JP2001177297A - 集積回路位置決め装置 - Google Patents

集積回路位置決め装置

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JP2001177297A
JP2001177297A JP35748699A JP35748699A JP2001177297A JP 2001177297 A JP2001177297 A JP 2001177297A JP 35748699 A JP35748699 A JP 35748699A JP 35748699 A JP35748699 A JP 35748699A JP 2001177297 A JP2001177297 A JP 2001177297A
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circuit
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JP35748699A
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English (en)
Inventor
Masabumi Kuwana
正文 桑名
Akihiro Noda
章弘 野田
Nobuaki Ogata
惟明 緒方
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Ono Sokki Co Ltd
Original Assignee
Ono Sokki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像が鮮明で位置合わせしやすく、調整作業
も容易な集積回路位置決め装置を提供する。 【解決手段】 プリント基板21のプリントパターンを
撮像する第1の撮像手段11aと、集積回路22のリー
ドパターンを撮像する第2の撮像手段11bと、第1の
撮像手段11aで撮像されたプリントパターンと第2の
撮像手段11bで撮像されたリードパターンとが重なる
ように、プリント基板21の位置を調整自在な基板位置
調整手段14と、第1の撮像手段11aで撮像されたプ
リントパターンと第2の撮像手段11bで撮像されたリ
ードパターンとが重なるように、集積回路22の位置を
調整自在な回路位置調整手段15bと、回路位置調整手
段15bで位置調整された集積回路22を、一定距離、
移動させて、基板位置調整手段14で位置調整されたプ
リント基板21に整合する回路移動手段15cとを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線基板
に集積回路を位置決めする集積回路位置決め装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の集積回路位置決め装置
を示す模式図である。集積回路位置決め装置10は、ハ
ーフミラー32を間に挿む1組のプリズム31と、反射
鏡33,34と、カメラ11と、モニタ13とを備え
る。図11に示すように、集積回路22は、プリント基
板21の上方に配置されており、プリズム31は、プリ
ント基板21と集積回路22との間に配置されている。
集積回路22のリードパターンは、ハーフミラー32、
反射鏡34a,34bで順次反射して、カメラ11へ達
する。一方、プリント基板21のプリントパターンは、
ハーフミラー32、反射鏡33で反射した後、ハーフミ
ラー32を通過して、反射鏡34a,34bで反射し
て、カメラ11へ達する。このようにして、カメラ11
に達したプリント基板21及び集積回路22の画像は、
モニタ13に一緒に写し出される。この写し出された両
画像にズレがあるときは、プリント基板21を、直交す
る2方向(図11中、x−y方向)に移動させ、また、
集積回路22を、図11中矢印θ方向(鉛直軸回りの回
転方向)に回転させて、位置を合わせる。位置が合った
ら、プリズム31を外に退け、集積回路22を下降させ
てプリント基板21に整合する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の集積回路位置決め装置は、ハーフミラーを使用してい
るので、画像が不鮮明であり、そのため、プリントパタ
ーンが細かい場合に位置合わせしづらかった。また、画
像合成部の部品点数が多く、調整部分も多いため、調整
作業が繁雑で、さらに、整備性も悪かった。また、価格
も非常に高価であった。
【0004】本発明の課題は、画像が鮮明で位置合わせ
しやすく、調整作業も容易な集積回路位置決め装置を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。前記
課題を解決するために、請求項1の発明は、プリント基
板(21)のプリントパターンを撮像する第1の撮像手
