JP2001176599A - ハーネス接続用コネクタ及びワイヤーハーネス - Google Patents

ハーネス接続用コネクタ及びワイヤーハーネス

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JP2001176599A
JP2001176599A JP35872099A JP35872099A JP2001176599A JP 2001176599 A JP2001176599 A JP 2001176599A JP 35872099 A JP35872099 A JP 35872099A JP 35872099 A JP35872099 A JP 35872099A JP 2001176599 A JP2001176599 A JP 2001176599A
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harness
connector
wire harness
wire
connection
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Withdrawn
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JP35872099A
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English (en)
Inventor
Kazunari Sakura
一成 佐倉
Takashi Kobayashi
小林  孝
Hiroshi Sudo
博 須藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型軽量な構成であり、しかも簡単な作業で
複数のワイヤーハーネス20、30、40をコネクタ2
0b、40b、104で接続すること。 【解決手段】 車両1に配索される複数のワイヤーハー
ネス20、40を単一の集合端末コネクタ20b、40
bに接続する。これらワイヤーハーネス20、40の集
合端末コネクタ20b、40bを相手側のコネクタ10
4と一括結合可能に集合させて、集合コネクタを構成す
る。そして、この一括コネクタ104を一のワイヤーハ
ーネス30に設ける。一のワイヤーハーネス30は、車
両1の操作制御を司るメインコンピュータ30に接続さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハーネス接続用コネ
クタ及びワイヤーハーネスに関し、特に、インストゥル
メントパネル内に配索される一のワイヤーハーネスの接
続に最適なハーネス接続用コネクタ及びワイヤーハーネ
スに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両装備の電子化は目覚しく、車
両に配索されるワイヤーハーネスも複雑化、大型化して
いる。そのため、ワイヤーハーネスを幾つかの複数のワ
イヤーハーネスに分割し、各ワイヤーハーネスをコネク
タで接続することが行われている。
【0003】図12は、従来例の概略図である。
【0004】同図に示すように、従来は、インストゥル
メントパネルの裏側に配索されるインストゥルメントハ
ーネス201から複数の分岐202を設け、各分岐20
2に接続されたワイヤーTOワイヤー用コネクタ203
に結合される相手側コネクタ204を他の複数のワイヤ
ーハーネス(例えばエンジンルームに配索されるエンジ
ンワイヤーハーネス)205、206の分岐に接続し、
両コネクタ203、204をハーネス接続用コネクタC
として結合させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
ように電装品が増大し、インストゥルメントハーネス2
01に接続される極数が増加すると、ハーネス接続用コ
ネクタCの個数も大幅に増加することになる。かかるコ
ネクタの結合作業は非常に手間であり、結合作業に時間
も長くかかることになる。
【0006】また、ハーネス接続用コネクタCの個数が
増えるに従い、これらに接続される枝線の分岐態様も複
雑になる結果、インストゥルメントハーネス201やそ
れに接続されるワイヤーハーネスの形状が複雑化し、重
量も増大することとなり、その取り扱いがより困難にな
る。特に、多数のコネクタ同士の識別を要するので、誤
結合を防止するために結合されるコネクタ同士の選定が
困難になり、難作業とされていた。
【0007】本発明は、このような事情に鑑み、小型軽
