JP2001177420A - ターボ復号装置、移動通信装置及びターボ復号方法 - Google Patents
ターボ復号装置、移動通信装置及びターボ復号方法Info
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Abstract
m)を用いるターボ復号装置の構造を簡単にする。 【解決手段】 SOVAアルゴリズムを用いるターボ復
号装置の性能を向上させるために正規化器36を用いる
と、構造が複雑になる。ターボ復号装置の構造を簡単に
するために、復号器32,33のすべてを正規化しな
い。これによって、性能がわずかに低下するだけで、構
造が簡単になる。
Description
ビアルゴリズム(soft output Viterbi algorithm:以
下、SOVAという。)を用いるターボ復号装置(turb
o decoder)、このターボ復号器を備える移動通信装置
(mobile communications device)及びSOVAを用い
るターボ復号(turbo decoding)方法に関する。
にベロー等(Berrou et al.)による「近シャノン限界
エラー訂正符号化及び復号:ターボ符号("Near Shanno
n Limit Error-Correcting Coding and Decoding:Turbo
-Codes”)」、電気電子学会(Institute of Electrica
l and Electronics Engineers:IEEE)通信会議
(ICC93)予稿、第1064〜1070頁、199
3年(Proc. IEEE Conference on Communications (ICC
93), pages 1064 to 1070, 1993)によって提案され
た。ターボ符号化は、ビットエラーレート(bit error r
ate:以下、BERという。)特性において注目すべき技
術である。ターボ復号は、反復(iterative)復号、ソ
フトイン(soft in)/ソフトアウト(soft out)復
号、再帰的組織畳込み(recursive systematic convolu
tional:以下、RSCという。)符号化及びランダムインタ
ーリービング(random interleaving)の技術を組み合
わせたものである。
号は、並列又は直列に連接(concatenate)した構造(s
cheme)により実現される。なお、以下では簡単のた
め、並列又は直列に連接した構造を、単に並列構造又は
直列構造という。本発明は、これら並列構造及び直列構
造の両方に関係している。並列構造では、符号化装置は
2以上の符号化器(coder)を備え、符号化器は、入力
データストリームを符号化して、インターリーブされた
符号化データと、インターリーブされていない符号化デ
ータを出力する。図6は、2つの符号化器を並行に用い
る並列構造の符号化装置の具体例を示す図である。この
符号化装置においては、第1の符号化器51及び第2の
符号化器52が並列に設けられている。第1の符号化器
51は、入力データをそのまま符号化し、第2の符号化
器52は、インターリーバ(interleaver)53により
インターリーブされたデータを符号化する。
た2以上の符号化器が用いられる。第1の符号化器は、
入力データストリームを符号化する。2つの符号化器を
備える構造では、第1の符号化器は外符号化器(outer
coder)と呼ばれる。そして、この第1の符号化器の出
力は、インターリーバに送られ、インターリーバの出力
は第2の符号化器に供給される。さらに、この直列構造
では、符号化装置の備える符号化器の数だけ同様の処理
が繰り返される。図7は、2つの符号化器を備える直列
構造の符号化装置の具体的な構造を示すブロック図であ
る。この符号化装置においては、第1の符号化器61と
第2の符号化器62が直列に接続されている。第1の符
号化器61は、入力データをそのまま符号化し、第2の
符号化器62は、インターリーバ63によってインター
リーブされたデータを符号化する。
イン/軟判定アウト復号器を備え、復号器は、符号化さ
れたストリームを反復ループ(iterative loop)によっ
て復号する。軟判定イン/軟判定アウト復号には、帰納
的最大(maximum a posteriori:以下、MAPとい
