JP2001177830A - 画像圧縮装置及び圧縮画像データ伝送システム - Google Patents

画像圧縮装置及び圧縮画像データ伝送システム

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JP2001177830A
JP2001177830A JP36081999A JP36081999A JP2001177830A JP 2001177830 A JP2001177830 A JP 2001177830A JP 36081999 A JP36081999 A JP 36081999A JP 36081999 A JP36081999 A JP 36081999A JP 2001177830 A JP2001177830 A JP 2001177830A
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Toshikazu Kaneko
俊和 金子
Tadashi Morii
忠史 森井
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MegaChips Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柔軟性に富んだ画像圧縮方式で画像圧縮が行
える画像圧縮装置を得る。 【解決手段】 オリジナル画像データD0を受ける圧縮
方式切換部4は設定情報I5に基づき、複数の圧縮処理
部6a,6b,…のうち一の圧縮処理部6を選択し、選
択した圧縮処理部6にオリジナル画像データD0を出力
する。条件設定部5は外部より設定可能な設定情報I5
を圧縮方式切換部4に出力する。複数の圧縮処理部6
a,6b,…のうち、圧縮方式切換部4よりオリジナル
画像データD0を受けた圧縮処理部6は、圧縮率,解像
度等の適応画像圧縮条件下において自身の画像圧縮方式
を用いてオリジナル画像データD0を圧縮して外部出力
用の圧縮画像データD1を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は複数の画像圧縮方
式を有する画像圧縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像(静止画,動画)を圧縮する際、現
在は様々な画像圧縮方式が用いられている。例えば、静
止画系では、GIF(Graphic Interface Format)形
式、JPEG(Joint Photographic Expert Group)形
式、ウェーブレット変換等を用いた方式が挙げられ、動
画系ではモーションJPEG形式、MPEG(Motion Pi
cture Expert Group)2形式、MPEG4形式等を用い
た方式が挙げられる。
【0003】各々の画像圧縮方式には長所、短所があ
り、例えばGIF形式はLZW(Lempel Ziv Welch)圧
縮を用いており可逆性があるが、扱える色数が256色
と制限されてしまう。なお、LZW法は、LZ法をTerr
y Welchが改良したデータ圧縮方式で、画像ファイルの
GIF形式やモデムのV.42bis等で使用されてい
る。
【0004】また、JPEG形式は演算(回路)規模を
比較的小さくできフルカラー(1678万色程度)対応
であるが、圧縮率を上げるとブロック歪みが生じ可逆性
が悪化してしまう。JPEG形式はDCT(離散コサイ
ン変換)を用いており、DCTを使ったデータ圧縮で
は、画像内の小さなブロック単位(例えば、8×8画
素)を直交変換し、周波数成分を示す係数を得ている。
【0005】近年、DCTに代わる画像圧縮手法とし
て、ウェーブレット変換による画像圧縮方式が注目され
ている。ウェーブレット変換は、DCT同様、画像デー
タを周波数成分に変換する直交変換の一つであるが、画
像の周波数成分を高域成分と低域成分とに分割し、次に
垂直方向を分割、そして水平方向を分割する。一般に、
ウェーブレット変換はDCTに比べて、ブロック歪みが
目立たず、ノイズも比較的小さいといわれている。
