JP2001177451A - データ受信装置 - Google Patents

データ受信装置

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JP2001177451A
JP2001177451A JP35632499A JP35632499A JP2001177451A JP 2001177451 A JP2001177451 A JP 2001177451A JP 35632499 A JP35632499 A JP 35632499A JP 35632499 A JP35632499 A JP 35632499A JP 2001177451 A JP2001177451 A JP 2001177451A
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tap
delay
waveform equalizer
data
weighters
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JP35632499A
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Chiaki Hanamura
千昭 花村
和司 ▲高▼梨
Kazuji Takanashi
Takeshi Akiyama
健 秋山
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信信号の遅延広がりが大きい場合でも、優
れた受信性能を発揮することができるデータ受信装置を
提供することにある。 【解決手段】 受信信号が入力される複数段の遅延素子
からなるタップ付き遅延回路41および各遅延素子のタ
ップ出力に重み付けをする複数の重み付け器Ma〜Md
を備え受信信号を波形等化して受信データとして出力す
る波形等化器4と、受信信号から伝搬路の遅延プロファ
イルを推定する遅延プロファイル推定器2と、遅延プロ
ファイル推定器の推定結果を用いて波形等化器で必要な
タップを判定する必要タップ算出器3とを備え、波形等
化器は必要タップ算出器で必要とされたタップの重み付
け器のみを変更するように動作する構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
における移動局無線装置および基地局無線装置などに用
いられるデータ受信装置に関し、とくに受信信号の遅延
広がりが大きい環境下においても優れた受信性能を発揮
することができるデータ受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のデータ受信装置を示すブ
ロック図で、入力端子11に入力された受信信号が波形
等化器12で波形等化され、出力端子13から受信デー
タとして出力される構成となっている。
【0003】図5は、波形等化器12の構成を示すブロ
ック図であり、判定帰還型等化器(DFE)を示してい
る。この波形等化器12は、入力端子11から受信信号
が入力される複数n段(ここでは3段)の遅延素子(遅
延時間Ts)からなる遅延回路21と、各遅延素子のタ
ップ出力信号に重み付けをする乗算器構成の複数n+1
個の重み付け器Ma〜Mdからなるフィードフォワード
タップ22と、重み付け器Ma〜Mdの各出力信号を加
算する加算器23と、その加算結果からデータ判定を行
って出力端子13から受信データとして出力する識別器
24と、受信データまたは既知のトレーニング系列の一
方を選択する切替えスイッチ25とを備えている。
【0004】また、波形等化器12は、切替えスイッチ
25で選択した受信データまたはトレーニング系列が入
力される複数n段の遅延素子(遅延時間Ts)からなる
タッ遅延回路26と、各遅延素子のタップ出力信号に重
み付けをする乗算器構成の複数n個の重み付け器Me〜
Mgからなるフィードバックタップ27とを備え、重み
付け器Me〜Mgの各出力信号は重み付け器Ma〜Md
の各出力信号と共に加算器23で加算される。
【0005】さらに、波形等化器12は、加算器23の
出力と切替えスイッチ25で選択した受信データまたは
トレーニング系列との差を求める誤差信号算出部28
と、求めた誤差信号が最小となるように重み付け器Ma