う。)アルゴリズムと軟判定出力のビタビアルゴリズム
(SOVA)の2種類が広く利用されている。MAP
は、ある反復回数に対してSOVAよりも効率が高い
が、非常に複雑であるという欠点がある。本明細書で
は、SOVAターボ復号装置のみを検討する。
5,537,444)において、拡張軟判定出力(extended soft
output)及び軟判定シンボル出力(soft symbol outpu
t)のビタビアルゴリズムが開示されている。
on)著、「並列連接組織(ターボコード)においてSO
VAを用いる改良復号(Improved Decoding with the S
OVAin a Parallel Concatenated (Turbo-code) Schem
e)」、電気電子学会通信会議(ICC96)予稿、第
102〜106頁、1996年(Proc. IEEE Conferenc
e on Communications (ICC 96), pages 102 to 106,
1996)で明らかにされたように、SOVA復号装置によ
って生成される外因性情報(extrinsic information)
は、楽観的すぎる。性能を改善するために、SOVA復
号装置から出力された外因性情報に正規化係数を乗じる
ことが提案されている。図8に示す並列構造のターボ復
号装置30においては、第1及び第2の復号器32,3
3の後段に、それぞれ正規化器36,40が設けられて
いる。
されている。このターボ復号装置30においても、第1
及び第2の復号器32,33の出力側に、それぞれ正規
化器36,40が設けられている。
次の式(1)によって与えられる。
あり、σiは分散である。図8から明らかなように、第
1及び第2の正規化器36,40は、第1及び第2の復
号器32,33に対してそれぞれ設けられているので、
ターボ復号装置の構造が複雑になり、フレームのサイズ
が拡大する。
て複雑さを低減する1つの方法は、ブラゼク等(Blazek
et al.)による「DSPで構成されたターボ復号装置
(A DSP-based Implementation of the Turbo Decode
r)」、電気電子学会世界通信会議(GLOBECOM
98)、シドニー、オーストラリア、第3201〜32
05頁、1998年(Proc. IEEE Global Telecommunic
ations Conference (GLOBECOM 98), Sydney, Australi
a, pages 3201 to 3205, 1998)によって提案されてい
る。この方法によると、次の式(2)のように定数ci
の値は反復の度に増加する。
増分、nは反復回数である。この方法は、余り複雑では
なく、複雑な計算は必要でないが、各正規化に対して適
当な値を見いだす必要がある。
ボ復号装置において、復号器の出力側にそれぞれ正規化
器を設けて正規化を行うことにより、ターボ復号装置か
ら出力される外因性情報を改善することができる。しか
し、正規化器を導入することによって、ターボ復号は複
雑になる。
復号装置、このターボ復号装置を備える移動通信装置、
及びSOVAを用いるターボ復号方法において、ターボ
復号の複雑さを低減することである。
めに、本発明に係るターボ復号装置は、軟判定出力のビ
タビアルゴリズムを用いる少なくとも2つの有効な復号
器と、上記復号器の出力を正規化する正規化器とを備
え、正規化器は、上記少なくとも2つの復号器の一部の
みの出力側に設けられる。
ズムを用いる少なくとも2つの有効な復号器が使用され
る。2つの有効な復号器とは、ハードウェアにインプリ
メントされた2以上の復号器か、ハードウェアにインプ
リメントされた1つの復号器を2回以上用いることを意
味する。復号器の出力は、正規化器によって正規化され
る。ここで、ターボ復号装置の復号器の一部のみの出力
側に、正規化器が設けられている。
を備え、第1の復号器のみの出力側に正規化器が備えら
れる。
える移動通信機器がさらに提供される。すなわち、本発
明に係る移動通信装置は、ターボ復号装置を備える移動
通信装置において、上記ターボ復号装置は、軟判定出力
のビタビアルゴリズムを用いる少なくとも2つの有効な
復号器と、上記復号器の出力を正規化する正規化器とを
備え、上記正規化器は、上記少なくとも2つの復号器の
一部のみの出力側に設けられる。
判定出力のビタビアルゴリズムを用いるターボ復号方法
