JP2001176281A - フラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュータ - Google Patents

フラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュータ

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JP2001176281A
JP2001176281A JP35269099A JP35269099A JP2001176281A JP 2001176281 A JP2001176281 A JP 2001176281A JP 35269099 A JP35269099 A JP 35269099A JP 35269099 A JP35269099 A JP 35269099A JP 2001176281 A JP2001176281 A JP 2001176281A
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JP
Japan
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memory
memory cells
flash memory
built
microcomputer
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JP35269099A
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Nobuhiko Tanaka
信彦 田中
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラッシュメモリの読み出しと書き込みを的
確かつ迅速に行えるフラッシュメモリ内蔵マイクロコン
ピュータを得る。 【解決手段】 複数のメモリセル50からなるメモリブ
ロック5aを備え、メモリセル50のデータについてビ
ット線により読み出すものにおいて、メモリセル50に
つきそれぞれ第1のビット線k1と第2のビット線k2
とを設け、複数のメモリセル50の読み出し動作を同時
に行わせるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気的に書き換
え可能な不揮発性メモリであるフラッシュEPROM等
のフラッシュメモリを内蔵したマイクロコンピュータに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロコンピュータ内のフラッ
シュEPROMの書換を同じく内蔵されたCPUで書き
換えを行うためには、書き換え用プログラムを格納され
ているフラッシュメモリの領域から、一旦、マイクロコ
ンピュータに内蔵されたRAM領域に転送して、RAM
上でプログラムが実行される環境にしてから、フラッシ
ュメモリ領域を消去し、RAM上で動作している書き換
え用プログラムのシーケンスによってフラッシュメモリ
領域にデータを書き込んでいた。このような手法では、
書換動作を行うたびにプログラムをRAMに転送する必
要があり、効率がよくなかった。
【0003】この発明は、フラッシュメモリ領域の書き
換え用プログラムを直接実行しながらフラッシュメモリ
領域の書き換えを行えるようになされたものである。
【0004】図4は、従来技術の回路構成を示すブロッ
ク図である。1つのメモリセル50のドレイン側のビッ
ト線k…がつながり、ゲートにはワード線i,n…、ソ
ース側にはソース線が接続されている。ソース線はブロ
ック毎に共通化されている。ワード線i,n…はデコー
ダ6でデコードされ読出し時には、1本だけ選択される
構成になっている。ビット線k…はセレクタ12につな
がりセレクタ12で1本だけ選択される構成になってい
る。
【0005】セレクタ12からは、一方はセンスアンプ
10につながり、メモリセル50のデータが読み出され
る。もう一方は書き込みバッファ11につながってお
り、書込み時にデータをメモリセル50に伝える。セン
スアンプ10でセンスされたデータはデータバスバッフ
ァ9を通してデータバスに出力される。これは1つのデ
ータバスについて述べたが通常データバスは複数ありそ
れぞれ同等の構成となっている。データバスには、CP
U2やRAM3がつながっており、データのやりとりが
行われる。
【0006】次に、動作について述べる。内蔵フラッシ
ュメモリ4の書き換えを行うためのフラッシュメモリ書