【0006】図9はウェーブレット変換による画像圧縮
の処理の流れを示す説明図である。同図を参照して、入
力される画像データは変換ブロックB1によってウェー
ブレット変換され、量子化ブロックB2によって量子化
される。なお、量子化ブロックB2は圧縮率ブロックB
3により設定される圧縮率(または、圧縮後サイズ、解
像度)に基づき量子化内容を決定する。また、量子化の
アルゴリズムとして、TCQ(Trellis Coded Quantizat
ion)、WSQ(ウェーブレット/スカラー量子化)、EZ
W(Embedded Zerotree Wavelet)等がある。
【0007】量子化された画像データは符号化ブロック
B4で符号化され、さらに整形ブロックB5で整形処理
が施された後、圧縮画像データとして出力される。な
お、符号化法としては、ハフマン符号化法等のブロック
化符号化法や算術符号化法等の非ブロック符号化法が代
表的である。また、整形処理とは圧縮画像データファイ
ルとしてのフォーマットを整える処理を意味する。
【0008】なお、変換ブロックB1で行う変換として
DCTを行うとJPEG形式の圧縮画像データを得るこ
とができる。
【0009】また、他の画像圧縮方式として、IFS
(Interated Function System)と画像の部分自己相似
性を用いたフラクタル符号(化による画像圧縮)方式が
ある。IFSは、フラクタル図形を簡単に生成するシス
テムであって、いくつかの縮小アフィン変換を任意の図
形に再帰的に何度も施していくことにより、フラクタル
図形を作成する。ここで、アフィン変換とは、回転、拡
大または縮小の線形変換に、平行移動を組み合わせた変
換を意味し、画像の幾何学的な移動、変換などによく用
いられる。このアフィン変換のパラメータが常に同じで
あれば、IFSによって生成される図形も、常に同じ1
つのフラクタル図形となる。
【0010】このようなフラクタル方式による画像圧縮
手法は、画像の圧縮率を大きく変化させたときにおいて
もIFSによるフラクタル図形には誤差やノイズ、歪み
などが生じにくく、高圧縮状態でも品質の高い画像を得
ることができる。
【0011】上述したウェーブレット変換やフラクタル
符号化を用いた画像圧縮方式は、高圧縮時でもJPEG
形式で圧縮された圧縮画像データに比べて伸張時に高画
質な画像を得ることができるが、演算(回路)規模が比
較的大きくなってしまう。
【0012】また、動画用の画像圧縮方式であるMPE
G2形式は高画質であるがデータ伝送に高ビットレート
を要してしまい、他の画像圧縮方式であるMPEG4形
式はデータ伝送を低ビットレートで行えるが、その分低
画質となってしまう。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、静止画
用、動画用にかかわらず、個々の画像圧縮方式はそれぞ
れ長所,短所を有しているため、データファイルの各画
像フォーマット(何れの画像圧縮方式で圧縮したデータ
を用いるか)を画像データを扱うソフトウェアプログラ
ムによって適宜切り替えて用いていた。
【0014】しかしながら、遠隔監視カメラやTV電話
などのハードウェア環境に制約がある条件下において
は、ハードウェアの都合上、通常単一の画像圧縮方式を
用いてデータ伝送を行うのが一般的である。
【0015】このような場合、用途やパラメータ(画質
の度合い、解像度の高低)に応じて圧縮率や伝送解像度
を変化させても、あるいはネットワークなどに代表され
る伝送系の通信速度パフォーマンスが変動しても、画像
圧縮方式自体が変更されることはなく、常に単一の画像
圧縮方式に限定されていたため、ある条件においては、
他の画像圧縮方式に比べ画質やデータ伝送速度の低下な
どの不便な問題が発生してしまうという問題点があっ
た。
【0016】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、柔軟性に富んだ画像圧縮方式で画像圧縮
が行える画像圧縮装置を得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