〜Mgのタップ係数を更新するタップ係数更新部29と
を備えている。
【0006】次に、波形等化器12の動作について説明
する。受信信号が遅延回路21の遅延素子にシンボル時
間Ts単位で順次入力されると、直接波および各遅延素
子の出力が重み付け器Ma〜Mdのタップ係数によって
重み付けされた後、加算器23に入力される。
【0007】切替えスイッチ25によって既知のトレー
ニング系列が選択されている時間帯では、加算器23の
加算結果とトレーニング系列との差分が誤差信号算出部
28で計算され、誤差信号としてタップ係数更新部29
に入力される。タップ係数更新部29では、誤差信号が
小さくなるように重み付け器Ma〜Mgの各タップ係数
を更新する。トレーニング系列はシンボル時間Ts間隔
でフィードバックタップ27に順次入力される。
【0008】これがトレーニング時の動作である。トレ
ーニング時は、トレーニング系列を用いて伝搬路の周波
数特性の逆特性を推定しており、トレーニング終了時に
は重み付け器Ma〜Mgのタップ係数は時間軸上で伝搬
路周波数特性の逆特性に近づくことになる。
【0009】一方、切替えスイッチ25によって受信デ
ータが選択されている時間帯では、加算器23の加算結
果は識別器24に入力される。識別器24でデータ判定
が行われ判定されたデータは受信データとして出力端子
13から出力される。
【0010】また、加算器23の加算結果と受信データ
との差分が誤差信号算出部28で計算され、誤差信号と
してタップ係数更新部29に入力される。タップ係数更
新部29では、誤差信号が小さくなるように重み付け器
Ma〜Mgの各タップ係数を更新する。受信データはシ
ンボル時間Ts間隔でフイードバックタップ27へ順次
入力される。
【0011】これがトラッキング時の動作である。トラ
ッキング時は、伝搬路の変動に追従して重み付け器Ma
〜Mgのタップ係数を少しずつ変化させるように動作す
るものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述した波形等化器1
2は、フィードフォワードタップがn+1タップ、フィ
ードバックタップがnタップであり、この例では「n=
3」であるので、この場合に等化できる最大の遅延波の
遅延時間は3シンボルである。
【0013】このように、nシンボルの遅延波を等化す
るのに必要なタップ数は、フィードフォワードタップが
n+1タップ、フィードバックタップがnタップである
から2n+1タップが必要となる。したがって、遅延波
の遅延時間が大きくなることは、タップ数が大きくなる
ことに相当する。
【0014】タップ係数更新部29における計算量はア
ルゴリズムにもよるが、タップ数の1〜2乗に比例して
増大する。このため、従来のデータ受信装置では、遅延
波の遅延時間が大きい場合、波形等化器のタップ数をそ
れに応じて多くしなければならないため、タップ係数の
収束精度の低下、速度の低下、演算量の増大、消費電力
の増大等の課題があった。
【0015】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、少ない演算量および低消費電
力で波形等化器のタップ係数を高速で精度よく収束させ
ることにより、受信信号の遅延広がりが大きい場合で
も、優れた受信性能を発揮することができるデータ受信
装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ受信装置
は、受信信号が入力される複数段の遅延素子からなるタ
ップ付き遅延回路および各遅延素子のタップ出力に重み
付けをする複数の重み付け器を備え受信信号を波形等化
し受信データとして出力する波形等化器と、受信信号か
ら伝搬路の遅延プロファイルを推定する遅延プロファイ
ル推定器と、遅延プロファイル推定器の推定結果を用い
て波形等化器で必要なタップを判定する必要タップ算出
器とを備え、波形等化器は必要タップ算出器で必要とさ
れたタップの重み付け器のみを変更するように動作する
構成を有する。
【0017】この構成により、波形等化器のタップにお
いて有効に動作するタップを抽出して動作させることに
より、少ない演算量で波形等化器のタップ係数を精度良
く収束させることとなる。
【0018】また、本発明のデータ受信装置の波形等化
器は、遅延回路の各タップ出力と複数の重み付け器との