き換え用プログラムは、フラッシュメモリ4上に書き込
まれている。フラッシュメモリ4内の通常プログラムを
実行中に、フラッシュメモリ4の書き換えを行う場合に
は、まず、フラッシュメモリ4に格納された書き換え用
プログラムを読み出して、RAM3に転送する。次に、
RAM3上の書き換え用プログラムへジャンプし、RA
M3上の書き換え用プログラムによりフラッシュメモリ
4へのデータ書き込みを行う。書き込み終了後、フラッ
シュメモリ4上のプログラムにジャンプするか、または
リセット入力により、通常モードへ移行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
フラッシュメモリの書き換えを行うときは、一旦、フラ
ッシュメモリに格納された書き換え用プログラムデータ
をRAMに転送する必要があり、書き換えフローが複雑
になり、時間がかかっていた。
【0008】この発明は、このようなフラッシュメモリ
の読み出しと書き込みを的確かつ迅速に行えるフラッシ
ュメモリ内蔵マイクロコンピュータを得ようとするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るフラッ
シュメモリ内蔵マイクロコンピュータでは、複数のメモ
リセルからなるメモリブロックを備え、前記メモリセル
についてアクセス動作を行うものにおいて、前記メモリ
セルに係るアクセス手段を複数設け、前記複数のメモリ
セルにおける異なるメモリセルへのアクセス動作を同時
に行わせるようにしたものである。
【0010】第2の発明に係るフラッシュメモリ内蔵マ
イクロコンピュータでは、複数のメモリセルからなるメ
モリブロックを備え、前記メモリセルについてビット線
によりアクセス動作を行うものにおいて、前記メモリセ
ルにつきそれぞれ第1のビット線と第2のビット線とを
設け、前記複数のメモリセルにおける異なるメモリセル
へのアクセス動作を同時に行わせるようにしたものであ
る。
【0011】第3の発明に係るフラッシュメモリ内蔵マ
イクロコンピュータでは、第1および第2のビット線の
切替用として、導通時にメモリセルを第1のビット線に
接続する第1のセレクタトランジスタと、導通時にメモ
リセルを第2のビット線に接続する第2のセレクタトラ
ンジスタとを設け、前記複数のメモリセルにおける異な
るメモリセルへのアクセス動作を同時に行わせるように
したものである。
【0012】第4の発明に係るフラッシュメモリ内蔵マ
イクロコンピュータでは、第1および第2のビット線を
別々のセンスアンプに接続し、セレクトトランジスタの
組み合わせにより同時に2つのメモリセルが読み出され
るようにしたものである。
【0013】第5の発明に係るフラッシュメモリ内蔵マ
イクロコンピュータでは、一方のメモリセルを読み出し
ている時に、他方のメモリセルを書き換えることができ
るようにしたものである。
【0014】第6の発明に係るフラッシュメモリ内蔵マ
イクロコンピュータでは、同じデータが書き込まれた複
数のメモリセルにつき別々のセンスアンプで読み出した
データを比較して、データが一致しているかどうか検出
する比較手段を設けたものである。
【0015】第7の発明に係るフラッシュメモリ内蔵マ
イクロコンピュータでは、別々のセンスアンプで読み出
したデータを各センスアンプに共通のCPUで同時に読
み出せるようにしたものである。
【0016】第8の発明に係るフラッシュメモリ内蔵マ
イクロコンピュータでは、読み出すタイミングを半クロ
ックずらして同時にONするセンスアンプの数を減らし
たものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明による実
施の形態1を、図1について説明する。 図1は、この
発明による実施の形態1における回路構成を示すブロッ
ク図である。
【0018】図において、1はマイクロコンピュータ、
2a,2bはCPU、3はRAM、4は内蔵フラッシュ
メモリ、5a,5bはデータバスブロック、6,7はデ
コーダ、8は制御回路、9は第1のデータバスバッフ
ァ、10は第1のセンスアンプ、11は書込みバッフ
ァ、12は第1のセレクタ、13は第2のセレクタ、1
4第2のセンスアンプ、15 第2のデータバスバッフ
ァ、50はメモリセル、51はセレクトトランジスタで
ある。
【0019】メモリセル50のドレイン側が副ビット線
につながり、一方はセレクトトランジスタ51を通って
第1の主ビット線k1につながり、もう一方はセレクト
トランジスタ52を通って第2の主ビット線k2につな
