えば
三段のユニット室2に区画され、各ユニット室2の下部
にマウントベース3が設けられている。
【0018】各ユニット室2内にはそれぞれ配電用ユニ
ットとしてコンビネーションスタータユニット4が引出
し可能に収納され、これらコンビネーションスタータユ
ニット4がそれぞれそのユニット室2のマウントベース
3の上に載置されている。そしてこの筐体1の正面が各
コンビネーションスタータユニット4の引出し口5とし
て開口している。
【0019】各マウントベース3の奥行側の端部には、
図2ないし図4に示すように、その上方にほぼ直角に起
立する支持ケース6が設けられている。これら支持ケー
ス6は前面板6aと両側板6bとを有するコ字状をな
し、これら支持ケース6内にそれぞれマルチタップ式の
変流器(ワイドレンジCT)7が収納支持されている。
【0020】これら変流器7はその本体が合成樹脂や合
成ゴム等の電気絶縁物で一体にモールドされた構造に構
成されている。そしてこれら変流器7は前記支持ケース
6の両側板6b間に介挿され、ねじ8を介して支持ケー
ス6に取付けらている。
【0021】これら変流器7は1次導体11aおよびこ
の1次導体11aと一体の嵌合用導体11bを有し、前
記1次導体11aがユニット室2の背部側に向って突出
し、嵌合用導体11bがユニット室2の正面側に向って
突出している。さらに変流器5の上部のモールド用絶縁
物の上には中継導体12が取り付けられている。
【0022】支持ケース6の前面板6aには前記嵌合用
導体11bおよび中継用導体12に対応する透孔15,
16が形成されている。そしてユニット室2内にコンビ
ネーションスタータユニット4を挿入して押し込むとき
の動作によりそのコンビネーションスタータユニット4
の2次導体17が前記嵌合用導体11bに嵌合して接続
され、コンビネーションスタータユニット4の1次導体
18が前記中継用導体12に嵌合して接続されている。
【0023】筐体1の上部には母線室20が、筐体1の
背部にはケーブル室21がそれぞれ設けられている。こ
れら母線室20およびケーブル室21はそれぞれ筐体1
とは別個に複数のフレーム部材により籠状に構成され、
筐体1に対して結合および離脱が可能となっている。
【0024】母線室20の内部には電源側の母線22が
配線収納され、ケーブル室21内にはモータ等の負荷か
ら引き出された主回路外線ケーブル23が配線収納され
ている。母線室20内の母線22は筐体1内に引き下げ
られ、前記中継用導体12を介してコンビネーションス
タータユニット4の1次導体18に接続されている。
【0025】筐体1とケーブル室21との間には仕切板
26が設けられ、この仕切板26により筐体1の背面の
ほぼ全体が覆われている。そしてこの仕切板26には、
各ユニット室2内に配置された各変流器7における1次
導体11aに対応する部分にそれぞれ透孔27が形成さ
れている。
【0026】各変流器7の1次導体11aの先端部に
は、接続部を構成するアダプター24が設けられ、この
アダプター24は図5および図6に示すように対地の水
平に対して垂直な偏平面24aをもつ板状をなしてい
る。そして各1次導体11aにおける接続部としてのア
ダプター24が前記透孔27を通してケーブル室21の
内側に突出している。
【0027】ケーブル室21の内部に引き込まれた各主
回路外線ケーブル23の端部には偏平な面をもつ接続端
子28がそれぞれ取り付けられている。そしてこれら主
回路外線ケーブル23がその対応する変流器7の1次導
体11aのアダプター24に前記接続端子28を介して
接続されている。
【0028】すなわち、ケーブル室21内に突出した1
次導体11aのアダプター24の偏平面24aに主回路
外線ケーブル23の接続端子28の偏平な面を重ね合わ
せると共に、これら接続端子28とアダプター24との
間に亘ってボルト29を差し込み、このボルト29にナ
ット30を螺着し、これらボルト29とナット30との
締め付けでアダプター24に接続端子28を機械的に結
合し、この結合で変流器7の1次導体11aと主回路外
線ケーブル23とを電気的に導通させる。
【0029】ここで、主回路外線ケーブル23が接続さ
れるアダプター24の偏平面24aは対地に対して垂直
な面となっており、このためケーブル室21の底部から
ほぼ垂直に引き込んだ主回路外線ケーブル23をアダプ
ター24に接続する際にその主回路外線ケーブル23の
端部の向きを上下方向に自由に変えて容易に能率よくア
ダプター24に接続することができる。
【0030】つまり、アダプター24の偏平面24aが
対地に対して水平な面であるとすると、ケーブル室21
の底部からほぼ垂直に引き込んだ主回路外線ケーブル2
3の端部をほぼ水平に屈曲させ、その水平方向に延ばし
て接続しなければならず、このためその接続が面倒で手
間がかかり、またケーブル室21内に広いスペースを確
保しなければならなくなるが、アダプター24の偏平面
24aが対地に対して垂直な面であれば、主回路外線ケ
ーブル23の端部を水平方向に延ばすような必要がな