量な構成であり、しかも簡単な作業で複数のワイヤーハ
ーネスをコネクタで接続することのできるハーネス接続
用コネクタ及びワイヤーハーネスを提供することを課題
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、車両に配索される一のワイヤーハーネスに
対し、当該車両に複数配索される他のワイヤーハーネス
を接続するためのハーネス接続用コネクタであって、前
記他のワイヤーハーネスの各接続要部を相手側と一括接
続可能に集合させて構成される集合コネクタと、この集
合コネクタに対して一括結合できるように前記一のワイ
ヤーハーネスに接続される一括コネクタとを備えている
ことを特徴とするハーネス接続用コネクタである。
【0009】この発明によれば、他のワイヤーハーネス
の接続要部を集合させることにより集合コネクタを構成
しているので、この集合コネクタに対し、一のワイヤー
ハーネスに接続された一括コネクタを一括結合するだけ
で複数のワイヤーハーネスを一のワイヤーハーネスに接
続することができる。すなわち、従来のように、複数の
ワイヤーハーネスの個数分だけ多数のコネクタを一のワ
イヤーハーネスに設けて、それらを個別に結合する作業
は不要であり、ワイヤーハーネスの接続作業は飛躍的に
簡略化される。しかも、一のワイヤーハーネスに形成さ
れる分岐を可及的に低減し、簡単な形状に構成すること
が可能になる。接続要部は具体的には分岐の端末に接続
される端末コネクタである。
【0010】特に、前記集合コネクタは、前記他のワイ
ヤーハーネスにそれぞれ接続された複数のコネクタを一
体的に合体させたものであることが好ましい。
【0011】このようにすると、極数の多い集合コネク
タの場合でも、より簡単に構成することが可能になる。
【0012】好ましい態様において、前記集合コネクタ
と前記一括コネクタとを互いに結合する方向の力を結合
時に増幅する結合力増幅手段を備えている。
【0013】このようにすると、集合コネクタが接続さ
れる一括コネクタの極数が多くなっても、両コネクタの
結合時に結合力増幅手段によって、コネクタ同士を容易
に結合することが可能になる。
【0014】また、本発明は、上述したハーネス用コネ
クタと、前記ハーネス接続用コネクタの一括コネクタに
接続され、車両の操作制御を司るメインコンピュータに
接続された一のワイヤーハーネスと、前記ハーネス接続
用コネクタの集合コネクタに接続され、前記車両に配索
される他の車載コンピュータと接続される他のワイヤー
ハーネスとを備えたことを特徴とするワイヤーハーネス
である。
【0015】この発明によれば、一のワイヤーハーネス
に形成される分岐を可及的に低減し、簡単な形状に構成
することが可能になる。
【0016】特に、前記一のワイヤーハーネスは、イン
ストゥルメントパネルの裏側に配置されるワイヤーハー
ネスであり、前記他のワイヤーハーネスは、少なくとも
エンジンルームから室内に配索されるエンジンルーム用
ワイヤーハーネスと、室内に配索されるフロアハーネス
とを含んでおり、前記ハーネス接続用コネクタは、当該
インストゥルメントパネルの近傍で各ワイヤーハーネス
を一括接続するものであることが好ましい。
【0017】このようにすると、エンジンルーム及び室
内のそれぞれに配索されたワイヤーハーネスを一のワイ
ヤーハーネスとなるインストゥルメントパネル用のワイ
ヤーハーネスに接続する際においても、一のワイヤーハ
ーネスに複雑な分岐を形成する必要がなくなり、一のワ
イヤーハーネスの形状が簡素化する。したがって個々別
々に配索された複数のワイヤーハーネスの接続場所を特
定個所に集中させ、より分岐の少ない至って簡潔な配線
形態で大規模なワイヤーハーネスを構成することが可能
になる。
【0018】また、前記ハーネス接続用コネクタの集合
コネクタは、ボディパネルに取り付けられるものである
ことが好ましい。
【0019】このようにすると、一のワイヤーハーネス
に接続された一括コネクタを他のワイヤーハーネスに接
続された集合コネクタに接続するに当たり、単一の接続
口に一括コネクタを挿入するだけで一括接続が可能にな
る。好ましくは、ボディパネルとしては、カウルサイド
パネルが選択される。
【0020】また、前記ハーネス接続用コネクタは、前
記メインコンピュータと前記車載コンピュータとが多重
通信可能な回路を構成しているものであることが好まし
い。
【0021】このようにすると、複数のワイヤーハーネ
スに接続されたコンピュータと一のワイヤーハーネスに
接続されたコンピュータとの多重通信等が可能になり、
信号の配線系統が簡素化する。