がっている。第1の主ビット線k1はセレクタ12につ
ながり、第2の出力ビット線k2はセレクタ13につな
がっている。
【0020】セレクタ12は、その一方端子がセンスア
ンプ10につながり、メモリセル50のデータが読み出
される。その他方端子は、書き込みバッファ11につな
がっており、書込み時にデータをメモリセル50に伝え
る。
【0021】センスアンプ10でセンスされたデータは
データバスバッファ9を通してデータバスに出力され
る。データバス1には、CPU2やRAM3がつながっ
ており、データのやりとりが行われる。セレクタ13か
らはセンスアンプ14につながりメモリセル50のデー
タが読み出される。
【0022】センスアンプ14でセンスされたデータは
データバスバッファ15を通してデータバス(2)に出
力される。データバス(2)にはCPU(2):2bが
接続されている。ここでは、1つのデータバスについて
述べたが、通常、データバスは複数ありそれぞれ同等の
構成になっている。
【0023】この実施の形態1では、1つのメモリセル
50に2つのセレクトトランジスタ51がつながってお
り消去ブロック(1)を構成する第1のブロック内のメ
モリセル50を第1の出力ビット線k1を通して読み出
している時に消去ブロック(2)を構成する第2のブロ
ックのメモリセル50を第2の主ビット線k2を通して
読み出すことができる構成となっている。それぞれの読
み出したデータは、データバスを通って独立したCPU
(1):2aおよびCPU(2):2bに読み込まれ動
作させることができる。
【0024】ここで、第1の出力ビット線k1および第
2の出力ビット線k2は、それぞれ、複数のメモリセル
50における異なるメモリセル50への読み出し,書き
込み等のアクセス動作を並行して同時に行う読み出し/
書き込み手段としてのアクセス手段を構成する。
【0025】そして、この実施の形態1では、一方のセ
レクタには、書き込みバッファ11がついているので、
消去ブロック(2)を構成する第2のブロックにフラッ
シュの書換えプログラムをあらかじめ記憶させておいて
CPU(2):2bでプログラムを読み込み実行しなが
ら、消去ブロック(1)を構成する第1のブロックのメ
モリセルを消去して書換えるという動作をさせることが
できる。
【0026】フラッシュメモリの基本動作は従来技術と
同様である。すなわち、内蔵フラッシュメモリ4の書き
換えを行うためのフラッシュメモリ書き換え用プログラ
ムは、フラッシュメモリ4上に書き込まれている。フラ
ッシュメモリ4内の通常プログラムを実行中に、フラッ
シュメモリ4の書き換えを行う場合には、まず、フラッ
シュメモリ4に格納された書き換え用プログラムを読み
出して、RAM3に転送する。次に、RAM3上の書き
換え用プログラムへジャンプし、RAM3上の書き換え
用プログラムによりフラッシュメモリ4へのデータ書き
込みを行う。書き込み終了後、フラッシュメモリ4上の
プログラムにジャンプするか、またはリセット入力によ
り、通常モードへ移行する。
【0027】実施の形態1の発明においては、一方のセ
レクタ12には、書込みバッファ11がついているの
で、消去ブロック(2)を構成する第2のブロックにフ
ラッシュの書換えプログラムをあらかじめ記憶させてお
いてCPU(2):2bでプログラムを読み込み実行し
ながら、消去ブロック(1)を構成する第1のブロック
のメモリセル50を消去して書換えるという動作をさせ
ることができ、書換えトータル時間の短縮効果がある。
【0028】この発明による実施の形態1によれば、複
数のメモリセル50からなるメモリブロック5a,5b
…を備え、前記複数のメモリセル50について、前記複
数のメモリセル50における異なるメモリセルへの読み
出し,書き込み等のアクセス動作を並行して同時に行う
読み出し/書き込み手段としてのアクセス手段を複数設
けたものであって、前記メモリセル50につきそれぞれ
第1のビット線k1と第2のビット線k2とを設けると
ともに、第1および第2のビットk1,k2線の切替用
として、導通時にメモリセル50を第1のビット線k1
に接続する第1のセレクタトランジスタ51と、導通時
にメモリセル50を第2のビットk2線に接続する第2
のセレクタトランジスタ51とを設けたので、フラッシ
ュメモリの読み出しと書き込みを的確かつ迅速に行える
フラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュータを得ること
ができる。