記載の画像圧縮装置は、画像データを圧縮して出力用圧
縮画像データを出力する画像圧縮装置であって、前記画
像データを複数の画像圧縮方式で圧縮可能な画像圧縮手
段と、所定の判断基準に基づき、前記画像圧縮手段によ
り前記複数の画像圧縮方式のうち一の画像圧縮方式で前
記画像データを画像圧縮して得られる圧縮画像データを
前記出力用圧縮画像データとする画像圧縮方式選択手段
とを備えている。
【0018】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
画像圧縮装置であって、前記画像圧縮手段は、前記画像
データの付与時に、前記画像データに対し各々の画像圧
縮方式を用いて画像圧縮して圧縮画像データを生成する
複数の画像圧縮処理部を含み、前記画像圧縮方式選択手
段は、前記所定の判断基準に基づき、前記複数の画像圧
縮処理部のうち一の画像圧縮処理部に前記画像データを
付与する圧縮方式切換部を含む。
【0019】また、請求項3の発明は、請求項2記載の
画像圧縮装置であって、前記複数の画像圧縮処理部それ
ぞれは圧縮条件を適用画像圧縮条件として指定され、前
記所定の判断基準は、前記複数の画像圧縮処理部それぞ
れが前記適用画像圧縮条件で画像圧縮を行った場合にお
ける画像圧縮処理内容及び伸張後画像データに関する特
性に基づく基準を含む。
【0020】また、請求項4の発明は、請求項3記載の
画像圧縮装置であって、前記画像圧縮方式選択手段は、
前記圧縮画像データのデータ伝送環境を規定する環境情
報に基づき前記適用画像圧縮条件を規定する設定情報を
出力する条件設定部をさらに備え、前記圧縮方式切換部
は前記設定情報に基づき前記適用画像圧縮条件を認識
し、前記画像データの付与対象の前記画像圧縮処理部に
前記適用画像圧縮条件を指定する。
【0021】また、請求項5の発明は、請求項3あるい
は請求項4記載の画像圧縮装置であって、前記適用画像
圧縮条件は前記画像データに対する圧縮率及び前記画像
データの解像度のうち少なくとも一つを含み、前記画像
圧縮処理内容は圧縮処理に要する演算量を含み、前記伸
張後画像データに関する特性は前記伸張後画像データに
基づき画像表示した場合の画質を含む。
【0022】また、請求項6の発明は、請求項1記載の
画像圧縮装置であって、前記画像圧縮手段は複数の画像
圧縮処理部を含み、前記複数の画像圧縮処理部それぞれ
は圧縮条件を適用画像圧縮条件として指定され、それぞ
れ前記画像データを受け、前記画像データに対しそれぞ
れの画像圧縮方式によって前記適用画像圧縮条件下で画
像圧縮して複数の仮圧縮画像データを生成し、前記画像
圧縮方式選択手段は、前記複数の仮圧縮画像データを伸
張して複数の仮伸張後画像データを生成する複数の仮画
像伸張処理部と、前記画像データ、前記複数の仮圧縮画
像データ、及び前記複数の仮伸張後画像データを受け、
前記画像データと前記複数の仮伸張後画像データとの前
記所定の判断基準に従った比較結果に基づき仮伸張後画
像データを選択し、選択した仮伸張後画像データに対応
する仮圧縮画像データを前記出力用圧縮画像データとし
て出力する画像比較判定部とを含む。
【0023】また、請求項7の発明は、請求項6記載の
画像圧縮装置であって、前記所定の判断基準は、前記画
像データに対する前記複数の仮伸張後画像データの信号
対ノイズ比を含む。
【0024】また、請求項8の発明は、請求項6あるい
は請求項7記載の画像圧縮装置であって、前記適用画像
圧縮条件は前記画像データに対する圧縮率及び前記画像
データの解像度のうち少なくとも一つを含む。
【0025】この発明に係る請求項9記載の圧縮画像デ
ータ伝送システム、請求項1記載の画像圧縮装置と、前
記出力用圧縮画像データが伝送可能な伝送路と、前記伝
送路を介して前記出力用圧縮画像データを受け、該出力
用圧縮画像データを伸張して前記画像データに対応する
伸張後画像データを得る画像伸張装置とを備えている。
【0026】
【発明の実施の形態】<<実施の形態1>> <構成>図1はこの発明の実施の形態1である画像圧縮
装置を含む圧縮画像データ伝送システムの構成を示すブ