【0022】また、前記メインコンピュータは、当該コ
ンピュータ及びこれに接続される電装品が前記インスト
ゥルメントパネルに取り付けられるものであることが好
ましい。
【0023】このようにすると、ハーネス接続用コネク
タで複数のワイヤーハーネスを接続するに当たり、一の
ワイヤーハーネスを根幹とした簡素かつ合理的な配線構
造を得ることができる。
【0024】一般に、一のワイヤーハーネスと複数のワ
イヤーハーネスとは、インストゥルメントパネルの両端
近傍で接続されることが多いので、前記一のワイヤーハ
ーネスをインストゥルメントパネルの裏側に配されるワ
イヤーハーネスとし、前記メインコンピュータとして、
当該コンピュータ(インストゥルメントパネル用コンピ
ュータ)及びこれに接続される電装品が前記インストゥ
ルメントパネルに取り付けられるものを含むことによ
り、インストゥルメントパネル回りに配線形態を集中
し、配索作業や接続作業を簡素化することができるので
ある。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好ましい実施の形態について詳述する。
【0026】図1は本発明が採用された車両全体を概略
的に示すワイヤーハーネスの経路図である。
【0027】同図を参照して、この車両1には、エンジ
ンルーム2と車室3とが、カウル4及びダッシュパネル
5等を介して仕切られている。
【0028】上記エンジンルーム2には、エンジン2
1、バッテリー22、並びにエンジンルームコンピュー
タ23等が配置され、これらの電気的な接続要部はサブ
ハーネスとしてのエンジンルームハーネス20によって
電気的に接続されている。
【0029】上記車室3には、インストゥルメントパネ
ル6の電装品を制御するインストゥルメントパネルコン
ピュータ31、エアバック(図示せず)を制御するエア
バックコンピュータ32が接続されており、これらは、
インストゥルメントパネル6の裏側に配索される一のワ
イヤーハーネスとしてのインストゥルメントパネルハー
ネス30に接続されている。
【0030】車両1の後部には、内部コンピュータを有
する電気接続箱41が配置されており、この電気接続箱
41には、車両1のフロアに配索されるフロアハーネス
40が接続されている。図示の例において、この後部側
の電気接続箱41には、ラゲージコンピュータ(図示せ
ず)と接続されるラゲージハーネス42が接続されてい
る。また、上記フロアハーネス40には、車両1のドア
7に設けられたドアコンピュータ71と接続されるドア
ハーネス70やルーフコンピュータ(図示せず)と接続
されるルーフハーネス80が、図示しないコネクタを介
して接続されている。
【0031】上記車室3の前部両側には、一対の電気接
続箱33、34が配置されており、上述したエンジンル
ームハーネス20、インストゥルメントパネルハーネス
30、およびフロアハーネス40は、これら電気接続箱
33、34に接続されている。各電気接続箱33、34
は、独自のコンピュータ(制御ユニット)を内蔵してお
り、これら各コンピュータが、各ハーネス20、30、
40を介して当該各ハーネス20〜40に接続されたコ
ンピュータ23、31、32、71等と多重通信可能に
接続されている。
【0032】ここで上記インストゥルメントパネルハー
ネス30に接続されているインストゥルメントパネルコ
ンピュータ31は、操作制御を司るメインコンピュータ
となるものであるため、インストゥルメントパネルハー
ネス30にはハーネス接合用コネクタ100を介して上
記エンジンルームハーネス20及びフロアハーネス40
が接続されている。
【0033】図2は図1の実施形態に係る車両の車室側
の概略構成を簡素化して示す斜視図であり、図3は図1
の実施形態に係るハーネス接合用コネクタ100の取付
状態を示す分解斜視図であり、図4は図1の実施形態に
係るハーネス接合用コネクタ100の取付状態を示す正
面略図である。また、図5から図11は、図1の実施形
態に係るハーネス接合用コネクタ100の接続過程を示
す図である。
【0034】これらの図も参照して、本実施形態に係る
ハーネス接合用コネクタ100は、平面でみて、インス
トゥルメントパネル6の両側に近い位置に配置されてお
り、その下方近傍に設けられるボディパネル1aに装着
されている。
【0035】図示のハーネス接合用コネクタ100は、
ボディパネル(図示の例ではカウルサイドパネル)1a
に取り付けられた固定ホルダ101と、この固定ホルダ
101にスライド可能に支持されて、複数のワイヤーハ
ーネスとなるエンジンハーネス20の端末コネクタ20
