JP2001176431A - 電界放出表示素子及びその製造方法 - Google Patents

電界放出表示素子及びその製造方法

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JP2001176431A JP2000321075A JP2000321075A JP2001176431A JP 2001176431 A JP2001176431 A JP 2001176431A JP 2000321075 A JP2000321075 A JP 2000321075A JP 2000321075 A JP2000321075 A JP 2000321075A JP 2001176431 A JP2001176431 A JP 2001176431A
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Cheol Jin Lee
鉄真 李
Jae-Eun Yoo
在銀 柳
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Iljin Nanotech Co Ltd
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    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂直配向された炭素ナノチューブを用いた電
界放出表示素子を提供する。 【解決手段】 下部基板30上にカソード電極用の第1
金属膜32が形成され、炭素ナノチューブ34が形成さ
れている。第1金属膜32上には第1スペーサ36が設
けられ、第1スペーサ36に支持され炭素ナノチューブ
34の上部にゲート電極として用いられるメッシュ状の
第2金属膜38が形成されている。第1スペーサ36上
には第2スペーサ40が設けられ、第2スペーサ40上
には表面に透明電極及び蛍光体の付着された上部基板5
0が付着されている。そのため、構造が簡単であり、製
造収率を高めることができ、かつ大面積の製造が可能で
ある。また、エミッタ用チップとして垂直方向に配向さ
れた炭素ナノチューブ34を用いるため、低い動作電圧
下でも大きい放出電流が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電界放出表示素子及
びその製造方法に係り、より詳細には垂直配向された炭
素ナノチューブを用いた電界放出表示素子及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、電界放出表示素子は、円錐形
のエミッタチップに対して外部ゲート電極から約数百ボ
ルトの正電圧を加えると、強い電気場に影響されたエミ
ッタチップの先端部から電子が放出され、この放出され
た電子は数百から数キロボルトの電圧が加えられ、かつ
蛍光体がコーティングされたアノード電極に衝突して表
示装置の役目を行なう。ところが、エミッタ用としてシ
リコン基板をエッチングして作ったシリコンチップを用
いる従来の電界放出表示素子は、約1.0〜1.5μm
の細かい間隔でアノード電極とカソード電極とを分離し
なければならないという困難さがある。また、従来の電
界放出表示素子は、動作電圧が極めて高く、高電流の放
出によるシリコンチップの劣化によって漏れ電流が多
く、素子信頼性及び性能の低下が起こるだけでなく、製
造収率も低い問題点がある。このようなシリコンチップ
を用いた電界放出表示素子の問題点を改善するために、
炭素ナノチューブを用いた電界放出表示素子が提案され
ている。
【0003】従来の炭素ナノチューブは、電気放電法や
レーザー蒸着法により合成した後、洗浄溶液に入れて超
音波洗浄器により振って精製を行なっていた。そして、
精製された炭素ナノチューブを電界放出表示素子に適用
するために、多孔性セラミックフィルターの気孔に精製
された炭素ナノチューブを注入する。次に、多孔性セラ
ミックフィルターの気孔に入っている炭素ナノチューブ
を電界放出表示素子用下部基板上の伝導性高分子上に差
し立てることによりエミッタチップを形成する。
【0004】ところが、エミッタチップ用として従来の
炭素ナノチューブを用いる電界放出表示素子は、シリコ
ンチップを用いる電界放出表示素子に比べて安定性に優
れているものの、前記伝導性高分子上に炭素ナノチュー
ブを効率良く差し立て難く製造工程が複雑なために製造
収率が低く、しかも大面積で製造できないという問題点