ロック図である。同図に示すように、撮像カメラ1によ
る撮像によって得られた画像信号は撮像処理部2でA/
D変換等の撮像処理が施された後、画像データ処理部3
で、画像データ処理が施されて解像度(画像サイズ)等
が規定されたオリジナル画像データD0として、画像圧
縮装置11に付与される。なお、解像度は条件設定部5
から付与される設定情報I5で規定された解像度に基づ
き決定される。
【0027】画像圧縮装置11は、圧縮方式切換部4、
条件設定部5、複数の圧縮処理部6a,6b,…から構
成される。
【0028】オリジナル画像データD0を受ける圧縮方
式切換部4は、設定情報I5に基づき、複数の圧縮処理
部6a,6b,…のうち一の圧縮処理部6を選択し、選
択した圧縮処理部6にオリジナル画像データD0及び適
用画像圧縮条件情報を出力する。なお、適用画像圧縮条
件の情報として、例えば、オリジナル画像データD0の
対する圧縮率、オリジナル画像データD0の解像度等の
情報が含まれる。
【0029】条件設定部5は、環境情報I1に基づき設
定情報I5を画像データ処理部3及び圧縮方式切換部4
に出力する。なお、設定情報I15はオリジナル画像デ
ータD0に対する圧縮率やオリジナル画像データD0の
解像度等の画像圧縮条件を規定する情報を含み、環境情
報I1はデータ伝送速度、圧縮画像データを伝送する端
末の処理能力等のデータ伝送環境の情報を含む。
【0030】なお、条件設定部5は、環境情報I1のみ
に基づき設定情報I5を設定しても、外部から入力され
る設定情報設定用の設定パラメータ(図示せず)を環境
情報I1に基づき変動させて設定情報I5を設定してい
も良い。
【0031】複数の圧縮処理部6a,6b,…のうち、
圧縮方式切換部4よりオリジナル画像データD0を受け
た圧縮処理部6は、圧縮率等の適応画像圧縮条件下にお
いて自身の画像圧縮方式を用いてオリジナル画像データ
D0を圧縮して外部出力用の圧縮画像データD1を生成
する。
【0032】画像圧縮装置11より生成された圧縮画像
データD1は伝送路8を経由してデータ受信サイドの伸
張方式切換え部10に送信される。画像圧縮装置11
は、圧縮画像データD1内に画像圧縮方式を記述した
り、圧縮画像データD1の付属データ(図示せず)とし
て画像圧縮方式を規定したデータを同時に伝送したりす
る。
【0033】したがって、伸張方式切換え部10は、圧
縮画像データD1の画像圧縮方式を認識することがで
き、画像伸張装置を構成する複数の伸張処理部7a,7
b,…のうち、圧縮画像データD1の画像圧縮方式に対
応する伸張処理部に適宜切換えて圧縮画像データD1を
出力し、圧縮画像データD1を受けた伸張処理部によっ
て圧縮画像データD1が伸張されることにより、誤りな
くオリジナル画像データD0を再現した伸張後画像デー
タD2を得ることができる。
【0034】<圧縮方式切換内容>図2〜図7は圧縮方
式切換部4による圧縮方式切換内容説明用のグラフであ
り、図2〜図5は各画像圧縮方式による圧縮率と演算量
との関係を示すグラフであり、図6,図7は圧縮方式切
換内容を示すグラフである。
【0035】図2のJPEG画質・圧縮特性L1に示す
ように、JPEG(形式の画像圧縮)方式では、オリジ
ナル画像データに対する圧縮率増加に伴い、伸張後画像
データD2に基づき画像表示した場合の画質は低下し、
特に、圧縮率が所定のレベルSW以上になると画質が極
端に低下する特性を有する。
【0036】図3のフラクタル画質・圧縮特性L2に示
すように、フラクタル(符号化による画像圧縮)方式で
は、圧縮率増加に伴い画質は低下するが、その度合いは
比較的小さく一定である。
【0037】図4のJPEG演算量・圧縮特性L3に示
すように、JPEG方式では、圧縮率増加に伴い演算量
はほとんど低下せず、一定レベルを維持する。
【0038】図5のフラクタル演算量・圧縮特性L4に
示すように、フラクタル方式では、圧縮率増加に伴い演
算量は増加し、その度合いは一定である。
【0039】図6は圧縮方式切換部4による圧縮方式切
換内容の第1の例を示すグラフである。同図で示すよう