bやフロアハーネス40の端末コネクタ40bを集合コ
ネクタとして一体的に保持する可動ホルダ102と、こ
の可動ホルダ102に装着される上記集合端末コネクタ
20b、40bと接続される一括コネクタ104と、こ
の一括コネクタ104を上記可動ホルダ102に結合さ
せる方向に駆動する揺動レバー105とを有している。
【0036】図3および図4に示すように、上記固定ホ
ルダ101は、外殻を構成する側壁106及び端壁10
7とを有する略矩形の筒状に形成され、上記ボディパネ
ル1aに形成された取付け孔1bに嵌入されて、当該端
壁107に設けられた止定爪107aとフランジ107
b等の手段で固着されるように構成されている。
【0037】ここで図示の例では、ボディパネル1aの
取り付け孔1bに複数のワイヤーハーネス(エンジンル
ームハーネス20、フロアハーネス40)を挿通するた
めの挿通部1cが延設されている。そして、この挿通部
1cに対向して枝線をガイドするフック101aが一体
に形成されている。
【0038】上記固定ホルダ101には、揺動レバー1
05の後端部上面に突設された係合ピン109が係合さ
れる案内溝110が形成されている。この案内溝110
は、固定ホルダ101の前端部からその後方側に延びる
導入部110aと、この導入部110aの端部から後部
内方側に延びる円弧状の駆動溝部110bとからなって
いる。そして、上記案内溝110の駆動溝部110bと
係合ピン109とにより、後述する可動ホルダ102の
スライド変位に応じて揺動レバー105を揺動変位させ
る駆動部が構成されている。
【0039】また、上記案内溝110は、互いに点対称
位置に配設されるとともに、可動ホルダ102の各揺動
レバー105も、互いに各案内溝110に対応して逆向
きに揺動変位させるように構成されている。
【0040】図5及び図6に示すように、上記固定ホル
ダ101の両端壁107、107には、その内面に一対
の凹溝108が形成されており、この凹溝108沿いに
可動ホルダ102をガイドできるようになっている。両
凹溝108、108の間には、係止アーム119が立設
されている。この係止アーム119は、可動ホルダ10
2を結合待機位置に仮止めするためのものであり、その
外面先端部には突出部133を有している。
【0041】突出部133は、後述する可動ホルダ10
2のハウジング114の端壁に設けられた係止突起11
8を係止させる係止端面133aと、後述する一括コネ
クタ104のハウジングに形成された係止解除突起13
4と係合する係合部133bとを有している。
【0042】そして、可動ホルダ102の突起118が
上記係止アーム119の係止端面133aに当接する結
合待機位置においては、上記突出部133と一括コネク
タ104に設けた突起134とが衝合した状態で可動ホ
ルダ102の離脱が阻止される(図6参照)。また、一
括コネクタ104が図6に示す結合待機位置にある可動
ホルダ102と結合する過程においては、上記係合解除
突起134が上記係止アーム119の係合部133bと
衝合して、上記可動ホルダ102に対する上記係止アー
ム119の干渉が解除され、可動ホルダ102を固定ホ
ルダ101内に押し込むことができるように構成されて
いる。
【0043】図3に示すように、上記可動ホルダ102
は、固定ホルダ101内に挿入されてスライド可能に支
持されるハウジングケース114で構成されている。ハ
ウジングケース114は、その後部から装着される上記
端末コネクタ20b、40bを一体化した状態で保持す
るものであり、ランス状の係止部によって、後部から挿
入された各端末コネクタ20b、40bの離脱を阻止し
た状態で一体保持するものである。
【0044】上記ハウジングケース114の後端部に
は、上記係止アーム119の係止端面133aに係止さ
れる突起117がそれぞれ対応個所に突設されている。
【0045】図3に示すように、上記一括コネクタ10
4は、可動ホルダ102のハウジングケース114の外
周に嵌合されるコネクタハウジング120を有してお
り、このコネクタハウジング120には、インストゥル
メントパネルハーネス30の枝線30aが接続されてい
る。そして、その内部に収容されている端子が、上記ハ
ウジングケース114に保持されて、集合コネクタを構
成する各端末コネクタ20b、40bと接続されるよう
になっている。また、上記コネクタハウジング120の
両側壁121には、上記揺動レバー105によって駆動
される被駆動ピン123が突設されている。加えて、上
記コネクタハウジング120の両側壁121には、その