【0029】また、この発明による実施の形態1によれ
ば、第1および第2のビット線k1,k2を別々のセン
スアンプ10,14に接続し、セレクトトランジスタ5
1の組み合わせにより同時に2つのメモリセル50が読
み出されるようにしたので、同時に2つのメモリセルを
読み出すことにより、フラッシュメモリの読み出しと書
き込みを的確かつ迅速に行えるフラッシュメモリ内蔵マ
イクロコンピュータを得ることができる。
【0030】さらに、この発明による実施の形態1によ
れば、一方のメモリセル50を読み出している時に、他
方のメモリセル50を書き換えることができるようにし
たので、一方のメモリセルを読み出している時に、他方
のメモリセルを書き換えることにより、フラッシュメモ
リの書き換えを的確かつ迅速に行えるフラッシュメモリ
内蔵マイクロコンピュータを得ることができる。
【0031】実施の形態2.この発明による実施の形態
2を、図2について説明する。図2は、実施の形態2に
おける回路構成を示すブロック図である。
【0032】図において、4は内蔵フラッシュメモリ、
9は第1のデータバスバッファ、10は第1のセンスア
ンプ、11は書込みバッファ、12は第1のセレクタ、
13は第2のセレクタ、14 第2のセンスアンプ、1
5 第2のデータバスバッファ、16は比較手段を構成
する比較器としてのEXORゲートである。
【0033】この実施の形態2では、実施の形態1のフ
ラッシュメモリの構成を各センスアンプの出力を比較器
であるEXORゲート16に接続している。第1のブロ
ックと第2のブロックに同じデータを記憶させておき、
同時にデータを読出しEXORゲート16でデータを比
較して正しいかどうかを判断させる。もし、誤っていた
ら、データバスバッファ9から出力されるデータを訂正
してデータバスに出力させる。
【0034】実施の形態2の発明においては、データの
誤りを検出し訂正することができるのでデータの信頼性
を高める効果がある。
【0035】この発明による実施の形態2によれば、同
じデータが書き込まれた複数のメモリセル50につき別
々のセンスアンプ10,14で読み出したデータを比較
して、データが一致しているかどうか検出するEXOR
ゲート16からなる比較手段を設けたので、フラッシュ
メモリの読み出しと書き込みを的確かつ迅速に行えると
ともに、データの信頼性を向上できるフラッシュメモリ
内蔵マイクロコンピュータを得ることができる。
【0036】実施の形態3.この発明による実施の形態
3を、図3について説明する。図3は、実施の形態3に
おける回路構成を示すブロック図である。
【0037】図において、2はCPU、3はRAM、4
は内蔵フラッシュメモリ、5aはデータバスブロック、
9は第1のデータバスバッファ、10は第1のセンスア
ンプ、11は書込みバッファ、12は第1のセレクタ、
13は第2のセレクタ、14第2のセンスアンプ、15
第2のデータバスバッファである。
【0038】この実施の形態3においては、実施の形態
1のフラッシュメモリの構成で、実施の形態1では各読
み出したデータは、各々独立したCPUにデータを読み
込ませていたが、1つのCPUにデータバスのバス幅を
2倍にして読み込ませるようにする。
【0039】実施の形態3の発明においては、1度にC
PUに取り込めるデータ量が倍になるので高速化の効果
がある。
【0040】この発明による実施の形態3によれば、別
々のセンスアンプ10,14で読み出したデータを各セ
ンスアンプ10,14に共通のCPU2で同時に読み出
せるようにしたので、フラッシュメモリの読み出しと書
き込みを的確かつ迅速に行えるとともに、高速性を確保
できるフラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュータを得
ることができる。
【0041】実施の形態4.この発明による実施の形態
4を、図4および図5について説明する。図4は、実施
の形態4における回路構成を示すブロック図である。図
5は、実施の形態4における動作タイミングチャート図
である。
【0042】図において、2はCPU、3はRAM、4
は内蔵フラッシュメモリ、5aはデータバスブロック、
8は制御回路、9は第1のデータバスバッファ、10は
第1のセンスアンプ、11は書込みバッファ、12は第
1のセレクタ、13は第2のセレクタ、14 第2のセ
ンスアンプ、15 第2のデータバスバッファである。
【0043】実施の形態3のフラッシュメモリの構成
で、実施の形態3では、同時にセンスアンプをONさせ