がある。また、基板上の伝導性高分子と炭素ナノチュー
ブとの間に電気的に完全な接続がなされないという問題
点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みて成されたものであり、その目的は、大面積の製造が
可能であり、かつ単位面積当たりエミッタチップ密度の
高い炭素ナノチューブを用いた電界放出表示素子を提供
することにある。本発明の他の目的は、簡単な製造工程
により大面積の製造が可能な電界放出表示素子の製造方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の電界放出表示素子は、下部基板上にカソー
ド電極用第1金属膜が形成されており、前記第1金属膜
上に垂直配向されたエミッタチップ用炭素ナノチューブ
が形成されている。前記炭素ナノチューブの垂直配向
は、前記第1金属膜上に触媒金属粒子を形成した後に化
学気相蒸着法により触媒金属粒子上に垂直成長させるこ
とでなされる。前記第1金属膜上には第1スペーサが設
けられており、前記第1スペーサに支持され、前記炭素
ナノチューブの上部に形成されてゲート電極として用い
られるメッシュ状の第2金属膜が形成されている。前記
第1スペーサ上には第2スペーサが設けられており、前
記第2スペーサ上にはその表面に透明電極及び蛍光体が
付着された上部基板が付着されている。
【0007】前記他の目的を達成するために、本発明の
電界放出表示素子の製造方法は、下部基板上にカソード
電極用第1金属膜を形成した後に、前記第1金属膜上に
炭素ナノチューブを垂直配向させて成長させる段階を含
む。前記垂直配向されて成長された炭素ナノチューブ
は、前記第1金属膜上に触媒金属膜を形成した後に、前
記触媒金属膜の表面をエッチングして分離されたナノ寸
法の触媒金属粒子を形成し、炭素ソースガスを用いた化
学気相蒸着法により前記分離された触媒金属粒子毎にエ
ミッタチップ用炭素ナノチューブを垂直方向に成長させ
ることで得られる。前記触媒金属粒子の形成及び炭素ナ
ノチューブの成長時に熱化学気相蒸着法またはプラズマ
化学気相蒸着法を用いることができる。前記炭素ソース
ガスとしては、アセチレン、エチレン、プロピレン、プ
ロパンまたはメタンガスを用いることができる。前記触
媒金属膜の表面エッチング時にアンモニアガス、水素ガ
ス、または水素化物を用いるか、あるいはフッ化水素溶
液を用いることができる。前記触媒金属膜はコバルト、
ニッケル、鉄、イットリウムまたはこれらの合金から形
成できる。
【0008】続いて、前記第1金属膜上に第1スペーサ
を設けた後、前記第1スペーサに支持され、前記炭素ナ
ノチューブの上部に形成されてゲート電極として用いら
れるメッシュ状の第2金属膜を形成する。前記第1スペ
ーサ上に第2スペーサを形成した後、前記第2スペーサ
上に透明電極及び蛍光体の付着された上部基板を付着さ
せて電界放出表示素子を完成する。
【0009】本発明による垂直配向された炭素ナノチュ
ーブを用いた電界放出表示素子は構造が簡単なので製造
収率を高めることができ、大面積の製造が可能である。
また、エミッタ用チップとして垂直配向された炭素ナノ
チューブを用いるため、低い動作電圧下でも大きい放出
電流を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき、本
発明の実施例について詳細に説明する。しかし、後述す
る本発明の実施例は各種の形態に変形でき、本発明の範
囲が後述する実施例に限定されることはない。本発明の
実施例は当業界における通常の知識を有した者に本発明
をより完全に説明するために提供されるものである。図
中、膜または領域の大きさまたは厚さは明細書の明確性
のために誇張されている。また、ある膜が他の膜または
基板の"上"にあると記載されている場合、前記ある膜が
前記他の膜の上に直接的に存在することもできれば、そ
の間に第3の膜が介在されることもできる。
【0011】図1は、本発明の一実施例による垂直配向
された炭素ナノチューブを用いた電界放出表示素子を示
す断面図である。本実施例の電界放出表示素子は、下部
基板30上にカソード電極用第1金属膜32が形成され
ている。前記下部基板30はガラス、石英、シリコンま
たはアルミナ(Al23)基板である。そして、前記第
1金属膜32はクロム膜、チタニウム膜、タングステン
膜、アルミニウム膜である。前記第1金属膜32上には
垂直方向に成長された炭素ナノチューブ34が形成され
ている。前記炭素ナノチューブ34はエミッタチップと