内面に可動ホルダ102の側壁に形成された溝114b
に嵌合するリブ124が形成されている。
【0046】図5及び図6に示すように、上記コネクタ
ハウジング120の端壁122には、上記固定ホルダ1
01に設けた係止アーム119を嵌入させる嵌入孔12
2aが形成されており、係止アーム119の係合部13
3bと衝合する係止解除突起134は、この嵌入孔12
2a内に突設されている。また、端壁122の外面は、
先端側が細くなるように面取りが施されているととも
に、上記固定ホルダ101の抜け止め部112を係止さ
せる係止溝136が形成されている。
【0047】図3及び図4に示すように、上記揺動レバ
ー105は、固定ホルダ101に形成された上記案内溝
110に対向する位置において、支持ピン等からなる揺
動支点Pにより可動ホルダ102のハウジングケース1
14に揺動自在に支持されている。そして、上記揺動レ
バー105の後端部外面には、上記案内溝110に嵌入
される係合ピン109がそれぞれ突設されている。ま
た、上記揺動レバー105の先端部には、一括コネクタ
104のコネクタハウジング120に突設された被駆動
ピン123が係合される係合溝125がそれぞれ形成さ
れている。
【0048】図7に示すように、上記揺動レバー105
の係合溝125は、上記被駆動ピン123の導入案内部
となる開口部125aと、この開口部125aに連続し
て揺動レバー105の後部内方側に延びる駆動溝部12
5bとを有している。そして、この駆動溝部125b
は、その前端部から後端部にかけて上記揺動支点Pとの
間隔が次第に小さくなるように、この揺動支点Pに対す
る距離が設定されている。これにより、上記駆動部から
揺動レバー105に入力された駆動力がピン123を介
して一括コネクタ104に伝達され、この一括コネクタ
104は、可動ホルダ102に保持された各端末コネク
タ20b、40bと結合させる方向に移動することにな
る。
【0049】すなわち、上記駆動溝部125bは、その
前端部から後端部に至る程、上記揺動支点Pに次第に接
近するように、揺動支点Pに対する距離が設定され、こ
れによって上記各端末コネクタ20b、40bと一括コ
ネクタ102との結合時に、可動ホルダ102が固定ホ
ルダ101内に押し込まれてスライド変位するのに応
じ、上記被駆動ピン123を揺動支点P側に引き寄せて
一括コネクタ104を可動ホルダ102に保持されてい
る各端末コネクタ20b、40bの方に移動させるよう
に構成されている。
【0050】また、図4に示すように、上記固定ホルダ
101内に押し込まれる可動ホルダ102の移動量に比
べて、上記結合方向への一括コネクタ104の移動量が
小さくなるように、上記揺動支点Pに対する上記案内溝
110の駆動溝部110bおよび上記係合溝125の駆
動溝部125bの位置および形状が設定されることによ
り、上記駆動部から揺動レバー105に入力された駆動
力が増大されて上記駆動溝部125bから一括コネクタ
104の被駆動ピン123に伝達されるようになってい
る。
【0051】上記構成において、可動ホルダ102に集
合コネクタとして保持された端末コネクタ20b、40
bと一括コネクタ104とを結合する場合には、上記固
定ホルダ101を車体側のボディパネル1aに固定した
後、ワイヤーハーネス20、40がハウジングケース1
14に接続された可動ホルダ102を図6〜図8に示す
結合待機位置にセットする。
【0052】この状態では、固定ホルダ101に設けら
れた係止アーム119の突出部133が、可動ホルダ1
02に設けられた突起118に当接した状態で可動ホル
ダ102は固定ホルダ101に仮止めされる。また、上
記可動ホルダ102の固定ホルダ101への挿入操作時
に、揺動レバー105の後端部に突設された係合ピン1
09が固定ホルダ101の案内溝110内に導入され、
この案内溝110の導入部110aの後端位置に上記係
合ピン109が係合されることになる。
【0053】次いで、インストゥルメントパネルハーネ
ス30が接続された一括コネクタ104を、上記可動ホ
ルダ102に設置部に対向させて押し込むことにより、
上記一括コネクタ104のコネクタハウジング120を
可動ホルダ102のハウジングケース114に外嵌させ
て押し込み、可動ホルダ102に保持されている各端末
コネクタ20b、40bと一括コネクタ104とを結合
して電気的に導通状態とする。
【0054】上記各端末コネクタ20b、40bと一括
コネクタ102との結合操作時においては、一括コネク
タ104の係止解除突起138(図6参照)が、固定ホ
ルダ101の係止アーム119に設けた係合部133b