ていたが、同時センスアンプを動作させると電源からG
NDへトランジスタのスイッチングにより貫通電流が流
れるため消費電流が増える。この実施の形態4では、消
費電流を減らしたい場合に第2のセンスアンプ14のO
Nするタイミングを半クロックずらす制御回路8を設け
る。
【0044】実施の形態4の発明においては、高速にデ
ータの取り込みをしながら消費電流を低減できる効果が
ある。
【0045】この発明による実施の形態4によれば、読
み出すタイミングを半クロックずらして同時にONする
センスアンプ10,14の数を減らしたので、フラッシ
ュメモリの読み出しと書き込みを的確かつ迅速に行える
とともに、高速にデータの取り込みをしながら消費電流
を低減できるフラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュー
タを得ることができる。
【0046】
【発明の効果】第1の発明によれば、複数のメモリセル
からなるメモリブロックを備え、前記メモリセルについ
てアクセス動作を行うものにおいて、前記メモリセルに
係るアクセス手段を複数設け、前記複数のメモリセルに
おける異なるメモリセルへのアクセス動作を同時に行わ
せるようにしたので、フラッシュメモリの読み出しと書
き込みを的確かつ迅速に行えるフラッシュメモリ内蔵マ
イクロコンピュータを得ることができる。
【0047】第2の発明によれば、複数のメモリセルか
らなるメモリブロックを備え、前記メモリセルについて
ビット線によりアクセス動作を行うものにおいて、前記
メモリセルにつきそれぞれ第1のビット線と第2のビッ
ト線とを設け、前記複数のメモリセルにおける異なるメ
モリセルへのアクセス動作を同時に行わせるようにした
ので、各メモリセルに設けた第1および第2のビット線
により、フラッシュメモリの読み出しと書き込みを的確
かつ迅速に行えるフラッシュメモリ内蔵マイクロコンピ
ュータを得ることができる。
【0048】第3の発明によれば、第1および第2のビ
ット線の切替用として、導通時にメモリセルを第1のビ
ット線に接続する第1のセレクタトランジスタと、導通
時にメモリセルを第2のビット線に接続する第2のセレ
クタトランジスタとを設け、前記複数のメモリセルにお
ける異なるメモリセルへのアクセス動作を同時に行わせ
るようにしたので、第1および第2のビット線の切替を
確実に行うことにより、フラッシュメモリの読み出しと
書き込みを的確かつ迅速に行えるフラッシュメモリ内蔵
マイクロコンピュータを得ることができる。
【0049】第4の発明によれば、第1および第2のビ
ット線を別々のセンスアンプに接続し、セレクトトラン
ジスタの組み合わせにより同時に2つのメモリセルが読
み出されるようにしたので、同時に2つのメモリセルを
読み出すことにより、フラッシュメモリの読み出しと書
き込みを的確かつ迅速に行えるフラッシュメモリ内蔵マ
イクロコンピュータを得ることができる。
【0050】第5の発明によれば、一方のメモリセルを
読み出している時に、他方のメモリセルを書き換えるこ
とができるようにしたので、一方のメモリセルを読み出
している時に、他方のメモリセルを書き換えることによ
り、フラッシュメモリの読み出しと書き込みを的確かつ
迅速に行えるフラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュー
タを得ることができる。
【0051】第6の発明によれば、同じデータが書き込
まれた複数のメモリセルにつき別々のセンスアンプで読
み出したデータを比較して、データが一致しているかど
うか検出する比較手段を設けたので、フラッシュメモリ
の読み出しと書き込みを的確かつ迅速に行えるととも
に、データの信頼性を向上できるフラッシュメモリ内蔵
マイクロコンピュータを得ることができる。
【0052】第7の発明によれば、別々のセンスアンプ
で読み出したデータを各センスアンプに共通のCPUで
同時に読み出せるようにしたので、フラッシュメモリの
読み出しと書き込みを的確かつ迅速に行えるとともに、
高速性を確保できるフラッシュメモリ内蔵マイクロコン
ピュータを得ることができる。
【0053】第8の発明によれば、読み出すタイミング
を半クロックずらして同時にONするセンスアンプの数
を減らしたので、フラッシュメモリの読み出しと書き込
みを的確かつ迅速に行えるとともに、高速にデータの取
り込みをしながら消費電流を低減できるフラッシュメモ
リ内蔵マイクロコンピュータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の技術を示す構成図である。