して用いられる。このように垂直配向された炭素ナノチ
ューブ34は低い動作電圧、例えば3V/μm以下で大
きい放出電流を得ることができる。そして、前記垂直配
向された炭素ナノチューブ34は単位面積当たり高いチ
ップ密度を有しているため、発光効率を高めることがで
きる。
【0012】前記第1金属膜32上には第1スペーサ3
6が形成されている。前記第1スペーサ36上にはメッ
シュ状に第2金属膜38が形成されている。前記第2金
属膜38はゲート電極として用いられる。前記第1スペ
ーサ36上には第2スペーサ40が形成されており、第
2スペーサ40上にはその表面に透明電極52及び蛍光
体54が付着された上部基板50が設けられている。
【0013】このように構成された電界放出表示素子
は、カソード電極用第1金属膜32とアノード用透明電
極52との間に電界が印加されて前記垂直配向された炭
素ナノチューブ34から電子が放出され、この放出され
た電子が蛍光体54に衝突することによって赤色、緑
色、青色の光を放出する。このとき、前記カソード電極
用第1金属膜32とゲート電極用第2金属膜38との間
に印加される電界によって前記蛍光体54に電子が容易
に衝突して光を放出する。結果的に、本発明の電界放出
表示素子は3つの電極を具備した3電極型電界放出表示
素子である。
【0014】図2から図4は、図1の電界放出表示素子
の製造方法を説明するために示す断面図である。図2を
参照すれば、大面積の下部基板30上にカソード電極用
第1金属膜32を0.2〜0.5μmの厚さで形成す
る。前記下部基板30はガラス、石英、シリコンまたは
アルミナ(Al23)基板である。前記第1金属膜32
はクロム膜、チタニウム膜、タングステン膜、アルミニ
ウム膜から形成される。
【0015】図3を参照すれば、前記第1金属膜32上
に炭素ナノチューブ34を垂直配向させて成長させる。
前記炭素ナノチューブ34を垂直配向させて成長させる
方法は、前記第1金属膜32上に触媒金属膜(図示せ
ず)を形成した後、前記触媒金属膜の表面をドライエッ
チングまたはウェットエッチングして分離されたナノ寸
法の触媒金属粒子(図示せず)を形成し、次に、触媒金
属粒子上に熱化学気相蒸着法またはプラズマ化学気相蒸
着法により炭素ナノチューブ34を垂直方向に複数個成
長させる。必要ならば、前記第1金属膜32及び触媒金
属膜を微細な線パターンでパターニングした後、パター
ニングされた触媒金属膜の表面をエッチングして炭素ナ
ノチューブを成長させることもできる。前記炭素ナノチ
ューブ34はエミッタチップとして用いられ、前記炭素
ナノチューブ34はピクセル当たり多数個のエミッタチ
ップを形成でき、低い動作電圧下で大きい放出電流を得
ることができる。前記触媒金属粒子の形成及び炭素ナノ
チューブ34の垂直成長方法については後述する。
【0016】図4を参照すれば、前記第1金属膜32上
に第1スペーサ36を100〜700μmの厚さで形成
する。続いて、前記第1スペーサ36上にゲート電極用
としてメッシュ状の第2金属膜38を形成する。すなわ
ち、前記第2金属膜38は前記第1スペーサ36により
支持され、炭素ナノチューブ34の上部にメッシュ状に
形成される。前記第2金属膜38はクロム膜、チタニウ
ム膜、またはパラジウム膜である。
【0017】続いて、図1を参照すれば、前記第1スペ
ーサ36上に第2スペーサ40を100〜700μmの
厚さで形成する。次に、予め設けられた上部基板50に
アノード用透明電極52を形成させた後、前記透明電極
52上に発光を起こす蛍光体54を付着させる。前記上
部基板50としてはガラス基板を用い、前記透明電極と
してはITO電極を用いる。前記蛍光体54は赤色、緑
色、青色の発光を起こす3種類の蛍光物質から構成され
る。次に、前記透明電極52及び蛍光体54の付着され
た上部基板50をひっくり返して前記第2スペーサ40
上に載置した後に、真空密封させて実装させることによ
り電界放出表示素子を完成する。
【0018】以下、図5から図7を参照して、前記垂直
方向に炭素ナノチューブを成長させる方法について詳細
に説明する。図5は、図3の炭素ナノチューブの成長方
法を説明するための図であり、図6は、図3の炭素ナノ
チューブの成長に使用された熱化学気相蒸着装置の一例
に対する概略図であり、図7は、本発明によって分離さ
れた触媒金属粒子上で炭素ナノチューブが成長されるメ
カニズムを示す図である。図5では、便宜上、拡大図を
提示する。
【0019】図3の垂直方向に成長された炭素ナノチュ