く、このため容易に能率よく接続でき、またケーブル室
21内に特に広いスペースを確保する必要がなくなる。
【0031】各変流器7は端子台32を有し、この端子
台32に複数の2次端子33が配設されている。また、
各ユニット室21の正面には保護リレーや計測機器等の
電気用品34が設けられている。そして変流器7の端子
台32に配設されている複数の2次端子33のうちか
ら、その変流器7に接続されている負荷の容量や特性に
対応した2次端子33が選定され、その選定された2次
端子33とユニット室21の正面に設けられた保護リレ
ーや計測機器等の電気用品34とがリード線を介して接
続されている。
【0032】ケーブル室21の底部には図7および図8
に示すように底板37が取り付けられ、この底板37に
開口38が形成され、この底板37の上に前記開口38
を塞ぐ塞ぎ板39がビス40を介して取り付けられてい
る。そして塞ぎ板39に複数の透孔41が形成され、こ
れら透孔41を通して主回路外線ケーブル23がケーブ
ル室21内に引き込まれるようになっている。
【0033】前記底板37はケーブル室21の据付け面
Gに対して約5mm程度その上方に浮き上がった位置に
取り付けられている。したがって塞ぎ板39をビス40
で底板37に固定するときに、そのビス40を底板37
に貫通させ、その先端部を底板37の下方に突出させる
ことができ、これによりビス40を的確に締め付けて塞
ぎ板39を強固に固定することができる。
【0034】従来においては、底板37がケーブル室2
1の据付け面Gと同じレベルに取り付けられており、し
たがってビス40を底板37に貫通させてその先端部を
底板37の下方に突出させるようなことができず、この
ため底板37の上面にスタッドボルトを溶接等により取
り付け、このスタッドボルトにナットを螺着し、このナ
ットの締め付けで塞ぎ板39を固定するような複雑な構
造を必要としていたが、本例においては、底板37をケ
ーブル室21の据付け面Gより上方に取り付けることに
より、ビス40を用いる簡単な構造で容易に塞ぎ板39
を底板37に固定することが可能となっている。
【0035】以上のように構成された配電盤において
は、筐体1とケーブル室21とが仕切板26を介してほ
ぼ完全に仕切られ、ケーブル室21の内側には充電部と
して変流器の1次導体11aの先端部が露出しているだ
けであり、このためケーブル室21内での主回路外線ケ
ーブル23の配線や接続作業を安全に行なうことができ
る。そしてこの変流器7の1次導体11aの先端部にア
ダプター24の垂直な偏平面24aを介して前述したよ
うに主回路外線ケーブル23の端部を容易に能率よく接
続することができる。
【0036】また、変流器7がケーブル室21内に配置
せずに筐体1のユニット室2内に設けられているから、
ケーブル室21内の全体のスペースを有効に利用するこ
とが可能で、これによりケーブル室21の寸法を縮小す
ることができ、またケーブル室21内のスペースを有効
に利用することが可能であるから主回路外線ケーブル2
3の配線作業や前記アダプター24に対する接続作業を
能率よく行なうことができる。
【0037】筐体1とケーブル室21は別個に構成され
ており、このためケーブル室21を主回路外線ケーブル
23の仕様に合わせて製造し、予め製造した筐体1にそ
の据付け現場において最終的に結合して能率よく配電盤
を組み立てる施工手順を採ることができる。また、母線
室20も筐体1と別個に構成されており、このためこの
母線室20も筐体1と別工程で製造し、筐体1の据付け
現場においてその筐体に取り付けることができる。
【0038】筐体1内には、コンビネーションスタータ
ユニット4と共に変流器7および保護リレー等の電気用
品34が組み込まれているから、その筐体1の単独の状
態で変流器7の2次端子33と電気用品34との配線接
続処理を能率よく行なうことができる。そしてその変流
器7が負荷の容量や特性に応じる複数の2次端子33を
もつマルチタップ式となっているから、負荷の容量や特
性が変更となったときでもそれに即座に対応することが
できる。
【0039】コンビネーションスタータユニット4の1
次導体18を嵌合させて母線22との接続を図る中継用
導体12は変流器7の本体をモールドした絶縁物の上に
設けられており、このためその中継用導体12を支持す
る別個の支持用絶縁物が不要となる。また、前記中継用
導体12の取り付け位置を変えることにより、1次導体
18と2次導体17との離間距離が異なるコンビネーシ
ョンスタータユニット4であってもそれに対応すること
が可能となる。
【0040】なお、前記実施形態においては、配電用ユ
ニットとしてコンビネーションスタータユニットを用い
た配電盤としたが、そのコンビネーションスタータユニ
ットに替えて開閉器や遮断器を用いる配電盤とする場合
であってもよい。ただ、開閉器や遮断器を用いるときに
は変流器をその開閉器や遮断器の2次導体に接続する。
【0041】また、この発明は筐体内に複数段に配電用
ユニットを収納して積載する場合に限らず、単段の状態