段(11a)と、集積回路(22)のリードパターンを
撮像する第2の撮像手段(11b)と、前記第1の撮像
手段(11a)で撮像されたプリントパターンと前記第
2の撮像手段(11b)で撮像されたリードパターンと
が重なるように、前記プリント基板(21)の位置を調
整自在な基板位置調整手段(14)と、前記第1の撮像
手段(11a)で撮像されたプリントパターンと前記第
2の撮像手段(11b)で撮像されたリードパターンと
が重なるように、前記集積回路(22)の位置を調整自
在な回路位置調整手段(15b)と、前記回路位置調整
手段(15b)で位置調整された集積回路(22)を、
一定距離、移動させて、前記基板位置調整手段(14)
で位置調整されたプリント基板(21)に整合する回路
移動手段(15c)とを備える集積回路位置決め装置で
ある。
【0006】請求項2の発明は、プリント基板(21)
のプリントパターンを撮像する第1の撮像手段(11
a)と、集積回路(22)のリードパターン及び設置状
態を撮像する第2の撮像手段(11b)と、前記第1の
撮像手段(11a)で撮像されたプリントパターンと前
記第2の撮像手段(11b)で撮像されたリードパター
ンとが重なるように、前記プリント基板(21)の位置
を調整自在な基板位置調整手段(14)と、前記第1の
撮像手段(11a)で撮像されたプリントパターンと前
記第2の撮像手段(11b)で撮像されたリードパター
ンとが重なるように、前記集積回路(22)の位置を調
整自在な回路位置調整手段(15b)と、前記第2の撮
像手段(11b)で撮像された集積回路(22)の設置
状態を記憶する回路設置状態記憶手段(12)と、前記
回路位置調整手段(15b)で位置調整された集積回路
(22)を、一定距離、移動させて、前記基板位置調整
手段(14)で位置調整されたプリント基板(21)に
整合する回路移動手段(15c)と、前記回路移動手段
(15c)で移動された集積回路(22)を前記第1の
撮像手段(11a)で撮像し、前記回路設置状態記憶手
段(12)に記憶してある設置状態と異なるときは、前
記集積回路(22)の向きを修正する回路方向修正手段
(15b)とを備える集積回路位置決め装置である。
【0007】請求項3の発明は、プリント基板(21)
のプリントパターンを撮像する第1の撮像手段(11
a)と、集積回路(22)のリードパターンを撮像する
第2の撮像手段(11b)と、前記第1の撮像手段(1
1a)で撮像されたプリントパターンと前記第2の撮像
手段(11b)で撮像されたリードパターンとが重なる
ように、前記プリント基板(21)の位置を調整自在な
基板位置調整手段(14)と、前記第1の撮像手段(1
1a)で撮像されたプリントパターンと前記第2の撮像
手段(11b)で撮像されたリードパターンとが重なる
ように、前記集積回路(22)の位置を調整自在な回路
位置調整手段(15b)と、前記回路位置調整手段(1
5b)で位置調整された集積回路(22)の設置状態
を、前記第1の撮像手段(11a)と同一側から撮像す
る第3の撮像手段(11c)と、前記第3の撮像手段
(11c)で撮像された集積回路(22)の設置状態を
記憶する回路設置状態記憶手段(12)と、前記回路位
置調整手段(15b)で位置調整された集積回路(2
2)を、一定距離、移動させて、前記基板位置調整手段
(14)で位置調整されたプリント基板(21)に整合
する回路移動手段(15c)と、前記回路移動手段(1
5c)で移動された集積回路(22)を前記第1の撮像
手段(11a)で撮像し、前記回路設置状態記憶手段
(12)に記憶してある設置状態と異なるときは、前記
集積回路(22)の向きを修正する回路方向修正手段
(15b)とを備える集積回路位置決め装置である。
【0008】請求項4の発明は、集積回路(22)を移
動自在に保持し、その保持した集積回路(22)を上下
反転自在な集積回路反転手段(15d)と、前記集積回
路(22)のリードパターン及びプリント基板(21)
のプリントパターンを撮像する撮像手段(11)と、前
記撮像手段(11)で撮像されたプリント基板(21)
のプリントパターンを記憶するプリントパターン記憶手
段(12)と、前記プリントパターン記憶手段(12)
で記憶したプリントパターンと前記撮像手段(11)で
撮像された集積回路(22)のリードパターンとが重な
るように、前記プリント基板(21)の位置を調整自在
な基板位置調整手段(14)と、前記プリントパターン
記憶手段(12)で記憶したプリントパターンと前記撮
像手段(11)で撮像された集積回路(22)のリード
パターンとが重なるように、前記集積回路(22)の位
置を調整自在な回路位置調整手段(15b)と、前記回
路位置調整手段(15b)で位置調整された集積回路
(22)を移動させて前記基板位置調整手段(14)で
位置調整されたプリント基板(21)に整合する回路移