ーブ34は、図5に示されたように、(A)から(C)
の3段階で形成される。まず、図5(A)に示されたよ
うに、第1金属膜32上に触媒金属膜33を形成する。
前記触媒金属膜33はコバルト、ニッケル、鉄、イット
リウムまたはこれらの合金(コバルト−ニッケル、コバ
ルト−鉄、コバルト−イットリウム、ニッケル−鉄、コ
バルト−ニッケル−鉄またはコバルト−ニッケル−イッ
トリウム)を使って形成される。前記触媒金属膜33は
熱蒸着法またはスパッタリング法を用いて基板上に数n
mから数百nmの厚さで、好ましくは20nmから20
0nmの厚さで形成する。
【0020】次に、図5(B)に示されたように、前記
触媒金属膜33の表面をエッチングして分離されたナノ
寸法の触媒金属粒子33aを形成する。具体的に、第1
金属膜32及び触媒金属膜33が形成されている基板3
0を熱化学気相蒸着装置のボート310に所定距離離隔
されるように並設した後、ボート310を熱化学気相蒸
着装置の反応炉300内に搬入する。ボート310の搬
入に際しては、基板30上に形成されている触媒金属膜
33の表面をエッチングガスの注入方向315と反対方
向にならしめて、かつ下向きにして行なう。ボート31
0の搬入後、反応炉300内の圧力を約数百mTorr
〜数Torrにならしめた後、反応炉300の外側壁に
設けられた抵抗コイル330を使って反応炉300内の
温度を700℃から1000℃に上昇させる。反応炉3
00内の温度が工程温度に達すると第1弁410を開
け、エッチングガス供給源400からエッチングガスを
ガス供給管320を通じて反応炉300内に供給する。
エッチングガスとしてはアンモニアガス、水素ガス、ま
たは水素化物ガスを用いることができる。中でも、アン
モニアガスがエッチングガスとして好ましい。アンモニ
アガスを用いる場合には、80から400sccm(St
andard Cubic Centimeters per Minute)の流量にて1
0から30分間供給する。
【0021】反応炉300内に供給されたエッチングガ
スは、粒界に沿って触媒金属膜33をエッチングし、表
面に互いに独立的に分離されたナノ寸法の触媒金属粒子
33aを均一かつ高密度で形成する。本明細書内におい
て、ナノ寸法は数nmから数百nmの寸法を指す。エッ
チング条件によって分離されたナノ寸法の触媒金属粒子
33aの寸法及び形が異なってくる。触媒金属粒子33
aの形に後続工程で形成される炭素ナノチューブ34の
形も影響される。本実施例においては、触媒金属粒子3
3aの寸法を200nm以下に形成する。
【0022】次に、炭素ソースガスを熱化学気相蒸着装
置内に供給して、図5(C)に示されたように、炭素ナ
ノチューブ34を成長させる。前記炭素ナノチューブ3
4の成長段階及びナノ寸法の触媒金属粒子33aの形成
段階は、イン−サイチュで実施できる。具体的に、図6
の第1弁410は閉め、かつ第2弁460を開けてアン
モニアガスの供給は遮断し、炭素ソースガス供給源45
0からガス供給管320を通じて炭素ソースガスを反応
炉300内に供給する。反応炉300内の温度は、分離
されたナノ寸法の触媒金属粒子の形成時の温度と同一の
温度範囲である700から1000℃に保つ。炭素ソー
スガスは20から200sccm(Standard Cubic Cen
timeters per Minute)の流量で10から60分間供給
する。前記炭素ソースガスは炭素原子を提供できるもの
であって、低温で分解可能なものなら使用可能である。
前記炭素ソースガスとしては、好ましくは、C1〜C20
の炭化水素ガスを用いる。好ましくは、アセチレン、エ
チレン、プロピレン、プロパンまたはメタンガスなどが
利用できる。
【0023】炭素ナノチューブの成長速度及び時間を調
節するためには、第3弁490を開け、キャリアまたは
希釈ガス供給源480からキャリアガス(水素またはア
ルゴン等の非活性ガス)及び/または希釈ガス(水素化
物ガス)等を炭素ソースガスと共に供給できる。また、
炭素ソースガスと共に適宜な割合でエッチングガス、例
えば、アンモニアガス、水素ガスまたは水素化物ガスを
同時に供給して炭素ナノチューブの密度及び成長形態を
調節することもできる。炭素ソースガス及びエッチング
ガスの体積比は、2:1ないし3:1であることが好ま
しい。
【0024】図7に示されたように、熱化学気相蒸着装
置の反応炉300内に供給された炭素ソースガス、例え
ば、アセチレンガス(C22)が気相で熱分解されて炭
素ユニット(C=CまたはC)と自由水素(H2)を形