であって、複数の復号器を用い、上記復号器の出力を正
規化係数によって正規化するターボ復号方法において、
上記複数の復号器の一部のみが時間可変の正規化係数に
よって正規化され、他の復号器は時間一定の正規化係数
により正規化される。
が用いられ、復号器の出力は正規化係数によって正規化
される。復号器の一部のみが、時間可変のする正規化係
数によって正規化され、他の復号器は、時間一定の正規
化係数によって正規化される。時間一定の正規化係数
は、1とすることができる。
器の出力は時間可変の正規化係数によって正規化され、
第2の復号器の出力は時間可変の正規化係数によって正
規化されるものとすることができる。
成された外因性情報の平均及び分散に基づいて算出され
る。なお、反復の度に増加する定数は、時間可変の正規
化因子(ブラゼク等を参照)として用いられる。
装置を用いて実行することができる。
置、移動通信装置、及びターボ復号方法について、図面
を参照して詳細に説明する。
信装置の具体的な構成を示すブロック図である。送信装
置は、様々な種類のデータを無線方式で送信する。送信
するデータには、例えば電話機1から電話機24に送ら
れる音声データ、ビデオカメラ5からビデオモニタ20
に送られるビデオデータ、コンピュータ6からコンピュ
ータ19に送られる情報データがある。送信装置におい
て、電話機1から供給される音声信号は、アナログデジ
タル(analog-to-digital:以下、A/Dという。)変
換器2でデジタル信号に変換され、音声符号化器(voic
e coder)3で符号化され、チャンネル符号化器(chann
el coder)4に供給される。例えば電話機1から供給さ
れる音声データ、ビデオカメラ5から供給されるビデオ
データ、パーソナルコンピュータ6から供給される情報
データのような様々なデータは、チャンネル符号化器4
を介して同時に送信される。チャンネル符号化器4から
出力されるデータは、インターリーバ7に供給され、そ
の後、変調器8に供給され、この変調器8においてシン
ボルマッピング(symbol mapping)が行われる。変調器
8で変調されたデータは、デジタルアナログ(digital-
to-analog:以下、D/Aという。)変換器9でデジタ
ル化され、アップコンバータ10でアップコンバートさ
れる。アップコンバートされたデータは、電力増幅器1
1で増幅され、無線路12を介して送信される。
ットストリームは、ダウンコンバータ13によってベー
スバンドにダウンコンバートされる。ダウンコンバータ
13から出力された信号は、A/Dコンバータ14によ
ってデジタル化され、復調器15に入力される。復調器
15の出力は、デインターリーバ(deinterleaver)1
6、チャンネル復号器(channel decoder)18、音声
復号器(voice decoder)21で順に処理された後、D
/A変換器22でアナログ信号に変換される。最後に、
D/A変換器22から出力されるアナログデータは、電
話機23のような端末装置に出力される。なお、チャン
ネル復号器18から出力されるデジタルデータをビデオ
モニタ20又はコンピュータ19に直接供給することも
できる。
ルゴリズムを用いるターボ復号装置について説明する。
このターボ復号装置は、例えば図1に示した受信装置に
おいて、復調器15に相当する。
列/並列変換器31によって直列(シリアル)データか
ら並列(パラレル)データに変換される。直列/並列変
換器31の出力は、第1の復号器32の入力端子、第1
の復号器32の出力端子に接続された加算器、第2の復
号器33の入力端子、及びインターリーバ34の入力端
子に供給される。第1の復号器32の出力端子に接続さ
れた加算器は、第1の復号器32の出力から、デインタ
ーリーバ35の出力及び第1の復号器32の入力を減算
する。このようにして得られた第1の復号器32の出力
は、正規化器36によって正規化される。例えば、第1
の復号器32で処理された出力に、正規化係数が乗算さ
れる。この正規化係数は、ターボ復号装置の動作中に変
化する時間可変の係数であり、正規化器36から供給さ
れる正規化された出力は、インターリーバ37に供給さ
れる。インターリーバ37の出力は、第2の復号器33
に供給される。インターリーバには、第2の復号器33
には、インターリーバ34の出力及び直列/並列変換器