動手段(15c)とを備える集積回路位置決め装置であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の実施の形態について、さらに詳しく説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明による集積回路位置決
め装置の第1実施形態を示すブロック図であり、図2
は、立面図である。集積回路位置決め装置10は、第1
カメラ11aと、第2カメラ11bと、画像処理部12
と、モニタ13と、プリント基板保持部14と、集積回
路保持移動部15と、制御部16とを備える。
【0010】第1カメラ11aは、プリント基板21の
集積回路取り付け部分を上方から撮像するカメラであ
る。第2カメラ11bは、集積回路22のリードパター
ンを下方から撮像するカメラである。第1カメラ11a
及び第2カメラ11bで撮影された画像は、画像処理部
12に入力される。画像処理部12は、第2カメラ11
bで撮像した画像を上下反転させた反転画像を作成し、
その反転画像と、第1カメラ11aで撮像した画像とを
重ねて一画面として、モニタ13に映し出す。
【0011】プリント基板保持部14は、プリント基板
21を保持する部分であり、直交する2方向(図1中、
x−y方向)に移動自在である。プリント基板保持部1
4の裏側には、x方向,y方向の2方向に設けられたガ
イドボルト(不図示)を有するx−yテーブル駆動部1
4aが設けられている。プリント基板保持部14は、そ
のガイドボルトに螺合しており、そのガイドボルトの回
転によって、前後左右に移動する。
【0012】集積回路保持移動部15は、集積回路22
を上方より吸引保持して移動させる部分である。集積回
路保持移動部15は、回路吸引パッド15aと、回路回
転部15bと、回路移動部15cとを備える。回路吸引
パッド15aは、バキュームポンプ17に繋がれてお
り、このバキュームポンプ17で排気されて集積回路2
2を吸引保持する。また、この回路吸引パッド15a
は、回路回転部15bに取り付けられており、鉛直軸回
りのθ方向に回転自在である。さらに、集積回路保持移
動部15は、回路移動部15cによって、図1中、y−
z方向に移動自在である。制御部16は、本集積回路位
置決め装置10の全体を制御する部分であり、具体的な
動作については、後述する。
【0013】図3は、本発明による集積回路位置決め装
置の第1実施形態の動作を説明するフローチャートであ
る。まず、制御部16は、バキュームポンプ17を作動
させ、回路吸引パッド15aで集積回路22を上方から
吸引保持する(ステップ(以下「S」とする。)10
1)。次に、制御部16は、プリント基板21のプリン
トパターンを第1カメラ11aに読み取らせ、集積回路
22のリードパターンを第2カメラ11bに読み取ら
せ、画像処理部12に入力する(S102)。そして、
その画像処理部12で、第2カメラ11bで読み取った
リードパターンの反転パターンを作成し、その反転パタ
ーンを、プリント基板21のプリントパターンに重ね
て、モニタ13に表示する(S103)。それから、x
−yテーブル駆動部14a及び回路回転部15bを作動
させて、モニタ13に表示されている両パターンが一致
するようにプリント基板21及び集積回路22の位置を
調整した後(S104)、集積回路22を、一定距離、
移動させて、プリント基板21に組み付ける(S10
5)。
【0014】本実施形態によれば、プリント基板21及
び集積回路22を、第1カメラ11a及び第2カメラ1
1bでそれぞれ直接撮像するので、モニタ13に映し出
される画像が鮮明である。また、複雑な光学系がないの
で、画像を合成する部分の調整・整備作業も容易であ
る。
【0015】(第2実施形態)第2実施形態の構成は、
第1実施形態の集積回路位置決め装置10と同様である
ので、図1,図2に相当する図面は、省略する。なお、
第2カメラ11bは、回路吸引パッド15aに吸引保持
されている集積回路22のリードパターンを撮像すると
ともに、集積回路22の輪郭も撮像する点で、第1実施
形態の第2カメラ11bと相違する。
【0016】図4は、本発明による集積回路位置決め装
置の第2実施形態の動作を説明するフローチャートであ
る。まず、制御部16は、バキュームポンプ17を作動
させ、回路吸引パッド15aで集積回路22を上方から
吸引保持する(S201)。次に、制御部16は、プリ
ント基板21のプリントパターンを第1カメラ11aに
読み取らせ、集積回路22のリードパターンを第2カメ
ラ11bに読み取らせ、画像処理部12に入力する(S
202)。そして、その画像処理部12で、第2カメラ
11bで読み取ったリードパターンの反転パターンを作
成し、その反転パターンを、プリント基板21のプリン
トパターンに重ねて、モニタ13に表示する(S20
3)。それから、x−yテーブル駆動部14a及び回路