に当接することにより、上記係止アーム119が弾性変
形し、可動ホルダ102のロックを解除する。またこれ
とともに、一括コネクタ104の被駆動ピン123が、
図9に示すように、上記揺動レバー105の係合溝12
5内に導入されて、上記被駆動ピン123と揺動レバー
105とが係合状態となる。
【0055】上記の状態から一括コネクタ104がさら
に押し込まれて、可動ホルダ102が後方にスライド変
位すると、これに応じて図10に示すように、可動ホル
ダ102に支持された揺動レバー105の係合ピン10
9が上記案内溝110の駆動溝部110bに沿って摺動
することにより、上記揺動レバー105が後端部が固定
ホルダ101の後部内方側に移動するため、上記揺動支
点Pを支点にして揺動レバー105が揺動変位する。ま
た、上記揺動レバー105の揺動変位に伴い、その先端
部に設けられた駆動溝部125bに沿って上記一括コネ
クタ104の被駆動ピン123が摺動するため、この被
駆動ピン123が上記揺動支点P側に引き寄せられて一
括コネクタ104が可動ホルダ102側に押動されるこ
とになる。
【0056】また、上記のように揺動レバー105を揺
動変位させる可動ホルダ102のスライド変位量に比
べ、上記揺動レバー105によって駆動される一括コネ
クタ104の結合方向への移動量が小さくなるように構
成されているため、上記駆動部から揺動レバー105に
入力された駆動力が増大されて上記駆動溝部125bか
ら被駆動ピン123に伝達されることになる。この結
果、上記可動ホルダ102のスライド変位に応じて揺動
レバー105の駆動溝部125bから上記被駆動ピン1
23に入力される駆動力に応じて一括コネクタ104が
可動ホルダ102側に大きな力で押圧され、図10及び
図11に示すように、可動ホルダ102に保持されてい
る各端末コネクタ20b、40bと一括コネクタ104
とが所定の接続位置にて確実に結合される。
【0057】この結合により、図1に示すように、バッ
テリー22からの電源が電気接続箱33、34からイン
ストゥルメントパネルハーネス30を経由して各コンピ
ュータ23、31、32、71に供給され、当該コンピ
ュータから対応する電装部品に給電されるとともに、各
コンピュータ23、31、32、71が多重通信可能に
構成されるワイヤーハーネスWH(図1)が構成されて
いる。なお図示の実施の形態に係るコネクタ100には
上述した事項以外の工夫がなされているが、その原理的
な構成は本件出願人が先に提案した特願平8−3096
25号(特開平10−21192号公報参照)に詳しく
開示されているので、その詳細については省略する。
【0058】以上説明したように上述した実施形態で
は、他のワイヤーハーネス(エンジンルームハーネス2
0、フロアハーネス40)に接続された端末コネクタ2
0b、40bを可動ホルダ102に接続し、この可動ホ
ルダ102に対して、一括コネクタ104が結合される
だけで複数のワイヤーハーネス20、40を一のワイヤ
ーハーネス30に接続することができる。すなわち、従
来のように、複数のワイヤーハーネスの個数分だけ多数
のコネクタを一のワイヤーハーネスに設けて、それらを
個別に結合する作業は不要であり、ワイヤーハーネスの
接続作業は飛躍的に簡略化される。したがって、上述し
た実施の形態によれば、小型軽量な構成であり、しかも
簡単な作業で複数のワイヤーハーネスをコネクタで接続
することができるという顕著な効果を奏する。
【0059】特に、この実施形態では、エンジンルーム
ハーネス20、フロアハーネス40、の端末コネクタ2
0b、40bをインストゥルメントパネル6の両端近傍
で集合させることにより、車両1内の広範囲にわたる大
規模なワイヤーハーネスWHを一度のコネクタ接合作業
によって完成させることが可能となっており、配線作業
の効率は著しく向上する。
【0060】また、図3以下で詳述したように、コネク
タ100に、揺動アーム105等の結合力増幅手段を設
けたので、一括コネクタ104の極数が多くなっても、
両コネクタの結合時に結合力増幅手段によって、コネク
タ102、104同士を容易に結合することが可能にな
る。
【0061】さらに、図1に示すワイヤーハーネスWH
は、複数のワイヤーハーネス20、40(さらにはドア
ハーネス70、ルーフハーネス80等)に接続されたコ
ンピュータと一のワイヤーハーネスとしてのインストゥ
ルメントパネルハーネス30に接続されたコンピュータ
31との多重通信等が可能になり、信号の配線系統が簡
素化する。
【0062】特に図示の実施の形態の場合、一のワイヤ