に、圧縮方式切換部4はJPEG方式とフラクタル方式
とを圧縮率に基づき切り換えている。すなわち、圧縮率
が圧縮率しきい値SW以下の期間は演算量を重視し、こ
の期間の演算量はJPEG方式がフラクタル方式より小
さいため、JPEG方式を選択する。一方、圧縮率が圧
縮率しきい値SWを上回る期間は画質を重視し、この期
間の画質はフラクタル方式の方がJPEG方式より高い
ため、フラクタル方式を選択する。
【0040】なお、圧縮方式切換部4の判断基準として
用いた圧縮率は、環境情報I1に基づく設定情報I5に
よって規定されている。したがって、環境情報I1に基
づきデータ伝送環境に適合するように圧縮率を設定する
ことができる。
【0041】図7は圧縮方式切換部4による圧縮方式切
換内容の第2の例を示すグラフである。同図で示すよう
に、圧縮方式切換部4はJPEG方式とフラクタル方式
とウェーブレット(変換による画像圧縮)方式とを圧縮
率及び解像度に基づき切り換えている。
【0042】まず、解像度が解像度しきい値GS以下の
場合を説明する。この場合は、図6で示した第1の例と
同様な圧縮方式切換を行う、すなわち、圧縮率が圧縮率
しきい値SW以下の期間はJPEG方式を選択し、圧縮
率が圧縮率しきい値SWを上回る期間はフラクタル方式
を選択する。
【0043】次に、解像度が解像度しきい値GSを上回
る場合を説明する。この場合は、圧縮率が圧縮率しきい
値SW以下の期間は演算量を重視してJPEG方式を選
択し、圧縮率が圧縮率しきい値SWを上回る期間は画質
と演算量のバランス重視してウェーブレット方式を選択
する。
【0044】解像度しきい値GSを越えた場合、高圧縮
が可能なウェーブレット方式の方がフラクタル方式より
も演算量が小さくて済み、画質もJPEG方式に比べて
優れている。
【0045】このように、図7で示した圧縮方式切換内
容は、圧縮率が圧縮率しきい値SW以下の時は無条件に
JPEG方式を選択し、圧縮率が圧縮率しきい値SWを
上回る場合は解像度が解像度しきい値GS以下であるか
否かに基づきフラクタル方式あるいはウェーブレット方
式のいずれかを選択するようにしている。
【0046】<効果>このように、実施の形態1の画像
圧縮装置は、圧縮方式切換部4によって、オリジナル画
像データD0に対する圧縮率及びオリジナル画像データ
D0の解像度を適用画像圧縮条件下における圧縮処理を
行った場合の演算量あるいは画質を判断基準として、圧
縮処理部6a,6b,…のうち一の圧縮処理部によりオ
リジナル画像データD0を画像圧縮して得られる圧縮画
像データを出力用の圧縮画像データD1とするため、上
記判断基準に基づき柔軟性に富んだ画像圧縮方式で画像
圧縮を行うことができる。
【0047】加えて、圧縮方式切換部4によって、複数
の圧縮処理部6a,6b,…のうち一の圧縮処理部に画
像データを付与することにより、画像データが付与され
た圧縮処理部6のみによる画像圧縮処理によって効率的
に圧縮画像データD1を出力させることができる。
【0048】また、画像圧縮装置11と伝送路8と伸張
処理部7a,7b,…等を含む画像伸張装置とにより構
成される圧縮画像データ伝送システムは、上記判断基準
に基づき柔軟性に富んだ画像圧縮方式で画像圧縮が行わ
れた圧縮画像データの伝送及び伝送後の伸張処理を行う
ことができる。
【0049】<<実施の形態2>> <構成>図8はこの発明の実施の形態2である画像圧縮
装置及びその周辺の構成を示すブロック図である。同図
に示すように、撮像カメラ1によって得られた画像信号
は撮像処理部2で撮像処理が施された後、画像データ処
理部13によって画像データ処理が施され、解像度が規
定されたオリジナル画像データD0として、画像圧縮装
置12に付与される。なお、オリジナル画像データD0
の解像度は条件設定部15から付与される設定情報I1
5に基づき決定される。
【0050】画像圧縮装置12は、条件設定部15、複
数の圧縮処理部16a,16b,…、複数の仮伸張処理
部17a,17b,…及び元画像比較判定部9から構成
される。
【0051】各々がオリジナル画像データD0を受ける