回転部15bを作動させて、モニタ13に表示されてい
る両パターンが一致するようにプリント基板21及び集
積回路22の位置を調整した後(S204)、第2カメ
ラ11bで集積回路22の輪郭を撮像する(S20
5)。
【0017】次に、集積回路22を、一定距離、移動さ
せてプリント基板21上に配置し(S206)、この集
積回路22の輪郭を第1カメラ11aで撮像する(S2
07)。そして、第2カメラ11bで撮像した集積回路
22の輪郭の反転画像を作成し、この反転画像に対し
て、第1カメラ11aで撮像した集積回路22の輪郭画
像が、一致するか否か判断し(S208)、一致しない
ときは、一致するまで、集積回路22の向きの修正を繰
り返し行い(S209)、一致したら、集積回路22を
下降してプリント基板21に組み付ける(S210)。
【0018】本実施形態によれば、第2カメラ11bで
集積回路22の輪郭を撮像し、その画像を利用して集積
回路22の向きを修正するので、万一、集積回路22の
移動中に向きが変化したとしても、集積回路22をプリ
ント基板21に正確に組み付けることができる。
【0019】(第3実施形態)図5は、本発明による集
積回路位置決め装置の第3実施形態を示すブロック図で
あり、図6は、立面図である。なお、前述した第1実施
形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付し
て、重複する説明を適宜省略する。第3実施形態では、
集積回路22を上方から撮像する第3カメラ11cが、
第2カメラ11bと対向するように設けられている。第
3カメラ11cは、第2カメラ11bで撮像されながら
位置調整された集積回路22を上方から撮像する。この
ように、第3カメラ11cは、第1カメラ11aと同様
に集積回路22を上方から撮像するので、例えば、集積
回路22の上面に、撮像をより容易にするマーキング等
を施しておくことで、高速処理することができる。
【0020】図7は、本発明による集積回路位置決め装
置の第3実施形態の動作を説明するフローチャートであ
る。まず、制御部16は、バキュームポンプ17を作動
させ、回路吸引パッド15aで集積回路22を上方から
吸引保持する(S301)。次に、制御部16は、プリ
ント基板21のプリントパターンを第1カメラ11aに
読み取らせ、集積回路22のリードパターンを第2カメ
ラ11bに読み取らせ、画像処理部12に入力する(S
302)。そして、その画像処理部12で、第2カメラ
11bで読み取ったリードパターンの反転パターンを作
成し、その反転パターンを、プリント基板21のプリン
トパターンに重ねて、モニタ13に表示する(S30
3)。それから、x−yテーブル駆動部14a及び回路
回転部15bを作動させて、モニタ13に表示されてい
る両パターンが一致するようにプリント基板21及び集
積回路22の位置を調整した後(S304)、第3カメ
ラ11cで集積回路22の上面のマーキングを撮像する
(S305)。
【0021】次に、集積回路22を、一定距離、移動さ
せてプリント基板21上に配置し(S306)、この集
積回路22の上面のマーキングを第1カメラ11aで撮
像する(S307)。そして、第3カメラ11cで撮像
した集積回路22の上面のマーキング画像に対して、第
1カメラ11aで撮像した集積回路22の上面のマーキ
ング画像が、一致するか否か判断し(S308)、一致
しないときは、一致するまで、集積回路22の向きの修
正を繰り返し行い(S309)、一致したら、集積回路
22をプリント基板21に組み付ける(S310)。
【0022】本実施形態によれば、第3カメラ11c
は、第1カメラ11aの撮像面と同一面を撮像するの
で、集積回路22の上面に、マーキング等を施しておく
ことで、高速処理することができる。
【0023】(第4実施形態)図8は、本発明による集
積回路位置決め装置の第4実施形態を示すブロック図で
ある。第4実施形態では、1台のカメラ11のみ用いて
集積回路22の位置決めを行う。カメラ11は、プリン
ト基板21の集積回路取り付け部分及び上下反転前後の
集積回路22を撮像する。集積回路保持移動部15は、
集積回路22を上下反転自在に保持する。すなわち、集
積回路保持移動部15は、回路反転部15dを備えてお
り、回路回転部15bが、この回路反転部15dに取り
付けられている。回路反転部15dは、ψ方向に回転し
て、回路吸引パッド15aに吸引保持されている集積回
路22を上下反転する。
【0024】図9は、本発明による集積回路位置決め装
置の第4実施形態の動作を説明するフローチャートであ
り、図10は、作動状態を示す図である。まず、制御部
16は、バキュームポンプ17を作動させ、回路吸引パ
ッド15aで集積回路22を吸引保持するとともに(S
401)、プリント基板21のプリントパターンをカメ
ラ11に撮像させ画像処理部22に記憶する(S40