成すれば、炭素ユニットが触媒金属粒子33aの表面に
吸着された後に内部に拡散されていき、溶解される。続
いて、触媒金属粒子33aの内部に炭素ユニットが拡散
されていって蓄積されると、炭素ナノチューブ34が成
長し始まる。持続的に炭素ユニットが供給されると、触
媒金属粒子33aの触媒作用によって炭素ナノチューブ
34が竹状に成長される。触媒金属粒子33aの形が丸
いか、あるいは鈍い場合には炭素ナノチューブ34の先
端部も円形または鈍い形に形成される。その一方、図に
図示されていないが、ナノ寸法の触媒金属粒子33aの
先端部が尖っている場合には、炭素ナノチューブの先端
部も尖るように形成される。
【0025】本実施例は炭素ナノチューブ34の成長に
適した触媒金属粒子33aが周辺の他の粒子と塊りにな
らず、分離されて独立的に形成されるため炭素ナノチュ
ーブ34の形成時に非晶質状態の炭素塊りが形成されな
い。従って、高純度の炭素ナノチューブ34を形成で
き、炭素ナノチューブ34を基板に対して垂直に成長で
きる。その上、エッチングガス、すなわち、アンモニア
ガスによるエッチング条件、例えばガス流量、エッチン
グ温度及びエッチング時間を変えて触媒金属粒子の寸法
を調節できるため、炭素ナノチューブ34の直径を容易
に調節できる。そして、炭素ソースガスの供給条件、例
えばガス流量、反応温度及び反応時間を変えて炭素ナノ
チューブ34の長さも容易に調節できる。
【0026】この実施例では、分離されたナノ寸法の触
媒金属粒子33aを図6の熱化学気相蒸着装置を用いた
ドライエッチング法によりエッチングして形成したが、
ウェットエッチング法により形成しても良い。すなわ
ち、触媒金属膜33の形成された基板30をウェットエ
ッチング液、例えばフッ化水素(HF)溶液に浸漬して
分離されたナノ寸法の触媒金属粒子33aを形成する。
ウェットエッチング法を用いる場合にも低温で実施でき
るという長所がある。
【0027】そして、この実施例では、前記触媒金属粒
子33aの形成及び炭素ナノチューブ34の成長時に水
平型熱化学気相蒸着装置を例に取って説明したが、垂直
型、イン−ライン型またはコンベヤ型熱化学気相蒸着装
置も使用できるのはもちろんである。また、前記触媒金
属粒子及び炭素ナノチューブの成長時に水平型熱化学気
相蒸着装置を例に取って説明したが、プラズマ化学気相
蒸着装置も使用できる。プラズマ化学気相蒸着装置を用
いる場合、低温で実施でき、かつ反応調節が容易である
という長所がある。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による垂直配
向された炭素ナノチューブを用いた電界放出表示素子は
3電極型電界放出表示素子であって、構造が簡単なので
製造収率を高めることができ、かつ大面積の製造が可能
である。
【0029】また、本発明による電界放出表示素子はエ
ミッタ用チップとして垂直方向によく配向された炭素ナ
ノチューブを用いるので、低い動作電圧、例えば3V/
μm以下でも大きい放出電流を得ることができるほか、
単位面積当たり高いチップ密度を有しているので発光効
率に優れており、信頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電界放出表示素子を示
す断面図である。
【図2】図1の電界放出表示素子の製造方法を示す断面
図である。
【図3】図1の電界放出表示素子の製造方法を示す断面
図である。
【図4】図1の電界放出表示素子の製造方法を示す断面
図である。
【図5】図3の炭素ナノチューブ成長方法を説明するた
めの図であって、(A)、(B)、(C)の順に成長す
る様子を示す模式図である。
【図6】図3の炭素ナノチューブの成長に使用された熱
化学気相蒸着装置の一例を示す概略図である。
【図7】本発明の一実施例によって分離された触媒金属
粒子上で炭素ナノチューブが成長するメカニズムを示す
模式図である。
【符号の説明】
30 下部基板 32 第1金属膜 34 炭素ナノチューブ 36 第1スペーサ 38 第2金属膜 40 第2スペーサ 50 上部基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳 在銀 大韓民国ソウル特別市城北区貞陵1洞1015 番地慶南アパート106棟1001号

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部基板上に形成されたカソード電極用
    第1金属膜と、 前記第1金属膜上に垂直配向されたエミッタチップ用炭