複数の圧縮処理部16a,16b,…は、各々の画像圧
縮方式を用いてオリジナル画像データD0を圧縮して仮
圧縮画像データD1a,D1b,…を生成して、複数の
仮伸張処理部17a,17b,…に出力する。この際、
複数の圧縮処理部16a,16b,…はそれぞれ条件設
定部15で設定される設定情報I15で規定される設定
条件で画像圧縮を行う。
【0052】複数の仮伸張処理部17a,17b,…
は、複数の圧縮処理部16a,16b,…の画像圧縮方
式に対応する画像伸張方式で仮圧縮画像データD1a,
D1b,…に対する画像伸張を行って仮伸張後画像デー
タD2a、D2b,…を出力する。
【0053】条件設定部15は、環境情報I1に基づき
得られる設定情報I15を複数の圧縮処理部16a,1
6b,…に共通に出力するとともに画像データ処理部1
3にも出力する。なお、設定情報I15はオリジナル画
像データD0に対する圧縮率やオリジナル画像データD
0の解像度等の画像圧縮条件を規定する情報を含み、環
境情報I1はデータ伝送速度、圧縮画像データを伝送す
る端末の処理能力等のデータ伝送環境の情報を含む。
【0054】なお、条件設定部15は、環境情報I1の
みに基づき設定情報I15を設定しても、外部から入力
される設定情報用の設定パラメータ(図示せず)を環境
情報I1に基づき変動させて設定情報I15を設定して
いも良い。
【0055】元画像比較判定部9は、オリジナル画像デ
ータD0と仮伸張後画像データD2a、D2b,…それ
ぞれとを比較し、所定の判定条件に従い最も優れている
と判定した仮伸張後画像データに対応する仮圧縮画像デ
ータを外部出力用の圧縮画像データD1として出力す
る。例えば、伸張後画像データD2aが最も優れている
と判定された場合、圧縮処理部16aによる仮圧縮画像
データD1aが圧縮画像データD1として、画像圧縮装
置12から出力される。
【0056】なお、所定の判定条件としては、例えば、
オリジナル画像データと仮伸張後画像データとのPSN
R(Peak Signal to Noise Ratio=信号対ノイズ比)を
計算により求め、SN比が最も優れている仮伸張後画像
データという条件がある。
【0057】画像圧縮装置12より生成された出力用の
圧縮画像データD1は、実施の形態1同様に伝送路(図
8では図示せず)を経由してデータ受信サイドの複数の
伸張処理部(図8では図示せず)に渡される。画像圧縮
装置12は、実施の形態1同様、画像圧縮方式が認識可
能な情報も伝送するため、データ受信サイドでは、圧縮
画像データD1の画像圧縮方式に対応する伸張処理部に
よって、圧縮画像データD1が伸張されて、オリジナル
画像データD0に対応する伸張後画像データD2を誤り
無く得ることができる。
【0058】<効果>このように、実施の形態2の画像
圧縮装置における元画像比較判定部9は、圧縮率及び解
像度を適用画像圧縮条件として圧縮処理を行った場合に
おける、オリジナル画像データD0に対する伸張後画像
データD2a、D2b,…のPSNRに基づき、仮圧縮
画像データD1a,D1b,…のうち一の仮圧縮画像デ
ータを出力用の圧縮画像データD1として出力してい
る。
【0059】伸張後画像データD2a、D2b,…は、
実際に圧縮処理,伸張処理が実行された後のデータであ
るため、上記PSNRが実際に優れている画像圧縮方式
で画像圧縮を行うことができる。
【0060】
【発明の効果】この発明における請求項1記載の画像圧
縮装置は、画像圧縮方式選択手段によって、所定の判断
基準に基づき、複数の画像圧縮方式のうち一の画像圧縮
方式で画像データを画像圧縮して得られる圧縮画像デー
タを出力用圧縮画像データとするため、所定の判断基準
に基づき柔軟性に富んだ画像圧縮方式で画像圧縮を行う
ことができる。
【0061】請求項2記載の画像圧縮装置は、圧縮方式
切換部によって、複数の画像圧縮処理部のいずれかに
画像データを付与することにより、画像データが付与さ
れた画像圧縮処理部のみによる画像圧縮処理によって効
率的に出力用圧縮画像データを出力させることができ
る。
【0062】請求項3記載の画像圧縮装置は、複数の画