で変換されたデータも供給される。第2の復号器33の
出力信号から、インターリーバ34,37の出力信号が
それぞれ減算される。このように処理された第2の復号
器33の出力は、デインターリーバ35に、さらにデイ
ンターリーバ35を介して第1の復号器32の入力端子
及び第1の出力端子に接続された加算器にフィードバッ
クされる。
しも2つの復号器を設ける必要はない。2つの「有効」
な復号器があれば十分である。2つの「有効」な復号器
とは、ハードウェア的に2以上の復号器を設けるか、ハ
ードウェア的に1つの復号器を2回以上用いることを意
味する。
ターリーバ38に供給される。デインターリーバ38か
らは、推定データ(estimated data)が出力される。
号器32のみの出力側に設けられている。第2の復号器
33に対しては、正規化器は設けられていない。このよ
うに、本発明では、復号器の一部のみの出力側に正規化
器が備えられる。
られないことは、第2の復号器33の出力は正規化係数
によって正規化されないことを意味する。正規化係数
は、時間とともに、及び/又はSOVAターボ復号装置
の動作とともに変化する。
置の構成を示すブロック図である。並列構造のSOVA
ターボ復号装置の構成を示す図2と比較すると、デイン
ターリーバ41が追加され、インターリーバ34が削除
されている点が異なっている。
規化される。正規化係数は、次の式(3)及び(4)に
よって与えられる。
になり、復号器32から出力された正確に正規化された
外因性情報は復号器33に供給されるので、復号器33
によって生成される外因性情報に対しても間接的に影響
を及ぼす。
ス雑音(additive white Gaussian noise:AWGN)チ
ャンネルでシミュレーションを実行する。シミュレーシ
ョンのパラメータは、以下の表1にまとめられている。
に示されている。これらの図においては、SOVAのB
ERが、正規化なし、第1の復号器のみに対して正規
化、両方の復号器に対して正規化の3通りのデータに対
して示されている。
する様々な正規化の構造の特性を示している。第1の復
号器のみに対する正規化から分かるように、収束につい
て問題はない。特性は、正規化を行わない場合と比較す
ると著しく改善され、両方の復号器を正規化する従来の
例に非常に近い。
るBERを示している。3×10−5のBERから分か
るように、必要とされるEb/N0には、両方の復号器
で正規化する場合と、第1の復号器のみで正規化する場
合で、0.25dBの差がある。正規化しない場合と、
両方の復号器で正規化する場合の差は、これよりも大き
い。
号装置で復号器の一部のみを正規化すると非常に良好な
結果が得られる。したがって、復号の計算を簡単にする
ためなどに利用することができる。また、ターボ復号装
置を並列構造で構成すると、ゲート数を削減させること
ができる。ターボ復号装置を様々な状況(例えばマルチ
パスチャンネル)が変化する状況で用いると、ブラゼク
等によって提案された方法により性能が向上するが、少
し構造が複雑になるという欠点がある。この技術を利用
するか否かの判断は、必要とされるBERによる。目標
とするBERが5×10−5より小さなるようにパラメ
ータを選ぶ場合、両方の復号器で正規化を利用すること
が好ましい。これは、必要とされる反復の回数(すなわ
ち計算の複雑さ)は、1つの復号器のみで正規化する場
合より小さいからである。
用いた軟判定出力のビタビアルゴリズム(SOVA)を
簡単にする正規化技術を提案するものである。ターボ復
号装置には正規化が求められるが、これは生成された外
因性情報が楽観的すぎるからである。従来の正規化技術
には、ターボ復号装置における復号器によって生成され
る外因性情報の平均及び分散の計算が含まれる。本発明
により新たに提案された技術は、この計算を復号器の一
部のみで実行する。
から構成される。これは、符号化装置において、いくつ
の復号器が用いられるかによる。また、復号ループにお
いて、2以上の復号器を用いることもできる。さらに、
並列構造の場合に適用される特徴の構造は重要である。
を用いるターボ復号装置、このターボ復号装置を備える
移動通信装置、及びターボ復号方法において、符号化器
の一部のみに正規化器を設けることにより、ターボ復号
の複雑さを低減することができる。
置の具体的な構成を示す図である。
具体的な構成を示す図である。
具体的な構成を示す図である。