    素ナノチューブと、 前記第1金属膜上に設けられた第1スペーサと、 前記第1スペーサに支持され、前記炭素ナノチューブの
    上部に形成されてゲート電極として用いられるメッシュ
    状の第2金属膜と、 前記第1スペーサ上に形成された第2スペーサと、 前記第2スペーサ上に設けられ、その表面に透明電極及
    び蛍光体が付着された上部基板と、 を備えることを特徴とする電界放出表示素子。
  2. 【請求項2】 前記下部基板はガラス、石英、シリコン
    またはアルミナ基板であることを特徴とする請求項1に
    記載の電界放出表示素子。
  3. 【請求項3】 前記第1金属膜はクロム膜、チタニウム
    膜、タングステン膜またはアルミニウム膜であり、第2
    金属膜はクロム膜、チタニウム膜またはパラジウム膜で
    あることを特徴とする請求項1に記載の電界放出表示素
    子。
  4. 【請求項4】 前記エミッタチップ用炭素ナノチューブ
    は、前記第1金属膜上に触媒金属粒子を形成した後に化
    学気相蒸着法により触媒金属粒子上で形成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電界放出表示素子。
  5. 【請求項5】 下部基板上にカソード電極用第1金属膜
    を形成する段階と、 前記第1金属膜上に炭素ナノチューブを垂直配向させて
    成長させる段階と、 前記第1金属膜上に第1スペーサを設ける段階と、 前記第1スペーサに支持され、前記炭素ナノチューブの
    上部に形成されゲート電極として用いられるメッシュ状
    の第2金属膜を形成する段階と、 前記第1スペーサ上に第2スペーサを形成する段階と、 前記第2スペーサ上に透明電極及び蛍光体の付着された
    上部基板を付着させる段階と、 を含むことを特徴とする電界放出表示素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記下部基板はガラス、石英、シリコン
    またはアルミナ基板であることを特徴とする電界放出表
    示素子の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1金属膜はクロム膜、タングステ
    ン膜またはアルミニウム膜であり、第2金属膜はクロム
    膜またはパラジウム膜であることを特徴とする請求項5
    に記載の電界放出表示素子の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記炭素ナノチューブを垂直配向させて
    成長させる段階は、 前記第1金属膜上に触媒金属膜を形成する段階と、 前記触媒金属膜の表面をエッチングして分離されたナノ
    寸法の触媒金属粒子を形成する段階と、 炭素ソースガスを用いた化学気相蒸着法により前記分離
    された触媒金属粒子毎にエミッタチップ用炭素ナノチュ
    ーブを垂直方向に成長させる段階とを含むことを特徴と
    する請求項5に記載の電界放出表示素子の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記触媒金属粒子の形成及び炭素ナノチ
    ューブの成長時、熱化学気相蒸着法またはプラズマ化学
    気相蒸着法を用いることを特徴とする請求項8に記載の
    電界放出表示素子の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記炭素ソースガスとして、アセチレ
    ン、エチレン、プロピレン、プロパンまたはメタンガス
    を用いることを特徴とする請求項8に記載の電界放出表
    示素子の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記触媒金属膜の表面エッチング時
    に、アンモニアガス、水素ガスもしくは水素化物ガス、
    またはフッ化水素溶液を用いることを特徴とする請求項
    8に記載の電界放出表示素子の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記触媒金属膜はコバルト、ニッケ
    ル、鉄、イットリウムまたはこれらの合金から形成され
    ることを特徴とする請求項8に記載の電界放出表示素子
    の製造方法。
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