像圧縮処理部それぞれが適用画像圧縮条件で画像圧縮を
行った場合における画像圧縮処理内容及び伸張後画像デ
ータに関する特性に基づく基準によって、適切な画像圧
縮方式を選択して画像圧縮を行うことができる。
【0063】請求項4記載の画像圧縮装置において、条
件設定部から環境情報に基づき適用画像圧縮条件を規定
する設定情報が出力されるため、データ伝送環境に適合
するように適用画像圧縮条件を決定することができる。
【0064】請求項5記載の画像圧縮装置は、圧縮率及
び解像度を適用画像圧縮条件として圧縮処理を行った場
合の演算量あるいは画質を判断基準として、適切な画像
圧縮方式を選択することができる。
【0065】請求項6記載の画像圧縮装置における画像
比較判定部は、画像データと、実際に圧縮処理,伸張処
理が実行された後の複数の仮伸張後画像データとの所定
の判断基準に従った比較結果に基づき、出力用圧縮画像
データとして出力する仮圧縮画像データを選択するた
め、所定の判断基準が実際に満足される画像圧縮方式を
選択することができる。
【0066】請求項7記載の画像圧縮装置は、画像デー
タに対する複数の仮伸張後画像データの信号対ノイズ比
が優れた画像圧縮方式を選択することができる。
【0067】請求項8記載の画像圧縮装置は、圧縮率及
び解像度を適用画像圧縮条件として圧縮処理を行った場
合において、画像データと複数の仮伸張後画像データと
の所定の判断基準に従った比較結果に基づき、適切な画
像圧縮方式を選択することができる。
【0068】この発明における請求項9記載の圧縮画像
データ伝送システムは、所定の判断基準に基づき柔軟性
に富んだ画像圧縮方式で画像圧縮が行われた圧縮画像デ
ータの伝送及び伝送後の伸張処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1である画像圧縮装置を
含む圧縮画像データ伝送システムの構成を示すブロック
図である。
【図2】JPEG方式による圧縮率と画質との関係を示
すグラフである。
【図3】フラクタル方式による圧縮率と画質との関係を
示すグラフである。
【図4】JPEG方式による圧縮率と演算量との関係を
示すグラフである。
【図5】フラクタル方式による圧縮率と演算量との関係
を示すグラフである。
【図6】圧縮方式切換部による圧縮方式切換内容その1
の説明用のグラフである。
【図7】圧縮方式切換部による圧縮方式切換内容その2
の説明用のグラフである。
【図8】この発明の実施の形態2である画像圧縮装置及
びその周辺を構成を示すブロック図である。
【図9】ウェーブレット変換による画像圧縮の処理の流
れを示す説明図である。
【符号の説明】
4 圧縮方式切換部 5 条件設定部 6a,6b,… 圧縮処理部 7a,7b,… 伸張処理部 9 元画像比較判定部 10 伸張方式切換え部 13 画像データ処理部 15 条件設定部 16a,16b,… 圧縮処理部 17a,17b,… 仮伸張処理部
フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK03 LA01 MA00 MA23 MA24 MA43 MC38 ME02 ME11 SS07 SS14 TA16 TC36 TC38 TD12 UA02 5C078 BA21 CA02 CA21 DA01 DA02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを圧縮して出力用圧縮画像デ
    ータを出力する画像圧縮装置であって、 前記画像データを複数の画像圧縮方式で圧縮可能な画像
    圧縮手段と、 所定の判断基準に基づき、前記画像圧縮手段により前記
    複数の画像圧縮方式のうち一の画像圧縮方式で前記画像
    データを画像圧縮して得られる圧縮画像データを前記出
    力用圧縮画像データとする画像圧縮方式選択手段と、を
    備える画像圧縮装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像圧縮装置であって、 前記画像圧縮手段は、 前記画像データの付与時に、前記画像データに対し各々