に対するBERを示す図である。
/N0に対するBERを示す図である。
ある。
ある。
装置の具体的な構成を示す図である。
装置の具体的な構成を示す図である。
チャンネル符号化器、5 ビデオカメラ、6 コンピ
ュータ、7 インターリーバ、8 変調器、9D/A変
換器、10 アップコンバータ、11 電力増幅器、1
2 無線路、13 ダウンコンバータ、14 A/D変
換器、15 復調器、16 デインターリーバ、18
チャンネル復調器、19 コンピュータ、20 ビデオ
モニタ、21 音声復号器、22 D/A変換器、23
電話機
Claims (10)
- 【請求項1】 軟判定出力のビタビアルゴリズムを用い
る少なくとも2つの有効な復号器と、 上記復号器の出力を正規化する正規化器とを備え、 上記正規化器は、上記少なくとも2つの復号器の一部の
みの出力側に設けられることを特徴とするターボ復号装
置。 - 【請求項2】 前段の復号器の正規化された出力が供給
される復号器は、出力側に正規化器を備えないことを特
徴とする請求項1記載のターボ復号装置。 - 【請求項3】 2つの復号器を備え、第1の復号器のみ
が出力側に正規化器を備えることを特徴とする請求項1
記載のターボ復号装置。 - 【請求項4】 ターボ復号装置を備える移動通信装置に
おいて、 上記ターボ復号装置は、 軟判定出力のビタビアルゴリズムを用いる少なくとも2
つの有効な復号器と、 上記復号器の出力を正規化する正規化器とを備え、 上記正規化器は、上記少なくとも2つの復号器の一部の
みの出力側に設けられることを特徴とする移動通信装
置。 - 【請求項5】 軟判定出力のビタビアルゴリズムを用い
るターボ復号方法であって、複数の復号器を用い、上記
復号器の出力を正規化係数によって正規化するターボ復
号方法において、 上記複数の復号器の一部のみが時間可変の正規化係数に
よって正規化され、他の復号器は時間一定の正規化係数
により正規化されることを特徴とするターボ復号方法。 - 【請求項6】 上記時間一定の正規化係数は、1に等し
いことを特徴とする請求項5記載のターボ復号方法。 - 【請求項7】 前段の復号器の正規化出力が供給される
復号器のみが、時間一定の正規化係数によって正規化す
ることを特徴とする請求項5記載のターボ復号方法。 - 【請求項8】 2つの復号器を用い、第1の復号器の出
力は時間可変の正規化係数で正規化され、第2の復号器
の出力は時間一定の正規化係数によって正規化されるこ
とを特徴とする請求項5記載のターボ復号方法。 - 【請求項9】 上記正規化係数は、対応する復号器によ
って生成される外因性情報の平均及び分散に基づいて算
出されることを特徴とする請求項5記載のターボ復号方
法。 - 【請求項10】 並列構造の復号器を用いること特徴と
する請求項5記載のターボ復号方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP99121070.9 | 1999-10-21 | ||
EP99121070A EP1094612B1 (en) | 1999-10-21 | 1999-10-21 | SOVA Turbo decoder with decreased normalisation complexity |
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JP2001177420A true JP2001177420A (ja) | 2001-06-29 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000323075A Pending JP2001177420A (ja) | 1999-10-21 | 2000-10-23 | ターボ復号装置、移動通信装置及びターボ復号方法 |
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EP (1) | EP1094612B1 (ja) |
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KR (1) | KR100768676B1 (ja) |
CN (1) | CN1153356C (ja) |
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