2;図10(A)参照)。次に、制御部16は、集積回
路22をプリント基板21上に移動させ(S403)、
集積回路22のリードパターン及び輪郭をカメラ11で
撮像し、それらの反転画像を作成し画像処理部22に記
憶する(S404;図10(B)参照)。そして、回路
反転部15dを回転させて集積回路22の上下を反転し
(S405;図10(C)参照)、集積回路22の輪郭
をカメラ11で撮像して(S406)、上下反転前後の
集積回路22の輪郭より反転時のズレ量を算出して(S
407)、集積回路22の上下反転時のズレ量を考慮し
た画像を作成し画像処理部12に記憶する(S40
8)。画像処理部12に記憶しているプリント基板21
のプリントパターン及び集積回路22の反転パターンを
重ね合わせてモニタ13に表示し(S409)、モニタ
13上の両パターンが一致するようにプリント基材21
及び集積回路22の位置を調整した後(S410)、集
積回路22を下降させてプリント基板21に組み付ける
(S411)。
【0025】本実施形態によれば、カメラが1台で足り
るので、安価である。
【0026】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、制御部1
6で自動的に行う例で説明したが、プリント基板21及
び集積回路22の位置合わせは、モニタ13の画像を見
ながら手動で行ってもよい。また、制御部16で自動的
に行う場合は、モニタ13は無くてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1の
発明によれば、プリント基板及び集積回路をそれぞれ直
接撮像する撮像手段を備えるので、鮮明な画像に基づい
て位置調整することができる。また、画像を合成する部
分の調整・整備作業も簡易である。
【0028】請求項2の発明によれば、集積回路の向き
を修正する回路方向修正手段を備えるので、万一、集積
回路の移動中に向きが変化したとしても、集積回路をプ
リント基板に正確に組み付けることができる。
【0029】請求項3の発明によれば、第1の撮像手段
が撮像する面と同一面を撮像する第3の撮像手段を備え
るので、集積回路の上面に、マーキング等を施しておく
ことで、高速処理することができる。
【0030】請求項4の発明によれば、撮像手段は、1
台で足り、安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による集積回路位置決め装置の第1実施
形態を示すブロック図である。
【図2】本発明による集積回路位置決め装置の第1実施
形態を示す立面図である。
【図3】本発明による集積回路位置決め装置の第1実施
形態の動作を説明するフローチャートである。
【図4】本発明による集積回路位置決め装置の第2実施
形態の動作を説明するフローチャートである。
【図5】本発明による集積回路位置決め装置の第3実施
形態を示すブロック図である。
【図6】本発明による集積回路位置決め装置の第3実施
形態を示す立面図である。
【図7】本発明による集積回路位置決め装置の第3実施
形態の動作を説明するフローチャートである。
【図8】本発明による集積回路位置決め装置の第4実施
形態を示すブロック図である。
【図9】本発明による集積回路位置決め装置の第4実施
形態の動作を説明するフローチャートである。
【図10】本発明による集積回路位置決め装置の第4実
施形態の作動状態を示す図である。
【図11】従来の集積回路位置決め装置を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
10 集積回路位置決め装置 11 カメラ 11a 第1カメラ 11b 第2カメラ 11c 第3カメラ 12 画像処理部 13 モニタ 14 プリント基板保持部 14a x−yテーブル駆動部 15 集積回路保持移動部 15a 回路吸引パッド 15b 回路回転部 15c 回路移動部 15d 回路反転部 16 制御部 17 バキュームポンプ 21 プリント基板 22 集積回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 緒方 惟明 東京都大田区矢口1−27−4 小野測器エ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5E313 AA02 AA04 AA11 CC03 CC04 EE24 EE37 FF24 FF26 FF28 FF29 FF33 FF34

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板のプリントパターンを撮像
    する第1の撮像手段と、 集積回路のリードパターンを撮像する第2の撮像手段
    と、 前記第1の撮像手段で撮像されたプリントパターンと前
    記第2の撮像手段で撮像されたリードパターンとが重な