ーハーネスをインストゥルメントパネル6の裏側に配さ
れるワイヤーハーネス30とし、メインコンピュータと
して、当該コンピュータ(インストゥルメントパネル用
コンピュータ31)及びこれに接続される電装品がイン
ストゥルメントパネル6に取り付けられるものを含むこ
とにより、インストゥルメントパネル6回りに配線形態
を集中し、配索作業や接続作業を簡素化することができ
るのである。
【0063】上述した実施の形態は本発明の好ましい具
体例を例示したものに過ぎず、本発明は上述した実施の
形態に限定されない。
【0064】例えば、複数のワイヤーハーネスは、エン
ジンルーム2から室内3に導入されるワイヤーハーネス
であってもよい。そのようなワイヤーハーネスとして
は、エンジンコンピュータ23に接続されるコンピュー
タ用ハーネス23aが例示される。或いは、図1に示す
カウル4(またはダッシュパネル5)に取り付けられる
ワイヤーハーネスであってもよい。
【0065】また、図示の例では、ドアハーネス70や
ルーフハーネス80をフロアハーネス40経由でインス
トゥルメントパネルハーネス30に接続したが、これら
の枝線を直接可動ホルダ102に接続してもよい。
【0066】その他、本発明の特許請求の範囲内で種々
の設計変更が可能であることはいうまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のワイヤーハーネスのコネクタを集合させて共通の一
括コネクタに結合するようにしたので、一のワイヤーハ
ーネスに取り付けられるコネクタがひとつだけになる結
果、分岐を少なくすることができるとともに、接続工程
が単純化し、また接続部品も従来よりも少なくなり、接
続構造が簡素化する。したがって本発明によれば、小型
軽量な構成であり、しかも簡単な作業で複数のワイヤー
ハーネスをコネクタで接続することができるという顕著
な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が採用された車両全体を概略的に示すワ
イヤーハーネスの経路図である。
【図2】図1の実施形態に係る車両の車室側の概略構成
を簡素化して示す斜視図である。
【図3】図1の実施形態に係るハーネス接合用コネクタ
の取付状態を示す分解斜視図である。
【図4】図1の実施形態に係るハーネス接合用コネクタ
の取付状態を示す正面略図である。
【図5】図1の実施形態に係るハーネス接合用コネクタ
の接続過程を示す断面略図である。
【図6】図1の実施形態に係るハーネス接合用コネクタ
の接続過程を示す断面略図である。
【図7】図1の実施形態に係るハーネス接合用コネクタ
の接続過程を示す正面略図である。
【図8】図1の実施形態に係るハーネス接合用コネクタ
の接続過程を示す断面略図である。
【図9】図1の実施形態に係るハーネス接合用コネクタ
の接続過程を示す断面略図である。
【図10】図1の実施形態に係るハーネス接合用コネク
タの接続過程を示す断面略図である。
【図11】図1の実施形態に係るハーネス接合用コネク
タの接続過程を示す正面略図である。
【図12】従来例の概略図である。
【符号の説明】
1 車両 1a ボディパネル 2 エンジンルーム 3 車室 6 インストゥルメントパネル 20 エンジンルームハーネス(他のワイヤーハーネ
ス) 20b コネクタ(集合コネクタ) 21 エンジン 22 バッテリー 23 エンジンコンピュータ(車載コンピュータ) 30 インストゥルメントパネルハーネス(一のワイ
ヤーハーネス) 31 インストゥルメントパネルコンピュータ(メイ
ンコンピュータ) 40 フロアハーネス(他のワイヤーハーネス) 40b コネクタ(集合コネクタ) 70 ドアハーネス(他のワイヤーハーネス) 71 ドアコンピュータ(車載コンピュータ) 80 ルーフハーネス(他のワイヤーハーネス) 100 ハーネス接合用コネクタ 104 一括コネクタ 105 各揺動レバー(結合力増幅手段の要部) 123 被駆動ピン(結合力増幅手段の要部) WH ワイヤーハーネス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐倉 一成 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 小林 孝 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 須藤 博 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FB09 FB20 FC31 FC40 HB02 HB05 5E087 EE12 FF12 HH04 HH06 JJ08 JJ09 LL26 LL33 LL34 QQ04 RR04 RR25