間に複数のスイッチ素子からなるスイッチ回路を備え、
必要タップ算出器で必要とされたタップに対応するスイ
ッチ素子のみを閉制御するように動作する構成を有す
る。
【0019】この構成により、波形等化器のタップにお
いて有効に動作するタップに対応するスイッチ素子のみ
を閉制御して重み付け器に接続することにより、等化動
作に支配的なタップのみを動作させることにより、少な
い演算量で波形等化器のタップ係数を精度良く収束させ
ることとなる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図3を用いて説明する。
【0021】図1は、本発明によるデータ受信装置の実
施の形態を示すブロック図である。本実施の形態による
データ受信装置は、受信信号が入力される入力端子1
と、遅延プロファイル推定器2と、必要タップ算出器3
と、受信信号を波形等化する波形等化器4と、受信デー
タを出力する出力端子5とを備えている。
【0022】図2は、波形等化器4の構成を示すブロッ
ク図である。ここでは、波形等化器4は判定帰還型等化
器(DFE)としている。なお、ここでは波形等化器4
は3シンボル遅延までの遅延波を等化する能力を持つも
のとして説明する。
【0023】波形等化器4は、入力端子1からの受信信
号が入力される複数3段の遅延素子(遅延時間Ts)か
らなるタップ付き遅延回路41と、各タップ出力信号を
開閉するスイッチ素子Sa〜Sdからなるスイッチ回路
42と、各タップ出力信号に重み付けをする乗算器構成
の複数4個の重み付け器Ma〜Mdからなるフィードフ
ォワードタップ43と、重み付け器Ma〜Mdの各出力
信号を加算する加算器44と、その加算結果からデータ
判定を行い出力端子5から受信データとして出力する識
別器45と、受信データまたは既知のトレーニング系列
の一方を選択する切替えスイッチ46とを備えている。
【0024】また、波形等化器4は、切替えスイッチ4
6で選択した受信データまたはトレーニング系列が入力
される複数3段の遅延素子(遅延時間Ts)からなるタ
ップ付き遅延回路47と、各タップ出力信号を開閉する
スイッチ素子Se〜Sgからなるスイッチ回路48と、
各タップ出力信号に重み付けをする複数3個の重み付け
器Me〜Mgからなるフィードバックタップ49とを備
え、重み付け器Me〜Mgの各出力信号は重み付け器M
a〜Mdの各出力信号と共に加算器44で加算される。
【0025】さらに、波形等化器4は、加算器44の出
力と切替えスイッチ46で選択した受信データまたはト
レーニング系列との差を求める誤差信号算出部50と、
求めた誤差信号が最小となるように重み付け器Ma〜M
gのタップ係数を更新するタップ係数更新部51とを備
え、タップ係数更新部51には必要タップ算出器3で算
出した必要タップ情報が入力される。
【0026】図3は、遅延プロファイル推定器2から得
られる遅延プロファイルの一例を示す特性図で、横軸は
直接波の到達時刻を「t=0」とした場合の複数の遅延
波の到来時刻を示しており、綻軸は各到来波の推定受信
レベルを示している。
【0027】次に、本実施の形態によるデータ受信装置
の動作について説明する。まず、トレーニング系列に相
当する受信信号が遅延プロファイル推定器2に入力さ
れ、伝搬路の遅延プロファイルが推定される。
【0028】伝搬路の遅延プロファイルの推定には、既
知のトレーニング系列と受信信号の相関処理、あるいは
送信シンボル系列が既知であることを用いて適応フィル
タで同定する等の方法がある。本実施の形態では、遅延
プロファイル推定器2によって、図3に示すような遅延
プロファイルが得られたものとする。
【0029】遅延プロファイル推定器2によって得られ
た遅延プロファイルは、必要タップ算出器3に入力され
る。必要タップ算出器3では、得られた遅延プロファイ
ルに応じて波形等化器4の中の重み付け器Ma〜Mgの
うち、タップ係数を更新する必要のあるものが算出され
る。これが必要タップ情報として波形等化器4のタップ
係数更新部51に入力される。
【0030】タップ係数更新部51はこの必要タップ情
報に基づいて重み付け器Ma〜Mgに付随するスイッチ
素子Sa〜Sgのうち更新が必要な重み付け器のタップ
に付随するスイッチ素子をON(閉)にセットする。そ