    るように、前記プリント基板の位置を調整自在な基板位
    置調整手段と、 前記第1の撮像手段で撮像されたプリントパターンと前
    記第2の撮像手段で撮像されたリードパターンとが重な
    るように、前記集積回路の位置を調整自在な回路位置調
    整手段と、 前記回路位置調整手段で位置調整された集積回路を、一
    定距離、移動させて、前記基板位置調整手段で位置調整
    されたプリント基板に整合する回路移動手段とを備える
    集積回路位置決め装置。
  2. 【請求項2】 プリント基板のプリントパターンを撮像
    する第1の撮像手段と、 集積回路のリードパターン及び設置状態を撮像する第2
    の撮像手段と、 前記第1の撮像手段で撮像されたプリントパターンと前
    記第2の撮像手段で撮像されたリードパターンとが重な
    るように、前記プリント基板の位置を調整自在な基板位
    置調整手段と、 前記第1の撮像手段で撮像されたプリントパターンと前
    記第2の撮像手段で撮像されたリードパターンとが重な
    るように、前記集積回路の位置を調整自在な回路位置調
    整手段と、 前記第2の撮像手段で撮像された集積回路の設置状態を
    記憶する回路設置状態記憶手段と、 前記回路位置調整手段で位置調整された集積回路を、一
    定距離、移動させて、前記基板位置調整手段で位置調整
    されたプリント基板に整合する回路移動手段と、 前記回路移動手段で移動された集積回路を前記第1の撮
    像手段で撮像し、前記回路設置状態記憶手段に記憶して
    ある設置状態と異なるときは、前記集積回路の向きを修
    正する回路方向修正手段とを備える集積回路位置決め装
    置。
  3. 【請求項3】 プリント基板のプリントパターンを撮像
    する第1の撮像手段と、 集積回路のリードパターンを撮像する第2の撮像手段
    と、 前記第1の撮像手段で撮像されたプリントパターンと前
    記第2の撮像手段で撮像されたリードパターンとが重な
    るように、前記プリント基板の位置を調整自在な基板位
    置調整手段と、 前記第1の撮像手段で撮像されたプリントパターンと前
    記第2の撮像手段で撮像されたリードパターンとが重な
    るように、前記集積回路の位置を調整自在な回路位置調
    整手段と、 前記回路位置調整手段で位置調整された集積回路の設置
    状態を、前記第1の撮像手段と同一側から撮像する第3
    の撮像手段と、 前記第3の撮像手段で撮像された集積回路の設置状態を
    記憶する回路設置状態記憶手段と、 前記回路位置調整手段で位置調整された集積回路を、一
    定距離、移動させて、前記基板位置調整手段で位置調整
    されたプリント基板に整合する回路移動手段と、 前記回路移動手段で移動された集積回路を前記第1の撮
    像手段で撮像し、前記回路設置状態記憶手段に記憶して
    ある設置状態と異なるときは、前記集積回路の向きを修
    正する回路方向修正手段とを備える集積回路位置決め装
    置。
  4. 【請求項4】 集積回路を移動自在に保持し、その保持
    した集積回路を上下反転自在な集積回路反転手段と、 前記集積回路のリードパターン及びプリント基板のプリ
    ントパターンを撮像する撮像手段と、 前記撮像手段で撮像されたプリント基板のプリントパタ
    ーンを記憶するプリントパターン記憶手段と、 前記プリントパターン記憶手段で記憶したプリントパタ
    ーンと前記撮像手段で撮像された集積回路のリードパタ
    ーンとが重なるように、前記プリント基板の位置を調整
    自在な基板位置調整手段と、 前記プリントパターン記憶手段で記憶したプリントパタ
    ーンと前記撮像手段で撮像された集積回路のリードパタ
    ーンとが重なるように、前記集積回路の位置を調整自在
    な回路位置調整手段と、 前記回路位置調整手段で位置調整された集積回路を移動
    させて前記基板位置調整手段で位置調整されたプリント
    基板に整合する回路移動手段とを備える集積回路位置決
    め装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009004663A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 電子部品の装着座標作成方法
JP2009094283A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Yamaha Motor Co Ltd 実装基板の生産方法、表面実装機及び実装基板生産管理装置

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