で筐体内に配電用ユニットを収納する構成とした配電盤
であっても同様に適用することが可能である。
【0042】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、筐
体とケーブル室とが仕切板を介してほぼ完全に仕切ら
れ、ケーブル室の内側には充電部として変流器の1次導
体の先端部が露出するだけであるから、ケーブル室内で
の主回路外線ケーブルの配線や接続作業を安全に行なう
ことができる。
【0043】そして、変流器がケーブル室内に配置せず
に筐体内に設けられているから、ケーブル室内の全体の
スペースを有効に利用することが可能で、これによりケ
ーブル室の寸法を縮小することができ、またケーブル室
内のスペースを有効に利用することが可能であるから主
回路外線ケーブルの配線や接続作業を能率よく行なうこ
とができる。
【0044】特に請求項4の発明においては、筐体とケ
ーブル室は別個に構成されており、このためケーブル室
を主回路外線ケーブルの仕様に合わせて製造し、予め製
造した筐体にその据付け現場において最終的に結合して
能率よく配電盤を組み立てることができる。
【0045】また、請求項5の発明においては、変流器
の1次導体の接続部が対地の水平に対してほぼ垂直な偏
平面をもつアダプターにより構成されているから、ケー
ブル室内にほぼ垂直に引き込んだ主回路外線ケーブルを
そのアダプターの垂直な偏平面を介して容易に能率よく
接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る配電盤の側面から
見た断面構成図。
【図2】その配電盤におけるマウントベースの側面図。
【図3】そのマウントベースの平面図。
【図4】そのマウントベースの図3の矢印A方向から見
た正面図。
【図5】その配電盤における変流器の1次導体の接続部
を示す側面図。
【図6】その接続部の平面図。
【図7】その配電盤におけるケーブル室の底部の構造を
示す平面図。
【図8】図7中のB−B線に沿う断面図。
【符号の説明】
1…筐体 2…ユニット室 3…マウントベース 6…支持ケース 7…変流器 11a…1次導体 11b…嵌合用導体 20…母線室 21…ケーブル室 24…アダプター 24a…偏平面 26…仕切板 28…接続端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千葉 秀俊 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5G016 AA04 AA07 AA09 CD26 DA10 DA24 DA42

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配電用ユニットと、この配電用ユニットに
    供給される電力の通電電流を変流する変流器と、この変
    流器の1次導体に接続される負荷側の主回路外線ケーブ
    ルとを備え、前記配電用ユニットが筐体内に引出し可能
    に収納され、前記筐体の背部に設けられたケーブル室内
    に前記主回路外線ケーブルが引き込まれて配線されてい
    る配電盤において、 前記変流器が前記筐体の内部に設けられ、前記筐体とケ
    ーブル室との間に仕切板が設けられ、前記変流器の1次
    導体の接続部が前記仕切板を貫通してケーブル室内に突
    出し、この1次導体の接続部にケーブル室内の主回路外
    線ケーブルの端部が接続されていることを特徴とする配
    電盤。
  2. 【請求項2】筐体内にはマウントベースが設けられ、こ
    のマウントベースの上に配電用ユニットが引出し可能に
    載置されていると共に、そのマウントベースに支持ケー
    スが設けられ、この支持ケース内に絶縁物でモールドさ
    れた変流器が収納支持され、この変流器にその1次導体
    と一体の嵌合用導体が設けられ、この嵌合用導体に前記
    マウントベースの上に引出し可能に載置された配電用ユ
    ニットの2次導体または1次導体がその配電用ユニット
    の移動に基づいて嵌合して接続されていることを特徴と
    する請求項1に記載の配電盤。
  3. 【請求項3】筐体内は複数段のユニット室に区画され、
    これらユニット室内にそれぞれマウントベースが設けら
    れ、これらマウントベースの上にそれぞれ配電用ユニッ
    トが引出し可能に載置されていることを特徴とする請求
    項1または2に記載の配電盤。
  4. 【請求項4】ケーブル室は筐体と別個に構成されてその
    筐体の背部に結合されていることを特徴とする請求項
    1、2または3に記載の配電盤。
  5. 【請求項5】変流器の1次導体の接続部は、対地の水平
    に対してほぼ垂直な偏平面をもつアダプターにより構成
    されていることを特徴とする請求項1、2、3または4
    に記載の配電盤。
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