の上で波形等化器4を作動し、受信データを出力する。
【0031】必要タップ算出器3からの必要タップ情報
は、例えば、図3に示す遅延プロファイルの場合、直接
波Aと遅延波Cの受信レベルが大きいため、この2つに
着目して算出される。
【0032】このとき、直接波Aの位置を重み付け器M
dのタップとして設定すれば、直接波Aと遅延波Cとの
間には2Tsの時間差があるので、更新の必要なタップ
はフィードフォワードタップ43の重み付け器Mb、M
dと、フィードバックタップ49の重み付け器Mfであ
る。
【0033】従って、スイッチ回路42、48の複数の
スイッチ素子Sa〜Sgのうち、これら3つの重み付け
器Mb、Md、Mfに付随するスイッチ素子Sb、S
d、Sfのみがタップ係数更新部51によってONにセ
ットされ、その他のスイッチ素子Sa、Sc、Se、S
gはOFF(開)にセットされる。図2に示すスイッチ
素子Sa〜Sgはこのときの様子を示している。
【0034】各スイッチ素子Sa〜SgのON/OFF
が設定されたのち、受信信号は遅延回路41の複数の遅
延素子にシンボル時間単位で順次入力される。各遅延素
子からはONとなっているスイッチ素子のみのデータが
出力される。すなわち、重み付け器Sb、Sdからタッ
プ係数によって重み付けされた出力が加算器44に入力
される。
【0035】トレーニング系列が受信されている時間帯
では、加算器44の加算結果と既知のトレーニング系列
との差分が誤差信号算出部50で算出される。この算出
結果はタップ係数更新部51に入力される。タップ係数
更新部51は、誤差出力が小さくなるように重み付け器
Mb、Md、Mfのタップ係数を更新する。一方、既知
のトレーニング系列は、シンボル時間間隔でフィードバ
ックタップ49へ順次入力される。これがトレーニング
時の動作である。
【0036】トレーニング時は、トレーニング系列を用
いて伝搬路の周波数特性の逆特性を推定する。このと
き、従来のデータ受信装置によれば、重み付け器Ma〜
Mgの全てのタップを用いていたため、タップ係数の収
束が遅く、結果として伝搬路周波数特性の逆特性の推定
精度が低くなっていた。また演算量も多く、低消費電力
化のネックとなっていた。
【0037】これに対し、本実施の形態によるデータ受
信装置は、遅延回路41の全てのタップではなく、必要
なタップのみを抽出して動作させるため、伝搬路周波数
特性の逆特性の推定精度を向上させることが出来る。
【0038】また、これは、演算量の削減と装置の低消
費電力化にもつながる。例えば、タップ係数更新部51
でタップ係数を収束させるアルゴリズムとして、タップ
数の2乗に比例したものを採用した場合には、従来は7
タップ用いていたものが、本実施の形態では3タップで
済むため、演算量および消費電力は5分の1経度に抑え
られることになる。
【0039】また、このデータ受信装置をLSI(大規
模集積回路)で実現するにあたっては、装置内の波形等
化器の動作タップ数が少ないことにより、LSI内の数
値演算器での演算が安定するといった利点もある。
【0040】次に、データ系列が受信されている時間帯
では、加算器44の加算結果は識別器45に入力され、
識別器45ではデータ判定が行われる。判定されたデー
タは受信データとして出力端子5から出力される。
【0041】さらに、加算器44の加算結果と受信デー
タとの差分が誤差信号算出部50で計算され、タップ係
数更新部51に入力される。タップ係数更新部51で
は、誤差出力が小さくなるように、重み付け器Mb、M
d、Mfのタップ係数を更新する。一方、受信データ
は、シンボル時間間隔でフィードバックタップ49へ順
次入力される。
【0042】これがトラッキング時の動作である。トラ
ッキング時もトレーニング時と同様に、従来装置と比較
して伝搬路変動への追従精度が向上し、演算量の削減と
低消費電力化につながる。
【0043】ところで、大ゾーン方式の移動通信システ
ムや伝送速度が高速な移動通信システムでは、基地局と
移動局との間に複数の電波の伝搬路が存在する場合、そ
れらの経路差によって符号間干渉が生じるといったマル
チパスフェージングの影響が無視できない。とくにデー
夕伝送速度が高速なシステムでは、遅延波の遅延時間が
極端に大きくなる場合が考えられる。
【0044】従来のデータ受信装置を遅延波の遅延時間