    の画像圧縮方式を用いて画像圧縮して圧縮画像データを
    生成する複数の画像圧縮処理部を含み、 前記画像圧縮方式選択手段は、 前記所定の判断基準に基づき、前記複数の画像圧縮処理
    部のうち一の画像圧縮処理部に前記画像データを付与す
    る圧縮方式切換部を含む、画像圧縮装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像圧縮装置であって、 前記複数の画像圧縮処理部それぞれは圧縮条件を適用画
    像圧縮条件として指定され、 前記所定の判断基準は、 前記複数の画像圧縮処理部それぞれが前記適用画像圧縮
    条件で画像圧縮を行った場合における画像圧縮処理内容
    及び伸張後画像データに関する特性に基づく基準を含
    む、画像圧縮装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像圧縮装置であって、 前記画像圧縮方式選択手段は、 前記圧縮画像データのデータ伝送環境を規定する環境情
    報に基づき前記適用画像圧縮条件を規定する設定情報を
    出力する条件設定部をさらに備え、 前記圧縮方式切換部は前記設定情報に基づき前記適用画
    像圧縮条件を認識し、前記画像データの付与対象の前記
    画像圧縮処理部に前記適用画像圧縮条件を指定する、画
    像圧縮装置。
  5. 【請求項5】 請求項3あるいは請求項4記載の画像圧
    縮装置であって、 前記適用画像圧縮条件は前記画像データに対する圧縮率
    及び前記画像データの解像度のうち少なくとも一つを含
    み、 前記画像圧縮処理内容は圧縮処理に要する演算量を含
    み、 前記伸張後画像データに関する特性は前記伸張後画像デ
    ータに基づき画像表示した場合の画質を含む、画像圧縮
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の画像圧縮装置であって、 前記画像圧縮手段は複数の画像圧縮処理部を含み、前記
    複数の画像圧縮処理部それぞれは圧縮条件を適用画像圧
    縮条件として指定され、それぞれ前記画像データを受
    け、前記画像データに対しそれぞれの画像圧縮方式によ
    って前記適用画像圧縮条件下で画像圧縮して複数の仮圧
    縮画像データを生成し、 前記画像圧縮方式選択手段は、 前記複数の仮圧縮画像データを伸張して複数の仮伸張後
    画像データを生成する複数の仮画像伸張処理部と、 前記画像データ、前記複数の仮圧縮画像データ、及び前
    記複数の仮伸張後画像データを受け、前記画像データと
    前記複数の仮伸張後画像データとの前記所定の判断基準
    に従った比較結果に基づき仮伸張後画像データを選択
    し、選択した仮伸張後画像データに対応する仮圧縮画像
    データを前記出力用圧縮画像データとして出力する画像
    比較判定部と、を含む、画像圧縮装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の画像圧縮装置であって、 前記所定の判断基準は、 前記画像データに対する前記複数の仮伸張後画像データ
    の信号対ノイズ比を含む、画像圧縮装置。
  8. 【請求項8】 請求項6あるいは請求項7記載の画像圧
    縮装置であって、 前記適用画像圧縮条件は前記画像データに対する圧縮率
    及び前記画像データの解像度のうち少なくとも一つを含
    む、画像圧縮装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の画像圧縮装置と、 前記出力用圧縮画像データが伝送可能な伝送路と、 前記伝送路を介して前記出力用圧縮画像データを受け、
    該出力用圧縮画像データを伸張して前記画像データに対
    応する伸張後画像データを得る画像伸張装置と、を備え
    る圧縮画像データ伝送システム。
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