【図2】 実施の形態1を示す構成図である。
【図3】 実施の形態2を示す構成図である。
【図4】 実施の形態3を示す構成図である。
【図5】 実施の形態4を示す構成図である。
【図6】 実施の形態4の動作タイミングチャート図で
ある。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ、2 CPU、3 RAM
4 フラッシュメモリ、5 データバスブロック、6
デコーダ、7 デコーダ、8 制御回路、9データバス
バッファ、10 センスアンプ、11 書込みバッフ
ァ、12 セレクタ、13 第2のセレクタ、14 第
2のセンスアンプ、15 第2のデータバスバッファ、
16 比較器(EXOR素子)、50 メモリセル、5
1 セレクトトランジスタ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルからなるメモリブロッ
    クを備え、前記メモリセルについてアクセス動作を行う
    ものにおいて、前記メモリセルに係るアクセス手段を複
    数設け、前記複数のメモリセルにおける異なるメモリセ
    ルへのアクセス動作を同時に行わせるようにしたことを
    特徴とするフラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュー
    タ。
  2. 【請求項2】 複数のメモリセルからなるメモリブロッ
    クを備え、前記メモリセルについてビット線によりアク
    セス動作を行うものにおいて、前記メモリセルにつきそ
    れぞれ第1のビット線と第2のビット線とを設け、前記
    複数のメモリセルにおける異なるメモリセルへのアクセ
    ス動作を同時に行わせるようにしたことを特徴とするフ
    ラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 第1および第2のビット線の切替用とし
    て、導通時にメモリセルを第1のビット線に接続する第
    1のセレクタトランジスタと、導通時にメモリセルを第
    2のビット線に接続する第2のセレクタトランジスタと
    を設け、前記複数のメモリセルにおける異なるメモリセ
    ルへのアクセス動作を同時に行わせるようにしたことを
    特徴とする請求項2に記載のフラッシュメモリ内蔵マイ
    クロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 第1および第2のビット線を別々のセン
    スアンプに接続し、セレクトトランジスタの組み合わせ
    により同時に2つのメモリセルが読み出されるようにし
    たことを特徴とする請求項3に記載のフラッシュメモリ
    内蔵マイクロコンピュータ。
  5. 【請求項5】 一方のメモリセルを読み出している時
    に、他方のメモリセルを書き換えることができるように
    したことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれ
    かに記載のフラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュー
    タ。
  6. 【請求項6】 同じデータが書き込まれた複数のメモリ
    セルにつき別々のセンスアンプで読み出したデータを比
    較して、データが一致しているかどうか検出する比較手
    段を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項4の
    いずれかに記載のフラッシュメモリ内蔵マイクロコンピ
    ュータ。
  7. 【請求項7】 別々のセンスアンプで読み出したデータ
    を各センスアンプに共通のCPUで同時に読み出せるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のい
    ずれかに記載のフラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュ
    ータ。
  8. 【請求項8】 読み出すタイミングを半クロックずらし
    て同時にONするセンスアンプの数を減らしたことを特
    徴とする請求項7に記載のフラッシュメモリ内蔵マイク
    ロコンピュータ。
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