が大きい移動通信システムに適用すると、前述したよう
に重み付け器としてのタップを多く備える必要があっ
た。このため、性能、演算量、消費電力の面で不利であ
った。
【0045】しかし、本発明によるデータ受信装置を移
動局無線装置、基地局無線装置、これら移動局無線装置
および基地局無線装置を備える移動通信システムに用い
る場合には、必要最小限の重み付け器のタップのみを動
作させるため、このような不利な面が克服される。
【0046】この結果、大ゾーン方式の移動通信システ
ムや伝送レートが高速な移動通信システム等のように、
到来波の遅延広がりがシンボル時間と比較して大きくな
るようなシステム環境において、高品質な移動局無線装
置および基地局無線装置の実現と、移動通信システムを
構築することができる。
【0047】なお、本実施の形態では、フィードフォワ
ードタップの時間間隔を1シンボル時間とする波形等化
器で説明を行ったが、フィードフォーワードタップの時
間間隔をシンボル時間の分数間隔として構成するフラク
ショナル構造にても同様の効果が得られる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、遅延プロ
ファイル推定器から得られる伝搬路の遅延プロファイル
に基づき、波形等化器において等化動作に支配的となる
タップのみを動作させることで、不要なタップによる演
算誤差が少なくなるため、タップ係数が高速に精度良く
最適値に収束し、受信性能の高いデータ受信装置が得ら
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ受信装置の実施の形態を示
すブロック図
【図2】図1に示す波形等化器の構成を示すブロック図
【図3】遅延プロファイル推定器から得られる遅延プロ
ファイルの一例を示す特性図
【図4】従来のデータ受信装置のブロック図
【図5】図4に示す波形等化器の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 入力端子 2 遅延プロファイル推定器 3 必要タップ算出器 4 波形等化器 5 出力端子 41、47 遅延回路 42、48 スイッチ回路 43 フィードフォワードタップ 44 加算器 45 識別器 46 切替えスイッチ 49 フィードバックタップ 50 誤差信号算出部 51 タップ係数更新部 Ma〜Mg 重み付け器 Sa〜Sg スイッチ素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 健 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5J023 DA03 DB05 DC05 DD05 5K046 AA05 BA06 BB05 EE06 EF15 EF19 EF46

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号が入力される複数段の遅延素子
    からなるタップ付き遅延回路および前記各遅延素子のタ
    ップ出力に重み付けをする複数の重み付け器を備え前記
    受信信号を波形等化し受信データとして出力する波形等
    化器と、 前記受信信号から伝搬路の遅延プロファイルを推定する
    遅延プロファイル推定器と、 前記遅延プロファイル推定器の推定結果を用いて前記波
    形等化器で必要なタップを判定する必要タップ算出器と
    を備え、 前記波形等化器は前記必要タップ算出器で必要とされた
    タップの前記重み付け器のみを変更するように動作する
    ことを特徴とするデータ受信装置。
  2. 【請求項2】 前記波形等化器は、前記遅延回路の各タ
    ップ出力と前記複数の重み付け器との間に複数のスイッ
    チ素子からなるスイッチ回路を備え、前記必要タップ算
    出器で必要とされたタップに対応する前記スイッチ素子
    のみを閉制御するように動作することを特徴とする請求
    項1記載のデータ受信装置。
JP35632499A 1999-12-15 1999-12-15 データ受信装置 Pending JP2001177451A (ja)

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