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に配索される一のワイヤーハーネス
    に対し、当該車両に複数配索される他のワイヤーハーネ
    スを接続するためのハーネス接続用コネクタであって、 前記他のワイヤーハーネスの各接続要部を相手側と一括
    接続可能に集合させて構成される集合コネクタと、この
    集合コネクタに対して一括結合できるように前記一のワ
    イヤーハーネスに接続される一括コネクタとを備えてい
    ることを特徴とするハーネス接続用コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のハーネス接続用コネクタ
    において、 前記集合コネクタは、前記他のワイヤーハーネスにそれ
    ぞれ接続された複数のコネクタを一体的に合体させたも
    のであることを特徴とするハーネス接続用コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のハーネス接続用
    コネクタにおいて、 前記集合コネクタと前記一括コネクタとを互いに結合す
    る方向の力を結合時に増幅する結合力増幅手段を備えて
    いることを特徴とするハーネス接続用コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか1に記載のハー
    ネス接続用コネクタと、前記ハーネス接続用コネクタの
    一括コネクタに接続され、車両の操作制御を司るメイン
    コンピュータに接続された一のワイヤーハーネスと、前
    記ハーネス接続用コネクタの集合コネクタに接続され、
    前記車両に配索される他の車載コンピュータと接続され
    る他のワイヤーハーネスとを備えたことを特徴とするワ
    イヤーハーネス。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のワイヤーハーネスにおい
    て、 前記一のワイヤーハーネスは、インストゥルメントパネ
    ルの裏側に配置されるワイヤーハーネスであり、前記他
    のワイヤーハーネスは、少なくともエンジンルームから
    室内に配索されるエンジンルーム用ワイヤーハーネス
    と、室内に配索されるフロアハーネスとを含んでおり、
    前記ハーネス接続用コネクタは、当該インストゥルメン
    トパネルの近傍で各ワイヤーハーネスを一括接続するも
    のであることを特徴とするワイヤーハーネス。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のワイヤーハーネスにおい
    て、 前記ハーネス接続用コネクタの集合コネクタは、ボディ
    パネルに取り付けられるものであることを特徴とするワ
    イヤーハーネス。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至6の何れか1に記載のワイ
    ヤーハーネスにおいて、前記ハーネス接続用コネクタ
    は、前記メインコンピュータと前記車載コンピュータと
    が多重通信可能な回路を構成しているものであることを
    特徴とするワイヤーハーネス。
  8. 【請求項8】 請求項4乃至7の何れか1に記載のワイ
    ヤーハーネスにおいて、前記メインコンピュータは、当
    該コンピュータ及びこれに接続される電装品が前記イン
    ストゥルメントパネルに取り付けられるものであること
    を特徴とするワイヤーハーネス。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008181677A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Fujikura Ltd シールドコネクタ
JP2014151857A (ja) * 2013-02-13 2014-08-25 Yazaki Corp 車両用電装システム及び車両用電装システムの不具合検出方法
CN115257561A (zh) * 2022-07-31 2022-11-01 重庆长安汽车股份有限公司 一种预装有线etc总成的汽车

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